JP2005286484A - マイクロストリップアンテナ - Google Patents

マイクロストリップアンテナ Download PDF

Info

Publication number
JP2005286484A
JP2005286484A JP2004094606A JP2004094606A JP2005286484A JP 2005286484 A JP2005286484 A JP 2005286484A JP 2004094606 A JP2004094606 A JP 2004094606A JP 2004094606 A JP2004094606 A JP 2004094606A JP 2005286484 A JP2005286484 A JP 2005286484A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microstrip antenna
dielectric substrate
antenna element
ground conductor
region
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004094606A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Furukawa
実 古川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Dengyo Kosaku Co Ltd
Original Assignee
Nihon Dengyo Kosaku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Dengyo Kosaku Co Ltd filed Critical Nihon Dengyo Kosaku Co Ltd
Priority to JP2004094606A priority Critical patent/JP2005286484A/ja
Publication of JP2005286484A publication Critical patent/JP2005286484A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 小型で簡素な構造の共平面給電可能な高利得マイクロストリップアンテナを提供する。
【解決手段】 誘電体基板と、前記誘電体基板の他方の面に設けられる接地導体と、前記誘電体基板の一方の面に設けられるマイクロストリップアンテナ素子と、前記誘電体基板の一方の面に設けられ、前記マイクロストリップアンテナ素子に接続される伝送線路と、前記誘電体基板の他方の面側に設けられ、前記誘電体基板を支持する導電性の支持体とを有し、前記支持体は、前記マイクロストリップアンテナ素子が設けられる領域に凹部を有し、前記誘電体基板の他方の面に設けられる接地導体は、前記支持体の前記凹部と対向する領域以外の領域、および、前記支持体の前記凹部と対向する領域内で前記伝送線路と対向する部分に設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、マイクロストリップアンテナに係り、特に、マイクロ波等の送受信器に使用され、マイクロストリップアンテナ素子と同一平面上に設けられる伝送線路を有するマイクロストリップアンテナに関する。
図13は、従来のマイクロストリップアンテナの平面構造を示す平面図であり、図14は、図13に示すE−F切断線に沿った断面構造を示す断面図である。
図13、図14において、36はマイクロストリップアンテナ素子(または、パッチ素子)、37はキャビティ、38,44は誘電体基板、39,41は接地導体、40は導電性の支持体、42はマイクロストリップ線路で構成される給電線路、43は給電ピン、45は金属筐体である。
図13、図14に示す従来のマイクロストリップアンテナでは、誘電体基板38の上面にマイクロストリップアンテナ素子36を形成し、また、支持体40にキャビティ37を設けて、高利得アンテナを構成する。
また、支持体40を挟んで反対側の薄い誘電体基板44上にフィルタ等の回路を含む給電回路を平面回路で構成し、給電線路42と、マイクロストリップアンテナ素子36とを給電ピン43により接続する。
このように、図13、図14に示す従来のマイクロストリップアンテナでは、給電ピン43や2枚の誘電体基板(38,44)が必要となり、更に、それらの半田付けや基板同士の張り合わせ精度などが要求される。
また、金属筐体45に実装する際は、給電線路42が金属筐体45に接触しないように空間を必要とするので、小型軽量化が困難であった。
前記した問題点を解決するためには、マイクロストリップアンテナ素子と、フィルタを含む給電回路とを、誘電体基板の同一面上に構成すればよい。
