JPWO2006016671A1 - 加速度計測装置 - Google Patents
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Abstract
Description
つまり、工場出荷時において、例えば、0℃・25℃・60℃といった異なる複数の温度雰囲気の中で感度・オフセットを計測し、加速度計測装置にEEPROM等の記憶手段を搭載してこれらの測定データを記憶する。
1)異なる複数の温度雰囲気での測定、及び感度の測定は工程数・測定時間・設備コストを非常にアップさせる。
3)感度とオフセットの温度特性の計算精度を高めるためには測定温度を増やし、かつ出力補正回路における温度特性演算部分をさらに複雑にする必要があり、現実は困難である。
加速度計測装置使用の都度、例えば、図38A乃至図38Fに示すように、3軸加速度センサ202の加速度検出軸方向が重力加速度gの方向と平行になるよう、加速度計測装置203の姿勢を6通りに合わせてそれぞれ3軸加速度センサ202の出力電圧を測定し、次の出力電圧データを得る。
Vx2: 図38Bの姿勢におけるVx測定値
Vy1: 図38Cの姿勢におけるVy測定値
Vy2: 図38Dの姿勢におけるVy測定値
Vz1: 図38Eの姿勢におけるVz測定値
Vz2: 図38Fの姿勢におけるVz測定値
3軸加速度センサの出力補正に必要な感度とオフセットのデータは、次式により算出される。
1)使用の都度、加速度計測装置の姿勢を複数の特定の方向にそれぞれ合わせる必要があることは使用者にとって非常に煩わしく不便である。
また、前記出力データ取得手段によって取得された出力データが適当であるか否かを判断して選択する出力データ選択手段を備え、前記出力データ蓄積手段は、前記出力データ選択手段によって選択された出力データを蓄積することを特徴とする。
また、前記出力データ蓄積手段は、前記出力データ選択手段によって付加された回数又は時間情報に基づいて、前記出力データ選択手段によって選択された出力データと、前記出力データ蓄積手段によって既に蓄積された出力データのうちのいずれかを廃棄することを特徴とする。
また、前記出力データ蓄積手段に蓄積される出力データは、前記測定軸又は前記線形軸の成分が最大又は最小となる出力データと、その他の一つ以上の出力データを蓄積することを特徴とする。
また、前記基準点推定手段は、前記所定数の出力データの各々から前記基準点までの距離のばらつきを、所定の代表値に対するばらつきとすることを特徴とする。
また、前記基準点推定手段は、前記楕円又は楕円面の各主軸の長さ及び中心座標値を、前記所定数の出力データの各々が前記楕円又は楕円面に最も近づくよう統計的手法によって推定することを特徴とする。(図23、実施形態5に対応)
また、前記基準点推定手段は、前記出力データ蓄積手段に蓄積されている3軸の出力データの個数又は3次元直交座標空間における分布およびその両方から、前記基準点推定手段において球面又は楕円面を推定するかを予め判定し、どちらか一方を選択して推定することを特徴とする。(図35、実施形態8に対応)
また、前記加速度センサの温度を検出する温度検出手段と、前記基準点の座標値若しくは前記楕円又は楕円面の各主軸の長さ及び中心座標値を所定の温度区分毎に記憶する温度別補正データ記憶手段を備え、前記出力データ蓄積手段は、前記出力データ選択手段又は前記出力データ取得手段によって選択された出力データを、前記温度検出手段によって検出された温度値に基づいて前記所定の温度区分別に蓄積し、前記基準点推定手段は、前記所定の温度区分毎に、前記出力データ蓄積手段によって蓄積された当該温度区分の所定数の出力データから前記基準点の座標値若しくは前記楕円又は楕円面の各主軸の長さ及び中心座標値を推定し、前記温度別補正データ記憶手段は、前記基準点の座標値若しくは前記楕円又は楕円面の各主軸の長さ及び中心座標値を前記所定の温度区分別に記憶することを特徴とする。
また、前記加速度センサの温度を検出する温度検出手段と、前記基準点の座標値を所定の温度区分毎に記憶する温度別補正データ記憶手段を備え、該温度別補正データ記憶手段は、前記温度検出手段によって検出された温度値に基づいて前記基準点の座標値を前記所定の温度区分別に記憶し、前記オフセット補正手段は、前記温度検出手段によって検出された温度値、及び前記温度別補正データ記憶手段によって前記所定の温度区分別に記憶された前記基準点の座標値に基づいて、前記加速度センサの出力データのオフセットを補正することを特徴とする。
