JPWO2005117210A1 - 円偏波用のマイクロストリップアンテナおよびそれを備えた無線通信機 - Google Patents

円偏波用のマイクロストリップアンテナおよびそれを備えた無線通信機 Download PDF

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Abstract

誘電体基体2を有し、この誘電体基体2の表面には円偏波発生用の放射電極3のみを形成する。誘電体基体2の裏面には、放射電極給電用のコプレーナ線路の信号線路4を形成すると共に、その信号線路4の形成領域を避けた誘電体基体裏面全面にはグランド電極5を形成する。信号線路4は、誘電体基体2の裏面端縁7から、誘電体基体裏面2bにおける放射電極中心位置Oに向かう途中位置まで伸長形成された形態と成している。円偏波特性の向上が容易で、製造コストを抑えることができ、さらに、小型化が容易な円偏波用のマイクロストリップアンテナを提供できる。

Description

本発明は、円偏波を利用した無線通信を行うための円偏波用のマイクロストリップアンテナおよびそれを備えた無線通信機に関するものである。
図8aには円偏波用のアンテナ構造の一例が斜視図により示され、図8bには図8aの円偏波用のアンテナ構造の模式的な断面図が示されている(例えば特許文献1参照)。この円偏波用のアンテナ構造30は誘電体基板31を有し、この誘電体基板31の表面には円偏波発生用の放射電極32が形成され、誘電体基体31の裏面にはほぼ全面にグランド電極33が形成されている。グランド電極33には給電ピン挿通用の電極非形成部が設けられ、この電極非形成部を通して給電ピン34が誘電体基板31内に挿入されている。この給電ピン34は放射電極32と容量を介して電磁結合する。また、当該給電ピン34は、給電用の同軸ケーブルの内部導体に接続され、この給電用の同軸ケーブルを介して、例えば無線通信機の無線通信用の高周波回路(図示せず)に接続される。
この円偏波用のアンテナ構造30では、例えば、無線通信機の無線通信用の高周波回路から給電用の同軸ケーブルを通って給電ピン34に送信用の信号が供給されると、その給電ピン34から放射電極32に電磁結合により送信用の信号が伝達される。これにより、放射電極32が励振して円偏波が発生して信号が無線送信される。
図9aには円偏波用のアンテナ構造の別の構成例が模式的な平面図により示され、図9bには図9aに示すA−A部分の模式的な断面図が示されている(例えば特許文献2参照)。この円偏波用のアンテナ構造36は誘電体基板37を有し、この誘電体基板37の表面には円偏波発生用の放射電極38と、この放射電極38から伸長形成されている給電電極39とが形成されている。また、誘電体基板37の裏面には、コプレーナ線路(CPW線路)の信号線路40が誘電体基板裏面端縁から給電電極39に対向する位置まで伸長形成されている。また、誘電体基板37の裏面には、その信号線路40の形成領域を避けた誘電体基板裏面のほぼ全面にグランド電極41が信号線路40と間隔を介して形成されている。
コプレーナ線路の信号線路40は給電電極39と電磁結合する。また、当該信号線路40は、無線通信機の無線通信用の高周波回路(図示せず)に接続される。その高周波回路から送信用の信号がコプレーナ線路の信号線路40に供給されると、信号線路40と給電電極39の電磁結合によって、信号線路40から給電電極39に送信用の信号が伝達され、当該給電電極39から放射電極38に送信用の信号が通電する。これにより、放射電極38が励振して円偏波が発生して送信用の信号が無線送信される。
図10aには更に別の円偏波用のアンテナ構造の一例が模式的な平面図により示され、図10bには図10aのB−B部分の模式的な断面図が示されている(例えば特許文献3参照)。この円偏波用のアンテナ構造43は誘電体基板44を有し、この誘電体基板44の表面には円偏波発生用の放射電極45が形成されている。誘電体基板44の裏面には、給電電極46が誘電体基板裏面の端縁から誘電体基板裏面における放射電極中心位置まで伸長形成されている。また、誘電体基板44の裏面には、その給電電極46を避けた誘電体基板裏面全面にグランド電極47が給電電極46と間隔を介して形成されている。
