JPWO2007086307A1 - 薬剤揮散装置 - Google Patents

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Abstract

装置を小型化することができ、また、狭い場所に容易に設置することができると共に、容易に携帯することができる薬剤揮散装置を提供する。薬剤揮散装置10は、吸気口20,21と排気口22,22とを有するケース11と、ケース11内に配置され、モータ15の回転軸15aに接続されるクロスフローファン14と、クロスフローファン14の長手方向と平行、且つケース11の吸気口20,21側に配置される薬剤保持体17と、を備える。

Description

本発明は、薬剤揮散装置に関し、特に、ファンを内蔵した薬剤揮散装置に関する。
従来から、防虫を目的として薬剤を揮散するための薬剤揮散装置が用いられており、従来の薬剤揮散装置としては、スタンド上に箱体が設置され、この箱体内に形成された殺菌室に殺菌灯が設けられ、箱体内に、クロスフローファン及びフィルターを内蔵しているもの(例えば、特許文献1参照)や、羽根に光活性触媒が固着されたクロスフローファンを用い、箱内に、クロスフローファン及び紫外線灯を内蔵しているもの(例えば、特許文献2参照)や、本体ケース内に、クロスフローファン及び脱臭素子を収納しているもの(例えば、特許文献3参照)等が知られている。
日本特開平8−720号公報 日本特開平10−211268号公報 日本特開2005−230043号公報
しかしながら、特許文献1〜3に記載の薬剤揮散装置は、いずれも床に置いて使用する床置きタイプの薬剤揮散装置であって、大型で、狭い場所に設置することや携帯することが困難なため、装置の小型化が強く望まれている。
本発明は、このような不都合を解消するためになされたものであり、その目的は、装置を小型化することができ、また、狭い場所に容易に設置することができると共に、容易に携帯することができる薬剤揮散装置を提供することにある。
本発明の上記目的は、下記の構成により達成される。
(1) 吸気口と排気口とを有するケースと、ケース内に配置され、モータの回転軸に接続されるクロスフローファンと、クロスフローファンの長手方向と平行、且つケースの吸気口側に配置される薬剤保持体と、を備えることを特徴とする薬剤揮散装置。
(2) クロスフローファンの長手方向と平行な位置に、吸気口と排気口とを配置することを特徴とする(1)に記載の薬剤揮散装置。
(3) ケースは、携帯可能な筒状部材であり、ケースの長手方向の一方側にクロスフローファンが配置され、ケースの長手方向の他方側にモータを駆動する電池が配置されることを特徴とする(1)又は(2)に記載の薬剤揮散装置。
(4) ケースは、薬剤保持体の薬剤の残量を確認するためのインジケータを有することを特徴とする(1)〜(3)のいずれかに記載の薬剤揮散装置。
上記(1)に記載の薬剤揮散装置によれば、吸気口と排気口とを有するケースと、ケース内に配置され、モータの回転軸に接続されるクロスフローファンと、クロスフローファンの長手方向と平行、且つケースの吸気口側に配置される薬剤保持体と、を備えるため、クロスフローファンと薬剤保持体とを並列配置するので、装置を小型化することができる。これにより、狭い場所に容易に設置することができると共に、容易に携帯することができる。
上記(2)に記載の薬剤揮散装置によれば、クロスフローファンの長手方向と平行な位置に、吸気口と排気口とを配置するため、クロスフローファンにより送風される空気は、吸気口から導入される際に吸気口側に配置された薬剤保持体を通過し、クロスフローファンに送風され、排気口から薬剤を外部に放出させる。これにより、吸気口からクロスフローファンに効率よく空気を導入することができると共に、クロスフローファンから排気口に効率よく空気を送風することができるので、薬剤保持体の薬剤を効率よく揮散させることができる。
上記(3)に記載の薬剤揮散装置によれば、ケースは、携帯可能な筒状部材であり、ケースの長手方向の一方側にクロスフローファンが配置され、ケースの長手方向の他方側にモータを駆動する電池が配置されるため、装置を長細い形状に小型化することができ、ペンのように携帯することが可能となる。
