JPS6233355Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6233355Y2 JPS6233355Y2 JP1697583U JP1697583U JPS6233355Y2 JP S6233355 Y2 JPS6233355 Y2 JP S6233355Y2 JP 1697583 U JP1697583 U JP 1697583U JP 1697583 U JP1697583 U JP 1697583U JP S6233355 Y2 JPS6233355 Y2 JP S6233355Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sphere
- support pipe
- support
- tightening ring
- threaded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、スピーカ、モニタカメラなどの機器
を天井などの取付面から吊り下げて支持するのに
適した取付角度可変機構を有する支持装置に関す
るものである。
を天井などの取付面から吊り下げて支持するのに
適した取付角度可変機構を有する支持装置に関す
るものである。
従来から、機器の支持装置として、たとえばカ
メラの三脚などの機構のように、球体とこの球体
を支承する軸受とを用いた角度可変機構付の支持
装置があつたが、球体を保持するための軸受と、
この軸受を外部から締め付けて固定するためのハ
ンドル付ネジ機構とを必要としていたので、構成
が複雑であり、ハンドルが外部に突き出たりして
大型になる上、コスト高についていた。
メラの三脚などの機構のように、球体とこの球体
を支承する軸受とを用いた角度可変機構付の支持
装置があつたが、球体を保持するための軸受と、
この軸受を外部から締め付けて固定するためのハ
ンドル付ネジ機構とを必要としていたので、構成
が複雑であり、ハンドルが外部に突き出たりして
大型になる上、コスト高についていた。
本考案は上記の点に鑑みなされたもので、天井
などの取付面に上端が固定され、下端表面にネジ
部を有し、かつ下端に切込みを有する支持パイプ
と、この支持パイプの内径よりやや大きい直径の
球体と、この球体に連結され、先端に機器接続用
のネジ部を有する支持棒と、前記支持パイプのネ
ジ部に螺合するネジ部を内側上部に有し、かつ支
持パイプ下端との間に球体を挾み込む軸受を下部
に有し、外側上部がナツト状に、外側下部がハン
ドル状に形成された締付リングとで構成すること
により、構成が簡単で小型化でき、十分大きな保
持力で設定角度を容易に維持することができるよ
うな機器の支持装置を提供せんとするものであ
る。
などの取付面に上端が固定され、下端表面にネジ
部を有し、かつ下端に切込みを有する支持パイプ
と、この支持パイプの内径よりやや大きい直径の
球体と、この球体に連結され、先端に機器接続用
のネジ部を有する支持棒と、前記支持パイプのネ
ジ部に螺合するネジ部を内側上部に有し、かつ支
持パイプ下端との間に球体を挾み込む軸受を下部
に有し、外側上部がナツト状に、外側下部がハン
ドル状に形成された締付リングとで構成すること
により、構成が簡単で小型化でき、十分大きな保
持力で設定角度を容易に維持することができるよ
うな機器の支持装置を提供せんとするものであ
る。
以下、本考案の構成を図面に示す実施態様に基
づいて説明する。第１図に示すように、天井など
の取付面１に取付座金２を介して支持パイプ３の
上端が固定される。４はボルト、５はネジであ
る。この支持パイプ３の下端と締付リング６との
間に球体７が挾み込まれ、球体７に連結された先
端にネジ部８を有する支持棒１０にスピーカやモ
ニタ用テレビカメラなどの機器１１が取り付けら
れる。締付リング６の外側は第２図に示すよう
に、上部がナツト１２、下部がハンドル１３に形
成されており、内側は上部がネジ部１４、下部が
球体７の軸受１５に形成されている。支持パイプ
３の下端部には、２条の切込み１６が設けられ、
外周に締付リング６のネジ部１４に螺合するネジ
部１７が設けられている。切込みは上述のように
２条とするのが望ましいが、１条または３条以上
とすることも可能である。球体７の半径と締付リ
ング６の軸受１５の曲率半径とは等しくなるよう
に形成されている。
づいて説明する。第１図に示すように、天井など
の取付面１に取付座金２を介して支持パイプ３の
上端が固定される。４はボルト、５はネジであ
る。この支持パイプ３の下端と締付リング６との
間に球体７が挾み込まれ、球体７に連結された先
端にネジ部８を有する支持棒１０にスピーカやモ
ニタ用テレビカメラなどの機器１１が取り付けら
れる。締付リング６の外側は第２図に示すよう
に、上部がナツト１２、下部がハンドル１３に形
成されており、内側は上部がネジ部１４、下部が
球体７の軸受１５に形成されている。支持パイプ
３の下端部には、２条の切込み１６が設けられ、
外周に締付リング６のネジ部１４に螺合するネジ
部１７が設けられている。切込みは上述のように
２条とするのが望ましいが、１条または３条以上
とすることも可能である。球体７の半径と締付リ
ング６の軸受１５の曲率半径とは等しくなるよう
に形成されている。
締付リング６をスパナまたは手で緩めると、支
持棒１０の角度は水平方向360度、垂直方向は90
