JPWO2006059436A1 - 映像コンテンツ再生支援方法、映像コンテンツ再生支援システム、及び情報配信プログラム - Google Patents

映像コンテンツ再生支援方法、映像コンテンツ再生支援システム、及び情報配信プログラム Download PDF

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Abstract

頭出し点情報が付与されていない映像コンテンツであっても、重要シーンの頭出し再生を容易に行うことを目的とし、複数の映像コンテンツに共通して含まれる同一の部分映像である同一映像の対応関係を示す同一映像対応情報を取得するステップと、頭出し再生が指示されると、前記取得した同一映像対応情報にもとづいて映像コンテンツ中の同一映像の箇所を特定し、前記特定した同一映像の箇所にもとづいて頭出し点を特定するステップと、映像コンテンツにもとづいて、前記特定した頭出し点から映像を再生するステップとを含む。

Description

本発明は、映像コンテンツにもとづく映像の再生を支援する映像コンテンツ再生支援方法、映像コンテンツ再生支援システム及び映像コンテンツ再生支援装置に関し、特に、再生時に映像の頭出しができる映像コンテンツ再生支援方法、映像コンテンツ再生支援システム及び映像コンテンツ再生支援装置に関する。
また、映像コンテンツにもとづいて映像を再生する映像再生装置、映像再生装置に情報を配信する情報配信サーバ、及び映像再生装置に情報を配信するための情報配信プログラムに関する。
ハードディスクレコーダ等に蓄積される映像コンテンツを視聴する場合、映像シーンをスキップするために早送り再生を行う場合がある。
サッカーや野球等の試合の中継番組を視聴している際に、試合の動きがない映像シーン(例えば、得点シーン以外のシーン)をスキップしたい場合がある。この場合、ユーザは、映像シーンをスキップするために、手動で早送り再生の操作を行わなければならない。
この場合、ユーザは、ハードディスクレコーダ等を操作して、倍速再生や一定時間スキップ再生等の操作を行わなければならない。
また、映像シーンをスキップするために、映像シーンの頭出しを行えるようにすることが考えられる。例えば、映像コンテンツがDVDに記録されたDVDコンテンツである場合を考える。
この場合、DVDに記載されているチャプタ情報を利用して、チャプタ単位に映像の頭出しを行うことによって、映像シーンのスキップを行うことができる。また、特開2001−84739号公報には、ユーザが一度再生したシーンを記録し、再度視聴する際に記録した再生シーンを頭出しすることができる映像再生装置が記載されている。
しかし、ユーザが手動で頭出し再生を行う場合、適切な頭出し点を判断するのが難しく、重要シーンをとばして頭出しを行ってしまうことがある。例えば、コマーシャルメッセージ(CM)等の時間長が固定されているコンテンツの場合には、ユーザが頭出し点をある程度容易に判断することができる。
しかし、スポーツの試合の中継番組等の場合、ユーザが得点シーン等の重要シーンがどの時点で起こるのか予測することはできない。
そのため、スポーツ中継番組等の重要シーンの予測が不可能なコンテンツの場合には、ユーザが頭出し点までの映像の長さを判断することができず、映像シーンの頭出しを適切に行うことはできない。
また、映像コンテンツが放送映像である場合、チャプタ情報等の頭出し点の情報が記載されていないので、チャプタ情報を利用した映像の頭出し行うこともできない。特にスポーツの生中継番組の場合、放送局はリアルタイムに映像を放送しなければならないので、チャプタ情報を付与して番組を放送することは難しい。
また、特開2001−84739号公報に記載された映像再生装置によれば、ユーザが一度再生したシーンの箇所に頭出しすることができる。
しかし、ユーザがコンテンツを少なくとも一度視聴していなければ頭出し再生できないので、映像コンテンツを初めて視聴する場合には頭出し再生を行うことはできない。特に、スポーツの中継番組等のコンテンツの場合には、一般に一度視聴した試合映像をユーザが複数回視聴することはないので、スポーツの中継番組等の頭出し再生には適さない。
また、サッカーや野球等のスポーツのニュース映像を視聴する場合、試合の一部のダイジェスト映像のみが紹介されるにすぎないので、ユーザが興味のあるシーンの前後の映像を視聴できない。
例えば、スポーツのニュース映像は番組制作者によって特定のシーンをダイジェスト映像として切り出して作成されるので、ユーザはニュース映像を見ただけでは映像の存在を予測することもできず、興味あるシーンの前後映像を視聴することはできない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、頭出し点情報が付与されていない映像コンテンツであっても、重要シーンの頭出し再生を容易に行える映像コンテンツ再生支援方法、映像コンテンツ再生支援システム、映像コンテンツ再生支援装置、映像再生装置、情報配信サーバ及び情報配信プログラムを提供することを目的とする。
本発明による映像コンテンツ再生支援方法は、映像コンテンツにもとづく映像の再生を支援する映像コンテンツ再生支援方法であって、
複数の映像コンテンツに共通して含まれる同一の部分映像である同一映像の対応関係を示す同一映像対応情報(例えば、映像リンク情報)を取得するステップと、
頭出し再生が指示されると、取得した同一映像対応情報にもとづいて映像コンテンツ中の同一映像の箇所を特定し、特定した同一映像の箇所にもとづいて頭出し点を特定するステップと、
映像コンテンツにもとづいて、特定した頭出し点から映像を再生するステップとを含むことを特徴とする。
なお、「同一映像対応情報の取得」は、例えば、情報配信サーバから通信ネットワークを介して同一映像対応情報を受信したり、映像コンテンツにもとづいて同一映像対応情報を生成することによって実現される。
上記のような構成によって、同一映像対応情報に示される映像コンテンツ中の同一の部分映像の箇所にもとづいて頭出し点を特定し、特定した頭出し点から頭出し再生を行うことができる。
従って、頭出し点情報が付与されていない映像コンテンツであっても、重要シーンの頭出し再生を容易に行うことができる。
例えば、サッカーや野球の試合を放送する場合、試合の中継映像が生放送で放送され、スポーツニュース等で試合のダイジェストシーン(得点シーンやファインプレーのシーン等)が編集され放送される。
そこで、本発明は、サッカーや野球の試合の中継映像等のオリジナル映像と、サッカーや野球ニュース等のダイジェスト映像の同一シーンを検出し、対応付けを行う。そして、オリジナル映像の再生時に、ダイジェスト映像との映像の一致区間を利用して頭出し再生する。
また、映像コンテンツ再生支援方法は、映像コンテンツにもとづく映像の再生を支援する映像コンテンツ再生支援方法であって、映像コンテンツを予め複数蓄積するステップと、
蓄積した映像コンテンツのうちの2以上の映像コンテンツに共通して含まれる同一の部分映像である同一映像を検出するステップと、
同一映像の検出結果にもとづいて、各映像コンテンツに含まれる同一映像の対応関係を示す同一映像対応情報を生成するステップと、
頭出し再生が指示されると、生成した同一映像対応情報にもとづいて映像コンテンツ中の同一映像の箇所を特定し、特定した同一映像の箇所にもとづいて頭出し点を特定するステップと、
映像コンテンツにもとづいて、特定した頭出し点から映像を再生するステップとを含むものであることが望ましい。
また、映像コンテンツ再生支援方法は、映像コンテンツとして、オリジナル映像(例えば、スポーツの試合の中継番組)と、オリジナル映像の一部の部分映像を含むダイジェスト映像(例えば、ニュース番組)とを蓄積し、
蓄積したオリジナル映像とダイジェスト映像とに共通して含まれる同一の部分映像を検出し、検出したオリジナル映像の部分映像とダイジェスト映像の部分映像とを対応付けることによって同一映像対応情報を生成するものであってもよい。
そのような構成によれば、オリジナル映像の一部の部分映像を編集して作成されたダイジェスト映像を利用することによって、映像コンテンツに頭出し点情報が付与されていない場合であっても、容易に頭出し点を特定することができ頭出し再生を行うことができる。
また、映像コンテンツ再生支援方法は、頭出し再生が指示されると、同一映像対応情報にもとづいて、映像コンテンツ中の同一映像の先頭箇所から所定時間前の箇所を頭出し点として特定するものであってもよい。
そのような構成によれば、重要シーン(例えば、野球やサッカーの得点シーン)の直前の映像から頭出し再生することができ、重要シーンに至るまでの一連の映像をユーザが視聴することができる。
また、映像コンテンツ再生支援方法は、映像コンテンツに含まれる映像の画像認識又は映像コンテンツに含まれる音声の音声認識によって、映像コンテンツ中の映像シーンの切り替わり箇所(例えば、野球のイニングの切り替わりシーンや、打者の入れ替わりシーン)を検出し、検出結果及び同一映像対応情報にもとづいて、映像コンテンツ中の同一映像の先頭箇所の直前の映像シーンの切り替わり箇所を頭出し点として特定するものであってもよい。
そのような構成によれば、重要シーンの直前の映像シーン切り替わり箇所から重要シーンに至るまでの一連の映像をユーザが視聴することができる。
また、映像コンテンツ再生支援方法は、映像コンテンツの再生中に、頭出し再生の指示に応じて複数の頭出し点を特定すると、特定した複数の頭出し点のうち現在の再生箇所から最も近い頭出し点を選択し、選択した頭出し点から映像コンテンツを再生するものであってもよい。
また、映像コンテンツ再生支援方法は、映像コンテンツの再生中に、頭出し再生の指示に応じて複数の頭出し点を特定すると、所定の重要度(例えば、同一の映像シーンを取り上げているニュース番組の数)に従って、特定した複数の頭出し点のうちのいずれか1つの頭出し点を選択し、選択した頭出し点から映像コンテンツを再生するものであってもよい。
そのような構成によれば、複数のダイジェスト映像(例えば、ニュース番組)で取り上げられている映像シーンや、ユーザの嗜好(お気に入りの番組や放送局)に合致した映像シーンを重要シーンとして選択し頭出し再生することができる。
また、映像コンテンツ再生支援方法は、
オリジナル映像の一部の部分映像を含むダイジェスト映像の再生を指示されると、同一映像対応情報にもとづいて、ダイジェスト映像と共通する同一映像を含むオリジナル映像が存在するか否かを判断するステップと、
同一映像を含むオリジナル映像が存在すると判断すると、ダイジェスト映像を再生するとともに、ダイジェスト映像に対応するオリジナル映像を再生可能である旨を表示するステップと、
オリジナル映像の再生が指示されると、再生中のダイジェスト映像に対応するオリジナル映像を再生するステップとを含むものであってもよい。
そのような構成によれば、ダイジェスト映像を視聴している場合であっても、ユーザが興味のあるシーンの前後の箇所のオリジナル映像を視聴することができる。
また、映像コンテンツ再生支援方法は、オリジナル映像の再生が指示されると、同一映像対応情報にもとづいて、オリジナル映像中の同一映像の箇所の直前又は直後の箇所の部分映像を再生するものであってもよい。
また、映像コンテンツ再生支援方法は、映像コンテンツの再生が指示されると、再生指示された映像コンテンツがオリジナル映像であるかダイジェスト映像であるかを判定するステップを含み、
再生指示された映像コンテンツがダイジェスト映像であると判定すると、ダイジェスト映像を再生するとともに、ダイジェスト映像に対応するオリジナル映像を再生可能である旨を表示し、
再生指示された映像コンテンツがオリジナル映像であると判定すると、オリジナル映像を再生するとともに、頭出し再生の指示に従ってオリジナル映像の頭出し再生を行うものであってもよい。
そのような構成によれば、映像種類を自動的に判定し、判定結果にもとづいて容易に映像の再生方法を切り替えることができる。
また、映像コンテンツ再生支援方法は、映像コンテンツの再生が指示されると、映像コンテンツに含まれる各フレーム画像間の類似度を求め、求めた類似度にもとづいて映像コンテンツがオリジナル映像であるかダイジェスト映像であるかを判定するものであってもよい。
また、映像コンテンツ再生支援方法は、映像コンテンツにもとづく映像の再生を支援する映像コンテンツ再生支援方法であって、
サーバ(例えば、映像リンク情報配信サーバ10)が、映像コンテンツを予め複数蓄積するステップと、
サーバが、蓄積した映像コンテンツのうちの2以上の映像コンテンツに共通して含まれる同一の部分映像である同一映像を検出するステップと、
サーバが、同一映像の検出結果にもとづいて、各映像コンテンツに含まれる同一映像の対応関係を示す同一映像対応情報を生成するステップと、