上記(4)に記載の薬剤揮散装置によれば、ケースは、薬剤保持体の薬剤の残量を確認するためのインジケータを有するため、薬剤保持体の交換時期等を確認することができる。例えば、薬剤保持体に保持されている薬剤に着色を施すことによって、使用時に、インジケータである点検窓から薬剤保持体の色を点検して、薬剤保持体の交換時期等を確認したり、LEDにより薬剤の残量を確認することができる。
本発明の薬剤揮散装置によれば、吸気口と排気口とを有するケースと、ケース内に配置され、モータの回転軸に接続されるクロスフローファンと、クロスフローファンの長手方向と平行、且つケースの吸気口側に配置される薬剤保持体と、を備えるため、装置を小型化することができ、また、狭い場所に容易に設置することができると共に、容易に携帯することができる。
本発明に係る薬剤揮散装置の第1実施形態を説明するための外観斜視図である。 図1に示す薬剤揮散装置の正面図である。 図1に示す薬剤揮散装置の右側面図である。 図1に示す薬剤揮散装置のカバーを取り外した状態の正面図である。 図2のA−A線矢視断面図である。 本発明に係る薬剤揮散装置の第2実施形態を示す図であり、(a)は薬剤揮散装置のカバーを取り外した状態の正面図、(b)は薬剤揮散装置の断面図である。 本発明に係る薬剤揮散装置の第3実施形態のカバーを取り外した状態の正面図である。 本発明に係る薬剤揮散装置の第4実施形態を説明するための外観斜視図である。
符号の説明
10,50,60,70 薬剤揮散装置
11,71 ケース
12 ケース本体
13 カバー
14 クロスフローファン
15 モータ
15a 回転軸
15b,15c ブラシ端子
16,61 電池
17,77 薬剤保持体
18,62 スイッチ
20,21,72 吸気口
22,73 揮散口(排気口)
23 ファン収納部
24 モータ固定部
25 電池収納部
26 薬剤保持体収納部
27 点検窓(インジケータ)
以下、本発明に係る薬剤揮散装置の各実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1実施形態)
まず、図1〜図5を参照して、本発明に係る薬剤揮散装置の第1実施形態について説明する。
図1は本発明に係る薬剤揮散装置の第1実施形態を説明するための外観斜視図、図2は図1に示す薬剤揮散装置の正面図、図3は図1に示す薬剤揮散装置の右側面図、図4は図1に示す薬剤揮散装置のカバーを取り外した状態の正面図、図5は図2のA−A線矢視断面図である。
本実施形態の薬剤揮散装置10は、図1〜図4に示すように、ケース本体12とカバー13とを有するケース11と、ケース11内に配置されるクロスフローファン14、モータ15、電池16、及び薬剤保持体17と、ケース11の側面部(図1の右側面部)に配置されるスイッチ18と、を備えている。
ケース11は、断面略玉子形の筒状部材であって、全体として細長いペン形状に形成されており、ケース本体12にカバー13が被着されることで一体構造をなすように構成される。これにより、ケース本体12からカバー13を取り外すだけで、電池16及び薬剤保持体17を容易に交換することができる。なお、ケース11は、例えば、長さLが約90mm〜130mm、幅Bが約20mm〜30mm、厚さDが約15mm〜20mm程度の携帯し易い大きさである。
また、ケース11には、その側面部(図2の右側面部)のクロスフローファン14と平行な位置に吸気口20,21が形成される共に、その正面部(図3の左側面部)のクロスフローファン14と平行な位置に排気口である揮散口22,22が形成される。このうち、吸気口20及び揮散口22,22はカバー13に形成され、吸気口21はケース本体12に形成される。また、吸気口20,21及び揮散口22,22は、端部に行くに従って幅が小さくなるようなスリット形状に形成されている。
図4に示すように、ケース本体12には、長手方向の一方側から他方側に向かって、クロスフローファン14を収納するためのファン収納部23、モータ15を固定するためのモータ固定部24、及び電池16を収納するための電池収納部25、が形成されており、クロスフローファン14、モータ15、及び電池16が一列に並ぶように配置される。また、ファン収納部23に平行にして、薬剤保持体17を収納するための薬剤保持体収納部26が形成される。さらに、モータ固定部24の側方(図4の右側方)にスイッチ18が組み付けられる。
