JPS64713B2 - - Google Patents

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JPS64713B2
JPS64713B2 JP58240727A JP24072783A JPS64713B2 JP S64713 B2 JPS64713 B2 JP S64713B2 JP 58240727 A JP58240727 A JP 58240727A JP 24072783 A JP24072783 A JP 24072783A JP S64713 B2 JPS64713 B2 JP S64713B2
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JP58240727A
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Takatoshi Ishii
Ryozo Yamashita
Kazuhiko Nishi
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ASUKII KK
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ASUKII KK
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、コンピユータの表示制御の改良に関
する。
[背景技術] 第1図に、従来のカラーグラフイツクスデイス
プレイ装置のブロツク図を示してある。
図中、装置全体を制御するCPU(マイクロプロ
セツサ)1が設けられ、このCPU1には主メモ
リ2と表示制御回路3が接続されている。主メモ
リ2はプログラムおよびデータを保持するもので
あり、表示制御回路3はカラーグラフイツクス表
示を制御するものである。なお、符号4はCRT
表示用データを保持するVRAM(ビデオメモリ)、
符号5はCRTカラーデイスプレイユニツトであ
る。
第2図には、第1図に示した表示制御回路3の
一例をブロツク図で示してある。
タイミングコントローラ11で発生したクロツ
ク信号は、桁カウンタとラインカウンタと行カウ
ンタとを有するカウンタ12に入力される。この
カウンタ12から表示タイミング回路13を介し
て、CRT表示用同期信号が発生する。一方、カ
ウンタ12で表示アドレスが作られ、マルチプレ
クサ15を介して、VRAMアドレスとして出力
される。
VRAM4からの表示アクセスのリードデータ
は、バツフア19を介してビデオ出力コントロー
ラ20に入力され、CRTビデオ信号が作られて
いる。
一方、CPU1がVRAM4をアクセスする場
合、VRAM4のアドレスをVRAMアドレスレジ
スタ14にセツトする。そして、ライトストロー
WRを、CPUインターフエイスコントローラ1
8に入力すると、マルチプレクサ15によつて、
CPU1によるVRAMアドレスレジスタ14の出
力が、VRAMアドレスとして選択され、CPU1
からのライトデータが、バツフア16,17を経
由してVRAM4内に書き込まれる。
第3図は、VRAM4の一例である。記憶装置
としては、一連の物理アドレスを持つている。論
理的には、図示されるような表示表面を構成し、
その画面構成は横640ドツト、縦200ドツト、色情
報4ビツト(16色)のものである。
第3図に示す表示画面上で、X、Y座標に基づ
いてVRAM4内のソース領域のブロツクデータ
をデイステイネーシヨン領域に転送する動作例を
考える。
CPU1は、ソース領域の座標(Sx、Sy)に基
づいてVRAM4の物理アドレスを算出し、表示
制御回路3内のVRAMアドレスレジスタ14に
セツトする。また、CPU1は、リードコマンド
を出力し、座標(Sx、Sy)に対応するVRAM4
のカラーデータを読み取る。
次に、転送先であるデイステイネーシヨン領域
の座標(Dx、Dy)に基づいて、VRAM4にお
ける物理アドレスを算出し、表示制御回路3内の
VRAMアドレスレジスタ14にセツトする。ま
た、CPU1は、カラーデータおよびライトコマ
ンドを出力し座標(Dx、DY)に対応する
VRAM4内に書き込む。
そして、上記リード/ライト手順を、水平方向
