JPWO2006137493A1 - スタータ - Google Patents

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一志 小野
朋彦 池守
朋彦 池守
博 大岡
博 大岡
正明 大屋
正明 大屋
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    • H02K5/173Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields using bearings with rolling contact, e.g. ball bearings
    • H02K5/1732Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields using bearings with rolling contact, e.g. ball bearings radially supporting the rotary shaft at both ends of the rotor

Abstract

筒状のモータハウジング開口部に装着されるリヤブラケット23と、リヤブラケット外周部23cに突設されたフランジ23aと、フランジ23aに装着されモータハウジングの外側に配置されるセットボルトとを備えるモータを有するスタータにて、リヤブラケット23をモータ内部側が凸となった球面状に形成し、その中心部を外周部23cよりもモータ内部側に向かって膨出させる。リヤブラケット23がケッチンによる衝撃を受けても、予め内側に変位している中央部によって衝撃力の影響が緩和され、アウターボルト形の構成でありながら、ケッチンによるリヤブラケット23の浮き上がりを効果的に防止できる。

Description

本発明は、自動車等のエンジンに取り付けられ該エンジンの始動に使用されるスタータに関し、特に、電動モータによって回転駆動されるスタータのモータリヤブラケット構造に関する。
自動車や自動二輪車、大型発電機等に使用されるエンジンでは、エンジンに取り付けられた電動のスタータによって始動動作が行われるのが一般的である。図4は、このようなスタータの構成を示す説明図である。図4のスタータ101では、電動のスタータモータ102が使用され、図示しない減速機構やオーバーランニングクラッチを介して、ピニオンギヤ103が回転駆動される。ピニオンギヤ103は軸方向に移動可能に取り付けられており、図示しないレバーによって軸方向に移動し、エンジンのリングギヤ104と噛合する。
スタータ101に使用されるスタータモータ102では、ヨーク105の端部にリヤブラケット106とフロントブラケット107が取り付けられている。図5は、リヤブラケット106の取付構造を示す説明図である。図5に示すように、リヤブラケット106は円板状に形成され、円筒形状のヨーク105の後端(エンジンから遠い方の端部)に、セットボルト108にて固定される。セットボルト108はヨーク105の外側に設置され、リヤブラケット106の外周部には、セットボルト108を取り付けるためのフランジ109が設けられている。セットボルト108は、フランジ109側から取り付けられ、フロントブラケット107に形成されたボルト孔(図示せず)にねじ込み固定される。
リヤブラケット106の中央部には、モータシャフト111が軸受112に回転自在に支持されている。モータシャフト111には、コンミテータ113や、図示しない巻線が巻装されたステータコア114が固定されており、スタータモータ102のアーマチュア115を形成している。コンミテータ113には、径方向からブラシ116が摺接している。
特開2004-194375号公報 特開2002-130099号公報
