JP4122740B2 - 録画再生方法及び録画再生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、テレビ信号等を一時的に蓄えながら任意の時間だけタイムシフトして再生する録画再生方法及び録画再生装置に係り、詳しくは、ユーザが、ブックマークによって見たい場面にジャンプして再生できると共に、このブックマークをこの種の他のタイムシフト再生装置に入力することにより、他のタイムシフト再生装置においても同一の上記見たい場面にジャンプして再生できるようにした録画再生方法及び録画再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術分野】
この種の録画再生装置(以下、タイムシフト再生装置ともいう)としては、特開平7−250305号公報に開示の装置が知られている。図13は、この種のタイムシフト再生装置のブロック図を示す。同図において、アンテナ端子100から入力された映像信号は、チューナ101においてアナログ映像信号とアナログ音声信号に変換された後、選択回路102を介して表示装置103に表示される。また、同時にチューナ101からの映像信号は圧縮回路104に供給されて、情報量の圧縮が行われる。このように圧縮された映像信号は、記憶装置105に供給される。記憶装置105に一時記憶された映像信号は、ユーザの要求に従って、タイムシフトさせて読み出され、伸張回路106において伸張された後、選択回路102を経て、表示装置103に表示される。
【0003】
また、この種のタイムシフト再生装置の付加機能として、本に栞を挟むような感覚で、所定の映像、音声の位置をブックマークによって記憶すると共に、タイムシフトして、その位置に直接ジャンプし、情報の再生を開始できるような機能が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来のタイムシフト再生装置においては、記録媒体の管理を、各装置に固有の物理アドレスによって行っている。このため、同一の情報を各々の装置に記録したとしても、記録された情報の物理アドレスは、通常、各々の装置によって異なる。即ち、仮に、一方の装置において、ある情報が、物理アドレスとして100番地に記憶されているとしても、他方の装置の100番地には、通常、まったく別の情報が記憶されている。
したがって、記録媒体上におけるある映像の位置をブックマークとして設定しても、このブックマークが各装置固有の物理アドレスに関連付けされたものである場合には、この種のブックマークは、他のタイムシフト再生装置で利用できなかった。
このため、この種の再生装置を所有するユーザが、見たい場面に該当するブックマークを、他の再生装置を所有する別のユーザに、この見たい場面を紹介する手段として利用することはできなかった。
【0005】
この発明は、上述の実情に鑑みて成されたものであって、ユーザは、他人から与えられたブックマーク情報を入力することにより、この他人と同様の録画情報を再生できるようにした録画再生方法及び録画再生装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、録画再生方法に係り、第1の録画再生装置を用いて、第1の記録媒体に第1の動画を録画する際、該第1の動画の中の見たい場面の録画実時刻を記録したブックマークを作成し、作成した該ブックマークを、前記第1の録画再生装置と同一の絶対時刻に基づいて録画実時刻を刻む、第2の録画再生装置に渡した後、該第2の録画再生装置にて、第2の記録媒体に録画されている動画のうち、前記第1の記録媒体に録画されていると同じ前記第1の動画を、前記第1の録画再生装置から渡された前記ブックマークを用いて再生する際、該ブックマークに関連付けられた前記録画実時刻と、前記第2の記録媒体に記録されている前記第1の動画の中のある瞬間場面の録画実時刻及び位置情報とに基づいて、前記第2の記録媒体における前記見たい場面の物理アドレスを求めることで、前記第1の動画の中の前記見たい場面にアクセス又はジャンプすることを特徴としている。
【0007】
請求項2記載の発明は、録画再生方法に係り、第1の録画再生装置を用いて、第1の記録媒体に第1の動画を録画する際、該第1の動画の中の見たい場面の録画実時刻を記録したブックマークを作成し、作成した該ブックマークを、前記第1の録画再生装置と同一の絶対時刻に基づいて録画実時刻を刻む、第2の録画再生装置に渡した後、該第2の録画再生装置にて、第2の記録媒体に録画されている動画のうち、前記第1の記録媒体に録画されていると同じ前記第1の動画を、前記第1の録画再生装置から渡された前記ブックマークを用いて再生する際、前記第2の記録媒体に記録されている前記第1の動画の中のある瞬間場面の録画実時刻と該ブックマークに関連付けられた前記見たい場面の録画実時刻との間の時間と、前記第2の記録媒体に記録されている前記ある瞬間場面の位置情報とに基づいて、前記第1の動画の中の前記見たい場面にアクセス又はジャンプすることを特徴としている。
【0008】
請求項3記載の発明は、所定の記録媒体に動画を録画する際、当該録画中の少なくともある瞬間場面の録画実時刻及び位置情報を当該記録媒体に記録しておき、前記所定の記録媒体に録画される前記動画の中の見たい場面の録画実時刻を記録した当該ブックマークを作成し、再生時において、前記ブックマークを用いて前記見たい場面にアクセス又はジャンプする録画再生方法に係り、前記所定の記録媒体に記録されている前記ある瞬間場面の録画実時刻と前記ブックマークに関連付けられた前記見たい場面の録画実時刻との間の時間と、前記所定の記録媒体に記録されているある瞬間場面の位置情報とに基づいて、前記見たい場面にアクセス又はジャンプして再生することを特徴としている。
【0009】
請求項4記載の発明は、請求項1、2又は3記載の録画再生方法に係り、前記位置情報として、映像と音声の同期のために設けられたタイムコードを用い、前記見たい場面は、前記タイムコードに前記時間を加算することにより、特定されてアクセスされることを特徴としている。
