JP4785845B2 - スタータ - Google Patents

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Description

本発明は、自動車等のエンジンに取り付けられ該エンジンの始動に使用されるスタータに関し、特に、電動モータによって回転駆動されるスタータの端子取付位置に関する。
自動車や自動二輪車、大型発電機等に使用されるエンジンでは、エンジンに取り付けられた電動のスタータによって始動動作が行われるのが一般的である。図4は、このようなスタータの構成を示す側面図、図5は図4のスタータの正面図である。図4に示すように、スタータ101では、電動のスタータモータ102が使用され、図示しない減速機構やオーバーランニングクラッチを介して、ピニオンギヤ103が回転駆動される。ピニオンギヤ103は軸方向に移動可能に取り付けられており、スタータスイッチONに伴い、図示しないマグネットスイッチの動作によって軸方向に移動し、エンジンのリングギヤ104と噛合するようになっている。
このようなスタータ101では、図5に示すように、スタータモータ102やマグネットスイッチに対して電源を供給するための外部端子105が設けられている。外部端子105には、モータ電源端子105aとスイッチ端子105bがあり、それぞれ、スタータ101のギヤカバー106から外方に突出する形で配設されている。モータ電源端子105aは、図示しないバッテリに直接接続されており、マグネットスイッチONに伴って、バッテリからスタータモータ102に電力を供給する。スイッチ端子105bは、エンジン制御装置(ECU)と接続されており、スタータスイッチONに伴って、マグネットスイッチに電源を供給する。
特開平9-324727号公報
しかしながら、このようなスタータ101にあっては、スイッチ端子105bがギヤカバー106の投影範囲外の部位に配置されているため、スタータ全体の投影面積が拡大し、車体へのレイアウト性が良くないという問題があった。また、スイッチ端子105bは、図5からもよく分かるように、それ自体がギヤカバー106から単独で突出しているため、車体への取付時等に端子が物にぶつかったり、引っ掛かったりし易いという問題もあった。スイッチ端子105bが他の物体に当接すると、端子の破損やリード線外れの原因となるおそれがあり、その改善が求められていた。
本発明の目的は、全体投影面積が小さく、スイッチ端子が物にぶつかって壊れるおそれが少ないスタータを提供することにある。
本発明のスタータは、筒状のヨーク内部に配設されるアーマチュアと、前記アーマチュアに対する通電を制御するモータ接点とを備えてなるモータと、前記モータの軸方向一端部側に取り付けられ、エンジン取付用のフランジ部が形成されたケース部材と、前記ケース部材の外側に配置されたスイッチ端子と、前記スイッチ端子と電気的に接続されたコイルと、前記コイルの発生する磁力によって吸引される可動鉄心とを備え、前記可動鉄心の移動により、前記モータ接点を閉じるマグネットスイッチと、を有してなるスタータであって、前記スイッチ端子は、前記フランジの近傍でかつ前記フランジの投影範囲内の部位に設置されることを特徴とする。
本発明のスタータにあっては、モータのスイッチ端子をフランジの近傍でかつフランジの投影範囲内の部位に配置したので、スイッチ端子が単独でスタータ本体部から出っ張ららず、スタータ全体の投影面積を小さくできると共に、スイッチ端子自体もフランジ部によって保護できる。このため、スイッチ端子が単独で突出している従来のスタータに比して、レイアウト性向上が図られると共に、スイッチ端子が物にぶつかったり、引っ掛かったりしにくくなり、スイッチ端子の破損やリード線外れを防止することが可能となる。
前記スタータにおいて、前記スイッチ端子を、前記フランジと前記ケース部材の前記モータ側の端部との間に配置しても良い。また、前記スタータにおいて、前記スイッチ端子を、前記フランジに設けられたリブの側方近傍に配置するようにしても良く、これにより、スイッチ端子は、フランジ部とリブによって保護され、より効果的に他物体等への当接を防止できる。
