JP2002232833A - 映像再生システム - Google Patents
映像再生システムInfo
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Abstract
刻の情報と映像データを同期して蓄積したデータから、
ユーザの指定する内容・時刻の情報と合致する映像デー
タを選択して再生するシステムを提供する。 【解決手段】 所定の映像データ12が、映像を特定す
るためのデータを付随させて、映像蓄積装置3に蓄積さ
れ、また、その映像に対する内容記述情報データ11
が、内容記述情報蓄積装置1に蓄積される。次に、ユー
ザによって所定の内容記述情報が指定され、その情報と
一致する情報を映像蓄積装置3に蓄積された映像データ
15から選び出す。そして、選択されたデータによって
特定される映像データが、位置指定映像出力装置より映
像データ16として出力される。
Description
報データを蓄積したデータからユーザによって所定の内
容記述情報データを選択し、そのデータの内容を満たす
映像データを、時間的同期をとりつつ、予め蓄積された
映像データの中から選択できる映像再生システムに関す
る。
るとき、映像を特定するための標識としてその内容を記
述情報化した内容記述情報を基に、効率的・効果的に視
聴をする方法として以下の方法が知られている。第一
は、上記内容記述情報と、ユーザが見たい映像の内容を
記述した情報と一致する映像だけを選択してユーザが映
像を視聴できることにより、視聴時間を短縮することで
ある。これにより、ユーザは効率的に視聴できる。第二
は、第一の場合同様にして、ユーザが見たい場面を連続
再生してダイジェスト的に視聴することである。これに
より、ユーザは効果的に視聴できる。
述情報は、放送局等一部マスコミに属する極限られた範
囲の人によって作成された内容に偏る。また、一度放送
された内容について、内容記述情報となるべき情報を収
集し、再放送時にその情報を付加することも考えられる
が、再放送の決定権は、放送局が有するため個々のユー
ザのニーズにそぐわない場合が多い。
であり、別々の経路で作成された映像と内容記述情報を
同期させて、ユーザや放送局等によって作成された内容
記述情報に応じて所定の内容記述情報を指定し、その内
容に従って映像を再生する装置を提供することを目的と
する。
めに、請求項1記載の映像再生システムは、任意の映像
データに対する内容について記した内容記述情報を取得
する手段と、上記内容記述情報を蓄積する第一の情報蓄
積装置と、上記映像データを特定可能なインデックスデ
ータを付随させた上記映像データを蓄積する第二の情報
蓄積装置と、上記第一の情報蓄積装置に蓄積された情報
から、ユーザの指定する条件に一致する内容記述情報を
選択する第一の選択手段と、その第一の選択手段によっ
て選択された内容記述情報と上記インデックスデータよ
り映像データを選択する第二の選択手段と、上記第二の
選択手段によって選択された映像データを出力する出力
手段とを有することを特徴とする。
像再生システムに、更に、上記第一の情報蓄積装置に蓄
積された上記内容記述情報に含まれる所定のデータと、
上記第二の情報蓄積装置に蓄積された上記映像データに
付随する所定のデータが重複しない場合に、その内容記
述情報に含まれる所定のデータによって指定される内容
記述情報を示すデータを削除することを特徴とする。
図面を参照にしながら詳細に説明する。図1は、本発明
における第一の映像再生システムを説明するための概略
ブロック図である。第一の映像再生システムは、内容記
述情報蓄積装置1、理論映像再生位置特定装置2、映像
蓄積装置3、及び位置指定映像出力装置4を有する。
容記述情報データ11を蓄積(以下、蓄積されたデータ
は内容記述情報データ12という。)する。理論映像再
生位置特定装置2は、映像再生位置特定条件データ17
によって指定される条件を満たすデータを、内容記述情
報データ12から選択するテキスト検索エンジンの機能
を有する。上述により内容記述情報データ12から選択
されたデータは、所定の映像データにおける所定の部分
を特定するデータを有し、論理映像再生位置データ13
として出力される。
データ14を蓄積(以下、蓄積されたデータは、映像デ
ータ15という。)する。位置指定映像出力装置4は、