しかしながら、このようなスタータ101を用いてエンジンを始動する際、点火タイミング不良等により上死点前にプラグから点火が行われエンジンが逆回転してしまう、いわゆるケッチン現象(以下、ケッチンと略記する)が生じると、その衝撃がスタータモータ102側に伝わり、リヤブラケット106に反力が加わるという問題があった。この場合、ピニオンギヤ103にはオーバーランニングクラッチが接続されているものの、ピニオンギヤ103が逆転した場合、逆方向の回転はクラッチにて遮断されず、そのままモータシャフト111に伝達される。つまり、ケッチンによる逆回転力は、ピニオンギヤ103からオーバーランニングクラッチ、減速機構を介して、スタータモータ102のモータシャフト111に伝達される。このため、アーマチュア115からリヤブラケット106に対し衝撃力が加わり、この衝撃力によってリヤブラケット106が塑性変形しヨーク105から浮き上がってしまうおそれがある。
特に、図5のように、セットボルト108がヨーク105の外側に配置されるアウタータイプのものでは、リヤブラケット106の外周部にボルト固定力が加わるため、ヨーク105とリヤブラケット106の嵌合部Pが支点となって、リヤブラケット106に衝撃力が付加される。従って、セットボルト108がヨーク105の内側に配されるインナータイプのものに比して、アウタータイプのものは支点と衝撃力の作用点との間隔が長くなり、しかも、支点と衝撃力作用点との間にボルト固定力が付加されない。このため、ケッチンが生じると、アーマチュア115から加わる衝撃力によって、リヤブラケット106の中央部がより浮き上がり易くなり、その改善が求められていた。
本発明の目的は、ケッチンによる衝撃力が作用しても変形しにくいリヤブラケットを備えたスタータを提供することにある。
本発明のスタータは、筒状のヨークと、前記ヨークの開口部に装着されるリヤブラケットと、前記リヤブラケットの外周部から外方に向かって突設されたフランジ部と、前記フランジ部に装着され前記ヨークと前記リヤブラケットとを接合させるボルト部材とを備え、前記ボルト部材が前記ヨークの外側に配置されてなるモータを有するスタータであって、前記リヤブラケットは、前記モータ内部側が凸となるように、その中心部が前記外周部よりも前記モータ内部側に向かって膨出形成されてなることを特徴とする。
本発明のスタータにあっては、リヤブラケットの中心部がモータ内部側に向かって膨出形成されているので、リヤブラケットがケッチンによる衝撃を受けても、予め内側に変位している中央部によって衝撃力の影響が緩和される。従って、当該スタータでは、アウターボルト形の構成でありながら、ケッチンによるリヤブラケットの浮き上がりを防止でき、スタータの耐久性や耐水性の向上が図られる。
前記スタータにおいて、前記リヤブラケットを、前記外周部を基部とし、前記中心部を頂点とする球面状に形成しても良い。また、前記リヤブラケットを、前記中心部を通りその外周部の対向する部位同士を結ぶ部分が、前記外周部対向部位を基部とし、前記中心部を頂点とする山形に形成しても良い。この場合、前記外周部の対向部位を、前記フランジ部としても良い。さらに、前記中心部と前記外周部との間に、アーチ状に形成された衝撃緩和部を設けても良く、これにより、ケッチン時における衝撃緩和作用がさらに高められる。
一方、本発明のスタータは、筒状のヨークと、前記ヨークの開口部に装着されるリヤブラケットと、前記リヤブラケットの外周部から外方に向かって突設されたフランジ部と、前記フランジ部に装着され前記ヨークと前記リヤブラケットとを接合させるボルト部材とを備え、前記ボルト部材が前記ヨークの外側に配置されてなるモータを有するスタータであって、前記リヤブラケットは、その中心部と前記外周部との間に、前記リヤブラケットに付加される衝撃力を緩和する衝撃緩和部を有することを特徴とする。この場合、前記衝撃緩和部として、前記外周部から前記中心部の間にアーチ状の側壁部を形成しても良い。
本発明のスタータにあっては、リヤブラケットの中心部と外周部との間に衝撃緩和部を設けたので、リヤブラケットがケッチンによる衝撃を受けても、この衝撃緩和部によって衝撃力の影響が緩和される。従って、当該スタータでは、アウターボルト形の構成でありながら、ケッチンによるリヤブラケットの浮き上がりを防止でき、スタータの耐久性や耐水性の向上が図られる。