なお、図1に示す実施形態1は、本発明に係る加速度計測装置の基本的な構成を示したのもので、3軸加速度センサから取得したデータから適正なデータを選択し、3次元直交座標空間上に定める基準点の座標値を推定することによってオフセットの補正を行うものである。
(実施形態1)
感度補正計算部11から出力される、感度補正された3軸出力データSx,Sy,Szは、次式のように表される。
ここで、aは、補正された感度、Cx,Cy,Czは、Sx,Sy,Szに存在するオフセットである。加速度計測装置が静止しているか、等速運動を行っている場合、3軸加速度センサ1が受けている加速度は重力加速度gのみである。したがって、重力加速度gのx,y,z軸方向成分をGx,Gy,Gzとすれば、以下のようになる。
S1x,S2x,…,SNx
S1y,S2y,…,SNy
S1z,S2z,…,SNz
と表記する。次に、3次元直交座標空間(x,y,z)において、取得した3軸出力データを
P1(S1x,S1y,S1z),P2(S2x,S2y,S2z),…,PN(SNx,SNy,SNz)
なるN個の点として表すものとする。
<C1’(Cx’,Cy’,Cz’)を推定する具体的方法(その1)>
基準点推定部15は、基準点の座標値を、所定数の3軸出力データの各々から基準点までの距離のばらつきが最小になるように統計的手法によって推定する。
基準点推定部15は、基準点の座標値を、所定数の3軸出力データの各々から基準点までの距離が所定の代表値に最も近づくよう統計的手法によって推定する。
<具体的方法(その1)>
データ選択部13は、データ取得部5Aによって3軸出力データを取得する毎に直前に取得された3軸出力データとの差分を計算し、その差分が所定回数以上連続して所定値以内であった場合に、3軸出力データを適当と判断して選択する。
<具体的方法(その2)>
データ選択部13は、データ取得部5Aによって繰り返し取得された所定数の3軸出力データの、各軸成分を座標値としたときの3次元直交座標空間における分布に基づいて球面を推定し、この球面から所定距離以内にある3軸出力データを適当と判断して選択する。
データ選択部13によって選択された3軸出力データが、データ蓄積部14によって既に蓄積された3軸出力データと比較して所定値以上変化したか否かを判定するデータ変化判定部18を備え、データ蓄積部14は、データ変化判定部18の判定結果に基づいて、データ選択部13によって選択された3軸出力データを蓄積せず廃棄する。
(実施形態2)
A/D変換部38から出力される3軸出力データSrx,Sry,Srzは、次式のように表される。
S1rx,S2rx,…,SNrx
S1ry,S2ry,…,SNry
S1rz,S2rz,…,SNrz
と表記する。次に、3次元直交座標空間(x,y,z)において、取得した3軸出力データを
Q1(S1rx,S1ry,S1rz),Q2(S2rx,S2ry,S2rz),…,QN(SNrx,SNry,SNrz)
なるN個の点として表すものとする。
<ax’,ay’,az’及びCrx’,Cry’,Crz’を推定する具体的方法>
基準点推定部42は、楕円面の各主軸の長さ及び中心座標値を、所定数の3軸出力データの各々が楕円面に最も近づくよう統計的手法によって推定する。
<具体的方法(その1)>
データ選択部40は、データ取得部35Aによって3軸出力データを取得する毎に直前に取得された3軸出力データとの差分を計算し、その差分が所定回数以上連続して所定値以内であった場合に、3軸出力データを適当と判断して選択する。
<具体的方法(その2)>
データ選択部40は、データ取得部35Aによって繰り返し取得された所定数の3軸出力データの、各軸成分を座標値としたときの3次元直交座標空間における分布に基づいて球面を推定し、この球面から所定距離以内にある3軸出力データを適当と判断して選択する。また、データ選択部40は、球面の半径を所定値として球面を推定する。
データ選択部40によって選択された3軸出力データが、データ蓄積部41によって既に蓄積された3軸出力データと比較して所定値以上変化したか否かを判定するデータ変化判定部41aを備え、データ蓄積部41は、データ変化判定部41aの判定結果に基づいて、データ選択部40によって選択された3軸出力データを蓄積せず廃棄する。
(実施形態3)
3軸加速度センサ45が既知の姿勢で静止している場合、3軸加速度センサ45が受ける加速度の各方向成分は一意に決まる。例えば、図18A及び図18Bに示すように、充電器60が水平に置かれ、加速度計測装置59が所定の姿勢で充電器60にセットされている状態において、3軸加速度センサ45のx軸検出方向が重力加速度gの方向に対して垂直、y軸検出方向が重力加速度gの反対の方向に対して角度φ傾いているとすれば、重力加速度gのx,y,z軸方向成分Gx,Gy,Gzは次の通りとなる。