特開2004−32014号公報 特開平10−93330号公報 特許第3002252号公報 特開平1−147905号公報
図8aおよび図8bに示されるアンテナ構造30では、給電ピン34を利用する構成である。このために、例えば、製造工程において、誘電体基板31に放射電極32とグランド電極33を形成した後に、誘電体基板31に給電ピン34を差し込み挿入しなければならず、製造が面倒であった。また、アンテナ構造30の構成では、放射電極32と、給電ピン34とはインピーダンス整合している状態で電磁結合していることが望ましい。放射電極32と給電ピン34をインピーダンス整合させるためには、放射電極32と給電ピン34との間の間隔が予め定められたインピーダンス整合用の間隔となるように、放射電極32に対する給電ピン34の先端位置を精度良く配設する必要がある。しかしながら、例えば大量生産する場合には、全ての製品において、誘電体基板31に給電ピン34を設計通りに差し込み挿入させることは非常に難しい。つまり、製品によって、放射電極32と給電ピン34との間の間隔はばらついて、放射電極32と給電ピン34のインピーダンス整合状態がばらつくという問題が生じる。その放射電極32と給電ピン34のインピーダンス整合状態のばらつきに起因して無線通信性能がばらつくために、性能の信頼性が劣ってしまう。
また、アンテナ構造30は、同軸ケーブルを利用して、無線通信機の無線通信用の高周波回路と接続する構成であり、その同軸ケーブルと、アンテナ構造30との接続は作業が面倒であり、製造コストが掛かるという問題が生じる。
図9aおよび図9bに示されるアンテナ構造36の構成では、誘電体基板37の表面には、放射電極38だけでなく、給電電極39も形成される構成である。このため、その給電電極39を設けなければならない分、誘電体基板37の小型化が難しいという問題が生じる。
図10aおよび図10bに示されるアンテナ構造43の構成では、給電電極46は、誘電体基板裏面の端縁から、誘電体基板裏面における放射電極中心位置まで伸長形成されている。このため、放射電極45は次に示すような理由によって円偏波を発生させるための良好な共振が行われず、これにより、アンテナ構造43は円偏波アンテナとして機能することが難しいという問題がある。
つまり、放射電極45を流れる電流(共振電流)は、例えば図10cの平面図の点線α,α’に示されるような、放射電極45の中心Oを通る直線状の経路でもって通電する。これに対して、放射電極45の共振電流に誘起されてグランド電極47に通電するイメージ電流は、理想的には放射電極45の共振電流の導通経路α,α’に沿って、つまり、放射電極中心位置Oを通る直線状の経路でもって通電することが望ましい。しかし、誘電体基体44の裏面には、給電電極46が放射電極中心位置Oまで伸長形成され、放射電極中心位置Oにはグランド電極47が形成されていないために、グランド電極47のイメージ電流は、例えば図10cの実線β,β’に示されるように、給電電極46を迂回して通電することとなる。つまり、イメージ電流は、放射電極45の共振電流と同様に放射電極中心位置Oを通る直線状の経路でもって通電することができず、イメージ電流の通電経路長は、放射電極45の共振電流の通電経路長よりも長くなる。これにより、放射電極45は、円偏波を発生させるための良好な共振ができないというものである。