本発明のスタータによれば、筒状のヨークの開口部に装着されるリヤブラケットと、リヤブラケット外周部に突設されたフランジ部に装着されヨークとリヤブラケットとを接合させるボルト部材とを備え、ボルト部材がヨークの外側に配置されてなるモータを有する形態のスタータにて、リヤブラケットの中心部を外周部よりもモータ内部側に向かって膨出形成したので、ケッチンによる衝撃力がリヤブラケットに与える影響を緩和することが可能となる。従って、本発明のスタータでは、アウターボルト形の構成でありながら、ケッチンによるリヤブラケットの浮き上がりを防止することができ、スタータの耐久性や耐水性の向上を図ることが可能となる。
本発明の一実施例であるスタータの構成を示す一部断面の側面図である。 図1のスタータに使用されるリヤブラケットの正面図である。 図2のA−A線に沿った断面図である。 従来のスタータの構成を示す説明図である。 図4のスタータに使用されるリヤブラケットの取付構造を示す説明図である。
符号の説明
1 スタータ 2 モータ部
3 ギヤ部 4 マグネットスイッチ部
5 ケース部 11 電動モータ
12 遊星歯車機構 13 オーバーランニングクラッチ
14 ピニオン 15 アイドルギヤ
16 リングギヤ 21 モータハウジング
22 アーマチュア 23 リヤブラケット
23a フランジ 23b ボルト孔
23c 外周部 23d 軸受部
23e 内側端部 23f 側壁部
24 ギヤカバー 25 セットボルト
26 永久磁石 27 モータ軸
31 メタル軸受 32 ドライブシャフト
33 軸受部 34 メタル軸受
35 コンミテータ 36 コンミテータ片
37 ブラシホルダ 38 ブラシ収容部
39 ブラシ 41 導電プレート
42 スイッチ部 43 スイッチプレート
44 電源ターミナル 45 スイッチシャフト
46 インターナルギヤユニット 47 ドライブプレートユニット
48 内歯歯車 49 メタル軸受
51 遊星歯車 52 ベースプレート
53 支持ピン 54 メタル軸受
55 太陽歯車 56 クラッチアウタ
56a ボス部 56b クラッチ部
57 クラッチインナ 58 ローラ
59 クラッチスプリング 61 ヘリカルスプライン部
62 スプライン部 63 ストッパ
64 サークリップ 65 ギヤリターンスプリング
66 内端壁 67 クラッチストッパ
68 クラッチカバー 69 クラッチワッシャ
74 シャフト孔 75 スプリング収容部
76 ピニオンギヤメタル 77 固定部
78 可動部 79 ケース
81 コイル 82 固定鉄心
83 可動鉄心 84 ギヤプランジャ
85 ブラケットプレート 86 プランジャスプリング
87 摺動軸受 88 メタル軸受
90 スイッチリターンスプリング 101 スタータ
102 スタータモータ 103 ピニオンギヤ
104 リングギヤ 105 ヨーク
106 リヤブラケット 107 フロントブラケット
108 セットボルト 109 フランジ
111 モータシャフト 112 軸受
113 コンミテータ 114 ステータコア
115 アーマチュア 116 ブラシ
P 嵌合部
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施例であるスタータの構成を示す一部断面の側面図である。図1のスタータ1は、自動車用エンジンの始動に使用され、停止しているエンジンに対して、燃料の吸入、微粒化、圧縮、点火に必要な回転を与える。
スタータ1は、大別すると、モータ部2、ギヤ部3、マグネットスイッチ部4及びケース部5とから構成されている。モータ部2には駆動源である電動モータ11(以下、モータ11と略記する)が配設され、ギヤ部3には減速装置である遊星歯車機構12やオーバーランニングクラッチ13、ピニオン14などが配設されている。ピニオン14は、軸方向(図中左右方向)に移動可能に取り付けられており、図中左方向(以下、左右方向は図1を基準とし「図中」の記載は省略する)に移動すると、エンジンのリングギヤ16と噛合する。モータ11の回転力は、遊星歯車機構12及びオーバーランニングクラッチ13を介してピニオン14に伝わり、リングギヤ16へと伝達されエンジンが始動される。