度（45度＋45度）程度変えられ、締付リング６を
締めると、その位置に支持棒１０が固定される。
この締付リング６は、球体７の軸受１５を兼ねて
いるから、部器点数は３個で簡単に角度調節機構
が構成され、ハンドルが外に突き出すようなこと
もなく小型化される。締付リング６を締め付ける
に従つて、支持パイプ３の先端の２条の切込み１
６が球体７に押し拡げられる形で弾性保持される
と同時に、ネジ部１４とネジ部１７との結合力が
強まり確実に支持される。球体７には上下２箇所
の円周線上に力が加わり安定して支持される。機
器１１の接続コードは、取付座金２の中心と支持
パイプ３の下方で締付リング６の少し上に孔をあ
けて、天井などの取付面１から支持パイプ３内を
通すようにしてもよい。
持棒１０の角度は水平方向360度、垂直方向は90
度（45度＋45度）程度変えられ、締付リング６を
締めると、その位置に支持棒１０が固定される。
この締付リング６は、球体７の軸受１５を兼ねて
いるから、部器点数は３個で簡単に角度調節機構
が構成され、ハンドルが外に突き出すようなこと
もなく小型化される。締付リング６を締め付ける
に従つて、支持パイプ３の先端の２条の切込み１
６が球体７に押し拡げられる形で弾性保持される
と同時に、ネジ部１４とネジ部１７との結合力が
強まり確実に支持される。球体７には上下２箇所
の円周線上に力が加わり安定して支持される。機
器１１の接続コードは、取付座金２の中心と支持
パイプ３の下方で締付リング６の少し上に孔をあ
けて、天井などの取付面１から支持パイプ３内を
通すようにしてもよい。
以上説明したように、本考案の機器の支持装置
は支持パイプと締付リングとの間に球体を挾むよ
うにしたものであるから、３個の部品だけで角度
調節機構をきわめて簡単に構成することができ、
かつ十分大きな球体の保持力とネジ結合力を簡単
に得ることができ、また締付ハンドルが外向きに
突き出すようなことがなく、小型化することがで
きるなどの効果を有している。
は支持パイプと締付リングとの間に球体を挾むよ
うにしたものであるから、３個の部品だけで角度
調節機構をきわめて簡単に構成することができ、
かつ十分大きな球体の保持力とネジ結合力を簡単
に得ることができ、また締付ハンドルが外向きに
突き出すようなことがなく、小型化することがで
きるなどの効果を有している。
第１図は本考案の機器の支持装置の一例を示す
縦断説明図、第２図は要部の斜視説明図である。 １……取付面、２……取付座金、３……支持パ
イプ、４……ボルト、５……ネジ、６……締付リ
ング、７……球体、８……ネジ部、１０……支持
棒、１１……機器、１２……ナツト、１３……ハ
ンドル、１４……ネジ部、１５……軸受、１６…
…切込み、１７……ネジ部。
縦断説明図、第２図は要部の斜視説明図である。 １……取付面、２……取付座金、３……支持パ
イプ、４……ボルト、５……ネジ、６……締付リ
ング、７……球体、８……ネジ部、１０……支持
棒、１１……機器、１２……ナツト、１３……ハ
ンドル、１４……ネジ部、１５……軸受、１６…
…切込み、１７……ネジ部。
Claims (1)
- 天井などの取付面に上端が固定され、下端表面
にネジ部を有し、かつ下端に切込みを有する支持
パイプと、この支持パイプの内径よりやや大きい
直径の球体と、この球体に連結され、先端に機器
接続用のネジ部を有する支持棒と、前記支持パイ
プのネジ部に螺合するネジ部を内側上部に有し、
かつ支持パイプ下端との間に球体を挾み込む軸受
を下部に有し、外側上部がナツト状に、外側下部
がハンドル状に形成された締付リングとからなる
ことを特徴とする機器の支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1697583U JPS59123374U (ja) | 1983-02-08 | 1983-02-08 | 機器の支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1697583U JPS59123374U (ja) | 1983-02-08 | 1983-02-08 | 機器の支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59123374U JPS59123374U (ja) | 1984-08-20 |
| JPS6233355Y2 true JPS6233355Y2 (ja) | 1987-08-26 |
Family
ID=30148223
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1697583U Granted JPS59123374U (ja) | 1983-02-08 | 1983-02-08 | 機器の支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59123374U (ja) |
-
1983
- 1983-02-08 JP JP1697583U patent/JPS59123374U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59123374U (ja) | 1984-08-20 |
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