JPWO2003099529A1 - ゴムクローラ - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は主として建設機械や土木作業機械用の車両(以下、単に車両という)の走行部に用いられるゴムクローラに関するもので、更に詳しくは、引っ張り補強部材として全く新しい構造を採用したゴムクローラに係るものである。
背景技術
従来の車両に用いられるゴムクローラの構造は、図1に示すようにその長手方向に一定ピッチをもって転輪の走行路を形成する芯金aがゴムb中に埋設され、更にこの芯金aの左右の翼部cを外囲いし、ゴムクローラにかかる張力に抗するために列状のスチールコードdがこれまたゴム中に埋設されている。そして、例えば芯金aに形成された突起a0の頂面が転輪の走行面となる。しかるに、スチールコードdは比較的細いコード素線を撚り合わせたものであり、外部からゴム中に侵入する水分に起因して錆の発生をもたらし、最終的にはスチールコードd切れの発生が避けられない。
スチールコードを用いないゴムクローラの例として、特開2000−313371号公報がある。かかるゴムクローラは図2に示すように左右の翼部に相当する多数の棒体fを用い、この一対の棒体f、fの左右先端より互い違いに千鳥状にブロックg、gを貫通させ、更にこのブロックg、gに対してこれまた千鳥状に連結リンクh、hを嵌め込むものである。そして、ブロックgの頂面が転輪の走行部となり、連結リンクh、hが従来のスチールコードの代替物となる。
しかるに、棒体fとブロックg及び連結リンクhの組み合わせが極めて規則的に行われなくては役に立たず、組み立て作業に細心の注意を払う必要があり、その作業性は極めて悪い。更に、組み合わせの作業も棒体fの左右からブロックg及び連結リンクhを嵌め合わせる必要があり、幅の広い作業スペースを必要とする。それだけでなく、これらを組立後にゴムクローラのモールド内の所定位置にこれをセットする際にも棒体fよりブロックgや連結リンクhが脱落する恐れもあり、モールド内にて棒体fとブロックgや連結リンクhを嵌め合わせるスペース的な余裕もなく、その作業性が極めて悪いことは明らかである。又、棒体fを手で触ることは好ましくはないが、この技術にあっては、ブロックgや連結リンクhを棒体fの横方向から嵌め込むために何度も手で触れないわけには行かず、ゴムとの接着力の低下につながってしまうことは否めない。
発明の開示
本発明はかかる従来の技術と基本的に技術思想を異にしたものであり、スチールコードを用いないゴムクローラの新たな構造を提供するものである。
更に、本発明は主としてこのスチールコード切れの現象を阻止するためになされたものであり、細線を撚り合わせてなるスチールコードを用いないゴムクローラを提供するものである。
本発明の要旨は、ゴムクローラの長手方向に一定ピッチをもって芯金を埋設したゴムクローラであって、芯金のゴム埋設部である左右翼部に一対の縁部を形成し、隣り合う芯金の縁部を、両端に内向きに開放する嵌合部を備えた連結体にて前記縁部を該嵌合部にて嵌合して連結し、当該連結体を抗張材としたことを特徴とする。
芯金の翼部の形状について言えば、翼部に閉鎖開口部を形成して一対の縁部としたり、或いは音叉形状として一対の縁部を形成するものである。この縁部はその断面形状がほぼ円形であるのがよい。
連結体について言えば、両端に内向きに開放する嵌合部を備えたものであり、側面視でC型又はS型をなす。材質は金属製或いはプラスチック製である。
連結体と縁部との関係にあっては、芯金の縁部の断面の半径をR、縁部の幅をDとすると、連結体の嵌合部の最深部から嵌合部先端までの長さをし、連結体の幅をAとするとき、L≧1.5R、A/D≧0.7であるのが好ましいものであり、更に限定的には、縁部が形成される翼部の左右幅をB、芯金の左右幅をCとすると、A/B≧0.3、A/C≧0.1であるのがよい。
