JPH072934Y2 - 間仕切りの構造 - Google Patents

間仕切りの構造

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JPH072934Y2
JPH072934Y2 JP362188U JP362188U JPH072934Y2 JP H072934 Y2 JPH072934 Y2 JP H072934Y2 JP 362188 U JP362188 U JP 362188U JP 362188 U JP362188 U JP 362188U JP H072934 Y2 JPH072934 Y2 JP H072934Y2
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JP
Japan
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runner
corner
rail
partition
rail portion
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JP362188U
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English (en)
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JPH01109572U (ja
Inventor
三男 寺園
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、間仕切り体でL型に間仕切りする間仕切り構
造に関する。
[従来の技術] 従来から、縦レール部1と横レール部2とがL型に連続
したコーナ部3を有するレール4を構成し、縦レール部
1と横レール部2とにそれぞれ間仕切り体5の上面部に
突設して設けたランナー9を走行自在に入れ(つまり、
ランナー9は間仕切り体5の端部の端部部材14から上方
に突設して取り付けてあり、このランナー9はランナー
本体6の両側にそれぞれ進行方向に2個ずつのころ7を
回転自在に取り付けて構成してあり、この両側の2個ず
つのころ2を縦レール部1または横レール部2の下開口
10の両側縁の走行片11の上に走行自在に載せていた)、
縦レール部1に走行自在とした間仕切り体5と横レール
部2に走行自在とした間仕切り体5とを閉じてL型に間
仕切りするようにしていた。
[考案が解決しようとする課題] 上記のような従来例にあっては、縦レール部1のコーナ
部3側の端部と横レール部2のコーナ部3側の端部とを
それぞれ斜めに45°に切断して、傾斜面12同士を突き合
わせることで縦レール部1と横レール部2とを連続させ
るような接合が採用されていたため、例えば横レール部
2を走行する間仕切り体5のコーナ部3側の端部に位置
するランナー9をコーナ部3までいっぱいに走行させた
場合、第9図のイで示すころ7が縦レール部1の下開口
10にはまり込んでしまい、再び間仕切り体5を開く時開
きにくいという問題があった。これは逆に縦レール部1
を走行する間仕切り体5のコーナ部3側の端部に位置す
るランナー9をコーナ部3までいっぱいに走行させた場
合も同様の問題があった。また従来にあっては縦レール
部1または横レール部2のいずれか一方のランナー9を
コーナ部3にいっぱいに走行させ、このランナー9の側
部に他方のランナー9を突当てていたが、上記ランナー
9はころ7に突き当たることとなって、ころ7の厚み分
だけランナー9を近付けることができず、その分間仕切
り体5同士のなすコーナ部分に第9図で示すような隙間
Sが生じるという問題があった。
本考案は上記の従来の問題点に鑑みて考案したものであ
って、その目的とするところは縦レール部を走行する走
行体のランナーまたは横レール部を走行する走行体のラ
ンナーのいずれをコーナ部分にいっぱいに走行させた場
合でも、レールの下開口にころが落ち込むことがなく、
しかもコーナ部分においてランナー本体同士を直接突き
合わせることができて間仕切り体同士の突き合わせ部分
に隙間が生じないようにできる間仕切り構造を提供する
にある。
[課題を解決するための手段] 本考案の間仕切り構造は、縦レール部1と横レール部2
とがL型に連続したコーナ部3を有するレール4を構成
し、このレール4の縦レール部1及び横レール部2をそ
れぞれ走行する間仕切り体5の各コーナ部3側に位置す
るランナー本体6の両側にころ7を回転自在に取り付け
ると共に、コーナ部の内隅側のころ7とランナー本体6
のコーナ部3側の端面部との間にころ7を設けない部分
を設け、一方のランナー本体6のころを設けない部分8
が他方のランナー本体6のコーナ部3側端面に近接自在
として成るものであって、このような構成を採用するこ
とで上記した本考案の目的を達成したものである。
[作用] しかして、本考案にあっては、縦レール部1または横レ
ール部2に走行自在とした一方の間仕切り体5のランナ
ー9をコーナ部3にいっぱいに走行させ、このランナー
9のランナー本体6のころを設けていない部分8に他方
の間仕切り体5のランナー8のランナー本体6のコーナ
部3側端面を近接することで、ころ7がレール4の下開
口10にはまり込むことがなく、またランナー本体6同士
を突き合わせて間仕切り体5のコーナ部分の隙間が生じ
ないようになっている。
[実施例] 以下本考案を添付図面に示す実施例により詳述する。
縦レール部1と横レール部2とをL型に連続したコーナ
部3を有するレール4を構成してある。すなわち、縦レ
ール部1も横レール部2も同一断面形状をしており、下
開口10の両側縁に沿ってそれぞれ走行片11が設けてあ
る。この縦レール部1と横レール部2との端部を斜めに
45°に切断し、傾斜面12同士を突き合わせることで縦レ
ール部1と横レール部2とを連続させてL型に連続した
コーナ部3を有するレール4が構成してある。このレー
ル4の縦レール部1及び横レール部2にはそれぞれ間仕
切り体5が走行自在に入れてある。間仕切り体5は例え
ばパネル12とパネル12とをヒンジ部13で折り畳み自在と
したものであり、ヒンジ部13と反対側の端部に設けた端
部部材14の上端部にそれぞれランナー9が突出させてあ
る。ランナー9は端部部材14から突出した軸15にランナ
ー本体6を取り付け、ランナー本体6の両側にそれぞれ
ころ7を回転自在に取り付けて構成してある。ここでコ
ーナ部3の内隅側のころ7とランナー本体6のコーナ部
3側の端面部との間にころを設けない部分8を設けてあ
る。このころを設けない部分8は例えばランナー本体6
の両側にそれぞれ進行方向に2個ずつのころ7を設けた
通常のランナー9から第3図(a)(b)(c)におい
て斜線で示す部分をのこで22切り取ってころを設けない
部分8を構成してもよく、あるいはあらかじめころを設
