JPWO2006022305A1 - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

撮像装置は、同期信号発生部(6)と、同期信号に基づいて動作し撮像して画像データを生成する撮像部(1)と、撮影動作の開始を指示するトリガ信号を入力するためのトリガ入力部(18)と、同期信号およびトリガ信号に基づいて撮像部の動作を制御する制御部(5)とを備える。制御部は、前記同期信号に同期して動画撮影のために行う同期処理を制御し、トリガ信号が入力されたとき、同期処理が動作していない場合には、同期信号発生部による同期信号の発生を直ちに停止させ、同期処理が動作している場合には、同期処理を初期化した後に同期信号の発生を停止させた後、再び同期信号の発生を開始させ、撮像部による記録用画像の撮影を開始させる。同期処理の状態に依らず、トリガ信号発生から撮影開始までの時間を短縮し、かつ大きな変動を抑制する。

Description

本発明は、メカシャッタもしくは電子シャッタ機能を有する撮像装置に関し、特に外部からトリガがランダムに入力されることによって露光動作を行う撮像装置に関する。
従来のデジタルスチルカメラ等の撮像装置には、固体撮像素子に対してランダムに入力されるトリガによって、露光動作(以下、「ランダムトリガシャッタ動作」という)を行わせる機能を有するものがある。
図8は、特許文献1に開示されているランダムトリガシャッタ動作を説明するためのタイミングチャートである。(c)は、固体撮像素子の動作モードが、高速ドラフトモード30から露光モード31に移行する場合を示す。高速ドラフトモード30では、撮影している画像を液晶モニタ画面でスルー画像として表示し、露光モード31では、露光動作を行う。(b)に示す外部トリガ32の入力に応じて、高速ドラフトモード30から露光モード31に移行する。(a)は、撮像素子の駆動タイミングとなっている垂直同期信号を示す。
高速ドラフトモード30で動作している際に、時刻T0に外部トリガ32の入力を割り込み処理として検出すると、(a)に示すように垂直同期信号をリセットし、時刻T1に露光モード31に移行して撮影処理を開始する。外部トリガ32の入力から露光モード31に移行する時刻T0からT1までの時間を、以下の説明ではレリーズタイムラグと称する。この従来例では、外部トリガ32の入力に応じて垂直同期信号をリセットすることにより、レリーズタイムラグを短縮している。
図9は、他の従来例である、特許文献2に開示されているランダムトリガシャッタ動作を説明するためのタイミングチャートである。(d)は、ランダムトリガシャッタ動作が行える状態での動作モードの移行を示す。ランダムトリガシャッタ動作が行える状態に設定されると、まず映像なしモード33となり、(c)に示す外部トリガ32が入力されるまで、垂直同期信号(a)を停止し、これに伴い撮像素子の入力を読み出すための電荷読み出し信号(図示せず)も停止する。
外部トリガ32が入力されると、その入力タイミングで、垂直同期信号(a)が再開され、水平同期信号(b)がリセットされる。水平同期信号(b)がリセットされると、水平同期信号に同期して発生される、撮像素子をクリアする信号であるシャッタパルスXSUB(e)も、水平同期信号のリセットと同タイミングでリセットされる。これにより、シャッタパルスXSUBは、外部トリガ32の入力タイミングと同タイミングで発生する。すなわち、外部トリガ32が入力された時点から露光モード31が開始されるので、レリーズタイムラグが短縮される。
特開2004−072374号公報 特開平8−98093号公報
しかしながら、特許文献1に記載の従来例においては、外部トリガ(b)の入力タイミングと垂直同期信号(a)の動作期間が重なると、垂直同期信号を割り込み要因として受け、垂直同期信号割り込み処理として行われている処理があった場合に多重割り込みとなる。そのため、多重割り込みを許可しないシステムでは、垂直同期信号の動作期間分だけ撮影処理に移る時間が延びてしまう。また、多重割り込みを許可するシステムであっても、垂直同期信号の割り込み処理内で行う予定だった処理が、外部トリガによる割り込み処理の後に実行されることになるため、やはり撮影処理に移る時間が延びてしまう。
一方特許文献2に記載の従来例においては、ランダムトリガシャッタ動作が行える状態では、垂直同期信号を停止し電荷読み出しパルスも停止するため、垂直同期信号に同期した処理の影響は受けない。しかし、高速ドラフトモードが動作できないため、外部トリガが入力されるまでは、撮影する画像を確認する事ができない。また、システム全体が垂直同期信号に同期した処理を行っている場合、ランダムトリガシャッタ動作を行う際には動作シーケンスを変更しなければならない。
本発明は、レリーズタイムラグを実用的に十分な程度に短縮し、かつ同期処理の状態にかかわらずレリーズタイムラグの長さの大きな変動が抑制される撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の構成の撮像装置は、周期的に同期信号を出力する同期信号発生部と、前記同期信号に基づいて動作し被写体を撮像して画像データを生成する撮像部と、前記撮像部による撮影動作の開始を指示するトリガ信号を入力するためのトリガ入力部と、前記同期信号および前記トリガ信号に基づいて前記撮像部の動作を制御する制御部とを備える。前記制御部は、前記同期信号に同期して動画撮影のために行う同期処理を制御し、前記トリガ信号が入力されたとき、前記同期処理が動作していない場合には、前記同期信号発生部による前記同期信号の発生を直ちに停止させ、前記同期処理が動作している場合には、前記同期処理を初期化した後に前記同期信号の発生を停止させた後、再び前記同期信号発生部による同期信号の発生を開始させて、前記撮像部による記録用画像の撮影を開始させる。
本発明の第2の構成の撮像装置は、周期的に同期信号を出力する同期信号発生部と、前記同期信号に基づいて動作し被写体を撮像して画像データを生成する撮像部と、前記撮像部による撮影動作の開始を指示するトリガ信号、および前記トリガ信号に先立つ補助トリガ信号を入力するためのトリガ入力部と、前記同期信号および前記トリガ信号に基づいて前記撮像部の動作を制御する制御部とを備える。前記制御部は、前記同期信号に同期して動画撮影のために行う同期処理、および前記補助トリガ信号に応じて前記撮像部による静止画の撮像を行うための撮影前処理を制御するように構成される。前記制御部は、前記撮影前処理が終了した後に前記トリガ信号の入力を待機している状態において、前記同期処理の動作期間を、前記撮像前処理が終了していない状態における前記同期処理の動作期間よりも短縮し、前記トリガ入力部から前記トリガ信号が入力されたとき、前記撮像部による記録用画像の撮影を開始させるように制御する。
