JPWO2007046151A1 - 半導体および液晶製造工程における半導体基板および液晶基板表面の静電除去装置 - Google Patents

半導体および液晶製造工程における半導体基板および液晶基板表面の静電除去装置 Download PDF

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Abstract

円筒状フィルタが軟X線に暴露されることなく、また軟X線がガイド容器外部へ漏洩することのない半導体および液晶製造工程における半導体基板および液晶基板表面の静電除去装置を提供する。円筒状フィルタ5を備えた清浄空気生成部1、軟X線照射部2およびイオン化した清浄空気噴出し部3が、ガイド容器4内において送風方向に直列に配置されると共に、前記清浄空気生成部1は、遮蔽部材23で軟X線19に暴露されるのが阻止され、且つ清浄空気噴出し部3は、イオン化した清浄空気35のみを長手方向に均一な風量で噴出し、軟X線19のガイド容器4外部への漏洩を阻止する構造を備える。

Description

本発明は、半導体および液晶製造工程において、半導体基板および液晶基板表面に付着した静電気を除去する半導体および液晶製造工程における半導体基板および液晶基板表面の静電除去装置に関するものである。
従来、半導体および液晶製造工程においては、半導体基板および液晶基板の加工・ハンドリング工程で、該基板表面に静電気を帯電し、該静電気で半導体および液晶の回路が静電破壊を起こすトラブルが多発している。
そして、前記トラブル対策として、半導体および液晶製造装置において、基板表面上に静電気を除去するためのイオナイザーが設置されている。前記イオナイザーには、高電圧で空気をイオン化する電気式イオナイザーと、軟X線を空気に照射して、空気をイオン化する軟X線式イオナイザーがある。
前記電気式イオナイザーは、取り扱いが簡単であるが、長時間の高圧放電で電極が摩耗し、電極の交換が必要なだけでなく、塵が発生し、基板に付着するという課題があった。更に、電気イオナイザーから発生する高周波ノイズが他の装置へ悪影響を及ぼすという課題があった。
また、軟X線式イオナイザーは、軟X線が人体に影響を及ぼすため、軟X線が外部に漏洩しないよう構成する必要があるという課題があった。しかしながら、下記の特許文献1に開示された帯電物体の中和方法においては、外部に漏洩しないように配慮されておらず、またフィルタが軟X線に暴露されて劣化するという課題があった。
なお、従来技術が特許文献「特許第2749202号公報」に記載されている。
本発明は、上記課題を解決するために、軟X線式イオナイザーを使用するが、軟X線が外部に漏洩しないよう構成すると共に、円筒状フィルタが軟X線に暴露されず劣化する虞れのない半導体および液晶製造工程における半導体基板および液晶基板表面の静電除去装置を提供するものである。
本発明は、円筒状フィルタを備えた清浄空気生成部、照射通路を備えた軟X線照射部およびイオン化した清浄空気噴出し部が、ガイド容器内において送風方向に直列に配置されると共に、前記清浄空気生成部は、遮蔽部材で軟X線に暴露されるのが阻止され、且つ清浄空気噴出し部は、イオン化した清浄空気のみを噴出し、軟X線のガイド容器外部への漏洩を阻止する噴出し装置を備えるという手段を採用することにより、上記課題を解決した。
本発明は上記のようであるから、円筒状フィルタから噴出した清浄空気は、下流側の照射通路において軟X線によってイオン化され、該イオン化した清浄空気が噴出し部から長手方向に均一な風量で基板上に噴出し、該基板表面の静電気を中和・除去するので、半導体基板および液晶基板の加工・ハンドリング工程で、前記基板の回路が静電破壊を起こすことがなく、製品の品質向上に寄与することができる。
また、前記噴出し部からは、イオン化した清浄空気のみを噴出するので、軟X線がガイド容器外部に漏洩することなく、安全である。
更に、円筒状フィルタは直接軟X線に照射されないよう遮蔽部材が設置されているので、該円筒状フィルタが劣化する虞れはない。
円筒状フィルタを備えた清浄空気生成部、軟X線照射部およびイオン化した清浄空気噴出し部が、ガイド容器内において送風方向に直列に配置されると共に、前記清浄空気生成部は、遮蔽部材で軟X線に暴露されるのが阻止され、且つ清浄空気噴出し部は、イオン化した清浄空気のみを噴出し、軟X線のガイド容器外部への漏洩を阻止することにより、円筒状フィルタの劣化防止と、軟X線による人体への影響をなくし、安全な半導体および液晶製造工程における半導体基板および液晶基板表面の静電除去装置を実現した。
