JPS64751B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS64751B2
JPS64751B2 JP14923581A JP14923581A JPS64751B2 JP S64751 B2 JPS64751 B2 JP S64751B2 JP 14923581 A JP14923581 A JP 14923581A JP 14923581 A JP14923581 A JP 14923581A JP S64751 B2 JPS64751 B2 JP S64751B2
Authority
JP
Japan
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passage
intrusion
becomes
room
detection signal
Prior art date
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Expired
Application number
JP14923581A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5850094A (ja
Inventor
Osamu Suzuki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP14923581A priority Critical patent/JPS5850094A/ja
Publication of JPS5850094A publication Critical patent/JPS5850094A/ja
Publication of JPS64751B2 publication Critical patent/JPS64751B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は侵入者を検出する装置の改良に関す
るものである。
建物内へ、又は建物内の特定の部屋へ、関係者
以外の者が侵入することを防止するため、侵入検
知器が用いられることがある。この侵入検知器と
しては、光電装置によるもの、超音波装置による
もの等種々のものがあるが、侵入者がこれらの侵
入検知器を避けて(例えば光線の下をくぐり抜け
て)侵入することも可能であり、的確に侵入者を
検出することは困難である。
この発明は上記不具合を改良するもので、複数
個の検知器が所定の順序で動作したとき以外は侵
入と見なすことにより、確実な侵入検知及びその
阻止ができるようにした侵入検出装置を提供する
ことを目的とする。
以下、第1図及び第2図によりこの発明の一実
施例を説明する。
図中、1は建物の入口、2は建物内の特定の部
屋、3〜8は入口1から部屋2に通じる通路を複
数に区切つた部分通路、9は各部分通路3〜8の
床に配置され人が乗ると動作するマツトスイツチ
からなる検出器、3aは部分通路3に配置された
検出器9のいずれかが動作すると「H」となる検
知信号、4a〜8aは同じく部分通路4〜8に対
応する検知信号、10〜13はR―Sフリツプフ
ロツプ(以下メモリという)、14〜16はAND
ゲート、17は部屋2内に設けられたリセツトボ
タン、18はANDゲート、18aはその出力で、
「H」になると部屋2の扉に設置された電磁式の
施錠装置を解錠する解錠信号、19は入力が
「H」になると一定時間後に出力が「H」になる
タイマ、20はANDゲート、21,22はORゲ
ート、22aはORゲート22の出力で、侵入検
知信号、23はあらかじめ定められた内容をスピ
ーカ24から放送する自動放送装置である。
次に、この実施例の動作を説明する。
入口1から部分通路3―4―7―8の順序に通
れば、部屋2に入室可能であることを、あらかじ
め関係者に教えてあるものとする。
人が入口1から部分通路3に入ると、検知器9
のいずれかが動作し、検知信号3aは「H」とな
る。これで、メモリ10はセツトされ、出力Q1
は「H」となる。この人が部分通路4に入ると、
同様に検知信号4aは「H」となり、ANDゲー
ト14の出力は「H」となつてメモリ11はセツ
トされ、出力Q2は「H」となる。同様にして部
分通路7に入るとメモリ12がセツトされ、部分
通路8に入るとメモリ13がセツトされる。これ
でANDゲート18の入力はすべて「H」になる
ので、ANDゲート18の出力すなわち解錠信号
18aは「H」となり、部屋2の扉は解錠され入
室可能となる。入室後、リセツトボタン17が操
作されると、メモリ10〜13はリセツトされ
る。
次に、人が入口1から部分通路6に入ると、検
知信号6aは「H」となるので、ORゲート21
の出力は「H」となり、ORゲート22の出力で
ある侵入検知信号22aは「H」となり、管視人
室等へ侵入通報される。同時に、自動放送装置2
3は動作し、スピーカ24から例えば「外へ出て
ください」と放送し、侵入者に退去を要求する。
このとき、メモリ10〜13はセツトされず、解
錠信号18aは「L」であるから、部屋2の扉は
解錠されず、侵入者の侵入を防止する。
また、人が入口1から部分通路3―4―5を通
り、部分通路5に入ると、検知信号5aは「H」
となるので、上述と同様侵入検知が行われ、放送
が行われる。このとき、検知信号3a,4aは
「H」となるが、検知信号7aは「L」であるの
で、メモリ12,13はセツトされない。したが
つて、解錠信号18aは「L」であり、部屋2の
扉は解錠されない。
また、人が入口1から部分通路3―7―8を通
り、部分通路8に入ると、検知信号8aは「H」
になるので、タイマ19の出力は一定時間後
「H」となる。このとき、メモリ11〜13はセ
ツトされないから、解錠信号18aは「L」であ
り、ANDゲート20の出力は「H」となり、侵
入検知信号22aは「H」となつて、侵入検知さ
れる。
