JP2009049927A - 電子カメラ - Google Patents
電子カメラ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009049927A JP2009049927A JP2007216362A JP2007216362A JP2009049927A JP 2009049927 A JP2009049927 A JP 2009049927A JP 2007216362 A JP2007216362 A JP 2007216362A JP 2007216362 A JP2007216362 A JP 2007216362A JP 2009049927 A JP2009049927 A JP 2009049927A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- image sensor
- display
- display means
- electronic camera
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
- Studio Devices (AREA)
Abstract
【課題】電子カメラの起動時に表示像を観察する者に与える不快感を軽減する。
【解決手段】電子カメラ1は、撮像素子22と、撮像素子22における光学像の揺動を抑えるように、撮像素子22へ被写体光束を導く光学系21または撮像素子22を揺動させる防振手段26と、画像を表示する表示手段16と、撮像素子22が所定間隔で撮像した画像を表示手段16が逐次表示するように撮像素子22および表示手段16を制御する通常制御手段11と、カメラ起動中において、防振手段26の初期化処理が完了する前に撮像素子22が撮像した画像を表示手段16が表示するように通常制御手段11と異なる制御を撮像素子22および表示手段16に行う起動時制御手段11とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】電子カメラ1は、撮像素子22と、撮像素子22における光学像の揺動を抑えるように、撮像素子22へ被写体光束を導く光学系21または撮像素子22を揺動させる防振手段26と、画像を表示する表示手段16と、撮像素子22が所定間隔で撮像した画像を表示手段16が逐次表示するように撮像素子22および表示手段16を制御する通常制御手段11と、カメラ起動中において、防振手段26の初期化処理が完了する前に撮像素子22が撮像した画像を表示手段16が表示するように通常制御手段11と異なる制御を撮像素子22および表示手段16に行う起動時制御手段11とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、電子カメラに関する。
画像表示装置を備えた電子カメラは、起動時において初期化後に表示処理が開始される(特許文献1参照)。
全ての初期化処理が終了する前に画像表示を開始させようとする場合、表示画像を観察する者に不快感を与えるおそれがあった。
(1)本発明による電子カメラは、撮像素子と、撮像素子における光学像の揺動を抑えるように、撮像素子へ被写体光束を導く光学系または撮像素子を揺動させる防振手段と、画像を表示する表示手段と、撮像素子が所定間隔で撮像した画像を表示手段が逐次表示するように撮像素子および表示手段を制御する通常制御手段と、カメラ起動中において、防振手段の初期化処理が完了する前に撮像素子が撮像した画像を表示手段が表示するように通常制御手段と異なる制御を撮像素子および表示手段に行う起動時制御手段とを備えることを特徴とする。
(2)請求項1に記載の電子カメラにおいて、起動時制御手段は、表示手段に表示させるフレームレートを通常制御手段が表示手段に表示させるフレームレートより低速に制御することもできる。
(3)請求項2に記載の電子カメラにおいて、起動時制御手段はさらに、フレームレートを低速制御中に被写体光束を制限する絞りを初期化駆動する信号を発することもできる。
(4)請求項1に記載の電子カメラにおいて、起動時制御手段は、表示手段が同じ画像を表示し続けるように撮像素子および表示手段を制御することもできる。
(5)請求項1に記載の電子カメラにおいて、起動時制御手段は、防振手段による光学系または撮像素子の揺動タイミングに同期して撮像素子が撮像した画像を表示手段が表示するように撮像素子および表示手段を制御することもできる。
(2)請求項1に記載の電子カメラにおいて、起動時制御手段は、表示手段に表示させるフレームレートを通常制御手段が表示手段に表示させるフレームレートより低速に制御することもできる。
(3)請求項2に記載の電子カメラにおいて、起動時制御手段はさらに、フレームレートを低速制御中に被写体光束を制限する絞りを初期化駆動する信号を発することもできる。
(4)請求項1に記載の電子カメラにおいて、起動時制御手段は、表示手段が同じ画像を表示し続けるように撮像素子および表示手段を制御することもできる。