上記したような問題点を解決するために、この発明は次に示す構成を有して構成されている。すなわち、この発明の円偏波用のマイクロストリップアンテナは、誘電体基体を有し、この誘電体基体の表面には円偏波を発生させるためのλ/2タイプの放射電極のみが形成され、誘電体基体の裏面には、放射電極と電磁結合する放射電極給電用のコプレーナ線路の信号線路が形成されると共に、その信号線路の形成領域を避けた誘電体基体裏面全面にグランド電極が形成されている構成を備えており、放射電極給電用のコプレーナ線路の信号線路は、誘電体基体裏面の端縁から、誘電体基体裏面における放射電極中心位置に向かう途中位置まで伸長形成されていることを特徴としている。また、この発明の無線通信機は、この発明において特徴的な構成を持つ円偏波用のマイクロストリップアンテナが設けられていることを特徴としている。
この発明によれば、誘電体基体裏面に形成される放射電極給電用のコプレーナ線路の信号線路は、誘電体基体裏面の端縁から、誘電体基体裏面における放射電極中心位置に向かう途中位置まで伸長形成されている構成とした。換言すれば、本発明を構成する放射電極給電用の信号線路は、誘電体基体裏面の端縁から誘電体基体裏面における放射電極中心位置まで伸長形成されている放射電極給電用の信号線路に比べて、信号線路長が短い構成となっている。つまり、本発明では、放射電極給電用の信号線路は、放射電極とオーバーラップしている部分(重なっている部分)の長さを短く、あるいは、無くすことができる構成となっている。
放射電極とオーバーラップしている放射電極給電用の信号線路部分の長さが短くなるに従って、その信号線路は、グランド電極のイメージ電流の理想的な通電経路から離れることとなる。このため、この発明の構成を備えることによって、イメージ電流は、放射電極給電用の信号線路に邪魔されることなく、グランド電極における放射電極中心位置を通る経路でもって通電することが可能となる。これにより、グランド電極のイメージ電流の通電経路長が、放射電極に通電する共振電流の通電経路長よりも長くなることを防止できて、放射電極は、円偏波を発生させるための良好な共振を行うことができる。
特に、放射電極給電用の信号線路が放射電極とオーバーラップしていない構成とすることによって、イメージ電流の通電経路に対する放射電極給電用の信号線路の悪影響を抑制することができるので、放射電極はより良好に共振できて、円偏波特性を向上させることができる。これにより、無線通信の信頼性の高い円偏波用のマイクロストリップアンテナを提供することが可能となる。
また、この発明では、放射電極は誘電体基体の表面に、また、放射電極給電用のコプレーナ線路の信号線路は誘電体基体の裏面に、それぞれ、形成されている構成とした。放射電極や放射電極給電用の信号線路は、例えばエッチングやスクリーン印刷工法等の技術を利用して誘電体基体の表面や裏面に容易に、かつ、高精度に形成でき、また、誘電体基体も高精度に容易に作製できるものである。このことから、放射電極と、放射電極給電用の信号線路との間の間隔をばらつき無くほぼ設計通りの間隔とすることができる。これにより、放射電極と、放射電極給電用の信号線路との間に生じる容量をほぼ設計通りの容量とすることが容易である。このため、放射電極と、放射電極給電用の信号線路とを、設計通りの良好なインピーダンス整合状態でもって、電磁結合させることが容易にできて、アンテナ利得の向上を図ることができる。このことも、無線通信の信頼性を高めることに寄与するものである。
さらに、この発明では、放射電極はλ/2タイプの放射電極であるために、当該放射電極をグランドに連接させる必要がない。このことから、放射電極をグランド電極に連接させるために電極を誘電体基体の側面に形成しなくてよい構成である。つまり、この発明では、λ/2タイプの放射電極は誘電体基体の表面のみに形成され、誘電体基体の側面には電極を設けなくて済む構成である。このため、誘電体基体の側面に電極を形成するための製造工程を設けなくともよく、これにより、製造工程の簡略化が図られて製造コストを削減することができる。
さらに、この発明では、誘電体基体の表面には放射電極のみが形成されている構成とした。このため、誘電体基体の表面に、放射電極だけでなく放射電極以外のものも形成されている構成に比べて、誘電体基体(つまり、マイクロストリップアンテナ)の小型化を図ることが容易となる。