前記スタータにおいて、前記ケース部材の外側に、前記モータ接点と電気的に接続されたモータ端子が取り付けられるモータ端子取付部をさらに設け、前記スイッチ端子を、前記フランジ、前記リブ及び前記モータ端子取付部との間に形成されるスイッチ端子収容部内に配置しても良い。これにより、スイッチ端子は、フランジ部とリブに加えてモータ端子の取付部によっても保護され、他物体等への当接をより効果的に防止できる。この場合、前記スイッチ端子収容部内において、前記スイッチ端子の周囲の三方を、前記フランジと、前記リブと、前記モータ端子取付部に設けられた側壁によって取り囲むようにしても良い。
本発明のスタータによれば、モータのスイッチ端子をフランジの近傍でかつフランジの投影範囲内の部位に配置したので、スイッチ端子が単独でスタータ本体部から突出するのを防止できる。このため、スタータ全体の投影面積を小さくできると共に、スイッチ端子自体もフランジ部によって保護することが可能となる。従って、スイッチ端子が単独で突出している従来のスタータに比して、レイアウト性向上が図られると共に、スイッチ端子が物にぶつかったり、引っ掛かったりしにくくなり、スイッチ端子の破損やリード線外れを防止でき、製品信頼性の向上を図ることが可能となる。
本発明の一実施例であるスタータの構成を示す一部断面の側面図である。 図1のスタータの斜視図である。 図1のスタータの正面図である。 従来のスタータの構成を示す側面図である。 図5は図4のスタータの正面図である。
符号の説明
1 スタータ 2 モータ部
3 ギヤ部 4 マグネットスイッチ部
5 ケース(ケース部材) 11 電動モータ
12 遊星歯車機構 13 オーバーランニングクラッチ
14 ピニオン 15 アイドルギヤ
16 リングギヤ 21 モータハウジング
22 アーマチュア 23 リヤブラケット
23a ボルトブラケット 24 ギヤカバー部
24a フランジ部 24b 端部
24c リブ 25 セットボルト
26 永久磁石 27 モータ軸
31 メタル軸受 32 ドライブシャフト
33 軸受部 34 メタル軸受
35 コンミテータ 36 コンミテータ片
37 ブラシホルダ 38 ブラシ収容部
39 ブラシ 41 導電プレート
42 スイッチ部(モータ接点) 43 スイッチプレート
44 モータ端子 45 スイッチシャフト
46 インターナルギヤユニット 47 ドライブプレートユニット
48 内歯歯車 49 メタル軸受
51 遊星歯車 52 ベースプレート
53 支持ピン 54 メタル軸受
55 太陽歯車 56 クラッチアウタ
56a ボス部 56b クラッチ部
57 クラッチインナ 58 ローラ
59 クラッチスプリング 61 ヘリカルスプライン部
62 スプライン部 63 ストッパ
64 サークリップ 65 ギヤリターンスプリング
66 内端壁 67 クラッチストッパ
68 クラッチカバー 69 クラッチワッシャ
74 シャフト孔 75 スプリング収容部
76 ピニオンギヤメタル 77 固定部
78 可動部 79 ケース
81 コイル 82 固定鉄心
83 可動鉄心 84 ギヤプランジャ
85 ブラケットプレート 86 プランジャスプリング
87 摺動軸受 88 メタル軸受
89 スイッチ端子 90 スイッチリターンスプリング
92 モータ端子取付部 93 側壁
94 スイッチ端子収容部 101 スタータ
102 スタータモータ 103 ピニオンギヤ
104 リングギヤ 105 外部端子
105a モータ電源端子 105b スイッチ端子
106 ギヤカバー
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施例であるスタータの構成を示す一部断面の側面図、図2は図1のスタータの斜視図、図3は図1のスタータの正面図である。図1のスタータ1は、自動車用エンジンの始動に使用され、停止しているエンジンに対して、燃料の吸入、微粒化、圧縮、点火に必要な回転を与える。
