JPH02301896A

JPH02301896A - 警備情報の送信装置

Info

Publication number: JPH02301896A
Application number: JP12366889A
Authority: JP
Inventors: Akira Kikuchi; 章菊地
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1989-05-17
Filing date: 1989-05-17
Publication date: 1990-12-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は１通信回線を介して異常事態を監視センタへ自
動的に通報する警備情報の送（ｇ装置に関し、特に、関
係者の出入と不法侵入を区別して動作する警備情報の送
信装置に関する。

（従来の技術）従来この種の警備情報の送信装置は、不法侵入に対する
監視方法については、建物の出入口、主要な部屋への出
入口、廊下、警備情報の送信装置が設置しである場所へ
の１１人口などに人体を検知するセンサを設置し、これ
らのセンサによって形成した複数のセンサループの検知
出力にもとづいて警備情報全送信している。ただしその
建物の管理担当者、警備員、その他の関係者の出入りに
ついては、；ｆ：：ｔ”Ｌらのセンサループが人の通過
を検知しても警報を出さないよう、たとえば建物から退
去する場合は、響イノ１「開始後のある一定時間を、セ
ンサループによる異常検知をタイマにより無効とし、そ
の後自効にしている。

（発明が解決しようとする課′Ｍ）上述した従来の警備情報の送信装置は、出入ロセンサル
ーブ出力を、タイマによって一定時間無効にすることに
よって、関係者の出入による警報を出さないようにして
いる。そこで、たとえば警備中に関係者が出入口から建
物内へ入り、％備を解除状態にする場合は、警備解除操
作を、前記タイマによる一定時ｔｙＪ内に行わなければ
ならないという欠点がある。そのため、常に時計を見な
がら行動しなけｎばならず、その精神的負担は太きい。

本発明の目的はこのような欠点を解消し、関係者の出入
に際し、精神的負担の少い方法で警報を出さないで、警
備対称となっている場所へ出入９″ｊることかできるよ
うな警備情報の送信装置を提供することにある。

（課題を解決するための手段）前記の目的を達成するため本発明の警備情報の送信装置
は１通信回線１を介して異常事態情報を監視センタへ自
動的に通報する警備情報の送信装置において、少なくと
も人体の存在を検知する複数のセンサループ１，２．３
と、センサループ１，２．３の人体を検知する１１１番
が、あらかじめ定められた順番であるかどうかを判定す
る侵入順序判定手段】４を有し、警備開始をセットした
後、侵入順序判定手段１４により、前記センサループ１
　、２　、３の人体検知のｌ１ｆ１．’ｔ　番が、あら
かじめ定めら几た順番に一致しないと判定さｔたとき、
侵入順序判定手段１４の出力にもとづいて異常情報を通
信回線１１を弁して前記監視センタへ通報する手段１３
をイ］°する構成とする。

（実施　例）次に本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明による一実施例を示すブロック図である
。

出入口用の侵入センサループ１　、２　、３は、侵入順
序検出部１４に接続さｎている。侵入順序検出部１４の
出力は中火処理部１３へ入力さルる。その他のセンサル
ープ４は直接中央処理部１３へ接続さｆている。また、
鉦備の開始や解除をセットするキーボックス１５の出力
は中央処理部１３と侵入順序検出部１４に接続されてい
る。

中央処理部１３は、回線対応部１２へ接続さｎている。

回線対応部１２は通信回線１１に接続さｎている。

侵入順序検出部１４は、接続さｎている侵入センサルー
プ１，２．３の順番に異常を検出した場合は、異常を中
央処理部１３へ通知せず。

その他の場合は通知する。

中央処理部１３は、侵入順序検出部１４からの異常通知
やその他のセンサループからの異常検出、さらにキーボ
ックス１５の変化などを認識し、回線対応部１２に、こ
ｎらに対応する警備情報を通信回線１１を介して図示し
ない監視センタに送出させる。

第２図は、侵入順序検出部の例を示す回路図である。

第２図においてフォトカブラの発光ダイオードとともに
センサループを構成するセンサの接Ｑ　Ｓ　ｌ、　Ｓ　
２　、　Ｓ　３は、そｎぞｎ、第１図の侵入センサルー
プ１，２．３に含まｎるものである。

各センサの接点Ｓ１．Ｓ２，８３は平常時閉じているの
で、フォトカブラＰ　１．　Ｐ　２　、　Ｐ　３の一次
側には常に電流が流れている。したがってフォトカブラ
ＰＩ、Ｐ２．Ｐ３の二次側のトランジスタはオン状態で
あるので、その出力は低レベルである。セしてセンサが
異常を検出するとループが開くので、そのセンサループ
に接続されているフォトカブラの出力は高レベルとなる
。