尚、一対の縁部とゴムクローラの関係で言えば、縁部の中心間隔をL0、クローラのピッチをPとすると、0.7≧L0/P≧0.4であるのがよい。
ゴムクローラ中に埋設される連結体とラグとの関係で言えば、連結体を覆う位置のゴムクローラ外表面にゴムラグを形成したものがゴムクローラの耐久性上好ましい。
更に、連結体が埋設されたゴムクローラの構造としては、連結体のゴムクローラの長手方向端辺に対向してゴムクローラの内周側及び/又は外周側に窪みAを形成するのがよく、かかる窪みAがゴムクローラの内外に貫通したものであってもよく、好適には、この窪みAが連結体のゴムクローラに対する幅方向の縁部に添って形成されるのがよい。
更に又、巻き掛け抵抗等を考慮すれば、ゴムクローラの幅方向で埋設された連結体から外れた部位のゴム弾性体の幅方向内側及び/又は外側に窪みBを形成するのがよく、この窪みBはゴム弾性体の内周側及び/又は外周側に形成するものであって、更に好ましくは、かかる窪みBがゴム弾性体の幅方向に一直線状をなして形成されたものである。
発明を実施するための最良の形態
本発明のゴムクローラは芯金のゴム埋設部である左右翼部にあって、例えば閉鎖開口部を構成する縁部を、両端に内向きに開放する嵌合部を備えた連結体にて、前記縁部を該嵌合部にて嵌合して連結し、この連結体にて芯金を順次連結したものである。
そして、芯金の左右翼部の縁部と連結体とは縁部を内包しつつ連結することになるため、張力がかかった状態でも外れることはない。更に言えば、本発明における芯金を例えばゴムクローラを製造するモールド内に順次セットし、その状態で、連結体にて縁部へ連結することが可能となったものであり、前記した従来例のように連結体を左右の側方より嵌合させる必要もなく、その作業性は極めて単純となったものである。
尚、縁部がゴム埋設部の左右翼部に形成した開口部である場合、その周囲が閉鎖状態となっているため、連結体が芯金の左右側方より脱落することがなくなるという特徴がある。
C型連結体とは、側面視での形状を言い、中央部とこの両端に同一方向に内向きに開放された嵌合部を備えた構造のものであり、S型の連結体とは、中央部とこの両端に該中央部を挟んで逆側にかつ内向きに開放された嵌合部を備えたものである。勿論、当該嵌合部内に前記縁部を嵌め込んで連結するものである。
このような発明にあって、芯金と連結体との関係の最適化を図るのがよい。即ち、芯金の縁部と連結体との嵌合を完全にし、ゴムクローラがスプロケットやアイドラーにて湾曲したり、走行面の突起物に乗り上げた際の逆曲げ現象が生じたりした際の外力によっても不具合をもたらさないような構造とするのがよい。
このため、翼部の縁部の断面半径をR、連結体の嵌合部の最深部から嵌合部先端までの長さをLとすると、L≧1.5Rとすることにより両者が外れてしまうことはない。勿論、Lが過度に長いと嵌め合わせの際に作業がしずらくなることも事実であり、自らLの長さには限度がある。
そして、芯金の縁部の左右幅をDとし、連結体の幅をAとすると、A/D≧0.7であるもので、勿論D≧AではあるがA/Dの値が0.7より小さいと連結体が縁部に嵌合した状態で左右に動き、ゴムクローラの剛性が低下してしまう。即ち、A/Dの値が0.7以上であれば、連結体の横ずれが抑制され、ゴムクローラの剛性(耐ねじれ)が高められ、耐脱輪性の向上が図られ、耐摩耗性(耐偏摩耗)も向上することになる。
更に、ゴムクローラの横剛性を高めるために、縁部が形成される翼部の左右幅をBとすると、A/B≧0.3、芯金の左右幅をCとすると、A/C≧0.1であるのがよい。