サーバが、映像コンテンツにもとづいて映像を再生する映像再生装置に、生成した同一映像対応情報を通信ネットワークを介して配信するステップと、
映像再生装置が、頭出し再生が指示されると、サーバから受信した同一映像対応情報にもとづいて映像コンテンツ中の同一映像の箇所を特定し、特定した同一映像の箇所にもとづいて頭出し点を特定するステップと、
映像再生装置が、映像コンテンツにもとづいて、特定した頭出し点から映像を再生するステップとを含むものであってもよい。
そのような構成によれば、頭出し点情報が付与されていない映像コンテンツであっても、重要シーンの頭出し再生を容易に行うことができる。
また、映像再生装置が映像リンク情報を生成する必要がないので、映像再生装置の構成を簡素化することができる。
また、映像コンテンツ再生支援方法は、映像再生装置が、映像コンテンツの再生が指示されると、再生指示された映像コンテンツがオリジナル映像であるかダイジェスト映像であるかを判定するステップと、
映像再生装置が、再生指示された映像コンテンツがオリジナル映像であると判定すると、オリジナル映像を再生するとともに、頭出し再生の指示に従ってオリジナル映像の頭出し再生を行うステップと、
映像再生装置が、再生指示された映像コンテンツがダイジェスト映像であると判定すると、ダイジェスト映像を再生するとともに、ダイジェスト映像に対応するオリジナル映像を再生可能である旨を表示するステップと、
映像再生装置が、ダイジェスト映像の再生中に、オリジナル映像の再生が指示されると、再生中のダイジェスト映像に対応するオリジナル映像を再生するステップとを含むものであってもよい。
そのような構成によれば、ダイジェスト映像を視聴している場合であっても、ユーザが興味のあるシーンの前後の箇所のオリジナル映像を視聴することができる。
また、映像再生装置が映像リンク情報を生成する必要がないので、映像再生装置の構成を簡素化することができる。
本発明による映像コンテンツ再生支援システムは、映像コンテンツにもとづく映像の再生を支援する映像コンテンツ再生支援システムであって、
情報を配信する情報配信サーバ(例えば、映像リンク情報配信サーバ10によって実現される)と、
映像コンテンツにもとづいて映像を再生する映像再生装置とを備え、
情報配信サーバは、
映像コンテンツを予め複数蓄積する映像蓄積手段(例えば、映像コンテンツ蓄積手段15によって実現される)と、映像蓄積手段が蓄積する映像コンテンツのうちの2以上のコンテンツに共通して含まれる同一の部分映像である同一映像を検出する同一映像検出手段(例えば、同一映像検出手段11によって実現される)と、
同一映像検出手段の検出結果にもとづいて、各映像コンテンツに含まれる同一映像の対応関係を示す同一映像対応情報を生成する映像対応情報生成手段(例えば、映像リンク情報記録手段12によって実現される)と、
映像対応情報生成手段が生成した同一映像対応情報を、通信ネットワークを介して映像再生装置に送信する映像対応情報配信手段(例えば、リンク情報送信手段19によって実現される)とを含み、
映像再生装置は、
頭出し再生が指示されると、情報配信サーバから受信した同一映像対応情報にもとづいて映像コンテンツ中の同一映像の箇所を特定し、特定した同一映像の箇所にもとづいて頭出し点を特定する頭出し点特定手段(例えば、映像再生手段24によって実現される)と、
映像コンテンツにもとづいて、頭出し点特定手段が特定した頭出し点から映像を再生する映像再生手段とを含むことを特徴とする。
また、映像コンテンツ再生支援システムにおいて、
映像再生装置は、映像コンテンツの再生が指示されると、再生指示された映像コンテンツがオリジナル映像であるかダイジェスト映像であるかを判定する映像種類判定手段(例えば、オリジナル/ダイジェスト映像判定手段26によって実現される)を含み、
映像再生手段は、映像種類判定手段が再生指示された映像コンテンツがオリジナル映像であると判定すると、オリジナル映像を再生するとともに、頭出し再生の指示に従ってオリジナル映像の頭出し再生を行い、映像種類判定手段が再生指示された映像コンテンツがダイジェスト映像であると判定すると、ダイジェスト映像を再生するとともに、ダイジェスト映像に対応するオリジナル映像を再生可能である旨を表示し、ダイジェスト映像の再生中に、オリジナル映像の再生が指示されると、再生中のダイジェスト映像に対応するオリジナル映像を再生するものであってもよい。
そのような構成によれば、映像種類を自動的に判定し、判定結果にもとづいて容易に映像の再生方法を切り替えることができる。
また、ダイジェスト映像を視聴している場合であっても、ユーザが興味のあるシーンの前後の箇所のオリジナル映像を視聴することができる。
本発明による映像コンテンツ再生支援装置は、映像コンテンツにもとづく映像の再生を支援する映像コンテンツ再生支援装置であって、
複数の映像コンテンツに共通して含まれる同一の部分映像である同一映像の対応関係を示す同一映像対応情報を取得する映像対応情報取得手段(例えば、映像リンク情報記録手段2によって実現される)と、
頭出し再生が指示されると、映像対応情報取得手段が取得した同一映像対応情報にもとづいて映像コンテンツ中の同一映像の箇所を特定し、特定した同一映像の箇所にもとづいて頭出し点を特定する頭出し点特定手段(例えば、映像再生手段4によって実現される)と、
映像コンテンツにもとづいて、頭出し点特定手段が特定した頭出し点から映像を再生する映像再生手段とを備えたことを特徴とする。
本発明による映像再生装置は、映像コンテンツにもとづいて映像を再生する映像再生装置であって、
頭出し再生が指示されると、各映像コンテンツに含まれる同一映像の対応関係を示す同一映像対応情報にもとづいて映像コンテンツ中の同一映像の箇所を特定し、前記特定した同一映像の箇所にもとづいて頭出し点を特定する頭出し点特定手段(例えば、映像再生手段4によって実現される)と、
映像コンテンツにもとづいて、前記頭出し点特定手段が特定した頭出し点から映像を再生する映像再生手段とを備えたことを特徴とする。
また、映像再生装置は、映像コンテンツにもとづいて映像を再生する映像再生装置であって、
映像コンテンツを予め複数蓄積する映像記憶手段(例えば、映像コンテンツ記憶手段5によって実現される)と、
映像記憶手段が蓄積する映像コンテンツのうちの2以上の映像コンテンツに共通して含まれる同一の部分映像である同一映像を検出する同一映像検出手段(例えば、同一映像検出手段1によって実現される)と、
同一映像検出手段の検出結果にもとづいて、各映像コンテンツに含まれる同一映像の対応関係を示す同一映像対応情報を生成する映像対応情報生成手段(例えば、映像リンク情報記録手段2によって実現される)と、
頭出し再生が指示されると、映像対応情報生成手段が生成した同一映像対応情報にもとづいて映像コンテンツ中の同一映像の箇所を特定し、特定した同一映像の箇所にもとづいて頭出し点を特定する頭出し点特定手段(例えば、映像再生手段4によって実現される)と、
映像コンテンツにもとづいて、頭出し点特定手段が特定した頭出し点から映像を再生する映像再生手段とを備えたことを特徴とする。
また、映像再生装置は、
映像コンテンツの再生が指示されると、再生指示された映像コンテンツがオリジナル映像であるかダイジェスト映像であるかを判定する映像種類判定手段(例えば、オリジナル/ダイジェスト映像判定手段6によって実現される)を備え、
映像再生手段は、映像種類判定手段が再生指示された映像コンテンツがオリジナル映像であると判定すると、オリジナル映像を再生するとともに、頭出し再生の指示に従ってオリジナル映像の頭出し再生を行い、映像種類判定手段が再生指示された映像コンテンツがダイジェスト映像であると判定すると、ダイジェスト映像を再生するとともに、ダイジェスト映像に対応するオリジナル映像を再生可能である旨を表示し、ダイジェスト映像の再生中に、オリジナル映像の再生が指示されると、再生中のダイジェスト映像に対応するオリジナル映像を再生するものであってもよい。
そのような構成によれば、映像種類を自動的に判定し、判定結果にもとづいて容易に映像の再生方法を切り替えることができる。
また、ダイジェスト映像を視聴している場合であっても、ユーザが興味のあるシーンの前後の箇所のオリジナル映像を視聴することができる。
また、映像再生装置は、映像コンテンツにもとづく映像の再生を支援する映像コンテンツ再生支援システムにおける、映像コンテンツにもとづいて映像を再生する映像再生装置であって、
複数の映像コンテンツに共通して含まれる同一の部分映像である同一映像の対応関係を示す同一映像対応情報を、通信ネットワークを介して、情報を配信する情報配信サーバから受信する映像対応情報受信手段(例えば、リンク情報受信手段28によって実現される)と、
頭出し再生が指示されると、情報配信サーバから受信した同一映像対応情報にもとづいて映像コンテンツ中の同一映像の箇所を特定し、特定した同一映像の箇所にもとづいて頭出し点を特定する頭出し点特定手段と、
映像コンテンツにもとづいて、頭出し点特定手段が特定した頭出し点から映像を再生する映像再生手段とを備えたものであってもよい。
そのような構成によれば、頭出し点情報が付与されていない映像コンテンツであっても、重要シーンの頭出し再生を容易に行うことができる。
また、映像再生装置が映像リンク情報を生成する必要がないので、映像再生装置の構成を簡素化することができる。
本発明による情報配信サーバは、映像コンテンツにもとづく映像の再生を支援する映像コンテンツ再生支援システムにおける、映像コンテンツにもとづいて映像を再生する映像再生装置に情報を配信する情報配信サーバであって、
映像コンテンツを予め複数蓄積する映像蓄積手段と、映像蓄積手段が蓄積する映像コンテンツのうちの2以上の映像コンテンツに共通して含まれる同一の部分映像である同一映像を検出する同一映像検出手段と、同一映像検出手段の検出結果にもとづいて、各映像コンテンツに含まれる同一映像の対応関係を示す同一映像対応情報を生成する映像対応情報生成手段と、
映像対応情報生成手段が生成した同一映像対応情報を、通信ネットワークを介して映像再生装置に送信する映像対応情報配信手段とを備えたことを特徴とする。
本発明による情報配信プログラムは、映像コンテンツにもとづく映像の再生を支援する映像コンテンツ再生支援システムにおける、映像コンテンツにもとづいて映像を再生する映像再生装置に情報を配信するための情報配信プログラムであって、
映像コンテンツを予め複数蓄積する映像蓄積手段を備えたコンピュータに、映像蓄積手段が蓄積する映像コンテンツのうちの2以上の映像コンテンツに共通して含まれる同一の部分映像である同一映像を検出する処理と、
同一映像の検出結果にもとづいて、各映像コンテンツに含まれる同一映像の対応関係を示す同一映像対応情報を生成する処理と、
生成した同一映像対応情報を、通信ネットワークを介して映像再生装置に送信する処理とを実行させることを特徴とする。
本発明によれば、頭出し再生が指示されると、同一映像対応情報に示される映像コンテンツ中の同一映像の箇所にもとづいて頭出し点を特定し、特定した頭出し点から頭出し再生を行う。
従って、頭出し点情報が付与されていない映像コンテンツであっても、重要シーンの頭出し再生を容易に行うことができる。
本発明による映像コンテンツ再生支援方法を適用した映像再生装置の構成の一例を示すブロック図である。 映像再生装置が映像コンテンツ間のリンク関係を検出し記録するリンク関係検出処理、及び映像コンテンツの頭出し再生を行う頭出し再生処理の一例を示す流れ図である。 映像コンテンツ記憶手段5が記憶する各映像コンテンツのリンク関係の例を示す説明図である。 オリジナル映像の映像表示画面の例を示す説明図である。 映像コンテンツ再生支援方法を適用した映像再生装置の他の構成例を示すブロック図である。 映像再生装置が映像コンテンツ間のリンク関係を検出し記録するリンク関係検出処理、及び映像種類を判定し頭出し再生やオリジナル映像再生を行う再生処理の一例を示す流れ図である。 ダイジェスト映像の映像表示画面の例を示す説明図である。 本発明による映像コンテンツ再生支援システムの構成の一例を示すブロック図である。 図8に示す映像コンテンツ再生支援システムの各装置の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。 映像リンク情報配信サーバ10が映像再生装置20に映像リンク情報を配信する配信処理の一例を示す流れ図である。 図8に示す映像コンテンツ再生支援システムの各装置の他の機能構成の例を示す機能ブロック図である。
符号の説明
1 同一映像検出手段
2 映像リンク情報記録手段
3 映像リンク情報記憶手段
4 映像再生手段
5 映像コンテンツ記憶手段
6 オリジナル/ダイジェスト映像判定手段
実施の形態1.