に関してNX回、垂直方向に関してNY回の合計
(NX*NY)回を繰り返すことによつて、ソース
領域のブロツクデータをデイステイネーシヨン領
域に、やつと転送することができる。
従来のパーソナルコンピユータの表示制御装置
は、コンピユータの形状を小型にし、またコスト
を低下させたいという要請に応じて、表示装置の
内部構造とインターフエイスとに関するハードウ
エアの量、たとえばゲート数、IC素子の数を少
なくするように設計され、その分だけソフトウエ
アの負担が大きくなつている。
[背景技術の問題点] 上記したブロツクデータ転送の例にあるよう
に、その処理は総てCPU1の負担となり、その
転送に非常に多くの時間を要する。
一方、通常は、CPU1と表示制御回路3とは、
互いに独立して動作しており、しかも表示制御装
置3の表示タイミングがCPU1のVRAMアクセ
スタイミングよりも優先されるので、CPU1か
らVRAM4へのアクセスに対して、待ち時間が
発生し、データ転送の効率は、極端に悪化すると
いう問題がある。
つまり、上記従来技術においては、表示制御に
際してソフトウエアの負担が大きいので、その動
作実行に要する時間が非常に長いという問題があ
る。また、コンピユータが高級になり、表示仕様
が増加し、複数の表示モードを有するような場
合、さらにアドレス計算は複数になり、その動作
実行の長時間化が顕著となる。
[発明の目的] 本発明は、上記従来の問題点に着目してなされ
たもので、表示動作の実行時間を短縮することが
できるコンピユータの表示制御装置を提供するこ
とを目的とするものである。
[発明の概要] 上記目的を達成するために、本発明は、X、Y
座標のアドレツシング、エリアムーブの機能を表
示制御装置に持たせたものである。そして、この
ときのインターフエース手順は、ソフトオリエン
トに定めるものである。
[発明の実施例] 第4図は、本発明の一実施例を示すブロツク図
である。
表示タイミングブロツクを発生するクロツク発
生器31が設けられ、その表示タイミングクロツ
クに従つて、CRT画面表示タイミングおよび
VRAMアドレスを発生するための桁カウンタと、
ラインカウンタと、行カウンタとを有するカウン
タ32が設けられている。
CPU1からのデータバス41は、バツフア4
2を介してレジスタデータバス43に接続されて
いる。CPU1がアクセスする表示制御回路3内
のレジスタの番号をレジスタポインタ/カウンタ
44が保持し、このレジスタポインタ/カウンタ
44の出力をレジスタセレクタデコーダ45がデ
コードすることによつて、個々のレジスタを指定
する。このレジスタポインタ/カウンタ44は、
レジスタ機能の他にカウントアツプの機能を有す
る。各レジスタのバラメータセツトに際し、完了
後、1つカウントアツプする。よつて自動的に
次々とレジスタを連続指定することができる。
また、CPU1からのコマンド情報をコマンド
レジスタ46が保持し、CPU1からのコマンド
に従つてビデオCPU47が表示データに関する
処理を行なう。このビデオCPU47からCPU1
へのステータスをSRレジスタ48が保持する。
CPU1がVRAM4の物理アドレスを指定し、そ
のVRAM4をアクセスする場合に、VRAMアド
レスをVRAMアドレスレジスタ/カウンタ37
が保持する。VRAM4へのライトデータ、
VRAM4からのリードデータを、カラーコード
レジスタ33が保持する。
そして、以下に記載の構成要素が、本発明の特
徴となるものである。
すなわち、まず、ソース領域の水平方向のX座
標上の値を保持するSXレジスタ/カウンタ38
と、垂直方向のY座標上の値を保持するSYレジ
スタ/カウンタ39と、SX、SYレジスタ/カウ
ンタ38,39の各出力に従つて、VRAM4の
物理アドレスを作成するSXYアドレス合成回路
40とが設けられている。
また、デイステイネーシヨン領域の水平方向の
X座標上の値を保持するDXレジスタ/カウンタ
58と、垂直方向のY座標上の値を保持するDY
レジスタ/カウンタ59と、DX、DYアドレ
ス/カウンタ58,59の各出力に従つて、
VRAM4の物理アドレスを作成するDXYアドレ
ス合成回路57とが設けられている。
上記SX、SY、DX、DYレジスタ/カウンタ