そして、ゴムクローラのスムーズな回転をもたらすために、連結体の嵌合部に嵌め込まれた一対の縁部の中心間隔をL0、クローラのピッチをPとすると、0.7≧L0/P≧0.4の関係をもったものがよい。
C型連結体は、嵌合部をゴムクローラの外周側に向けて縁部に嵌め合わせたり、内側に向けて嵌め合わせたりするが、かかる連結体を中心としてゴムクローラの内側が圧縮され、外側が引っ張り張力を受けることになる。しかるに、前者の場合には、嵌合部の端部が外側に向くことから、外側が引っ張り張力を受ける際に、その端部に歪みが集中し、端部を起点として外側のゴムに亀裂が生じることがあり、亀裂が発達してゴムクローラの寿命を縮める結果となっている。S型連結体の嵌合部も同様である。
ゴムクローラの外周側に形成されるゴムラグは連結体を覆う位置に、或いは連結体間で芯金の翼部を覆う位置に形成されるが、上記のゴムの亀裂をなくすために、連結体を覆う位置にゴムラグを形成するのがよい。連結体の嵌合部を外側にして配置したゴムクローラの場合にはこの構造にすることが望ましく、連結体の嵌合部の端部に対して外側のゴム部位の厚さを厚くするものであり、これによってゴムの亀裂が避けられることとなる。
本発明のゴムクローラをスプロケット等に巻き掛けされた状態にあっては、縁部を中心として連結体の嵌合部が回転することになる。そして、この回転が繰り返されることにより、嵌合部近傍のゴムは剪断変形による歪みを絶えず受けるため、ゴムに劣化を中心とする亀裂が発生しやすい。更には、かかるゴムの剪断抵抗によるゴムクローラの回転抵抗が大きくなり、エネルギーロスを引き起こすことになる。
このような剪断抵抗によるゴムへの悪影響等を考慮し、予め亀裂が生じやすい部位のゴムを除去しておき、剪断抵抗によるゴム亀裂の発生等の悪影響と、これに基づく回転抵抗の大きさを低減しようとする目的で、ゴムクローラの所定の位置に窪みAを設けるのがよい。
更に、上記したような対策を採った場合であっても、スプロケット等に巻き掛けされる際、連結体が剛体であるがためにこれが埋設されている部位は比較的変形が小さいが、その分連結体が埋設された部位の幅方向のゴム弾性体に変形が集中することは避けられない。この変形の差は連結体とこれより外れた幅方向のゴム弾性体間で大きく、これによってこの部位のゴム弾性体に繰り返し引張り及び圧縮変形による歪みが集中してしまうことになる。
従って、連結体に対して、ゴムクローラの幅方向の当該連結体から外れた部位のゴム弾性体に窪みBを形成して繰り返し圧縮変形による歪みの集中を避けるようにするのが好ましく、これによってゴムの劣化を阻止し、ゴムクローラとしての耐久性を向上させたものである。
尚、特開平06−316281号の図7にはゴム埋設部である左右の翼部に閉鎖開口部が形成されてはいるが、これはゴムクローラの基体をなすゴムと芯金との接着性を改善したものであり、この開口部を利用して抗張体を連結しようとする思想は全くなく、本発明とは全く別異の構造である。
実施例
以下、本発明を図面をもって更に詳細に説明する。図3は本発明のゴムクローラに用いられる芯金の一例を示したゴムクローラの内側からの平面図、図4はその正面図、図5は側面図である。
かかる芯金10Aはゴム埋設部である左右の翼部11、12に対して長孔の閉鎖開口部13を形成したものであり、この閉鎖開口部13はその周囲を縁部14a、14b、14cを形成しこれにて閉鎖したものである。即ち、閉鎖開口部13はゴムクローラの長手方向に向かう前後が好ましくは断面がほぼ円形の縁部14a、14bをもって構成されたもので、その左右先端が縁部14cにて閉鎖された形状となっている。尚、この例では一対の突起15、16がスプロケットとの係合部となる中央部17を挟んで備えられており、これは前後に若干ずれをもって千鳥状をなしている。かかる突起15、16の頂面は図示しない転輪の走行路となり、或いは転輪の外れ防止機能を有している。