以下、本発明の第1の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明による映像コンテンツ再生支援方法を適用した映像再生装置の構成の一例を示すブロック図である。
本実施の形態において、映像再生装置は、具体的には、ハードディスクレコーダ(以下、HDDレコーダともいう)によって実現される。なお、映像再生装置は、例えば、ハードディスクを搭載するDVDレコーダやビデオレコーダ等であってもよい。
図1に示すように、映像再生装置は、同一映像検出手段1、映像リンク情報記録手段2、映像リンク情報記憶手段3、映像再生手段4及び映像コンテンツ記憶手段5を含む。
映像コンテンツ記憶手段5は、具体的には、ハードディスクやDVD−R、CD−ROM、メモリ等の記録媒体である。本実施の形態では、映像コンテンツ記憶手段5がHDDレコーダに搭載されるハードディスクである場合を説明する。
映像コンテンツ記憶手段5は、テレビジョン放送番組映像やDVD映像等の映像コンテンツを予め複数蓄積する。
また、映像コンテンツ記憶手段5は、映像コンテンツとして、オリジナル映像と、そのオリジナル映像の一部の映像シーン(部分映像)を含むダイジェスト映像とを記憶する。
例えば、映像コンテンツ記憶手段5は、スポーツの試合の中継番組等のオリジナル映像を記憶する。
また、映像コンテンツ記憶手段5は、スポーツの試合の一部の映像シーンを含むニュース番組等のダイジェスト映像を記憶する。
同一映像検出手段1は、具体的には、HDDレコーダの制御部によって実現される。同一映像検出手段1は、映像コンテンツ記憶手段5が蓄積する映像コンテンツのうちの2以上の映像コンテンツに共通して含まれる同一の映像シーンを検出する機能を備える。
本実施の形態では、映像コンテンツ記憶手段5がオリジナル映像とダイジェスト映像とを記憶しているので、同一映像検出手段1は、抽出したオリジナル映像とダイジェスト映像とに共通して含まれる同一シーンを検出する。
例えば、同一映像検出手段1は、スポーツの試合の中継番組とニュース番組とに共通して含まれる映像シーンを検出する。
一般に、ニュース番組等のダイジェスト映像には、試合の中継番組等のオリジナル映像のうち得点シーンやファインプレーの映像シーン等の重要シーンが含まれることが多い。
そこで、本実施の形態では、ニュース番組等のダイジェスト映像を利用し、オリジナル映像とダイジェスト映像との共通シーンを抽出することによって、試合の中継番組等のオリジナル映像のうちの重要シーンを検出する。
映像リンク情報記録手段2は、具体的には、HDDレコーダの制御部によって実現される。
映像リンク情報記録手段2は、同一映像検出手段1の検出結果にもとづいて、各映像コンテンツ間の同一シーンの位置及びリンク関係を記録する機能を備える。
本実施の形態では、映像リンク情報記録手段2は、同一映像検出手段1の検出結果にもとづいて、各映像コンテンツに含まれる同一の映像シーンの対応関係(リンク関係)を示す映像リンク情報を生成する。そして、映像リンク情報記録手段2は、生成した映像リンク情報を映像リンク情報記憶手段3に記憶させる。
映像リンク情報記憶手段3は、具体的には、HDDレコーダの記憶装置(例えば、メモリやハードディスク)によって実現される。映像リンク情報記憶手段3は、映像リンク情報記録手段2が生成した映像リンク情報を記憶する。
映像再生手段4は、具体的には、HDDレコーダの制御部及び入出力インタフェース部によって実現される。映像再生手段4は、ユーザの再生指示に従って、映像コンテンツ記憶手段5から映像コンテンツを抽出し、抽出した映像コンテンツにもとづいて映像を再生する機能を備える。
例えば、映像再生装置は、ディスプレイ装置等の表示装置及びスピーカ等の音声出力装置と接続されている。映像再生手段4は、映像コンテンツにもとづいて、映像を表示装置に表示させ、音声を音声出力装置に出力させる。
また、映像再生手段4は、映像コンテンツにもとづいて、インターネットなどのネットワークを介して、ビットストリーム配信してもよい。
また、映像再生手段4は、オリジナル映像を再生する場合、オリジナル映像に対応する映像リンク情報を映像リンク情報記憶手段3から抽出し、抽出した映像リンク情報にもとづいて映像とともに所定のリンク情報を表示させる機能を備える。
本実施の形態では、映像再生手段4は、映像リンク情報にもとづいて、オリジナル映像のうち、対応するダイジェスト映像に共通して含まれる同一シーンを特定する。そして、映像再生手段4は、特定した各同一シーンの箇所にもとづいて頭出し点を特定し、特定した各頭出し点を含むリンク情報を映像とともに表示させる。
また、映像再生手段4は、オリジナル映像の再生中に、ユーザによって頭出し再生を指示されると、映像リンク情報にもとづいて頭出し点を特定し、特定した頭出し点から映像の頭出し再生を行う機能を備える。
次に、動作について説明する。図2は、映像再生装置が映像コンテンツ間のリンク関係を検出し記録するリンク関係検出処理、及び映像コンテンツの頭出し再生を行う頭出し再生処理の一例を示す流れ図である。
まず、映像コンテンツ間のリンク関係を検出し記録するリンク関係検出処理の動作を説明する。
同一映像検出手段1は、映像コンテンツ記憶手段5から各映像コンテンツを抽出し取得する(ステップS101)。
本実施の形態では、同一映像検出手段1は、予め定めたタイミングで、映像コンテンツ記憶手段5が記憶する各オリジナル映像及び各ダイジェスト映像を抽出する。
例えば、予約録画等を行って映像コンテンツ記憶手段5に映像コンテンツを新たに記憶すると、同一映像検出手段1は、映像コンテンツ記憶手段5から各映像コンテンツを抽出する。
また、同一映像検出手段1は、ユーザの指示操作に従って、映像コンテンツ記憶手段5から各映像コンテンツを抽出してもよい。また、同一映像検出手段1は、予め定めた時間毎に、映像コンテンツ記憶手段5から各映像コンテンツを抽出してもよい。
同一映像検出手段1は、抽出した各映像コンテンツを照合し、共通するシーンを探索して検出する(ステップS102)。この場合、同一映像検出手段1は、テロップやノイズ部分を除き同一の映像が時系列に続く映像シーンを同一シーンとして検出する。
例えば、同一映像検出手段1は、抽出した各映像コンテンツについて、映像に含まれる各フレーム画像の特徴量を求める。
また、同一映像検出手段1は、求めた特徴量を用いて、各映像コンテンツに含まれる部分映像間の類似度を求める。
また、同一映像検出手段1は、求めた類似度が予め定めた閾値以上であるか否かを判断する。そして、同一映像検出手段1は、各映像コンテンツ間で類似度が閾値以上である部分映像のシーンを同一シーンと判定する。
なお、映像コンテンツ間の同一シーンの判定方法に関しては、例えば、特開2002−58049号公報に記載されている。
共通シーンを検出すると、映像リンク情報記録手段2は、検出した同一シーンに対する映像リンク情報を生成し記録する(ステップS103)。
例えば、ステップS102で、同一映像検出手段1が、映像Aに含まれる「10:40:45」から「10:40:55」までのシーンと、映像Bに含まれる「40:12:12」から「40:12:22」までのシーンとが同一シーンであると検出したとする。
この場合、映像リンク情報記録手段2は、映像リンク情報「映像A:10:40:45−10:40:55=映像B:40:12:12−40:12:22」を生成する。そして、映像リンク情報記録手段2は、生成した映像リンク情報をデータベース(映像リンク情報記憶手段3)に記憶させる。
例えば、ニュース番組等のダイジェスト映像には、得点シーン等のスポーツの試合の部分映像が含まれることが多い。
この場合、同一映像検出手段1は、ニュース映像とそのスポーツの試合のオリジナル映像とを照合し、得点シーン等を共通する同一シーンとして検出する。
そして、映像リンク情報記録手段2は、検出結果にもとづいて、得点シーン等を同一シーンとして含むオリジナル映像とダイジェスト映像との映像リンク情報を生成し記録する。
例えば、映像リンク情報記録手段2は、同一シーンとして検出したオリジナル映像の映像シーンとダイジェスト映像の映像シーンとを対応付けることによって、映像リンク情報を生成する。
映像再生装置は、映像コンテンツ記憶手段5が記憶する全ての映像コンテンツについて、ステップS101からステップS103までの処理を実行する。そして、映像再生装置は、映像コンテンツ記憶手段5が蓄積する全ての映像コンテンツについて同一シーンの映像リンク情報を生成し記録する。
図3は、映像コンテンツ記憶手段5が記憶する各映像コンテンツのリンク関係の例を示す説明図である。
図3において、映像Aは、例えば、スポーツの試合の中継番組等のオリジナル映像である。また、例えば、映像B及び映像Cは、それぞれ映像Aの試合の部分映像を含むニュース番組等のダイジェスト映像である。
映像再生装置は、映像Aと映像Bとに含まれる共通シーン(図3に示す部分映像301,302,303,305と部分映像311,312,313,314)を検出し、各共通シーンのリンク関係331,332,333,334を示す映像リンク情報を生成し記録する。
また、映像再生装置は、映像Aと映像Cとに含まれる共通シーン(図3に示す部分映像302,304,305と部分映像321,322,323)を検出し、各共通シーンのリンク関係341,342,343を示す映像リンク情報を生成し記録する。