論理映像再生位置データ13によって指定される映像デ
ータ(映像データの所定の部分を含む。)を、映像デー
タ15から選択し、映像データ16として出力する。
記の検索エンジンに限らず、検索エンジンの機能を有す
ものであればよい。例えば、理論映像再生位置特定装置
2は、連想検索エンジンの機能等を有してもよい。さら
に、理論映像再生位置特定装置2は、内容記述情報デー
タ12の蓄積方法に応じて変更できてもよい。
記の各装置間でやり取りされる各データの内容について
説明する。このとき、各データは、内容記述情報データ
11、内容記述情報データ12、論理映像再生位置デー
タ13、映像データ14、映像データ15、映像データ
16を有する。
内容を記述したデータを有する。内容記述情報データ1
1は、映像を特定するために必要なデータ(例えば、映
像が録画された日時を指定するタイムスタンプ、放送局
を示すチャンネル等を指定するデータ)を少なくとも有
する。このとき、内容記述情報データ11は、映像を特
定できれば、含まれているデータの種類を限定されな
い。内容記述情報データ11に時刻のデータが含まれる
場合、ユーザが入力により時刻データを設定してよい
し、内容記述情報蓄積装置1が時刻スタンプ機能によっ
て自動的に時刻データを設定してもよい。内容記述情報
データ11の記述に関して、以下に、その具体的な例を
挙げて説明する。
/10”、放送場所=”日本”、番組タイトル=”おは
よう日本”、登場人物=”山田太郎”等といった内容を
データに含む。第二の例としては、日付=”2000/
1/10 10:00:32ー10:05:22”、放
送場所=”日本”、チャンネル=”関東エリア:8c
h”、内容=”きれいな花畑の紹介”等といった内容を
データに含む。また、これらの内容のデータに、画像デ
ータ等が含まれていてもよい。
内容記述情報データ11が蓄積されたデータを有する。
このデータが内容記述情報蓄積装置1に蓄積される方法
は、例えば、以下にようになる。各々の内容情報記述デ
ータ11は、指定されたデータ全体で1データとして蓄
積される。すなわち、以下のような蓄積方法となる。デ
ータ1を「日付=”2000/1/10”、放送場所
=”日本”、番組タイトル=”おはよう日本”、登場人
物=”山田太郎”」とする。データ2を「日付=”20
00/2/04”、放送場所=”日本”、番組タイトル
=”おはよう日本”、登場人物=”山田次郎”」とす
る。データ3を「日付=”2000/2/11”、放送
場所=”日本”、番組タイトル=”おはよう日本”、登
場人物=”山田太郎”」とする。データ4を「日付=”
2000/3/10”、放送場所=”日本”、番組タイ
トル=”おはよう日本”、登場人物=”高橋五郎”」と
する。このとき、蓄積されたデータは、上記データ1か
ら4までの4つである。
ば、以下のようにしてもよい。上記の例では、カテゴリ
に関係なく、まとめて1データとしてが、カテゴリ別に
分けて蓄積されても良い。すなわち、上記の例では、以
下のようになる。日付のカテゴリに関するデータは、
「日付=”2000/1/10”、”2000/2/0
4”、”2000/2/11”、”2000/3/1
0”」となる。放送場所のカテゴリに関するデータは、
「放送場所=”日本”」となる。番組タイトルのカテゴ
リに関するデータは、「番組タイトル=”おはよう日
本”」となる。登場人物のカテゴリに関するデータは、
「登場人物=”山田太郎”、”山田次郎”、”高橋五
郎”」となる。
MPEGー7標準フォーマットでもよく、また、これに
限らない。
ザが再生したい映像データを選定するための条件を指定
したデータを有する。以下に、その具体的な例を挙げ
る。第一の例として、テキストデータで「きれいな花に
関するもの」といった内容を含むデータを指定してよ
い。第二の例として、画像データで「東京タワー」を示
す内容を含むデータを指定してよい。論理映像再生位置
データ13は、映像再生位置特定条件データ17の内容
を含むデータを、内容記述情報データ12から選択した
結果として指定されたデータを有する。
データを有する。例えば、放送局から画像蓄積装置3に
送られた所定のテレビ番組に関するデータを有する。映
像データ15は、上記のような映像データ14の蓄積さ
れた映像データを有する。映像データ15の蓄積方法に
ついては、特に限定されない。すなわち、映像データ1