【0010】
また、請求項5記載の発明は、請求項1、2又は3記載の録画再生方法に係り、前記位置情報として、累積ビット数を用い、前記見たい場面は、前記時間にビットレートを乗算した値を、前記累積ビット数に加算することにより、特定されてアクセスされることを特徴としている。
【0011】
また、請求項6記載の発明は、請求項1、2又は3記載の録画再生方法に係り、前記位置情報として、累積フレーム数を用い、前記見たい場面は、前記時間にフレームレートを乗算した値を、前記累積フレーム数に加算することにより、特定されてアクセスされることを特徴としている。
【0012】
請求項7記載の発明は、請求項1、2又は3記載の録画再生方法に係り、前記ブックマークに関連付けられた録画実時刻は、再生時に使用されることを特徴としている。
【0013】
また、請求項8記載の発明は、録画される動画を再生する際、ブックマークを用いて特定の見たい場面にアクセス又はジャンプする録画再生装置に係り、前記動画を録画する際、当該動画中の少なくともある瞬間場面の録画実時刻と位置情報とを記憶する記憶手段と、前記見たい場面の録画実時刻を前記ブックマークに関連付けて記憶するブックマーク記憶部と、前記見たい場面にアクセスするアクセス手段とを備え、該アクセス手段は、前記ある瞬間場面の録画実時刻と前記見たい場面の録画実時刻との間の時間と、前記ある瞬間場面の位置情報とに基づいて、前記見たい場面にアクセス又はジャンプして再生することを特徴としている。
【0014】
請求項9記載の発明は、請求項8記載の録画再生装置に係り、前記位置情報として、映像と音声の同期のために設けられたタイムコードを用い、前記アクセス手段は、前記タイムコードに前記時間を加算することにより、前記見たい場面を特定することを特徴としている。
【0015】
また、請求項10記載の発明は、請求項8記載の録画再生装置に係り、前記位置情報として、累積ビット数を用い、前記アクセス手段は、前記時間にビットレートを乗算した値を、前記累積ビット数に加算することにより、前記見たい場面を特定することを特徴としている。
【0016】
また、請求項11記載の発明は、請求項8記載の録画再生装置に係り、前記位置情報として、累積フレーム数を用い、前記アクセス手段は、前記時間にフレームレートを乗算した値を、前記累積フレーム数に加算することにより、前記見たい場面を特定することを特徴としている。
【0017】
請求項12記載の発明は、請求項8記載の録画再生装置に係り、前記ブックマークに関連付けられた録画実時刻は、再生時に使用されることを特徴としている。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用いて具体的に行う。
◇第1実施例
図1は、この発明のタイムシフト再生装置の構成を示すブロック図、図2は、同実施例に用いられる記録情報の構成を示す図、図3は、同実施例に用いられるタイムコードと、物理アドレスとの関係を説明する図、図4は、同実施例に用いられる圧縮装置の構成を示すブロック図、図5は、ブックマークの移転を説明する図である。
【0020】
この実施例のタイムシフト再生装置1は、図1に示すように、テレビ信号を受信するアンテナ2と、このテレビ信号を、アナログ映像信号及びアナログ音声信号に復調するチューナ3と、これらアナログ映像信号及びアナログ音声信号をディジタル信号に変換するA/D変換装置4と、計時部5と、上記A/D変換装置4と上記計時部5の出力信号を圧縮する圧縮装置6と、該圧縮装置6の出力を記憶する記憶装置7と、該記憶装置7の出力を伸張する伸張装置8と、ブックマーク管理部9と、アクセス制御部10と、上記伸張装置8の出力をD/A変換するD/A変換装置11と、該D/A変換装置11から出力されたアナログ信号を出力する出力装置12とから構成されている。上記計時部5は、動画を録画する際、当該録画中の少なくともある瞬間場面の録画実時刻(絶対時刻)、たとえば、上記圧縮装置6が圧縮処理を開始した時刻(録画開始時刻)を計時して出力する。計時部5によって計時された上記録画実時刻は、上記記憶装置7に記憶される。ここで、上記絶対時刻とは、その時の実際の時刻であり、上記計時部5において、例えば、以下の3種類の時刻によって計時する。
▲1▼ ローカルタイムとしてタイムゾーン(時刻帯)が定められているもの。
日本標準時(JST)はその一例。
▲2▼ 世界で標準となる時刻。
以前では、グリニッジ標準時(GMT)が使われていたが、現在では、協定世界時(UTC)が使われている。
▲3▼インターネットタイムのような、時差のない世界共通の時刻。
インターネットタイムは、インターネット上において、時差のない世界共通の時刻として使われている。
【0021】
上記ブックマーク管理部9は、ブックマーク作成部13と、ブックマーク記憶部14とから構成されている。上記ブックマーク作成部13は、ブックマークを作成する。ここで、ブックマークとは、視聴者が選択した、見たい場面等の、任意の映像の位置を特定する、所謂、栞として機能する。この実施例においては、上記見たい場面は、この見たい場面が録画された時の録画実時刻によって特定される。即ち、この実施例において、上記ブックマークは、見たい場面の録画実時刻であり、再生時においては、このブックマークを頼りに、この見たい場面にジャンプして再生することができる。このため、上記ブックマーク作成部は、上記ブックマークを作成するため、下式(1)を実行する。
=T+(SCR―SCR) (1)
ここで、Tは、図2に示すように、映像情報V、音声情報Aのディジタル圧縮符号の先頭に設けられ、符号化を開始する録画開始時刻を示す。
