JPWO2007020674A1 - エレベータ装置 - Google Patents
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Abstract
エレベータ装置においては、第1及び第2の昇降体は、主ロープにより吊り下げられ、駆動装置により昇降路内を昇降される。第1の昇降体は、それぞれ乗客を収容可能な第1及び第2のかご室を有している。第1及び第2のかご室は、互いに水平方向に並んだ第1の位置と互いに上下方向に並んだ第2の位置とに相対的に変位可能である。第1及び第2の昇降体は、第1及び第2のかご室を第2の位置に変位させることによりすれ違い可能となる。
Description
この発明は、主ロープにより吊り下げられた第1及び第2の昇降体が昇降路内を昇降されるエレベータ装置に関するものである。
従来のダブルデッキエレベータでは、上下に並んで配置された第1及び第2のエレベータかごが吊りビームから吊り下げられている。また、吊りビームに搭載されたモータの駆動力により、第1及び第2のエレベータかごの間隔が変化される(例えば、特許文献1参照)。
上記のような従来のダブルデッキエレベータでは、通常と同じ昇降路面積に対して約2倍のかご床面積を確保することができるものの、上部のかごは最下階に停止できず、下部のかごは最上階に停止できないなどの制約があり、利便性が不十分であった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、十分なかご床面積を確保しつつ、昇降路スペースを削減し、しかも運行上の利便性の低下を防止することができるエレベータ装置を得ることを目的とする。
この発明によるエレベータ装置は、駆動シーブを有する駆動装置、駆動シーブに巻き掛けられている主ロープ、及び主ロープにより吊り下げられ、駆動装置により昇降路内を昇降される第1及び第2の昇降体を備え、第1の昇降体は、それぞれ乗客を収容可能な第1及び第2のかご室を有し、第1及第2のかご室は、互いに水平方向に並んだ第1の位置と互いに上下方向に並んだ第2の位置とに相対的に変位可能である。
また、この発明によるエレベータ装置は、第1の駆動シーブを有する第1の駆動装置、第1の駆動シーブに巻き掛けられている第1の主ロープ、第1の主ロープにより吊り下げられ、第1の駆動装置により昇降路内を昇降される第1及び第2の昇降体、第2の駆動シーブを有する第2の駆動装置、第2の駆動シーブに巻き掛けられている第2の主ロープ、及び第2の主ロープにより吊り下げられ、第2の駆動装置により昇降路内を昇降される第3及び第4の昇降体を備え、第1の昇降体は、それぞれ乗客を収容可能な第1及び第2のかご室を有し、第1及び第2のかご室は、互いに水平方向に並んだ第1の位置と互いに上下方向に並んだ第2の位置とに相対的に変位可能であり、第1及び第2のかご室が第1の位置にあるとき、垂直投影面で第1の昇降体は第3の昇降体と重なり、第1及び第2のかご室が第2の位置にあるとき、第1の昇降体は第3の昇降体とすれ違い可能になる。
また、この発明によるエレベータ装置は、第1の駆動シーブを有する第1の駆動装置、第1の駆動シーブに巻き掛けられている第1の主ロープ、第1の主ロープにより吊り下げられ、第1の駆動装置により昇降路内を昇降される第1及び第2の昇降体、第2の駆動シーブを有する第2の駆動装置、第2の駆動シーブに巻き掛けられている第2の主ロープ、及び第2の主ロープにより吊り下げられ、第2の駆動装置により昇降路内を昇降される第3及び第4の昇降体を備え、第1の昇降体は、それぞれ乗客を収容可能な第1及び第2のかご室を有し、第1及び第2のかご室は、互いに水平方向に並んだ第1の位置と互いに上下方向に並んだ第2の位置とに相対的に変位可能であり、第1及び第2のかご室が第1の位置にあるとき、垂直投影面で第1の昇降体は第3の昇降体と重なり、第1及び第2のかご室が第2の位置にあるとき、第1の昇降体は第3の昇降体とすれ違い可能になる。
以下、この発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるエレベータ装置を示す側面図、図2は図1のエレベータ装置を示す平面図、図3は図1の第1のかごを示す正面図、図4は図3の第1のかごを示す側面図、図5は図4の第2のかご室が第2の位置に移動した状態を示す側面図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるエレベータ装置を示す側面図、図2は図1のエレベータ装置を示す平面図、図3は図1の第1のかごを示す正面図、図4は図3の第1のかごを示す側面図、図5は図4の第2のかご室が第2の位置に移動した状態を示す側面図である。