モータ11は、円筒形状のモータハウジング21内にアーマチュア22を回動自在に配置した構成となっている。モータハウジング21はモータ11のヨークを兼ねており、鉄等の磁性体金属によって形成されている。モータハウジング21の右端開口部には金属製のリヤブラケット23が、左端開口部にはケース部5のギヤカバー24がそれぞれ装着される。リヤブラケット23の外周部には、外方に向かってフランジ23aが突設されており、フランジ23aにはボルト孔23bが形成されている。ボルト孔23bにはセットボルト(ボルト部材)25が挿通される。セットボルト25はギヤカバー24に設けられた図示しないボルト孔に螺入固定される。リヤブラケット23は、セットボルト25によってモータハウジング21に接合され、モータハウジング21はリヤブラケット23とギヤカバー24との間に固定される。
図2はリヤブラケット23の正面図、図3は図2のA−A線に沿った断面図である。前述のように、リヤブラケット23には、ケッチンが生じるとアーマチュア22から軸方向に衝撃力を受ける。スタータ1もセットボルト25がモータハウジング21の外側に配置されるアウタータイプとなっており、中央部に衝撃力を受けるとリヤブラケット23が浮き上がる可能性がある。そこで、当該スタータ1では、予め、リヤブラケット23のモータ内部側が凸となるように、リヤブラケット中心部を外周部よりもモータ内部側に膨出させ、衝撃力の影響を緩和している。
図3に示すように、リヤブラケット23は、外周部23cを基部とし、中心部に位置する軸受部23dの内側端部23eを頂点として、ブラケット全体が矢示Xのように球面状に湾曲形成されている。なお、図3では、リヤブラケット23の凸形状を誇張して示しており、実際のリヤブラケット23では、内側端部23eを約1mm程度膨出させている(図中の寸法Y)。このようなリヤブラケット23をモータハウジング21の端部に取り付け、セットボルト25を締め込むと、リヤブラケット23は、その中央部が内側に向かって若干膨出した状態で組み付けられる。
このようなリヤブラケット構成を備えたスタータ1では、ケッチンによりリヤブラケット23が衝撃を受けても、内側に膨出変形されたリヤブラケット23の内部応力によってこの衝撃を緩和することができる。また、この衝撃力によってリヤブラケット23に変形が生じても、それを膨出変位分によって吸収することができる。つまり、リヤブラケット23には、衝撃に対する変形しろが予め備わっていることになり、これによってもケッチンによる衝撃の影響を緩和できる。
さらに、リヤブラケット23を球面状(若しくは後述する山形状)に形成すると、外周部23cから中心部の軸受部23dまでの間に、アーチ状の側壁部23fが形成される。この側壁部23fには、リヤブラケット23が受ける衝撃を拡散させる効果があり、これによってもケッチン時の衝撃が緩和される。加えて、側壁部23fの弾性的な変形によっても衝撃緩和が図られる。つまり、リヤブラケット23では、膨出した中心部が衝撃緩和部として作用するのみならず、側壁部23fもまた衝撃緩和部として作用する。
このように、当該スタータ1では、リヤブラケット23を湾曲構造とすることにより、アウターボルト形の構成でありながら、ケッチンによるリヤブラケット23の浮き上がりを効果的に防止することが可能となる。リヤブラケット23がモータハウジング21から浮き上がってしまうと、両者の空隙からゴミや水分等が進入したり、セットボルト25の締め付けトルクが低下したりするおそれもあり、本発明の構成によってリヤブラケット23の浮き上がりを防止すれば、スタータ1の耐久性や耐水性の向上を図ることも可能となる。
モータハウジング21の内周面には、周方向に複数個の永久磁石26が固定されている。永久磁石26の内側には、モータ軸27に固定されたアーマチュア22が配設される。モータ軸27の右端部は、リヤブラケット23に取り付けられたメタル軸受31によって回動自在に支持されている。モータ軸27の左端部は、ピニオン14等が取り付けられたドライブシャフト32の端部に回動自在に支持されている。ドライブシャフト32の右端部には軸受部33が凹設されており、モータ軸27はそこに取り付けられたメタル軸受34によって回動自在に支持される。