また、ケース本体12の上面部(図4の上面部)には、薬剤保持体17の薬剤の残量を確認するためのインジケータとして略円形状の点検窓27が形成されている。この点検窓27は、例えば、薬剤保持体17に保持されている薬剤の色などを目視するためのもので、薬剤保持体17における薬剤の残量を点検することができる。なお、インジケータは、薬剤の残量を確認するLEDであってもよい。
クロスフローファン14は、ケース本体12のファン収納部23に組み込まれており、クロスフローファン14の端部(図4の下端部)には、モータ15の回転軸15aが接続される。なお、本実施形態では、クロスフローファン14は、ケース11の側面部の吸気口20,21から空気を取り入れ、取り入れた空気の方向を略90°変更して、ケース11の正面部の揮散口22,22の方向に送風する。
モータ15は、直流ブラシモータであり、ケース本体12のモータ固定部24に固定されている。そして、一対のブラシ端子15b,15cに電流が供給されることで回転軸15aが回転し、回転軸15aに接続されるクロスフローファン14を駆動させる。なお、モータ15の種類や大きさにより、クロスフローファン14とモータ15の回転軸15aとを接続する接続部材として、自在に湾曲する接続部材を用いてもよい。これにより、湾曲した形態の薬剤揮散装置を得ることができる。
電池16は、ケース本体12の電池収納部25に、クロスフローファン14及びモータ15の軸線上に並ぶように収納されており、スイッチ18がオン位置になるとモータ15に電流を供給し、モータ15を回転させる。なお、本実施形態では、電池16は、1本の単4型の使い捨て又は充電式の電池を使用するが、必要な電力が得られる電源であれば、充電式の電池パックでもよい。また、電池のサイズ、本数は任意である。
薬剤保持体17は、図5に示すように、吸気口20,21に沿った断面略円形の棒状部材であり、ケース本体12の薬剤保持体収納部26に取り付けられており、クロスフローファン14の長手方向と平行、且つケース11の吸気口20,21側に配置されている。また、薬剤保持体17には予め着色された薬剤が保持されている。なお、薬剤保持体17は、棒状部材であればよく、その断面形状は任意である。また、薬剤保持体17は、通気性包材に収納されていてもよく、通気性カバーで覆われていてもよい。この場合、薬剤保持体17の形状は、粉、粒、錠剤、カプセル、タブレット等、通気性包材に収納可能なものであればよい。さらに、薬剤保持体17は、クロスフローファン14のブレード自体又はクロスフローファン14の構造体の一部であってもよい。この場合、吸気口20,21側に薬剤保持体17を配置しなくてもよいので、装置をより小型化することが可能になる。
薬剤保持体17の材質は、有効成分を十分に保持できるものであれば特に限定しないが、保持した有効成分を一時に揮散させるようなものより、所望時間に亘って同じ量の有効成分を連続的に揮散させるような材質が好ましい。具体的には、紙類(濾紙、パルプ、リンター、厚紙、ダンボール等)、樹脂類(ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、高吸油性ポリマー等)、セラミック、ガラス繊維、炭素繊維、化学繊維(ポリエステル、ナイロン、アクリル、ビニロン、ポリエチレン、ポリプロピレン等)、天然繊維(木綿、絹、羊毛、麻等)、ガラス繊維、炭素繊維、化学繊維、天然繊維等からなる不織布、編織布等の布綿、多孔性ガラス材料、多孔性金属材料、金網等を挙げることができる。
薬剤保持体17に保持させる薬剤の有効成分としては、害虫防除剤、殺菌剤、芳香剤、消臭剤等を例示することができる。害虫防除成分として代表的なものを、以下に例示する。
・dl−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シクロペンテニル dl−シス/トランス−クリサンテマート(一般名アレスリン:商品名ピナミン:住友化学工業株式会社製)
・dl−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シクロペンテニル d−シス/トランス−クリサンテマート(商品名ピナミンフォルテ:住友化学工業株式会社製)
・dl−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シクロペンテニル d−トランス−クリサンテマート(一般名バイオアレスリン、商品名エスバイオール:ユクラフ社製)
