JP2002344238A - 偏波共用平面アンテナ - Google Patents

偏波共用平面アンテナ

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JP2002344238A
JP2002344238A JP2001145440A JP2001145440A JP2002344238A JP 2002344238 A JP2002344238 A JP 2002344238A JP 2001145440 A JP2001145440 A JP 2001145440A JP 2001145440 A JP2001145440 A JP 2001145440A JP 2002344238 A JP2002344238 A JP 2002344238A
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Japan
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patch antenna
antenna element
dual
polarized
dielectric substrate
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JP2001145440A
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English (en)
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Hisao Nakakita
久雄 中北
Takao Murata
孝雄 村田
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Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成で、周波数帯域が改善された偏波
共用平面アンテナを提供する。 【解決手段】 誘電体基板8上の面に、無給電パッチア
ンテナ素子1と、共平面給電型パッチアンテナ素子2
と、共平面給電型パッチアンテナ素子2に直交するモー
ドが励振される共平面給電型パッチアンテナ素子5と、
を設け、共平面給電型パッチアンテナ素子2及び5を無
給電パッチアンテナ素子1とそれぞれ空隙を介して電磁
結合するように配置する。この構成において、各給電線
3,6の端部のアンテナ端子4,7から各々独立した信
号を入力することにより、互いに直交する偏波の電波を
放射させることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、偏波共用平面アン
テナに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マイクロ波及びミリ波の電波を利
用する衛星放送,衛星通信や地上放送,地上通信に用い
られ、直交した偏波を同時に受信可能な偏波共用アンテ
ナとして、例えば実開平7−25608号公報が開示す
るところのマイクロストリップアンテナが存在する。
(以下、従来技術1とする) この従来技術1において用いられているアンテナ素子の
構造を図9に示す。図9において、(a)はアンテナ素
子の上面図であり、(b)は(a)で示したアンテナ素
子のH−H’断面図である。
【0003】図9の(a)及び(b)を参照すると、従
来技術1では、誘電体基板75上でパッチアンテナ素子
70の端部において空間的に直交する2つの給電点7
3,74に給電線72,72を接続するよう構成されて
いる。このため、パッチアンテナ素子70を励振する
と、互いに直交する2つのモードが独立に励振される構
成となっている。
【0004】従って、従来技術1では、直交する2つの
偏波の電波を独立して放射することが可能となる。
【0005】また、上記従来技術1と同様な構成を有す
るものとしては、実開平7−39110号公報が開示す
るところの偏波面制御平面アンテナが存在する。(以
下、従来技術2とする) この従来技術2において用いられるアンテナ素子の構造
を図10に示す。図10において、(a)はアンテナ素
子の上面図であり、(b)は(a)で示したアンテナ素
子のI−I’断面図である。
【0006】図10を参照すると、従来技術2では、ア
ンテナ素子の構造において、給電点78,79をパッチ
アンテナ素子77の内部に設ける構成を有している。こ
のため、給電点78,79から給電プローブ82を介し
てパッチアンテナ素子77を励振すると、互いに直交す
る2つのモードが独立して励振される。
【0007】このように、図9及び図10で示した従来