(5)請求項1に記載の電子カメラにおいて、起動時制御手段は、防振手段による光学系または撮像素子の揺動タイミングに同期して撮像素子が撮像した画像を表示手段が表示するように撮像素子および表示手段を制御することもできる。
本発明による電子カメラでは、起動時に表示像を観察する者に与える不快感を軽減できる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。図1は、本発明の一実施の形態による電子カメラ1の要部構成を説明するブロック図である。電子カメラ1は、メインCPU11によって制御される。
メインCPU11は、電子カメラ1に電池(不図示)が装填されるとメインスイッチ操作検出ポートを起動し、メインスイッチ18の操作の有無をチェックする。メインスイッチ18からオン操作信号が入力された場合、メインCPU11は電源回路27へ指示を送り、電子カメラ1内各部への通電を開始させ、メイン処理プログラムを起動する。これにより、メインCPU11は各ブロックから出力される信号を入力して所定の演算を行い、演算結果に基づく制御信号を各ブロックへ出力する。
メインCPU11は、メインスイッチ18からオフ操作信号が入力された場合、メイン処理プログラムを終了させて電源回路27へ指示を送り、各部への通電を停止させる。
撮影レンズ群21は、撮像素子22の撮像面上に被写体像を結像させる。レンズ群21は不図示のズームレンズおよび防振レンズを含む。ズームレンズは焦点距離を変化させるためのレンズであり、防振レンズは撮像素子22の撮像面における被写体像の揺れを抑えるためのレンズである。
撮像素子22はCCDイメージセンサなどで構成され、撮像面上の被写体像を撮像し、撮像信号を撮像回路23へ出力する。ND(Neutral Density)フィルタ20は、透過光を所定量(たとえば、アペックス値で2段相当)減衰させる減光部材である。NDフィルタ20は、駆動機構19によって撮影レンズ21の光軸と直交する向きに進退駆動される。NDフィルタ20が駆動されて被写体光の光路上へ挿入された場合、撮像素子22へ入射される光量がNDフィルタ20で制限される。一方、NDフィルタ20が駆動されて被写体光の光路外へ退避された場合、撮像素子22へ入射される光量は制限されない。駆動機構19は、メインCPU11からの指示に応じてNDフィルタ20に対する進退駆動を行う。
撮像回路23は、メインCPU11からの感度変更指示に応じて撮像感度(露光感度)を所定範囲(たとえばISO100相当〜ISO800相当)内において所定ステップで変更する。撮像感度は、撮像素子22に蓄積された電荷の検出感度、もしくは不図示の増幅回路の増幅利得を変化させる被制御量のことをいう。撮像感度値は、相当するISO感度値で表される。撮影回路23はさらに、メインCPU11からの撮影指示に応じて、内蔵されるA/D変換回路を用いてアナログ撮像信号をディジタルデータに変換する。
ドライバ24は、メインCPU11から送出される指示に応じてクロック信号を発生する。ドライバ24はさらに、撮像素子22に電荷を蓄積させ、蓄積電荷を掃き出させるための駆動信号を上記クロック信号を用いて生成し、生成した駆動信号を撮像素子22へ供給する。クロック信号はノーマルクロックとダウンクロックとが切換自在に構成されており、撮像素子22へ供給する駆動信号の周波数を異ならせることができる。
ズームレンズ駆動装置25は、メインCPU11からの指示に応じて撮影レンズ群21を構成するズームレンズ(不図示)を光軸方向に進退移動させる。メインCPU11は、後述する操作部材17からのズーム操作信号に応じてズームレンズ駆動指示をズームレンズ駆動装置25へ送る。
防振レンズ駆動装置26は、メインCPU11からの指示に応じて撮影レンズ群21を構成する防振レンズ(不図示)を光軸と直交する向きへ進退移動させる。メインCPU11は、電子カメラ1の振れを検出する振れセンサ(不図示)からの検出信号に基づいて電子カメラ1のヨー方向およびピッチ方向の振れを検出し、これらの振れの影響を打ち消すように防振レンズ駆動指示を防振レンズ駆動装置26へ送る。
画像処理回路12は、たとえばASICとして構成され、撮像回路23から入力されるディジタル画像信号に対して画像処理を行う。画像処理には、たとえば、輪郭強調や色温度調整(ホワイトバランス調整)処理、画像信号に対するフォーマット変換処理が含まれる。
画像圧縮回路13は、画像処理回路12による処理後の画像信号に対して、JPEG方式で所定の圧縮比率の画像圧縮処理を行う。表示画像作成回路15は、撮像画像を液晶モニタ16に表示させるための表示データを作成する。
記録媒体30は、電子カメラ1に対して着脱可能なメモリカードなどで構成される。記録媒体30には、メインCPU11からの指示によって撮影画像のデータおよびその情報を含む画像ファイルが記録される。記録媒体30に記録された画像ファイルは、メインCPU11からの指示によって読み出しが可能である。
バッファメモリ14は、画像処理前後および画像処理途中のデータを一時的に格納する他、記録媒体30へ記録する前の画像ファイルを格納したり、記録媒体30から読み出した画像ファイルを格納したりするために使用される。