ところで、トリプレート構造のアンテナ(つまり、放射電極と、給電電極と、グランド電極とが誘電体層を介しながら積層配置されている三層構造のアンテナ)が提案されている(例えば特許文献4参照)。この提案の構成では、放射電極と、給電電極と、グランド電極とが別々の積層位置に配設される。このために、製造が面倒であるし、また、誘電体層が増加する分、材料コストが掛かるという問題が生じる。これに対して、この発明では、放射電極給電用の信号線路と、グランド電極とが両方共に誘電体基体裏面に形成される構成であるために、それら放射電極給電用の信号線路と、グランド電極とを同時に作製することができるので、製造工程の簡略化を図ることができる。また、誘電体の使用量を抑えることができるので、材料コストの低減を図ることができる。
第1実施例の円偏波用のマイクロストリップアンテナを説明するための斜視図である。 第1実施例の円偏波用のマイクロストリップアンテナを説明するための展開図である。 第1実施例の円偏波用のマイクロストリップアンテナを説明するための平面図である。 第1実施例の構成を持つ円偏波用のマイクロストリップアンテナのシミュレーションにより得られたリターンロス特性の一例を表すグラフである。 図1a〜図1cに示される円偏波用マイクロストリップアンテナとは別の円偏波用のマイクロストリップアンテナであって、第1実施例における特有な構成を持つ円偏波用のマイクロストリップアンテナの一例を説明するための展開図である。 図3aに示される円偏波用のマイクロストリップアンテナの平面図である。 図3aおよび図3bに示される円偏波用のマイクロストリップアンテナのリターンロス特性の一例を表すグラフである。 第2実施例の円偏波用のマイクロストリップアンテナを説明するための展開図である。 第2実施例の円偏波用のマイクロストリップアンテナを説明するための平面図である。 2点給電方式の円偏波用のマイクロストリップアンテナの一実施例を説明するための図である。 放射電極給電用のコプレーナ線路の信号線路のその他の形態例を表したモデル図である。 放射電極給電用のコプレーナ線路の信号線路の別のその他の形態例を表したモデル図である。 さらに、放射電極給電用のコプレーナ線路の信号線路の別のその他の形態例を表したモデル図である。 円偏波用のアンテナ構造の一従来例を説明するための斜視図である。 図8aに示される円偏波用のアンテナ構造の模式的な断面図である。 図8aおよび図8bに示される円偏波用のアンテナ構造とは別の円偏波用のアンテナ構造の従来例を説明するための平面図である。 図9aに示される円偏波用のアンテナ構造の模式的な断面図である。 さらに、図8aおよび図8bに示される円偏波用のアンテナ構造とは別の円偏波用のアンテナ構造の従来例を説明するための平面図である。 図10aに示される円偏波用のアンテナ構造の模式的な断面図である。 図10aに示される円偏波用のアンテナ構造を裏側から見た模式的な平面図である。
符号の説明
1 円偏波用のマイクロストリップアンテナ
2 誘電体基体
3 放射電極
4 放射電極給電用のコプレーナ線路の信号線路
5 グランド電極
以下に、この発明に係る実施例を図面に基づいて説明する。
図1aには第1実施例の円偏波用のマイクロストリップアンテナが模式的な斜視図により示されている。図1bには図1aの円偏波用のマイクロストリップアンテナの模式的な展開図が示されている。図1cには図1aの円偏波用のマイクロストリップアンテナを上方側から見た模式的な平面図が示されている。
第1実施例の円偏波用のマイクロストリップアンテナ1は誘電体基体2を有している。この誘電体基体2は方形状の板状と成し、当該誘電体基体2は、比誘電率が6以上の誘電体により構成されている。誘電体基体2の表面2aには放射電極3が形成され、誘電体基体2の裏面2bには放射電極給電用のコプレーナ線路の信号線路4が形成されると共に、その信号線路4の形成領域を避けた誘電体基体裏面全面にグランド電極5が信号線路4と間隔を介して形成されている。誘電体基体2の側面2c〜2fの何れにも電極等の導体は形成されておらず、これら側面2c〜2fは導体非形成領域と成っている。