は、視聴者の見たい場面が録画開始された時の録画実時刻を示す。また、SCR(System Clock Reference)は、上記映像情報Vと音声情報Aの同期再生を行う目的で設けられたタイムコードであり、このタイムコードは、記録されている情報の位置を特定する位置情報としての機能を有する。特に、SCRは上記録画開始時刻T直後のタイムコードであり、また、SCRは、上記見たい場面に該当するタイムコードである。上記ブックマーク作成部13は、ユーザが操作スイッチ(図示せず)を操作したときに、上記演算を開始することにより、上記見たい場面の上記ブックマークに該当する上記録画実時刻を作成する。すなわち、上記見たい場面の録画実時刻Tは、上記(1)式を演算することにより、求めることができる。上記ブックマーク記憶部14は、上記ブックマーク作成部13が作成したブックマークを記憶する。
【0022】
上記アクセス制御部10は、上記ブックマークに基づき上記見たい場面にジャンプするために、この見たい場面のアドレスを検出する。このアクセス制御部10は、上記見たい場面に該当する上記タイムコードSCRを作成するため、下式(2)を演算する演算部15と、このタイムコードを上記見たい場面の物理アドレスに変換する物理アドレス変換部16とから構成される。
SCR=SCR+(T―T) (2)
上記式(2)は、上記式(1)を変換したものである。
上記物理アドレス変換部16は、以下のようにして、上記タイムコードSCRに該当する物理アドレスを求める。先ず、図3に示すように、一般に、録画番組はファイル17として管理されている。そして、各ファイル17のアドレスは、ファイルの先頭からの相対アドレス(以下ファイルポインタP)で管理されている。ファイル17は、あるブロック18単位毎に、記録装置19のランダムな空き領域に記録される。そして、上記ファイルポインタPは、一定の規則性に従って物理アドレスに変換される。又、上記タイムコードSCRは、上記ファイル17の先頭、すなわちファイルポインタPが0に該当する物理アドレスから順次読み出し、解析を行うことにより検索できる。従って、上記物理アドレス変換部16は、上記タイムコードSCRの検索を、ファイル17の先頭、すなわちファイルポインタPが0に相当する物理アドレスから順次読み出し、解析することにより、行う。これにより、上記タイムコードSCRの該当する物理アドレスを知ることができる。
かくして、上記伸張装置8は、このブックマークによって特定された場面、所謂、見たい場面にジャンプして、被圧縮情報の伸張処理を実行することになる。
【0023】
図1に示す、上記圧縮装置6は、上記A/D変換装置4が出力した上記ディジタル映像信号、ディジタル音声信号及び上記時計が出力した絶対時刻の情報量の圧縮を行い、かつ、この絶対時刻をこれらディジタル映像信号ディジタル音声信号に合成、或いは、この絶対時刻とこれら信号とをインデックス化した別データとして出力する。圧縮装置6における圧縮アルゴリズムとしては、国際標準であるMPEG方式等が該当する。上記伸張装置8は、上記記憶装置7に記録されているディジタル圧縮符号を読み出して、伸張処理する。この伸張装置8は、上記圧縮装置6の圧縮アルゴリズムに対応した伸張手段を有している。また、上記記憶装置7の記録媒体としては、例えば、ハードディスク装置、光ディスク装置、メモリ等が該当する。
【0024】
次に、図4を参照して、上記圧縮装置6の構成について説明する。
圧縮装置6は、映像符号回路20と、音声符号回路21と、絶対時刻符号回路22と、合成回路23とから構成されている。上記映像符号回路20は、ディジタル形式の映像信号を圧縮処理する回路であり、例えば、MPEGアルゴリズムに従って、圧縮処理を行う。上記音声符号回路21は、ディジタル形式の音声信号を圧縮処理する回路であり、例えば、映像信号と同じくMPEGアルゴリズムに従って圧縮処理を行う。絶対時刻符号回路22は、絶対時刻を計時する計時部5から入力した絶対時刻を符号化する回路である。合成回路23は、ディジタル圧縮映像符号とディジタル圧縮音声符号と絶対時刻符号を合成する回路であり、例えば、映像信号と同じくMPEGアルゴリズムの多重方法に従って合成処理を行う。
【0025】
次に、図1を参照してこの実施例の動作について説明する。
テレビ信号は、アンテナ2で受信された後、チューナ3において、NTSC信号等のアナログ映像信号とアナログ音声信号に復調される。そして、視聴者は、テレビ画面を視聴しながら、再度視聴するかも知れないとして、任意のテレビ番組を、番組の最初、又は途中から録画する。この場合、テレビ信号は、A/D変換装置4において、ディジタル形式の映像信号及び音声信号に変換された後、圧縮装置6において、情報量の圧縮が行われる。この時、圧縮装置6には、計時部5から上記圧縮処理の開始時刻、すなわち、録画開始時刻が入力される。この録画開始時刻は、圧縮装置6において圧縮処理される。圧縮装置6が出力したディジタル圧縮符号は、記憶装置7に記録される。そして、視聴者が、タイムシフトして、再度視聴することを特に希望する場面、所謂、見たい場面に至った際には、ブックマーク作成部13の操作スイッチを操作する。すると、ブックマーク作成部13は、この見たい場面が録画される時の録画実時刻をブックマークとして作成し、かつ、このブックマークをブックマーク記憶部14に記録する。
【0026】
その後、上述のように録画された画像を、ユーザがタイムシフトして再生しようとする場合、上記ブックマークに該当する、見たい場面にジャンプして再生する。
この際、記憶装置7から読み出されたディジタル圧縮符号は、伸張装置8において伸張処理された後、D/A変換装置11においてアナログ映像信号及びアナログ音声信号に変換された後、出力装置12を経て再生される。
上述の説明は、同一のタイムシフト再生装置1によってブックマークを求め、かつ、このブックマークに該当する、見たい場面にジャンプして再生する場合について説明した。次に、ブックマークを求めたタイムシフト再生装置1とは別のこの種タイムシフト再生装置1によって、ブックマークに該当する、見たい場面にジャンプして再生する場合について説明する。
【0027】