操作部材17は、電子カメラ1の各種ボタンやスイッチ類を含み、レリーズボタンの半押し操作、全押し操作、ズーム操作など、各操作部材の操作内容に応じた操作信号をメインCPU11へ出力する。
本実施形態は、電子カメラ1の起動時の動作、とくに液晶モニタ16へのスルー画表示に特徴を有するので、この点をさらに詳細に説明する。メインCPU11は、電子カメラ1の起動時に液晶モニタ16にモニタ画像(スルー画像)を表示させる。具体的には、撮像素子22にモニタ用の撮像を行わせ、電荷蓄積後に出力される撮像信号を用いて画像処理回路12に信号処理させ、信号処理後の画像データを表示画像作成回路15へ出力させる動作を繰り返すことにより、モニタ画像を液晶モニタ16に逐次表示させる。
図2は、メインスイッチオン時の動作タイミングを例示するタイムチャートである。図2において、メインCPU11は、時刻t0にメインスイッチ18からオン操作信号を受けると電源回路16を起動させる。電源回路16が電源供給を始める時刻t1において、メインCPU11はメイン処理プログラムを起動させるとともに、液晶モニタ16の初期化を開始させる。
メインCPU11はさらに、時刻t2においてレンズ初期化を開始させる。具体的には、ズームレンズを収納位置から所定位置(たとえばワイド端)へ向けて移動開始させる。時刻t3において、メインCPU11は防振機構初期化を開始させる。これにより、撮影レンズ群21を構成する防振レンズ(不図示)がその可動範囲内で初期移動する。
モニタ初期化が終了する時刻t4において、メインCPU11はモニタ表示を開始させる。メインCPU11はドライバ24へ指示を送り、駆動信号をダウンクロックに切り替えさせる。ダウンクロック時は、撮像素子22へ供給される駆動信号の周波数がノーマルクロック時の1/4倍になる。これにより、モニタ表示開始時のフレームレートが低速制御される。
メインCPU11は、画像データを表示画像作成回路15へ出力させる動作を繰り返し行わせることにより、モニタ画像を液晶モニタ16に逐次表示させる。モニタ表示を示すバー表示中の「1」、「2」、「3」は、それぞれフレーム数を表す。図2の例では、時刻t4から時刻t5まで1フレーム目のモニタ画像が、時刻t5から時刻t6まで2フレーム目のモニタ画像が、時刻t5から時刻t6まで3フレーム目のモニタ画像が、それぞれ液晶モニタ16に表示される。
メインCPU11はドライバ24へ指示を送り、防振機構初期化が終了する時刻t7以降のモニタ表示のフレームレートを速めさせる。ドライバ24が駆動信号をノーマルクロックへ切り替えることにより、撮像素子22へ供給される駆動信号の周波数がダウンクロック時の4倍になる。時刻t7以降のモニタ表示のフレームレートは、時刻t7以前のフレームレートの4倍になる。これにより、モニタ表示開始時から低速制御されていたフレームレートが高速制御に切り替わる。
時刻t7以降のメインCPU11は、撮像信号の信号値から取得した明るさ情報に基づいて露出演算を行い、露出条件を決定して撮影指示(レリーズボタンの押下操作信号)を待つ撮影待機状態へ進む。
以上説明した実施形態によれば、以下の作用効果が得られる。
(1)電子カメラ1は、メインスイッチオン操作に応じた起動中において液晶モニタ16の初期化が終了する時刻t4以降にモニタ画像の表示を始めるようにしたので、起動後(防振機構の初期化を含む全ての初期化が終了する時刻t7)にモニタ画像の表示を始める場合に比べて、メインスイッチオン操作からモニタ表示開始までに要する時間を短くすることができる。
(1)電子カメラ1は、メインスイッチオン操作に応じた起動中において液晶モニタ16の初期化が終了する時刻t4以降にモニタ画像の表示を始めるようにしたので、起動後(防振機構の初期化を含む全ての初期化が終了する時刻t7)にモニタ画像の表示を始める場合に比べて、メインスイッチオン操作からモニタ表示開始までに要する時間を短くすることができる。
(2)防振機構を初期化している期間(時刻t4から時刻t7)は、モニタ表示のフレームレートを低速制御するようにしたので、防振レンズの位置が異なることに起因してモニタ表示のフレーム間で生じる被写体像の撮像面内の移動が、低速制御しない場合に比べて緩やかになる。これにより、表示像における被写体揺れも緩やかになり、液晶モニタ16の表示画面を観察する者に与える不快感を少なく抑えることができる。
(3)レンズ初期化の開始時刻(t2)、防振機構の初期化の開始時刻(t3)、および液晶モニタ16の初期化の開始時刻(t1)をそれぞれ異ならせたので、各初期化に伴う電力消費のピーク発生時をずらして電源回路27の負担を軽減することができる。
(変形例1)
防振レンズを進退移動させるタイプの防振機構の代わりに、撮像素子を進退移動させるタイプの防振機構にも本発明を適用してよい。この場合には、防振機構初期化時において撮像素子をその可動範囲内で初期移動させるように制御する。