以下、本明細書では、マイクロストリップアンテナ素子と、フィルタを含む給電回路とを、誘電体基板の同一面上に構成した構造を共平面給電という。
しかしながら、一般に、マイクロストリップアンテナは、材質が同じであれば、基板厚が厚いほど高利得を得られ、一方、マイクロストリップ線路を用いたフィルタは基板厚が薄いほど急峻な減衰特性を得られる。
従って、マイクロストリップ構造で、高利得アンテナと急峻な特性のフィルタを同一基板上に構成することは困難であった。
以下、この点について、さらに詳細に説明する。
図15は、従来のマイクロストリップアンテナにおいて、共平面給電を採用する場合の平面構造を示す平面図であり、図16は、図15に示すC−D切断線に沿った断面構造を示す断面図である。
図15、図16において、32はマイクロストリップアンテナ素子(または、パッチ素子)、33はマイクロストリップ線路で構成される給電線路、34は誘電体基板、35は接地導体である。
図15、図16に示すマイクロストリップアンテナでは、マイクロストリップアンテナ素子32と、給電線路33は、誘電体基板34の同一面上に構成されている。
図17は、一般的なマイクロストリップ線路の特性インピーダンス(Zo)を示すグラフである。
マイクロストリップ線路の線路幅をW、誘電体基板の基板厚をhとするとき、図17のグラフから分かるように、マイクロストリップ線路の特性インピーダンス(Zo)は、(W/h)の関数となる。
したがって、特性インピーダンス(Zo)が、例えば、50Ωとするとき、誘電体基板の基板厚(h)を厚くすると、マイクロストリップ線路の線路幅(W)も広くなる。
そのため、図15、図16に示すマイクロストリップアンテナにおいて、高利得を得る為に、誘電体基板34の基板厚を厚くすると、図15に示すように、誘電体基板34の基板厚に比例して、給電線路33の線路幅も拡大する必要がある。
このように、マイクロストリップアンテナ素子32と、給電線路33とを誘電体基板34の同一面上に構成し、高利得を得る為に誘電体基板34の基板厚を厚くすると、給電線路33の線路幅も拡大するので、誘電体基板34上に形成される給電回路などの分岐点の交差面積が波長と比較して無視できない大きさになり、また、フィルタに用いる共振器の無負荷Qも低下することから回路特性が劣化するという問題点があった。
同様に、キャビティ付マイクロストリップアンテナにおいて、共平面給電を行う場合にも、キャビティ部の高さの為に、給電線路の線路幅が、マイクロストリップアンテナ素子の直径と比較して広くなりすぎるため、アンテナを励振できない。
従って、図13、図14で説明したように、背面給電以外の方法では給電が困難であった。
以上説明したように、高利得のマイクロストリップアンテナでは、その絶縁層の厚さから、同一誘電体基板では給電回路の線路幅が波長と比較して極端に広くなり、回路特性やアンテナ特性が劣化する為、共平面給電が困難となり、背面同軸給電もしくは電磁結合給電を行う必要があった。
その結果、マイクロストリップアンテナと、給電線路を含む平面回路を別々に製作後、多層化する必要があり、構造が複雑で小型化が困難であった。
本発明は、前記従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、小型で簡素な構造の共平面給電可能な高利得マイクロストリップアンテナを提供することにある。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記の通りである。
本発明は、共平面給電用マイクロストリップ線路の接地導体を、マイクロストリップアンテナ素子の給電点付近まで形成したことを特徴とする。
即ち、本発明は、マイクロストリップアンテナにおいて、高利得を得るために、マイクロストリップアンテナ素子と、マイクロストリップアンテナ素子用の接地導体との間隔を大きくするともに、マイクロストリップアンテナ素子とマイクロストリップアンテナ素子用の接地導体との間に、共平面給電用マイクロストリップ線路用の接地導体をマイクロストリップアンテナ素子の給電点付近まで形成したことを特徴とする。
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである。
本発明によれば、小型で簡素な構造の共平面給電可能な高利得マイクロストリップアンテナを提供することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
図1は、本発明の実施例のマイクロストリップアンテナの平面構造を示す平面図であり、図2は、図1に示すA−B切断線に沿った断面構造を示す断面図である。
図1、図2において、1は円形のマイクロストリップアンテナ素子(または、パッチ素子)、2はキャビティ、3は誘電体基板、4は接地導体、5は導電性の支持体、6はマイクロストリップ線路で構成される給電線路である。