38,39,58,59は、レジスタ機能の他
に、アツプ/ダウンカウンタの機能を有するもの
である。
さらに、表示制御回路3内のVRAMアドレス
バス36は、バツフア55を介して、VRAM4
のアドレスライン56に接続されている。表示制
御回路3内のVRAMデータバス35は、バツフ
ア53を介して、VRAMデータライン54に接
続されている。
NXレジスタ61は、水平方向(X座標方向)
の転送データ数を保持し、NYレジスタ63は、
垂直方向(Y座標方向)の転送データ数を保持す
るものである。水平方向のデイレクシヨンフラグ
60は、それが「0」のときに正方向(右方向)
を示し、「1」のときに負方向(左方向)を示す。
垂直方向のデイレクシヨンフラグ62は、それが
「0」のときに正方向(下方向)を示し、「1」の
ときに負方向(上方向)を示す。Sレジスタ34
は、ソース領域からのリードデータを保持し、D
レジスタ52は、デイステイネーシヨン領域から
のリードデータを保持する。ALU(演算ユニツ
ト)51は、ビデオCPU47からの制御に従つ
て、Sレジスタ34の出力とカラーコードレジス
タ33の出力とDレジスタ52の出力との論理演
算、たとえばIMP、AND、OR、EOR、NOTの
演算を行なう。
以上が本発明の特徴的な構成要素であるが、表
示制御回路3内にはそれ以外にも構成要素が存在
する。しかし、本発明の動作説明を行なう上で特
に必要のない構成要素については、その説明を省
略してある。
次に、上記実施例の動作について説明する。
まず、X、Y座標によるブロツクデータの転送
を例にとりながら、表示制御回路3の動作を説明
する。
CPU1は、ブロツクデータの転送に必要な情
報を、予め各レジスタにセツトしておく必要があ
る。CPU1は、各レジスタをアクセスする場合、
レジスタポインタ/カウンタ44に最初にアクセ
スするレジスタのレジスタ番号をセツトし、その
後に一連のデータのリード/ライトを行なう。
第3図に示すようなブロツクデータの転送を行
なう場合、ソース領域のスタート座標(SX、
SY)を、SXレジスタ/カウンタ38およびSY
レジスタ/カウンタ39にセツトする。SXレジ
スタ/カウンタ38は、SXL(レジスタ#32)
とSXH(レジスタ#33)とで構成され、SYレ
ジスタ/カウンタ39は、SYL(レジスタ#3
4)とSYH(レジスタ#35)とで構成されてい
る。したがつて、CPU1は、転送のスタート点、
すなわちスタート座標(SX、SY)に関する4バ
イトのパラメータをセツトする。
なお、第5図は、レジスタ#32〜42の内容
を示すものであり、第6図は、レジスタ#43〜
46とレジスタ#2の内容を示すものである。
次に、デイステイネーシヨン領域のスタート座
標(DX、SY)をSXレジスタ/カウンタ58と
DYレジスタ/カウンタ59とにセツトする。
DXレジスタ/カウンタ58は、DXL(レジスタ
#36)とDXH(レジスタ#37)とによつて構
成され、DYレジスタ/カウンタ59は、DYL
(レジスタ#38)とDYH(レジスタ#39)と
によつて構成される。
そして、水平方向(X座標方向)に転送すべき
データの数NXをNXレジスタ61にセツトし、
垂直方向(Y座標方向)に転送すべきデータの数
NYをNYレジスタ63にセツトする。NXレジ
スタ61は、NXL(レジスタ#40)とNXH(レ
ジスタ#41)とによつて構成され、NYレジス
タ63は、NYL(レジスタ#42)とNYH(レジ
スタ#43)とによつて構成される。
転送すべきブロツクデータは、スタート座標
(SX、SY)からみて、X、Y方向ともに正方向
であるので、デイレクシヨンXフラグ60および
デイレクシヨンYフラグ62に「0」をセツトす
る。デイレクシヨンXフラグ60は、アーギユメ
ントレジスタARGR(レジスタ#45)のビツト
3に、デイレクシヨンYフラグ62は、アーギユ
メントレジスタARGR(レジスタ#45)のビツ
ト2に対応する。以上のセツトを行なうことによ
つて、ブロツクデータの転送に必要なパラメータ
の設定が完了する。以上のパラメータ設定は、レ
ジスタ#32から#45まで連続している。最初
にレジスタポイン/カウンタ44に「32」をセツ
トする。そして、パラメータデータを連続的に書