本発明の第1の構成の撮像装置によれば、トリガ信号が入力された時点で同期処理が動作していても、直ちに同期信号を停止させると同時に同期処理を終了させて、撮影準備の処理を開始することができるとともに、撮影準備の処理終了後に同期処理の残りが実行されることなく撮影処理へ移行することができる。それにより、同期処理の状態にかかわらず、レリーズタイムラグを、実用的に十分な程度に短縮することができる。
本発明の第2の構成の撮像装置によれば、トリガ信号が入力される可能性の高い高速ドラフトモード動作時には同期処理の動作期間を短くし、動作期間とトリガ信号のタイミングが重なる確率を低減して、レリーズタイムラグの長さの大きな変動を抑制することができる。
図1は、本発明の実施の形態に於ける撮像装置を示すブロック図である。 図2は、本発明の実施の形態1に於ける撮像装置の動作を示すタイミングチャートである。 図3は、同撮像装置の動作を示すフローチャートである。 図4は、本発明の実施の形態2に於ける撮像装置の動作を示すタイミングチャートである。 図5は、同撮像装置の動作を示すフローチャートである。 図6は、本発明の実施の形態3に於ける撮像装置の動作を示すタイミングチャートである。 図7は、同撮像装置の動作を示すフローチャートである。 図8は、従来例の撮像装置の動作を示すタイミングチャートである。 図9は、他の従来例の撮像装置の動作を示すタイミングチャートである。
符号の説明
1 CCDイメージセンサ
2 画像プロセッサ
3 バッファメモリ
4 液晶モニタ
5 コントローラ
6 タイミングジェネレータ
7 CCDドライバ
8 対物レンズ
9 OIS(Optical image stabiliser)レンズ
10 絞り
11 フォーカス調整レンズ
12 ズームモータ
13 OISアクチュエータ
14 フォーカスモータ
15 ストロボ
16 メモリスロット
17 メモリカード
18 シャッタボタン
20 ハーフシャッタトリガ
21 フルシャッタトリガ
22 高速ドラフトモード
23 露光モード
24 フレーム読み出しモード
30 高速ドラフトモード
31 露光モード
32 外部トリガ
33 映像無しモード
本発明の第1の構成の撮像装置において、前記トリガ入力部は、前記トリガ信号に先立つ補助トリガ信号を入力可能であり、前記制御部は、前記補助トリガ信号に応じて前記撮像部による静止画像の撮像を行うための撮影前処理を制御し、前記撮影前処理が終了した後に前記トリガ信号の入力を待機している状態において、前記同期処理の動作期間を、前記撮像前処理が終了していない状態における前記同期処理の動作期間よりも短縮する構成とすることが好ましい。
本発明のいずれかの構成の撮像装置において、前記制御部は、前記トリガ信号が入力されたとき、前記撮影前処理が終了していない場合には、前記撮影前処理の終了を待って、前記同期信号の発生を停止する動作を行うように制御することが好ましい。それにより、オートフォーカス時などの、撮影前処理を行うために同期信号の1サイクルを超える時間が必要な時点にトリガ信号が入力されたときは、同期信号を停止せずに撮影前処理の終了を待つことにより、モニタ画像表示を止めることなく撮影を行う事ができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1における撮像装置は、外部トリガ入力時に、同期信号に同期した同期処理が動作している場合には、同期処理を初期化した後同期信号の動作を停止させることにより、同期処理の実行状態に依らずに、レリーズタイムラグを実用的に十分な程度にまで短縮できるように構成される。
図1は、本発明の実施の形態1における撮像装置の構成を示すブロック図である。図中の実線矢印は画像信号の伝送を意味し、破線矢印は制御信号の伝送を意味する。なお、このブロック図で示される撮像装置の構成は、他の実施の形態にも共通する。
撮像部を構成するCCDイメージセンサ1から出力される撮像信号は、画像プロセッサ2により処理される。画像プロセッサ2が処理した信号は、バッファメモリ3に一時的に記憶される。また、画像プロセッサ2が処理した信号に基づいて、液晶モニタ4により画像が表示される。撮像装置全体の動作は、コントローラ5により制御される。なお、撮像部としては、CCDイメージセンサ1に限らず、CMOSイメージセンサ等を用いることもできる。
CCDイメージセンサ1は、タイミングジェネレータ6から供給されるタイミングパルスに基づいて、CCDドライバ7により駆動され、撮像信号を出力する。CCDイメージセンサ1には、対物レンズ8、OIS(Optical image stabiliser)レンズ9、絞り10、フォーカス調整レンズ11等からなる光学系を通して光学像が入射され、光電変換が行われる。対物レンズ8、OISレンズ9、およびフォーカス調整レンズ11はそれぞれ、ズームモータ12、OISアクチュエータ13、フォーカスモータ14により駆動される。光学系に付随して、ストロボ15が設けられ、コントローラ5により制御される。
画像プロセッサ2は、撮像信号に対して、前処理、YC処理、拡大縮小処理、および圧縮符号化等の、少なくとも通常の画像処理を行って、画像データを作成するように構成されている。画像プロセッサ2には、メモリスロット16が接続されており、メモリカード17が挿入されて、画像処理されたデータをメモリカード17に記録することができる。シャッタボタン18は、コントローラ5を介して撮影を指示する外部トリガを入力するように構成されている。シャッタボタン18は、ケーブル・レリーズ(遠隔撮影装置)その他の、外部から撮影開始のトリガを入力する装置の一例である。
コントローラ5は、通常、マイクロコンピュータにより構成され、外部トリガの入力や同期信号を割り込みとして受けるとともに、撮影動作全体を統括制御する。タイミングジェネレータ6は、コントローラ5から送られる制御命令によって動作期間と動作間隔を変更した同期信号を、CCDドライバ7と画像プロセッサ2に出力する。CCDドライバ7は、タイミングジェネレータ6から入力された同期信号によって、CCDイメージセンサ1を駆動する為の信号を出力する。
本実施の形態に於ける撮像装置のランダムトリガシャッタ動作について、図2のタイミングチャートを参照して説明する。
