JPS5921275Y2 - 折り畳み扉 - Google Patents
折り畳み扉Info
- Publication number
- JPS5921275Y2 JPS5921275Y2 JP1978054720U JP5472078U JPS5921275Y2 JP S5921275 Y2 JPS5921275 Y2 JP S5921275Y2 JP 1978054720 U JP1978054720 U JP 1978054720U JP 5472078 U JP5472078 U JP 5472078U JP S5921275 Y2 JPS5921275 Y2 JP S5921275Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- panels
- view
- adjacent
- recess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
複数枚のパネルを折り畳み自在となるように各パネルを
側端部にて螺着した折り畳み扉において、開閉時に隣り
合うパネル間の隙間で指詰めを起こさないようにパネル
の側端に指が入る凹所を施こしたものが従来提供されて
いるが、これらは指詰めを防ぐための凹所によって各パ
ネルを延展して閉じる際に、指詰めを防ぐための凹所の
側縁が支点となってパネル厚が薄いほど逆方向に折れ曲
りやすく、パネル間をつなぐ蝶番の変形をも招いてます
ます逆折れが大きくなり、扉が正確に閉まらないという
問題を有していた。
側端部にて螺着した折り畳み扉において、開閉時に隣り
合うパネル間の隙間で指詰めを起こさないようにパネル
の側端に指が入る凹所を施こしたものが従来提供されて
いるが、これらは指詰めを防ぐための凹所によって各パ
ネルを延展して閉じる際に、指詰めを防ぐための凹所の
側縁が支点となってパネル厚が薄いほど逆方向に折れ曲
りやすく、パネル間をつなぐ蝶番の変形をも招いてます
ます逆折れが大きくなり、扉が正確に閉まらないという
問題を有していた。
本考案は上述の点に鑑み考案したもので、その目的とす
るところは開閉時に指詰めを起こすことがなく、シかも
各パネルを延展して閉じた時にがたつきを生じることな
く一列に整列する折り畳み扉を提供するにある。
るところは開閉時に指詰めを起こすことがなく、シかも
各パネルを延展して閉じた時にがたつきを生じることな
く一列に整列する折り畳み扉を提供するにある。
以下図示実施例に基づき詳述する。
薄鋼板製のパネル１は背面が開口した偏平箱状に形成さ
れたものであって、前面上部及び下部には第７図に示す
断面のようなルーパー４が形成されている。
れたものであって、前面上部及び下部には第７図に示す
断面のようなルーパー４が形成されている。
このパネル１の両側端は上下方向の全長にわたり、前面
側の幅が背面側の幅より短かくなるように前面側の角を
落として上下に連続する凹所３が形成されている。
側の幅が背面側の幅より短かくなるように前面側の角を
落として上下に連続する凹所３が形成されている。
このように一旦上下方向の全長にわたり形成された凹所
３を有するパネル１の蝶番５が取付けられる側端がわの
凹所３の上端と下端とが逆折れ防止用のコーナーピース
Ａ、Ａによって埋められている。
３を有するパネル１の蝶番５が取付けられる側端がわの
凹所３の上端と下端とが逆折れ防止用のコーナーピース
Ａ、Ａによって埋められている。
このコーナーピースＡ、Ａはその断面形状が凹所３の断
面形状と同じとされて、側面がパネル１の側面と同面に
なるものであり、また硬質の合成樹脂あるいはゴム等で
形成されたコーナーピースＡは第３図及び第４図に示す
ように側部に係止用挟片１７を有するもので、この係止
用挟片１７と本体部との間の溝１８にパネル１を挿し込
み、係止用挟片１７と溝１８の内壁に塗布された接着剤
とでコーナーピースＡが取付けられているものである。
面形状と同じとされて、側面がパネル１の側面と同面に
なるものであり、また硬質の合成樹脂あるいはゴム等で
形成されたコーナーピースＡは第３図及び第４図に示す
ように側部に係止用挟片１７を有するもので、この係止
用挟片１７と本体部との間の溝１８にパネル１を挿し込
み、係止用挟片１７と溝１８の内壁に塗布された接着剤
とでコーナーピースＡが取付けられているものである。
二枚のパネル１は背面側において隼番５により連結され
、両パネル１の背面同志が近接する方向に折り畳み自在
となるものであり、また両パネル１，１の蝶番５がわ側
端における凹所３，３同志が隣接して溝を形成する。