本実施例マイクロストリップアンテナでは、誘電体基板3の同一平面(図1では上面)にマイクロストリップアンテナ素子1と、給電線路6とを形成する。給電線路6は、マイクロストリップアンテナ素子1の給電点において、マイクロストリップアンテナ素子1と接続される。
また、支持体5における、マイクロストリップアンテナ素子1の下側の部分にキャビティ2を設けて、高利得マイクロストリップアンテナを実現する。
本実施例のマイクロストリップアンテナの最も特徴とする点は、図1、図2に示すように、給電線路6に対応した接地導体4を、マイクロストリップアンテナ素子1の給電点付近まで形成することにある。
なお、給電線路6に対応した接地導体4の導体幅は、給電線路6の導体幅の6倍以下が好ましい。
これにより、マイクロストリップ線路の特性インピーダンス(Zo)に合わせて、マイクロストリップ線路の線路幅(W)と、誘電体基板3の基板厚(h)を選択することができるので、誘電体基板3の上側の面に、マイクロストリップ線路の線路幅(W)を拡大することなく、フィルタなどを含む給電回路を平面回路で形成することが可能となる。
このように、本実施例のマイクロストリップアンテナでは、給電回路に最適なマイクロストリップ線路の線路幅(W)と誘電体基板3の基板厚(h)を保った状態で、任意のキャビティ高さ(深さ)持ったマイクロストリップアンテナに給電できるため、従来のキャビティ付マイクロストリップアンテナと比較して、給電損失を低減した高利得なマイクロストリップアンテナを実現することが可能となる。
また、構造的には、従来のように多層化する必要がなく、また、給電ピンを必要としないので、半田付けが不要となり、さらに、支持体5を筐体とすれば、全体の厚さを薄く製作することが可能となる。
また、誘電体基板3の同一面に、マイクロストリップアンテナ素子1と、給電線路6を含む給電回路を平面回路で構成できるので各々の接続が容易であり、エッチングにより精度よく製作することが可能となる。
図3は、本実施例のマイクロストリップアンテナの一例の周波数と入力反射損失の関係を示すグラフである。この図3において、マイクロストリップアンテナから放射される電波の周波数は5.8GHzである。
この図3から分かるように、本実施例のマイクロストリップアンテナでは、入力された励振電力は、中心周波数において、入力端への反射が殆どなく、マイクロストリップアンテナ素子1へ伝達されている。
図4は、本実施例のマイクロストリップアンテナの一例の電界面内指向特性を示す図であり、図1、図2に示すX−Z面(電界面)の指向特性を示す図である。
図5は、本実施例のマイクロストリップアンテナの一例の磁界面内指向特性を示す図であり、図1、図2に示すY−Z面(磁界面)の指向特性を示す図である。
また、図4、図5においても、マイクロストリップアンテナから放射される電波の周波数は5.8GHzである。
なお、本実施例のマイクロストリップアンテナにおいて、軽量化の為に、支持体5として、絶縁性の支持体を使用し、この絶縁性の支持体に、キャビティ2を形成するとともに、キャビティ2の内面に、接地導体4に電気的に接続される導電膜を形成するようにしてもよい。
図6は、本発明の実施例のマイクロストリップアンテナの変形例の断面構造を示す断面図である。
図6に示すマイクロストリップアンテナは、支持体5を省略し、誘電体基板3と間隔Dをおいて、第2接地導体51を配置したものである。なお、第2接地導体51には、接地導体4と同一の電位が印加される。
図6に示すマイクロストリップアンテナにおいても、図1に示すマイクロストリップアンテナと同様の作用・効果を得ることが可能である。
図7は、本発明の実施例のマイクロストリップアンテナの他の変形例の平面構造を示す断面図である。
図7に示すマイクロストリップアンテナも、支持体5を省略し、誘電体基板3のマイクロストリップアンテナ素子1が設けられる側と反対側に、マイクロストリップアンテナ素子1が設けられる領域を覆うシールドケース52を設けたものである。なお、シールドケース52は、側壁が接地導体4に電気的に接続される。
図7に示すマイクロストリップアンテナにおいても、図1に示すマイクロストリップアンテナと同様の作用・効果を得ることが可能である。
図8は、本発明の実施例のマイクロストリップアンテナの他の変形例の平面構造を示す平面図である。
図8に示すマイクロストリップアンテナは、誘電体基板の上面に、マイクロストリップアンテナ素子7と、給電線路9と、平面回路(例えば、フィルタなどを含む給電回路)10を形成した点、および、給電線路9により、マイクロストリップアンテナ素子7の端部に給電するようにした点で、図1に示すマイクロストリップアンテナと相異するが、その他の構成は、図1に示すマイクロストリップアンテナと同じであるので、再度の説明は省略する。なお、図8において、8は、給電線路9に対応した接地導体、11はキャビティである。
図9は、本発明の実施例のマイクロストリップアンテナの他の変形例の平面構造を示す平面図である。