図2において、同期信号(a)は、CCDイメージセンサ1の駆動タイミングとなる信号である。同期処理(b)は、コントローラ5が同期処理を行う動作時間を表す。同期処理とは、コントローラ5で行われる動画撮影のための処理であって、同期信号(a)に同期してなされる処理である。同期処理は主に演算処理であり、例えば、CCDイメージセンサ1のパラメータの初期化、絞り値の設定、AF目標値の設定、OISの制御値の設定、画像プロセッサ2の初期化(アドレス設定等)等が含まれる。同期処理の後に撮影される動画は、記録用のものであってもよいし、記録用ではなく表示用のものでもよい。記録用ではなく表示用の動画を、特にスルー画像という。
外部トリガ(c)は、シャッタボタン18からの入力信号であり、ハーフシャッタトリガ20と、それに続くフルシャッタトリガ21の状態からなる。ハーフシャッタトリガ20は、撮影前処理を開始するタイミングとなる、キーを半分まで押した状態である。フルシャッタトリガ21は、撮影開始のタイミングとなるキーを深く押した状態である。
撮影前処理(d)は、オートフォーカス(以後AFと略記する)等の、撮影を行う前に実行する撮影前処理の動作時間を表す。撮像前処理とは、CCDイメージセンサ1による記録用の静止画撮像を行うための前処理である。機械的な処理も含まれ、例えば、絞り10、ズームモータ12、OISアクチュエータ13、およびフォーカスモータ14の駆動、あるいはストロボへの充電等が含まれる。記録静止画用のAF目標値の設定や、AE目標値の設定等の演算処理も含まれる。
動作モード(e)は、CCDイメージセンサ1の動作モードを表し、高速ドラフトモード22、露光モード23、蓄積した電荷をフレームごとに出力するフレーム読み出しモード24の3つのモードからなる。従って、露光モード23が、記録用画像の撮影を行うモードである。シャッタパルスXSUB(f)は、CCDイメージセンサ1に入力され、蓄積されていた電荷を捨てて、再び電荷の蓄積を行うための露光を開始させる。
図2に示す動作モード(e)が高速ドラフトモード22であるときには、同期信号(a)は一定の周期で動作し、同期処理(b)内で高速ドラフトモード時の処理が逐一行われる。外部トリガ(c)が入力されると、まずハーフシャッタトリガ20の状態では、同期処理(b)内で、高速ドラフトモード時の処理に加えて撮影前処理(d)が行われる。
撮影前処理(d)終了後、同期処理(d)の動作期間に外部トリガ(c)のフルシャッタトリガ21が割り込みとしてコントローラ5に入力されると、コントローラ5は、同期処理内部のフラグ及び変数の値を初期化して、強制的に動作を終了させ、その後、同期信号(a)を停止させる。コントローラ5はさらに、露光等の撮影処理の設定を行い、同期信号(a)を再開し、同期処理(b)の動作を開始させると同時に、シャッタパルスXSUB(f)を出力する。シャッタパルスXSUB(f)の出力により、動作モード(e)が露光モード23に設定され、撮影処理が開始される。
本実施の形態の撮像装置におけるランダムトリガシャッタ動作の全体の流れを、図3のフローチャートにより示す。図2のタイミングチャート、および図3のフローチャートを参照して、本実施の形態のランダムトリガシャッタ動作について全体の流れに沿って説明する。
図2(e)の高速ドラフトモード22中にハーフシャッタトリガ20が入力されると(図3のステップS1)、撮影前処理(d)が行われる(ステップS2)。撮像前処理終了後、フルシャッタトリガ21が出力されるまで待機する(ステップS3)。
フルシャッタトリガ21が出力されたときに、コントローラ5は、同期処理(b)が動作中であるかどうかを調べる(ステップS4)。同期処理(b)が動作中ならば、同期処理内部のフラグ及び変数の値を書き換えて初期化し、強制的に動作を終了させる(ステップS5)。その後、同期信号(a)を停止させる(ステップS6)。同期処理(b)が動作中でなければ、直ちに同期信号(a)を停止させる。その後、露光等の撮影処理の設定を行い(ステップS7)、同期信号(a)の発信を開始させ、同期処理(b)を動作開始させる(ステップS8)。さらに、シャッタパルスXSUB(f)を出力し、動作モード(e)を露光モードに設定する事で撮影処理を開始する(S9)。その後、静止画読み出しを行い(ステップS10)、画像プロセッサ2による画像処理を開始する。
以上のように、本実施の形態では、外部トリガの入力と同時に、同期信号及び同期処理をリセットする処理を行う。従って、同期処理が動作している状態では外部トリガ入力から撮影開始までの時間は、同期処理の終了処理分だけ伸びるが、同期処理の実行状態に依らずに、外部トリガ入力から撮影開始までの時間を実用的に十分な程度にまで短縮することができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2における撮像装置は、ハーフシャッタトリガが入力され、かつ撮影前処理が終了しているとき、即ちフルシャッタートリガが入力される可能性が高い状態では、同期処理の動作期間を短くする構成を有する。それにより、外部トリガの入力と同期処理の動作期間が重なる確率を減らして、同期処理を初期化する処理が必要な頻度を少なくし、外部トリガ入力から撮影開始までの時間のばらつきを低減する。
図4は、本実施の形態における撮像装置のランダムトリガシャッタ動作を示すタイミングチャートである。図4(a)〜(f)の波形は、図2(a)〜(f)と同様の動作のタイミングを示すので、説明の繰り返しは省略する。
本実施の形態における撮像装置の動作について、図4を参照しながら説明する。動作モード(e)が高速ドラフトモード22の状態では、同期信号(a)は一定の周期で動作し、同期処理(b)内で高速ドラフトモード時の処理が逐一行われる。外部トリガ(c)が入力されると、まずハーフシャッタトリガ20の状態では、同期処理(b)内で、高速ドラフトモード時の処理に加えて撮影前処理(d)が行われる。
撮影前処理(d)終了後、外部トリガ(c)としてフルシャッタトリガ21が入力されるのを待機する状態では、同期処理(b)の処理内容を少なくする。例えば、絞りやフォーカスの設定を省略できる。撮影前処理でそれらの設定が完了していれば、それ以降の同期処理において設定変更する必要性は低いからである。同期処理(b)の処理内容を少なくすることにより、ハーフシャッタトリガ20が入力される前から撮影前処理(d)終了までにおける同期処理(b)の動作期間t0に対して、撮影前処理(d)終了後における同期処理(b)の動作期間t1を短くする。
同期処理(d)の動作期間に外部トリガ(c)のフルシャッタトリガ21が割り込みとしてコントローラ5に入力されると、コントローラ5は、同期処理の初期化を行い、同期信号(a)を停止させる。コントローラ5はさらに、露光等の撮影処理の設定を行い、同期信号(a)を再開し、同期処理(b)の動作を開始させると同時に、シャッタパルスXSUB(f)を出力する。シャッタパルスXSUB(f)の出力により、動作モード(e)が露光モード23に設定され、撮影処理が開始される。