スタータ1は、大別すると、モータ部2、ギヤ部3、マグネットスイッチ部4及びケース5とから構成されている。モータ部2には駆動源である電動モータ11が配設され、ギヤ部3には減速装置である遊星歯車機構12やオーバーランニングクラッチ13、ピニオン14などが配設されている。ピニオン14は、軸方向(図中左右方向)に移動可能に取り付けられており、図中左方向(以下、左右方向は図1を基準とし「図中」の記載は省略する)に移動すると、エンジンのリングギヤ16と噛合する。モータ11の回転力は、遊星歯車機構12及びオーバーランニングクラッチ13を介してピニオン14に伝わり、リングギヤ16へと伝達されエンジンが始動される。
モータ11は、円筒形状のモータハウジング21内にアーマチュア22を回動自在に配置した構成となっている。モータハウジング21はモータ11のヨークを兼ねており、鉄等の磁性体金属によって形成されている。モータハウジング21の右端部には、金属製のリヤブラケット23が取り付けられる。一方、モータハウジング21の左端部は、ケース5のギヤカバー部24に取り付けられる。リヤブラケット23の外周部には、ボルトブラケット23aが形成されており、セットボルト25が挿通される。リヤブラケット23は、セットボルト25によってギヤカバー部24に固定され、モータハウジング21はリヤブラケット23とギヤカバー部24との間に固定される。ギヤカバー部24には、スタータ1をエンジンに取り付けるためのフランジ部24aが設けられている。
モータハウジング21の内周面には、周方向に複数個の永久磁石26が固定されている。永久磁石26の内側には、モータ軸27に固定されたアーマチュア22が配設される。モータ軸27の右端部は、リヤブラケット23に取り付けられたメタル軸受31によって回動自在に支持されている。モータ軸27の左端部は、ピニオン14等が取り付けられたドライブシャフト32の端部に回動自在に支持されている。ドライブシャフト32の右端部には軸受部33が凹設されており、モータ軸27はそこに取り付けられたメタル軸受34によって回動自在に支持される。
アーマチュア22には、モータ軸27に外嵌固定されたコンミテータ35が取り付けられている。コンミテータ35の外周面には、導電材にて形成されたコンミテータ片36が複数個取り付けられており、各コンミテータ片36には図示しないアーマチュアコイルの端部が固定されている。モータハウジング21の左端部には、ブラシホルダ37が取り付けられている。ブラシホルダ37には、周方向に間隔をあけてブラシ収容部38が設けられており、各ブラシ収容部38にはそれぞれブラシ39が出没自在に内装されている。ブラシ39の突出先端部(内径側先端部)は、コンミテータ35の外周面に摺接している。
ブラシ39は、ブラシホルダ37に設けられた導電プレート41と電気的に接続されている。導電プレート41にはスイッチ部(モータ接点)42が設けられており、スイッチプレート43が導電プレート41に接触するとモータ端子44とブラシ39との間が電気的に接続され、コンミテータ35に電源が供給される。スイッチプレート43はスイッチシャフト45に取り付けられており、マグネットスイッチ部4が通電されると、スイッチシャフト45が左方に移動し、スイッチプレート43が導電プレート41に接触する。
ギヤ部3の遊星歯車機構12には、インターナルギヤユニット46とドライブプレートユニット47が設けられている。インターナルギヤユニット46は、ギヤカバー部24の右端部に固定されており、その内周側には内歯歯車48が形成されている。インターナルギヤユニット46の中央にはメタル軸受49が内装されており、ドライブシャフト32の右端側が回動自在に支持されている。ドライブプレートユニット47は、ドライブシャフト32の右端部に固定されており、遊星歯車51が3個等分間隔で取り付けられている。遊星歯車51は、ベースプレート52に固定された支持ピン53に、メタル軸受54を介して回動自在に支持されている。遊星歯車51は内歯歯車48と噛合している。