図9に示すマイクロストリップアンテナは、マイクロストリップアンテナ素子12が、四角形である点で、図1に示すマイクロストリップアンテナと相異するが、その他の構成は、図1に示すマイクロストリップアンテナと同じであるので、再度の説明は省略する。なお、図9において、13は、給電線路14に対応した接地導体、15はキャビティである。
である。
図10は、本発明の実施例のマイクロストリップアンテナの他の変形例の平面構造を示す平面図である。
図10に示すマイクロストリップアンテナは、マイクロストリップアンテナ素子16が、四角形である点、および、給電線路18により、マイクロストリップアンテナ素子16の端部に給電するようにした点で、図1に示すマイクロストリップアンテナと相異するが、その他の構成は、図1に示すマイクロストリップアンテナと同じであるので、再度の説明は省略する。なお、図10において、17は、給電線路18に対応した接地導体、19はキャビティである。
図11は、本発明の実施例のマイクロストリップアンテナの他の変形例の平面構造を示す平面図である。
図11に示すマイクロストリップアンテナは、マイクロストリップアンテナ素子20に対して、直交給電するようにした点で、図1に示すマイクロストリップアンテナと相異するが、その他の構成は、図1に示すマイクロストリップアンテナと同じであるので、再度の説明は省略する。なお、図11において、21は、給電線路22に対応した接地導体、23は、給電線路24に対応した接地導体、25はキャビティである。
図12は、本発明の実施例のマイクロストリップアンテナの他の変形例の平面構造を示す平面図である。
図12に示すマイクロストリップアンテナは、マイクロストリップアンテナ素子26が四角形である点、および、マイクロストリップアンテナ素子26に対して、直交給電するようにした点で、図1に示すマイクロストリップアンテナと相異するが、その他の構成は、図1に示すマイクロストリップアンテナと同じであるので、再度の説明は省略する。なお、図12において、27は、給電線路28に対応した接地導体、29は、給電線路30に対応した接地導体、31はキャビティである。
以上説明したように、本実施例では、高利得を得やすいキャビティ付マイクロストリップアンテナにおいて、マイクロストリップアンテナ素子の給電点付近まで接地導体を形成することにより、共平面給電を実現することが可能となる。
その結果として、フィルタなどを含む給電回路を平面回路で構成する際に最適な基板厚の誘電体基板の同一面上に、フィルタなどを含む給電回路と、高利得マイクロストリップアンテナとを一体に形成することができるので、マイクロストリップアンテナの高性能化、小型軽量化を図ることが可能となる。
以上、本発明者によってなされた発明を、前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論である。
本発明の実施例のマイクロストリップアンテナの平面構造を示す平面図である。 図1に示すA−B切断線に沿った断面構造を示す断面図である。 本発明の実施例のマイクロストリップアンテナの一例の周波数と入力反射損失の関係を示すグラフである。 本発明の実施例のマイクロストリップアンテナの一例の電界面内指向特性を示す図である。 本発明の実施例のマイクロストリップアンテナの一例の磁界面内指向特性を示す図である。 本発明の実施例のマイクロストリップアンテナの変形例の断面構造を示す断面図である。 本発明の実施例のマイクロストリップアンテナの他の変形例の断面構造を示す断面図である。 本発明の実施例のマイクロストリップアンテナの他の変形例の平面構造を示す平面図である。 本発明の実施例のマイクロストリップアンテナの他の変形例の平面構造を示す平面図である。 本発明の実施例のマイクロストリップアンテナの他の変形例の平面構造を示す平面図である。 本発明の実施例のマイクロストリップアンテナの他の変形例の平面構造を示す平面図である。 本発明の実施例のマイクロストリップアンテナの他の変形例の平面構造を示す平面図である。 従来のマイクロストリップアンテナの平面構造を示す平面図である。 図13に示すE−F切断線に沿った断面構造を示す断面図である。 従来のマイクロストリップアンテナにおいて、共平面給電を採用する場合の平面構造を示す平面図である。 図15に示すC−D切断線に沿った断面構造を示す断面図である。 一般的なストリップラインの特性インピーダンス(Zo)を示すグラフである。
符号の説明
1,7,12,16,20,26,32,36 マイクロストリップアンテナ素子
2,11,15,19,25,31,37 キャビティ
3,34,38,44 誘電体基板
4,8,13,17,21,23,27,29,35,39,41,51 接地導体
5,40 支持体
6,9,14,18,22,24,28,30,33,42 給電線路
10 平面回路
43 給電ピン
45 金属筐体
52 シールドケース