なお、映像リンク情報記録手段2は、検出した映像コンテンツ間の同一シーンがコマーシャルメッセージ(以下、CMという)シーンである場合には、映像リンク情報を生成しないようにしてもよい。例えば、映像再生装置は、予めCM映像を登録するデータベースを備え、データベースに登録するCM映像と照合することによって、検出した同一シーンがCMシーンであるか否かを判定する。
なお、予め登録するCM映像との照合によりCMシーンを判定する方法に関しては、例えば特開2002−58049号公報に記載されている。
また、一般に、CM映像は、映像の長さが15秒の倍数となるように作成される場合が多い。そのため、映像リンク情報記録手段2は、検出した同一シーンの映像長が15秒の倍数であるか否かを判断し、映像長が15秒の倍数であると判断すると同一シーンがCM映像であると判定するようにしてもよい。
次に、映像コンテンツの頭出し再生を行う頭出し再生処理の動作を説明する。
ユーザは、映像コンテンツを視聴したい場合、映像再生装置を操作して、映像コンテンツの再生を入力指示する。映像再生手段4は、ユーザの再生指示に従って映像コンテンツの再生を開始する(ステップS104)。
この場合、映像再生手段4は、ユーザによって再生指示された映像コンテンツを映像コンテンツ記憶手段5から抽出する。そして、映像再生手段4は、抽出した映像コンテンツにもとづいて映像を再生する。
なお、本実施の形態では、映像再生手段4がオリジナル映像の再生を行う場合を説明する。
また、映像再生手段4は、再生指示された映像コンテンツがオリジナル映像である場合、再生する映像コンテンツに対応する映像リンク情報を映像リンク情報記憶手段3から抽出する。
そして、映像再生手段4は、映像コンテンツにもとづいて映像を表示させるとともに、抽出した映像リンク情報にもとづいて、頭出し点の表示を含むリンク情報を表示装置に表示させる。
この場合、再生中の映像コンテンツに対応する映像リンク情報が複数ある場合、映像再生手段4は、全ての映像リンク情報を抽出し、抽出した映像リンク情報にもとづいて全ての頭出し点を含むリンク情報を表示させる。
図4は、オリジナル映像の映像表示画面の例を示す説明図である。映像再生手段4は、図4に示すように、映像コンテンツにもとづいて映像41を表示させる。
例えば、映像再生手段4は、映像コンテンツにもとづいて、サッカーや野球等のスポーツの試合の中継映像を表示させる。また、映像再生手段4は、図4に示すように、映像41とともにリンク情報42を表示させる。リンク情報42には、例えば、図4に示すように、各頭出し点43が含まれる。
なお、映像再生手段4は、例えば、ニュース番組からニュース解説等の情報を取得したり、インターネットを介してニュース解説等の各種解説情報を取得し、映像41やリンク情報42とともに表示させてもよい。
また、例えば、映像再生手段4は、インターネットを介して選手の評価情報を取得し、映像41やリンク情報42とともに表示させてもよい。また、映像再生手段4は、映像を画像認識することによって選手の顔や背番号を認識し、試合で活躍した選手を特定して選手の活躍シーンを表示させてもよい。
ユーザは、映像コンテンツ(オリジナル映像)の再生中に再生中の映像の頭出し再生を行いたい場合や再生を停止したい場合、映像再生装置を操作して入力指示する。
映像再生手段4は、映像コンテンツの再生中に、ユーザによって入力指示が行われたか否かを判断する(ステップS105)。入力指示されていないと判断すると、映像再生手段4は、映像コンテンツの再生を継続して行う。
入力指示されたと判断すると、映像再生手段4は、指示内容が「頭出し再生」の入力指示であるか「再生停止」の入力指示であるかを判断する(ステップS106)。
指示内容が「再生停止」の入力指示であると判断すると、映像再生手段4は、映像コンテンツの再生を停止し処理を終了する。
指示内容が「頭出し再生」の入力指示であると判断すると、映像再生手段4は、映像の頭出し点を特定し、特定した頭出し点から映像を頭出し再生する(ステップS107)。
例えば、ユーザは、図4に示す映像表示画面のリンク情報42に含まれる「頭出し再生」ボタン44を選択し入力指示する。すると、映像再生手段4は、「頭出し再生」の入力指示がなされたと判断し、頭出し再生を行う。
この場合、映像再生手段4は、再生中の映像コンテンツに対応する映像リンク情報にもとづいて映像コンテンツ中の同一シーンの箇所を特定し、特定した同一シーンの箇所にもとづいて頭出し点を特定する。
そして、映像再生手段4は、映像コンテンツにもとづいて、特定した頭出し点から頭出し再生を行う。
ステップS107において、「頭出し再生」の入力指示に応じて複数の頭出し点を特定すると、映像再生手段4は、特定した複数の頭出し点のうち現在の再生時刻の箇所から最も近い頭出し点を選択し、選択した頭出し点から頭出し再生を行う。
また、映像再生手段4は、映像リンク情報に示される映像コンテンツ中の同一シーンの先頭箇所を頭出し点として特定するのでなく、同一シーンの先頭箇所から所定時間前の箇所を頭出し点として特定してもよい。
そして、映像再生手段4は、特定した頭出し点にもとづいて、同一シーンの先頭箇所から所定時間前の箇所から頭出し再生を行ってもよい。例えば、映像再生手段4は、同一シーンの先頭箇所から5秒前等の固定数秒前の箇所から頭出し再生を行ってもよい。
また、映像再生手段4は、映像コンテンツに含まれる映像の画像認識や、映像コンテンツに含まれる音声の音声認識を行うことによって、映像シーンの切り替わり箇所を検出してもよい。
そして、映像再生手段4は、切り替わり箇所の検出結果及び映像リンク情報にもとづいて、同一シーンの先頭箇所の直前の映像シーンの切り替わり箇所を頭出し点として特定し頭出し再生してもよい。
例えば、再生中の映像が野球の試合の中継番組である場合、映像再生手段4は、同一シーンの先頭箇所の直前のイニングの切り替わり箇所や打者の入れ替わり箇所を検出してもよい。そして、映像再生手段4は、同一シーンの先頭箇所の直前のイニングの切り替わり箇所や打者の入れ替わり箇所から頭出し再生を行ってもよい。
この場合、例えば、映像再生手段4は、中継映像に含まれるスコアボードやストライク/ボール/アウトのカウント表等の映像を画像認識を行うことによって、イニングの切り替わり箇所であるか否かや打者の入れ替わり箇所であるか否かを判断する。そして、映像再生手段4は、イニングの切り替わり箇所や打者の入れ替わり箇所と判断した箇所から頭出し再生を行う。
また、再生中の映像がサッカーの試合の中継番組である場合、映像再生手段4は、同一シーンの先頭箇所の直前のプレイの開始点を検出し、同一シーンの先頭箇所の直前のプレイの開始点から頭出し再生を行ってもよい。
この場合、例えば、映像再生手段4は、映像コンテンツに含まれる音声データの音声認識を行うことによって、レフリーの笛の音が鳴った箇所を検出する。そして、映像再生手段4は、レフリーの笛の鳴った箇所をプレイの開始点と判断し、プレイの開始点と判断した箇所から頭出し再生を行う。
また、映像再生手段4は、複数の頭出し点を特定した場合、現在の再生時刻の箇所から最も近い頭出し点から頭出し再生するのでなく、複数の頭出し点のうち重要と判断したシーンの頭出し点を選択し頭出し再生するようにしてもよい。
この場合、例えば、予め所定の条件に従って各頭出し点のシーンに重要度を付与し、映像再生手段4は、重要度に従って重要シーンの頭出し点を選択し、選択した頭出し点から頭出し再生を行う。
例えば、スポーツ中継のシーンが複数のニュース番組で取り上げられている場合、映像再生手段4は、そのシーンを取り上げているニュース番組の数に従って重要度を定義してもよい。
この場合、映像再生手段4は、オリジナル映像に含まれる同一シーンにリンクされている映像リンク情報の数を、そのシーンの重要度として求める。そして、映像再生手段4は、求めた重要度が所定値以上のシーンの頭出し点を選択し頭出し再生を行う。
例えば、図3に示す例では、オリジナル映像Aに含まれる部分映像301と部分映像302とを比較すると、部分映像302はダイジェスト映像B,C両方に共通して含まれるが、部分映像301はダイジェスト映像Bのみに含まれる。
従って、映像再生手段4は、部分映像302の重要度を「2」及び部分映像301の重要度を「1」と求め、求めた重要度に従って部分映像302を重要シーンと判断する。そして、映像再生手段4は、重要シーンと判断した部分映像302に対応する頭出し点から頭出し再生を行う。
また、ユーザが、ユーザの嗜好等にもとづいて、頭出し再生の方法をカスタマイズできるようにしてもよい。例えば、映像再生手段4は、ユーザによるカスタマイズに従って、ユーザのお気に入りのニュース番組や放送局で用いられたシーンを重要シーンとして頭出し点を選択し、頭出し再生を行ってもよい。
以上のように、本実施の形態によれば、映像再生装置は、各映像コンテンツに共通して含まれる同一シーンのリンク関係を示す映像リンク情報を生成する。そして、映像再生装置は、頭出し再生が指示されると、映像リンク情報に示される映像コンテンツ中の同一シーンの箇所にもとづいて頭出し点を特定し、特定した頭出し点から頭出し再生を行う。
そのため、頭出し点情報が付与されていない蓄積映像コンテンツを再生する場合であっても、自動的に頭出し点情報を付与することができ、オリジナル映像の視聴時にダイジェスト映像で取り上げられているシーンの箇所から頭出し再生することができる。
また、ユーザが視聴前に編集や再生操作を行わなくても、ダイジェスト映像で取り上げられているシーンを利用することによって、重要シーンの再生を行うことができる。
従って、頭出し点情報が付与されていない映像コンテンツであっても、重要シーンの頭出し再生を容易に行うことができる。
実施の形態2.