実施例
本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明半導体および液晶製造工程における半導体基板および液晶基板表面の静電除去装置の実施例1を側面側から見た縦断面図、図2は同正面側から見た縦断面図である。軟X線の照射により、イオン化した清浄空気を効率よく、静電除去装置外に噴出すには、イオンが再結合(再結合時間:15mm/secから30mm/sec)する前に、静電除去装置外へ噴出す必要がある。そして、このような観点から、本発明半導体および液晶製造工程における半導体基板および液晶基板表面の静電除去装置は、図1・図2に示すように、清浄空気生成部1、軟X線照射部2およびイオン化した清浄空気噴出し部3を、ガイド容器4において送風方向に直列に配置することにより、前記軟X線照射部2とイオン化した清浄空気噴出し部3を極力近づけ、イオン化した清浄空気が短時間で前記ガイド容器4外に、軟X線を漏洩することなく、噴出すことができるよう構成されている。
前記清浄空気生成部1は、円筒状フィルタ5により形成され、且つ該円筒状フィルタ5は、濾材6を円筒状に成型して中空部を通気空間7とすると共に、一方側端部に空気供給口8を穿設した空気供給リング9を固定し、且つ他方側端部に密閉栓10を密着固定して形成されている。なお、前記円筒状フィルタ5は、特に限定する必要はないが、好ましくは本特許出願人の特許出願に係る特願2003−23768により製造することが推奨される。
前記ガイド容器4は、図1においては、円筒状の長筒体11により形成されているが、円筒状に限定する必要はなく、多角形状であってもよい。すなわち、ガイド容器4は、長筒体11の両側端部に側壁板12・13をそれぞれ固設して形成され、且つ該ガイド容器4内に、外周面部に前記円筒状フィルタ5により濾過されて排気された清浄空気14の排気空間15を存して、円筒状フィルタ5の両端部がそれぞれ前記側壁板12・13に固定されている。
前記一方側の側壁板12には、前記円筒状フィルタ5の空気供給リング9に連通する空気導入口16が開口されており、更に該空気導入口16には、図示していない送風機により圧縮空気を送気する圧縮空気供給管17の先端部が連結されている。更に、前記ガイド容器4内の円筒状フィルタ5の下流側に、前記軟X線照射部2を構成する軟X線式イオナイザー18から照射された軟X線19の照射通路20と、該ガイド容器4内の下流側端部にイオン化した清浄空気噴出し部3とが送風方向に直列に設置されている。
また、前記軟X線照射部2は、前記構成より成るガイド容器4の照射通路20に面する前記一方側の側壁板12に、軟X線式イオナイザー18を貫通固定して形成されている。なお、図中、21は電源22からの電力を前記軟X線式イオナイザー18に供給するケーブルである。
前記ガイド容器4内の円筒状フィルタ5の通気空間7から、清浄空気14を濾過して排気する排気空間15には、前記円筒状フィルタ5が軟X線式イオナイザー18からの軟X線19の直接の照射を防止する遮蔽部材23が、該円筒状フィルタ5を包み込むように被覆して配設されている。
すなわち、前記遮蔽部材23は、内側カバー24と外側カバー25とが、内側カバー24と外側カバー25間に間隔部26を有して配設されると共に、該内側カバー24と外側カバー25には、前記円筒状フィルタ5からの清浄空気14の通路となる横長状の通気スリット27・28が、複数個それぞれ送風方向に連通しないよう千鳥状に開口されて、前記軟X線19の直進性を阻止すると共に、該清浄空気14が強制的に蛇行して流動し、乱流するよう形成されている。なお、前記内側カバー24と外側カバー25は、実施例においては、円筒状に形成されているが、多角形状であってもよい。
そして、前記構成より成る遮蔽部材23は、内側カバー24と円筒状フィルタ5間に間隔部29を有して配設されると共に、前記ガイド容器4の両側壁板12・13に前記遮蔽部材23の両端部が固定されて取付けられている。