(実施形態4)
また、<C1’(Cx’,Cy’,Cz’)を推定する具体的方法(その1)>についても、上述した実施形態1の場合と同様である。つまり、基準点推定部73は、3次元直交座標空間上に定める基準点の座標値を所定数の3軸出力データの各々から基準点までの距離のばらつきが最小になるように統計的手法によって推定するものである。
(実施形態5)
また、<ax’,ay’,az’及びCrx’,Cry’,Crz’を推定する具体的方法>についても、上述した実施形態2の場合と同様である。
上述したように、ピエゾ抵抗型の加速度センサにおいては感度及びオフセットは著しい温度特性を有する。したがって、加速度計測装置の置かれている環境の温度変化が大きい場合は、オフセット情報記憶部に記憶された基準点座標データの推定に用いられた3軸加速度データが取得された時の温度、若しくは感度・オフセット情報記憶部に記憶された楕円面主軸長さ・中心座標データの推定に用いられた3軸加速度データが取得された時の温度と、オフセット補正計算部若しくは感度・オフセット補正計算部にて補正の対象となる3軸加速度データが取得された時の温度が大きく異なり、オフセット補正若しくは感度・オフセット補正の誤差が大きくなる可能性がある。
<解決手段1>
本解決手段1は、上述した実施形態1,2,4及び5において適用可能である。
以下、実施形態1へ適用する場合について説明する。
<解決手段2>
本解決手段2は、上述した実施形態1,2,4及び5において適用可能である。
以下、実施形態1へ適用する場合について説明する。
図27は、温度特性への対応についての解決手段2を示すブロック図で、本解決手段を適用した場合の、データ蓄積部14,40と基準点推定部15,42及びオフセット情報記憶部16、感度・オフセット情報記憶部43に相当する詳細構成の一例を表したものである。図中符号99は入力部、100は比較部、101はデータバッファA、102はデータバッファB、103は選択部、104は基準点推定部、105は分配部、106は第1の基準点座標記憶、107は第2の基準点座標記憶、108は基準点座標記憶Lを示している。
<解決手段3>
本解決手段3は、上述した実施形態3において適用可能である。
図28は、温度特性への対応についての解決手段3を示すブロック図で、本解決手段を適用した場合の、オフセット情報記憶部57に相当する詳細構成の一例を表したものである。図中符号109は分配部、110は第1の基準点座標記憶、111は第2の基準点座標記憶、112は基準点座標記憶Lを示している。
<解決手段1>
本解決手段1は、上述した実施形態1、実施形態2、実施形態4、実施形態5において適用可能である。
以下、上述した実施形態1へ適用する場合について説明する。
良好な基準点推定結果を得るためには、取得したN個の3軸出力データの3次元直交座標空間(x,y,z)における点P1(S1x,S1y,S1z),P2(S2x,S2y,S2z),…,PN(SNx,SNy,SNz)はなるべく様々な位置にまんべんなく分布しているのが望ましい。一方、各点の位置は3軸加速度センサ1の姿勢によって決まるため、N個の3軸出力データの取得に際しては加速度計測装置の向きをなるべく様々な方向にまんべんなく向けるのが望ましいということになる。
まず、取得したN個の3軸出力データについて、各軸成分別にばらつきを計算する。
ここでは計算の結果、z軸成分のばらつきv(z)がx軸成分のばらつきv(x),y軸成分のばらつきv(y)のいずれからも小さくなったと仮定する。
P1’(S1x,S1y),P2’(S2x,S2y),…,PN’(SNx,SNy)
なるN個の点として表す。
<解決手段2>
本解決手段2は、上述した実施形態1から実施形態5において適用可能である。
以下、実施形態1へ適用する場合について説明する。
上述したように、取得したN個の3軸出力データの3次元直交座標空間(x,y,z)における点の分布から推定される基準点の座標値は3軸出力データのオフセットに相当する。
<解決手段3>
本解決手段3は、上述した実施形態1から実施形態5において適用可能である。
以下、上述した実施形態1へ適用する場合について説明する。
上式(20)より、3次元直交座標空間(x,y,z)において3軸出力データの各軸成分を座標値とする点P(Sx,Sy,Sz)から基準点C1(Cx,Cy,Cz)までの距離は補正された感度aと重力加速度gの積となる。
上述した実施形態1から実施形態5は、3軸方向の加速度を検出する加速度センサの代わりに2軸方向の加速度を検出する加速度センサを備えた加速度計測装置についても適用可能である。