5は、所定のデータの単位で構造化されているかを問わ
ない。映像データ15は、各映像データを1単位として
蓄積してもよい。また、映像データ15は、各映像デー
タを更に所定のデータの単位に分類して蓄積してもよ
い。
は、インデックスデータを付随させている。インデック
スデータは、例えば、映像蓄積装置3に入力される各映
像データ14に対する、時刻インデックス、チャンネル
インデックスや番組タイトルインデックス等のデータで
よい。すなわち、インデックスデータの種類は、少なく
とも各映像データ14を特定するに必要な種類を有すれ
ばよい。インデックスデータは、映像データ15から各
映像データ14を指定する。また、時刻インデックスを
使用すれば、所定の映像データ14から所定の映像箇所
をさらに限定することができる。
記述情報データ12と対応関係にある。例えば、内容記
述情報データ12が、映像P(この映像は、映像データ
15にも含まれているとする。)を特定するためのデー
タとして、「映像P=(放送日時T(この情報をA1と
する。)、映像を放送した放送局X(この情報をA2と
する。)、A3、A4)」の内容を示すデータを有する
とする。このとき、An(nは任意の正の整数)は、含
まれる情報を示し、AmとAn(mとnは異なる正の整
数)の内容は互いに異なるとする。一方、映像蓄積装置
3に蓄積された映像データ15に含まれる映像Pの映像
データに付随するインデックスデータが、「B1、B
2、B3、B4」の情報を有するとする。このとき、B
n(nは任意の正の整数)は、含まれる情報とし、Bm
とBnの内容は異なる(mとnは異なる正の整数)とす
る。このとき、インデックスデータに含まれるB1が放
送日時を指定するデータであり、B2が放送局を指定す
るデータであるとすると、上記を考慮すれば、内容記述
情報データ11に含まれるA1、A2との間に、B1の
内容とA1の内容が等しく、かつB2の内容とA2の内
容が等しいという対応関係を有する。
3、A4)は、必ずしも同様な内容でなくてもよい。
データにより指定される映像データ14の録画によりデ
ータ蓄積された時間の範囲は、内容情報記述データ12
に指定される放送時刻のデータと完全一致する必要はな
い。すなわち、必ずしも、放送された時間(放送日時)
と、実際に映像を蓄積するために録画された時間は一致
する必要はない。
情報記述データ12の放送日時Tを示すデータに時刻デ
ータが含まれていて、放送された時刻が、T1からT2
であると指定されているとする。一方、映像Pが、実際
に録画された時刻の範囲は、T3(T1でもT2でもな
いある時刻)からT4(T3以降のある時刻)であると
する。このとき、録画時間を時刻インデックスデータで
指定する場合、そのインデックスデータは、録画された
映像データの時間がT3からT4であるという内容を含
む。従って、この情報が、B3であるとすると、B3の
指定する時刻データは、上記A1で指定される放送日時
と、一部のみ重複する。
記述情報データ12に含まれる放送日時以外の内容によ
って、映像データを特定し、B3とA1の重複範囲を指
定することで映像データを限定することが可能となる。
データ12の時刻データとの間には、時間的同期がとら
れている。例えば、上記の場合、内容記述情報データ1
2が、映像Pに関し、放送時刻内の任意の時刻tに関す
る内容R1を記述しているとする。一方、映像データ1
5において、映像Pに関する時刻インデックスにより指
定される時刻tから特定される映像データの内容が、内
容記述情報データ化されると内容R2として記述される
とする。このとき、R1とR2が等しいことにより、時
間的同期がとられる。すなわち、映像データの内容と、
内容記述情報データの内容との間に、時間的なずれが生
じない。
確な時刻を常時取得できる機能を更に有することによっ
て、実現できる。また、映像蓄積装置3は、上記時間的
同期に関して、上記の機能に限らない。すなわち、映像
データ15の時刻インデックスと、内容記述データ11
における時刻にずれが生じていなければよい。また、上
記の時刻の間にずれが生じても、ずれの時間を解析し
て、内容記述情報データ12、あるいは映像データ15
に補正をかけてもよい。
データ一単位(以下、フレームという。)に対して付加
してもよい。すなわち、時刻インデックスやチャンネル
インデックス等を、全てのフレームに対して付加しても