技術1及び2では、簡単な構成で互いに直交する2つの
偏波を励振するよう構成されているため、偏波共用アン
テナのアンテナ素子として広く適用す得ることが可能で
ある。
【0008】また、図11は、上記従来技術1及び2で
例示したアンテナ素子に、周波数帯域を広げるための応
用を施した形態を示す図である。((株)総合技術セン
ターが出版するところの「最新平面アンテナ技術」にお
ける389頁参照:以下、従来技術3という)また、図
11において、(a)はアンテナ素子の上面図であり、
(b)は(a)で示したアンテナ素子のI−I’断面図
である。
【0009】図11を参照すると、従来技術3では、パ
ッチアンテナ素子84と、このパッチアンテナ素子84
に電磁結合する無給電アンテナ素子83と、を誘電体基
板86を介して積層した構成としてある。ここで、パッ
チアンテナ素子84と無給電パッチアンテナ素子83と
の共振周波数が目的とする周波数帯域内で異なるように
設定すると、パッチアンテナ素子84及び無給電パッチ
アンテナ素子83それぞれの共振周波数で共振特性が得
られ、これにより周波数帯域が改善される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術1及び2で例示した偏波共用パッチアンテナ素子
では、周波数帯域が狭いという問題が存在する。
【0011】一般的に、図9及び図10に示すような偏
波共用パッチアンテナ素子の周波数帯域は、誘電体基板
の厚さ及び比誘電率で決定される。
【0012】ここで、例えば図9に示す偏波共用パッチ
アンテナ素子において、誘電体基板75として、比誘電
率が2.2で厚さが0.8mmのテフロン(登録商標)
グラス基板を用いた場合の電磁界シミュレーション結果
を図8に示す。図8において、点線で描かれた曲線が、
図9で例示した偏波共用パッチアンテナ素子のリターン
ロス特性である。尚、本シミュレーションの結果は、比
誘電率が2.2で、厚さが0.8mmのテフロングラス
基板を誘電体基板75として用い、1辺の長さが7.7
mmの偏波共用パッチアンテナ素子に対して行ったもの
である。
【0013】図8を参照すると、本結果では、リターン
ロスが10dB以上得られる周波数帯域が、12GHz
帯において約300MHzとなる。また、偏波共用パッ
チアンテナ素子のリターンロス特性が10dB以上得ら
れる周波数比帯域は、電磁界シミュレーションによると
3%以下となっている。
【0014】従って、この偏波共用パッチアンテナ素子
を衛星放送の受信に用いる場合、この周波数帯域は現在
の放送衛星から送信される放送の周波数帯域(11.7
〜12.0GHz)は満たすことができるが、放送衛星
より高い周波数帯域(12.25〜12.75GHz)
を用いる通信衛星から送信される放送を含めて同一のア
ンテナ素子で受信することは困難となる。
【0015】一方、図11に示す従来技術3による偏波
共用パッチアンテナ素子では、結合共振器の複同調特性
の効果で周波数帯域が広がるため、上記のような問題を
解決することが可能となるが、パッチアンテナ素子84
と無給電パッチアンテナ素子83とを積層する構造のア
ンテナ素子の構成を適用するため、複数のパッチアンテ
ナ素子や誘電体基板を積層する必要があり、構造が複雑
とる問題が存在する。
【0016】従って、本発明は、上記問題に鑑みなされ
たもので、簡易な構成で、周波数帯域が改善された偏波
共用平面アンテナを提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】係る目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、誘電体基板上の同一面上
に、1つの無給電パッチアンテナ素子と、互いに直交し
た偏波を励振する2つの共平面給電型パッチアンテナ素
子と、を空隙を介して配置したことを特徴としている。
【0018】これにより、請求項1記載の発明では、簡
易な構成で、周波数帯域を改善することが可能となる。
即ち、広い周波数帯域の偏波共用平面アンテナを、歩留
りが高く、容易に製造することが可能となる。
【0019】また、請求項2記載の発明は、誘電体基板
上の同一面上に、1つの無給電パッチアンテナ素子と、
互いに直交した偏波を励振する2つの共平面給電型パッ
チアンテナ素子と、を空隙を介して配置したことを特徴
としている。
【0020】これにより、請求項2記載の発明では、簡
易な構成で、周波数帯域を改善することが可能となる。
即ち、広い周波数帯域の偏波共用平面アンテナを、歩留
りが高く、容易に製造することが可能となる。
【0021】また、請求項3記載の発明は、誘電体基板