図5は、本実施の形態の撮像装置におけるランダムトリガシャッタ動作の全体の流れを示すフローチャートである。図4のタイミングチャート、および図5のフローチャートを参照して、本実施の形態のランダムトリガシャッタ動作について全体の流れに沿って説明する。但し、実施の形態1における動作を示す図3のフローチャートと同様のステップについては、同一の参照符号を付して、説明の繰り返しを省略する。
図4(e)の高速ドラフトモード22中にハーフシャッタトリガ20が入力されると(図5のステップS1)、撮影前処理(d)が開始される。撮影前処理(d)の開始後は、同期信号(a)が入力されると、撮影前処理(d)が動作中か否かが判断される(ステップS11)。撮像前処理動作中であれば、撮影前処理を完了させて(ステップS12)、撮像前処理動作中でなければ直ちに、次の同期処理(b)の動作期間を短縮する(ステップS13)。その後、フルシャッタトリガ21が出力されるまで待機する(ステップS3)。その後の動作は、図3に示した実施の形態1と同様である。
以上のとおり、本実施の形態では、ハーフシャッタトリガが入力されてから、撮影前処理が終了しているかどうかを判定するステップS11を設ける事によって、ハーフシャッタトリガが入力されており、かつ撮影前処理が終了しているとき、即ちフルシャッタートリガが入力される可能性が高い時は、同期処理の動作期間を短くするステップS13を実行する。それにより、同期処理の実行中にフルシャッタートリガが入力される確率を減らし、同期処理を初期化する処理を行う頻度を低くして、外部トリガ入力から撮影開始までの時間のばらつきを低減する事ができる。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3における撮像装置は、AF時など、撮影処理を行うために撮影前処理を同期信号の1サイクル以上行う必要がある時点で外部トリガが入力されたときは、直ちに同期信号を停止せずに撮影前処理を終わるまで高速ドラフトモード処理を実行し、撮影前処理が終了した段階で同期信号の動作を止める構成を有する。それにより、外部トリガが入力されていたとしても撮影前処理の終了を待つ間は、CCDイメージセンサ1を高速ドラフトモードで動かす事が可能であるため、液晶モニタ画面の表示を止めることなく撮影を行う事ができる。
図6は、本実施の形態における撮像装置のランダムトリガシャッタ動作を示すタイミングチャートである。図6(a)〜(f)の波形は、図2(a)〜(f)と同様の動作のタイミングを示すので、説明の繰り返しは省略する。
本実施の形態における撮像装置の動作について、図6を参照しながら説明する。動作モード(e)が高速ドラフトモード22の状態では、同期信号(a)は一定の周期で動作し、同期処理(b)内で高速ドラフトモード時の処理が逐一行われる。外部トリガ(c)が入力されると、まずハーフシャッタトリガ20の状態では、同期処理として行われる高速ドラフトモード時の処理と、撮影前処理とが並行してが行われる。
撮影前処理(d)の動作終了までに同期信号(a)の1サイクル以上必要な時点で、フルシャッタトリガ21が割り込みとしてコントローラ5に入力されると、コントローラ5は撮影前処理(d)の終了を待つ。撮影前処理(d)の終了を検知すると、コントローラ5は直ちに同期処理(b)の初期化を行い、同期信号(a)を停止させる。そして、露光準備の設定を行い、同期信号(a)を動かすと同時にシャッタパルスXSUB(f)を出力する。シャッタパルスXSUB(f)の出力により、動作モード(e)が露光モード23に設定され、撮影処理が開始される。
図7は、本実施の形態の撮像装置におけるランダムトリガシャッタ動作の全体の流れを示すフローチャートである。図6のタイミングチャート、および図7のフローチャートを参照して、本実施の形態のランダムトリガシャッタ動作について全体の流れに沿って説明する。但し、実施の形態1における動作を示す図3のフローチャートと同様のステップについては、同一の参照符号を付して、説明の繰り返しを省略する。
図6(e)の高速ドラフトモード22中にハーフシャッタトリガ20が入力され(図7のステップS1)、さらにフルシャッタトリガ21が入力されたときに(ステップS14)、撮影前処理(d)動作中か否かが判断される(ステップS15)。撮像前処理動作中であれば、撮影前処理を完了させて(ステップS16)、撮像前処理動作中でなければ直ちに、コントローラ5は、同期処理(b)が動作中であるかどうかを調べる(ステップS4)。同期処理(b)が動作中ならば、同期処理内部のフラグ及び変数の値を書き換えて初期化し、強制的に動作を終了させる(ステップS5)。その後、同期信号(a)を停止させる(ステップS6)。同期処理(b)が動作中でなければ、直ちに同期信号(a)を停止させる(ステップS6)。その後の動作は、図3に示した実施の形態1と同様である。
以上のように本実施の形態は、撮影前処理が終了しているか否かを判断するステップS15を設け、撮影前処理を同期信号の1サイクル以上行う必要がある時点でフルシャッタトリガ21が入力されたときは、直ちに同期信号を停止せずに撮影前処理を終わるまで高速ドラフトモード処理のステップS16を実行し、撮影前処理が終了した段階で同期信号をリセットする構成を有する。従って、フルシャッタトリガ21が入力されていたとしても、撮影前処理の終了を待つ間は、液晶モニタ画面の表示を止めることなく撮影を行う事ができる。
本発明によれば、外部トリガ割り込みから実際に撮影動作を行うまでの時間を実用的に十分な程度に短縮することができ、一方、フォーカスが未合焦の状態等で撮影を開始してしまう事を回避できるので、デジタルカメラやカメラ付き携帯電話端末などに適用できる。
本発明は、メカシャッタもしくは電子シャッタ機能を有する撮像装置に関し、特に外部からトリガがランダムに入力されることによって露光動作を行う撮像装置に関する。
従来のデジタルスチルカメラ等の撮像装置には、固体撮像素子に対してランダムに入力されるトリガによって、露光動作(以下、「ランダムトリガシャッタ動作」という)を行わせる機能を有するものがある。
図8は、特許文献1に開示されているランダムトリガシャッタ動作を説明するためのタイミングチャートである。(c)は、固体撮像素子の動作モードが、高速ドラフトモード30から露光モード31に移行する場合を示す。高速ドラフトモード30では、撮影している画像を液晶モニタ画面でスルー画像として表示し、露光モード31では、露光動作を行う。(b)に示す外部トリガ32の入力に応じて、高速ドラフトモード30から露光モード31に移行する。(a)は、撮像素子の駆動タイミングとなっている垂直同期信号を示す。