図において、昇降路1の上部には、駆動装置2が設置されている。駆動装置2は、モータ及びブレーキを含む駆動装置本体3と、駆動装置本体3により回転される駆動シーブ4とを有している。駆動装置2としては、軸方向寸法が軸方向に直角な方向の寸法よりも小さい薄型巻上機が用いられている。また、駆動装置2は、駆動シーブ4の回転軸が水平となるように配置されている。さらに、駆動装置2は、昇降路1の上部に固定された複数本の支持梁(図示せず)により支持されている。
駆動装置2の近傍には、そらせ車5が設置されている。駆動シーブ4及びそらせ車5には、複数本の主ロープ6が巻き掛けられている。
主ロープ6の第1の端部には、第1の昇降体としての第1のかご7が接続されている。主ロープ6の第2の端部には、第2の昇降体としての第2のかご8が接続されている。第1及び第2のかご7,8は、主ロープ6により1:1ローピング方式で昇降路1内に吊り下げられており、駆動装置2の駆動力により昇降路1内を昇降される。
昇降路1内には、第1のかご7の昇降を案内する一対の第1のガイドレール9a,9bと、第2のかご8の昇降を案内する一対の第2のガイドレール10a,10bとが設置されている。
このエレベータ装置が設置されたビルには、第1のかご7を利用するための複数の第1の乗場11と、第2のかご8を利用するための複数の第2の乗場12とが設けられている。各第1の乗場11と昇降路1との間には、第1の乗場出入口11aが設けられている。各第2の乗場12と昇降路1との間には、第2の乗場出入口12aが設けられている。
第1の乗場出入口11aは、第1のかご7の前面に対向するとともに第2のかご8の背面に対向するように配置されている。また、第2の乗場出入口12aは、第2のかご8の前面に対向するとともに第1のかご7の背面に対向するように配置されている。
第1のかご7は、主ロープ6が接続された第1のかご枠13と、第1のかご枠13に支持され、それぞれ乗客を収容可能な第1及び第2のかご室(前かご室及び後ろかご室)14,15とを有している。第1及び第2のかご室14,15は、互いに水平方向に並んだ第1の位置(図1〜図4)と互いに上下方向に並んだ第2の位置(図5)とに相対的に変位可能になっている。
具体的には、第2のかご室15は、第1の位置では第1のかご室14の後方に隣接する。第1のかご室14は、第2のかご室15に対して上下に移動可能であり、第2のかご室15は、前後に移動可能である。そして、第2のかご室15は、第2の位置では第1のかご室14の上方に隣接する。
第1及び第2のかご室14,15が第1の位置にあるとき、垂直投影面で第2のかご室15は第2のかご8と重なっている。第1及び第2のかご室14,15を第2の位置に移動させることにより、第1のかご7の垂直投影面積は、第1及び第2のかご室14,15が第1の位置にあるときの半分程度に縮小され、第1のかご7は第2のかご8とのすれ違いが可能となる。第1のかご7には、第1及び第2のかご室14,15の変位が完了したことを検出するための複数のかご室位置センサ(図示せず)が設けられている。
第1のかご枠13には、第1のかご室14の上下動を案内する互いに平行な一対のガイドロッド16が固定されている。ガイドロッド16には、ねじ部16aが設けられている。第1のかご室14には、ねじ部16aに螺合しガイドロッド16に沿って第1のかご室14を上下動させる一対のねじ式昇降装置17が搭載されている。ねじ式昇降装置17は、ガイドロッド16を回転させるタイプであっても、ねじ部16aに螺合するナット部(図示せず)を回転させるタイプであってもよい。
また、第1のかご枠13には、第2のかご室15を支持するとともに第2のかご室15の前後動を案内する一対の支持梁18が水平に固定されている。第2のかご室15の上部には、一対のラック19が固定されている。第1のかご枠13には、第2のかご室15を前後動させる一対の歯車式送り装置20が搭載されている。各歯車式送り装置20は、ラック19と噛み合うピニオン21と、ピニオン21を回転させるモータ22とを有している。
支持梁18は、第1のかご7が第2のかご8とすれ違う際に第2のかご8と干渉しないように、第2のかご室15の移動範囲全体には設けられていない。従って、第2のかご室15が第1の位置にあるときには、第2のかご室15の前端部のみが支持梁18上に位置し、他の部分は支持梁18よりも後方に突出している。このため、第2のかご室15と第1のかご枠13との間には、第2のかご室15が第1の位置にあるときに第2のかご室15の水平姿勢を維持するための一対の連結部材23が連結されている。