上の同一面上に、1つの無給電パッチアンテナ素子と、
互いに直交した偏波を励振する2つの片側短絡型パッチ
アンテナ素子と、を空隙を介して配置したことを特徴と
している。
【0022】これにより、請求項3記載の発明では、簡
易な構成で、周波数帯域を改善することが可能となる。
即ち、広い周波数帯域の偏波共用平面アンテナを、歩留
りが高く、容易に製造することが可能となる。
【0023】また、請求項4記載の発明は、誘電体基板
上の同一面上に、1つの共平面給電型偏波共用パッチア
ンテナ素子と、互いに直交した偏波を励振する2つの無
給電パッチアンテナ素子と、を空隙を介して配置したこ
とを特徴としている。
【0024】これにより、請求項4記載の発明では、簡
易な構成で、周波数帯域を改善することが可能となる。
即ち、広い周波数帯域の偏波共用平面アンテナを、歩留
りが高く、容易に製造することが可能となる。
【0025】また、請求項5記載の発明は、誘電体基板
上の同一面上に、1つの共平面給電型偏波共用パッチア
ンテナ素子と、互いに直交した偏波を励振する2つの片
側短絡型パッチアンテナ素子と、を空隙を介して配置し
たことを特徴としている。
【0026】これにより、請求項5記載の発明では、簡
易な構成で、周波数帯域を改善することが可能となる。
即ち、広い周波数帯域の偏波共用平面アンテナを、歩留
りが高く、容易に製造することが可能となる。
【0027】また、請求項6記載の発明では、誘電体基
板上の同一面上に、1つの背面給電型偏波共用パッチア
ンテナ素子と、互いに直交した偏波を励振する2つの無
給電パッチアンテナ素子と、を空隙を介して配置したこ
とを特徴としている。
【0028】これにより、請求項6記載の発明では、簡
易な構成で、周波数帯域を改善することが可能となる。
即ち、広い周波数帯域の偏波共用平面アンテナを、歩留
りが高く、容易に製造することが可能となる。
【0029】また、請求項7記載の発明は、誘電体基板
上の同一面上に、1つの背面給電型偏波共用パッチアン
テナ素子と、互いに直交した偏波を励振する2つの片側
短絡型無給電パッチアンテナ素子と、を空隙を介して配
置したことを特徴としている。
【0030】これにより、請求項7記載の発明では、簡
易な構成で、周波数帯域を改善することが可能となる。
即ち、広い周波数帯域の偏波共用平面アンテナを、歩留
りが高く、容易に製造することが可能となる。
【0031】
【発明の実施の形態】〔本発明の特徴〕本発明は、マイ
クロ波及びミリ波の電波を利用する衛星放送,衛星通信
や地上放送,地上通信に用い、直交した偏波を同時に励
振できる偏波共用アンテナに関するもので、同一の誘電
体基板上に1つの無給電パッチアンテナ素子と無給電パ
ッチアンテナ素子の端部に誘電体基板上の空隙を介して
電磁結合するアンテナ素子を配置し、簡易な構成で広い
周波数帯のアンテナを実現するものである。
【0032】上記のような偏波共用平面アンテナを実現
するために、本発明による偏波共用アンテナは、誘電体
基板の同一平面上で、互いに直交する偏波に対応する第
1のアンテナ素子と第2のアンテナ素子と第1及び第2
のアンテナ素子に空隙を介して電磁結合する無給電パッ
チアンテナ素子とを配置し、第1及び第2のアンテナ素
子と無給電パッチアンテナ素子との共振周波数がアンテ
ナを動作させる周波数帯域内で異なるように設定するこ
とで、1層の誘電体基板を用いた簡単な構成において、
パッチアンテナ素子単体と比較して、広い周波数帯域を
得る。
【0033】このために、本発明は、誘電体基板上の同
一面上に1つの無給電パッチアンテナ素子と互いに直交
した偏波が励振できる2つの共平面給電型パッチアンテ
ナ素子とを空隙を介して配置する構成を有する。
【0034】また、本発明は、誘電体基板上の同一面上
に1つの無給電パッチアンテナ素子と互いに直交した偏
波が励振できる2つの背面給電型パッチアンテナ素子と
を空隙を介して配置する構成を有する。
【0035】また、本発明は、誘電体基板上の同一面上
に1つの無給電パッチアンテナ素子と互いに直交した偏
波が励振できる2つの片側短絡型パッチアンテナ素子と
を空隙を介して配置する構成を有する。
【0036】また、本発明は、誘電体基板上の同一面上
に1つの共平面給電型偏波共用パッチアンテナ素子と互
いに直交した偏波が励振できる2つの無給電パッチアン
テナ素子とを空隙を介して配置する構成を有する。
【0037】また、本発明は、誘電体基板上の同一面上
に1つの共平面給電型偏波共用パッチアンテナ素子と互
いに直交した偏波が励振できる2つの片側短絡型無給電
パッチアンテナ素子とを空隙を介して配置する構成を有
する。
【0038】また、本発明は、誘電体基板上の同一面上
に1つの背面給電型偏波共用パッチアンテナ素子と互い