先ず、図5に示すように、一方の視聴者は自己のタイムシフト再生装置1を用いて、ある番組を視聴すると同時に、この同じ番組を録画開始時刻αから録画しているとする。他方の視聴者も、例えば、録画予約によって、上記番組をこの種の別個のタイムシフト再生装置1を用いて、録画開始時刻βから録画を開始しているとする。この時、両タイムシフト再生装置1は、共に、同じ番組を録画しているために、図中、矢印で示すように、これら両タイムシフト再生装置1には、同じ絶対時刻tが流れている。そして、一方の視聴者が、タイムシフトして、再度見たくなると思われる場面に至ったとき、この視聴者は、ブックマーク作成部13の操作スイッチを操作する。すると、このブックマーク作成部13は、その時の録画実時刻Tをブックマークとして作成すると共に、ブックマーク記憶部14はこの録画実時刻Tを記録する。そして、この一方の視聴者は、他方の視聴者に上記見たい場面を見るように薦めるために上記ブックマークとしての録画実時刻Tを伝える。このブックマークTは、例えば、インターネットを介して伝えることができる。その後、他方の視聴者は、自己のタイムシフト再生装置1のブックマーク記憶部14に前記ブックマークを入力する。すると、アクセス制御部10は、上式(2)に基づき、見たい場面に該当するタイムコードを求めると共に、この見たい場面にジャンプして再生が開始される。
このようにして、他方の視聴者は、一方の視聴者と同一の番組を視聴することができる。
なお、上述のように、ブックマークを移転させる場合、両方の装置には、上述のように、同一の絶対時刻tが流れている必要がある。従って、上記両方の装置が日本国内に置かれている場合には、上記絶対時刻tは、日本標準時(JST)が該当する。しかし、たとえば、オリンピック放送のように、世界各国で放送されるような場合には、上記絶対時刻tとして、各国間の時差を考慮する必要のない、上述した協定世界時(UTC)、あるいは、インターネット上で用いられるインターネットタイムを用いることが必要である。
また、この実施例では、タイムコードとして、SCRを用いた場合について説明したが、タイムコードとしてPTS(Presentation Time Stamp)を用いても同様の効果を発揮する。
【0028】
◇第2実施例
次に、この発明の第2実施例について説明する。
図6は、この第2実施例の動作を説明する説明図である。
上述した第1実施例と比較してこの実施例の特徴は、基準点としての録画開始点0、点S,M...の録画実時刻を予め求めて記憶しておき、任意の点のブックマークは、最も近い基準点を基準として求められる点にある。
すなわち、この実施例においては、図6に示すように、定期的に、例えば、1時間毎に、上記録画実時刻を求め、映像情報、音声情報と共に、記憶装置に記憶しておく。図6には、録画開始点0、点S、点Mにおける録画実時刻T、TS、TMが記載されている。上記点0,点S及び点Mは、上述のように、任意の点、例えば、点Nのブックマーク及びタイムコードを求める際の基準点となる。基準となる所定の画面領域として、上記点0,点S及び点Mを選択したが、他の点を選択することも可能である。
この実施例のブックマーク管理部のブックマーク作成部は、N点の録画実時刻、すなわち、ブックマークTを作成する場合、下式を演算する。
=TM+〔SCR -SCRM〕 (3)
ここで、Tは、上記基準点Mにおける録画実時刻である。なお、上記基準点Mは、図6に示すように、点Nに最も近い基準点とする。また、SCRは、上記N点のタイムコードを示し、SCRMは、上記M点のタイムコードを示す。上記TM SCRMは、上述した第1実施例における式(1)、(2)のNをMに置き換えた関係にある。
上記ブックマーク管理部のブックマーク記憶部は、上記ブックマークTを記憶する。
【0029】
アクセス制御部は、上記ブックマークに基づき、タイムシフトして、見たい場面にジャンプするために、この見たい場面のアドレスを検出する。このアクセス制御部の演算部は、上記見たい場面に該当する上記タイムコードを作成するため、上記式(3)を変換した下式(4)を演算することにより、N点のタイムコードを求める。
SCR=SCR+(T―T) (4)
なお、アクセス制御部の物理アドレス変換部が上記タイムコードから物理アドレスをもとめる動作については、上述した第1実施例と同様であるため、その説明は省略する。
【0030】
次に、図6を参照して、この例の動作について説明する。
先ず、録画時において、基準点0,S、Mの録画時刻は、図6に示しように、映像情報等と共に、記憶される。
この状態において、点Nにおけるブックマークを作成する場合、ブックマーク作成部は、上記式(3)を演算する。このブックマークは、ブックマーク記憶部に記憶される。
その後、ユーザが、録画された画像をタイムシフトして再生する場合、上記ブックマークに該当する、見たい場面にジャンプして再生する。この際、アクセス制御部は、上記ブックマークに該当するタイムコードSCRを求め、かつ、このタイムコードSCRに該当する物理アドレスを求めることにより、上記見たい場面を検索する。そして、この見たい場面以降の画像情報は、伸張装置において伸張処理された後、D/A変換装置においてアナログ映像信号及びアナログ音声信号に変換された後、出力装置を経て再生される。また、一方の視聴者が作成したブックマークTを他方の視聴者に伝えることにより、一方の視聴者が見たい場面を、他方の視聴者も視聴することができ、一方の視聴者が見たい場面を、他方の視聴者と共有することができる点については第1実施例と同様のため、その説明については省略する。
この実施例においては、第1実施例と比較して、基準となる複数の点の録画時間を予め求めて記憶しておき、任意の点のブックマークは、最も近い基準点を基準として求められるため、ブックマークを求める際の誤差を可及的に減らすことができる。
【0031】
◇第3実施例
図7は、この発明の第3実施例の構成を示すブロック図、図8は、同実施例における、累積ビット数と録画実時刻との関係を示す図である。