込むのみで、順次該当するレジスタを設定するこ
とができる。この後、レジスタ−ポインタ/カウ
ンタ44は#46を指しコマンドコードの設定を
待つ状態となる。
第7図は、コマンドコードを示す図表である。
この図において、「VDC」は、表示制御回路3を
示すものである。
第8図は、ロジカルオペレーシヨンを示す図表
である。この図において、SCはソースカラーコ
ードを示すものであり、DCはデイステイネーシ
ヨンカラーコードを示すものである。
CPU1は、上記コマンドコードおよびロジカ
ルオペレーシヨンコードに従つて、コマンドコー
ドたとえば「10010000」を作成し、コマンドレジ
スタ46(レジスタ#46)にセツトする。
上記コマンドコードの上位4ビツトは、ソース
領域がVRAM4内に有り、デイステイネーシヨ
ン領域もVRAM4内に有る場合に、そのVRAM
4内のブロツクデータを転送させる命令である。
また、上記例の下位4ビツトは、ロジカルオペレ
ーシヨンコードであり、その「0000」は、ソース
のカラーコードデータをそのままデイステイネー
シヨンのカラーコードデータとするコードであ
る。
ビデオCPU47は、CPU1からコマンドコー
ドを受け取ると、SRレジスタ48のビツト7の
コマンドエクスキユーテイング(CE)をセツト
し、コマンドの実行処理を開始する。
ビデオCPU47の制御によつて、ソースの座
標を保持しているSXレジスタ/カウンタ38と
SYレジスタ/カウンタ39とから、SXYアドレ
ス合成回路40によつて、VRAM4の物理アド
レスを作成し、このアドレスに従つて、VRAM
4からカラーコードデータをリードする。このリ
ードデータは、データライン54、バツフア5
3、VRAMデータバス35を経由して、Sレジ
スタ34にセツトされる。
次に、デイステイネーシヨンの座標を保持して
いるDXレジスタ/カウンタ58とDYレジス
タ/カウンタ59との出力から、DXYアドレス
合成回路57によつて、VRAM4の物理アドレ
スを作成し、VRAMアドレスバス36、バツフ
ア55を介して、VRAM4のアドレスライン5
6に出力する。
一方、ソース側から読み取られたSレジスタ3
4内のカラーコードデータは、ALU51、
VRAMデータバス35、バツフア53を介して、
VRAMデータライン54上に出力され、VRAM
4内に書き込まれる。
以上の動作によつて、1ドツト情報のデータ転
送が完了する。
ビデオCPU47は、1ドツト情報の転送が完
了すると、NXカウンタ64をカウントアツプす
る。デイレクシヨンXフラグ60は、「0」がセ
ツトされているので、SXレジスタ/カウンタ3
8およびDXレジスタ/カウンタ58のカウンタ
部は、カウントアツプされる。もし、デイレクシ
ヨンXフラグ60に「1」がセツトされていれ
ば、逆にカウントダウンされる。そして、SXレ
ジスタ/カウンタ38およびDXレジスタ/カウ
ンタ58の新たな内容を使用して、上記と同様の
手順によつて、次の1ドツト情報の転送が実行さ
れる。1ドツト情報の転送毎に、NXカウンタ6
4と、NXレジスタ61の内容がコンペア回路6
6で比較され、一致していなければ、上記と同様
の手順によつてデータの転送が繰返される。
そして、NXレジスタ61とNXカウンタ64
の内容が一致すれば、次の(1)から(5)までの動作が
行なわれる。
(1) NXカウンタ64はクリアされる。
(2) SXレジスタ/カウンタ38のレジスタ部に
セツトされている初期パラメータがカウンタ部
にセツトされる。
(3) DXレジスタ/カウンタ58のレジスタ部に
セツトされている初期パラメータがカウンタ部
にセツトされる。
(4) NYカウンタ65が、カウントアツプされ
る。
(5) SYレジスタ/カウンタ39およびDYレジ
スタ/カウンタ59は、デイレクシヨンYフラ
グに「0」がセツトされているので、それぞれ
のカウンタ部がカウントアツプされる。
そしてSX、SY、DX、DYレジスタ/カウン
タの新たな内容を使用して同様の手順で、データ
転送が続行される。
NXレジスタ61とNXカウンタ64の内容が
一致し、しかもNYレジスタ63とNYカウンタ
65の内容が、コンペア回路67によつて比較さ
れ、一致すれば、X座標方向NX、Y座標方向