次に、本発明の第2の実施の形態を図面を参照して説明する。
図5は、映像コンテンツ再生支援方法を適用した映像再生装置の他の構成例を示すブロック図である。
本実施の形態において、映像再生装置は、第1の実施の形態と同様に、具体的には、HDDレコーダによって実現される。なお、映像再生装置は、例えば、ハードディスクを搭載するDVDレコーダやビデオレコーダ等であってもよい。
図5に示すように、映像再生装置は、第1の実施の形態で示した構成要素に加えて、オリジナル/ダイジェスト映像判定手段6を含む。
また、本実施の形態では、映像再生装置は、映像再生手段4Aの機能が図1で示した映像再生手段4の機能と異なる点で、第1の実施の形態と異なる。
なお、同一映像検出手段1、映像リンク情報記録手段2、映像リンク情報記憶手段3及び映像コンテンツ記憶手段5の機能については、第1の実施の形態におけるそれらの機能と同様である。
オリジナル/ダイジェスト映像判定手段6は、具体的には、HDDレコーダの制御部によって実現される。オリジナル/ダイジェスト映像判定手段6は、ユーザによって再生指示されると、再生指示された映像コンテンツがオリジナル映像であるかダイジェスト映像であるかを判定する機能を備える。
本実施の形態では、オリジナル/ダイジェスト映像判定手段6は、ユーザによって映像コンテンツの再生指示がなされると、再生指示された映像コンテンツに対応する映像リンク情報にもとづいて、再生指示された映像コンテンツと、再生指示された映像コンテンツと共通する同一シーンを含む映像コンテンツとを、映像コンテンツ記憶手段5から抽出する。
そして、オリジナル/ダイジェスト映像判定手段6は、抽出したいずれの映像コンテンツがオリジナル映像であるかダイジェスト映像であるかを判定する。
映像再生手段4Aは、具体的には、HDDレコーダの制御部及び入出力インタフェース部によって実現される。
映像再生手段4Aは、第1の実施の形態と同様に、ユーザの再生指示に従って映像コンテンツを再生する機能を備える。
また、映像再生手段4Aは、第1の実施の形態と同様に、オリジナル映像を再生する場合、ユーザの頭出し再生指示に従って頭出し再生を行う機能を備える。
また、映像再生手段4Aは、第1の実施の形態で示した機能に加えて、ダイジェスト映像を再生する場合、ユーザの指示に従ってオリジナル映像の一部を抽出再生する機能を備える。
本実施の形態では、映像再生手段4Aは、ダイジェスト映像を再生する場合、ダイジェスト映像に対応する映像リンク情報にもとづいて、ダイジェスト映像と共通する同一シーンを含むオリジナル映像が存在するか否かを判断する。
また、映像再生手段4Aは、同一シーンを含むオリジナル映像が存在すると判断すると、再生中の映像とともに、ダイジェスト映像に対応するオリジナル映像の再生が可能である旨を表示装置に表示させる。そして、映像再生手段4Aは、ダイジェスト映像の再生中に、ユーザによってオリジナル映像の再生を指示されると、ダイジェスト映像に対応するオリジナル映像の一部映像を再生する。
本実施の形態では、映像再生手段4Aは、ユーザの指示に従って、オリジナル映像中の同一シーンの直前又は直後の箇所の部分映像を再生する。
次に、動作について説明する。
図6は、映像再生装置が映像コンテンツ間のリンク関係を検出し記録するリンク関係検出処理、及び映像種類を判定し頭出し再生やオリジナル映像再生を行う再生処理の一例を示す流れ図である。
まず、映像コンテンツ間のリンク関係を検出し記録するリンク関係検出処理の動作を説明する。
図6において、ステップS201からステップS203までの処理は、第1の実施の形態におけるステップS101からステップS103までの処理と同様である。すなわち、映像再生装置は、第1の実施の形態と同様の手順に従って、各映像コンテンツに含まれる同一シーンを検出し、映像リンク情報を生成し記録する。
次に、映像種類を判定し頭出し再生やオリジナル映像再生を行う再生処理の動作を説明する。
ユーザは、映像コンテンツを視聴したい場合、映像再生装置を操作して、映像コンテンツの再生を入力指示する。オリジナル/ダイジェスト映像判定手段6は、ユーザの操作に従って映像の再生指示を入力する(ステップS204)。
オリジナル/ダイジェスト映像判定手段6は、ユーザによって再生指示された映像コンテンツがオリジナル映像であるかダイジェスト映像であるかを判定する(ステップS205)。
この場合、オリジナル/ダイジェスト映像判定手段6は、再生指示された映像コンテンツに対応する映像リンク情報を映像リンク情報記憶手段3から抽出する。また、オリジナル/ダイジェスト映像判定手段6は、抽出した映像リンク情報にもとづいて、再生指示された映像コンテンツと、再生指示された映像コンテンツと共通する同一シーンを含む映像コンテンツとを、映像コンテンツ記憶手段5から抽出する。
そして、オリジナル/ダイジェスト映像判定手段6は、抽出した各映像コンテンツのいずれがオリジナル映像であるかダイジェスト映像であるかを判定する。
例えば、ダイジェストとはオリジナル映像の一部を切り出して作成された映像であり、以下の方法によって判定できる。
例えば、ニュース番組等のダイジェスト映像では、試合中継の一部を取り上げたシーンの前後で大きく映像シーンの内容が変化することが多い。これに対し、試合の中継番組等のオリジナル映像では同様の内容の映像シーンが継続的に連続する場合が多い。
そこで、オリジナル/ダイジェスト映像判定手段6は、各映像コンテンツに含まれる同一シーンの前後の箇所の映像シーンを抽出し、同一シーンのフレーム画像と前後の箇所のフレーム画像との類似度を計算する。そして、オリジナル/ダイジェスト映像判定手段6は、求めた類似度を比較し、類似度が大きい方の(映像シーンの変化が小さい方の)映像コンテンツをオリジナル映像と判定する。
また、オリジナル/ダイジェスト映像判定手段6は、類似度が小さい方の(映像シーンの変化が大きい方の)映像コンテンツをダイジェスト映像と判定する。
また、オリジナル/ダイジェスト映像判定手段6は、判定結果にもとづいて、いずれの映像がオリジナル映像であるかダイジェスト映像であるかの情報を、映像リンク情報記憶手段3が記憶する映像リンク情報に付加する。
例えば、図3に示す映像Aと映像Bとを比較した場合、オリジナル/ダイジェスト映像判定手段6は、映像Aをオリジナル映像及び映像Bをダイジェスト映像と判定し、映像リンク情報を「映像A:10:40:45−10:40:55(オリジナル)=映像B:40:12:12−40:12:22(ダイジェスト)」に更新する。
また、例えば、図3に示す映像Aと映像Cとを比較した場合、オリジナル/ダイジェスト映像判定手段6は、映像Aをオリジナル映像及び映像Cをダイジェスト映像と判定し、映像リンク情報を「映像A:10:53:08−10:53:48(オリジナル)=映像C:41:20:43−41:21:23(ダイジェスト)」に更新する。
また、オリジナル/ダイジェスト映像判定手段6は、映像コンテンツ(例えば、放送番組)の放送日時や、放送時間、番組種別にもとづいて、オリジナル映像であるかダイジェスト映像であるかを判定するようにしてもよい。
例えば、抽出した一方の映像コンテンツが他方の映像コンテンツよりも放送日時が先で放送時間が長い場合、オリジナル/ダイジェスト映像判定手段6は、放送日時が先で放送時間が長い方の映像コンテンツをオリジナル映像と判定してもよい。
また、抽出した一方の映像コンテンツの番組種別が「スポーツ」で他方の映像コンテンツの番組種別が「ニュース」である場合、オリジナル/ダイジェスト映像判定手段6は、番組種別が「スポーツ」である方の映像コンテンツをオリジナル映像と判定してもよい。
再生指示された映像コンテンツがオリジナル映像であると判定すると、映像再生手段4Aは、再生指示された映像コンテンツにもとづいて、オリジナル映像の再生を開始する(ステップS206)。なお、オリジナル映像を再生する処理については、第1の実施の形態におけるステップS104の処理と同様である。
映像再生手段4Aは、オリジナル映像の再生中、ユーザによって入力指示がなされたか否かを判断し、指示内容が「頭出し再生」の入力指示であるか「再生停止」の入力指示であるかを判断する(ステップS207)。
また、映像再生手段4Aは、「頭出し再生」の入力指示がなされたと判断すると、映像の頭出し点を特定し、特定した頭出し点から映像を頭出し再生する(ステップS208)。
なお、オリジナル映像の頭出し再生の処理については、第1の実施の形態におけるステップS105からステップS107までの処理と同様である。
再生指示された映像コンテンツがダイジェスト映像であると判定すると、映像再生手段4Aは、再生指示された映像コンテンツを映像コンテンツ記憶手段5から抽出し、ダイジェスト映像の再生を開始する。また、映像再生手段4Aは、ダイジェスト映像に対応する映像リンク情報にもとづいて、ダイジェスト映像と共通する同一シーンを含むオリジナル映像が存在するか否かを判断する。
同一シーンを含むオリジナル映像が存在すると判断した場合、映像再生手段4Aは、再生中のダイジェスト映像とともに、オリジナル映像の再生が可能である旨を表示させる(ステップS209)。
図7は、ダイジェスト映像の映像表示画面の例を示す説明図である。
映像再生手段4Aは、図7に示すように、映像コンテンツにもとづいて映像71を表示させる。例えば、映像再生手段4Aは、映像コンテンツにもとづいて、サッカーや野球等の得点シーンを含むニュース映像を表示させる。
また、映像再生手段4Aは、図7に示すように、映像71とともに、オリジナル映像の再生が可能である旨の表示72,73を表示させる。
なお、図7において、表示(以下、「前シーン再生」ボタンともいう)72は、オリジナル映像中の同一シーンの直前の箇所の部分映像の再生を入力指示するために用いられる。
また、表示(以下、「後シーン再生」ボタンともいう)73は、オリジナル映像中の同一シーンの直後の箇所の部分映像の再生を入力指示するために用いられる。
ユーザは、映像コンテンツ(ダイジェスト映像)の再生中にオリジナル映像の再生を行いたい場合や再生を停止したい場合、映像再生装置を操作して入力指示する。映像再生手段4Aは、ユーザによって入力指示されると、指示内容が「オリジナル映像再生」の入力指示であるか「再生停止」の入力指示であるかを判断する(ステップS210)。
指示内容が「再生停止」の入力指示であると判断すると、映像再生手段4Aは、映像コンテンツの再生を停止し処理を終了する。
指示内容が「オリジナル映像再生」の入力指示であると判断すると、映像再生手段4Aは、映像コンテンツ記憶手段5から、再生中のダイジェスト映像に対応するオリジナル映像(同一シーンを含むオリジナル映像)を抽出する。そして、映像再生手段4Aは、抽出したオリジナル映像を再生する(ステップS211)。
例えば、ユーザは、図7に示す映像表示画面の「前シーン再生」ボタン72を選択し入力指示する。すると、映像再生手段4Aは、抽出したオリジナル映像中の同一シーンの直前の箇所の部分映像を再生する。
また、例えば、ユーザは、図7に示す映像表示画面の「後シーン再生」ボタン73を選択し入力指示する。すると、映像再生手段4Aは、抽出したオリジナル映像中の同一シーンの直後の箇所の部分映像を再生する。
以上のように、本実施の形態によれば、映像再生装置は、再生対象の映像コンテンツがオリジナル映像であるかダイジェスト映像であるかを判断する。
また、映像再生装置は、ダイジェスト映像の再生中に、ユーザの指示に従って、対応するオリジナル映像を再生する。従って、ダイジェスト映像を視聴している場合であっても、ユーザが興味のあるシーンの前後の箇所のオリジナル映像を視聴することができる。
例えば、スポーツのニュース番組を視聴している場合に、ニュースで取り上げられている得点シーンやファインプレーの映像シーンの直前や直後のシーンを見たい場合がある。この場合、ユーザは、ニュース番組を視聴している場合であっても、ニュースで取り上げられているシーンの直前の映像シーンを視聴したり、続きの映像シーンを視聴したりすることができる。
実施の形態3.