この実施例のタイムシフト再生装置30は、第1実施例のタイムシフト再生装置1に比較して、カウンタ回路31、絶対時刻符号回路32、及びインデックス作成部33を備える一方、ブックマーク管理部34及びアクセス制御部35は、第1実施例のものとは異なる。なお、第1実施例と同一構成要素には、同一符号を付して、その説明は省略する。
【0032】
上記カウンタ回路31は、例えば、図8に示すように、録画開始点0から任意の点、たとえば点Nまでの記録情報の累積データ量、即ち、累積ビット数を計数して、出力する。この累積ビット数は、記録されている情報の位置を特定する位置情報としての機能を有する。
また、上記絶対時刻符号回路32は、計時部5が出力した絶対時刻を符号化して出力する。
【0033】
上記インデックス作成部33は、上記録画開始点0から上記点Nまでの累積ビット数DNとこの点Nにおける録画実時刻TNとをインデックス化して、図8に示すように、インデックス情報Rとして出力する。
上記録画実時刻TNと上記録画開始点0の録画実時刻Tと上記累積ビット数Dとは、下式(5)の関係を有するため、上記ブックマーク管理部34のブックマーク作成部36は、上記N点の録画実時刻即ち、ブックマークTを作成する場合、下式(5)を演算する。
=T+D /BitRate (5)
ここで、BitRateとは、情報の送信速度を示す。
上記ブックマーク管理部34のブックマーク記憶部37は、上記ブックマークTを記憶する。
上記アクセス制御部35は、上記ブックマークTに基づき、タイムシフトして、見たい場面にジャンプするために、この見たい場面のアドレスを検出する。このアクセス制御部35の演算部38は、再生時に、上記見たい場面に該当する上記累積ビット数を求めるため、上記式(5)を変換した下式(6)を演算することにより、N点の累積ビット数Dを求める。
=+(T―T)×BitRate (6)
上記アクセス制御部35の物理アドレス変換部39は、以下のようにして、上記累積ビット数を物理アドレスに変換する。すなわち、N点の累積データDは、第1実施例において述べたファイルポインタPに一致する。ところで、第1実施例において述べたように、ファイルポインタPと物理アドレスは、一定の関係を有するため、上記ファイルポインタPに相当する物理アドレスを検索することにより、上記N点の物理アドレスは特定され、この物理アドレスにジャンプすることにより、見たい場面を再生できる。
【0034】
次に、図8を参照して、この実施例の動作について説明する。
図中、N点が見たい場面の録画開始点とする。この場合、N点におけるブックマークTを作成するため、ブックマーク作成部36は上記式(5)を演算する。このブックマークTは、ブックマーク記憶部37に記憶される。
この後、ユーザが、録画された画像をタイムシフトして再生する場合、上記ブックマークTに該当する、見たい場面にジャンプして再生する。この際、アクセス制御部35は、上記ブックマークTに該当する累積ビット数Dを求め、かつ、この累積ビット数Dに該当する物理アドレスを求めることにより、上記見たい場面を検索する。そして、この見たい場面以降の画像情報は、伸張装置8において伸張処理された後、D/A変換装置11においてアナログ映像信号及びアナログ音声信号に変換され、出力装置12を経て再生される。なお、一方の視聴者が作成したブックマークTを他方の視聴者に伝えることにより、一方の視聴者が見たい場面を、他方の視聴者も視聴することができ、一方の視聴者が見たい場面を、他方の視聴者と共有することができる点については第1実施例と同様のため、その説明については省略する。
【0035】
◇第4実施例
次に、この発明の第4実施例について説明する。
図9は、この第4実施例の動作を説明する説明図である。
上述した第3実施例と比較してこの実施例の特徴は、録画開始点0から基準点としての複数の点S,M、...までの累積ビット数と、その各基準点の録画実時刻を予め求めてインデックス情報Rとして記憶しておき、任意の点のブックマークは、最も近い基準点を基準として求められる点にある。
すなわち、この実施例においては、インデックス作成部は、図9に示すように、定期的に、例えば、1時間毎に、インデックス情報Rを求め、映像情報、音声情報と共に、記憶装置に記憶しておく。図9には、録画開始点0、点S、点M、及び点Nにおけるインデックス情報Rが記載されている。上記点0,点S及び点Mは、上述のように、任意の点、例えば、上記点Nの累積ビット数を求める際の基準点となる。基準となる所定の画面領域として、上記点0,点S及び点Mを選択したが、他の点を選択することも可能である。
【0036】
この実施例のブックマーク管理部のブックマーク作成部は、N点の録画実時刻、すなわち、ブックマークTを作成する場合、下式を演算する。
=TM+〔D -DM〕/BitRate (7)
ここで、BitRateとは、情報の送信速度を示す。また、Tは、上記基準点Mにおける録画実時刻である。なお、上記基準点Mは、図9に示すように、点Nに最も近い基準点とする。また、Dは、録画開始点0から点Nまでの累積ビット数を示し、Dは、録画開始点0から基準点Mまでの累積ビット数を示す。
上記ブックマーク管理部のブックマーク記憶部は、上記ブックマークTを記憶する。
アクセス制御部は、上記ブックマークに基づき、タイムシフトして、見たい場面にジャンプするために、この見たい場面のアドレスを検出する。このアクセス制御部の演算部は、上記見たい場面に該当する上記累積ビット数を作成するため、上記式(7)を変換した下式(8)を演算することにより、N点の累積ビット数を求める。
=D+(T―T)×BitRate (8)
なお、アクセス制御部の物理アドレス変換部が上記累積ビット数から物理アドレスをもとめる動作については、上述した第3実施例と同様であるため、その説明は省略する。