放射電極3は略正方形状のλ/2タイプの放射電極(つまり、無線通信に使用される電波の波長λの約1/2の電気長を持つ放射電極)と成している。この第1実施例の円偏波用のマイクロストリップアンテナ1は、1点給電方式(つまり、放射電極給電用のコプレーナ線路の信号線路4がただ1つだけ設けられている構成)である。このために、放射電極3には、縮退分離を生じさせるために、互いに対角位置にある2つの隅部にそれぞれ切り欠き6(6a,6b)が設けられている。これにより、放射電極3には縮退分離が生じて放射電極3は円偏波の電波の無線通信を行うことができる。この第1実施例では、前記の如く、誘電体基体2の比誘電率が6以上であるので、誘電体基体2による波長短縮効果が強くなって、放射電極3等の小型化を図ることができ、これにより、円偏波用のマイクロストリップアンテナ1の小型化を促進させることができる構成となっている。
放射電極給電用の信号線路4は、グランド電極5と共にコプレーナ線路を構成しており、当該信号線路4は、正方形状の誘電体基体裏面2bの一辺(端縁)7から、誘電体基体裏面2bにおける放射電極中心位置Oに向かう途中位置まで直線状に伸長形成されている。この信号線路4の長さは、信号線路4と放射電極3との間の電磁結合量に関与するものであり、当該信号線路4の長さは、当該信号線路4と放射電極3がインピーダンス整合状態でもって電磁結合できる適宜な長さに設定されている。
以下に、この第1実施例の具体例を示す。この具体例では、誘電体基体2の比誘電率は6であり、当該誘電体基体2のサイズは10mm×10mm×1mmである。放射電極3は方形状のλ/2タイプの放射電極と成し、この放射電極3の横W3(図1b参照)は7.55mmであり、縦L3は8mmであり、放射電極3はその中心位置を誘電体基体2の中心位置にほぼ一致させて形成されている。このため、誘電体基体2の横方向に沿う端縁から放射電極3の横方向に沿う端縁までの電極非形成部分の幅D1,D2はそれぞれ1mmである。また、誘電体基体2の縦方向に沿う端縁から放射電極3の縦方向に沿う端縁までの電極非形成部分の幅D3,D4はそれぞれ1.225mmとなっている。
切り欠き6(6a,6b)の横幅HWは0.7mmであり、縦幅HLは0.6mmである。放射電極給電用のコプレーナ線路の信号線路4の幅W4は1.8mmであり、長さL4は3mmである。この信号線路4の周囲のグランド電極5との間の隙間間隔D5は0.5mmである。信号線路4の伸長先端位置と、誘電体基体裏面2bにおける放射電極中心位置Oとの間の間隔Loは2mmである。つまり、信号線路4は、放射電極3の端縁と中心位置Oとの中間位置まで伸長形成されている。
本発明者は、このような構成を持つ円偏波用のマイクロストリップアンテナ1のリターンロス特性および軸比をシミュレーションにより求めた。図2にそのリターンロス特性のシミュレーション結果がグラフにより示されている。また、放射電極3に垂直な方向(天頂方向)の円偏波の軸比は1.4dBであった。これらの結果に示されるように、この具体例の構成を持つ円偏波用のマイクロストリップアンテナ1によって、約7.3GHzの周波数において良好な円偏波による無線通信が達成できることが分かる。
なお、この具体例では、信号線路4は、誘電体基体裏面端縁から、放射電極3の端縁と中心位置Oとの間の中間位置まで伸長形成されていたが、信号線路4の伸長先端位置は、放射電極3の端縁と中心位置Oとの間の中間位置に限定されるものではない。すなわち、信号線路4の長さは、信号線路4と放射電極3が良好にインピーダンス整合するための長さに設定されるものである。信号線路4と放射電極3を良好にインピーダンス整合させるための信号線路4の長さは、誘電体基体2の比誘電率や、無線通信に使用する予め定められた設定の周波数等によって異なる。このため、信号線路4の長さは、誘電体基体2の端縁から、放射電極3の端縁と中心位置Oとの間の中間位置まで伸長形成された長さに限定されるものではなく、信号線路4は、その中間位置よりも放射電極3の中心位置Oに近付いた位置まで伸長形成された長さであってもよいし、誘電体基体2の端縁から、放射電極3の端縁と中心位置Oとの間の中間位置に達する途中位置まで伸長形成された長さであってもよい。例えば、図3aには別の具体例が展開図により示され、図3bには、図3aに示される円偏波用のマイクロストリップアンテナ1を上方側から見た模式的な平面図が示されている。