Claims (4)

  1. 誘電体基板と、
    前記誘電体基板の一方の面に設けられるマイクロストリップアンテナ素子と、
    前記誘電体基板の一方の面に設けられ、前記マイクロストリップアンテナ素子に接続される伝送線路と、
    前記誘電体基板の他方の面に設けられる接地導体と、
    前記誘電体基板の他方の面側に設けられ、前記誘電体基板を支持する導電性の支持体とを有するマイクロストリップアンテナであって、
    前記支持体は、前記マイクロストリップアンテナ素子が設けられる領域に凹部を有し、
    前記誘電体基板の他方の面に設けられる接地導体は、前記支持体の前記凹部と対向する領域以外の領域、および、前記支持体の前記凹部と対向する領域内で前記伝送線路と対向する部分に設けられていることを特徴とするマイクロストリップアンテナ。
  2. 誘電体基板と、
    前記誘電体基板の一方の面に設けられるマイクロストリップアンテナ素子と、
    前記誘電体基板の一方の面に設けられ、前記マイクロストリップアンテナ素子に接続される伝送線路と、
    前記誘電体基板の他方の面に設けられる接地導体と、
    前記誘電体基板の他方の面側に設けられ、前記誘電体基板を支持する絶縁性の支持体とを有するマイクロストリップアンテナであって、
    前記支持体は、前記マイクロストリップアンテナ素子が設けられる領域に凹部を有し、
    前記支持体の前記凹部内の内面には、前記誘電体基板の他方の面に設けられる接地導体と同一の電位が印加される導電膜を有し、
    前記誘電体基板の他方の面に設けられる接地導体は、前記支持体の前記凹部と対向する領域以外の領域、および、前記支持体の前記凹部と対向する領域内で前記伝送線路と対向する部分に設けられていることを特徴とするマイクロストリップアンテナ。
  3. 誘電体基板と、
    前記誘電体基板の一方の面に設けられるマイクロストリップアンテナ素子と、
    前記誘電体基板の一方の面に設けられ、前記マイクロストリップアンテナ素子に接続される伝送線路と、
    前記誘電体基板の他方の面に設けられる第1接地導体と、
    前記誘電体基板の他方の面側に、前記誘電体基板と所定の間隔をおいて設けられる第2接地導体とを有するマイクロストリップアンテナであって、
    前記誘電体基板の他方の面に設けられる第1接地導体は、前記マイクロストリップアンテナ素子と対向する領域以外の領域、および、前記マイクロストリップアンテナ素子と対向する領域内で前記伝送線路と対向する部分に設けられ、
    前記第2接地導体は、前記第1接地導体と同一の電位が印加されることを特徴とするマイクロストリップアンテナ。
  4. 誘電体基板と、
    前記誘電体基板の一方の面に設けられるマイクロストリップアンテナ素子と、
    前記誘電体基板の一方の面に設けられ、前記マイクロストリップアンテナ素子に接続される伝送線路と、
    前記誘電体基板の他方の面に設けられる接地導体と、
    前記誘電体基板の他方の面側に設けられ、前記マイクロストリップアンテナ素子が設けられる領域を覆うシールドケースとを有するマイクロストリップアンテナであって、
    前記誘電体基板の他方の面に設けられる接地導体は、前記シールドケース内の領域以外の領域、および、前記シールドケース内の領域で前記伝送線路と対向する部分に設けられ、
    前記シールドケースは、前記接地導体と同一の電位が印加されることを特徴とするマイクロストリップアンテナ。
JP2004094606A 2004-03-29 2004-03-29 マイクロストリップアンテナ Pending JP2005286484A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004094606A JP2005286484A (ja) 2004-03-29 2004-03-29 マイクロストリップアンテナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004094606A JP2005286484A (ja) 2004-03-29 2004-03-29 マイクロストリップアンテナ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005286484A true JP2005286484A (ja) 2005-10-13

