JPS647168Y2 - - Google Patents

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JPS647168Y2
JPS647168Y2 JP1983056910U JP5691083U JPS647168Y2 JP S647168 Y2 JPS647168 Y2 JP S647168Y2 JP 1983056910 U JP1983056910 U JP 1983056910U JP 5691083 U JP5691083 U JP 5691083U JP S647168 Y2 JPS647168 Y2 JP S647168Y2
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JP
Japan
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rail
rails
covered
stopper block
folding door
Prior art date
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Expired
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JP1983056910U
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English (en)
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JPS59163070U (ja
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Priority to JP5691083U priority Critical patent/JPS59163070U/ja
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Publication of JPS647168Y2 publication Critical patent/JPS647168Y2/ja
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  • Support Devices For Sliding Doors (AREA)
  • Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は室内の間仕切りに用いられる間仕切り
装置に関するものである。
〔背景技術〕
この種の間仕切り装置は、レール1,2に折り
畳み扉3を走行自在に取付け、折り畳み扉3をレ
ール1,2に沿つて走行させて延展させることに
より折り畳み扉3で室内を間仕切るようにしたも
のである。そして折り畳み扉3は複数枚のパネル
8,8…をヒンジ9で折り畳み回動自在に連結す
ることにより第1図aのように形成され、第1図
bに示すように折り畳み扉3の上端のランナー1
0を天井11に取付けられた上のレール1,2
に、折り畳み扉3の下端のスライダー12を床1
3に取付けられた下レール14にそれぞれ取付け
ることにより、折り畳み扉3はレール1,2に沿
つて走行しつつ折り畳み延展されるように構成さ
れている。このものにあつて、レール1,2を第
2図に示すように室内にてL字型に配置すること
で、室16の中に小部屋17を形成するよう間仕
切りすることができる。そしてこのようにレール
1,2をL字型に突き合わせるにあたつては、従
来は第3図aに示すように各レール1,2の端部
をそれぞれ45度の角度で切落し、この切落端面1
5,15同士を突き合わせることにより行なつて
いた。このようにしてレール1,2の接続を行な
うと共に両レール1,2の端部の開口を閉塞して
ランナー10がレール1,2から抜け出すことを
防止するようにするものである。しかしながらこ
のものにあつては、レール1,2の端部を正確に
45度に切落すことが難しく、施工が容易でないと
いう問題があつた。
そこで、レール1,2の端部を45度に切落す必
要なく接続するために、第3図bに示すようなス
トツパーブロツク4を用いてレール1,2の接続
をおこなうことが検討されている。すなわち、平
面形状が正方形に形成されるストツパーブロツク
4の一つの面に一方のレール1の端面を、他の一
つの面に他方のレール2の端面をそれぞれとせつ
させて、ストツパーブロツク4で各レール1,2
の各端面の開口を覆うのである。しかしこの場
合、L字型に配置する一対のレール1,2の間に
ストツパーブロツク4が介在することになるため
に、各レール1,2に走行させて取付けた折り畳
み扉3,3の先端同士は当接し合わないことにな
り、第3図bの矢印部分において折り畳み扉3,
3の先端間に隙間が生じることになるものであつ
た。
〔考案の目的〕
本考案は上記の点に鑑みてなされたものであつ
て、レールを45度に切落したりする必要なくしか
も折り畳み扉の先端間に隙間が生じるようなこと
なくレールをL字型に接続できる間仕切り装置を
提供することを目的とするものである。
〔考案の開示〕
しかして本考案に係る間仕切り装置は、折り畳
み扉3の上端に取着したランナー10を走行自在
に取付ける両端が開口した一対のレール1,2を
L字型に配設し、一方のレール1の開口する端面
の巾方向の半分程度を他方のレール2の端部側面
で覆うように両レール1,2を突き合わせ、この
他方のレール2の開口する端面ストツパーブロツ
ク4を覆着せしめると共に他方のレール2で覆わ
れていない部分にて一方のレール1の開口端部に
ストツパーブロツク4の側面を覆着せしめて成る
ことを特徴とするもので、かかる構成により上記
目的を達成したものであり、以下本考案を実施例
によつて詳述する。
第4図aは本考案の一実施例を示すもので、レ
ール1,2を天井11にL字型に配置して取付
け、このときレール1の一方の開口端の約半分程
度にレール2の他方の端部側面を当接させ、レー
ル1の端部の開口を半分程度レール2で覆う。そ
して合成樹脂材などで形成したストツパーブロツ
ク4をその通孔18に通したビス19によつて天
井11に固定することにより、第5図のようにレ
ール2の端部の開口にストツパーブロツク4を覆
着すると共にレール2で覆われていない部分のレ