この図3aおよび図3bに示される具体例では、誘電体基体2の比誘電率は20であり、当該誘電体基体2のサイズは、10mm×10mm×1mmである。放射電極3は略方形状のλ/2タイプの放射電極と成し、この放射電極3の横W3(図3a参照)は7.72mmであり、縦L3は8mmであり、放射電極3はその中心位置を誘電体基体2の中心位置にほぼ一致させて形成されている。このため、誘電体基体2の横方向に沿う端縁から放射電極3の横方向に沿う端縁までの電極非形成部分の幅D1,D2はそれぞれ1mmである。また、誘電体基体2の縦方向に沿う端縁から放射電極3の縦方向に沿う端縁までの電極非形成部分の幅D3,D4はそれぞれ1.14mmとなっている。
切り欠き6(6a,6b)の横幅HWは0.6mmであり、縦幅HLは0.4mmである。放射電極給電用のコプレーナ線路の信号線路4の幅W4は2.2mmであり、長さL4は1.6mmである。この信号線路4の周囲のグランド電極5との間の隙間間隔D5は0.5mmである。信号線路4の伸長先端位置と、誘電体基体裏面2bにおける放射電極中心位置Oとの間の間隔Loは3.4mmである。つまり、信号線路4は、図1a〜図1cに示される構成例に比べて、その長さが短くなって、放射電極3とオーバーラップしている部分が短くなっている。
この具体例の構成を持つ円偏波用のマイクロストリップアンテナ1に関して、リターンロス特性および軸比をシミュレーションにより求めた。図4にそのリターンロス特性のシミュレーション結果がグラフにより示されている。また、放射電極3に垂直な方向(天頂方向)の円偏波の軸比は2.1dBであった。これらの結果に示されるように、この具体例の円偏波用のマイクロストリップアンテナ1は、約4.1GHzの周波数において、良好な円偏波を発生させることができ、かつ、アンテナ利得が向上できるものであることが分かる。
以下に、第2実施例を説明する。なお、この第2実施例の説明において、第1実施例と同一構成部分には同一符号を付し、その共通部分の重複説明は省略する。
図5aには第2実施例の円偏波用のマイクロストリップアンテナ1が模式的な展開図により示されている。また、図5bには図5aの円偏波用のマイクロストリップアンテナ1を上方側から見た模式的な平面図が示されている。この第2実施例では、放射電極給電用のコプレーナ線路の信号線路4は、誘電体基体2の裏面端縁7から、誘電体基体裏面における放射電極中心位置Oに向かう方向に伸長形成されており、この信号線路4の伸長先端は、放射電極3の形成領域の外側に位置している。つまり、この第2実施例では、信号線路4は、放射電極3とオーバーラップしない構成となっている。
また、この第2実施例では、信号線路4は、誘電体基体裏面端縁側の端部よりも伸長先端側の端部の方が幅広となっている形態を有している。図5aおよび図5bの例では、信号線路4は略T字形状となっている。このように、信号線路4における伸長先端側の端部を誘電体基体裏面端縁側の端部よりも幅広にすることによって、信号線路4が全長に渡って誘電体基体裏面端縁側の端部の幅を持つ等幅である場合に比べて、信号線路4と放射電極3の電磁結合を強くすることができる。このため、信号線路4を短くしても、信号線路4と放射電極3がインピーダンス整合状態でもって電磁結合するという良好な電磁結合状態を実現できる。このことから、この第2実施例の如く信号線路4が放射電極3とオーバーラップしない構成とすることが容易になる。