・d−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シクロペンテニル d−トランス−クリサンテマート(商品名エキスリン:住友化学工業株式会社製)
・(5−ベンジル−3−フリル)メチル d−シス/トランス−クリサンテマート(一般名レスメトリン:商品名クリスロンフォルテ:住友化学工業株式会社製)
・5−プロパギル−2−フリルメチル−d−シス/トランス−クリサンテマート(一般名フラメトリン:商品名ピナミンDフォルテ:住友化学工業株式会社製)
・(+)−2−メチル−4−オキソ−3−(2−プロピニル)−2−シクロペンテニル(+)−シス/トランス−クリサンテマート(一般名プラレトリン、商品名エトック:住友化学工業株式会社製)
・dl−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シクロペンテニル−dl−シス/トランス−2,2,3,3−テトラメチルシクロプロパンカルボシキラート(一般名テラレスリン:住友化学工業株式会社製)
・(1,3,4,5,6,7−ヘキサヒドロ−1,3−ジオキソ−2−イソインドリル)メチル−dl−シス/トランス−クリサンテマート(一般名フタルスリン、商品名ネオピナミン:住友化学工業株式会社製)
・(1,3,4,5,6,7−ヘキサヒドロ−1,3−ジオキソ−2−イソインドリル)メチル−d−シス/トランス−クリサンテマート(商品名ネオピナミンフォルテ:住友化学工業株式会社製)
・3−フェノキシベンジル−d−シス/トランス−クリサンテマート(一般名フェノトリン、商品名スミスリン:住友化学工業株式会社製)
・3−フェノキシベンジル−dl−シス/トランス−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチル−1−シクロプロパンカルボキシラート(一般名ペルメトリン、商品名エクスミン:住友化学工業株式会社製)
・(±)α−シアノ−3−フェノキシベンジル(+)−シス/トランス−クリサンテマート(一般名シフェノトリン、商品名ゴキラート:住友化学工業株式会社製)
・1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル dl−シス/トランス−3−(2,2−ジメチルビニル)−2,2−ジメチル−1−シクロプロパンカルボキシラート(一般名エンペントリン、商品名ベーパースリン:住友化学工業株式会社製)
・d−トランス−2,3,5,6−テトラフルオロベンジル−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチル−1−シクロプロパンカルボキシレート(一般名トランスフルスリン)
・1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル 3−(2,2−ジクロロエテニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシラート等。
また、上記した化合物に例えば構造上類似し、実質的には同様の薬効のある化合物も挙げることができる。例えばエンペントリンの場合3位の2個の置換基はメチル基であるが、その置換基として他のアルキル基、不飽和アルキル基またはハロゲン原子である化合物を用いることもできる。この他にも、フィプロニール、イミプロトリン、フラニル系の殺虫剤であるジノテフラン(化学名:(RS)−1−メチル−2−ニトロ−3−(テトラヒドロ−3−フリルメチル)グアニジン)、トリクロルホン、カルタップ、アセタミプリド、イミダクロプリド(Imidacloprid、日本バイエルアグロケム社製)、ニテンピラム(Nitenpyram、住化武田農薬社製)、チアクロプリド(Thiacloprid、日本バイエルアグロケム社製)、クロチアニジン(Clotianidin、住化武田農薬社製)、チアメトキサム(Thiamethoxam、シンジェンタ社製)、プロポクスル(Propoxur、バイエル薬品社製)、ピメトロジン(Pymetrozine、シンジェンタ社製)、フェニトロチオン(住友化学社製)、フェンチオン(バイエル社製)、メトフルトリン(住友化学社製)、プロフルトリン(住友化学社製)、アミドフルメト(住友化学社製)、除虫菊エキス、植物精油などの殺虫剤やメトプレン(イソプロピル(2E−2E)−11−メトキシ−3,7,11−トリメチル−2,4−トリメチルドデカ−2,4−ジエノエート)、ピリプロキシフェン、82−[1−メチル−2−(フェノキシフェノキシ)エトキシ]ピリジン)などの昆虫幼若ホルモン、ジフルペンズロン(1−(4−クロロフェニル)−3−(2,6−ジフルオロベンゾイル)ウレア)、テフルベンズロン(1−(3,5−ジフルオロベンゾイル)ウレア)などの昆虫キチン形成阻害化合物などが挙げられる。