さて、芯金10Aにあって、翼部11、12の縁部14a、14bの断面は半径Rをなすほぼ円形であり、縁部14a、14bの左右幅をDとし、連結体の嵌合部はかかる縁部14a、14bが嵌め合わされる形状となっており、開口部13が形成される翼部11、12の左右幅をB、芯金10Aの左右幅をC、一対の縁部14a、14bの中心間隔をL0としたものである。
図6は芯金10Aの別例を示す図3と同様の平面図であり、左右の翼部11、12に上記したと同様の長孔の閉鎖開口部13を形成して縁部14a、14bを備えたもので、中央に一つの突起18を形成したものである。この芯金10Aはいわゆる内駆動型のゴムクローラに用いられるものである。
また、左右の翼部11、12に縁部14a、14bを形成する長孔の閉鎖開口部13にあっては、上記したような一つの閉鎖開口部13のみならず、図7A及び図7Bに示すように複数の閉鎖開口部13を形成できることは勿論である。
図8A及び図8Bは芯金10Aの更に別例を示す図3と同様の平面図であり、図8Aは左右の翼部11、12には前後に分割して音叉形状をなし、これらを縁部14a、14bとしたものである。この例は縁部14a、14bが閉鎖されていないため、連結体の装着作業は容易となる。図8Bは更に変形例を示すものであり、翼部11、12をそのまま断面円形の棒状体として縁部14a(14b)とした例である。
図9は本発明のベルト状の連結体20Aの一例を示す内側平面図、図10はその側面図である。連結体20Aにあってその両端に嵌合部21、22を形成したものであり、嵌合部21、22は連結体20Aの平坦なベルト状の中央部23に対して同一側に形成され、しかもその嵌合端21a、22bが内側に向けられ、外観的に言えばC型をなしている。かかる嵌合部21、22は芯金10Aにおける縁部14a、14bが嵌合する形状とされている。この例では連結体20Aの幅は芯金翼部の閉鎖開口部13の左右方向幅より若干小さくしてあるが、複数の連結体20Aを並べて用いることも可能である。尚、嵌合部21a、22bの先端部は、図示はしないが、丸みをもって形成されるのがよく、これによってゴムの歪みの集中するのを避けることができる。後述するS型の場合も同様である。
図中、Lは連結体の嵌合部の最深部から嵌合部先端までの長さ、Aは連結体の幅を示す。勿論、これらは芯金の各部位の寸法との関係で前記したような所定の関係をもって構成されるものである。
図11は本発明のベルト状の連結体20Bの一例を示す内側平面図、図12はその側面図である。連結体20Bにあってその両端に嵌合部21、22を形成したものであり、かかる嵌合部21、22は連結体20Bの平坦なベルト状の中央部23の先端でこの中央部23に対して反対側に形成され、しかもその嵌合部端21a、22bが内側に向けられて開放されているものであり、外観的に言えば側面視で略S型をなしている。かかる嵌合部21、22は芯金10Bにおける縁部14a、14bが嵌合する形状とされている。この例では連結体20Bの幅は芯金翼部の閉鎖開口部13の左右方向幅よりやや小さくしてあるが、場合によっては二分されたものを用いてもよく、この場合には一対の連結体20Bの中央部23をクロスさせるように嵌合部21、22を逆向きにして縁部14a、14bと嵌合させることも可能である。中央部23をクロスさせた状態でゴムクローラ中に埋設した場合には、抗張材としての強度が著しく向上したものとなる。