このように、信号線路4が放射電極3とオーバーラップしない構成とすることにより、信号線路4に邪魔されることなく、グランド電極5に通電するイメージ電流の通電経路をより理想的な導通経路(例えば、図10cの点線α,α’に示されるような放射電極の中心位置を通る直線状の導通経路)に近付けることができることとなる。このため、円偏波用のマイクロストリップアンテナ1の円偏波特性を向上させることができる。
以下に、第3実施例を説明する。この第3実施例は無線通信機に関するものである。この第3実施例の無線通信機は、第1又は第2の実施例に示した円偏波用のマイクロストリップアンテナ1を有していることを特徴としている。それ以外の無線通信機構成には様々な構成があり、ここでは、その何れの構成をも採用してよく、その説明は省略する。また、第1又は第2の実施例の円偏波用のマイクロストリップアンテナ1に関しては、前述したので、その説明も省略する。
この第3実施例の無線通信機は、第1又は第2の実施例に示した円偏波用のマイクロストリップアンテナ1が設けられているので、当該円偏波用のマイクロストリップアンテナ1のコスト削減や小型化により、無線通信機の低コスト化や小型化を図ることができる。また、円偏波用のマイクロストリップアンテナ1の無線通信性能向上によって、無線通信機の無線通信に対する信頼性を向上させることができる。
なお、この発明は第1〜第3の各実施例の形態に限定されるものではなく、様々な実施の形態を採り得る。例えば、第1〜第3の各実施例では、円偏波用のマイクロストリップアンテナ1は1点給電方式タイプのものであったが、本発明は、2点給電方式の円偏波用のマイクロストリップアンテナにも適用することができる。この場合には、例えば、図6の模式的な展開図に示されるように、円偏波用のマイクロストリップアンテナ1には、2つの放射電極給電用のコプレーナ線路の信号線路4(4A,4B)が形成される。これら信号線路4(4A,4B)は互いに分離独立したものであり、当該信号線路4(4A,4B)は、それぞれ、誘電体基体2の裏面端縁7A,7Bから、誘電体基体裏面2bにおける放射電極中心位置Oに向かう途中位置まで伸長形成され、その信号線路4Aの伸長方向Aと、信号線路4Bの伸長方向Bとは直交関係にある。これら信号線路4(4A,4B)のそれぞれの長さは、放射電極3とインピーダンス整合状態でもって電磁結合できる適宜な長さに設定されており、信号線路4(4A,4B)の一部分が放射電極3とオーバーラップしている場合もあるし、信号線路4(4A,4B)は放射電極3とオーバーラップしていない場合もある。
このような2点給電方式を採用することにより、次に示す効果を得ることができる。つまり、放射電極3は、円偏波を発生させるために異なる2つの励振モードを持ち、2点給電方式の場合には、それら2つの励振モードは互いに直交関係となる。このため、2つの放射電極給電用の信号線路4(4A,4B)のうちの一方側から他方側を見たときに、一方側は他方側が電磁気的に見えない状態となる。つまり、信号線路4A,4Bは互いに電磁気的に見えない状態となる。このことから、放射電極給電用の信号線路4が1つしかない1点給電方式に比べて、放射電極給電用の信号線路4と、放射電極3との電磁結合が弱くとも、放射電極給電用の信号線路4と、放射電極3とのインピーダンス整合を取ることができる。このため、放射電極給電用の信号線路4が放射電極3とオーバーラップしている部分の長さを短くできたり、放射電極給電用の信号線路4が放射電極3とオーバーラップしていない構成とすることが容易となる。この結果、グランド電極5に通電するイメージ電流の理想的な導通経路上に信号線路4が配置されないように信号線路4を設計することが可能となる。これにより、イメージ電流の導通経路を理想的な導通経路に近付けることができて、円偏波のアンテナ特性の向上を図ることができる。