こうした中でも、常温で中揮散性(蒸気圧1.0×10−2〜1.0×10−6mmHg)のものが好ましく、さらに、プラレトリン、レスメトリン、バイオアレスリン、フラメトリン、テラレスリン、トランスフルスリン、メトフルトリン、プロフルトリンが特に好ましい。このような害虫防除成分は単独で用いてもよく、組み合わせて用いてもよい。また、これらの類縁体も用いられる。これらのうち常温で揮散しやすいものについては、例えば、揮散を調整するためのカバーを設けたり、ポリブテン、イソパラフィン、ノルマルパラフィン等の炭化水素類や、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸イソプロピル、フタル酸ブチルなどのエステル類からなる揮散調整剤を併用したりすることで、難揮散性となり長時間にわたって害虫防除効果を得ることができる。
薬剤を容易に保持させるための理由で液状薬剤を低粘度化する添加剤として、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ラウリル酸ヘキシルなどの脂肪酸エステルやイソプロピルアルコール、ポリエチレングリコール、脱臭ケロシンなどの溶剤を必要に応じて使用することができる。また、薬剤を保持させる際に、その他の補助成分とともにこれを保持させることができ、例えば、蒸散促進用助剤として昇華性物質を添加すると揮散効果が高まってよい。害虫防除成分としてピレスロイド系化合物を使用する場合には、これに対して有効な既知の共力剤を混合することも好ましい。さらにBHTやBHAなどの酸化防止剤や紫外線吸収剤を添加すると光、熱、酸化などに対する安定性が高まる。
また、薬剤保持体17は、薬剤保持体17に有効成分等を保持させるには、薬剤保持体17に薬剤を滴下塗布、含浸塗布、スプレー塗布等の液状塗布方法、液状印刷、はけ塗り等の方法、或いは薬剤保持体17へ貼り付ける方法等を用いることができる。さらに、使用する薬剤の組成物が液状のものでない場合、或いは溶剤を使用しない場合、混練込み、塗布、印刷等の方法を適用できる。
薬剤保持体17に保持される有効成分量は、通常、薬剤保持体17の飽和含浸量までとするが、薬剤保持体17に、吸液材を介して別途補給用容器を連結することにより、長期間にわたり連続的に容器内の液がなくなるまで使用可能な形態にすることもできる。
スイッチ18は、スライド式スイッチであって、操作部30が形成される可動板31と、この可動板31の裏面に固定される可動接点であるコンタクトプレート32と、このコンタクトプレート32に電気的に離接される第1,第2コンタクタ33,34と、3個の導電金属製の第1,第2,第3バスバー35,36,37と、を備える。なお、本実施形態では、スイッチ18にスライド式スイッチを使用したが、これに代えて、スナップ式スイッチやボタン式スイッチであってもよい。
可動板31は、ケース本体12に形成されるガイド溝38内にスライド移動自在に組み付けられており、操作部30の押圧に伴いコンタクトプレート32と共にスライド移動する。
第1コンタクタ33は、第1バスバー35の一端部に電気的に接続されており、この第1バスバー35の他端部は、モータ15の一方のブラシ端子15bに電気的に接続されている。
第2コンタクタ34は、第2バスバー36の一端部に電気的に接続されており、この第2バスバー36の他端部は、電池収納部25において電池16のマイナス側に電気的に接続されている。
第3バスバー37は、一端部がモータ15の他方のブラシ端子15cに電気的に接続されており、他端部が電池収納部25において電池16のプラス側に電気的に接続されている。