各連結部材23は、第2のかご室15の両側に配置されている。また、各連結部材23は、第2のかご室15に回動可能に連結されている。さらに、各連結部材23は、第1のかご枠13に回動可能かつスライド可能に連結されている。さらにまた、各連結部材23には、第1のかご枠13との連結部からの抜けを阻止するストッパ23aが設けられている。
第1のかご枠13の下部には、バランス調整装置24が搭載されている。バランス調整装置24は、第1のかご7の前後方向に変位可能なバランス調整おもり25と、第2のかご室15の位置に応じてバランス調整おもり25を前後動させるモータ26とを有している。バランス調整装置24は、第1及び第2のかご室14,15の変位による第1のかご7の重心位置の移動を抑制する。
第1及び第2のかご室14,15には、第1及び第2のかご室14,15が第1の位置にあるときに互いに対向する第1及び第2の内部出入口が設けられている。そして、第1のかご室14には、第1の内部出入口を開閉する第1の内部ドア27が設けられている。また、第2のかご室15には、第2の内部出入口を開閉する第2の内部ドア28が設けられている。
第2のかご8は、主ロープ6が接続された第2のかご枠29と、第2のかご枠29に支持され、乗客を収容可能な第3のかご室30とを有している。第2のかご8の上部及び下部には、第1のかご7との間の距離を検出するための距離センサ31a,31bが搭載されている。距離センサ31a,31bとしては、例えば赤外線又は超音波を利用したセンサが使用される。
第1のかご枠13には、第1のガイドレール9a,9bに係合する複数の第1のガイドシューが設けられている。第2のかご枠29には、第2のガイドレール10a,10bに係合する複数の第2のガイドシューが設けられている。
第1のかご室14の前面には、着床時に第1の乗場出入口11aに対向する第1のかご出入口が設けられている。第1のかご室14には、第1のかご出入口を開閉する第1のかごドア32が設けられている。第3のかご室30の前面には、着床時に第2の乗場出入口12aに対向する第2のかご出入口が設けられている。第3のかご室30には、第2のかご出入口を開閉する第2のかごドア33が設けられている。
駆動装置2、ねじ式昇降装置17、歯車式送り装置20及びバランス調整装置24は、制御装置34により制御される。第1のかご7には、第1のかごドア32の開閉を制御する第1のかごドア制御部(図示せず)、第1及び第2の内部ドア27,28の開閉を制御する第1及び第2の内部ドア制御部(図示せず)が設けられている。第1及び第2の内部ドア27,28は、それぞれ独立して開閉制御される。第2のかご8には、第2のかごドア33の開閉を制御する第2のかごドア制御部(図示せず)が設けられている。
第1及び第2のかごドア制御部と第1及び第2の内部ドア制御部とは、制御装置34により制御される。制御装置34には、各種センサ(かご室位置センサ、距離センサ31a,31b、かご速度センサ及びドアセンサ等)からの信号が入力される。
次に、動作について説明する。第1及び第2のかご7,8は、駆動装置2の駆動力により昇降路1内を昇降される。第1及び第2のかご室14,15は、通常は第1の位置に位置し前後に並んでいる。これに対し、第1のかご7と第2のかご8とがすれ違う際には、第1及び第2のかご室14,15は第2の位置に移動されて上下に隣接する。
例えば、高層ビルにおいてシャトル運転を実施する場合であれば、第1及び第2のかご室14,15の変位を比較的緩やかに行うことができ、乗り心地の低下を防止することができる。
第1及び第2のかご室14,15を第1の位置から第2の位置へ移動させる場合、まずねじ式昇降装置17により第1のかご室14を下動させる。その後、歯車式送り装置20により第2のかご室15を前方へ移動させる。逆に、第1及び第2のかご室14,15を第2の位置から第1の位置へ移動させる場合、まず歯車式送り装置20により第2のかご室15を後方へ移動させる。その後、ねじ式昇降装置17により第1のかご室14を上動させる。
このような第1及び第2のかご室14,15の動作中は、内部ドア27,28は閉鎖されているのは勿論である。逆に、内部ドア27,28の閉鎖がドアセンサ等により確認されるまでは、第1及び第2のかご室14,15の移動は禁止される。内部ドア27,28は、乗場階への停止時以外は原則として閉鎖するようにしても、第1及び第2のかご室14,15が第1の位置にあるときには開放するようにしてもよい。