また、第2実施例では、放射電極給電用の信号線路4は、放射電極3とオーバーラップせず、かつ、誘電体基体裏面端縁側の端部よりも伸長先端側の端部の方が幅広の形態となっていた。これに対して、例えば、信号線路4が、誘電体基体裏面端縁側の端部から伸長先端側の端部までの全長に渡って等幅となっている場合であっても、例えば、信号線路4が太くて信号線路4と放射電極3の電磁結合を強くできる場合には、その信号線路4は、放射電極3とオーバーラップしない構成としてもよい。また、信号線路4が、誘電体基体裏面端縁側の端部よりも伸長先端側の端部の方が幅広の形態を有している場合であっても、信号線路4と放射電極3の電磁結合の強さによっては、例えば、信号線路4の幅広側の一部が放射電極3とオーバーラップしている構成としてもよい。
さらに、第2実施例では、信号線路4は略T字形状と成していたが、信号線路4は、誘電体基体裏面端縁側の端部よりも伸長先端側の端部の方が幅広の形態となっていればよく、例えば、信号線路4は図7aや図7bや図7cに示されるような形状であってもよい。つまり、図7aに示される信号線路4は、誘電体基体裏面端縁から伸長形成の途中までは等幅と成し、この等幅な部分から伸長形成先端に至るまでの部分の幅が連続的に広がっている形状となっている。図7bに示される信号線路4は、誘電体基体裏面端縁から伸長形成先端に至るまで連続的に幅が広がっている形状となっている。図7cに示される信号線路4は、誘電体基体裏面端縁から伸長形成先端に至るまで段階的に幅が広がっている形状となっている。
さらに、第1〜第3の各実施例では、誘電体基体2は、略方形状であったが、円形状や、楕円形状や、三角形状や、五角以上の多角形状等の、方形状以外の形状であってもよい。また、放射電極3の形状に関しても同様に、円偏波を発生させることが可能な形態であれば、略正方形状に限定されるものではない。
本発明において特有な構成を備えることによって、円偏波用のマイクロストリップアンテナやそれを備えた無線通信機の小型化やコスト低減を図ることが容易になることから、本発明は、例えば、小型化が要求される携帯移動タイプの無線通信機や、携帯移動タイプの無線通信機に内蔵される円偏波用のマイクロストリップアンテナとして適用することが可能である。

Claims (6)

  1. 誘電体基体を有し、この誘電体基体の表面には円偏波を発生させるためのλ/2タイプの放射電極のみが形成され、誘電体基体の裏面には、放射電極と電磁結合する放射電極給電用のコプレーナ線路の信号線路が形成されると共に、その信号線路の形成領域を避けた誘電体基体裏面全面にグランド電極が形成されている構成を備えており、放射電極給電用のコプレーナ線路の信号線路は、誘電体基体裏面の端縁から、誘電体基体裏面における放射電極中心位置に向かう途中位置まで伸長形成されていることを特徴とする円偏波用のマイクロストリップアンテナ。
  2. 誘電体基体は、比誘電率が6以上の誘電体により構成されていることを特徴とする請求項1記載の円偏波用のマイクロストリップアンテナ。
  3. 放射電極給電用のコプレーナ線路の信号線路は、誘電体基体裏面端縁側の端部よりも伸長先端側の端部の方が幅広の形態と成していることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の円偏波用のマイクロストリップアンテナ。
  4. 誘電体基体の裏面には、伸長方向が互いに直交する2つの互いに分離独立した放射電極給電用のコプレーナ線路の信号線路が形成されており、円偏波用のマイクロストリップアンテナは2点給電方式の円偏波用のマイクロストリップアンテナであることを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項3記載の円偏波用のマイクロストリップアンテナ。
  5. 放射電極給電用のコプレーナ線路の信号線路は、放射電極とオーバーラップしていないことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1つに記載の円偏波用のマイクロストリップアンテナ。
  6. 請求項1乃至請求項5の何れか1つに記載の円偏波用のマイクロストリップアンテナが設けられていることを特徴とした無線通信機。
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