このように構成された薬剤揮散装置10では、図1に示すように、操作部30をオン位置にスライドさせることによって、電池16の電気が、電池16のプラス側→第3バスバー37→モータ15のブラシ端子15c→モータ15のブラシ端子15b→第1バスバー35→第1コンタクタ33→コンタクトプレート32→第2コンタクタ34→第2バスバー36→電池16のマイナス側の順で流れる。これにより、モータ15の回転軸15aが回転し、クロスフローファン14を駆動させる。そして、クロスフローファン14が駆動することによって、図5中に矢印で示すように、外部の空気が吸気口20,21及び薬剤保持体17を介してクロスフローファン14内に導入され、クロスフローファン14により送風された空気は、揮散口22,22から薬剤保持体17から揮散した薬剤を外部に放出させる。
また、操作部30をオン位置から図1中の手前方向のオフ位置にスライド移動させることによって、可動板31と共にコンタクトプレート32がスライド移動し、第1コンタクタ33がコンタクトプレート32から離れるため、通電回路が遮断されてモータ15が停止する。
従って、本実施形態の薬剤揮散装置10によれば、吸気口20,21と揮散口22,22とを有するケース11と、ケース11内に配置され、モータ15の回転軸15aに接続されるクロスフローファン14と、クロスフローファン14の長手方向と平行、且つケース11の吸気口20,21側に配置される薬剤保持体17と、を備えるため、クロスフローファン14と薬剤保持体17とを並列配置するので、装置10を小型化することができる。これにより、狭い場所に容易に設置することができると共に、容易に携帯することができる。
また、本実施形態の薬剤揮散装置10によれば、クロスフローファン14の長手方向と平行な位置に、吸気口20,21と揮散口22,22とを配置するため、クロスフローファン14により送風される空気は、吸気口20,21から導入される際に吸気口20,21側に配置された薬剤保持体17を通過し、クロスフローファン14に送風され、揮散口22,22から薬剤を外部に放出させる。これにより、吸気口20,21からクロスフローファン14に効率よく空気を導入することができると共に、クロスフローファン14から揮散口22,22に効率よく空気を送風することができるので、薬剤保持体17の薬剤を効率よく揮散させることができる。
また、本実施形態の薬剤揮散装置10によれば、ケースは11、携帯可能な筒状部材であり、ケース11の長手方向の一方側にクロスフローファン14が配置され、ケース11の長手方向の他方側にモータ15を駆動する電池16が配置されるため、装置10を長細い形状に小型化することができ、ペンのように携帯することが可能となる。
また、本実施形態の薬剤揮散装置10によれば、ケース11は、薬剤保持体17の薬剤の残量を確認するためのインジケータとして点検窓27を有するため、薬剤保持体17の交換時期等を確認することができる。例えば、薬剤保持体17に保持されている薬剤に着色を施すことによって、使用時に、インジケータである点検窓27から薬剤保持体17の色を点検して、薬剤保持体17の交換時期等を確認することができる。
さらに、本実施形態の薬剤揮散装置10によれば、薬剤揮散装置10は、携帯し易い大きさであるため、装置10を上着やズボンなどのポケットに入れて携行することができる。また、例えば、ケース11に紐を結びつけて、その紐を首に巻いたり、胸の前に吊り下げたり、手首や腕などに巻き付けたりして携行することもできる。さらに、部屋等の小空間用として、机や流し台などの周囲に貼り付けたり、ぶら下げたり、窓枠やドア枠の周囲に設置することもできる。
(第2実施形態)
次に、図6を参照して、本発明の第2実施形態である薬剤揮散装置50について説明する。なお、第1実施形態と重複する部分については、図に同一符号を付してその説明を省略あるいは簡略化する。
図6は本発明に係る薬剤揮散装置の第2実施形態を示す図であり、(a)は薬剤揮散装置のカバーを取り外した状態の正面図、(b)は薬剤揮散装置の断面図である。
本実施形態の薬剤揮散装置50は、図6に示すように、電池収納部25をモータ固定部24の側方(図6の右側方)に設けて、モータ15と電池16とを並列配置している。また、スイッチ18をケース11のモータ15側の側面部(図6の左側面部)に配置している。
本実施形態の薬剤揮散装置50によれば、クロスフローファン14と薬剤保持体17とを並列配置すると共に、モータ15と電池16とを並列配置するため、第1実施形態の薬剤揮散装置10よりも長さを短くすることができる。これにより、装置の携帯性を向上することができる。