Family

ID=35184431

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004094606A Pending JP2005286484A (ja) 2004-03-29 2004-03-29 マイクロストリップアンテナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005286484A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011061754A (ja) * 2009-09-08 2011-03-24 Korea Electronics Telecommun ミリメートル波帯域パッチアンテナ
WO2013099137A1 (ja) * 2011-12-28 2013-07-04 パナソニック株式会社 アンテナ及び無線モジュール
JP2020072436A (ja) * 2018-11-02 2020-05-07 矢崎総業株式会社 アンテナユニット
CN117691351A (zh) * 2024-02-01 2024-03-12 西南科技大学 一种加载串行配置滤波条带的宽带滤波圆极化天线

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011061754A (ja) * 2009-09-08 2011-03-24 Korea Electronics Telecommun ミリメートル波帯域パッチアンテナ
US8319689B2 (en) 2009-09-08 2012-11-27 Electronics And Telecommunications Research Institute Patch antenna with wide bandwidth at millimeter wave band
WO2013099137A1 (ja) * 2011-12-28 2013-07-04 パナソニック株式会社 アンテナ及び無線モジュール
JP2020072436A (ja) * 2018-11-02 2020-05-07 矢崎総業株式会社 アンテナユニット
CN117691351A (zh) * 2024-02-01 2024-03-12 西南科技大学 一种加载串行配置滤波条带的宽带滤波圆极化天线

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4305282B2 (ja) アンテナ装置
US7592968B2 (en) Embedded antenna
US20160028162A1 (en) Cavity-backed patch antenna
JPH11312881A (ja) 基板の接合方法、及び高周波回路、アンテナ、導波管、線路変換器、線路分岐回路、並びに通信システム
JP2006180150A (ja) アンテナ装置
JP3139975B2 (ja) アンテナ装置
US9431713B2 (en) Circularly-polarized patch antenna
JPWO2005117210A1 (ja) 円偏波用のマイクロストリップアンテナおよびそれを備えた無線通信機
JP2001326506A (ja) アレイアンテナ
JP5213039B2 (ja) 片面放射アンテナ
JP2000196344A (ja) アンテナ装置
JP4769664B2 (ja) 円偏波パッチアンテナ
JP2005286484A (ja) マイクロストリップアンテナ
JP2005051330A (ja) 誘電体導波管線路と高周波伝送線路との接続構造およびそれを用いた高周波回路基板ならびに高周波素子搭載用パッケージ
CN109950688B (zh) 微带型isgw圆极化缝隙行波天线
JP2007088882A (ja) アンテナ装置
JP5082250B2 (ja) 高周波回路基板
TWI535105B (zh) 晶片天線結構、具有晶片天線的電子裝置及其設計方法
JPH08181531A (ja) レドーム付きスロット結合マイクロストリップアンテナ
JP2005318333A (ja) アンテナ
JP4231457B2 (ja) 誘電体アンテナ
JP4636949B2 (ja) 多周波用アンテナ
JP2006157845A (ja) アンテナ装置
JP2006262218A (ja) アンテナ基板、電子回路パッケージおよび通信装置
JPH11308018A (ja) 伝送路変換構造

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060228

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060424

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060704

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060801

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20060905

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20061006