に直交した偏波が励振できる2つの無給電パッチアンテ
ナ素子とを空隙を介して配置した構成を有する。
【0039】また、本発明は、誘電体基板上の同一面上
に1つの背面給電型偏波共用パッチアンテナ素子と互い
に直交した偏波が励振できる2つの片側短絡型無給電パ
ッチアンテナ素子とを空隙を介して配置する構成を有す
る。
【0040】以上、説明した本発明による偏波共用平面
アンテナを、好適に実施した形態について、以下に図面
を用いて詳細に説明する。
【0041】〔第1の実施形態〕まず、本発明の第1の
実施形態について説明する。
【0042】図1は、本実施形態の構成を説明するため
の上面図(a)、及び、(a)におけるA−A’切断面
の図(b)である。
【0043】図1の(a)及び(b)を参照すると、本
実施形態では、誘電体基板8上の接地導体9が配置され
た面と反対面に、無給電パッチアンテナ素子1と、共平
面給電型パッチアンテナ素子2と、共平面給電型パッチ
アンテナ素子2に直交するモードが励振される共平面給
電型パッチアンテナ素子5と、を設け、共平面給電型パ
ッチアンテナ素子2及び5を無給電パッチアンテナ素子
1とそれぞれ空隙を介して電磁結合するように配置す
る。
【0044】また、共平面給電型パッチアンテナ素子2
の端部に給電点10を設け、この給電点10に給電線3
を接続する。更に、共平面給電型パッチアンテナ素子5
の端部に給電点11を設け、この給電点11に給電線6
を接続する。
【0045】この構成において、各給電線3,6の端部
のアンテナ端子4,7から各々独立した信号を入力する
ことにより、互いに直交する偏波の電波を放射させるこ
とが可能となる。
【0046】このように、本実施形態では、誘電体基板
8上に、無給電パッチアンテナ素子1に電磁結合するよ
うに給電線3又は6が接続された2つの共平面給電型パ
ッチアンテナ素子2又は5を、互いに直交する偏波で無
給電パッチアンテナ素子1を励振するように配置するこ
とで、偏波共用平面アンテナの広帯域化を図ることが可
能となる。
【0047】〔第2の実施形態〕次に、本発明の第2の
実施形態について説明する。
【0048】図2は、本実施形態の構成を説明するため
の上面図(a)、及び、(a)におけるB−B’切断面
の図(b)である。
【0049】図2の(a)及び(b)を参照すると、本
実施形態では、誘電体基板17上の接地導体19が設け
られた面と反対面に、無給電パッチアンテナ素子12
と、背面給電型パッチアンテナ素子13と、背面給電型
パッチアンテナ素子13に直交するモードが励振される
ように給電点16を配置した背面給電型パッチアンテナ
素子15と、を設け、背面給電型パッチアンテナ素子1
3及び15を無給電パッチアンテナ素子12とそれぞれ
空隙を介して電磁結合するように配置する。
【0050】また、背面給電型パッチアンテナ素子13
には、誘電体基板17を介して接地導体19から突出す
るまで延出する給電給電プローブ18に接続された給電
点14を設け、更に、背面給電型パッチアンテナ素子1
5には、同様に、誘電体基板17を介して接地導体19
から突出するまで延出する別の給電プローブ(図示せ
ず)に接続された給電点16を設ける。
【0051】この構成において、誘電体基板17の背面
から、給電点14に接続されている給電プローブ18及
び給電点16に接続されている給電プローブを介して、
各々独立した信号を供給することにより、互いに直交す
る偏波の電波を放射させることが可能となる。
【0052】このように、本実施形態では、誘電体基板
17上に、無給電パッチアンテナ素子12に電磁結合す
るように給電点14又は16が設けられた2つの背面給
電型パッチアンテナ素子13又は15を、互いに直交す
る偏波で無給電パッチアンテナ素子12を励振するよう
に配置することで、偏波共用平面アンテナの広帯域化を
図ることが可能となる。
【0053】〔第3の実施形態〕次に、本発明の第3の
実施形態について説明する。
【0054】図3は、本実施形態の構成を説明するため
の上面図(a)、及び、(a)におけるC−C’切断面
の図(b)である。
【0055】図3の(a)及び(b)を参照すると、本
実施形態では、誘電体基板27上の接地導体29が配置
された面と反対面に、無給電パッチアンテナ素子20
と、片側短絡型パッチアンテナ素子21と、片側短絡型
パッチアンテナ素子21に直交するモードが励振される
ように給電点24を配置した片側短絡型パッチアンテナ
素子23と、を設け、片側短絡型パッチアンテナ素子2
1及び23を無給電パッチアンテナ素子20とそれぞれ
空隙を介して電磁結合するように配置する。但し、片側
短絡型パッチアンテナ素子21,23は、各々短絡面2