、両パネル１の背面同志が近接する方向に折り畳み自在
となるものであり、また両パネル１，１の蝶番５がわ側
端における凹所３，３同志が隣接して溝を形成する。
コーナーピースＡが取着された上下端部は、コーナーピ
ースＡの外側面がパネル１の側端面と同面に形成されて
いることにより、互いに蝶着された両パネル１，１を延
展した際に、互いに全面が当接して逆折れを防ぐ当接面
２となるものである。
ースＡの外側面がパネル１の側端面と同面に形成されて
いることにより、互いに蝶着された両パネル１，１を延
展した際に、互いに全面が当接して逆折れを防ぐ当接面
２となるものである。
第１図において四枚のパネル１にて構成した扉は、左右
各二枚づつが蝶着連結されているものであって、左右両
側端のパネル１の外側端側上下が回動自在に固定され、
左右中央側パネル１の各上下面に付設された走行軸６が
レール７内を走行するようにして、左右一対の両パネル
１が蝶着部が前方へ突出するようにして夫々左右に寄っ
て開くものである。
各二枚づつが蝶着連結されているものであって、左右両
側端のパネル１の外側端側上下が回動自在に固定され、
左右中央側パネル１の各上下面に付設された走行軸６が
レール７内を走行するようにして、左右一対の両パネル
１が蝶着部が前方へ突出するようにして夫々左右に寄っ
て開くものである。
図中８はノブ、９は補強板である。補強板９はパネル１
の背面側の上部、中央部、下部に夫々取付けられて、パ
ネル１の回動軸１０や走行軸６の取付は座となるもので
あり、第６図の縦断面図に示すようにパネル１下端の回
動軸１０はその上部を補強板９に固着され、下端がレー
ル７に固定されたピボット座１１に嵌入している。
の背面側の上部、中央部、下部に夫々取付けられて、パ
ネル１の回動軸１０や走行軸６の取付は座となるもので
あり、第６図の縦断面図に示すようにパネル１下端の回
動軸１０はその上部を補強板９に固着され、下端がレー
ル７に固定されたピボット座１１に嵌入している。
走行軸６は補強板９に上下動自在に取付けられてスプリ
ング１２によりパネル１端面より突出する方向に弾発付
勢され、先端に嵌着したブツシュ１３がレール７の溝と
係合している。
ング１２によりパネル１端面より突出する方向に弾発付
勢され、先端に嵌着したブツシュ１３がレール７の溝と
係合している。
本実施例にあっては上側の回動軸１０は走行軸６と同じ
ものを用いてパネル１のレール７への着脱を容易として
いる。
ものを用いてパネル１のレール７への着脱を容易として
いる。
１４は補強板９に削設された工作用孔であって回動軸１
０や走行軸６の突出量の調整及びツブ８の取付けをこの
工作用孔１４を通して行なう。
０や走行軸６の突出量の調整及びツブ８の取付けをこの
工作用孔１４を通して行なう。
また１５は各パネル１の上端面及び下端面の両側端に夫
々穿孔された回動軸１０乃至走行軸６の突出孔であるが
、図に示すように各部において複数個設けられているの
は、取付現場の状況に合わせて回動軸１０及び走行軸６
の位置を変えられるようにしであるためである。
々穿孔された回動軸１０乃至走行軸６の突出孔であるが
、図に示すように各部において複数個設けられているの
は、取付現場の状況に合わせて回動軸１０及び走行軸６
の位置を変えられるようにしであるためである。
１６はノブ取付孔である。第８図乃至第１０図に他の実
施例を示す。
施例を示す。
第１図に示したものと同様に左右各二枚づつが蝶着連結
されたパネル１は、両側端の前面がわの上端部と下端部
とを除いて凹設し、凹所３を形成したものであって、前
記実施例においてコーナーピースＡにより形成した当接
面２を、パネル１における非凹設部として残した側端前
面がわの上下端部側面として設けたものであり、当接面
２をパネル１自体に設けたものである。
されたパネル１は、両側端の前面がわの上端部と下端部
とを除いて凹設し、凹所３を形成したものであって、前
記実施例においてコーナーピースＡにより形成した当接
面２を、パネル１における非凹設部として残した側端前
面がわの上下端部側面として設けたものであり、当接面
２をパネル１自体に設けたものである。
尚、上記実施例にあってはパネル１側端の上下端部に夫
々当接面２を設けたが、いずれか一方だけでもよい。
々当接面２を設けたが、いずれか一方だけでもよい。
本考案は上述のようにパネルの蝶着部に指詰め防止用の
凹所があるので、パネルの開閉時にパネル間の隙間に指
を詰めることがなく、シかもパネル側端の上下の少なく
とも一方の端部には、隣り合うパネル同志において互い