防振レンズを進退移動させるタイプの防振機構の代わりに、撮像素子を進退移動させるタイプの防振機構にも本発明を適用してよい。この場合には、防振機構初期化時において撮像素子をその可動範囲内で初期移動させるように制御する。
(変形例2)
モニタ表示のフレームレートを低速制御している期間に、絞り(NDフィルタ20)の初期化を行うようにしてもよい。絞りの初期化は、たとえばNDフィルタ20を収納位置から所定位置(たとえば開放端)へ向けて移動開始させる。これにより、絞りが異なることに起因してモニタ表示のフレーム間で生じる被写界深度差が液晶モニタ16の表示画面を観察する者に与える不快感を少なく抑えることができる。
モニタ表示のフレームレートを低速制御している期間に、絞り(NDフィルタ20)の初期化を行うようにしてもよい。絞りの初期化は、たとえばNDフィルタ20を収納位置から所定位置(たとえば開放端)へ向けて移動開始させる。これにより、絞りが異なることに起因してモニタ表示のフレーム間で生じる被写界深度差が液晶モニタ16の表示画面を観察する者に与える不快感を少なく抑えることができる。
(変形例3)
防振機構の初期化中は、該防振機構の初期移動に同期させてフレーム画像を撮像させるように制御してもよい。防振機構初期化時においては、防振レンズ(または撮像素子)をその可動範囲内で初期移動させるが、可動範囲の所定位置(たとえばセンター付近)を防振レンズ(または撮像素子)が移動するタイミングに合わせてモニタ用の撮像を行うように制御すれば、防振レンズ(または撮像素子)の位置が異なることに起因してモニタ表示のフレーム間で生じる被写体像の撮像面内の移動を小さく抑えることができる。これにより、表示像における被写体揺れも緩やかになり、液晶モニタ16の表示画面を観察する者に与える不快感を抑えることができる。
防振機構の初期化中は、該防振機構の初期移動に同期させてフレーム画像を撮像させるように制御してもよい。防振機構初期化時においては、防振レンズ(または撮像素子)をその可動範囲内で初期移動させるが、可動範囲の所定位置(たとえばセンター付近)を防振レンズ(または撮像素子)が移動するタイミングに合わせてモニタ用の撮像を行うように制御すれば、防振レンズ(または撮像素子)の位置が異なることに起因してモニタ表示のフレーム間で生じる被写体像の撮像面内の移動を小さく抑えることができる。これにより、表示像における被写体揺れも緩やかになり、液晶モニタ16の表示画面を観察する者に与える不快感を抑えることができる。
(変形例4)
防振機構初期化が終了する時刻t7までモニタ表示のフレームレートを低速制御する代わりに、1フレーム分のキャプチャ画像を継続して表示させるようにしてもよい。図3は、変形例4におけるメインスイッチオン時の動作タイミングを例示するタイムチャートである。図3において、時刻t4〜時刻t7まで共通のモニタ画像が液晶モニタ16に表示される。
防振機構初期化が終了する時刻t7までモニタ表示のフレームレートを低速制御する代わりに、1フレーム分のキャプチャ画像を継続して表示させるようにしてもよい。図3は、変形例4におけるメインスイッチオン時の動作タイミングを例示するタイムチャートである。図3において、時刻t4〜時刻t7まで共通のモニタ画像が液晶モニタ16に表示される。
変形例4によれば、防振レンズ(または撮像素子)の位置が異なることに起因して撮像面上を被写体像が移動するとしても、1フレーム分のキャプチャ画像の表示を続ける。このため、表示像における被写体揺れはなく、液晶モニタ16の表示画面を観察する者に与える不快感を抑えることができる。
なお、上述した説明ではカメラの入射光量を制限する手段としてNDフィルタ20を用いる例を説明したが、ターレット絞りや虹彩絞りを用いる構成でも構わない。以上の説明はあくまで一例であり、上記の実施形態の構成に何ら限定されるものではない。
1…電子カメラ
11…メインCPU
16…液晶モニタ
18…メインスイッチ
20…NDフィルタ
21…撮影レンズ群
22…撮像素子
24…ドライバ
26…防振レンズ駆動装置
27…電源回路
11…メインCPU
16…液晶モニタ
18…メインスイッチ
20…NDフィルタ
21…撮影レンズ群
22…撮像素子
24…ドライバ
26…防振レンズ駆動装置
27…電源回路
Claims (5)
- 撮像素子と、
前記撮像素子における光学像の揺動を抑えるように、前記撮像素子へ被写体光束を導く光学系または前記撮像素子を揺動させる防振手段と、
画像を表示する表示手段と、
前記撮像素子が所定間隔で撮像した画像を前記表示手段が逐次表示するように前記撮像素子および前記表示手段を制御する通常制御手段と、
カメラ起動中において、前記防振手段の初期化処理が完了する前に前記撮像素子が撮像した画像を前記表示手段が表示するように前記通常制御手段と異なる制御を前記撮像素子および前記表示手段に行う起動時制御手段とを備えることを特徴とする電子カメラ。 - 請求項1に記載の電子カメラにおいて、
前記起動時制御手段は、前記表示手段に表示させるフレームレートを前記通常制御手段が前記表示手段に表示させるフレームレートより低速に制御することを特徴とする電子カメラ。 - 請求項2に記載の電子カメラにおいて、