5,26により反対面に設けられた接地導体29に短絡
されている。
【0056】また、片側短絡型パッチアンテナ素子21
には、誘電体基板27を介して接地導体29から突出す
るまで延出する給電プローブ28に接続された給電点2
2を設け、更に、片側短絡型パッチアンテナ素子23に
は、同様に、誘電体基板27を介して接地導体29から
突出するまで延出する別の給電プローブ(図示せず)に
接続された給電点24を設ける。
【0057】この構成において、誘電体基板17の背面
から、給電点22に接続されている給電プローブ28及
び給電点16に接続されている給電プローブを介して、
各々独立した信号を供給することにより、互いに直交す
る偏波の電波を放射させることが可能となる。
【0058】このように、本実施形態では、誘電体基板
27上に、無給電パッチアンテナ素子20に電磁結合す
るように給電点3又は6が設けられた2つの片側短絡型
パッチアンテナ素子21又は23を、互いに直交する偏
波で無給電パッチアンテナ素子20を励振するように配
置することで、偏波共用平面アンテナの広帯域化を図る
ことが可能となる。
【0059】〔第4の実施形態〕次に、本発明の第4の
実施形態について説明する。
【0060】図4は、本実施形態の構成を説明するため
の上面図(a)、及び、(a)におけるD−D’切断面
の図(b)である。
【0061】図4の(a)及び(b)を参照すると、本
実施形態では、誘電体基板30上の接地導体38が配置
された面と反対面に、共平面給電型偏波共用パッチアン
テナ素子31と、無給電パッチアンテナ素子32と、無
給電パッチアンテナ素子32に直交するモードが励振さ
れる無給電パッチアンテナ素子33と、を設け、無給電
パッチアンテナ素子32及び33を共平面給電型偏波共
用パッチアンテナ素子31とそれぞれ空隙を介して電磁
結合するように配置する。
【0062】また、共平面給電型偏波共用パッチアンテ
ナ素子31の各面において、無給電パッチアンテナ素子
32又は33の近傍の面と反対の面には、各々給電線3
5,34が接続される。
【0063】この構成において、各給電線35,34の
端部のアンテナ端子37,36から各々独立した信号を
入力することにより、互いに直交する偏波の電波を放射
させることが可能となる。
【0064】このように、本実施形態では、誘電体基板
30上に、共平面給電型偏波共用パッチアンテナ素子3
1に設ける給電線35,36を、共平面給電型偏波共用
パッチアンテナ素子31と各々電磁結合する2つの無給
電パッチアンテナ素子32,33を、各々互いに直交す
る偏波で励振するように配置することで、偏波共用平面
アンテナの広帯域化を図ることが可能となる。
【0065】〔第5の実施形態〕次に、本発明の第5の
実施形態について説明する。
【0066】図5は、本実施形態の構成を説明するため
の上面図(a)、及び、(a)におけるE−E’切断面
の図(b)である。
【0067】図5の(a)及び(b)を参照すると、本
実施形態では、誘電体基板46上の接地導体49が配置
された面と反対面に、共平面給電型偏波共用パッチアン
テナ素子39と、片側短絡型無給電パッチアンテナ素子
40と、片側短絡型パッチアンテナ素子40に直交する
モードが励振される片側短絡型無給電パッチアンテナ素
子41と、を設け、片側短絡型無給電パッチアンテナ素
子40及び41を共平面給電型偏波共用パッチアンテナ
素子39とそれぞれ空隙を介して電磁結合するように配
置する。但し、片側短絡型無給電パッチアンテナ素子4
0,41は、各々短絡面47,48により反対面に設け
られた接地導体49に短絡されている。
【0068】また、共平面給電型偏波共用パッチアンテ
ナ素子39の各面において、片側短絡型無給電パッチア
ンテナ素子40又は41の近傍の面と反対の面には、各
々給電線43,42が接続される。
【0069】この構成において、各給電線43,42の
端部のアンテナ端子45,44から各々独立した信号を
入力することにより、互いに直交する偏波の電波を放射
させることが可能となる。
【0070】このように、本実施形態では、誘電体基板
46上に、共平面給電型偏波共用パッチアンテナ素子3
9に設ける給電線35,36を、共平面給電型偏波共用
パッチアンテナ素子31と各々電磁結合する2つの片側
短絡型無給電パッチアンテナ素子40,41を、各々互
いに直交する偏波で励振するように配置することで、偏
波共用平面アンテナの広帯域化を図ることが可能とな
る。
【0071】〔第6の実施形態〕次に、本発明の第6の
実施形態について説明する。
【0072】図6は、本実施形態の構成を説明するため
の上面図(a)、及び、(a)におけるF−F’切断面