(実施形態6)
<具体的手法>
図29は、本発明の実施形態6における3軸出力データの概念図(その1)である。ここでは説明を簡単にするために1次元で表している。
(実施形態7)
<具体的手法>
図33は、本発明の実施形態7におけるデータ変化判定部の具体的な構成図で、測定データ選択の具体的方法を示すものである。図1におけるデータ記憶部12とデータ選択部13の詳細を表したものである。図中符号220はデータ入力部、221は軸比較部、222は最大最小値用データバッファ、223はFIFO型データバッファ、224は出力部を示している。
(実施形態8)
<具体的手法>
図35は、実施形態8における球体当てはめと楕円体当てはめの切り替えの具体的方法を説明するためのフローチャートを示す図で、図30に示したS429の処理を詳細に説明したフローチャートである。
【特許文献2】特開平6−331647号公報
【特許文献3】特開2004−93552号公報
【非特許文献1】W.H.Press,S.A.Teukolsky.W.T.Vetterling and B.P.Flannery,”Numerical Recipies in C,Second Edition”,Cambridge University Press,USA,1992,pp.394−455
【非特許文献2】W.H.Press,S.A.Teukolsky,W.T.Vetterling and B.P.Flannery,”Numerical Recipies in C,Second Edition”,Cambridge University Press,USA,1992,pp.32−104
【発明の開示】
[0019]
本発明は、このような目的を達成するためになされたもので、2軸又は3軸方向の加速度を検出する加速度センサと、該加速度センサの2軸又は3軸の出力データを取得する出力データ取得手段と、前記出力データ取得手段が取得した出力データを基準として、前記出力データ取得手段が出力データを取得する毎に基準となる出力データとの差分を計算し、当該差分値とその差分の連続状態を調べることによって、前記加速度センサが静止状態または等速運動状態になっているかどうかを判断して出力データを選択する出力データ選択手段と、前記出力データ選択手段によって選沢された出力データを蓄積する出力データ蓄積手段と、該出力データ蓄積手段によって蓄積された所定数の出力データの、各軸成分を座標値としたときの2次元又は3次元直交座標空間における分布から、該直交座標空間上に定める基準点の座標値を推定する基準点推定手段と、該基準点推定手段により推定された前記基準点の座標値に基づいて、前記加速度センサの出力データのオフセットを補正するオフセット補正手段とを備えることを特徴とする。(図1、実施形態1に対応)
[0020]
また、前記出力データ選択手段は、直前に取得された出力データを基準となる出力データとして、前記出力データ取得手段によって出力データを取得する毎に基準となる出力データとの差分を計算し、該差分が所定回数以上連続して所定値以内であった場合に、前記出力データを適当と判断して選択することを特徴とする。
[0021]
また、前記出力データ選択手段は、前記出力データ取得手段が取得した所定の出力データを基準として、前記出力データ取得手段によって出力データを取得する毎に、基準となる出力データとの差分を計算し、基準となる出力データと新たに取得された出力データとの差分が所定値を超えるまでの時間が所定の閾値以上である場合に、前記出力データを適当と判断して選択することを特徴とする。
[0022]
また、前記出力データ選択手段は、前記差分が連続して所定値以内であった回数又は時間情報を、前記出力データ選択手段によって選択された出力データに付加することを特徴とする。(図29乃至図32、実施形態6に対応)
また、前記出力データ蓄積手段は、前記出力データ選択手段によって付加された回数又は時間情報に基づいて、前記出力データ選択手段によって選択された出力データと、前記出力データ蓄積手段によって既に蓄積された出力データのうちのいずれかを廃棄することを特徴とする。
[0023]
また、前記出力データ選択手段は、前記出力データ取得手段によって取得された所定数の出力データの、各軸成分を座標値としたときの2次元又は3次元直交座標空間における分布に基づいて円又は球面を推定し、該円又は球面から所定距離以内にある出力データを適当と判断して選択することを特徴とする。
[0024]
また、前記出力データ選択手段は、前記円又は球面の半径を所定値として該円又は球面を推定することを特徴とする。
[0025]