次に、本発明の第3の実施の形態を図面を参照して説明する。
図8は、本発明による映像コンテンツ再生支援システムの構成の一例を示すブロック図である。
図8に示すように、映像コンテンツ再生支援システムは、映像リンク情報配信サーバ10と、複数の映像再生装置20とを含む。
また、図8に示すように、映像コンテンツ再生支援システムにおいて、映像リンク情報配信サーバ10と各映像再生装置20とは、インターネット等の通信ネットワーク100を介して接続される。
本実施の形態では、各映像再生装置20は、第1の実施の形態と同様に、映像リンク情報にもとづいてオリジナル映像の頭出し再生を行う。
本実施の形態では、各映像再生装置20は、自ら映像リンク情報を生成するのでなく、サービス事業者から映像リンク情報の配信サービスの提供を受けることによって、オリジナル映像の頭出し再生を行う。
図9は、図8に示す映像コンテンツ再生支援システムの各装置の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。
映像リンク情報配信サーバ10は、映像リンク情報を配信するサービス事業者が運営するサーバである。映像リンク情報配信サーバ10は、具体的には、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置によって実現される。
図9に示すように、映像リンク情報配信サーバ10は、同一映像検出手段11、映像リンク情報記録手段12、映像リンク情報蓄積手段13、映像コンテンツ蓄積手段15、要求受信手段17、リンク情報抽出手段18及びリンク情報送信手段19を含む。
映像コンテンツ蓄積手段15は、具体的には、映像リンク情報配信サーバ10のデータベース装置によって実現される。映像コンテンツ蓄積手段15は、テレビジョン放送番組映像やDVD映像等の映像コンテンツを予め複数蓄積する。
また、映像コンテンツ蓄積手段15は、映像コンテンツとして、オリジナル映像と、そのオリジナル映像の一部の映像シーンを含むダイジェスト映像とを記憶する。
同一映像検出手段11は、具体的には、プログラムに従って動作する映像リンク情報配信サーバ10のCPUによって実現される。
同一映像検出手段11は、映像コンテンツ蓄積手段15が蓄積する各映像コンテンツを抽出し、各映像コンテンツに含まれる同一シーンを検出する機能を備える。
なお、同一映像検出手段11の基本的な機能は、第1の実施の形態における同一映像検出手段1の機能と同様である。
映像リンク情報記録手段12は、具体的には、プログラムに従って動作する映像リンク情報配信サーバ10のCPUによって実現される。映像リンク情報記録手段12は、同一映像検出手段11の検出結果にもとづいて、映像リンク情報を生成し記録する機能を備える。
なお、映像リンク情報記録手段12の基本的な機能は、第1の実施の形態における映像リンク情報記録手段2の機能と同様である。
映像リンク情報蓄積手段13は、具体的には、映像リンク情報配信サーバ10のデータベース装置によって実現される。映像リンク情報蓄積手段13は、映像リンク情報記録手段12が生成した映像リンク情報を蓄積する。
要求受信手段17は、具体的には、プログラムに従って動作する映像リンク情報配信サーバ10のCPU及びネットワークインタフェース部によって実現される。要求受信手段17は、映像リンク情報の配信要求を、通信ネットワーク100を介して映像再生装置20から受信する機能を備える。
リンク情報抽出手段18は、具体的には、プログラムに従って動作する映像リンク情報配信サーバ10のCPUによって実現される。
リンク情報抽出手段18は、要求受信手段17が受信した配信要求にもとづいて、配信要求された映像リンク情報を映像リンク情報蓄積手段13から抽出する機能を備える。
リンク情報送信手段19は、具体的には、プログラムに従って動作する映像リンク情報配信サーバ10のCPU及びネットワークインタフェース部によって実現される。
リンク情報送信手段19は、リンク情報抽出手段18が抽出した映像リンク情報を、通信ネットワーク100を介して映像再生装置20に送信する機能を備える。
映像再生装置20は、具体的には、ハードディスクレコーダによって実現される。また、映像再生装置20は、例えば、DVDレコーダやビデオレコーダ等であってもよい。映像再生装置20は、図9に示すように、映像再生手段24、映像コンテンツ記憶手段25、要求送信手段27及びリンク情報受信手段28を含む。
映像コンテンツ記憶手段25は、具体的には、ハードディスクやDVD−R、CD−ROM、メモリ等の記憶媒体である。映像コンテンツ記憶手段25は、テレビジョン放送番組映像やDVD映像等の映像コンテンツを記憶する。
また、映像コンテンツ記憶手段25は、映像コンテンツとして、オリジナル映像や、そのオリジナル映像の一部の映像シーンを含むダイジェスト映像を記憶する。
映像再生手段24は、具体的には、HDDレコーダの制御部及び入出力インタフェース部によって実現される。映像再生手段24は、ユーザの操作に従って、映像コンテンツ記憶手段25から映像コンテンツを抽出し、抽出した映像コンテンツにもとづいて映像を再生する機能を備える。
また、映像再生手段24は、オリジナル映像を再生する場合、ユーザの指示に従って頭出し再生を行う機能を備える。なお、映像再生手段24の基本的な機能は、第1の実施の形態における映像再生手段4の機能と同様である。
要求送信手段27は、具体的には、HDDレコーダの制御部及びネットワークインタフェース部によって実現される。
要求送信手段27は、予め定めたタイミングで、映像リンク情報の配信要求を、通信ネットワーク100を介して映像リンク情報配信サーバ10に送信する機能を備える。
例えば、予約録画等を行って映像コンテンツ記憶手段25に映像コンテンツを新たに記憶させると、要求送信手段27は、録画した映像コンテンツに対応する映像リンク情報の配信要求を、映像リンク情報配信サーバ10に送信する。
また、要求送信手段27は、ユーザの指示操作に従って、映像リンク情報の配信要求を映像リンク情報配信サーバ10に送信してもよい。また、要求送信手段27は、予め定めた時間毎に、映像コンテンツ記憶手段25が記憶する映像コンテンツに対応する映像リンク情報の配信要求を、映像リンク情報配信サーバ10に送信してもよい。
リンク情報受信手段28は、具体的には、HDDレコーダの制御部及びネットワークインタフェース部によって実現される。リンク情報受信手段28は、映像リンク情報配信サーバ10から、通信ネットワーク100を介して映像リンク情報を受信する機能を備える。
なお、本実施の形態において、映像リンク情報配信サーバ10の記憶装置は、映像再生装置20に映像リンク情報を配信するための各種プログラムを記憶している。
例えば、映像リンク情報配信サーバ10の記憶装置は、コンピュータに、映像蓄積手段が蓄積する映像コンテンツのうちの2以上の映像コンテンツに共通して含まれる同一の部分映像である同一映像を検出する処理と、同一映像の検出結果にもとづいて、各映像コンテンツに含まれる同一映像の対応関係を示す同一映像対応情報を生成する処理と、生成した同一映像対応情報を、通信ネットワークを介して映像再生装置に送信する処理とを実行させるための情報配信プログラムを記憶している。
次に、動作について説明する。
本実施の形態において、各映像再生装置20のユーザは、予めサービス事業者と映像リンク情報の配信サービスの利用契約を締結している。
例えば、各映像再生装置20は、ユーザの操作に従って、ユーザ名やユーザのアドレス情報を含むユーザ情報を、通信ネットワーク100を介して映像リンク情報配信サーバ10に予め送信し登録している。そして、映像リンク情報配信サーバ10は、各登録ユーザの映像再生装置20に対してユーザIDを発行している。
映像リンク情報配信サーバ10の同一映像検出手段11は、映像コンテンツ蓄積手段15が蓄積する映像コンテンツを随時抽出し同一シーンを検出している。
また、映像リンク情報記録手段12は、随時映像リンク情報を生成して映像リンク情報蓄積手段13に記録している。
なお、本実施の形態において、映像リンク情報配信サーバ10が映像リンク情報を生成し記録する処理は、第1の実施の形態におけるステップS101からステップS103までの処理と同様である。
次に、映像リンク情報配信サーバ10が映像再生装置20に映像リンク情報を配信する動作を説明する。
図10は、映像リンク情報配信サーバ10が映像再生装置20に映像リンク情報を配信する配信処理の一例を示す流れ図である。
映像再生装置20の要求送信手段27は、予め定めたタイミングで、映像リンク情報の配信要求を、通信ネットワーク100を介して映像リンク情報配信サーバ10に送信する(ステップS301)。
例えば、映像再生装置20が予約録画を行うと、要求送信手段27は、録画した映像コンテンツのコンテンツ名を含む配信要求を、映像リンク情報配信サーバ10に送信する。
この場合、要求送信手段27は、配信要求とともに、ユーザIDを通信ネットワーク100を介して映像リンク情報配信サーバ10に送信する。
また、例えば、要求送信手段27は、ユーザの操作指示がなされた際や予め定めた時間毎に、映像コンテンツ記憶手段25が記憶する各映像コンテンツのコンテンツ名を含む配信要求を、映像リンク情報配信サーバ10に送信する。
要求受信手段17が配信要求を受信すると、映像リンク情報配信サーバ10は、受信した配信要求にもとづいて、映像再生装置20のユーザの認証処理を行う(ステップS302)。
本実施の形態では、映像リンク情報配信サーバ10は、映像リンク情報の配信要求とともに受信したユーザIDにもとづいてユーザを認証する。登録ユーザによる配信要求であることを認証すると、映像リンク情報配信サーバ10は、例えば、情報配信に対する所定の課金処理等を実行する。
また、登録ユーザによる配信要求であることを認証すると、リンク情報抽出手段18は、配信要求された映像リンク情報を映像リンク情報蓄積手段13から抽出する(ステップS303)。
この場合、例えば、リンク情報抽出手段18は、受信した配信要求に含まれる映像コンテンツ名を抽出し、抽出した映像コンテンツ名に対応する映像リンク情報を映像リンク情報蓄積手段13から抽出する。
また、リンク情報送信手段19は、リンク情報抽出手段18が抽出した映像リンク情報を、通信ネットワーク100を介して映像再生装置20に送信する(ステップS304)。
映像リンク情報を受信すると、映像再生装置20のリンク情報受信手段28は、受信した映像リンク情報を記憶装置(例えば、ハードディスクやメモリ)に記憶させる(ステップS305)。
映像再生装置20の映像再生手段24は、ユーザによって再生指示されると、再生指示された映像コンテンツを映像コンテンツ記憶手段25から抽出し再生を開始する。
また、映像再生手段24は、オリジナル映像を再生する場合、リンク情報受信手段28が受信した映像リンク情報にもとづいて、映像を表示させるとともに頭出し点の表示を含むリンク情報を表示装置に表示させる。
そして、映像再生手段24は、ユーザによって「頭出し再生」の入力指示がなされると、頭出し点から映像を頭出し再生する。なお、映像再生手段24がオリジナル映像を再生する処理及び頭出し再生する処理は、第1の実施の形態におけるステップS104からステップS107までの処理と同様である。
以上のように、本実施の形態によれば、映像再生装置20は、映像リンク情報配信サーバ10から通信ネットワーク100を介して映像リンク情報を取得する。そして、映像再生装置20は、取得した映像リンク情報にもとづいて頭出し再生する。
従って、頭出し点情報が付与されていない映像コンテンツであっても、重要シーンの頭出し再生を容易に行うことができる。また、映像再生装置20が映像リンク情報を生成する必要がないので、映像再生装置20の構成を簡素化することができる。
実施の形態4.