けない部分8を形成したランナー9を用意してもよいも
のである。
しかして、縦レール部1に走行自在とした間仕切り体5
のランナー9かあるいは横レール部1に走行自在とした
間仕切り体5のランナー9のうちいずれか一方のランナ
ー9をレール4のコーナ部3にいっぱいに走行させ、こ
のランナー9のランナー本体6のころを設けない部分8
に他方のランナー9のランナー本体6のコーナ部3側端
面に近接させて間仕切り体5同士でL型に間仕切りする
のである。この場合、コーナ部3にいっぱいに走行させ
てもランナー本体6のころを設けない部分8がレール4
の下開口10に対応する位置に位置し、この結果ころが下
開口10に落ち込むことがないものであり、またランナー
本体6同士を直接突き合わせることで、ランナー本体6
の側面と略面一となった間仕切り体5の内面の端部同士
が接してL型に隙間なく連続するのである。また縦レー
ル部1及び横レール部2のいずれの側のランナー9をレ
ール4のコーナ部3にいっぱいに走行させても同様の作
用をするものである。
ところで、レール4の下方の床には第4図、第5図に示
すようにレール4に対応して下縦レール部16と下横レー
ル部17とよりL型の下コーナ部18を設けた下レール19が
ある。また間仕切り体5の端部部材14の下部には下走行
部15が下方に向けて突出させてある。そしてこの下走行
部15はそれぞれ下縦レール部16または下横レール部17内
に入れられて走行するものである。ところで、下走行部
15に下レール19の上開口20に平行なガイド21を設けてい
る場合、下コーナ部18側に位置する下走行部15を下コー
ナ部18にいっぱいに走行させた場合、ガイド21が隣りの
下レール部の上開口20の縁に当たって下走行部15をコー
ナ部18にいっぱいに入れられない場合があるので、この
場合には第6図(a)(b)(c)に斜線で示す部分を
のこ22で切り取るものである。勿論あらかじめこの部分
が切落したものを使用してもよいものである。
なお、第7図、第8図には間仕切り体5で間仕切りする
実施例が示してあるが、この図面において破線は間仕切
り体5を折り畳んだ状態を示している。
[考案の効果] 本考案にあっては、叙述のように縦レール部と横レール
部とがL型に連続したコーナ部を有するレールを構成
し、レールの縦レール部及び横レール部をそれぞれ走行
する間仕切り体の各コーナ部側に位置するランナー本体
の両側にころを回転自在に取り付けると共に、コーナ部
の内隅側のころとランナー本体のコーナ部側の端面部と
の間にころを設けない部分を設け、一方のランナー本体
のころを設けない部分が他方のランナー本体のコーナ部
側端面に近接自在としてあるので、縦レール部または横
レール部に走行自在とした一方の間仕切り体のランナー
をコーナ部にいっぱいに走行させ、このランナーのラン
ナー本体のころを設けていない部分に他方の間仕切り体
のランナーのランナー本体のコーナ部側端面を近接する
ことで、ころがレールの下開口にはまり込むことがな
く、またランナー本体同士を突き合わせて間仕切り体の
コーナ部分の隙間が生じなくて収まりをよくすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のレールのコーナ部におけるランナー本
体同士の突き合わせ状態を示す平面図、第2図は同上の
レールにランナーを入れた状態の断面図、第3図(a)
(b)(c)は同上のころを設けない部分をのこで切断
して形成する実施例の斜視図、側面図及び平面図、第4
図は同上の下レールの下コーナ部における下走行体の突
き合わせ状態を示す平面図、第5図は同上の下レールに
下走行体を入れた状態の断面図、第6図(a)(b)
(c)はそれぞれ下走行体のガイドの一部をのこで切断
する実施例を示す斜視図、側面図及び平面図、第7図は
本考案の間仕切り体による間仕切りの一例を示す概略断
面図、第8図は同上の他の実施例の概略断面図、第9図
は従来例の平面図であって、1は縦レール部、2は横レ
ール部、3はコーナ部、4はレール、5は間仕切り体、
6はランナー本体、7はころ、8はころを設けない部分
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】縦レール部と横レール部とがL型に連続し
    たコーナ部を有するレールを構成し、このレールの縦レ
    ール部及び横レール部をそれぞれ走行する間仕切り体の
    各コーナ部側に位置するランナー本体の両側にころを回
    転自在に取り付けると共に、コーナ部の内隅側のころと
    ランナー本体のコーナ部側の端面部との間にころを設け
    ない部分を設け、一方のランナー本体のころを設けない
    部分が他方のランナー本体のコーナ部側端面に近接自在
    として成る間仕切りの構造。
JP362188U 1988-01-14 1988-01-14 間仕切りの構造 Expired - Lifetime JPH072934Y2 (ja)

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JP362188U JPH072934Y2 (ja) 1988-01-14 1988-01-14 間仕切りの構造

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JP362188U JPH072934Y2 (ja) 1988-01-14 1988-01-14 間仕切りの構造

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Publication Number Publication Date
JPH01109572U JPH01109572U (ja) 1989-07-25
JPH072934Y2 true JPH072934Y2 (ja) 1995-01-30

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ID=31205419

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JP362188U Expired - Lifetime JPH072934Y2 (ja) 1988-01-14 1988-01-14 間仕切りの構造

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JP2620614B2 (ja) * 1994-03-01 1997-06-18 重十史 冨永 移動壁用走行装置

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JPH01109572U (ja) 1989-07-25

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