よい。
ンデックスを付加してもよい。また、任意の時刻を時刻
インデックスとして付加してもよい。ただし、このと
き、位置指定映像出力装置4は、その時刻インデックス
から、検出するべき時刻を指定して、映像を出力する機
能をさらに有する。これは、従前の方法を使用してもよ
い。
照にして説明できる。図2を想定すると、映像データ1
5は、10秒周期で、所定の映像データに関する時刻イ
ンデックスを有する。映像データ15に含まれる所定の
映像データに対して、論理映像再生位置データ13の指
定する映像の時刻データが、「10:00:32」の時
刻からの映像を指定する場合を想定する。これには、位
置指定映像出力装置4は、図2における「10:00:
30」の時刻インデックスから、その2秒後の「10:
00:32」を検出する機能を有する必要がある。すな
わち、所定の時間間隔を正確に図る機能を有することで
可能となる。
データ17に応じて作成された論理映像再生位置データ
13によって、映像データ15より選択された特定の映
像データを有する。
ステムの具体的な実施例を説明する。図3において、映
像データは、日程にして1月20日、時刻にして10:
00から11:54、放送局にして所定の地区における
8ch(チャンネル)で放送されたテレビ番組である場
合を一例とする。
のテレビ番組の映像データを、放送波を利用して放送す
る(ステップS301)。放送波を受信(映像データ1
4を受信)した一般視聴者が、放送されたテレビ番組を
録画することによって、映像データ14を所定の映像蓄
積装置3に蓄積する(ステップS302)。
いずれかが、内容記述情報データ11を作成(そのテレ
ビ番組を視聴できる人であれば、営利・非営利問わず誰
が作成するとしてもよい。また、作成者は、単数・複数
を問わない。)する(ステップS303)。このとき、
その作成者は、放送を視聴しながら内容記述情報データ
11を作成してよいし、放送を録画し、放送終了後、録
画を参照にしながら内容記述情報データ11を作成して
もよい。図3の例においては、その作成者は、放送開始
日時1月20日の10:00から同日の13:00にか
けて、上記テレビ番組における内容記述情報データ11
を作成している。また、任意の映像データに対して作成
された内容記述情報データ11は、インターネット等に
より配信されてよい。
いずれかが、内容記述情報データ11を収集し、情報の
記憶部を有する所定の機器(内容記述情報蓄積装置1)
に蓄積させる(ステップS304)。ここで、内容記述
情報データ11を収集する人は、上記内容記述情報デー
タ11の作成者と同一であってもよい。なお、内容記述
情報データ11の収集方法は、例えば、インターネット
から取得するとしてもよいし、内容記述情報データ11
の作成者から、その情報を記録した記憶媒体を入手して
所定の機器に蓄積させてもよい。更に、その方法は、こ
れらに限らない。
任意の日時、任意のチャンネルにおける任意のテレビ番
組に代表される種々の映像データ14に対して、上述の
ようにして作成される。従って、例えば、一般視聴者で
あって、映像データ14を受信して内容記述情報データ
11を収集する人等は、任意の映像データ14を収集
(収集・蓄積されたデータを、映像データ15と呼
ぶ。)でき、また、それに対応した内容記述情報データ
11を収集(収集・蓄積されたデータを、内容記述情報
データ12と呼ぶ。)することができる。蓄積された映
像データ15は、各映像データ14を特定できるように
インデックスデータを付随している。
内容記述情報データ11を含めて、様々なテレビ番組の
内容記述情報データ11を収集した後、任意の時刻にお
いて、映像データ15から、所定の映像データ14を指
定して視聴する場合を想定する。このとき、ユーザは、
所定の映像データ14に関する条件を指定(指定された
データが、映像再生位置特定条件データ17である。)
し、その条件を満たす内容記述情報データ11が、予め
蓄積された内容記述情報データ12から選択される。そ
して、選択された内容記述情報データの内容と一致する
インデックスのデータを有する画像データ14が、蓄積
された画像データ15から選択される。選択された映像
データ14は、出力されて映像再生等される(ステップ
S305)。
テムについて説明する。図4は、本発明における第二の