モータ軸27の左端部には、太陽歯車55が形成されている。太陽歯車55は遊星歯車51と噛合しており、遊星歯車51は、太陽歯車55と内歯歯車48との間で、自転しつつ公転する。モータ11が作動すると、モータ軸27と共に太陽歯車55が回転し、太陽歯車55の回転に伴い、遊星歯車51が内歯歯車48と噛み合いながら太陽歯車55の周りを公転する。これにより、ドライブシャフト32に固定されたベースプレート52が回転し、モータ軸27の回転が減速されてドライブシャフト32に伝達される。
オーバーランニングクラッチ13は、遊星歯車機構12によって減速された回転をピニオン14に対し一回転方向に伝達する。オーバーランニングクラッチ13は、クラッチアウタ56とクラッチインナとの間に、ローラとクラッチスプリング(何れも図示せず)を配した構成となっている。クラッチアウタ56は、ボス部56aとクラッチ部56bとからなり、ボス部56aは、ドライブシャフト32のヘリカルスプライン部61に取り付けられている。ボス部56aの内周側には、ヘリカルスプライン部61と噛み合うスプライン部62が形成されており、クラッチアウタ56は、ドライブシャフト32上をヘリカルスプライン部61に沿って軸方向に移動可能となっている。
ドライブシャフト32にはストッパ63が取り付けられている。ストッパ63は、ドライブシャフト32に装着されたサークリップ64によって軸方向の移動が規制されている。ストッパ63には、ギヤリターンスプリング65の一端側が取り付けられている。ギヤリターンスプリング65の他端側は、ボス部56aの内端壁66に当接している。クラッチアウタ56は、このギヤリターンスプリング65によって右方向に付勢されており、通常時(非通電時)には、クラッチアウタ56はギヤカバー部24に固定されたクラッチストッパ67に当接した位置で保持される。
クラッチアウタ56のクラッチ部56b内周には、ピニオン14と一体に形成されたクラッチインナ57が配設されている。クラッチアウタ56とクラッチインナ57の間には、ローラ58及びクラッチスプリング(図示せず)が複数組配置されている。また、クラッチ部56bの外周にはクラッチカバー68が外装されており、クラッチ部56bの左端面とクラッチカバー68との間には、クラッチワッシャ69が取り付けられている。このクラッチワッシャ69によって、ローラ58及びクラッチスプリングは、クラッチ部56bの内周側に、軸方向の移動を規制された状態で収容される。
クラッチ部56bの内周壁はカム面となっており、楔状斜面部と曲面部が形成されている。ローラ58は、通常、クラッチスプリングによって曲面部側に押されている。クラッチアウタ56が回転し、クラッチスプリング59の付勢力に抗して、ローラ58が楔状斜面部とクラッチインナ57の外周面との間に挟持されると、クラッチインナ57はローラ58を介してクラッチアウタ56と一体に回転する。これにより、モータ11が作動しドライブシャフト32が回転すると、その回転はクラッチアウタ56からローラ58を介してクラッチインナ57に伝達され、ピニオン14が回転する。
これに対し、エンジンが始動し、クラッチインナ57がクラッチアウタ56よりも早く回転すると、ローラ58は曲面部側に移動し、クラッチインナ57はクラッチアウタ56に対し空転状態となる。すなわち、クラッチインナ57がオーバーラン状態となると、ローラ58が楔状斜面部とクラッチインナ外周面との間には挟持されず、クラッチインナ57の回転はクラッチアウタ56には伝達されない。従って、エンジン始動後、エンジン側からより高い回転数でクラッチインナ57が回されても、その回転はオーバーランニングクラッチ13にて遮断され、モータ11側には伝達されない。