に当接自在な当接面を設けであるので各パネルを延展し
て閉じた時に指詰め防止用の凹所を設けたにもかかわら
ず当接面によって逆折れが防がれて蝶番に過負荷が加わ
ることもなく、蝶番の変形による逆折れも招かず、正確
に閉じることができるものであり、また当接面は前述の
ようにパネルの上乃至下端部に設けられているのである
からこの部分で指詰めを起こすことはないものである。
凹所があるので、パネルの開閉時にパネル間の隙間に指
を詰めることがなく、シかもパネル側端の上下の少なく
とも一方の端部には、隣り合うパネル同志において互い
に当接自在な当接面を設けであるので各パネルを延展し
て閉じた時に指詰め防止用の凹所を設けたにもかかわら
ず当接面によって逆折れが防がれて蝶番に過負荷が加わ
ることもなく、蝶番の変形による逆折れも招かず、正確
に閉じることができるものであり、また当接面は前述の
ようにパネルの上乃至下端部に設けられているのである
からこの部分で指詰めを起こすことはないものである。
尚、互いに当接する一対の当接面に夫々磁石並びにこの
磁石に吸着自在となる磁性体を取付けておいてもよい。
磁石に吸着自在となる磁性体を取付けておいてもよい。
第１図は本考案−実施例の正面図、第２図は同上の拡大
平面図、第３図は同上の部分拡大断面図、第４図は同上
のコーナーピースの正面図、第５図は同上のパネルの部
分背面図、第６図は同上の縦断面図、第７図は同上のパ
ネルの部分拡大縦断面図、第８図は同上の他の実施例の
正面図、第９図は同上の底面図、第１０図ａ、ｌ）は同
上のパネルの拡大平面図及び断面図である。 １はパネル、２は当接面、３は凹所を示す。
平面図、第３図は同上の部分拡大断面図、第４図は同上
のコーナーピースの正面図、第５図は同上のパネルの部
分背面図、第６図は同上の縦断面図、第７図は同上のパ
ネルの部分拡大縦断面図、第８図は同上の他の実施例の
正面図、第９図は同上の底面図、第１０図ａ、ｌ）は同
上のパネルの拡大平面図及び断面図である。 １はパネル、２は当接面、３は凹所を示す。
Claims (1)
- パネルの側端前面がわに、上下の少なくとも一方の端部
を除く上下方向の全長にわたる指詰め防止用の凹所を設
けて、上記端部側面を逆折れ防止用の硬質の当接面とし
、複数枚のパネルの各側端部を隣れるパネルに折り畳み
自在に背面側にて蝶着して隣り合うパネルの凹所同志を
隣接させるとともに当接面同志を当接自在として威る折
り畳み扉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978054720U JPS5921275Y2 (ja) | 1978-04-24 | 1978-04-24 | 折り畳み扉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978054720U JPS5921275Y2 (ja) | 1978-04-24 | 1978-04-24 | 折り畳み扉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54165031U JPS54165031U (ja) | 1979-11-19 |
| JPS5921275Y2 true JPS5921275Y2 (ja) | 1984-06-22 |
Family
ID=28949656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978054720U Expired JPS5921275Y2 (ja) | 1978-04-24 | 1978-04-24 | 折り畳み扉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5921275Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52119736U (ja) * | 1976-03-09 | 1977-09-10 | ||
| JPS609352Y2 (ja) * | 1976-04-30 | 1985-04-03 | 松下電工株式会社 | 折畳み扉 |
-
1978
- 1978-04-24 JP JP1978054720U patent/JPS5921275Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54165031U (ja) | 1979-11-19 |
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