なお、正しく部分通路3―4―7―8を通つて
部分通路8に入つたとき、検知信号8aは「H」
になるが、タイマ19の出力の発生は少し遅れる
ので、ANDゲート20は閉じられ、侵入検知信
号22aは「H」になることはない。
なお、次のように実施することも可能である。
(ア) 検知器9はマツトスイツチの外、機械式、光
学式、超音波式、静電誘導式、電磁誘導式等の
ものを用いる。
(イ) 検知器9による検出の代わりに、工業用テレ
ビジヨンで画像を採り、それを所定の順に動い
たかどうかをパターン認識する。また、超音波
式でも同様にできる。
(ウ) 通路に沿つて任意の個所に押ボタンスイツチ
を配置し、それを所定の順序に操作したとき解
錠信号を発するように構成する。
(エ) 部分通路3〜8の通過順序(以下通過パター
ンという)を曜日等によつて変更する。
(オ) 通過パターンは実施例に限らない。
(カ) 通路内に通過パターンを設ける代わりに、多
くの通路を設定し、その通路をどの順序で通つ
たかによつて侵入検知する。
(キ) 部屋2の代わりにエレベータ乗場に適用す
る。このとき、侵入が検知されたらエレベータ
の呼びの登録を不能にする。
(ク) 自動放送の代わりに照明灯を明るくしたり、
スポツトライトを浴びせたりする。
(ケ) 通路に工業用テレビジヨンを設置し、侵入
が検知されたら、侵入者を録画する。
(コ) 侵入が検知されたら、入口1の扉を自動的
に施錠して侵入者を通路内に閉じ込めるように
する。
(サ) 部屋2の人が誤つた通過パターンを通つた
ときは、所定の部分通路を通つて戻れば、侵入
検知を解除するように構成する。
(シ) 部屋2の電磁式の施錠装置は、正しい通過
パターンを通つたとき自動的に解錠するものと
したが、更に磁気カード、暗証番号の入力によ
る人為操作が付加されたとき解錠するように構
成する。
(ス) 建物以外の場所に適用する。
以上説明したとおりこの発明は、通路に沿つて
複数個の検知器を配置し、これらの検知器が所定
の順序で動作したとき以外は侵入検知信号を発す
ると共に、通路の通行を阻止するようにしたの
で、上記順序を知らない人の侵入を確実に検知
し、かつその侵入を阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による侵入検出装置の一実施
例を示す建物通路の平面図、第2図は第1図の論
理回路図である。 1…建物の入口、2…特定の部屋、3〜8…部
分通路、9…検知器、10〜13…R―Sフリツ
プフロツプ、14〜16,18…ANDゲート、
18a…解錠信号、20…ANDゲート、22…
ORゲート、22a…侵入検知信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 物体の通行を許可又は阻止する通路装置、こ
    の通路装置に通じる通路に沿つて複数個配置され
    上記通路を通る上記物体を検知する検知器、及び
    これらの検知器が所定の順序で動作したとき上記
    通路装置に上記通行を許可する指令を発し、上記
    検知器が上記所定の順序以外の順序で動作したと
    き侵入検知信号を発すると共に、上記通路装置に
    上記通行を阻止する指令を発する侵入検知回路を
    備えてなる侵入検出装置。
JP14923581A 1981-09-21 1981-09-21 侵入検出装置 Granted JPS5850094A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14923581A JPS5850094A (ja) 1981-09-21 1981-09-21 侵入検出装置

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JP14923581A JPS5850094A (ja) 1981-09-21 1981-09-21 侵入検出装置

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Publication Number Publication Date
JPS5850094A JPS5850094A (ja) 1983-03-24
JPS64751B2 true JPS64751B2 (ja) 1989-01-09

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ID=15470826

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JP14923581A Granted JPS5850094A (ja) 1981-09-21 1981-09-21 侵入検出装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02104492U (ja) * 1989-02-03 1990-08-20
JPH02301896A (ja) * 1989-05-17 1990-12-13 Nec Corp 警備情報の送信装置
JP2816261B2 (ja) * 1991-05-29 1998-10-27 三菱電機株式会社 音声付きカードリーダ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5665294A (en) * 1979-11-02 1981-06-02 Hitachi Ltd System for tracing and monitoring route of invasion

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JPS5850094A (ja) 1983-03-24

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