アーマチュア22には、モータ軸27に外嵌固定されたコンミテータ35が取り付けられている。コンミテータ35の外周面には、導電材にて形成されたコンミテータ片36が複数個取り付けられており、各コンミテータ片36には図示しないアーマチュアコイルの端部が固定されている。モータハウジング21の左端部には、ブラシホルダ37が取り付けられている。ブラシホルダ37には、周方向に間隔をあけてブラシ収容部38が設けられており、各ブラシ収容部38にはそれぞれブラシ39が出没自在に内装されている。ブラシ39の突出先端部(内径側先端部)は、コンミテータ35の外周面に摺接している。
ブラシ39は、ブラシホルダ37に設けられた導電プレート41と電気的に接続されている。導電プレート41にはスイッチ部42が設けられており、スイッチプレート43が導電プレート41に接触すると電源ターミナル44とブラシ39との間が電気的に接続され、コンミテータ35に電源が供給される。スイッチプレート43はスイッチシャフト45に取り付けられており、マグネットスイッチ部4が通電されると、スイッチシャフト45が左方に移動し、スイッチプレート43が導電プレート41に接触する。
ギヤ部3の遊星歯車機構12には、インターナルギヤユニット46とドライブプレートユニット47が設けられている。インターナルギヤユニット46は、ギヤカバー24の右端部に固定されており、その内周側には内歯歯車48が形成されている。インターナルギヤユニット46の中央にはメタル軸受49が内装されており、ドライブシャフト32の右端側が回動自在に支持されている。ドライブプレートユニット47は、ドライブシャフト32の右端部に固定されており、遊星歯車51が3個等分間隔で取り付けられている。遊星歯車51は、ベースプレート52に固定された支持ピン53に、メタル軸受54を介して回動自在に支持されている。遊星歯車51は内歯歯車48と噛合している。
モータ軸27の左端部には、太陽歯車55が形成されている。太陽歯車55は遊星歯車51と噛合しており、遊星歯車51は、太陽歯車55と内歯歯車48との間で、自転しつつ公転する。モータ11が作動すると、モータ軸27と共に太陽歯車55が回転し、太陽歯車55の回転に伴い、遊星歯車51が内歯歯車48と噛み合いながら太陽歯車55の周りを公転する。これにより、ドライブシャフト32に固定されたベースプレート52が回転し、モータ軸27の回転が減速されてドライブシャフト32に伝達される。
オーバーランニングクラッチ13は、遊星歯車機構12によって減速された回転をピニオン14に対し一回転方向に伝達する。オーバーランニングクラッチ13は、クラッチアウタ56とクラッチインナとの間に、ローラとクラッチスプリング(何れも図示せず)を配した構成となっている。クラッチアウタ56は、ボス部56aとクラッチ部56bとからなり、ボス部56aは、ドライブシャフト32のヘリカルスプライン部61に取り付けられている。ボス部56aの内周側には、ヘリカルスプライン部61と噛み合うスプライン部62が形成されており、クラッチアウタ56は、ドライブシャフト32上をヘリカルスプライン部61に沿って軸方向に移動可能となっている。
ドライブシャフト32にはストッパ63が取り付けられている。ストッパ63は、ドライブシャフト32に装着されたサークリップ64によって軸方向の移動が規制されている。ストッパ63には、ギヤリターンスプリング65の一端側が取り付けられている。ギヤリターンスプリング65の他端側は、ボス部56aの内端壁66に当接している。クラッチアウタ56は、このギヤリターンスプリング65によって右方向に付勢されており、通常時(非通電時)には、クラッチアウタ56はギヤカバー24に固定されたクラッチストッパ67に当接した位置で保持される。