また、一方の視聴者が作成したブックマークTを他方の視聴者に伝えることにより、一方の視聴者が見たい場面を、他方の視聴者も視聴することができ、一方の視聴者が見たい場面を、他方の視聴者と共有することができる点については第1実施例と同様のため、その説明については省略する。
【0037】
次に、図9を参照して、この例の動作について説明する。
先ず、録画時において、基準点0,S、Mのインデックス情報は、インデックス作成部によって演算され、映像情報等と共に、記憶される。
この状態において、点Nにおけるブックマークを作成する場合、ブックマーク作成部は、上記式(7)を演算する。このブックマークは、ブックマーク記憶部に記憶される。
その後、ユーザが、録画された画像をタイムシフトして再生する場合、上記ブックマークに該当する、見たい場面にジャンプして再生する。この際、アクセス制御部は、上記ブックマークに該当する累積ビット数Dを求め、かつ、この累積ビット数Dに該当する物理アドレスを求めることにより、上記見たい場面を検索する。そして、この見たい場面以降の画像情報は、伸張装置において伸張処理された後、D/A変換装置においてアナログ映像信号及びアナログ音声信号に変換された後、出力装置を経て再生される。また、一方の視聴者が作成したブックマークTを他方の視聴者に伝えることにより、一方の視聴者が見たい場面を、他方の視聴者も視聴することができ、一方の視聴者が見たい場面を、他方の視聴者と共有することができる点については第1実施例と同様のため、その説明については省略する。
この実施例においては、第3実施例と比較して、基準となる複数の点の累積ビット数と、その点の録画時間を予め求めて記憶しておき、任意の点のブックマークは、最も近い基準点を基準として求められるため、ブックマークを求める際の誤差を可及的に減らすことができる。
【0038】
◇第5実施例
次に、この発明の第5実施例について説明する。
図10は、この第5実施例の構成を示すブロック図、図11は、同実施例における、累積フレーム数と録画実時刻との関係を示す図である。
この実施例のタイムシフト再生装置40の特徴は、第3実施例のタイムシフト再生装置30に比較して、累積ビット数を用いる代わりに、累積フレーム数を用いる点にある。なお、第3実施例と同一構成要素には、同一符号を付して、その説明は省略する。
この例のタイムシフト再生装置40は、第3実施例のタイムシフト再生装置30に比較して、カウンタ回路31の代わりに、符号解析回路41を用いている。
【0039】
上記符号解析回路41は、図11に示すように、録画開始点0から任意のN点までの記録情報の累積フレーム数Fを計数して、出力する。この累積フレーム数Fは、記録されている情報の位置を特定する位置情報としての機能を有する。
インデックス作成部42は、上記録画開始点0から任意の点までの累積フレーム数とこの任意の点における録画実時刻とをインデックス化して、同図に示すように、インデックス情報Qとして出力する。
上記録画実時刻TNと上記録画開始点0の録画実時刻Tと上記累積フレーム数Fとは、下式(9)の関係を有するため、上記ブックマーク管理部43のブックマーク作成部44は、上記N点の録画実時刻即ち、ブックマークTを作成する場合、下式(9)を演算する。
=T+F /framerate (9)
ここで、framerate とは、情報の送信速度を示す。
上記ブックマーク管理部43のブックマーク記憶部45は、上記ブックマークTを記憶する。
【0040】
アクセス制御部46は、上記ブックマークTに基づき、タイムシフトして、見たい場面にジャンプするために、この見たい場面のアドレスを検出する。このアクセス制御部46の演算部47は、再生時に、上記見たい場面に該当する上記累積フレーム数を求めるため、上記式(9)を変換した下式(10)を演算することにより、N点の累積フレーム数Fを求める。
=+(T―T)×framerate (10)
上記アクセス制御部46の物理アドレス変換部48は、以下のようにして、上記累積フレーム数に該当する物理アドレスを求める。
すなわち、N点の累積フレーム数Fの検索は、第1実施例において述べたファイルの先頭、すなわちファイルポインタが0に相当する物理アドレスから順次読み出すと共に、フレーム数をカウントすることにより、実現できる。このようにして、上記N点の物理アドレスは特定され、この物理アドレスにジャンプすることにより、見たい場面を再生できる。
【0041】
次に、図11を参照して、この実施例の動作について説明する。
図中、N点が見たい場面の録画開始点とする。この場合、N点におけ
るブックマークTを作成するため、ブックマーク作成部44は上記式(9)を演算する。このブックマークTは、ブックマーク記憶部45に記憶される。
その後、ユーザが、録画された画像をタイムシフトして再生する場合、
上記ブックマークTに該当する、見たい場面にジャンプして再生する。この際、アクセス制御部46は、上記ブックマークTに該当する累積フレーム数Fを求め、かつ、この累積フレーム数Fに該当する物理アドレスを求めることにより、上記見たい場面を検索する。そして、この見たい場面以降の画像情報は、伸張装置8において伸張処理された後、D/A変換装置11においてアナログ映像信号及びアナログ音声信号に変換され、出力装置12を経て再生される。なお、一方の視聴者が作成したブックマークTを他方の視聴者に伝えることにより、一方の視聴者が見たい場面を、他方の視聴者も視聴することができ、一方の視聴者が見たい場面を、他方の視聴者と共有することができる点については第1実施例と同様のため、その説明については省略する。
【0042】
◇第6実施例
次に、この発明の第6実施例について説明する。
図12は、この実施例の動作を説明する説明図である。
上述した第5実施例と比較してこの実施例の特徴は、録画開始点0から基準点としての複数の点S,M、...までの累積フレーム数と、その各基準点の録画時間を予め求めてインデックス情報Qとして記憶しておき、任意の点のブックマークは、最も近い基準点を基準として求められる点にある。