また、距離センサ31a,31bにより検出された第1及び第2のかご7,8の距離が所定の範囲内であるときに第1及び第2のかご室14,15が第2の位置に移動していない場合、第1及び第2のかご7,8は緊急停止(又は可能であれば最寄り階停止)される。
さらに、第1及び第2のかご7,8が異なる階に停止している状態であれば、第1及び第2のかご7,8の距離によらず第1及び第2のかご室14,15を第1の位置に移動させてもよいが、第1及び第2のかご7,8の距離が所定の範囲内であるときには、第1及び第2のかご室14,15を第2の位置に移動させるまでは、第1及び第2のかご7,8の走行が禁止される。
さらに、第1及び第2のかご7,8が異なる階に停止している状態であれば、第1及び第2のかご7,8の距離によらず第1及び第2のかご室14,15を第1の位置に移動させてもよいが、第1及び第2のかご7,8の距離が所定の範囲内であるときには、第1及び第2のかご室14,15を第2の位置に移動させるまでは、第1及び第2のかご7,8の走行が禁止される。
このようなエレベータ装置では、第1及び第2のかご室14,15を第1の位置に位置させることにより、垂直投影面で第1のかご7が第2のかご8に重なるように配置することができ、また第1及び第2のかご室14,15を第2の位置に変位させることにより、第2のかご8とのすれ違いを可能とすることができる。従って、十分なかご床面積を確保しつつ、昇降路スペースを削減することができる。しかも、第1及び第2のかご室14,15を第1の位置に位置させれば、第1及び第2のかご室14,15を最上階及び最下階の両方に停止させることができ、運行上の利便性の低下を防止することができる。
また、第1及び第2のかご室14,15は、第1及び第2のかご室14,15が第1の位置にあるときに互いに対向する第1及び第2の内部出入口と、第1及び第2の内部出入口を開閉する第1及び第2の内部ドア27,28とを有しているので、第1及び第2のかご室14,15間の移動の可否を適当に管理することができる。
さらに、第1及び第2の内部ドア27,28は、それぞれ独立して開閉制御されるので、第1及び第2のかご室14,15を第2の位置に位置させた状態で、ダブルデッキエレベータと同様に第1の乗場11との間での乗客の乗降を可能とすることができる。即ち、第1及び第2のかご室14,15が第1及び第2の位置のいずれにあっても、乗客の乗降が可能であり、運行方法の自由度を向上させることができる。また、第1及び第2のかご室14,15を第2の位置に位置させた状態で着床する場合、第1及び第2のかご室14,15の間隔を階間寸法に応じて調整することもできる。
さらにまた、主ロープ6の第2の端部には、第3のかご室30を有する第2のかご8が吊り下げられているので、輸送能力を大幅に向上させることができる。この例では、一般的な構造のエレベータに比べて、約1.5倍の昇降路スペースで2倍の輸送能力を得ることができる。
また、第1のかご7には可動式のバランス調整装置24が設けられているので、第1及び第2のかご室14,15の変位によるバランスの崩れを抑制することができる。バランス調整装置24は、第1及び第2のかご室14,15の位置だけではなく、例えば第1及び第2のかご室14,15内の負荷を検出して、より最適なバランス調整を行うようにしてもよい。
なお、上記の例では、第1及び第2のかご室14,15がそれぞれ独立して変位するようにしたが、第1及び第2のかご室は、互いに連動して変位するようにしてもよい。
また、第1及び第2のかご室14,15の変位は、第1及び第2のかご7,8が走行を開始する前に完了するように制御しても、走行中に実施するように制御してもよい。
さらに、第1及び第2のかご室14,15の変位は、乗場又は第1及び第2のかご室14,15内での呼び登録に応じて実施してもよい。また、内部ドア27,28の開閉についても、乗場又は第1及び第2のかご室14,15内での呼び登録に応じて判断してもよい。
また、第1及び第2のかご室14,15の変位は、第1及び第2のかご7,8が走行を開始する前に完了するように制御しても、走行中に実施するように制御してもよい。
さらに、第1及び第2のかご室14,15の変位は、乗場又は第1及び第2のかご室14,15内での呼び登録に応じて実施してもよい。また、内部ドア27,28の開閉についても、乗場又は第1及び第2のかご室14,15内での呼び登録に応じて判断してもよい。
実施の形態2.