また、前記出力データ選択手段によって選択された出力データが、前記出力データ蓄積手段によって既に蓄積された出力データと比較して所定値以上変化したか否かを判定するデータ変化判定手段を備え、前記出力データ蓄積手段は、前記データ変化判定手段の判定結果に基づいて、前記出力データ選択手段によって選択された出力データか、前記出力データ蓄積手段によって既に蓄積された出力データのどちらか一方を廃棄することを特徴とする。
[0026]
また、前記出力データ蓄積手段は、前記加速度センサの測定軸と線形関係となる線形軸をあらかじめ定め、前記出力データ選択手段が選択した出力データと、前記出力データ蓄積手段に蓄積されている出力データの中で、前記加速度センサの測定軸又は線形軸の成分が、最大又は最小となる出力データを選択的に蓄積することを特徴とする。(図33,図34、実施形態7に対応)
また、前記出力データ蓄積手段に蓄積される出力データは、前記測定軸又は前記線形軸の成分が最大又は最小となる出力データと、その他の一つ以上の出力データを蓄積することを特徴とする。
[0027]
[0028]
[0029]
また、前記基準点推定手段は、前記出力データ蓄積手段に蓄積されている3軸の出力データの個数又は3次元直交座標空間における分布およびその両方から、前記基準点推定手段において球面又は楕円面を推定するかを予め判定し、どちらか一方を選択して推定することを特徴とする。(図35、実施形態8に対応)
また、前記加速度センサの温度を検出する温度検出手段と、前記基準点の座標値若しくは前記楕円又は楕円面の各主軸の長さ及び中心座標値を所定の温度区分毎に記憶する温度別補正データ記憶手段を備え、前記出力データ蓄積手段は、前記出力データ選択手段によって選択された出力データ
を、前記温度検出手段によって検出された温度値に基づいて前記所定の温度区分別に蓄積し、前記基準点推定手段は、前記所定の温度区分毎に、前記出力データ蓄積手段によって蓄積された当該温度区分の所定数の出力データから前記基準点の座標値若しくは前記楕円又は楕円面の各主軸の長さ及び中心座標値を推定し、前記温度別補正データ記憶手段は、前記基準点の座標値若しくは前記楕円又は楕円面の各主軸の長さ及び中心座標値を前記所定の温度区分別に記憶することを特徴とする。
[0030]
また、前記出力データ蓄積手段は、前記出力データ選択手段によって選択された出力データを、前記温度検出手段によって検出された温度値と該当する前記所定の温度区分との関係に基づいて補正した後に、前記所定の温度区分別に蓄積することを特徴とする。
[0031]
また、前記加速度センサの温度を検出する温度検出手段と、前記基準点の座標値若しくは前記楕円又は楕円面の各主軸の長さ及び中心座標値を所定の温度区分毎に記憶する温度別補正データ記憶手段を備え、前記出力データ蓄積手段は、前記出力データ選択手段によって選択された出力データを蓄積する時に前記温度検出手段によって検出された温度値を一緒に蓄積し、前記基準点推定手段は、前記所定の温度区分毎に、前記出力データ蓄積手段によって蓄積された出力データから対応する前記温度値が当該温度区分にあるものを所定数選択して前記基準点の座標値若しくは前記楕円又は楕円面の各主軸の長さ及び中心座標値を推定し、前記温度別補正データ記憶手段は、前記基準点の座標値若しくは前記楕円又は楕円面の各主軸の長さ及び中心座標値を前記所定の温度区分別に記憶することを特徴とする。
[0032]
また、前記オフセット補正手段は、前記温度検出手段によって検出された温度値、及び前記温度別補正データ記憶手段によって前記所定の温度区分別に記憶された前記基準点の座標値若しくは前記楕円又は楕円面の各主軸の長さ及び中心座標値に基づいて、前記加速度センサの出力データのオフセット若しくは感度及びオフセットを補正することを特徴とする。
[0033]
また、前記基準点推定手段は、前記出力データ蓄積手段によって蓄積された所定
数の3軸の出力データの前記3次元直交座標空間における分布について各座標軸に対するばらつきを計算し、前記各座標軸に対するばらつきの最小値が所定値以下であるときは、前記出力データ蓄積手段によって蓄積された所定数の3軸の出力データから前記ばらつきが最小値となる座標軸の出力データを除いた残りの2軸の出力データについて、各軸成分を座標値としたときの2次元直交座標平面における分布から、前記2次元直交座標平面上に定める基準点の座標値若しくは楕円の各主軸の長さ及び中心座標値を推定し、前記オフセット補正手段は、前記基準点の座標値若しくは前記楕円の各主軸の長さ及び中心座標値に基づいて、前記加速度センサの2軸の出力データのオフセット若しくは感度とオフセットを補正することを特徴とする。