の図(b)である。
【0073】図6の(a)及び(b)を参照すると、本
実施形態では、誘電体基板55上の接地導体57が配置
された面と反対面に、背面給電型偏波共用パッチアンテ
ナ素子50と、無給電パッチアンテナ素子51と、無給
電パッチアンテナ素子51に直交するモードが励振され
る無給電パッチアンテナ素子52と、を設け、無給電パ
ッチアンテナ素子51及び52を背面給電型偏波共用パ
ッチアンテナ素子50とそれぞれ空隙を介して電磁結合
するように配置する。
【0074】また、背面給電型偏波共用パッチアンテナ
素子50には、無給電パッチアンテナ素子51,52各
々において直交するモードが励振されるように、給電点
53,54が設けられている。更に、給電点54は、誘
電体基板55を介して接地導体57から突出するまで延
出する給電プローブ56に接続され、また、給電点53
は、同様に、誘電体基板55を介して接地導体57から
突出するまで延出する別の給電プローブ(図示せず)に
接続されている。
【0075】この構成において、誘電体基板55の背面
から、給電点54に接続されている給電プローブ56及
び給電点53に接続されている給電プローブを介して、
各々独立した信号を供給することにより、互いに直交す
る偏波の電波を放射させることが可能となる。
【0076】このように、本実施形態では、背面給電型
偏波共用パッチアンテナ素子50に設ける給電点53,
54を、背面給電型偏波共用パッチアンテナ素子50と
各々電磁結合する2つの無給電パッチアンテナ素子5
2,51を、各々互いに直交する偏波で励振するように
配置することで、偏波共用平面アンテナの広帯域化を図
ることが可能となる。
【0077】〔第7の実施形態〕次に、本発明の第7の
実施形態について説明する。
【0078】図7は、本実施形態の構成を説明するため
の上面図(a)、及び、(a)におけるG−G’切断面
の図(b)である。
【0079】図7の(a)及び(b)を参照すると、本
実施形態では、誘電体基板65上の接地導体67が配置
された面と反対面に、背面給電型偏波共用パッチアンテ
ナ素子58と、片側短絡型無給電パッチアンテナ素子5
9と、片側短絡型無給電パッチアンテナ素子59に直交
するモードが励振される片側短絡型無給電パッチアンテ
ナ素子60と、を設け、片側短絡型無給電パッチアンテ
ナ素子59及び60を背面給電型偏波共用パッチアンテ
ナ素子58とそれぞれ空隙を介して電磁結合するように
配置する。但し、片側短絡型無給電パッチアンテナ素子
59,60は、各々短絡面63,64により反対面に設
けられた接地導体67に短絡されている。
【0080】また、背面給電型偏波共用パッチアンテナ
素子58には、片側短絡型無給電パッチアンテナ素子5
9,60各々において直交するモードが励振されるよう
に、給電点62,61が設けられている。更に、給電点
62は、誘電体基板65を介して接地導体67から突出
するまで延出する給電プローブ66に接続され、また、
給電点61は、同様に、誘電体基板65を介して接地導
体67から突出するまで延出する別の給電プローブ(図
示せず)に接続されている。
【0081】この構成において、誘電体基板65の背面
から、給電点62に接続されている給電プローブ66及
び給電点61に接続されている給電プローブを介して、
各々独立した信号を供給することにより、互いに直交す
る偏波の電波を放射させることが可能となる。
【0082】このように、本実施形態では、背面給電型
偏波共用パッチアンテナ素子58に設ける給電点61,
62を、背面給電型偏波共用パッチアンテナ素子58と
各々電磁結合する2つの片側短絡型無給電パッチアンテ
ナ素子64,63を、各々互いに直交する偏波で励振す
るように配置することで、偏波共用平面アンテナの広帯
域化を図ることが可能となる。
【0083】〔シミュレーション結果〕また、本発明に
よる偏波共用平面アンテナの具体例に対して、電磁界シ
ミュレーションを行った場合のシミュレーション結果
を、図面を用いて説明する。
【0084】図8は、本発明の具体例に対して行った電
磁界シミュレーションの結果(実線)と、従来技術1の
具体例に対して行った電磁界シミュレーションの結果
(点線)と、を示すグラフである。
【0085】但し、この電磁界シミュレーションにおい
て、本発明の具体例では、誘電体基板として、比誘電率
が2.2で、厚さが0.8mmのテフロングラス基板を
用い、パッチアンテナ素子の1辺を7.7mm、無給電
パッチアンテナ素子の1辺を0.8mmとして行った。
また、同様に、従来技術1の具体例では、誘電体基板と
して、比誘電率が2.2で、厚さが0.8mmのテフロ
ングラス基板を用い、パッチアンテナ素子の1辺を7.