次に、図6はこの発明の実施の形態2によるエレベータ装置を示す側面図である。図において、主ロープ6の第2の端部には、第2の昇降体としての第2のかご35が吊り下げられている。第2のかご35は、第1のかご7と同様に、第1の位置と上記第2の位置とに変位可能な第1及び第2のかご室14,15を有している。即ち、第2のかご35は、第1のかご7と同様の構造を有し、昇降路1内に第1のかご7とは背中合わせで配置されている。
次に、図6はこの発明の実施の形態2によるエレベータ装置を示す側面図である。図において、主ロープ6の第2の端部には、第2の昇降体としての第2のかご35が吊り下げられている。第2のかご35は、第1のかご7と同様に、第1の位置と上記第2の位置とに変位可能な第1及び第2のかご室14,15を有している。即ち、第2のかご35は、第1のかご7と同様の構造を有し、昇降路1内に第1のかご7とは背中合わせで配置されている。
第1及び第2のかご7,35の第1及び第2のかご室14,15が第1の位置にあるとき、垂直投影面で第1及び第2のかご7,35の第2のかご室15は互いに重なっている。第1及び第2のかご7,35の第1及び第2のかご室14,15を第2の位置に移動させることにより、第1のかご7は第2のかご35とのすれ違いが可能となる。他の構成は、実施の形態1と同様である。
このようなエレベータ装置では、第2のかご35についても第1及び第2のかご室14,15を有する構造としたので、一般的な構造のエレベータとほぼ同じ昇降路スペースで約2倍の輸送能力を得ることができる。
実施の形態3.
次に、図7はこの発明の実施の形態3によるエレベータ装置を示す側面図である。図において、主ロープ6の第2の端部には、第2の昇降体としての釣合おもり36が吊り下げられている。第1及び第2のかご室14,15が第1の位置にあるとき、垂直投影面で第2のかご室15は釣合おもり36と重なっている。第1及び第2のかご室14,15を第2の位置に移動させることにより、第1のかご7は釣合おもり36とのすれ違いが可能となる。他の構成は、実施の形態1と同様である。
次に、図7はこの発明の実施の形態3によるエレベータ装置を示す側面図である。図において、主ロープ6の第2の端部には、第2の昇降体としての釣合おもり36が吊り下げられている。第1及び第2のかご室14,15が第1の位置にあるとき、垂直投影面で第2のかご室15は釣合おもり36と重なっている。第1及び第2のかご室14,15を第2の位置に移動させることにより、第1のかご7は釣合おもり36とのすれ違いが可能となる。他の構成は、実施の形態1と同様である。
このようなエレベータ装置では、かご7に対する呼び登録のみに応じて運行制御を行うことができるので、かご7を利用する乗客に対して効率的なサービスを提供することができる。
実施の形態4.