高速ドラフトモード30で動作している際に、時刻T0に外部トリガ32の入力を割り込み処理として検出すると、(a)に示すように垂直同期信号をリセットし、時刻T1に露光モード31に移行して撮影処理を開始する。外部トリガ32の入力から露光モード31に移行する時刻T0からT1までの時間を、以下の説明ではレリーズタイムラグと称する。この従来例では、外部トリガ32の入力に応じて垂直同期信号をリセットすることにより、レリーズタイムラグを短縮している。
図9は、他の従来例である、特許文献2に開示されているランダムトリガシャッタ動作を説明するためのタイミングチャートである。(d)は、ランダムトリガシャッタ動作が行える状態での動作モードの移行を示す。ランダムトリガシャッタ動作が行える状態に設定されると、まず映像なしモード33となり、(c)に示す外部トリガ32が入力されるまで、垂直同期信号(a)を停止し、これに伴い撮像素子の入力を読み出すための電荷読み出し信号(図示せず)も停止する。
外部トリガ32が入力されると、その入力タイミングで、垂直同期信号(a)が再開され、水平同期信号(b)がリセットされる。水平同期信号(b)がリセットされると、水平同期信号に同期して発生される、撮像素子をクリアする信号であるシャッタパルスXSUB(e)も、水平同期信号のリセットと同タイミングでリセットされる。これにより、シャッタパルスXSUBは、外部トリガ32の入力タイミングと同タイミングで発生する。すなわち、外部トリガ32が入力された時点から露光モード31が開始されるので、レリーズタイムラグが短縮される。
特開2004−072374号公報 特開平8−98093号公報
しかしながら、特許文献1に記載の従来例においては、外部トリガ(b)の入力タイミングと垂直同期信号(a)の動作期間が重なると、垂直同期信号を割り込み要因として受け、垂直同期信号割り込み処理として行われている処理があった場合に多重割り込みとなる。そのため、多重割り込みを許可しないシステムでは、垂直同期信号の動作期間分だけ撮影処理に移る時間が延びてしまう。また、多重割り込みを許可するシステムであっても、垂直同期信号の割り込み処理内で行う予定だった処理が、外部トリガによる割り込み処理の後に実行されることになるため、やはり撮影処理に移る時間が延びてしまう。
一方特許文献2に記載の従来例においては、ランダムトリガシャッタ動作が行える状態では、垂直同期信号を停止し電荷読み出しパルスも停止するため、垂直同期信号に同期した処理の影響は受けない。しかし、高速ドラフトモードが動作できないため、外部トリガが入力されるまでは、撮影する画像を確認する事ができない。また、システム全体が垂直同期信号に同期した処理を行っている場合、ランダムトリガシャッタ動作を行う際には動作シーケンスを変更しなければならない。
本発明は、レリーズタイムラグを実用的に十分な程度に短縮し、かつ同期処理の状態にかかわらずレリーズタイムラグの長さの大きな変動が抑制される撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の構成の撮像装置は、周期的に同期信号を出力する同期信号発生部と、前記同期信号に基づいて動作し被写体を撮像して画像データを生成する撮像部と、前記撮像部による撮影動作の開始を指示するトリガ信号を入力するためのトリガ入力部と、前記同期信号および前記トリガ信号に基づいて前記撮像部の動作を制御する制御部とを備える。前記制御部は、前記同期信号に同期して動画撮影のために行う同期処理を制御し、前記トリガ信号が入力されたとき、前記同期処理が動作していない場合には、前記同期信号発生部による前記同期信号の発生を直ちに停止させ、前記同期処理が動作している場合には、前記同期処理を初期化した後に前記同期信号の発生を停止させた後、再び前記同期信号発生部による同期信号の発生を開始させて、前記撮像部による記録用画像の撮影を開始させる。
本発明の第2の構成の撮像装置は、周期的に同期信号を出力する同期信号発生部と、前記同期信号に基づいて動作し被写体を撮像して画像データを生成する撮像部と、前記撮像部による撮影動作の開始を指示するトリガ信号、および前記トリガ信号に先立つ補助トリガ信号を入力するためのトリガ入力部と、前記同期信号および前記トリガ信号に基づいて前記撮像部の動作を制御する制御部とを備える。前記制御部は、前記同期信号に同期して動画撮影のために行う同期処理、および前記補助トリガ信号に応じて前記撮像部による静止画の撮像を行うための撮影前処理を制御するように構成される。前記制御部は、前記撮影前処理が終了した後に前記トリガ信号の入力を待機している状態において、前記同期処理の動作期間を、前記撮像前処理が終了していない状態における前記同期処理の動作期間よりも短縮し、前記トリガ入力部から前記トリガ信号が入力されたとき、前記撮像部による記録用画像の撮影を開始させるように制御する。
本発明の第1の構成の撮像装置によれば、トリガ信号が入力された時点で同期処理が動作していても、直ちに同期信号を停止させると同時に同期処理を終了させて、撮影準備の処理を開始することができるとともに、撮影準備の処理終了後に同期処理の残りが実行されることなく撮影処理へ移行することができる。それにより、同期処理の状態にかかわらず、レリーズタイムラグを、実用的に十分な程度に短縮することができる。
本発明の第2の構成の撮像装置によれば、トリガ信号が入力される可能性の高い高速ドラフトモード動作時には同期処理の動作期間を短くし、動作期間とトリガ信号のタイミングが重なる確率を低減して、レリーズタイムラグの長さの大きな変動を抑制することができる。
本発明の第1の構成の撮像装置において、前記トリガ入力部は、前記トリガ信号に先立つ補助トリガ信号を入力可能であり、前記制御部は、前記補助トリガ信号に応じて前記撮像部による静止画像の撮像を行うための撮影前処理を制御し、前記撮影前処理が終了した後に前記トリガ信号の入力を待機している状態において、前記同期処理の動作期間を、前記撮像前処理が終了していない状態における前記同期処理の動作期間よりも短縮する構成とすることが好ましい。
本発明のいずれかの構成の撮像装置において、前記制御部は、前記トリガ信号が入力されたとき、前記撮影前処理が終了していない場合には、前記撮影前処理の終了を待って、前記同期信号の発生を停止する動作を行うように制御することが好ましい。それにより、オートフォーカス時などの、撮影前処理を行うために同期信号の1サイクルを超える時間が必要な時点にトリガ信号が入力されたときは、同期信号を停止せずに撮影前処理の終了を待つことにより、モニタ画像表示を止めることなく撮影を行う事ができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1における撮像装置は、外部トリガ入力時に、同期信号に同期した同期処理が動作している場合には、同期処理を初期化した後同期信号の動作を停止させることにより、同期処理の実行状態に依らずに、レリーズタイムラグを実用的に十分な程度にまで短縮できるように構成される。