前記イオン化した清浄空気噴出し部3は、前記ガイド容器4の下流側面30の長手方向両側に、外方へ拡開したガイド片31をそれぞれ突設すると共に、該下流側面30に所定間隔を有して複数個の貫通孔32を穿設して形成されたガイド板33が、該各貫通孔32と連通する各連通孔34を穿設したガイド容器4内の下流側面30上に載置され、且つ前記各貫通孔32および連通孔34をそれぞれ貫通して、前記軟X線19によってイオン化した清浄空気35の噴出し装置36をそれぞれ固定して形成されている。
すなわち、前記円筒状フィルタ5からの清浄空気14が、照射通路20内において、軟X線19に照射されてイオン化した清浄空気35のみを半導体、または液晶基板B上へ噴出し、軟X線19が前記ガイド容器4外へ漏洩するのを阻止するよう噴出し装置36が形成されている。
前記噴出し装置36は、噴出しガイド板37と、該噴出しガイド板37に装着固定するスリット形成板38とにより構成されている。そして、前記噴出しガイド板37は、両側端縁に折曲片39を垂設した長方形状の基板40の中央に、上流側方向へ開口した椀状の凹部41を備えたガイド筒42を突設すると共に、該凹部41の下流側中央にイオン化した清浄空気35が流通する通気孔43を穿設し、更に前記ガイド筒42の凹部41の内周壁面において、軟X線19が前記通気孔43より外部へ漏洩するのを遮断する位置に、前記凹部41の中央を横断するように、前記通気孔43との間に間隔44を有して、前記基板40の長手方向と平行に遮蔽ロッド45を固定して、軟X線19が直接通気孔43を照射しないようにして、該軟X線19のガイド容器4外への漏洩を阻止するよう形成されている。
また、前記噴出し装置36を構成するスリット形成板38は、2枚のスリット構成片46・47とにより、中央長手方向に前記イオン化した清浄空気35を噴出すスリット50が形成できるよう構成されている。すなわち、スリット形成板38は、前記噴出しガイド板37の各折曲片39間に挿入できる巾を有する2枚のスリット構成片46・47の各内方に、それぞれ対面する鉤状の切欠部48・49を設けると共に、該2枚のスリット構成片46・47を突き合わせて接合した場合、前記各切欠部48・49により中央長手方向に横長のイオン化した清浄空気35の噴出しスリット50を設けることができるよう形成されている。
そして、前記スリット形成板38を構成する各スリット構成片46・47を、前記切欠部48・49を突き合わせるようにして前記噴出しガイド板37の各折曲片39間に挿入すると共に、前記ガイド筒42を前記長筒体11の連通孔34およびガイド板33の貫通孔32にそれぞれ貫挿して、ビス51により噴出し装置36を長筒体11に一体に連結固定して形成されている。なお、図中、52は円筒状フィルタ5内へ送気する圧縮空気53の圧力を表示する圧力計である。
前記構成より成る本発明半導体および液晶製造工程における半導体基板および液晶基板表面の静電除去装置の作用について説明する。清浄空気生成部1を構成する円筒状フィルタ5の通気空間7内に圧縮空気供給管17から圧縮空気53を導入すると、該圧縮空気53は、前記円筒状フィルタ5の他方側端部が密閉栓10により閉塞されているため、通気空間7内において乱流して、濾材6により濾過されて、前記円筒状フィルタ5の全周面より長手方向の噴出し風量が均一な清浄空気14となって、先ず、排気空間15内に設置された遮蔽部材23の内側カバー24と該円筒状フィルタ5との間隔部29内に噴出する。
そして、前記間隔部29内に前記長手方向に均一な風量で噴出した清浄空気14は、前記内側カバー24の通気スリット27から、該内側カバー24と外側カバー25の間隔部26へ噴出し、更に該外側カバー25の通気スリット28から遮蔽部材23外の排気空間15へ噴出し、下流側の軟X線照射部2を構成する照射通路20内に流入する。
前記遮蔽部材23を設けることにより、円筒状フィルタ5の全周面から噴出した清浄空気14は、遮蔽部材23を構成する内・外側カバー24・25内において乱流して、均一な流速となって前記照射通路20内に流入するのである。
一方、電源22を投入し軟X線式イオナイザー18に通電すると、該軟X線式イオナイザー18より、軟X線19が前記照射通路20内へ照射される。そして、前記照射通路20内に前記長手方向に均一な風量で流入した清浄空気14は、前記軟X線19によりイオン化54(+イオン、−イオン)される。
前記軟X線19の照射通路20において、前記円筒状フィルタ5からの清浄空気14が、該軟X線19の照射によりイオン化54されて、長手方向に均一な風量のイオン化した清浄空気35となるが、該イオン化した清浄空気35は、イオン化した清浄空気噴出し部3を構成する下流側の噴出し装置36方向へ送気される。