[0034]
[0035]
また、前記基準点推定手段は、該基準点推定手段によって推定された直近の所定数の基準点の座標値若しくは楕円又は楕円面の中心座標値のばらつきを算出し、前記ばらつきが所定値よりも大きい場合は、前記基準点の座標値若しくは前記楕円又は楕円面の中心座標値を破棄することを特徴とする。
[0036]
また、前記基準点推定手段は、前記2次元又は3次元直交座標空間において推定
された前記基準点から前記所定数の出力データの各々までの距離若しくは推定された楕円又は楕円面の各主軸の長さが所定範囲外であった場合、前記基準点の座標値若しくは前記楕円又は楕円面の各主軸の長さ及び中心座標値を破棄することを特徴とする。
[0037]
本発明によれば、加速度計測装置の使用時において、加速度計測装置の姿勢を特定の方向に向けるよう意識することなく2軸又は3軸加速度センサの出力データを繰り返し取得することで、2軸又は3軸加速度センサの出力補正に必要なオフセット若しくは感度とオフセットの両方を取得することができる。
[0038]
また、加速度計測装置の使用時において、既知の一姿勢に置かれている状態、例えば充電器にセットしている状態で2軸又は3軸加速度センサの出力データを取得することで、2軸又は3軸加速度センサの出力補正に必要なオフセットを取得することができる。
[0039]
さらに、工場出荷時において異なる複数の温度雰囲気の中で感度・オフセットを計測し記憶する必要が無くなる。出力補正回路において感度及びオフセットの温度特性を演算する必要が無くなる。使用の都度、加速度計測装置の姿勢を複数の特定の方向にそれぞれ合わせる必要も無くなる。
[0040]
なお、本発明は、3軸地磁気検出手段を持つ方位角センサと組み合わせて5軸又は6軸センサとすることができ、この場合も同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
[0041]
[図1]図1は、本発明の加速度計測装置の実施形態1を説明するための構成図である。
[0042]
[図2]図2は、本発明の実施形態1における基準点の概念図である。
[0043]
[図3]図3は、本発明の実施形態1における基準点推定の概念図である。
[0044]
[図4]図4は、本発明の実施形態1における3軸出力データ選択の具体的方法(その1)の概念図である。
[0045]
[図5]図5は、本発明の実施形態1における3軸出力データ選択の具体的方法(その1)を示す構成図である。
[0046]
[図6]図6は、本発明の実施形態1における3軸出力データ選択の具体的方法(その
Claims (26)
- 2軸又は3軸方向の加速度を検出する加速度センサと、
該加速度センサの2軸又は3軸の出力データを取得する出力データ取得手段と、
該出力データ取得手段によって取得された出力データを蓄積する出力データ蓄積手段と、
該出力データ蓄積手段によって蓄積された所定数の出力データの、各軸成分を座標値としたときの2次元又は3次元直交座標空間における分布から、該直交座標空間上に定める基準点の座標値を推定する基準点推定手段と、
該基準点推定手段により推定された前記基準点の座標値に基づいて、前記加速度センサの出力データのオフセットを補正するオフセット補正手段と
を備えることを特徴とする加速度計測装置。 - 前記出力データ取得手段によって取得された出力データが適当であるか否かを判断して選択する出力データ選択手段を備え、前記出力データ蓄積手段は、前記出力データ選択手段によって選択された出力データを蓄積することを特徴とする請求項1に記載の加速度計測装置。
- 前記出力データ選択手段は、前記出力データ取得手段によって出力データを取得する毎に直前に取得された出力データとの差分を計算し、該差分が所定回数以上連続して所定値以内であった場合に、前記出力データを適当と判断して選択することを特徴とする請求項2に記載の加速度計測装置。
- 前記出力データ選択手段は、前記出力データ取得手段によって出力データを取得する毎に基準となる出力データとの差分を計算し、該差分が所定値を超えた場合に、前記出力データを適当と判断して選択することを特徴とする請求項2に記載の加速度計測装置。
- 前記出力データ選択手段は、前記差分が連続して所定値以内であった回数又は時間情報を、前記出力データ選択手段によって選択された出力データに付加することを特徴とする請求項3又は4に記載の加速度計測装置。
- 前記出力データ蓄積手段は、前記出力データ選択手段によって付加された回数又は時間情報に基づいて、前記出力データ選択手段によって選択された出力データと、前記出力データ蓄積手段によって既に蓄積された出力データのうちのいずれかを廃棄することを特徴とする請求項5に記載の加速度計測装置。