図1は、本発明の実施の形態1における撮像装置の構成を示すブロック図である。図中の実線矢印は画像信号の伝送を意味し、破線矢印は制御信号の伝送を意味する。なお、このブロック図で示される撮像装置の構成は、他の実施の形態にも共通する。
撮像部を構成するCCDイメージセンサ1から出力される撮像信号は、画像プロセッサ2により処理される。画像プロセッサ2が処理した信号は、バッファメモリ3に一時的に記憶される。また、画像プロセッサ2が処理した信号に基づいて、液晶モニタ4により画像が表示される。撮像装置全体の動作は、コントローラ5により制御される。なお、撮像部としては、CCDイメージセンサ1に限らず、CMOSイメージセンサ等を用いることもできる。
CCDイメージセンサ1は、タイミングジェネレータ6から供給されるタイミングパルスに基づいて、CCDドライバ7により駆動され、撮像信号を出力する。CCDイメージセンサ1には、対物レンズ8、OIS(Optical image stabiliser)レンズ9、絞り10、フォーカス調整レンズ11等からなる光学系を通して光学像が入射され、光電変換が行われる。対物レンズ8、OISレンズ9、およびフォーカス調整レンズ11はそれぞれ、ズームモータ12、OISアクチュエータ13、フォーカスモータ14により駆動される。光学系に付随して、ストロボ15が設けられ、コントローラ5により制御される。
画像プロセッサ2は、撮像信号に対して、前処理、YC処理、拡大縮小処理、および圧縮符号化等の、少なくとも通常の画像処理を行って、画像データを作成するように構成されている。画像プロセッサ2には、メモリスロット16が接続されており、メモリカード17が挿入されて、画像処理されたデータをメモリカード17に記録することができる。シャッタボタン18は、コントローラ5を介して撮影を指示する外部トリガを入力するように構成されている。シャッタボタン18は、ケーブル・レリーズ(遠隔撮影装置)その他の、外部から撮影開始のトリガを入力する装置の一例である。
コントローラ5は、通常、マイクロコンピュータにより構成され、外部トリガの入力や同期信号を割り込みとして受けるとともに、撮影動作全体を統括制御する。タイミングジェネレータ6は、コントローラ5から送られる制御命令によって動作期間と動作間隔を変更した同期信号を、CCDドライバ7と画像プロセッサ2に出力する。CCDドライバ7は、タイミングジェネレータ6から入力された同期信号によって、CCDイメージセンサ1を駆動する為の信号を出力する。
本実施の形態に於ける撮像装置のランダムトリガシャッタ動作について、図2のタイミングチャートを参照して説明する。
図2において、同期信号(a)は、CCDイメージセンサ1の駆動タイミングとなる信号である。同期処理(b)は、コントローラ5が同期処理を行う動作時間を表す。同期処理とは、コントローラ5で行われる動画撮影のための処理であって、同期信号(a)に同期してなされる処理である。同期処理は主に演算処理であり、例えば、CCDイメージセンサ1のパラメータの初期化、絞り値の設定、AF目標値の設定、OISの制御値の設定、画像プロセッサ2の初期化(アドレス設定等)等が含まれる。同期処理の後に撮影される動画は、記録用のものであってもよいし、記録用ではなく表示用のものでもよい。記録用ではなく表示用の動画を、特にスルー画像という。
外部トリガ(c)は、シャッタボタン18からの入力信号であり、ハーフシャッタトリガ20と、それに続くフルシャッタトリガ21の状態からなる。ハーフシャッタトリガ20は、撮影前処理を開始するタイミングとなる、キーを半分まで押した状態である。フルシャッタトリガ21は、撮影開始のタイミングとなるキーを深く押した状態である。
撮影前処理(d)は、オートフォーカス(以後AFと略記する)等の、撮影を行う前に実行する撮影前処理の動作時間を表す。撮像前処理とは、CCDイメージセンサ1による記録用の静止画撮像を行うための前処理である。機械的な処理も含まれ、例えば、絞り10、ズームモータ12、OISアクチュエータ13、およびフォーカスモータ14の駆動、あるいはストロボへの充電等が含まれる。記録静止画用のAF目標値の設定や、AE目標値の設定等の演算処理も含まれる。
動作モード(e)は、CCDイメージセンサ1の動作モードを表し、高速ドラフトモード22、露光モード23、蓄積した電荷をフレームごとに出力するフレーム読み出しモード24の3つのモードからなる。従って、露光モード23が、記録用画像の撮影を行うモードである。シャッタパルスXSUB(f)は、CCDイメージセンサ1に入力され、蓄積されていた電荷を捨てて、再び電荷の蓄積を行うための露光を開始させる。
図2に示す動作モード(e)が高速ドラフトモード22であるときには、同期信号(a)は一定の周期で動作し、同期処理(b)内で高速ドラフトモード時の処理が逐一行われる。外部トリガ(c)が入力されると、まずハーフシャッタトリガ20の状態では、同期処理(b)内で、高速ドラフトモード時の処理に加えて撮影前処理(d)が行われる。
撮影前処理(d)終了後、同期処理(d)の動作期間に外部トリガ(c)のフルシャッタトリガ21が割り込みとしてコントローラ5に入力されると、コントローラ5は、同期処理内部のフラグ及び変数の値を初期化して、強制的に動作を終了させ、その後、同期信号(a)を停止させる。コントローラ5はさらに、露光等の撮影処理の設定を行い、同期信号(a)を再開し、同期処理(b)の動作を開始させると同時に、シャッタパルスXSUB(f)を出力する。シャッタパルスXSUB(f)の出力により、動作モード(e)が露光モード23に設定され、撮影処理が開始される。
本実施の形態の撮像装置におけるランダムトリガシャッタ動作の全体の流れを、図3のフローチャートにより示す。図2のタイミングチャート、および図3のフローチャートを参照して、本実施の形態のランダムトリガシャッタ動作について全体の流れに沿って説明する。
図2(e)の高速ドラフトモード22中にハーフシャッタトリガ20が入力されると(図3のステップS1)、撮影前処理(d)が行われる(ステップS2)。撮像前処理終了後、フルシャッタトリガ21が出力されるまで待機する(ステップS3)。