次に、図8はこの発明の実施の形態4によるエレベータ装置を示す側面図である。図において、第1のかご7の下部には、複数の第1のかご吊り車37aが設けられている。第2のかご35の下部には、複数の第2のかご吊り車37bが設けられている。主ロープ6の第1及び第2の端部は、昇降路1の上部に固定された綱止め梁38に接続されている。
次に、図8はこの発明の実施の形態4によるエレベータ装置を示す側面図である。図において、第1のかご7の下部には、複数の第1のかご吊り車37aが設けられている。第2のかご35の下部には、複数の第2のかご吊り車37bが設けられている。主ロープ6の第1及び第2の端部は、昇降路1の上部に固定された綱止め梁38に接続されている。
主ロープ6は、第1の端部側から順に、第1のかご吊り車37a、駆動シーブ4、そらせ車5及び第2のかご吊り車37bに巻き掛けられている。即ち、第1及び第2のかご7,35は、主ロープ6により2:1ローピング方式で昇降路1内に吊り下げられている。他の構成は、実施の形態2と同様である。
このような2:1ローピング方式のエレベータ装置であっても、第1及び第2の位置に変位可能な第1及び第2のかご室14,15を用いることにより、十分なかご床面積を確保しつつ、昇降路スペースを削減することができる。
なお、実施の形態1及び実施の形態3のエレベータ装置に2:1ローピング方式を適用してもよい。
また、この発明のエレベータ装置のローピング方式は、1:1及び2:1に限定されるものではない。
また、この発明のエレベータ装置のローピング方式は、1:1及び2:1に限定されるものではない。
実施の形態5.
次に、図9はこの発明の実施の形態5によるエレベータ装置を示す側面図、図10は図9のエレベータ装置を示す平面図である。昇降路1の上部には、第1及び第2のかご7,35を昇降させる第1及び第2の駆動装置40,41が配置されている。第1及び第2の駆動装置40,41は、それぞれ薄型巻上機により構成され、かご7,35の幅方向に間隔をおいて配置されている。
次に、図9はこの発明の実施の形態5によるエレベータ装置を示す側面図、図10は図9のエレベータ装置を示す平面図である。昇降路1の上部には、第1及び第2のかご7,35を昇降させる第1及び第2の駆動装置40,41が配置されている。第1及び第2の駆動装置40,41は、それぞれ薄型巻上機により構成され、かご7,35の幅方向に間隔をおいて配置されている。
第1の駆動装置40は、モータ及びブレーキを含む第1の駆動装置本体42と、第1の駆動装置本体42により回転される第1の駆動シーブ43とを有している。第2の駆動装置41は、モータ及びブレーキを含む第2の駆動装置本体44と、第2の駆動装置本体44により回転される第2の駆動シーブ45とを有している。第1及び第2の駆動装置40,41は、駆動シーブ43,45の回転軸が水平となり、かつ駆動装置本体42,44が互いに対向するように配置されている。
第1の駆動シーブ43には、第1の主ロープ46が巻き掛けられている。第2の駆動シーブ45には、第2の主ロープ47が巻き掛けられている。第1及び第2の主ロープ46,47の第1の端部は、第1のかご7の両側を経て第1のかご7の下部に接続されている。第1及び第2の主ロープ46,47の第2の端部は、第2のかご35の両側を経て第2のかご35の下部に接続されている。即ち、第1及び第2のかご7,35は、第1及び第2の主ロープ46,47により1:1ローピング方式で吊り下げられている。
第1のかご7の上部には、第1のかご7が万一昇降路頂部に衝突した場合の衝撃を緩和する第1の上部緩衝器48が搭載されている。第1のかご7の下部には、第1のかご7が万一第2のかご35に衝突した場合の衝撃を緩和する第1の下部緩衝器49が搭載されている。
第2のかご35の上部には、第2のかご35が万一第1のかご7に衝突した場合の衝撃を緩和する第2の上部緩衝器50が搭載されている。第2のかご35の下部には、第2のかご35が万一昇降路底部に衝突した場合の衝撃を緩和する第2の下部緩衝器51が搭載されている。これらの緩衝器48〜51としては、例えばばね式緩衝器、空気式緩衝器又は油圧緩衝器を用いることができる。他の構成は、実施の形態2と同様である。
このような第1及び第2の駆動装置40,41を用いたツインドライブ方式のエレベータ装置であっても、第1及び第2の位置に変位可能な第1及び第2のかご室14,15を用いることにより、十分なかご床面積を確保しつつ、昇降路スペースを削減することができる。
また、第1及び第2のかご7,35間の衝突の衝撃を緩和する緩衝器49,50を用いたので、何等かの原因により万一第1及び第2のかご7,35が衝突した場合の機器の損傷を防止することができる。
また、第1及び第2のかご7,35間の衝突の衝撃を緩和する緩衝器49,50を用いたので、何等かの原因により万一第1及び第2のかご7,35が衝突した場合の機器の損傷を防止することができる。
実施の形態6.