クラッチアウタ56のクラッチ部56b内周には、ピニオン14と一体に形成されたクラッチインナ57が配設されている。クラッチアウタ56とクラッチインナ57の間には、ローラ58及びクラッチスプリング(図示せず)が複数組配置されている。また、クラッチ部56bの外周にはクラッチカバー68が外装されており、クラッチ部56bの左端面とクラッチカバー68との間には、クラッチワッシャ69が取り付けられている。このクラッチワッシャ69によって、ローラ58及びクラッチスプリングは、クラッチ部56bの内周側に、軸方向の移動を規制された状態で収容される。
クラッチ部56bの内周壁はカム面となっており、楔状斜面部と曲面部が形成されている。ローラ58は、通常、クラッチスプリングによって曲面部側に押されている。クラッチアウタ56が回転し、クラッチスプリング59の付勢力に抗して、ローラ58が楔状斜面部とクラッチインナ57の外周面との間に挟持されると、クラッチインナ57はローラ58を介してクラッチアウタ56と一体に回転する。これにより、モータ11が作動しドライブシャフト32が回転すると、その回転はクラッチアウタ56からローラ58を介してクラッチインナ57に伝達され、ピニオン14が回転する。
これに対し、エンジンが始動し、クラッチインナ57がクラッチアウタ56よりも早く回転すると、ローラ58は曲面部側に移動し、クラッチインナ57はクラッチアウタ56に対し空転状態となる。すなわち、クラッチインナ57がオーバーラン状態となると、ローラ58が楔状斜面部とクラッチインナ外周面との間には挟持されず、クラッチインナ57の回転はクラッチアウタ56には伝達されない。従って、エンジン始動後、エンジン側からより高い回転数でクラッチインナ57が回されても、その回転はオーバーランニングクラッチ13にて遮断され、モータ11側には伝達されない。
ピニオン14は冷間鍛造によって形成された鋼製部材であり、クラッチインナ57と一体に成形されている。ピニオン14の内径側には、シャフト孔74とスプリング収容部75が形成されている。シャフト孔74にはピニオンギヤメタル76が取り付けられており、ピニオン14は、ピニオンギヤメタル76を介してドライブシャフト32に回動自在に支持される。スプリング収容部75はクラッチインナ57の内周側に形成されており、そこには、ストッパ63やギヤリターンスプリング65が収容される。
マグネットスイッチ部4は、遊星歯車機構12の左方にモータ11や遊星歯車機構12と同心状に配設されている。マグネットスイッチ部4は、ギヤカバー24に固定された鋼製の固定部77と、ドライブシャフト32にそって左右方向に移動自在に配置された可動部78とからなる。固定部77には、ギヤカバー24に固定されたケース79と、ケース79内に収容されたコイル81及びケース79の内周側に取り付けられた図示しない固定鉄心82が設けられている。可動部78には、スイッチシャフト45が取り付けられた可動鉄心83が設けられ、可動鉄心83の内周側にはギヤプランジャ84が取り付けられている。可動鉄心83の外周側(図中下端側)には、スイッチリターンスプリング90が取り付けられている。スイッチリターンスプリング90の他端側はギヤカバー24に当接しており、可動鉄心83は右方に付勢されている。
可動鉄心83の内周にはさらに、ブラケットプレート85が固定されている。ブラケットプレート85には、プランジャスプリング86の一端がカシメ固定されている。プランジャスプリング86の他端側は、イグニッションキースイッチがOFFのとき(図1の状態のとき)は、ギヤプランジャ84に当接しており、ギヤプランジャ84はプランジャスプリング86によって左方に付勢されている。ギヤプランジャ84はドライブシャフト32に軸方向に移動可能取り付けられており、可動鉄心83の内周面との間には摺動軸受87が介設されている。
ケース部5はアルミダイカスト製のギヤカバー24を備えており、ギヤカバー24には、メタル軸受88を介してドライブシャフト32の左端側が回動自在に支持されている。ギヤカバー24内には、前述のように、合成樹脂製(例えば、ガラス繊維強化ポリアミド)のクラッチストッパ67やケース79等が固定され、右端面側には、モータハウジング21やリヤブラケット23がセットボルト25によって固定されている。