フルシャッタトリガ21が出力されたときに、コントローラ5は、同期処理(b)が動作中であるかどうかを調べる(ステップS4)。同期処理(b)が動作中ならば、同期処理内部のフラグ及び変数の値を書き換えて初期化し、強制的に動作を終了させる(ステップS5)。その後、同期信号(a)を停止させる(ステップS6)。同期処理(b)が動作中でなければ、直ちに同期信号(a)を停止させる。その後、露光等の撮影処理の設定を行い(ステップS7)、同期信号(a)の発信を開始させ、同期処理(b)を動作開始させる(ステップS8)。さらに、シャッタパルスXSUB(f)を出力し、動作モード(e)を露光モードに設定する事で撮影処理を開始する(S9)。その後、静止画読み出しを行い(ステップS10)、画像プロセッサ2による画像処理を開始する。
以上のように、本実施の形態では、外部トリガの入力と同時に、同期信号及び同期処理をリセットする処理を行う。従って、同期処理が動作している状態では外部トリガ入力から撮影開始までの時間は、同期処理の終了処理分だけ伸びるが、同期処理の実行状態に依らずに、外部トリガ入力から撮影開始までの時間を実用的に十分な程度にまで短縮することができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2における撮像装置は、ハーフシャッタトリガが入力され、かつ撮影前処理が終了しているとき、即ちフルシャッタートリガが入力される可能性が高い状態では、同期処理の動作期間を短くする構成を有する。それにより、外部トリガの入力と同期処理の動作期間が重なる確率を減らして、同期処理を初期化する処理が必要な頻度を少なくし、外部トリガ入力から撮影開始までの時間のばらつきを低減する。
図4は、本実施の形態における撮像装置のランダムトリガシャッタ動作を示すタイミングチャートである。図4(a)〜(f)の波形は、図2(a)〜(f)と同様の動作のタイミングを示すので、説明の繰り返しは省略する。
本実施の形態における撮像装置の動作について、図4を参照しながら説明する。動作モード(e)が高速ドラフトモード22の状態では、同期信号(a)は一定の周期で動作し、同期処理(b)内で高速ドラフトモード時の処理が逐一行われる。外部トリガ(c)が入力されると、まずハーフシャッタトリガ20の状態では、同期処理(b)内で、高速ドラフトモード時の処理に加えて撮影前処理(d)が行われる。
撮影前処理(d)終了後、外部トリガ(c)としてフルシャッタトリガ21が入力されるのを待機する状態では、同期処理(b)の処理内容を少なくする。例えば、絞りやフォーカスの設定を省略できる。撮影前処理でそれらの設定が完了していれば、それ以降の同期処理において設定変更する必要性は低いからである。同期処理(b)の処理内容を少なくすることにより、ハーフシャッタトリガ20が入力される前から撮影前処理(d)終了までにおける同期処理(b)の動作期間t0に対して、撮影前処理(d)終了後における同期処理(b)の動作期間t1を短くする。
同期処理(d)の動作期間に外部トリガ(c)のフルシャッタトリガ21が割り込みとしてコントローラ5に入力されると、コントローラ5は、同期処理の初期化を行い、同期信号(a)を停止させる。コントローラ5はさらに、露光等の撮影処理の設定を行い、同期信号(a)を再開し、同期処理(b)の動作を開始させると同時に、シャッタパルスXSUB(f)を出力する。シャッタパルスXSUB(f)の出力により、動作モード(e)が露光モード23に設定され、撮影処理が開始される。
図5は、本実施の形態の撮像装置におけるランダムトリガシャッタ動作の全体の流れを示すフローチャートである。図4のタイミングチャート、および図5のフローチャートを参照して、本実施の形態のランダムトリガシャッタ動作について全体の流れに沿って説明する。但し、実施の形態1における動作を示す図3のフローチャートと同様のステップについては、同一の参照符号を付して、説明の繰り返しを省略する。
図4(e)の高速ドラフトモード22中にハーフシャッタトリガ20が入力されると(図5のステップS1)、撮影前処理(d)が開始される。撮影前処理(d)の開始後は、同期信号(a)が入力されると、撮影前処理(d)が動作中か否かが判断される(ステップS11)。撮像前処理動作中であれば、撮影前処理を完了させて(ステップS12)、撮像前処理動作中でなければ直ちに、次の同期処理(b)の動作期間を短縮する(ステップS13)。その後、フルシャッタトリガ21が出力されるまで待機する(ステップS3)。その後の動作は、図3に示した実施の形態1と同様である。
以上のとおり、本実施の形態では、ハーフシャッタトリガが入力されてから、撮影前処理が終了しているかどうかを判定するステップS11を設ける事によって、ハーフシャッタトリガが入力されており、かつ撮影前処理が終了しているとき、即ちフルシャッタートリガが入力される可能性が高い時は、同期処理の動作期間を短くするステップS13を実行する。それにより、同期処理の実行中にフルシャッタートリガが入力される確率を減らし、同期処理を初期化する処理を行う頻度を低くして、外部トリガ入力から撮影開始までの時間のばらつきを低減する事ができる。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3における撮像装置は、AF時など、撮影処理を行うために撮影前処理を同期信号の1サイクル以上行う必要がある時点で外部トリガが入力されたときは、直ちに同期信号を停止せずに撮影前処理を終わるまで高速ドラフトモード処理を実行し、撮影前処理が終了した段階で同期信号の動作を止める構成を有する。それにより、外部トリガが入力されていたとしても撮影前処理の終了を待つ間は、CCDイメージセンサ1を高速ドラフトモードで動かす事が可能であるため、液晶モニタ画面の表示を止めることなく撮影を行う事ができる。
図6は、本実施の形態における撮像装置のランダムトリガシャッタ動作を示すタイミングチャートである。図6(a)〜(f)の波形は、図2(a)〜(f)と同様の動作のタイミングを示すので、説明の繰り返しは省略する。
本実施の形態における撮像装置の動作について、図6を参照しながら説明する。動作モード(e)が高速ドラフトモード22の状態では、同期信号(a)は一定の周期で動作し、同期処理(b)内で高速ドラフトモード時の処理が逐一行われる。外部トリガ(c)が入力されると、まずハーフシャッタトリガ20の状態では、同期処理として行われる高速ドラフトモード時の処理と、撮影前処理とが並行してが行われる。
撮影前処理(d)の動作終了までに同期信号(a)の1サイクル以上必要な時点で、フルシャッタトリガ21が割り込みとしてコントローラ5に入力されると、コントローラ5は撮影前処理(d)の終了を待つ。撮影前処理(d)の終了を検知すると、コントローラ5は直ちに同期処理(b)の初期化を行い、同期信号(a)を停止させる。そして、露光準備の設定を行い、同期信号(a)を動かすと同時にシャッタパルスXSUB(f)を出力する。シャッタパルスXSUB(f)の出力により、動作モード(e)が露光モード23に設定され、撮影処理が開始される。