次に、図11はこの発明の実施の形態6によるエレベータ装置を示す側面図である。図において、昇降路1の第1及び第2の駆動装置52,53が設置されている。第1の駆動装置52は、モータ及びブレーキを含む第1の駆動装置本体と、第1の駆動装置本体により回転される第1の駆動シーブとを有している。第2の駆動装置53は、モータ及びブレーキを含む第2の駆動装置本体と、第2の駆動装置本体により回転される第2の駆動シーブとを有している。
次に、図11はこの発明の実施の形態6によるエレベータ装置を示す側面図である。図において、昇降路1の第1及び第2の駆動装置52,53が設置されている。第1の駆動装置52は、モータ及びブレーキを含む第1の駆動装置本体と、第1の駆動装置本体により回転される第1の駆動シーブとを有している。第2の駆動装置53は、モータ及びブレーキを含む第2の駆動装置本体と、第2の駆動装置本体により回転される第2の駆動シーブとを有している。
第1の駆動装置52の近傍には、第1のそらせ車54が設置されている。第1の駆動シーブ及び第1のそらせ車54には、複数本の第1の主ロープ55が巻き掛けられている。第2の駆動装置53の近傍には、第2のそらせ車56が設置されている。第2の駆動シーブ及び第2のそらせ車56には、複数本の第2の主ロープ57が巻き掛けられている。
第1の主ロープ55の第1の端部には、第1の昇降体としての第1のかご58が接続されている。第1の主ロープ55の第2の端部には、第2の昇降体としての第1の釣合おもり59が接続されている。第1のかご58及び第1の釣合おもり59は、第1の主ロープ55により1:1ローピング方式で昇降路1内に吊り下げられており、第1の駆動装置52の駆動力により昇降路1内を昇降される。
第2の主ロープ57の第1の端部には、第3の昇降体としての第2のかご60が接続されている。第2の主ロープ57の第2の端部には、第4の昇降体としての第2の釣合おもり61が接続されている。第2のかご60及び第2の釣合おもり61は、第2の主ロープ57により1:1ローピング方式で昇降路1内に吊り下げられており、第2の駆動装置53の駆動力により昇降路1内を昇降される。
第1の釣合おもり59は、第1のかご58と同じ高さに位置するときに第1のかご58の側面に対向するように、第1のかご58の側方に配置されている。また、第2の釣合おもり61は、第2のかご60と同じ高さに位置するときに第2のかご60の側面に対向するように、第2のかご60の側方に配置されている。
第1及び第2のかご58,60の構造は、実施の形態1の第1のかご7と同様であるので、ここでの説明は省略する。第1及び第2のかご58,60における第1及び第2のかご室14,15がともに第1の位置にあるとき、垂直投影面で第1及び第2のかご58,60は互いに重なっている。これに対して、第1及び第2のかご58,60における第1及び第2のかご室14,15がともに第2の位置にあるとき、第1及び第2のかご58,60はすれ違い可能になる。
このようなエレベータ装置では、第1及び第2のかご室14,15を第1の位置に位置させることにより、垂直投影面で第1及び第2のかご58,60が互いに重なるように配置することができ、また第1及び第2のかご室14,15を第2の位置に変位させることにより、第1及び第2のかご58,60のすれ違いを可能とすることができる。従って、十分なかご床面積を確保しつつ、昇降路スペースを削減することができる。しかも、第1及び第2のかご室14,15を第1の位置に位置させれば、第1及び第2のかご室14,15を最上階及び最下階の両方に停止させることができ、運行上の利便性の低下を防止することができる。
また、第1のかご58の運行は、第1のかご58に対する呼び登録のみに応じて制御することができ、第2のかご60の運行は、第2のかご60に対する呼び登録のみに応じて制御することができるので、第1及び第2のかご58,60を利用する乗客に対して効率的なサービスを提供することができる。