図13はゴム30中に埋設された芯金10Aと連結体20Aの連結状態を示す内面図であり、図14はその切断側面図である。即ち、連結体20Aの両端に形成した嵌合部21、22と芯金10Aの閉鎖開口部13を構成する縁部14a、14bを嵌め合わせて連結され、この縁部14a、14bは嵌合部21、22によって内包した状態で連結される。このように、ゴム30中に埋設される芯金10Aの翼部11、12を連結体20Aによって順次連結されたものであり、しかも内包した状態で連結されたことから容易にこれが外れることはない。尚、前記したように、この連結体20Aの幅を小さくし、複数の連結体をもって縁部14a、14bを内包したものであってもよいことは勿論である。
さて、連結体20Aと芯金10Aの縁部14a、14bとの嵌め合わせは芯金10Aの一方側をやや寄せて嵌め込むだけでできることから、その作業性は簡単であり、しかもモールド内で芯金をセットした後に連結体20Aにて連結可能であるため、その作業効率は極めてた高いものとなった。この場合、図例のゴムクローラにあっては、連結体20Aの嵌合部21、22は内周側に向くことになるが、勿論この逆も可能である。尚、連結体20Aの嵌合端21a、22bを跨いで合成又は金属繊維補強材を埋設することもあり、この補強材はスダレ状、帆布状に編まれたものを一枚又は複数枚使用することができる。
さて、本発明は図14にて示すようにゴムクローラの外表面にラグ40が形成されるが、このラグ40は芯金10Aの間に形成され、しかもその基部が前記した連結体20Aの嵌合部21、22の端部を覆って形成されたものである。即ち、最も亀裂の生じやすい嵌合部21、22の外側にラグ40を形成してゴムの厚みを増したものであり、嵌合部21、22の先端に集中するゴムの歪みをこのゴムの厚さで吸収するもので、亀裂の発生はほとんどなくなったものである。尚、連結体20Aの嵌合端21a、22bを跨いで合成又は金属繊維補強材が埋設されることもあり、補強材はすだれ状、帆布状等としたものを1枚又は2枚以上埋設することとなる。尚、図15はラグ40は芯金10Aに対応して形成された本発明の第2例を示す。
図16は連結体20Aの嵌合部21、22がゴムクローラの外周側に向いている本発明の第3例を示すものである。かかる連結体20Aを中心としてゴムクローラの内側が圧縮され、外側が引っ張り張力を受けることになる。通常のゴムクローラにあっては、芯金10Aに対応して外表面にラグ40を形成することから、予定外の張力によっては連結体20Aの嵌合部21、22の端部21a、22bを起点として外側のゴムに亀裂aが生じることがあり、亀裂aが発達してゴムクローラの寿命を縮める結果となってしまう場合もあり得る。S型の連結体の嵌合部も同様である。
図17はかかる部位に生じるゴムの亀裂aをなくすことを主目的とした本発明の第4例を示すものである。即ち、連結体20Aの嵌合部21、22を外側にして配置したゴムクローラにあって、各連結体20Aの両嵌合部21、22に対して外側のゴム部位の厚さを厚くするものであり、両嵌合部21、22を覆う位置にラグを形成したものである。即ち、ゴムに亀裂aが生じる可能性があった嵌合部21、22に対応し、連結体20Aを覆うようにラグ40が形成されているため、両嵌合部21、22に対応するゴムの厚さが大きくなった。従って、ゴムにかかるひずみが分散・吸収され、このため、亀裂の発生が大きく低減したものである。連結体20の両嵌合部21、22に対して少なくともラグ40の基部が覆われているのがよい。S型連結体の一方側の嵌合部の場合も同様な状態となるため、これを覆う位置にラグを形成するものである。
図18は第2の連結体20Bを用いた際の本発明のゴムクローラの第5例の切断断面図である。連結体20Bは中央部に対して前後に嵌合部21、22が反対側に形成したものである。そして、ゴムクローラの外表面に連結体20Bを覆うようにラグ40を形成したものである。ただし、前記C型連結体にて説明した通りこれに限定されるものではなく、連結体20Bの間、即ち芯金の翼部を覆うように形成することも可能である。