前記下流側の前記各噴出し装置36へ長手方向に均一な風量で送気されたイオン化した清浄空気35は、各ガイド板33の各ガイド片31によって、下流側面30の中央部方向へ流れるようガイドされ、その後各噴出し装置36を構成する椀状の凹部41の内周面壁面に沿って流下し、前記円筒状フィルタ5によって清浄空気35が均一な風量で長手方向に噴出されることにより、通気孔43を経てスリット50からイオン化した清浄空気噴出し部3の長手方向に均一な風量で基板B上に噴出し、該基板B表面の静電気を中和・除去するのである。
前記イオン化した清浄空気35を、各噴出しスリット50から長手方向に均一な風量で噴出させるために、円筒状フィルタ5内の圧力が、ガイド容器4内の圧力より高くなるように前記噴出しスリット50の開口巾が設定されている。
前記のように、複数個の通気スリット27・28を内側カバー24と外側カバー25に、それぞれ直径方向に連通しないよう千鳥状に開口して形成された遮蔽部材23が、円筒状フィルタ5を包み込むような構造を採用しているため、前記円筒状フィルタ5の濾材6が軟X線19に暴露されず、前記濾材6が劣化することがない。
更に、前記照射通路20と各噴出しスリット50間には、椀状の凹部41と、該椀状の凹部41の内周壁面において、該凹部41を横断するように通気孔43との間に間隔44を有して遮蔽ロッド45が配設され、且つ軟X線19の照射方向とイオン化した清浄空気35の排気方向が90度位相を異にするので、軟X線19の直進性が阻止されると共に、前記凹部41が椀状であるため、該凹部41の内周壁面に軟X線19が照射されても、二次軟X線は上流側方向、または横方向に放射され、イオン噴出し方向へは放射されず、また、更に遮蔽ロッド45により直接通気孔43への軟X線19の直進性が阻止され、人体にとって有害な軟X線19が、ガイド容器4の外部に漏洩することがない。なお、前記遮蔽ロッド45を断面円状とすることにより、イオン化した清浄空気35が各噴出しスリット50から噴出す時の流体抵抗が小さくなり、該各噴出しスリット50から長手方向に均一な風量でイオン化した清浄空気35を基板B上に噴出すことができる。
図1は、本発明半導体および液晶製造工程における半導体基板および液晶基板表面の静電除去装置を側面側から見た縦断面図である。 図2は、同正面側から見た縦断面図である。 図3は、本発明半導体および液晶製造工程における半導体基板および液晶基板表面の静電除去装置の全体の斜視図である。 図4は、本発明半導体および液晶製造工程における半導体基板および液晶基板表面の静電除去装置においてガイド容器を省略して示す組立分解斜視図である。 図5は、本発明半導体および液晶製造工程における半導体基板および液晶基板表面の静電除去装置におけるイオン化した清浄空気の噴出し部の組立分解斜視図である。 図6は、本発明半導体および液晶製造工程における半導体基板および液晶基板表面の静電除去装置におけるイオン化した清浄空気の噴出し部を構成するスリット形成板の平面図である。 図7は、本発明半導体および液晶製造工程における半導体基板および液晶基板表面の静電除去装置の使用状態を示す要部の斜視図である。

Claims (2)

  1. 円筒状フィルタを備えた清浄空気生成部、照射通路を備えた軟X線照射部およびイオン化した清浄空気噴出し部が、ガイド容器内において送風方向に直列に配置されると共に、前記清浄空気生成部は、遮蔽部材で軟X線に暴露されるのが阻止され、且つ清浄空気噴出し部は、イオン化した清浄空気のみを長手方向に均一な風量で噴出し、軟X線のガイド容器外部への漏洩を阻止する噴出し装置を備えたことを特徴とする半導体および液晶製造工程における半導体基板および液晶基板表面の静電除去装置。
  2. 請求項1において、噴出し装置は、椀状の凹部と、該凹部に穿設された通気孔と、前記凹部の内周壁において、軟X線が前記通気孔より外部へ漏洩するのを遮断する位置に、前記凹部を横断するようにして、前記通気孔との間に間隔を有して固定された遮蔽ロッドにより形成されたことを特徴とする半導体および液晶製造工程における半導体基板および液晶基板表面の静電除去装置。
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