NYの合計(NX*NY)個のブロツクデータが
転送されたことになる。
ビデオCPU47は、NXレジスタ61とNXカ
ウンタ64との一致、およびNYレジスタ63と
NYカウンタ65との一致を検出すると、ブロツ
クデータ転送が完了したと判断し、SRレジスタ
48のコマンドエクスキユーテイング(CE)ビ
ツトをクリアし、ブロツクデータ転送の終了を
CPU1に知らせる。
上記説明において、VRAM4内でのX座標、
Y座標によるブロツクデータ転送について言及し
ているが、CPU1からVRAM4、VRAM4から
CPU1、表示制御回路3からVRAM4へのブロ
ツクデータ転送も、上記と同様に可能である。こ
れらの場合について、以下、説明する。
[1] CPU1からVRAM4にブロツクデータを転
送する場合 この場合は、ソースがCPU1なので、SXレ
ジスタ/カウンタ38、SYレジスタ/カウン
タ39およびSレジスタ34は使用せずに、そ
の代りに、カラーコードレジスタ33を使用す
る。
CPU1がカラーコードレジスタ33にセツ
トし、DXレジスタ/カウンタ58、DXレジ
スタ/カウンタ58、DYレジスタ/カウンタ
59に従つて、ビデオCPU47がカラーコー
ドレジスタ33の転送データをVRAM4に書
き込むと、SRレジスタ48のトランスフアレ
デイー(TR)ビツトをセツトし、CPU1に対
して1個のデータ転送が終了し、次のデータ受
入れが可能になつたことを知らせる。
CPU1は、このTRビツトが「1」になつて
いることを確認してから、カラーコードレジス
タ33に次の転送データをセツトする。これに
よつて、TRビツトはリセツトされてもとの状
態に戻る。この他の動作は、VRAM4内のブ
ロツクデータ転送と同じである。
[2] VRAM4からCPU1にブロツクデータを転
送する場合 この場合は、デイステイネーシヨンがCPU
1になつているので、DXレジスタ/カウンタ
58、DYレジスタカウンタ59およびSレジ
スタは使用せず、この代りに、カラーコードレ
ジスタ33を使用する。
ビデオCPU47は、VRAM4から、SXレ
ジスタ/カウンタ38、SYレジスタ/カウン
タ39に従つて、転送データを読み取り、カラ
ーコードレジスタ33にセツトすると共に、
SRレジスタ48のTRビツトを「1」にセツト
する。CPU1は、このTRビツトを調べて、
「1」になつていたら、カラーコードレジスタ
33から転送データを読み取る。これにより
TRビツトはリセツトされてもとの状態に戻
る。他の動作は、VRAM4内のデータ転送と
同じである。
[3] 表示制御回路3からVRAM4にブロツクデ
ータを転送する場合 この場合は、カラーコードレジスタ33に書
き込まれたデータを、VRAM4のデイステイ
ネーシヨン領域に転送する場合であり、同一デ
ータを書き込むときに有効な方法である。この
動作手順は、CPU1からVRAM4へのブロツ
クデータ転送と同じである。ただし、CPU1
は、カラーコードレジスタ33に一度データを
書き込むだけでよく、ビデオCPU47の制御
によつてデータが転送される。
本発明は、CRTに対して表示制御を行なう
のみならず、LCD、プラズマ、EL等の他の表
示装置に対しても有効である。
[発明の効果] 上記のように、本発明は、表示動作に関するソ
フトウエアの処理時間のうち、その大部分をハー
ドウエアで処理することができるので、表示メモ
リアクセスを高速化でき、また、その場合に必要
なハードウエアの増加量が比較的少ないという効
果を有する。本発明は、表示メモリが主メモリと
分離されたシステムにおいても有効である。さら
にこの効果は、主メモリ上のデータ転送にも応用
可能であることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の一般的なカラーデイスプレイ装
置を示すブロツク図、第2図は第1図における表
示制御回路を示すブロツク図、第3図は第1図に
おけるVRAMの一例を示すブロツク図であり、
ブロツクデータの転送動作の説明図、第4図は本
発明の一実施例を示すブロツク図、第5図、第6
図は上記実施例における各レジスタの内容を示す
図、第7図はコマンドコードを示す図、第8図は
ロジカルオペレーシヨンを示す図である。 1……CPU、2……主メモリ、3……表示制