次に、このようなスタータ1を用いたエンジン始動動作について説明する。まず、自動車のイグニッションキースイッチがOFFされているときは、図1のように、ギヤリターンスプリング65の付勢力によって、クラッチアウタ56はクラッチストッパ67に当接した状態にある。このとき、スイッチプレート43は導電プレート41から離れており、モータ11への給電は行われない。また、ピニオン14も右方の離脱位置にあり、リングギヤ16とは噛み合っていない状態にある。
これに対し、イグニッションキースイッチをONすると、一点鎖線にて示すように、ピニオン14が左方へ移動し、リングギヤ16に噛み合う。すなわち、イグニッションキースイッチをONすると、まず、コイル81に電流が流れ、マグネットスイッチ部4に吸引力が発生する。コイル81が励磁されると、ケース79及び固定鉄心82を通る磁路が形成され、可動鉄心83が左方に吸引される。可動鉄心83がスイッチリターンスプリング90の付勢力に抗して左方に移動すると、スイッチシャフト45も左方へ移動し、スイッチプレート43が導電プレート41に接触して接点が閉じる。これにより、電源ターミナル44とブラシ39との間が電気的に接続され、コンミテータ35に電源が供給されてモータ11が起動しアーマチュア22が回転する。また、ブラケットプレート85も左方へ移動し、それに伴って、プランジャスプリング86も押し縮められる。
アーマチュア22が回転すると、遊星歯車機構12を介してドライブシャフト32が回転する。ドライブシャフト32の回転に伴い、ヘリカルスプライン部61に取り付けられたクラッチアウタ56もまた回転する。ヘリカルスプライン部61は、ドライブシャフト32の回転方向を考慮してねじり方向が設定されており、クラッチアウタ56の回転数が増大すると、その慣性マスによって、クラッチアウタ56がヘリカルスプライン部61に沿って左方に移動する(静止位置→作動位置)。クラッチアウタ56が左方へ飛び出すと、ピニオン14もクラッチアウタ56と共に左方に移動し、リングギヤ16に噛み合う。このとき、ギヤリターンスプリング65もクラッチアウタ56に押されて縮められる。
ピニオン14がリングギヤ16と噛み合うと、モータ11の回転がリングギヤ16に伝達され、リングギヤ16が回転する。リングギヤ16はエンジンのクランク軸に接続されており、リングギヤ16の回転に伴ってクランク軸が回転され、エンジンが始動される。エンジンが始動すると、リングギヤ16からアイドルギヤ15を介してピニオン14が高回転で回転されるが、オーバーランニングクラッチ13の作用によって、その回転はモータ11側には伝達されない。
また、クラッチアウタ56が左方に移動すると、押し縮められていたプランジャスプリング86の付勢力によってギヤプランジャ84が左方に移動し、ギヤプランジャ84はクラッチアウタ56の右端面に当接する。このとき、プランジャスプリング86は自然長状態となり、クラッチアウタ56に当接した状態のギヤプランジャ84とプランジャスプリング86との間には、若干の隙間が生じる。
ここで、エンジンが始動するとピニオン14は高回転で回転され、オーバーランニングクラッチ13は空転方向に回転される。オーバーランニングクラッチ13が空転方向に回されるとクラッチ内に空転トルクが生じ、クラッチアウタ56には切れトルクと呼ばれる回転力が働く。この回転力により、クラッチアウタ56にはヘリカルスプライン部61を介して右方へのスラスト力が生じ、クラッチアウタ56が右方へ移動しピニオン14がリングギヤ16から離脱するおそれがある。そこで、当該スタータ1では、ギヤプランジャ84によってクラッチアウタ56を作動位置にて保持し、ピニオン14の右方への移動を規制してリングギヤ16からの離脱を防止している。
一方、エンジンが始動しイグニッションキースイッチがOFFされると、マグネットスイッチ部4への通電も停止され、その吸引力も消滅する。すると、スイッチリターンスプリング90の付勢力によってブラケットプレート85が右方に押され、それまで固定鉄心82による吸引力にて左方に保持されていた可動鉄心83が右方に移動する。可動鉄心83が右方に移動すると、スイッチシャフト45も右方へ移動し、スイッチプレート43が導電プレート41から離れ接点が開く。これにより、モータ11に対する給電が遮断され、ドライブシャフト32の回転が停止し、クラッチアウタ56の回転も停止する。