7mmとして行った。
【0086】図8を参照すると、リターンロスが10d
B以上得られる周波数帯域は、従来技術1による構成の
アンテナ素子が約300MHzであるのに対して、本発
明による構成のアンテナ素子では、約900MHzとな
り、周波数帯域が大きく改善されていることがわかる。
【0087】また、本発明によるアンテナ素子は、1枚
の誘電体基板上にプリントパターンとして形成すること
が可能であるため、構成が簡易であり、容易に製造する
ことが可能で、且つ、歩留りが高く製造することが可能
である。
【0088】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1記載の
発明によれば、誘電体基板上の同一面上に、1つの無給
電パッチアンテナ素子と、互いに直交した偏波を励振す
る2つの共平面給電型パッチアンテナ素子と、を空隙を
介して配置したことを特徴とし、これにより、簡易な構
成で、周波数帯域を改善することが可能となる。即ち、
広い周波数帯域の偏波共用平面アンテナを、歩留りが高
く、容易に製造することが可能となる。
【0089】また、請求項2記載の発明によれば、誘電
体基板上の同一面上に、1つの無給電パッチアンテナ素
子と、互いに直交した偏波を励振する2つの共平面給電
型パッチアンテナ素子と、を空隙を介して配置したこと
を特徴とし、これにより、簡易な構成で、周波数帯域を
改善することが可能となる。即ち、広い周波数帯域の偏
波共用平面アンテナを、歩留りが高く、容易に製造する
ことが可能となる。
【0090】また、請求項3記載の発明によれば、誘電
体基板上の同一面上に、1つの無給電パッチアンテナ素
子と、互いに直交した偏波を励振する2つの片側短絡型
パッチアンテナ素子と、を空隙を介して配置したことを
特徴とし、これにより、簡易な構成で、周波数帯域を改
善することが可能となる。即ち、広い周波数帯域の偏波
共用平面アンテナを、歩留りが高く、容易に製造するこ
とが可能となる。
【0091】また、請求項4記載の発明によれば、誘電
体基板上の同一面上に、1つの共平面給電型偏波共用パ
ッチアンテナ素子と、互いに直交した偏波を励振する2
つの無給電パッチアンテナ素子と、を空隙を介して配置
したことを特徴とし、これにより、簡易な構成で、周波
数帯域を改善することが可能となる。即ち、広い周波数
帯域の偏波共用平面アンテナを、歩留りが高く、容易に
製造することが可能となる。
【0092】また、請求項5記載の発明によれば、誘電
体基板上の同一面上に、1つの共平面給電型偏波共用パ
ッチアンテナ素子と、互いに直交した偏波を励振する2
つの片側短絡型パッチアンテナ素子と、を空隙を介して
配置したことを特徴とし、これにより、簡易な構成で、
周波数帯域を改善することが可能となる。即ち、広い周
波数帯域の偏波共用平面アンテナを、歩留りが高く、容
易に製造することが可能となる。
【0093】また、請求項6記載の発明によれば、誘電
体基板上の同一面上に、1つの背面給電型偏波共用パッ
チアンテナ素子と、互いに直交した偏波を励振する2つ
の無給電パッチアンテナ素子と、を空隙を介して配置し
たことを特徴とし、これにより、簡易な構成で、周波数
帯域を改善することが可能となる。即ち、広い周波数帯
域の偏波共用平面アンテナを、歩留りが高く、容易に製
造することが可能となる。
【0094】また、請求項7記載の発明によれば、誘電
体基板上の同一面上に、1つの背面給電型偏波共用パッ
チアンテナ素子と、互いに直交した偏波を励振する2つ
の片側短絡型無給電パッチアンテナ素子と、を空隙を介
して配置したことを特徴とし、これにより、簡易な構成
で、周波数帯域を改善することが可能となる。即ち、広
い周波数帯域の偏波共用平面アンテナを、歩留りが高
く、容易に製造することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態による偏波共用平面ア
ンテナの構成を示す図であり、(a)は上面図、(b)
は(a)のA−A’断面図である。
【図2】本発明の第2の実施形態による偏波共用平面ア
ンテナの構成を示す図であり、(a)は上面図、(b)
は(a)のB−B’断面図である。
【図3】本発明の第3の実施形態による偏波共用平面ア
ンテナの構成を示す図であり、(a)は上面図、(b)
は(a)のC−C’断面図である。
【図4】本発明の第4の実施形態による偏波共用平面ア
ンテナの構成を示す図であり、(a)は上面図、(b)
は(a)のD−D’断面図である。
【図5】本発明の第5の実施形態による偏波共用平面ア
