JPS646568Y2 - - Google Patents

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JPS646568Y2
JPS646568Y2 JP12499983U JP12499983U JPS646568Y2 JP S646568 Y2 JPS646568 Y2 JP S646568Y2 JP 12499983 U JP12499983 U JP 12499983U JP 12499983 U JP12499983 U JP 12499983U JP S646568 Y2 JPS646568 Y2 JP S646568Y2
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JP
Japan
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mast
pedestal
tip
fitted
tapered piece
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JP12499983U
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JPS6032808U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はアンテナマストと架台の連結装置に関
するものである。
従来のアンテナマストと架台の連結装置は第1
図に示すように、垂直状に起立させた円筒状のマ
スト1先端に、パラボラ反射鏡2・一次放射器
3・コンバータ4、仰角調整装置5を装着した架
台6をその下面に垂設した円筒体7を外嵌めし、
パラボラ反射鏡2の方位角を設定後、円筒体7の
側壁に螺着した取付ボルト8を締め込み取付ボル
ト8の先端面でマスト1の外周面を押圧して固定
している。この固定は取付ボルト8の点接触によ
る固定であるため、長時間の使用により、風によ
る振動を繰り返し受けて取付ボルト8先端面とマ
スト1外周面の押圧部との間に隙間が生じ、その
結果、架台6がマスト1との最初の固定位置から
ずれ、アンテナの設置方位角が変わり電波を正し
く送受信しなくなる欠点があつた。そこで、本考
案は上記の事情に鑑み、装着簡単にして、しか
も、長期間位置ずれのないマストと架台との連結
装置を提供することを目的として開発したもの
で、架台の下面に内筒を固着し、内筒下端側のテ
ーパ片に外装した弾性リング体を、先端内面に突
起を突設したマスト先端に内嵌めすると共にマス
ト先端面上に架台を載置し、下端の円錐体をテー
パ片に内嵌めしたネジ棒を架台に螺着したもので
ある。
以下、本考案を第2〜4図に示す具体的な実施
例に基いて詳細に説明する。
衛星放送受信用オフセツトパラボラアンテナ装
置のアンテナマスト装置は第2図の全体概要図に
示すように、パラボラ反射鏡9の裏面には管材を
屈曲した取付アーム10を固着し、その延出した
端部に、パラボラ反射鏡9の焦点に一次放射器1
1を位置するようにしてコンバータ12を取付け
る。平板状の架台13上面の一側とパラボラ反射
鏡9裏面の取付アーム10の下方とを枢着し、架
台13上面の他側と取付アーム10の上方とをタ
ーンバツクルの仰角調整装置14を介在させて枢
着する。
第3図のアンテナマストと架台の連結装置の拡
大断面図に示すように円筒状のマスト15を垂直
状に起立させ、その先端内面を所定長さ切削削除
して縦横に複数多個の突起16を全内面にわたり
突設する。平板状の架台13下面に前記マスト1
5に内嵌めできる内筒17を垂下状に固着する。
内筒17の下端側に下端に開口した縦割溝18を
刻設すると共に下端側を上方が大径で下方に行く
に従つて小径となるテーパ片19に形成し、該テ
ーパ片19には自然状態でマスト15に挿入でき
る弾性リング体20を外嵌めし、その下端は弾性
リング体20を保持するために外方に向けて屈曲
して係止片21を形成する。弾性リング体20は
図示例で一体物として示してあるが、必要に応じ
て円周方向あるいは軸方向に数個に分割できる。
架台13の中央部に穿設した挿通孔22を蓋板2
3で閉蓋してビス24にて螺締し、蓋板23の中
央部にネジ棒25を垂下状に螺着し、ネジ棒25
の下端部には前記テーパ片19の内面に当接する
逆円錐状の円錐体26を軸部31に挿通し、その
上下にワツシヤ27,28を介在させ抜け止めピ
ン29を下端に貫入させて回動自在に設ける。ネ
ジ棒25の上端はネジ棒25をネジ回しするため
に四角状または六角状に形成し、ネジ棒25の上
部を蓋板23の上面でロツクナツト30により螺
着する。
マスト15先端に前記弾性リング体20、内筒
17を内嵌めしマスト15先端面に架台13を載
置する。パラボラ反射鏡9の方位角を設定後、ネ