その他の構成及び作用効果については、上記した第1実施形態と同様である。
(第3実施形態)
次に、図7を参照して、本発明の第3実施形態である薬剤揮散装置60について説明する。なお、第1実施形態と重複する部分については、図に同一符号を付してその説明を省略あるいは簡略化する。
図7は本発明に係る薬剤揮散装置の第3実施形態のカバーを取り外した状態の正面図である。
本実施形態の薬剤揮散装置60は、図7に示すように、電池収納部25をモータ固定部24の側方(図7の右側方)に設け、この電池収納部25にボタン型の電池61,61を互い違いに収納させている。また、電池収納部25の側方(図7の右側方)にスイッチ62が配置されている。これにより、モータ15、電池61,61、及びスイッチ62が並列配置される。
スイッチ62は、可動板31に第1コンタクタ63を固定しており、この第1コンタクタ63は、第2コンタクタ64と電気的に常時接続される。また、電池61,61の一方側(図7の左側)に導通用の第1バスバー66がそれぞれ電気的に接続され、一方の電池61のプラス側に第1コンタクタ63が離接可能に配置され、他方の電池61のマイナス側に第3コンタクタ65が電気的に接続される。さらに、第2コンタクタ64は、第2バスバー67を介してモータ15のブラシ端子15cに電気的に接続され、第3コンタクタ65は、第3バスバー68を介してモータ15のブラシ端子15bに電気的に接続される。
このように構成された薬剤揮散装置60では、図7に示すように、操作部30をオン位置にスライドさせることによって、電池61,61の電気が、一方の電池61のプラス側→第1コンタクタ63→第2コンタクタ64→第2バスバー67→モータ15のブラシ端子15c→モータ15のブラシ端子15b→第3バスバー68→第3コンタクタ65→他方の電池61のマイナス側の順で流れる。これにより、モータ15の回転軸15aが回転し、クロスフローファン14を駆動させる。また、操作部30をオン位置から図7中の手前方向のオフ位置にスライド移動させることによって、可動板31と共に第1コンタクタ63がスライド移動し、第1コンタクタ63が一方の電池61のプラス側から離れるため、通電回路が遮断されてモータ15が停止する。
従って、本実施形態の薬剤揮散装置60によれば、クロスフローファン14と薬剤保持体17とを並列配置すると共に、モータ15、電池61,61、及びスイッチ62を並列配置し、電池61,61にボタン型の電池を使用するため、第1,第2実施形態の薬剤揮散装置10,50よりも長さをさらに短くすることができる。これにより、装置の携帯性をさらに向上することができる。
その他の構成及び作用効果については、上記した第1実施形態と同様である。
(第4実施形態)
次に、図8を参照して、本発明の第4実施形態である薬剤揮散装置70について説明する。なお、第1実施形態と重複する部分については、図に同一符号を付してその説明を省略あるいは簡略化する。
図8は本発明に係る薬剤揮散装置の第4実施形態を説明するための外観斜視図である。
本実施形態の薬剤揮散装置70は、図8に示すように、第1ケース部75と第2ケース部76とを有するケース71と、第1ケース部75内に配置されるクロスフローファン14及びモータ15と、第2ケース部76内に配置される電池16と、第2ケース部76に取り付けられる薬剤保持体77と、を備えている。
ケース71は、断面略円形の筒状部材であって、全体として細長いペン形状に形成されており、第1ケース部75に第2ケース部76を組み付けることで一体構造をなすように構成される。これにより、第1ケース部75から第2ケース部76を取り外すだけで、電池16及び薬剤保持体77を一度に交換することができる。
第1ケース部75の内部には、クロスフローファン14及びモータ15が長手方向に並ぶように配置され、第1ケース部75の側面部には、複数の吸気口72,72及び1本の揮散口73が形成されている。
第2ケース部76の長手方向の一方側には、薬剤保持体77を取り付けるための薬剤保持枠78が形成され、第2ケース部76の長手方向の他方側には、電池16が内蔵される。また、第2ケース部76の他方側の側面部には、不図示のスイッチが組み付けられている。