各フォトカプラの出力のうち、フォトカプラＰＩの出力
ｉＤ形フリップフロップ（以下Ｄ−ＦＦという）２１の
Ｄ入力に接続さ几ている。

フォトカプラＰ２の出力はナンド回路２５の一つの入力
とナンド回路２６の一つの入力に接続さｎている。フォ
トカプラＰ３の出力はナンド回路２７の一つの入力に接
続さｎている。ナンド回路２５の他の入力はＤ−Ｆ”、
Ｆ”２１のＱ出力が接続さ几、その出力はＤ−セ゛Ｆ２
２のＤ入力に接続されている。ナンド回路２６の他の入
力はＩ）−ＦＦ２１のＱ出力に接続さｎ、その出力は１
）−ＦＦ２３のＤ入力に接続されている。ナンド回路２
７の他の入力はＤ−ＦＦ２２のＱ出力に接続さｎ、その
出力はＤ−ＦＦ２４のＤ入力に接続されている。そして
、Ｄ−ＦＦ２３のＱ出力と１）−ＦＦ２４のＱ出力を入
力とするオア回路２８の出力が侵入ｊ＠序検出部４の出
力となる。

また、各ＩＪ−ＦＦ２１，２２．２３のリセット入力に
はキーボックス５の出力が接続さルており、キーボック
スが開始の設定になったとき。

すべてのＤ−ＦＦ２１．２２．２３にリセットがかかり
初期状態に戻るようになっている。な訃各１）−ＦＦ２
１．２２．２３のクロック入力（Ｃ入力）にはセンサの
変化スピードよジ充分に早い同波数のクロックが与えら
れている。

い１センサループ１が異常になるとセンサの接点Ｓｌが
開き、Ｄ−ＦＦ’２１がセットさ几、ナンド回路２５の
片方の入力が高レベルとなり。

ナンド回路２６の片方が低レベルになる。そこで次にセ
ンサループ２が異常になると、センサの接点Ｓ２が開き
、Ｄ−Ｆ’Ｆ２２がセットさ１１、Ｄ−ＦＦ２３はセッ
トされない。ＪＪ−ＦＦ２２がセットされるとナンド回
路２７の片方が低レベルとなり、その後センサループ３
が異常になってセンサの接点Ｓ３が開いても、Ｄ　−Ｆ
　Ｆ　２４はセットさ庇ない。したがってオア回路２８
の出力は低レベルの−１：捷で異常は中央処理部３へ通
知さ几ない。

つぎに、センサループ２や３が先に異常になった場合は
、Ｄ　−Ｆ　Ｆ　２３か１）　−Ｉｉ”上１２４がセッ
トさルオア回路２８の出力は高レベルとなって中央処理
部３へ異常が通知さ九る。またセンサループｌのつぎに
センサループ３が異常になった場合もＤ−ＦＰｚ４がセ
ットさ１．てオア回路２８の出力は高レベルとなって中
央処理部１．３へ異常が通知さｎる。

（発明の効果）以上説明したように本発明は、警備開始をセットした後
に、出入口のセンサループにおいてあらかじめ定められ
た順番以外でセンナが異常を検知した場合にのみ侵入の
異常を送信することにより、出入口から監視区域内に入
り警備解除しよりとする場合、あらかじめ定められた経
路で本実施例の装置に近づけば、誤報を通報することな
く警備解除ができるという効果がある。

したがって本実施例を使用することにより、警備解除ま
での行動を余裕をもって行うことができ、警備、監視の
質を格段に向上させる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は１本発明の一実施例を示すブロック図である。第２図は、第１図の実施例における侵入順序検出部の例
を示す回路図である。１．２．３・・・侵入センサループ４・・・その他のセンサループ１１・・・通信回線　　１２・・・回線対応部１３・・
・中央処理部　１４・・・侵入順序検出部１５・・・警
備開始、解除キーボックス２１．２２，２３．２４・・
・Ｄ　−Ｆ　Ｆ２Ｆ＋、２６．２７・・・ナンド回路２８・・・オア回路

Claims

【特許請求の範囲】

通信回線を介して異常事態情報を監視センタへ自動的に
通報する警備情報の送信装置において、少なくとも人体
の存在を検知する複数のセンサループと、前記センサル
ープの人体を検知する順番が、あらかじめ定められた順
番であるかどうかを判定する侵入順序判定手段を有し、
警備開始をセットした後、前記侵入順序判定手段により
、前記センサループの人体検知の順番が、あらかじめ定
められた順番に一致しないと判定されたとき、前記侵入
順序判定手段の出力にもとづく異常情報を、前記通信回
線を介して前記監視センタへ通報する手段を有すること
を特徴とする警備情報の送信装置。