ピニオン14は冷間鍛造によって形成された鋼製部材であり、クラッチインナ57と一体に成形されている。ピニオン14の内径側には、シャフト孔74とスプリング収容部75が形成されている。シャフト孔74にはピニオンギヤメタル76が取り付けられており、ピニオン14は、ピニオンギヤメタル76を介してドライブシャフト32に回動自在に支持される。スプリング収容部75はクラッチインナ57の内周側に形成されており、そこには、ストッパ63やギヤリターンスプリング65が収容される。
マグネットスイッチ部4は、遊星歯車機構12の左方にモータ11や遊星歯車機構12と同心状に配設されている。マグネットスイッチ部4は、ギヤカバー部24に固定された鋼製の固定部77と、ドライブシャフト32にそって左右方向に移動自在に配置された可動部78とからなる。固定部77には、ギヤカバー部24に固定されたケース79と、ケース79内に収容されたコイル81及びケース79の内周側に取り付けられた図示しない固定鉄心82が設けられている。コイル81は、ギヤカバー部24の側面に設けられたスイッチ端子89に電気的に接続されている。
ここで、スイッチ端子89は、図2,3に示すように、ギヤカバー部24のフランジ部24aと、ギヤカバー部24のモータハウジング21側の端部24bとの間に設けられている。すなわち、スイッチ端子89は、フランジ部24aの近傍にフランジ部24aを背にして配置されている。スイッチ端子89をこのように配置すると、スイッチ端子89はフランジ部24aの投影範囲内に収まり、モータハウジング21やギヤカバー部24などのスタータ本体部からスイッチ端子89が単独で突出せず、しかも端子の背後がフランジ部24aによって保護される。このため、図5のように、スイッチ端子89が単独で突出している従来のスタータに比して、スタータ全体の投影面積が小さくなると共に、スイッチ端子89が物にぶつかったり、引っ掛かったりしにくくなる。従って、スタータのレイアウト性向上が図られると共に、スイッチ端子89の破損やリード線外れを防止できスイッチ端子部分の信頼性向上を図ることも可能となる。
また、ギヤカバー部24には耐震性向上のためリブ24cが設けられており、スイッチ端子89は、このリブ24cの側方近傍に配設されている。これにより、スイッチ端子89は、背面側のみならず、図2,3において左側面側もリブ24cにて保護され、より効果的に他物体等への当接を防止できる。さらに、スイッチ端子89は、リブ24cとモータ端子44の取付部92との間に配置されている。モータ端子取付部92にもまたリブ状の側壁93が設けられており、これにより、リブ24cと側壁93及びフランジ部24aとの間には三方を壁に取り囲まれたスイッチ端子収容部94が形成される。当該スタータ1では、スイッチ端子89は、このスイッチ端子収容部94内に配置されている。
このように、スイッチ端子89をスイッチ端子収容部94内に配置すると、スイッチ端子89は、フランジ部24aのみならず、リブ24cや側壁93によっても保護される。すなわち、スイッチ端子89は、その背後に加えて、その両側方も保護されることとなり、他物体等への当接をさらに効果的に防止することができ、スイッチ端子89の信頼性をさらに高めることが可能となる。この場合、フランジ部24aやリブ24c、側壁93などは、スタータ既存の部位であり、当該構成によるスイッチ端子89の保護は、特別なコストアップを伴うことなく実現可能である。
マグネットスイッチ部4の可動部78には、スイッチシャフト45が取り付けられた可動鉄心83が設けられ、可動鉄心83の内周側にはギヤプランジャ84が取り付けられている。可動鉄心83の外周側(図中下端側)には、スイッチリターンスプリング90が取り付けられている。スイッチリターンスプリング90の他端側はギヤカバー部24に当接しており、可動鉄心83は右方に付勢されている。
可動鉄心83の内周にはさらに、ブラケットプレート85が固定されている。ブラケットプレート85には、プランジャスプリング86の一端がカシメ固定されている。プランジャスプリング86の他端側は、イグニッションキースイッチがOFFのとき(図1の状態のとき)は、ギヤプランジャ84に当接しており、ギヤプランジャ84はプランジャスプリング86によって左方に付勢されている。ギヤプランジャ84はドライブシャフト32に軸方向に移動可能取り付けられており、可動鉄心83の内周面との間には摺動軸受87が介設されている。