薬剤保持体77は、吸気口72,72に沿った平面状部材であり、第2ケース76の薬剤保持枠78に取り付けられており、クロスフローファン14の長手方向と平行、且つケース71の吸気口72,72側に配置されている。なお、薬剤保持体77に保持させる薬剤としては、上記した第1実施形態と同一のものを使用する。
このように構成された薬剤揮散装置70では、第1ケース部75に第2ケース部76を組み付けることで一体構造のケース71となり、ケース71の長手方向の一方側から他方側に向かって、クロスフローファン14、モータ15、及び電池16が一列に並ぶように配置される。また、組み付けの際に、第1ケース部75内のモータ15と第2ケース部76内の電池16とが電気的に接続されており、不図示のスイッチをオン状態にすることによって、モータ15の回転軸15aが回転し、クロスフローファン14を駆動させる。
従って、本実施形態の薬剤揮散装置70によれば、クロスフローファン14及びモータ15を内蔵する第1ケース部75と、電池16を内蔵し、薬剤保持体77が取り付けられる第2ケース部76と、を備え、第1ケース部75に第2ケース部76を組み付けることで一体構造のケース71となるため、装置10をより一層小型化することができ、また、第1ケース部75から第2ケース部76を取り外すだけで、電池16及び薬剤保持体77を一度に交換することができる。なお、電池16は、ボタン電池として、第2ケース部76は、これに見合う大きさとしてもよい。
その他の構成及び作用効果については、上記した第1実施形態と同様である。
以下に、本発明の揮散性薬剤容器(本実施例)の作用効果を確認するために行った揮散試験について説明する。
本試験に使用する本実施例は、上記第4実施形態の揮散性薬剤容器70であって、参考例は、上記第4実施形態の揮散性薬剤容器70の薬剤保持体77を吸気口72,72側でなく、揮散口(排気口)73側に配置したものである。また、薬剤保持体77は、東レポリエステルメッシュ(T1107/888、サイズ15×40mm、1枚重ね)にメトフルトリン20mgを含浸させたものである。さらに、モータ15への印加電圧は1.5Vとした。
本試験では、本実施例及び参考例を1個ずつ用意し、それぞれを駆動させて風量と薬剤揮散量を測定した。結果を表1に示す。
Figure 2007086307
表1から明らかなように、参考例が、風量0.61リットル/secで、薬剤揮散量0.03mg/hrであるのに対して、本実施例は、風量0.43リットル/secで、薬剤揮散量0.06mg/hrであることから、モータに同じ電圧を印加した場合であっても、本実施例の方が風量の損失が大きいが、薬剤揮散量が多いことがわかった。これにより、本発明の薬剤揮散装置における薬剤保持体の設置場所は吸気口側が望ましいことが確認できた。
本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にとって明らかである。
本出願は、2006年1月26日出願の日本特許出願(特願2006−017914)に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。

Claims (4)

  1. 吸気口と排気口とを有するケースと、
    前記ケース内に配置され、モータの回転軸に接続されるクロスフローファンと、
    前記クロスフローファンの長手方向と平行、且つ前記ケースの前記吸気口側に配置される薬剤保持体と、を備えることを特徴とする薬剤揮散装置。
  2. 前記クロスフローファンの長手方向と平行な位置に、前記吸気口と前記排気口とを配置することを特徴とする請求項1に記載の薬剤揮散装置。
  3. 前記ケースは、携帯可能な筒状部材であり、前記ケースの長手方向の一方側に前記クロスフローファンが配置され、前記ケースの長手方向の他方側に前記モータを駆動する電池が配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の薬剤揮散装置。
  4. 前記ケースは、前記薬剤保持体の薬剤の残量を確認するためのインジケータを有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の薬剤揮散装置。
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