映像再生システムを説明するための概略ブロック図であ
る。第二の映像再生システムは、内容記述情報蓄積装置
1、理論映像再生位置特定装置2、映像蓄積装置3、位
置指定映像出力装置4及び内容記述情報削除依頼装置5
を有する。
記述情報データ11、内容記述情報データ12、論理映
像再生位置データ13、映像データ14、映像データ1
5、映像データ16、映像再生位置特定データ17、時
刻データ18、時刻データ19、及び内容記述情報ID
データ20を有する。
再生位置特定装置2、映像蓄積装置3、及び位置指定映
像出力装置4は、第一の映像再生システムと同様の機能
を有する。
定の映像に対し、時刻データ18によって指定される時
刻と、時刻データ19によって指定される時刻と重複し
ない時刻を抽出する。このとき、抽出された時刻データ
は、内容記述情報蓄積装置1から削除すべき旨とともに
内容記述情報蓄積装置1に通知(以下、通知されたデー
タは、内容記述IDデータ20という。)される。内容
記述情報蓄積装置1が内容記述IDデータ20を受け取
ると、そのデータによって指定される内容記述情報デー
タ11は、蓄積された内容記述情報データ12から消去
される。
記述情報データ11、内容記述情報データ12、論理映
像再生位置データ13、映像データ14、映像データ1
5、映像データ16、及び映像再生位置特定データ17
については、第一の映像再生システムと同様でよい。内
容記述情報IDデータ20については、上述の通りであ
る。また、時刻データ18、時刻データ19について
は、以下のような内容を有する。
されている映像データ15に含まれる映像データ14が
存在する時間範囲を指定するデータを有する。例えば、
時刻T1から時刻T2まで放送された映像(映像Aとす
る)に対して、時刻T1から時刻T3(T3は、T1と
T2の間のある時刻)までの映像Aの一部の映像に対す
る映像データが、映像蓄積装置3に蓄積されているとす
る。このとき、時刻データ18は、映像Aに関して、蓄
積される映像の時間範囲が時刻T1から時刻T3までで
あることを示すデータを有する。
タに対応する内容記述情報蓄積データにおいて、所定の
内容を記述した情報が、どの時刻の情報に相当するか指
定する情報を有する。例えば、上記の映像Aに対して、
3つの内容記述情報データ11が内容記述情報蓄積装置
1に蓄積される場合を想定する。その3つのデータにお
いて、時刻データが、データa、データb、データcの
3つであるとする。このとき、時刻データ19は、デー
タa、データb、データcの3つのデータを有するデー
タとなる。また、データ19は、上記3つのデータの基
となるそれぞれの内容記述情報データ11を指定するI
Dを有する。このIDは、それぞれの内容記述情報デー
タ11が、最初に内容記述情報蓄積装置1に入力された
ときに付されてもよいし、時刻データ19として出力さ
れるときに付されてもよい。
範囲と、映像Aに関する内容情報記述データ11の時刻
データは、必ずしも完全には重複しない。重複しない時
刻データを有する内容情報記述データ11は、内容記述
情報削除依頼装置5によって削除される。以下に、その
具体的な動作を説明する。
0:00まで放送された映像(映像Aとする)に対し
て、10:00:00から10:15:00までの映像
Aの一部の映像に対する映像データが、映像蓄積装置3
に蓄積されているとする。このとき、時刻データ18
は、映像Aに関して、映像蓄積装置3に蓄積される映像
の時間範囲が10:00:00から10:15:00ま
でであることを示すデータを有する。
内容記述情報データ12に含まれる内容記述情報11の
時刻データとして、10:00:00から10:05:
00まで(データaとする)と、10:05:00から
10:15:00まで(データbとする)と、10:1
5:00から10:30:00まで(データcとする)
の3つのデータを有し、それぞれ内容記述情報データと
対応するIDデータを付随している。
タ18と重複しないデータを、時刻データ19から検出
する。上記の例では、データcのみが検出される。次
に、このデータcと、IDデータと、このデータを削除
すべき旨を内容記述情報IDデータ20として内容記述
情報蓄積装置1に通知する。内容記述情報蓄積装置1
は、通知されたデータcによって指定される内容記述情
報データ11を内容記述情報データ12から削除する。