ール1の端部開口にストツパーブロツク4の側面
を覆着させる。このようにしてレール1,2をL
字型に突合せした状態で接続し、レール2の端部
開口をストツパーブロツク4で覆つてレール2内
のランナー10が端部開口から抜け出るのを防止
すると共に、レール1の端部開口はその半分程度
をレール2で覆つてレール2によつてレール1内
のランナー10が抜け出ることを防止し、かつレ
ール1の端部開口のレール2で覆われていない部
分はストツパーブロツク4で覆つて隙間隠しを行
なうものである。
ここで、レール1,2の折り畳み扉3がいずれ
も小部屋17側へ突出するよう折り畳みされる場
合は、レール1,2に下方へ突出して設けられる
戸当り20,20が第4図aのようにそれぞれ外
側に位置するよう天井11へのレール1,2の取
付けが行なわれるものであり、このときは両レー
ル1,2の戸当り20,20の端面を隠すために
ストツパーブロツク4は四角形状に形成される。
また折り畳み扉3の突出方向が第6図b,c,d
の場合には戸当り20の位置関係が第4図b,
c,dのようになるので、このときはそれぞれに
示すように略三角形状のストツパーブロツク4を
用いる。
そして、レール1,2に取付けた折り畳み扉
3,3を延展させて小部屋17を間仕切りする際
には、一方の折り畳み扉3の先端の側面に他方の
折り畳み扉3の先端面が突き当てられることにな
り、この場合折り畳み扉3の端部のパネル8に設
けられているクツシヨン材21だけでは当接部分
の気密が十分に得られないので、第8図aのよう
に軟質の隙間クツシヨン材22をクツシヨン材2
1に上下全長に亘つて接着して、第8図bのよう
に隙間が生じることを隙間クツシヨン材22で防
止するようにするのがよい。この場合、軟質のク
ツシヨン材21を第9図のように大きく形成して
隙間防止を行なうようにしてもよい。尚、下レー
ル14,14は第7図に示すように床13内に埋
め込まれているために、下レール14からのスラ
イダー12の抜け止めを考慮する必要はない。
〔考案の効果〕
上述のように本考案によれば、一方のレールの
端部の開口は他方のレールで略半分塞がれ、他方
のレールの端部の開口はストツパーブロツクで塞
がれるためにランナーがレールから抜け出ること
を防止でき、従つて一対のレールを45度の角度で
切落して突合せ接続するような必要なくレールの
接続を行なえるものであつて、施工が簡単に行な
えるものであり、しかも一方のレールにおける他
方のレールで塞がれていない部分の開口は他方の
レールの開口を塞ぐストツパーブロツクで覆われ
ており、このストツパーブロツクを利用して一方
のレールの開口に隙間が生じることを防止できる
ものである。
また、一方のレールの端面の巾方向の半分程度
を他方のレールの端部側面で覆うように両レール
を突き合わせてあるので、両レールは先端同士が
一部重複した状態で突き合わせられることにな
り、両レールにそれぞれ走行自在に取付けた折り
畳み扉の先端同士が重複した状態で突き合わせる
ことができ(第8図bの状態)、折り畳み扉の先
端間に隙間が生じることがないようにすることが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは間仕切り装置における折り畳み
扉の平面図と側断面図、第2図は同上におけるレ
ールの配置の平面図、第3図a,bは従来例の平
面図、第4図a,b,c,dは本考案の一実施例
の一部省略分解斜視図、第5図は同上の一部省略
平面図、第6図a,b,c,dは同上の概略平面
図、第7図は同上における下レールの一部の平面
図、第8図a,bは同上の他の実施例の一部切欠
分解斜視図と平断面図、第9図はさらに他の実施
例の一部切欠分解斜視図である。 1,2はレール、3は折り畳み扉、4はストツ
パーブロツク、10はランナーである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 折り畳み扉の上端に取着したランナーを走行自
    在に取付ける両端が開口した一対のレールをL字
    型に配設し、一方のレールの開口する端面の巾方
    向の半分程度を他方のレールの端部側面で覆うよ
    うに両レールを突き合わせ、この他方のレールの
    開口する端面にストツパーブロツクを覆着せしめ
    ると共に他方のレールで覆われていない部分にて
    一方のレールの開口端部にストツパブロツクの側
    面を覆着せしめて成る間仕切り装置。
JP5691083U 1983-04-15 1983-04-15 間仕切り装置 Granted JPS59163070U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5691083U JPS59163070U (ja) 1983-04-15 1983-04-15 間仕切り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5691083U JPS59163070U (ja) 1983-04-15 1983-04-15 間仕切り装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59163070U JPS59163070U (ja) 1984-10-31
JPS647168Y2 true JPS647168Y2 (ja) 1989-02-27

Family

ID=30187225

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5691083U Granted JPS59163070U (ja) 1983-04-15 1983-04-15 間仕切り装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59163070U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5912381Y2 (ja) * 1978-03-02 1984-04-14 新日軽株式会社 金属製建具

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59163070U (ja) 1984-10-31

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