- 前記出力データ選択手段は、前記出力データ取得手段によって取得された所定数の出力データの、各軸成分を座標値としたときの2次元又は3次元直交座標空間における分布に基づいて円又は球面を推定し、該円又は球面から所定距離以内にある出力データを適当と判断して選択することを特徴とする請求項2に記載の加速度計測装置。
- 前記出力データ選択手段は、前記円又は球面の半径を所定値として該円又は球面を推定することを特徴とする請求項7に記載の加速度計測装置。
- 前記出力データ選択手段によって選択された出力データが、前記出力データ蓄積手段によって既に蓄積された出力データと比較して所定値以上変化したか否かを判定するデータ変化判定手段を備え、
前記出力データ蓄積手段は、前記データ変化判定手段の判定結果に基づいて、前記出力データ選択手段によって選択された出力データか、前記出力データ蓄積手段によって既に蓄積された出力データのどちらか一方を廃棄することを特徴とする請求項2に記載の加速度計測装置。 - 前記出力データ蓄積手段は、前記加速度センサの測定軸と線形関係となる線形軸をあらかじめ定め、前記出力データ選択手段が選択した出力データと、前記出力データ蓄積手段に蓄積されている出力データの中で、前記加速度センサの測定軸又は線形軸の成分が、最大又は最小となる出力データを選択的に蓄積することを特徴とする請求項2に記載の加速度計測装置。
- 前記出力データ蓄積手段に蓄積される出力データは、前記測定軸又は前記線形軸の成分が最大又は最小となる出力データと、その他の一つ以上の出力データを蓄積することを特徴とする請求項10に記載の加速度計測装置。
- 前記基準点推定手段は、前記出力データ蓄積手段によって蓄積された所定数の出力データの、各軸成分を座標値としたときの2次元又は3次元直交座標空間における分布から、該直交座標空間上に円または球面を定め、該円または球面の中心座標を前記基準点として推定するもので、前記オフセット補正手段は、前記基準点推定手段により推定された前記円又は球面の中心座標値に基づいて、前記加速度センサの出力データのオフセットを補正することを特徴とする請求項1に記載の加速度計測装置。
- 前記基準点推定手段は、前記基準点の座標値を、前記所定数の出力データの各々から前記基準点までの距離のばらつきが最小になるように統計的手法によって推定することを特徴とする請求項12に記載の加速度計測装置。
- 前記基準点推定手段は、前記所定数の出力データの各々から前記基準点までの距離のばらつきを、所定の代表値に対するばらつきとすることを特徴とする請求項13に記載の加速度計測装置。
- 前記基準点推定手段は、前記出力データ蓄積手段によって蓄積された所定数の出力データの、各軸成分を座標値としたときの2次元又は3次元直交座標空間における分布から、該直交座標空間上に定める楕円または楕円面を定め、該楕円または楕円面の各主軸の長さ及び中心座標値を推定するもので、
前記オフセット補正手段は、前記基準点推定手段により推定された前記楕円または楕円面の各主軸の長さ及び中心座標値に基づいて、前記加速度センサの出力データの感度及びオフセットを補正することを特徴とする請求項1に記載の加速度計測装置。 - 前記基準点推定手段は、前記楕円又は楕円面の各主軸の長さ及び中心座標値を、前記所定数の出力データの各々が前記楕円又は楕円面に最も近づくよう統計的手法によって推定することを特徴とする請求項15に記載の加速度計測装置。
- 前記基準点推定手段は、前記出力データ蓄積手段に蓄積されている3軸の出力データの個数又は3次元直交座標空間における分布およびその両方から、前記基準点推定手段において球面又は楕円面を推定するかを予め判定し、どちらか一方を選択して推定することを特徴とする請求項1に記載の加速度計測装置。
- 前記加速度センサの温度を検出する温度検出手段と、
前記基準点の座標値若しくは前記楕円又は楕円面の各主軸の長さ及び中心座標値を所定の温度区分毎に記憶する温度別補正データ記憶手段を備え、
前記出力データ蓄積手段は、前記出力データ選択手段又は前記出力データ取得手段によって選択された出力データを、前記温度検出手段によって検出された温度値に基づいて前記所定の温度区分別に蓄積し、
前記基準点推定手段は、前記所定の温度区分毎に、前記出力データ蓄積手段によって蓄積された当該温度区分の所定数の出力データから前記基準点の座標値若しくは前記楕円又は楕円面の各主軸の長さ及び中心座標値を推定し、