次に、本発明の第4の実施の形態を図面を参照して説明する。
図11は、図8に示す映像コンテンツ再生支援システムの各装置の他の機能構成の例を示す機能ブロック図である。
本実施の形態において、映像リンク情報配信サーバ10の機能は、第3の実施の形態における映像リンク情報配信サーバ10の機能と同様である。
また、本実施の形態では、映像再生装置20Aは、図8に示す映像再生装置20の構成要素に加えて、オリジナル/ダイジェスト映像判定手段26を含む。
また、本実施の形態では、映像再生装置20Aは、映像再生手段24Aの機能が図8で示した映像再生手段24の機能と異なる点で、第3の実施の形態と異なる。
なお、映像コンテンツ記憶手段25、要求送信手段27及びリンク情報受信手段28の機能については、第3の実施の形態におけるそれらの機能と同様である。
オリジナル/ダイジェスト映像判定手段26は、具体的には、HDDレコーダの制御部によって実現される。オリジナル/ダイジェスト映像判定手段26は、ユーザによって再生指示されると、再生指示された映像コンテンツがオリジナル映像であるかダイジェスト映像であるかを判定する機能を備える。
なお、オリジナル/ダイジェスト映像判定手段26の基本的な機能は、第2の実施の形態で示したオリジナル/ダイジェスト映像判定手段6の機能と同様である。
また、サーバーによってオリジナルかダイジェスト属性をメタデータとして同一映像対応情報に付与し、オリジナル/ダイジェスト映像判定手段26では前記メタデータを用いてオリジナル/ダイジェスト映像判定を行っても良い。
映像再生手段24Aは、具体的には、HDDレコーダの制御部及び入出力インタフェース部によって実現される。映像再生手段24Aは、ユーザの再生指示に従って映像コンテンツを再生する機能を備える。
また、映像再生手段24Aは、オリジナル映像を再生する場合、ユーザの頭出し再生指示に従って頭出し再生を行う機能を備える。また、映像再生手段24Aは、ダイジェスト映像を再生する場合、ユーザの指示に従ってオリジナル映像の一部を抽出再生する機能を備える。
なお、映像再生手段24Aの基本的な機能は、第2の実施の形態で示した映像再生手段4Aの機能と同様である。
次に、動作について説明する。本実施の形態において、映像リンク情報配信サーバ10が映像リンク情報を随時生成し記録する処理、及び映像再生装置20Aからの要求に応じて映像リンク情報を配信する処理は、第3の実施の形態におけるそれらの処理と同様である。
映像再生装置20のオリジナル/ダイジェスト映像判定手段26は、ユーザによって映像コンテンツの再生指示がなされると、リンク情報受信手段28が受信した映像リンク情報にもとづいて、再生指示された映像コンテンツがオリジナル映像であるかダイジェスト映像であるかを判定する。
なお、オリジナル/ダイジェスト映像判定手段26がオリジナル映像であるかダイジェスト映像であるかを判定する処理は、第2の実施の形態におけるステップS205の処理と同様である。
再生指示された映像コンテンツがオリジナル映像であると判定すると、映像再生手段24Aは、第3の実施の形態と同様に、再生指示された映像コンテンツを映像コンテンツ記憶手段25から抽出し再生を開始する。
また、映像再生手段24Aは、リンク情報受信手段28が受信した映像リンク情報にもとづいて、映像を表示させるとともに頭出し点の表示を含むリンク情報を表示装置に表示させる。そして、映像再生手段24Aは、ユーザによって「頭出し再生」の入力指示がなされると、頭出し点から映像を頭出し再生する。
再生指示された映像コンテンツがダイジェスト映像であると判定すると、映像再生手段24Aは、再生指示された映像コンテンツを映像コンテンツ記憶手段25から抽出し、ダイジェスト映像の再生を開始する。
また、映像再生手段24Aは、再生中のダイジェスト映像に対応するオリジナル映像が映像コンテンツ記憶手段25に記憶されている場合、再生中のダイジェスト映像とともに、オリジナル映像の再生が可能である旨を表示させる。
ユーザは、ダイジェスト映像の再生中にオリジナル映像の再生を行いたい場合、映像再生装置20Aを操作して入力指示する。映像再生手段24Aは、ユーザによって「オリジナル映像再生」の入力指示がなされたと判断すると、再生中のダイジェスト映像に対応するオリジナル映像を映像コンテンツ記憶手段25から抽出し再生する。
なお、映像再生装置20Aがダイジェスト映像を再生する処理、及びダイジェスト映像の再生中にユーザの指示に従いオリジナル映像を抽出再生する処理は、第2の実施の形態におけるステップS209からステップS211までの処理と同様である。
以上のように、本実施の形態によれば、映像再生装置20Aは、再生対象の映像コンテンツがオリジナル映像であるかダイジェスト映像であるかを判断する。また、映像再生装置20Aは、ダイジェスト映像の再生中に、ユーザの指示に従って、対応するオリジナル映像を再生する。
従って、ダイジェスト映像を視聴している場合であっても、ユーザが興味のあるシーンの前後の箇所のオリジナル映像を視聴することができる。
また、映像再生装置20Aが映像リンク情報を生成する必要がないので、映像再生装置20Aの構成を簡素化することができる。
本発明は、映像コンテンツにもとづいて映像を再生するハードディスクレコーダ等の映像再生装置に適用できる。特に、本発明を用いることによって、映像の頭出し再生を容易に行うことができる。また、本発明は、映像コンテンツ間のリンク関係の情報を映像再生装置に配信する情報配信サービスに適用できる。

Claims (22)

  1. 映像コンテンツにもとづく映像の再生を支援する映像コンテンツ再生支援方法であって、
    複数の映像コンテンツに共通して含まれる同一の部分映像である同一映像の対応関係を示す同一映像対応情報を取得するステップと、
    頭出し再生が指示されると、前記取得した同一映像対応情報にもとづいて映像コンテンツ中の同一映像の箇所を特定し、前記特定した同一映像の箇所にもとづいて頭出し点を特定するステップと、
    映像コンテンツにもとづいて、前記特定した頭出し点から映像を再生するステップとを含むことを特徴とする映像コンテンツ再生支援方法。
  2. 映像コンテンツにもとづく映像の再生を支援する映像コンテンツ再生支援方法であって、
    映像コンテンツを予め複数蓄積するステップと、
    前記蓄積した映像コンテンツのうちの2以上の映像コンテンツに共通して含まれる同一の部分映像である同一映像を検出するステップと、
    前記同一映像の検出結果にもとづいて、前記各映像コンテンツに含まれる同一映像の対応関係を示す同一映像対応情報を生成するステップと、
    頭出し再生が指示されると、前記生成した同一映像対応情報にもとづいて映像コンテンツ中の同一映像の箇所を特定し、前記特定した同一映像の箇所にもとづいて頭出し点を特定するステップと、
    映像コンテンツにもとづいて、前記特定した頭出し点から映像を再生するステップとを含むことを特徴とする映像コンテンツ再生支援方法。
  3. 映像コンテンツとして、オリジナル映像と、当該オリジナル映像の一部の部分映像を含むダイジェスト映像とを蓄積し、
    前記蓄積したオリジナル映像と前記ダイジェスト映像とに共通して含まれる同一の部分映像を検出し、
    前記検出したオリジナル映像の部分映像とダイジェスト映像の部分映像とを対応付けることによって同一映像対応情報を生成する請求項2記載の映像コンテンツ再生支援方法。
  4. 頭出し再生が指示されると、同一映像対応情報にもとづいて、映像コンテンツ中の同一映像の先頭箇所から所定時間前の箇所を頭出し点として特定する請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の映像コンテンツ再生支援方法。
  5. 映像コンテンツに含まれる映像の画像認識又は映像コンテンツに含まれる音声の音声認識によって、映像コンテンツ中の映像シーンの切り替わり箇所を検出し、
    前記検出結果及び同一映像対応情報にもとづいて、映像コンテンツ中の同一映像の先頭箇所の直前の映像シーンの切り替わり箇所を頭出し点として特定する請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の映像コンテンツ再生支援方法。
  6. 映像コンテンツの再生中に、頭出し再生の指示に応じて複数の頭出し点を特定すると、前記特定した複数の頭出し点のうち現在の再生箇所から最も近い頭出し点を選択し、
    前記選択した頭出し点から映像コンテンツを再生する請求項1から請求項5のうちのいずれか1項に記載の映像コンテンツ再生支援方法。
  7. 映像コンテンツの再生中に、頭出し再生の指示に応じて複数の頭出し点を特定すると、所定の重要度に従って、前記特定した複数の頭出し点のうちのいずれか1つの頭出し点を選択し、
    前記選択した頭出し点から映像コンテンツを再生する請求項1から請求項5のうちのいずれか1項に記載の映像コンテンツ再生支援方法。
  8. オリジナル映像の一部の部分映像を含むダイジェスト映像の再生を指示されると、同一映像対応情報にもとづいて、前記ダイジェスト映像と共通する同一映像を含むオリジナル映像が存在するか否かを判断するステップと、
    前記同一映像を含むオリジナル映像が存在すると判断すると、前記ダイジェスト映像を再生するとともに、当該ダイジェスト映像に対応するオリジナル映像を再生可能である旨を表示するステップと、
    オリジナル映像の再生が指示されると、前記再生中のダイジェスト映像に対応するオリジナル映像を再生するステップとを含む請求項1から請求項7のうちのいずれか1項に記載の映像コンテンツ再生支援方法。
  9. オリジナル映像の再生が指示されると、同一映像対応情報にもとづいて、オリジナル映像中の同一映像の箇所の直前又は直後の箇所の部分映像を再生する請求項8記載の映像コンテンツ再生支援方法。
  10. 映像コンテンツの再生が指示されると、再生指示された映像コンテンツがオリジナル映像であるかダイジェスト映像であるかを判定するステップを含み、
    再生指示された映像コンテンツがダイジェスト映像であると判定すると、当該ダイジェスト映像を再生するとともに、当該ダイジェスト映像に対応するオリジナル映像を再生可能である旨を表示し、