なお、第2のかごは、実施の形態1の第2のかご8と同様に1つのかご室のみを有する構造であってもよい。
また、第2の昇降体及び第4の昇降体は、釣合おもりではなく、かごとすることも可能である。
また、第2の昇降体及び第4の昇降体は、釣合おもりではなく、かごとすることも可能である。
さらに、第1及び第2のかご室を変位させるための駆動装置は、ねじ式昇降装置や歯車式送り装置に限定されるものではなく、例えばロープ式、パンタグラフ式、油圧式など、種々の方式を適用することができる。
Claims (12)
- 駆動シーブを有する駆動装置、
上記駆動シーブに巻き掛けられている主ロープ、及び
上記主ロープにより吊り下げられ、上記駆動装置により昇降路内を昇降される第1及び第2の昇降体
を備え、
上記第1の昇降体は、それぞれ乗客を収容可能な第1及び第2のかご室を有し、
上記第1及び第2のかご室は、互いに水平方向に並んだ第1の位置と互いに上下方向に並んだ第2の位置とに相対的に変位可能であるエレベータ装置。 - 上記第1及び第2のかご室は、上記第1及び第2のかご室が上記第1の位置にあるときに互いに対向する第1及び第2の内部出入口と、上記第1及び第2の内部出入口を開閉する第1及び第2の内部ドアとを有している請求項1記載のエレベータ装置。
- 上記第2のかご室は、上記第1の位置では上記第1のかご室の後方に隣接する請求項1記載のエレベータ装置。
- 上記第1のかご室は、上記第2のかご室に対して上下に移動可能であり、上記第2のかご室は、前後に移動可能である請求項3記載のエレベータ装置。
- 上記第2のかご室は、上記第2の位置では上記第1のかご室の上方に隣接する請求項4記載のエレベータ装置。
- 上記第2の昇降体は、乗客を収容可能な第3のかご室を有している請求項1記載のエレベータ装置。
- 上記第2の昇降体は、上記第1の昇降体と同様に、上記第1の位置と上記第2の位置とに変位可能な上記第1及び第2のかご室を有している請求項1記載のエレベータ装置。
- 上記第2の昇降体は釣合おもりである請求項1記載のエレベータ装置。
- 上記第1及び第2の昇降体の少なくともいずれか一方には、上記第1及び第2の昇降体間の衝突の衝撃を緩和する緩衝器が搭載されている請求項1記載のエレベータ装置。
- 第1の駆動シーブを有する第1の駆動装置、
上記第1の駆動シーブに巻き掛けられている第1の主ロープ、
上記第1の主ロープにより吊り下げられ、上記第1の駆動装置により昇降路内を昇降される第1及び第2の昇降体、
第2の駆動シーブを有する第2の駆動装置、
上記第2の駆動シーブに巻き掛けられている第2の主ロープ、及び
上記第2の主ロープにより吊り下げられ、上記第2の駆動装置により上記昇降路内を昇降される第3及び第4の昇降体
を備え、
上記第1の昇降体は、それぞれ乗客を収容可能な第1及び第2のかご室を有し、
上記第1及び第2のかご室は、互いに水平方向に並んだ第1の位置と互いに上下方向に並んだ第2の位置とに相対的に変位可能であり、
上記第1及び第2のかご室が上記第1の位置にあるとき、垂直投影面で上記第1の昇降体は上記第3の昇降体と重なり、
上記第1及び第2のかご室が上記第2の位置にあるとき、上記第1の昇降体は上記第3の昇降体とすれ違い可能になるエレベータ装置。 - 上記第2の昇降体は第1の釣合おもりであり、
上記第3の昇降体はかごであり、
上記第4の昇降体は第2の釣合おもりである請求項10記載のエレベータ装置。 - 上記第3の昇降体は、上記第1の昇降体と同様に、上記第1の位置と上記第2の位置とに変位可能な上記第1及び第2のかご室を有している請求項10記載のエレベータ装置。
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