前記温度別補正データ記憶手段は、前記基準点の座標値若しくは前記楕円又は楕円面の各主軸の長さ及び中心座標値を前記所定の温度区分別に記憶することを特徴とする請求項1に記載の加速度計測装置。 - 前記出力データ蓄積手段は、前記出力データ選択手段又は前記出力データ取得手段によって選択された出力データを、前記温度検出手段によって検出された温度値と該当する前記所定の温度区分との関係に基づいて補正した後に、前記所定の温度区分別に蓄積することを特徴とする18に記載の加速度計測装置。
- 前記加速度センサの温度を検出する温度検出手段と、
前記基準点の座標値若しくは前記楕円又は楕円面の各主軸の長さ及び中心座標値を所定の温度区分毎に記憶する温度別補正データ記憶手段を備え、
前記出力データ蓄積手段は、前記出力データ選択手段又は前記出力データ取得手段によって選択された出力データを蓄積する時に前記温度検出手段によって検出された温度値を一緒に蓄積し、
前記基準点推定手段は、前記所定の温度区分毎に、前記出力データ蓄積手段によって蓄積された出力データから対応する前記温度値が当該温度区分にあるものを所定数選択して前記基準点の座標値若しくは前記楕円又は楕円面の各主軸の長さ及び中心座標値を推定し、
前記温度別補正データ記憶手段は、前記基準点の座標値若しくは前記楕円又は楕円面の各主軸の長さ及び中心座標値を前記所定の温度区分別に記憶することを特徴とする請求項1に記載の加速度計測装置。 - 前記オフセット補正手段は、前記温度検出手段によって検出された温度値、及び前記温度別補正データ記憶手段によって前記所定の温度区分別に記憶された前記基準点の座標値若しくは前記楕円又は楕円面の各主軸の長さ及び中心座標値に基づいて、前記加速度センサの出力データのオフセット若しくは感度及びオフセットを補正することを特徴とする請求項18,19又は20に記載に記載の加速度計測装置。
- 前記基準点推定手段は、前記出力データ蓄積手段によって蓄積された所定数の3軸の出力データの前記3次元直交座標空間における分布について各座標軸に対するばらつきを計算し、前記各座標軸に対するばらつきの最小値が所定値以下であるときは、前記出力データ蓄積手段によって蓄積された所定数の3軸の出力データから前記ばらつきが最小値となる座標軸の出力データを除いた残りの2軸の出力データについて、各軸成分を座標値としたときの2次元直交座標平面における分布から、前記2次元直交座標平面上に定める基準点の座標値若しくは楕円の各主軸の長さ及び中心座標値を推定し、
前記オフセット補正手段は、前記基準点の座標値若しくは前記楕円の各主軸の長さ及び中心座標値に基づいて、前記加速度センサの2軸の出力データのオフセット若しくは感度とオフセットを補正することを特徴とする請求項1に記載の加速度計測装置。 - 前記基準点推定手段は、前記加速度センサが所定の一姿勢を保持している状態において前記出力データ取得手段によって出力データを取得し、前記出力データの各軸成分を座標値としたときの2次元又は3次元直交座標空間における位置、及び前記所定の一姿勢を保持している状態において前記加速度センサが検知していると予想される重力加速度の各軸成分の値から、前記直交座標空間上に定める基準点の座標値を推定することを特徴とする請求項1に記載の加速度計測装置。
- 前記加速度センサの温度を検出する温度検出手段と、
前記基準点の座標値を所定の温度区分毎に記憶する温度別補正データ記憶手段を備え、
該温度別補正データ記憶手段は、前記温度検出手段によって検出された温度値に基づいて前記基準点の座標値を前記所定の温度区分別に記憶し、
前記オフセット補正手段は、前記温度検出手段によって検出された温度値、及び前記温度別補正データ記憶手段によって前記所定の温度区分別に記憶された前記基準点の座標値に基づいて、前記加速度センサの出力データのオフセットを補正することを特徴とする請求項23に記載の加速度計測装置。 - 前記基準点推定手段は、該基準点推定手段によって推定された直近の所定数の基準点の座標値若しくは楕円又は楕円面の中心座標値のばらつきを算出し、前記ばらつきが所定値よりも大きい場合は、前記基準点の座標値若しくは前記楕円又は楕円面の中心座標値を破棄することを特徴とする請求項1に記載の加速度計測装置。
- 前記基準点推定手段は、前記2次元又は3次元直交座標空間において推定された前記基準点から前記所定数の出力データの各々までの距離若しくは推定された楕円又は楕円面の各主軸の長さが所定範囲外であった場合、前記基準点の座標値若しくは前記楕円又は楕円面の各主軸の長さ及び中心座標値を破棄することを特徴とする請求項1に記載の加速度計測装置。
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