クラッチアウタ56の回転が停まると、その慣性マスによる軸方向への移動力も消滅する。このため、押し縮められていたギヤリターンスプリング65の付勢力によって、クラッチアウタ56は、ヘリカルスプライン部61に沿って作動位置から静止位置へと右方へ移動する。このとき、ギヤプランジャ84もクラッチアウタ56に押されて図1の状態に戻る。なお、ギヤリターンスプリング65の付勢力は、この時点におけるプランジャスプリング86の付勢力よりも大きくなるように設定されている。そして、クラッチアウタ56が右方に移動すると、ピニオン14もまた右方に移動し、リングギヤ16から離脱する。
本発明は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、前述の実施例では、リヤブラケット23を椀形に形成した例を示したが、図2に二点差線にて示したように、リヤブラケット23の中心部を通りその外周部の対向する部位を結ぶ部分(符号Z部)を、外周部の対向部位(例えば、両フランジ23a)を基部とし、軸受部23dのモータ内部側端部23eを頂点とする山形に形成し、衝撃力を受ける軸受部23dを内側に変位させても良い。また、前述の実施例では、遊星歯車機構12を介してモータ11によって回転されるドライブシャフト32にオーバーランニングクラッチ13を取り付ける形態のスタータを示したが、モータ軸27の先端部にオーバーランニングクラッチを装着した形態のスタータなど、リヤブラケットを有するモータを用いた各種形態のスタータにも本発明は適用可能である。
なお、リヤブラケット23の浮き上がりを防止するため、リヤブラケット23の外側に、衝撃緩和部として、浮き上がり防止部材を取り付けても良い。このような浮き上がり防止部材としては、例えば、両フランジ23a間に架設され軸受部23dに当接し、リヤブラケット中央部の変形を抑える帯板などがあるが、前述のようにリヤブラケット23を凸状に形成した方が、部品点数が増大することがなくコスト的には有利である。

Claims (6)

  1. 筒状のヨークと、前記ヨークの開口部に装着されるリヤブラケットと、前記リヤブラケットの外周部から外方に向かって突設されたフランジ部と、前記フランジ部に装着され前記ヨークと前記リヤブラケットとを接合させるボルト部材とを備え、前記ボルト部材が前記ヨークの外側に配置されてなるモータを有するスタータであって、
    前記リヤブラケットは、前記モータ内部側が凸となるように、その中心部が前記外周部よりも前記モータ内部側に向かって膨出形成されてなることを特徴とするスタータ。
  2. 請求項1記載のスタータにおいて、前記リヤブラケットは、前記外周部を基部とし、前記中心部を頂点とする球面状に形成されてなることを特徴とするスタータ。
  3. 請求項1記載のスタータにおいて、前記リヤブラケットは、前記中心部を通りその外周部の対向する部位同士を結ぶ部分が、前記外周部対向部位を基部とし、前記中心部を頂点とする山形に形成されてなることを特徴とするスタータ。
  4. 請求項1記載のスタータにおいて、前記中心部と前記外周部との間に、アーチ状に形成された衝撃緩和部を設けたことを特徴とするスタータ。
  5. 筒状のヨークと、前記ヨークの開口部に装着されるリヤブラケットと、前記リヤブラケットの外周部から外方に向かって突設されたフランジ部と、前記フランジ部に装着され前記ヨークと前記リヤブラケットとを接合させるボルト部材とを備え、前記ボルト部材が前記ヨークの外側に配置されてなるモータを有するスタータであって、
    前記リヤブラケットは、その中心部と前記外周部との間に、前記リヤブラケットに付加される衝撃力を緩和する衝撃緩和部を有することを特徴とするスタータ。
  6. 請求項5記載のスタータにおいて、前記衝撃緩和部は、前記外周部から前記中心部の間に形成されたアーチ状の側壁部であることを特徴とするスタータ。
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