ジ棒25の上端をスパナ等を係合してネジ回しす
ると、その下端のテーパ片19に接合する円錐体
26は下降し、弾性リング体20を拡開させマス
ト15内面の突起16にその外周面がくい込むと
共に、内周面はテーパ片19間の縦割溝18にく
い込み、弾性リング体20はマスト15に圧着
し、マスト15と架台13とを連結固着する。
上記実施例はオフセツトタイプのパラボラアン
テナについて述べたが、他のタイプのアンテナ、
あるいはアンテナ以外の投光器、スピーカ等をマ
スト先端に任意の方向に向けて取付ける場合にも
利用できる。
本考案は、上述のように、円筒状のマストの先
端内面に複数個の突起を突設し、架台下面に前記
マストに内嵌めできる内筒を垂下状に固着し、内
筒の下端側に下端に開口した縦割溝を刻設すると
共に、下端側を上方が大径で下方に行くに従つて
小径となるテーパ片に形成し、該テーパ片にマス
ト先端に内嵌めできる弾性リング体を外嵌めし、
前記架台に垂下状に螺着したネジ棒の下端部に逆
円錐状の円錐体を設けて円錐体を前記テーパ片に
内嵌めし、マスト先端面上に架台を載置したアン
テナマストと架台の連結装置であり、従来の取付
ボルトによる点接触による押圧でなく、弾性リン
グ体の外周面および内周面が全面的に突起、縦割
溝にくい込み圧着するので、長期間使用してもマ
ストに対し架台の位置ずれが生じることはない。
また、本考案ではマスト先端に弾性リング体を
挿入しマスト先端面に架台を載置し、ネジ棒をネ
ジ回しするだけの至極簡単な操作で架台をマスト
に連結できる。さらに、本考案ではマスト先端に
内筒を挿入しマスト先端面に架台を載置し、一旦
架台をマストに支持させておき、その上、内筒を
中心にして架台が水平面上で回動可能としたの
で、アンテナの方位角の設定が容易である。さら
にまた、本考案ではマストと架台との主要連結部
をマスト内に収容したからマストと架台との連結
をコンパクト化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のアンテナマストと架台の連結装
置の側面図、第2〜4図は本考案の具体的な実施
例で、第2図はその全体の概要を示す側面図、第
3図は要部の拡大縦断面図、第4図は第3図の
−断面図である。 15……マスト、16……突起、13……架
台、17……内筒、18……縦割溝、19……テ
ーパ片、20……弾性リング体、25……ネジ
棒、26……円錐体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円筒状マストの先端内面に複数個の突起を突設
    し、架台下面に前記マストに内嵌めできる内筒を
    垂下状に固着し、内筒の下端側に下端に開口した
    縦割溝を刻設すると共に下端側を上方が大径で下
    方に行くに従つて小径となるテーパ片に形成し、
    該テーパ片にマスト先端に内嵌めできる弾性リン
    グ体を外嵌めし、前記架台に垂下状に螺着したネ
    ジ棒の下端部に逆円錐状の円錐体を設けて円錐体
    を前記テーパ片に内嵌めし、マスト先端面上に架
    台を載置したことを特徴とするアンテナマストと
    架台の連結装置。
JP12499983U 1983-08-11 1983-08-11 アンテナマストと架台の連結装置 Granted JPS6032808U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12499983U JPS6032808U (ja) 1983-08-11 1983-08-11 アンテナマストと架台の連結装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12499983U JPS6032808U (ja) 1983-08-11 1983-08-11 アンテナマストと架台の連結装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6032808U JPS6032808U (ja) 1985-03-06
JPS646568Y2 true JPS646568Y2 (ja) 1989-02-21

Family

ID=30284757

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12499983U Granted JPS6032808U (ja) 1983-08-11 1983-08-11 アンテナマストと架台の連結装置

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JPS6032808U (ja) 1985-03-06

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