い。時刻データ19に指定されたデータを、時刻データ
18に指定されたデータで書き換えるとしてもよい。こ
れにより、例えば、上記の例で、データbが、10:0
5:00から10:20:00までを示すデータである
場合等に有効となる。すなわち、一部時刻が重複する場
合であっても対応できる。
ているデータの内容と、映像データ15に蓄積されてい
る各映像データ14に付随するインデックスの内容とを
比較し、その重複状態を検出するために選択するデータ
の種類は、時刻に限らず、チャンネル等であってよい。
例えば、映像データ15から、特定のチャンネルに関わ
る映像データを全て消去した場合を考える。このとき、
そのチャンネルに関わる内容記述情報データ12に含ま
れる内容記述情報データ11は、内容記述情報蓄積装置
1に蓄積されていても無意味である。そのデータを削除
するとき、内容記述情報データ12に含まれるチャンネ
ルに関わるデータを検出し、削除する。
1記載の発明によれば、ユーザ毎に内容記述情報を蓄積
することができる。これにより、ユーザのニーズに合っ
た内容記述情報を収集し、ユーザのニーズに応じて映像
データを選択することが可能となる。
送局から10:00:00から11:00:00まで放
送された映像(映像Pとする)に対して、映像蓄積装置
が、10:00:00から10:30:00までの映像
Pの一部の映像を蓄積している場合に、内容記述情報デ
ータが、10:00:00から10:30:00に相当
する時刻データの内容を記述したデータyと、10:3
0:00から11:00:00に相当する時刻データの
内容を記述したデータzを有するとき等に有効である。
このとき、データzは、映像Pに対する内容記述情報デ
ータとして蓄積されていても、それに対応する映像デー
タが存在しないため、蓄積されている意味がない。この
ような場合に、データyを有効に保ち、データzを不必
要なデータとして削除することができるため、内容記述
情報蓄積装置をより有効に活用することができる。
例の概略ブロック図である。
る図である。
例の概略図である。
例の概略ブロック図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 任意の映像データに対する内容について
記した内容記述情報を取得する手段と、 前記内容記述情報を蓄積する第一の情報蓄積装置と、 前記映像データを特定可能なインデックスデータを付随
させた前記映像データを蓄積する第二の情報蓄積装置
と、 前記第一の情報蓄積装置に蓄積された情報から、ユーザ
の指定する条件に一致する内容記述情報を選択する第一
の選択手段と、 前記第一の選択手段によって選択された前記内容記述情
報と前記インデックスデータより映像データを選択する
第二の選択手段と、 前記第二の選択手段によって選択された前記映像データ
を出力する出力手段と、 を有することを特徴とする映像再生システム。 - 【請求項2】 前記第一の情報蓄積装置に蓄積された前
記内容記述情報に含まれる所定のデータと、前記第二の
情報蓄積装置に蓄積された前記映像データに付随する所
定のデータが重複しない場合に、前記内容記述情報に含
まれる所定のデータによって指定される内容記述情報を
示すデータを削除することを特徴とする請求項1記載の
映像再生システム。
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---|---|---|---|
JP2001025432A JP2002232833A (ja) | 2001-02-01 | 2001-02-01 | 映像再生システム |
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---|---|---|---|
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JP (1) | JP2002232833A (ja) |
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- 2001-02-01 JP JP2001025432A patent/JP2002232833A/ja active Pending
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