すなわち、この実施例においては、インデックス作成部は、同図に示すように、定期的に、例えば、1時間毎に、インデックス情報Qを求め、映像情報、音声情報と共に、記憶装置に記憶しておく。同図には、録画開始点0、点S、点M、及び点Nにおけるインデックス情報Qが記載されている。上記点0,点S及び点Mは、上述のように、任意の点、例えば、上記点Nの累積ビット数を求める際の基準点となる。基準となる所定の画面領域として、上記点0,点S及び点Mを選択したが、他の点を選択することも可能である。
【0043】
この実施例のブックマーク管理部のブックマーク作成部は、N点の録画実時刻、すなわち、ブックマークTを作成する場合、下式(11)を演算する。
=TM+〔F -F〕/Farmerate (11)
ここで、Farmerate とは、情報の送信速度を示す。また、Tは、上記基準点Mにおける録画実時刻である。なお、上記基準点Mは、図12に示すように、点Nに最も近い基準点とする。また、Fは、録画開始点0から点Nまでの累積フレーム数を示し、Fは、録画開始点0から基準点Mまでの累積フレーム数を示す。
上記ブックマーク管理部のブックマーク記憶部は、上記ブックマークTを記憶する。
アクセス制御部は、上記ブックマークに基づき、タイムシフトして、見たい場面にジャンプするために、この見たい場面のアドレスを検出する。このアクセス制御部の演算部は、上記見たい場面に該当する上記累積フレーム数を作成するため、上記式(11)を変換した下式(12)を演算することにより、N点の累積フレーム数を求める。
=F+(T―T)×Farmerate (12)
なお、アクセス制御部の物理アドレス変換部が上記累積フレーム数から物理アドレスをもとめる動作については、上述した第5実施例と同様であるため、その説明は省略する。
【0044】
また、一方の視聴者が作成したブックマークTを他方の視聴者に伝えることにより、一方の視聴者が見たい場面を、他方の視聴者も視聴することができ、一方の視聴者が見たい場面を、他方の視聴者と共有することができる点については第1実施例と同様のため、その説明については省略する。
【0045】
次に、図12を参照して、この実施例の動作について説明する。
先ず、録画時において、基準点0,S、Mのインデックス情報は、インデックス作成部によって演算され、映像情報等と共に、記憶される。
この状態において、点Nにおけるブックマークを作成する場合、ブックマーク作成部は、上記式(11)を演算する。このブックマークは、ブックマーク記憶部に記憶される。
その後、ユーザが、録画された画像をタイムシフトして再生する場合、上記ブックマークに該当する、見たい場面にジャンプして再生する。この際、アクセス制御部は、上記ブックマークに該当する累積フレーム数Fを求め、かつ、この累積フレーム数Fに該当する物理アドレスを求めることにより、上記見たい場面を検索する。そして、この見たい場面以降の画像情報は、伸張装置において伸張処理された後、D/A変換装置においてアナログ映像信号及びアナログ音声信号に変換され、出力装置を経て再生される。また、一方の視聴者が作成したブックマークTを他方の視聴者に伝えることにより、一方の視聴者が見たい場面を、他方の視聴者も視聴することができ、一方の視聴者が見たい場面を、他方の視聴者と共有することができる点については第1実施例と同様のため、その説明については省略する。
この実施例においては、第5実施例と比較して、基準となる複数の点の累積フレーム数と、その点の録画時間を予め求めて記憶しておき、任意の点のブックマークは、最も近い基準点を基準として求められるため、ブックマークを求める際の誤差を可及的に減らすことができる。
【0046】
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られたものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれる。例えば、上記の説明では、テレビジョン信号について説明したが、ビデオ信号、DVD等であっても良い。また、複数のテレビジョン信号のうちからチャンネルによって一のテレビジョン信号を選択するようにしても良い。この場合、ブックマーク情報として、チャンネル情報を含ませることにより、任意の一のチャンネルを選択できる。さらに、動画は、異なった位置に設けられて同一対象を撮像する複数の撮像手段から供給されるようにしても良い。この場合も、ブックマーク情報として、一の撮像手段を選択する情報を含ませることにより、任意の一の撮像手段を選択できる。
また、上述の実施例においては、録画中の少なくともある瞬間場面として、録画開始点0、基準点S,Mを用いた場合について説明したが、これらの点に限らず、任意の点を用いることができる。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明の構成によれば、見たい場面の録画実時刻(絶対時刻)をブックマークに関連付けたため、このブックマークは、絶対時刻として管理される。したがって、ブックマークは、このブックマークを作成した装置以外の他の装置においても用いることができる。このため、一方の視聴者が作成したブックマークを他方の視聴者に伝えることにより、一方の視聴者が見たい場面を、他方の視聴者も視聴することができ、一方の視聴者が見たい場面を、他方の視聴者と共有することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】同実施例に用いられる記録情報の構成を示す図である。
【図3】同実施例に用いられるタイムコードと、物理アドレスとの関係を説明する図である。
【図4】同実施例に用いられる圧縮装置の構成を示すブロック図である。
【図5】同実施例のタイムコードの移転を説明する図である。
【図6】この発明の第2実施例における、複数の基準点のタイムコードと録画時刻との関係を示す図である。
【図7】この発明の第3実施例の構成を示すブロック図である。
【図8】同実施例における、累積ビット数と録画実時刻との関係を示す図である。