ケース5はアルミダイカスト製のギヤカバー部24を備えており、ギヤカバー部24には、メタル軸受88を介してドライブシャフト32の左端側が回動自在に支持されている。ギヤカバー部24内には、前述のように、合成樹脂製(例えば、ガラス繊維強化ポリアミド)のクラッチストッパ67やケース79等が固定され、右端面側には、モータハウジング21やリヤブラケット23がセットボルト25によって固定されている。
次に、このようなスタータ1を用いたエンジン始動動作について説明する。まず、自動車のイグニッションキースイッチがOFFされているときは、図1のように、ギヤリターンスプリング65の付勢力によって、クラッチアウタ56はクラッチストッパ67に当接した状態にある。このとき、スイッチプレート43は導電プレート41から離れており、モータ11への給電は行われない。また、ピニオン14も右方の離脱位置にあり、リングギヤ16とは噛み合っていない状態にある。
これに対し、イグニッションキースイッチをONすると、一点鎖線にて示すように、ピニオン14が左方へ移動し、リングギヤ16に噛み合う。すなわち、イグニッションキースイッチをONすると、まず、コイル81に電流が流れ、マグネットスイッチ部4に吸引力が発生する。コイル81が励磁されると、ケース79及び固定鉄心82を通る磁路が形成され、可動鉄心83が左方に吸引される。可動鉄心83がスイッチリターンスプリング90の付勢力に抗して左方に移動すると、スイッチシャフト45も左方へ移動し、スイッチプレート43が導電プレート41に接触して接点が閉じる。これにより、モータ端子44とブラシ39との間が電気的に接続され、コンミテータ35に電源が供給されてモータ11が起動しアーマチュア22が回転する。また、ブラケットプレート85も左方へ移動し、それに伴って、プランジャスプリング86も押し縮められる。
アーマチュア22が回転すると、遊星歯車機構12を介してドライブシャフト32が回転する。ドライブシャフト32の回転に伴い、ヘリカルスプライン部61に取り付けられたクラッチアウタ56もまた回転する。ヘリカルスプライン部61は、ドライブシャフト32の回転方向を考慮してねじり方向が設定されており、クラッチアウタ56の回転数が増大すると、その慣性マスによって、クラッチアウタ56がヘリカルスプライン部61に沿って左方に移動する(静止位置→作動位置)。クラッチアウタ56が左方へ飛び出すと、ピニオン14もクラッチアウタ56と共に左方に移動し、リングギヤ16に噛み合う。このとき、ギヤリターンスプリング65もクラッチアウタ56に押されて縮められる。
ピニオン14がリングギヤ16と噛み合うと、モータ11の回転がリングギヤ16に伝達され、リングギヤ16が回転する。リングギヤ16はエンジンのクランク軸に接続されており、リングギヤ16の回転に伴ってクランク軸が回転され、エンジンが始動される。エンジンが始動すると、リングギヤ16からアイドルギヤ15を介してピニオン14が高回転で回転されるが、オーバーランニングクラッチ13の作用によって、その回転はモータ11側には伝達されない。
また、クラッチアウタ56が左方に移動すると、押し縮められていたプランジャスプリング86の付勢力によってギヤプランジャ84が左方に移動し、ギヤプランジャ84はクラッチアウタ56の右端面に当接する。このとき、プランジャスプリング86は自然長状態となり、クラッチアウタ56に当接した状態のギヤプランジャ84とプランジャスプリング86との間には、若干の隙間が生じる。