御回路、4……VRAM(ビデオメモリ)、33…
…カラーコードレジスタ、34……Sレジスタ、
35……VRAMアドレスバス、38……SXレジ
スタ/カウンタ、39……SYレジスタ/カウン
タ、40……SXYアドレス合成回路、57……
DXYアドレス合成回路、58……DXレジスタ/
カウンタ、59……DYレジスタ/カウンタ、6
1……NXレジスタ、63……NYレジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 論理的に表示平面を構成する記憶装置内にお
    いて、 ソース領域の転送スタート点を指定する手段
    と; デイステイネーシヨン領域の転送スタート点を
    指定する手段と; 水平方向の転送データ量を保持する手段と; 垂直方向の転送データ量を保持する手段と; 水平、垂直それぞれの転送点の移動方向を保持
    する手段と; から成り、上記手段によつて指定されるソース領
    域のデータを前記記憶装置から読出し、前記デイ
    ステイネーシヨン領域に順次書込むことによつ
    て、領域間のデータ移動を行なうことを特徴とす
    る領域間データ移動制御装置。 2 特許請求の範囲第1項において、前記記憶装
    置は、表示メモリであることを特徴とする領域間
    データ移動制御装置。 3 特許請求の範囲第1項または第2項におい
    て、前記ソースまたはデイステイネーシヨン領域
    は、単一のデータレジスタ経由の主メモリである
    ことを特徴とする領域間データ移動制御装置。 4 特許請求の範囲第1項または第2項におい
    て、前記ソース領域は、本制御装置内のデータレ
    ジスタであることを特徴とする領域間データ移動
    制御装置。 5 特許請求の範囲第1項において、コマンドパ
    ラメータ設定のためのレジスタポインタは、カウ
    ント機能を持ち、連続設定が可能であることを特
    徴とする領域間データ移動制御装置。 6 特許請求の範囲第1項または第2項におい
    て、前記ソースまたはデイステイネーシヨン領域
    は、X、Y座標上の値によつて指示されることを
    特徴とする領域間データ移動制御装置。 7 特許請求の範囲第1項において、前記転送点
    の移動方向は、前記デイステイネーシヨン領域と
    前記ソース領域とが重なつているときに、前記ソ
    ース領域内のデータが書換えられない順番でデー
    タ転送を行なう方向であることを特徴とする領域
    間データ移動制御装置。
JP58240727A 1983-12-20 1983-12-20 領域間デ−タ移動制御装置 Granted JPS60131595A (ja)

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US06/683,696 US4747042A (en) 1983-12-20 1984-12-19 Display control system
CA000470489A CA1231186A (en) 1983-12-20 1984-12-19 Display control system
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EP84115900A EP0149188B1 (en) 1983-12-20 1984-12-20 Display control system

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JP58240727A JPS60131595A (ja) 1983-12-20 1983-12-20 領域間デ−タ移動制御装置

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JPS60131595A JPS60131595A (ja) 1985-07-13
JPS64713B2 true JPS64713B2 (ja) 1989-01-09

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