    再生指示された映像コンテンツがオリジナル映像であると判定すると、当該オリジナル映像を再生するとともに、頭出し再生の指示に従って当該オリジナル映像の頭出し再生を行う請求項8又は請求項9記載の映像コンテンツ再生支援方法。
  11. 映像コンテンツの再生が指示されると、映像コンテンツに含まれる各フレーム画像間の類似度を求め、前記求めた類似度にもとづいて映像コンテンツがオリジナル映像であるかダイジェスト映像であるかを判定する請求項10記載の映像コンテンツ再生支援方法。
  12. 映像コンテンツにもとづく映像の再生を支援する映像コンテンツ再生支援方法であって、
    サーバが、映像コンテンツを予め複数蓄積するステップと、
    前記サーバが、前記蓄積した映像コンテンツのうちの2以上の映像コンテンツに共通して含まれる同一の部分映像である同一映像を検出するステップと、
    前記サーバが、前記同一映像の検出結果にもとづいて、前記各映像コンテンツに含まれる同一映像の対応関係を示す同一映像対応情報を生成するステップと、
    前記サーバが、映像コンテンツにもとづいて映像を再生する映像再生装置に、前記生成した同一映像対応情報を通信ネットワークを介して配信するステップと、
    前記映像再生装置が、頭出し再生が指示されると、前記サーバから受信した同一映像対応情報にもとづいて映像コンテンツ中の同一映像の箇所を特定し、前記特定した同一映像の箇所にもとづいて頭出し点を特定するステップと、
    前記映像再生装置が、映像コンテンツにもとづいて、前記特定した頭出し点から映像を再生するステップとを含むことを特徴とする映像コンテンツ再生支援方法。
  13. 映像再生装置が、映像コンテンツの再生が指示されると、再生指示された映像コンテンツがオリジナル映像であるかダイジェスト映像であるかを判定するステップと、
    前記映像再生装置が、再生指示された映像コンテンツがオリジナル映像であると判定すると、当該オリジナル映像を再生するとともに、頭出し再生の指示に従って当該オリジナル映像の頭出し再生を行うステップと、
    前記映像再生装置が、再生指示された映像コンテンツがダイジェスト映像であると判定すると、当該ダイジェスト映像を再生するとともに、当該ダイジェスト映像に対応するオリジナル映像を再生可能である旨を表示するステップと、
    前記映像再生装置が、ダイジェスト映像の再生中に、オリジナル映像の再生が指示されると、前記再生中のダイジェスト映像に対応するオリジナル映像を再生するステップとを含む請求項12記載の映像コンテンツ再生支援方法。
  14. 映像コンテンツにもとづく映像の再生を支援する映像コンテンツ再生支援システムであって、
    情報を配信する情報配信サーバと、
    映像コンテンツにもとづいて映像を再生する映像再生装置とを備え、
    前記情報配信サーバは、
    映像コンテンツを予め複数蓄積する映像蓄積手段と、
    前記映像蓄積手段が蓄積する映像コンテンツのうちの2以上のコンテンツに共通して含まれる同一の部分映像である同一映像を検出する同一映像検出手段と、
    前記同一映像検出手段の検出結果にもとづいて、前記各映像コンテンツに含まれる同一映像の対応関係を示す同一映像対応情報を生成する映像対応情報生成手段と、
    前記映像対応情報生成手段が生成した同一映像対応情報を、通信ネットワークを介して前記映像再生装置に送信する映像対応情報配信手段とを含み、
    前記映像再生装置は、
    頭出し再生が指示されると、前記情報配信サーバから受信した同一映像対応情報にもとづいて映像コンテンツ中の同一映像の箇所を特定し、前記特定した同一映像の箇所にもとづいて頭出し点を特定する頭出し点特定手段と、
    映像コンテンツにもとづいて、前記頭出し点特定手段が特定した頭出し点から映像を再生する映像再生手段とを含むことを特徴とする映像コンテンツ再生支援システム。
  15. 映像再生装置は、映像コンテンツの再生が指示されると、再生指示された映像コンテンツがオリジナル映像であるかダイジェスト映像であるかを判定する映像種類判定手段を含み、
    映像再生手段は、
    前記映像種類判定手段が再生指示された映像コンテンツがオリジナル映像であると判定すると、当該オリジナル映像を再生するとともに、頭出し再生の指示に従って当該オリジナル映像の頭出し再生を行い、
    前記映像種類判定手段が再生指示された映像コンテンツがダイジェスト映像であると判定すると、当該ダイジェスト映像を再生するとともに、当該ダイジェスト映像に対応するオリジナル映像を再生可能である旨を表示し、
    ダイジェスト映像の再生中に、オリジナル映像の再生が指示されると、前記再生中のダイジェスト映像に対応するオリジナル映像を再生する請求項14記載の映像コンテンツ再生支援システム。
  16. 映像コンテンツにもとづく映像の再生を支援する映像コンテンツ再生支援装置であって、
    複数の映像コンテンツに共通して含まれる同一の部分映像である同一映像の対応関係を示す同一映像対応情報を取得する映像対応情報取得手段と、
    頭出し再生が指示されると、前記映像対応情報取得手段が取得した同一映像対応情報にもとづいて映像コンテンツ中の同一映像の箇所を特定し、前記特定した同一映像の箇所にもとづいて頭出し点を特定する頭出し点特定手段と、
    映像コンテンツにもとづいて、前記頭出し点特定手段が特定した頭出し点から映像を再生する映像再生手段とを備えたことを特徴とする映像コンテンツ再生支援装置。
  17. 映像コンテンツにもとづいて映像を再生する映像再生装置であって、
    頭出し再生が指示されると、各映像コンテンツに含まれる同一映像の対応関係を示す同一映像対応情報にもとづいて映像コンテンツ中の同一映像の箇所を特定し、前記特定した同一映像の箇所にもとづいて頭出し点を特定する頭出し点特定手段と、
    映像コンテンツにもとづいて、前記頭出し点特定手段が特定した頭出し点から映像を再生する映像再生手段とを備えたことを特徴とする映像再生装置。
  18. 映像コンテンツにもとづいて映像を再生する映像再生装置であって、
    映像コンテンツを予め複数蓄積する映像記憶手段と、
    前記映像記憶手段が蓄積する映像コンテンツのうちの2以上の映像コンテンツに共通して含まれる同一の部分映像である同一映像を検出する同一映像検出手段と、
    前記同一映像検出手段の検出結果にもとづいて、前記各映像コンテンツに含まれる同一映像の対応関係を示す同一映像対応情報を生成する映像対応情報生成手段と、
    頭出し再生が指示されると、前記映像対応情報生成手段が生成した同一映像対応情報にもとづいて映像コンテンツ中の同一映像の箇所を特定し、前記特定した同一映像の箇所にもとづいて頭出し点を特定する頭出し点特定手段と、
    映像コンテンツにもとづいて、前記頭出し点特定手段が特定した頭出し点から映像を再生する映像再生手段とを備えたことを特徴とする映像再生装置。
  19. 映像コンテンツの再生が指示されると、再生指示された映像コンテンツがオリジナル映像であるかダイジェスト映像であるかを判定する映像種類判定手段を備え、
    映像再生手段は、
    前記映像種類判定手段が再生指示された映像コンテンツがオリジナル映像であると判定すると、当該オリジナル映像を再生するとともに、頭出し再生の指示に従って当該オリジナル映像の頭出し再生を行い、
    前記映像種類判定手段が再生指示された映像コンテンツがダイジェスト映像であると判定すると、当該ダイジェスト映像を再生するとともに、当該ダイジェスト映像に対応するオリジナル映像を再生可能である旨を表示し、
    ダイジェスト映像の再生中に、オリジナル映像の再生が指示されると、前記再生中のダイジェスト映像に対応するオリジナル映像を再生する請求項18記載の映像再生装置。
  20. 映像コンテンツにもとづく映像の再生を支援する映像コンテンツ再生支援システムにおける、映像コンテンツにもとづいて映像を再生する映像再生装置であって、
    複数の映像コンテンツに共通して含まれる同一の部分映像である同一映像の対応関係を示す同一映像対応情報を、通信ネットワークを介して、情報を配信する情報配信サーバから受信する映像対応情報受信手段と、
    頭出し再生が指示されると、前記情報配信サーバから受信した同一映像対応情報にもとづいて映像コンテンツ中の同一映像の箇所を特定し、前記特定した同一映像の箇所にもとづいて頭出し点を特定する頭出し点特定手段と、
    映像コンテンツにもとづいて、前記頭出し点特定手段が特定した頭出し点から映像を再生する映像再生手段とを備えたことを特徴とする映像再生装置。
  21. 映像コンテンツにもとづく映像の再生を支援する映像コンテンツ再生支援システムにおける、映像コンテンツにもとづいて映像を再生する映像再生装置に情報を配信する情報配信サーバであって、
    映像コンテンツを予め複数蓄積する映像蓄積手段と、
    前記映像蓄積手段が蓄積する映像コンテンツのうちの2以上の映像コンテンツに共通して含まれる同一の部分映像である同一映像を検出する同一映像検出手段と、
    前記同一映像検出手段の検出結果にもとづいて、前記各映像コンテンツに含まれる同一映像の対応関係を示す同一映像対応情報を生成する映像対応情報生成手段と、
    前記映像対応情報生成手段が生成した同一映像対応情報を、通信ネットワークを介して前記映像再生装置に送信する映像対応情報配信手段とを備えたことを特徴とする映像コンテンツ再生支援システムの情報配信サーバ。
  22. 映像コンテンツにもとづく映像の再生を支援する映像コンテンツ再生支援システムにおける、映像コンテンツにもとづいて映像を再生する映像再生装置に情報を配信するための情報配信プログラムであって、
    映像コンテンツを予め複数蓄積する映像蓄積手段を備えたコンピュータに、
    前記映像蓄積手段が蓄積する映像コンテンツのうちの2以上の映像コンテンツに共通して含まれる同一の部分映像である同一映像を検出する処理と、
    前記同一映像の検出結果にもとづいて、前記各映像コンテンツに含まれる同一映像の対応関係を示す同一映像対応情報を生成する処理と、
    前記生成した同一映像対応情報を、通信ネットワークを介して前記映像再生装置に送信する処理とを実行させるための情報配信プログラム。
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