【図9】この発明の第4実施例における、累積ビット数と録画実時刻との関係を示す図である。
【図10】この発明の第5実施例の構成を示すブロック図である。
【図11】同実施例における、累積フレーム数と録画実時刻との関係を示す図である。
【図12】この発明の第6実施例における、累積フレーム数と録画実時刻との関係を示す図である。
【図13】従来例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1、30、40 タイムシフト再生装置
5 計時部(計時部)
7 記憶装置(記憶手段)
10、35、46 アクセス制御部(アクセス手段)
14 ブックマーク記憶部

Claims (12)

  1. 第1の録画再生装置を用いて、第1の記録媒体に第1の動画を録画する際、該第1の動画の中の見たい場面の録画実時刻を記録したブックマークを作成し、作成した該ブックマークを、前記第1の録画再生装置と同一の絶対時刻に基づいて録画実時刻を刻む、第2の録画再生装置に渡した後、
    該第2の録画再生装置にて、
    第2の記録媒体に録画されている動画のうち、前記第1の記録媒体に録画されていると同じ前記第1の動画を、前記第1の録画再生装置から渡された前記ブックマークを用いて再生する際、該ブックマークに関連付けられた前記録画実時刻と、前記第2の記録媒体に記録されている前記第1の動画の中のある瞬間場面の録画実時刻及び位置情報とに基づいて、前記第2の記録媒体における前記見たい場面の物理アドレスを求めることで、前記第1の動画の中の前記見たい場面にアクセス又はジャンプすることを特徴とする録画再生方法。
  2. 第1の録画再生装置を用いて、第1の記録媒体に第1の動画を録画する際、該第1の動画の中の見たい場面の録画実時刻を記録したブックマークを作成し、作成した該ブックマークを、前記第1の録画再生装置と同一の絶対時刻に基づいて録画実時刻を刻む、第2の録画再生装置に渡した後、
    該第2の録画再生装置にて、第2の記録媒体に録画されている動画のうち、前記第1の記録媒体に録画されていると同じ前記第1の動画を、前記第1の録画再生装置から渡された前記ブックマークを用いて再生する際、前記第2の記録媒体に記録されている前記第1の動画の中のある瞬間場面の録画実時刻と該ブックマークに関連付けられた前記見たい場面の録画実時刻との間の時間と、前記第2の記録媒体に記録されている前記ある瞬間場面の位置情報とに基づいて、前記第1の動画の中の前記見たい場面にアクセス又はジャンプすることを特徴とする録画再生方法。
  3. 所定の記録媒体に動画を録画する際、当該録画中の少なくともある瞬間場面の録画実時刻及び位置情報を当該記録媒体に記録しておき、
    前記所定の記録媒体に録画される前記動画の中の見たい場面の録画実時刻を記録した当該ブックマークを作成し、
    再生時において、前記ブックマークを用いて前記見たい場面にアクセス又はジャンプする録画再生方法であって、
    前記所定の記録媒体に記録されている前記ある瞬間場面の録画実時刻と前記ブックマークに関連付けられた前記見たい場面の録画実時刻との間の時間と、前記所定の記録媒体に記録されているある瞬間場面の位置情報とに基づいて、前記見たい場面にアクセス又はジャンプして再生することを特徴とする録画再生方法。
  4. 前記位置情報として、映像と音声の同期のために設けられたタイムコードを用い、前記見たい場面は、前記タイムコードに前記時間を加算することにより、特定されてアクセスされることを特徴とする請求項1、2又は3記載の録画再生方法。
  5. 前記位置情報として、累積ビット数を用い、前記見たい場面は、前記時間にビットレートを乗算した値を、前記累積ビット数に加算することにより、特定されてアクセスされることを特徴とする請求項1、2又は3記載の録画再生方法。
  6. 前記位置情報として、累積フレーム数を用い、前記見たい場面は、前記時間にフレームレートを乗算した値を、前記累積フレーム数に加算することにより、特定されてアクセスされることを特徴とする請求項1、2又は3記載の録画再生方法。
  7. 前記ブックマークに関連付けられた録画実時刻は、再生時に使用されることを特徴とする請求項1、2又は3記載の録画再生方法。
  8. 録画される動画を再生する際、ブックマークを用いて特定の見たい場面にアクセス又はジャンプする録画再生装置であって、
    前記動画を録画する際、当該動画中の少なくともある瞬間場面の録画実時刻と位置情報とを記憶する記憶手段と、前記見たい場面の録画実時刻を前記ブックマークに関連付けて記憶するブックマーク記憶部と、前記見たい場面にアクセスするアクセス手段とを備え、該アクセス手段は、前記ある瞬間場面の録画実時刻と前記見たい場面の録画実時刻との間の時間と、前記ある瞬間場面の位置情報とに基づいて、前記見たい場面にアクセス又はジャンプして再生することを特徴とする録画再生装置。
  9. 前記位置情報として、映像と音声の同期のために設けられたタイムコードを用い、前記アクセス手段は、前記タイムコードに前記時間を加算することにより、前記見たい場面を特定することを特徴とする請求項8記載の録画再生装置。
  10. 前記位置情報として、累積ビット数を用い、前記アクセス手段は、前記時間にビットレートを乗算した値を、前記累積ビット数に加算することにより、前記見たい場面を特定することを特徴とする請求項8記載の録画再生装置。
  11. 前記位置情報として、累積フレーム数を用い、前記アクセス手段は、前記時間にフレームレートを乗算した値を、前記累積フレーム数に加算することにより、前記見たい場面を特定することを特徴とする請求項8記載の録画再生装置。
  12. 前記ブックマークに関連付けられた録画実時刻は、再生時に使用されることを特徴とする請求項8記載の録画再生装置。
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