図19は本発明のゴムクローラの改良された第6例を示す切断断面図である。さて、ゴムクローラがスプロケットやアイドラーに巻き掛けされる際、或いは路面の凹凸に追従するために、連結体20Aの嵌合部21、22は縁部14a、14bを中心として回転することとなる。この際、隣り合う連結体20Aの嵌合部21、22にて挟まれた部位のゴムが大きな歪みを受けることとなる。
従って、この例ではこの部位に予め窪み50を形成したものである。かかる窪み(A)50はゴムクローラの内側に或いは外側に形成され、通常はゴムクローラの幅方向に一文字状に形成されるが、場合によっては内外に貫通するものであってもよい。このようにすることにより、連結体20Aの嵌合部21、22と縁部14a、14bの間に回転作用が加わっても特定のゴム部に大きな剪断歪みが生じることはなくなり、更にはゴムクローラの巻き掛け抵抗も少なくなる。尚、C型連結体20Aにあって、嵌合部21、22間のゴムに図示はしないが窪みを形成することも剪断歪みに対して効果があることは言うまでもない。尚、連結体20Aの嵌合端21a、22bを跨いで合成又は金属繊維補強材が埋設されることもあり、補強材はすだれ状、帆布状等としたものを1枚又は2枚以上埋設することとなる。
尚、前記したようにC型連結体20Aを縁部14a、14bに対して複数嵌め込んでも、又、内外の向きを変えて嵌め込んだ場合でもかかる部位のゴムに窪み(A)50を形成することにより同様の効果が得られることとなる。勿論、ラグ40が連結体20Aと対向せず、芯金10Aと対向する位置に形成されている場合であっても同様の効果があることは言うまでもない。
図20〜図21は本発明のゴムクローラの更に改良された第7例を示す内周面側及び外周側の平面図である。30はゴムクローラの基体を形成するゴム弾性体である。10Aは芯金であり、ゴム弾性体30の内周面より突出する一対の突起15、15が備えられ、その左右に翼部11、12が備えられている。かかる翼部11、12がゴム弾性体30中に埋設される。そして、芯金10Aは図3〜5にて示す芯金と同等のものが用いられ、これらをC型連結体20Aにて連結されたものである。
かかるゴムクローラをアイドラーやスプロケットに巻き掛けした時、剛体である連結体20Aは曲がることはなく、連結体20Aが埋設されていない左右幅方向のゴム部にその変形が集中することになる。この繰り返し変形によって歪みが集中する部位はゴム弾性体30の連結体20Aに対応する内周面のA1部、A2部、外周面のA3、A4部(いずれも斜線部)である。即ち、連結体20Aの幅方向の左右の位置のゴム部が歪みの集中する部位である。更には、スプロケット等に巻き掛けした際には、スムーズな回転とならずぎくしゃくした回転となり、回転抵抗も大きく、ゴムクローラの耐久性にも悪影響がもたらされる。
従って、この部位のゴムができるだけ繰り返し変形がスムーズになる構造としなくてはならない。ここではこの目的に添って改良を行ったものであり、A1〜A4の部位のゴム弾性体の厚さを繰り返し変形に対して抵抗が少なくなるようにしたもので、具体的にはかかる部位のゴムの厚みを薄くするため、ここに窪み(B)60を形成したものである。
窪み(B)60は一般にはゴム弾性体30の内周面の連結体20Aの幅方向の外側A1に設けるのがよいが、他の部位にも設けるのがよく、場合によっては、前記した複数の場所に同時に窪み(B)60を形成することもできる。
産業上の利用可能性
本発明は以上のような構成であり、ゴムクローラに対して必須の要件であると考えられていた抗張体(スチールコード)を省略したものであり、新たな展開が可能となるゴムクローラを提供できたものである。
【図面の簡単な説明】
図1は従来の車両に用いられるゴムクローラの構造を示す斜視図である。