図7は、本実施の形態の撮像装置におけるランダムトリガシャッタ動作の全体の流れを示すフローチャートである。図6のタイミングチャート、および図7のフローチャートを参照して、本実施の形態のランダムトリガシャッタ動作について全体の流れに沿って説明する。但し、実施の形態1における動作を示す図3のフローチャートと同様のステップについては、同一の参照符号を付して、説明の繰り返しを省略する。
図6(e)の高速ドラフトモード22中にハーフシャッタトリガ20が入力され(図7のステップS1)、さらにフルシャッタトリガ21が入力されたときに(ステップS14)、撮影前処理(d)動作中か否かが判断される(ステップS15)。撮像前処理動作中であれば、撮影前処理を完了させて(ステップS16)、撮像前処理動作中でなければ直ちに、コントローラ5は、同期処理(b)が動作中であるかどうかを調べる(ステップS4)。同期処理(b)が動作中ならば、同期処理内部のフラグ及び変数の値を書き換えて初期化し、強制的に動作を終了させる(ステップS5)。その後、同期信号(a)を停止させる(ステップS6)。同期処理(b)が動作中でなければ、直ちに同期信号(a)を停止させる(ステップS6)。その後の動作は、図3に示した実施の形態1と同様である。
以上のように本実施の形態は、撮影前処理が終了しているか否かを判断するステップS15を設け、撮影前処理を同期信号の1サイクル以上行う必要がある時点でフルシャッタトリガ21が入力されたときは、直ちに同期信号を停止せずに撮影前処理を終わるまで高速ドラフトモード処理のステップS16を実行し、撮影前処理が終了した段階で同期信号をリセットする構成を有する。従って、フルシャッタトリガ21が入力されていたとしても、撮影前処理の終了を待つ間は、液晶モニタ画面の表示を止めることなく撮影を行う事ができる。
本発明によれば、外部トリガ割り込みから実際に撮影動作を行うまでの時間を実用的に十分な程度に短縮することができ、一方、フォーカスが未合焦の状態等で撮影を開始してしまう事を回避できるので、デジタルカメラやカメラ付き携帯電話端末などに適用できる。
図1は、本発明の実施の形態に於ける撮像装置を示すブロック図である。 図2は、本発明の実施の形態1に於ける撮像装置の動作を示すタイミングチャートである。 図3は、同撮像装置の動作を示すフローチャートである。 図4は、本発明の実施の形態2に於ける撮像装置の動作を示すタイミングチャートである。 図5は、同撮像装置の動作を示すフローチャートである。 図6は、本発明の実施の形態3に於ける撮像装置の動作を示すタイミングチャートである。 図7は、同撮像装置の動作を示すフローチャートである。 図8は、従来例の撮像装置の動作を示すタイミングチャートである。 図9は、他の従来例の撮像装置の動作を示すタイミングチャートである。
符号の説明
1 CCDイメージセンサ
2 画像プロセッサ
3 バッファメモリ
4 液晶モニタ
5 コントローラ
6 タイミングジェネレータ
7 CCDドライバ
8 対物レンズ
9 OIS(Optical image stabiliser)レンズ
10 絞り
11 フォーカス調整レンズ
12 ズームモータ
13 OISアクチュエータ
14 フォーカスモータ
15 ストロボ
16 メモリスロット
17 メモリカード
18 シャッタボタン
20 ハーフシャッタトリガ
21 フルシャッタトリガ
22 高速ドラフトモード
23 露光モード
24 フレーム読み出しモード
30 高速ドラフトモード
31 露光モード
32 外部トリガ
33 映像無しモード

Claims (4)

  1. 周期的に同期信号を出力する同期信号発生部と、
    前記同期信号に基づいて動作し被写体を撮像して画像データを生成する撮像部と、
    前記撮像部による撮影動作の開始を指示するトリガ信号を入力するためのトリガ入力部と、
    前記同期信号および前記トリガ信号に基づいて前記撮像部の動作を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記同期信号に同期して動画撮影のために行う同期処理を制御し、
    前記トリガ信号が入力されたとき、
    前記同期処理が動作していない場合には、前記同期信号発生部による前記同期信号の発生を直ちに停止させ、前記同期処理が動作している場合には、前記同期処理を初期化した後に前記同期信号の発生を停止させた後、
    再び前記同期信号発生部による同期信号の発生を開始させて、前記撮像部による記録用画像の撮影を開始させることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記トリガ入力部は、前記トリガ信号に先立つ補助トリガ信号を入力可能であり、
    前記制御部は、前記補助トリガ信号に応じて前記撮像部による静止画像の撮像を行うための撮影前処理を制御し、前記撮影前処理が終了した後に前記トリガ信号の入力を待機している状態において、前記同期処理の動作期間を、前記撮像前処理が終了していない状態における前記同期処理の動作期間よりも短縮する請求項1に記載の撮像装置。
  3. 周期的に同期信号を出力する同期信号発生部と、
    前記同期信号に基づいて動作し被写体を撮像して画像データを生成する撮像部と、
    前記撮像部による撮影動作の開始を指示するトリガ信号、および前記トリガ信号に先立つ補助トリガ信号を入力するためのトリガ入力部と、
    前記同期信号および前記トリガ信号に基づいて前記撮像部の動作を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記同期信号に同期して動画撮影のために行う同期処理、および前記補助トリガ信号に応じて前記撮像部による静止画の撮像を行うための撮影前処理を制御するように構成された撮像装置において、
    前記制御部は、前記撮影前処理が終了した後に前記トリガ信号の入力を待機している状態において、前記同期処理の動作期間を、前記撮像前処理が終了していない状態における前記同期処理の動作期間よりも短縮し、前記トリガ入力部から前記トリガ信号が入力されたとき、前記撮像部による記録用画像の撮影を開始させるように制御することを特徴とする撮像装置。
  4. 前記制御部は、前記トリガ信号が入力されたとき、前記撮影前処理が終了していない場合には、前記撮影前処理の終了を待って、前記同期信号の発生を停止する動作を行うように制御する請求項1〜3のいずれか1項に記載の撮像装置。
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