ンテナの構成を示す図であり、(a)は上面図、(b)
は(a)のE−E’断面図である。
【図6】本発明の第6の実施形態による偏波共用平面ア
ンテナの構成を示す図であり、(a)は上面図、(b)
は(a)のF−F’断面図である。
【図7】本発明の第7の実施形態による偏波共用平面ア
ンテナの構成を示す図であり、(a)は上面図、(b)
は(a)のG−G’断面図である。
【図8】本実施形態によるアンテナ素子と従来技術1に
よるアンテナ素子との電磁界シミュレーション結果を示
すグラフである。
【図9】従来技術1によるマイクロストリップアンテナ
の構成を示す図であり、(a)は上面図、(b)は
(a)のH−H’断面図である。
【図10】従来技術2による偏波面制御平面アンテナの
構成を示す図であり、(a)は上面図、(b)は(a)
のI−I’断面図である。
【図11】従来技術3による平面アンテナの構成を示す
図であり、(a)は上面図、(b)は(a)のJ−J’
断面図である。
【符号の説明】
1、12、20、32、33、51、52、83 無給
電パッチアンテナ素子 2、5 共平面給電型パッチアンテナ素子 3、6、34、35、42、43、71、72、85
給電線 4、7、36、37、44、45 アンテナ端子 8、17、27、30、46、55、65、75、8
0、86、87 誘電体基板 9、19、29、38、49、57、67、76、8
1、88 接地導体 10、11、14、16、22、24、53、54、6
1、62、73、74、78、79 給電点 13、15 背面給電型パッチアンテナ素子 18、28、56、66、82 給電プローブ 21、23 片側短絡型パッチアンテナ素子 25、26、47、48、63、64 短絡面 31、39 共平面給電型偏波共用パッチアンテナ素子 40、41、59、60 片側短絡型無給電パッチアン
テナ素子 50、58 背面給電型偏波共用パッチアンテナ素子 70、77、84 パッチアンテナ素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J021 AA09 AB06 GA08 HA05 HA07 JA05 5J045 AA12 AB05 CA02 CA03 DA10 EA07 HA06 NA01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電体基板上の同一面上に、1つの無給
    電パッチアンテナ素子と、互いに直交した偏波を励振す
    る2つの共平面給電型パッチアンテナ素子と、を空隙を
    介して配置したことを特徴とする偏波共用平面アンテ
    ナ。
  2. 【請求項2】 誘電体基板上の同一面上に、1つの無給
    電パッチアンテナ素子と、互いに直交した偏波を励振す
    る2つの共平面給電型パッチアンテナ素子と、を空隙を
    介して配置したことを特徴とする偏波共用平面アンテ
    ナ。
  3. 【請求項3】 誘電体基板上の同一面上に、1つの無給
    電パッチアンテナ素子と、互いに直交した偏波を励振す
    る2つの片側短絡型パッチアンテナ素子と、を空隙を介
    して配置したことを特徴とする偏波共用平面アンテナ。
  4. 【請求項4】 誘電体基板上の同一面上に、1つの共平
    面給電型偏波共用パッチアンテナ素子と、互いに直交し
    た偏波を励振する2つの無給電パッチアンテナ素子と、
    を空隙を介して配置したことを特徴とする偏波共用平面
    アンテナ。
  5. 【請求項5】 誘電体基板上の同一面上に、1つの共平
    面給電型偏波共用パッチアンテナ素子と、互いに直交し
    た偏波を励振する2つの片側短絡型パッチアンテナ素子
    と、を空隙を介して配置したことを特徴とする偏波共用
    平面アンテナ。
  6. 【請求項6】 誘電体基板上の同一面上に、1つの背面
    給電型偏波共用パッチアンテナ素子と、互いに直交した
    偏波を励振する2つの無給電パッチアンテナ素子と、を
    空隙を介して配置したことを特徴とする偏波共用平面ア
    ンテナ。
  7. 【請求項7】 誘電体基板上の同一面上に、1つの背面
    給電型偏波共用パッチアンテナ素子と、互いに直交した
    偏波を励振する2つの片側短絡型無給電パッチアンテナ
    素子と、を空隙を介して配置したことを特徴とする偏波
    共用平面アンテナ。
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