前記起動時制御手段はさらに、前記フレームレートを低速制御中に前記被写体光束を制限する絞りを初期化駆動する信号を発することを特徴とする電子カメラ。 - 請求項1に記載の電子カメラにおいて、
前記起動時制御手段は、前記表示手段が同じ画像を表示し続けるように前記撮像素子および前記表示手段を制御することを特徴とする電子カメラ。 - 請求項1に記載の電子カメラにおいて、
前記起動時制御手段は、前記防振手段による前記光学系または前記撮像素子の揺動タイミングに同期して前記撮像素子が撮像した画像を前記表示手段が表示するように前記撮像素子および前記表示手段を制御することを特徴とする電子カメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007216362A JP2009049927A (ja) | 2007-08-22 | 2007-08-22 | 電子カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007216362A JP2009049927A (ja) | 2007-08-22 | 2007-08-22 | 電子カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009049927A true JP2009049927A (ja) | 2009-03-05 |
Family
ID=40501668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007216362A Pending JP2009049927A (ja) | 2007-08-22 | 2007-08-22 | 電子カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009049927A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012230330A (ja) * | 2011-04-27 | 2012-11-22 | Nikon Corp | カメラ |
-
2007
- 2007-08-22 JP JP2007216362A patent/JP2009049927A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012230330A (ja) * | 2011-04-27 | 2012-11-22 | Nikon Corp | カメラ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5203018B2 (ja) | 撮像装置およびカメラ | |
KR100781175B1 (ko) | 촬상 장치 및 촬상 방법 | |
JP5052389B2 (ja) | 撮像装置 | |
US8358927B2 (en) | Imaging apparatus | |
JP2009251491A (ja) | 撮像装置および撮像装置の制御方法 | |
JP2005215388A (ja) | 交換レンズ及びそれを用いたカメラシステム | |
JP2004258546A (ja) | カメラ装置、及びカメラ装置の起動方法、プログラム | |
US8654229B2 (en) | Photographing apparatus with random trigger operation | |
JP2010016761A (ja) | カメラ | |
JP2010103935A (ja) | 撮像装置 | |
JP2009053226A (ja) | 撮影システムおよびデジタルカメラ | |
JP5478677B2 (ja) | 撮像装置および撮像装置の制御方法 | |
JP2009284117A (ja) | 撮像装置および撮像装置の制御方法 | |
JP2009049926A (ja) | 電子カメラ | |
JP2009049927A (ja) | 電子カメラ | |
JP2009063896A (ja) | 撮像装置 | |
JP2007221536A (ja) | 撮像装置、画像処理プログラムおよび画像送信プログラム | |
JP5810304B2 (ja) | 撮像装置及び撮像装置における情報表示方法 | |
JP6032901B2 (ja) | 撮像装置及び撮像方法 | |
JP5180042B2 (ja) | 撮像装置および撮像方法 | |
JP2007097098A (ja) | 電子カメラ | |
JP6057529B2 (ja) | 撮像装置及び撮像方法 | |
JP6458618B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP2019075653A (ja) | 撮像装置 | |
JP6112761B2 (ja) | 撮像装置及びその制御方法 |