ここで、エンジンが始動するとピニオン14は高回転で回転され、オーバーランニングクラッチ13は空転方向に回転される。オーバーランニングクラッチ13が空転方向に回されるとクラッチ内に空転トルクが生じ、クラッチアウタ56には切れトルクと呼ばれる回転力が働く。この回転力により、クラッチアウタ56にはヘリカルスプライン部61を介して右方へのスラスト力が生じ、クラッチアウタ56が右方へ移動しピニオン14がリングギヤ16から離脱するおそれがある。そこで、当該スタータ1では、ギヤプランジャ84によってクラッチアウタ56を作動位置にて保持し、ピニオン14の右方への移動を規制してリングギヤ16からの離脱を防止している。
一方、エンジンが始動しイグニッションキースイッチがOFFされると、マグネットスイッチ部4への通電も停止され、その吸引力も消滅する。すると、スイッチリターンスプリング90の付勢力によってブラケットプレート85が右方に押され、それまで固定鉄心82による吸引力にて左方に保持されていた可動鉄心83が右方に移動する。可動鉄心83が右方に移動すると、スイッチシャフト45も右方へ移動し、スイッチプレート43が導電プレート41から離れ接点が開く。これにより、モータ11に対する給電が遮断され、ドライブシャフト32の回転が停止し、クラッチアウタ56の回転も停止する。
クラッチアウタ56の回転が停まると、その慣性マスによる軸方向への移動力も消滅する。このため、押し縮められていたギヤリターンスプリング65の付勢力によって、クラッチアウタ56は、ヘリカルスプライン部61に沿って作動位置から静止位置へと右方へ移動する。このとき、ギヤプランジャ84もクラッチアウタ56に押されて図1の状態に戻る。なお、ギヤリターンスプリング65の付勢力は、この時点におけるプランジャスプリング86の付勢力よりも大きくなるように設定されている。そして、クラッチアウタ56が右方に移動すると、ピニオン14もまた右方に移動し、リングギヤ16から離脱する。
本発明は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、前述の実施例では、遊星歯車機構12を介してモータ11によって回転されるドライブシャフト32にオーバーランニングクラッチ13を取り付ける形態のスタータを示したが、モータ軸27の先端部にオーバーランニングクラッチを装着した形態のスタータなど各種形態のスタータにも本発明は適用可能である。

Claims (5)

  1. 筒状のヨーク内部に配設されるアーマチュアと、前記アーマチュアに対する通電を制御するモータ接点とを備えてなるモータと、
    前記モータの軸方向一端部側に取り付けられ、エンジン取付用のフランジ部が形成されたケース部材と、
    前記ケース部材の外側に配置されたスイッチ端子と、
    前記スイッチ端子と電気的に接続されたコイルと、前記コイルの発生する磁力によって吸引される可動鉄心とを備え、前記可動鉄心の移動により、前記モータ接点を閉じるマグネットスイッチと、を有してなるスタータであって、
    前記スイッチ端子は、前記フランジの近傍でかつ前記フランジの投影範囲内の部位に設置されることを特徴とするスタータ。
  2. 請求項1記載のスタータにおいて、前記スイッチ端子は、前記フランジと前記ケース部材の前記モータ側の端部との間に配置されることを特徴とするスタータ。
  3. 請求項1記載のスタータにおいて、前記スイッチ端子は、前記フランジに設けられたリブの側方近傍に配置されることを特徴とするスタータ。
  4. 請求項3記載のスタータにおいて、前記ケース部材の外側にはさらに前記モータ接点と電気的に接続されたモータ端子が取り付けられるモータ端子取付部が設けられ、前記スイッチ端子は、前記フランジ、前記リブ及び前記モータ端子取付部との間に形成されるスイッチ端子収容部内に配置されることを特徴とするスタータ。
  5. 請求項4記載のスタータにおいて、前記スイッチ端子収容部内の前記スイッチ端子は、前記フランジと、前記リブと、前記モータ端子取付部に設けられた側壁によって、その周囲の三方が取り囲まれることを特徴とするスタータ。
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