図2は特開平2000−313371号のゴムクローラの構造を示す芯金の斜視図である。
図3は本発明のゴムクローラに用いられる芯金のゴムクローラの内側平面図である。
図4は図3の正面図である。
図5は図4の側面図である。
図6は芯金の変形例を示す内側平面図である。
図7A及び図7Bは芯金の更に変形例を示す内側平面図である。
図8A及び図8Bは別の芯金の示す内側平面図である。
図9は連結体(1)の内側平面図である。
図10は図9の側面図である。
図11は連結体(2)の内側平面図である。
図12は図11の側面図である。
図13はゴム中の芯金と連結体の連結状態を示す内側平面図である。
図14は図13の断面図である。
図15は本発明のゴムクローラの第2例における断面図である。
図16は本発明のゴムクローラの第3例における断面図である。
図17は本発明のゴムクローラの第4例における断面図である。
図18は本発明のゴムクローラの第5例における断面図である。
図19は本発明のゴムクローラの第6例における断面図である。
図20は本発明のゴムクローラの第7例における内側平面図である。
図21は図20における外側平面図である。
Claims (20)
- ゴムクローラの長手方向に一定ピッチをもって芯金を埋設したゴムクローラであって、芯金のゴム埋設部である左右翼部に一対の縁部を形成し、隣り合う芯金の縁部を、両端に内向きに開放する嵌合部を備えた連結体にて前記縁部を該嵌合部にて嵌合して連結し、当該連結体を抗張材としたことを特徴とするゴムクローラ。
- 芯金の左右翼部に閉鎖開口部を形成して一対の縁部とした請求項1に記載のゴムクローラ。
- 芯金の左右翼部を音叉形状として一対の縁部とした請求項1に記載のゴムクローラ。
- 縁部の断面はほぼ円形である請求項1に記載のゴムクローラ。
- 連結体が側面視でC型をなす請求項1に記載のゴムクローラ。
- 連結体が側面視でS型をなす請求項1に記載のゴムクローラ。
- 連結体が金属部材である請求項5に記載のゴムクローラ。
- 連結体がプラスチック部材である請求項1に記載のゴムクローラ。
- 縁部は半径Rの円形断面であり、この縁部の幅をDとし、連結体の嵌合部の最深部から嵌合部先端までの長さをL、連結体の幅をAとするとき、L≧1.5R、A/D≧0.7である請求項5に記載のゴムクローラ。
- 芯金の翼部の左右幅をBとすると、A/B≧0.3である請求項9に記載のゴムクローラ。
- 芯金の左右幅をCとすると、A/C≧0.1である請求項9に記載のゴムクローラ。
- 連結体の嵌合部に嵌め込まれた一対の縁部の中心間隔をL0、ゴムクローラのピッチをPとすると、0.7≧L0/P≧0.4である請求項1に記載のゴムクローラ。
- 連結体を覆う位置のゴムクローラ外表面にラグを形成した請求項1に記載のゴムクローラ。
- 連結体のゴムクローラの長手方向端辺に対向してゴムクローラの内周側及び/又は外周側に窪みAを形成した請求項1に記載のゴムクローラ。
- 窪みAがゴムクローラの内外に貫通した請求項14に記載のゴムクローラ。
- 窪みAが連結体のゴムクローラに対する幅方向の縁部に添って形成した請求項14に記載のゴムクローラ。
- ゴムクローラの幅方向で埋設された連結体から外れた部位のゴム弾性体に窪みBを形成した請求項1に記載のゴムクローラ。
- 連結体の幅方向内側及び/又は外側に窪みBを形成した請求項17に記載のゴムクローラ。
- 窪みBがゴム弾性体の内周側及び/又は外周側に形成した請求項17に記載のゴムクローラ。
- 窪みBがゴム弾性体の幅方向に一直線状をなして形成した請求項17に記載のゴムクローラ。
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