JPS646124Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS646124Y2
JPS646124Y2 JP1983070209U JP7020983U JPS646124Y2 JP S646124 Y2 JPS646124 Y2 JP S646124Y2 JP 1983070209 U JP1983070209 U JP 1983070209U JP 7020983 U JP7020983 U JP 7020983U JP S646124 Y2 JPS646124 Y2 JP S646124Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
compressor
locking protrusion
locking
drawer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1983070209U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59177347U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP7020983U priority Critical patent/JPS59177347U/ja
Publication of JPS59177347U publication Critical patent/JPS59177347U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS646124Y2 publication Critical patent/JPS646124Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は内部にハンギングフオルダーを懸架収
納できる抽斗装置に関するものである。
《従来の技術と問題点》 従来、抽斗の左右方向の内寸に対応する寸法以
外のハンギングフオルダーを懸架収納する場合、
例えば、B4用の抽斗内を区画する仕切板の一対
の上端を上方に延長してハンガーレールを形成
し、該両仕切板をA3用ハンギングフオルダーを
収納し得るような間隔に対置し、抽斗の縦長方向
に沿つてA3用のハンギングフオルダーを懸架収
納するように構成していた。(例えば実開昭57−
178547号) すなわち、ハンギングフオルダーの大きさに対
応して前後の仕切板を適格に、所定の間隔で、抽
斗側板の係止孔に係合しなければならないので、
係止孔の選択を誤るとハンギングフオルダーを懸
架できず、仕切板の係合動作を再び繰り返す必要
があり、非常にわずらわしかつた。
《本考案の目的と構成》 本考案は、抽斗の左右方向の内寸に対応する寸
法以外のハンギングフオルダーであつても、手軽
な操作で、しかも確実にハンギングフオルダーの
寸法に対応した懸架部を構成し、ハンギングフオ
ルダーの懸架作業も簡単な抽斗装置を提供する事
を目的とし、その構成はハンギングフオルダーの
一端を係止する係止突部を、前面板裏面から所定
間隔後方下部に位置して、裏板の上端に設ける一
方、ハンギングフオルダーの他端を係止する係止
突条を、前後に摺動自在としたコンプレツサーの
前面上端にもうけ、係止突条の所定間隔後方上部
に摺動板の上端を臨ませたものである。
《実施例》 以下、本考案を図面に基づいて説明する。
第1図、第2図において、1はコンプレツサ
ー、2は抽斗である。
抽斗2は、正面板3と側板4等から構成され、
正面板3は前面板31と裏板32よりなり、前面
板31の底片311、及び側片と側板4の前端部
はスポツト溶接等にて固着され、前面板31と側
板4は連結される。
前面板31の上端は、一旦下方に窪ませた後、
後端を上方に大きく突出せしめ、前面板31の上
端に把手凹部33を形成している。
裏板32は上端に、前記前面板31の裏面後方
下部に所定間隔321を有して形成された係止突
部34と、該係止突部34の下方前方で前記前面
板31の把手凹部33の下面に位置する裏板段部
35と、前面板31の底片311の前端に係止さ
れる係止突起361を有する裏板底片36より構
成されている。
側板4は、左右側面に対向して、コンプレツサ
ー保持溝41,41…を有し、該保持溝41、4
1には、ラツク411…が形成されている。
コンプレツサー1は、固定板11と、該固定板
11に対し、発条110にて常に上方に移動する
よう力を付与された摺動板12と、上記固定板1
1とネジ止め連結されて側方に突出し、側板4の
保持溝41,41内に位置する保持杆13,13
と、摺動板12と連結されて側方に突出し、常に
前記ラツク411と係合する係止杆14,14よ
り構成されており、固定板11の上端は、前記裏
板32の係止突部34とほぼ同等高さで、後方を
下方に窪ませる事により係止突条15を形成して
いる。
又、摺動板12の上端は所定間隔を有して係止
突条15の後方上部に位置している。
16は保持杆13,13の下面にとりつけられ
た合成樹脂製のスライダーである。
上記の如く構成されたコンプレツサー1は、摺
動板12の上端を発条110に抗して手のひらで
下方に押し下げると、摺動板12と連結された係
止杆14,14も下降して、ラツク411…との
係合がはずれる。
この状態を維持してコンプレツサー1に前後方
向の力を付加すると、保持杆13,13が側板4
の保持溝41,41に保持されているで、コンプ
レツサー1は、側板4内より抜け出す事なく、前
後に移動可能となる。
そして、所望の位置で、手のひらを離して摺動
板12を上方に復帰させ、係止杆14,14とラ
ツク411…と係合せしめて、コンプレツサー1
を抽斗2内に固定する。
コンプレツサー1は、通常抽斗内のフオルダー
が乱雑にならない様、従来と同様、上記の如く使
用される。
そして、従来抽斗内寸(側板4の左右巾)に対
応する寸法のフオルダーでないと、抽斗内に体裁
よく、効率的に収納出来なかつたのに対し、例え
ば、抽斗内寸より大なるハンギングフオルダーを
本考案の抽斗に収納する場合は、コンプレツサー
1を当該フオルダーの巾寸法にあわせて、正面板
3の裏面後方に移動せしめ、次に裏板32の係止
突部34と、コンプレツサー1の係止突条15に
ハンギングフオルダーの両端部を係止せしめ、ハ
ンギングフオルダーを抽斗奥行方向と平行して懸
架して収納するか、あるいは、ハンギングフオル
ダーの一端を裏板32の係止突部34に係止し、
他端を水平よりやや上方に持ち上げた状態を維持
しながら、係止突条15がハンギングフオルダー
他端の下方に位置するまで、コンプレツサー1を
前方に移動し、他端を係止突条15に係止して、
ハンギングフオルダーを懸架収納する。
《効果》 以上の如く、本考案は、裏板の上端に係止突部
をコンプレツサーの上部前面に係止突条をもうけ
るだけの簡単な構造で、抽斗内寸に対応する寸法
以外のハンギングフオルダーであつても抽斗内に
体裁よく、効率的に収納出来る。
摺動板の上端を係止突条の所定間隔後方上部に
臨ませているので、コンプレツサーを移動させる
時に、摺動板の上端を手のひらで押し下げる際、
係止突条が邪魔にならず、操作が容易である。
係止突部が前面板裏面の所定間隔後方下部に位
置し、係止突条が、摺動板上端の所定間隔前方下
部に位置しているので、フオルダーの懸架作業の
際、前面板裏面、及び、摺動板上部前面がフオル
ダーの案内部となり、作業が容易である。
さらに、前後に摺動自在となしたコンプレツサ
ーの前面に係止突条をもうけているので、フオル
ダーの一端が係止突部に係止した状態でも、コン
プレツサーをフオルダーの大きさに対応する位置
までスピーデイに、しかも、確実に移動させる事
ができるので、非常に便利である。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例の一つを示し、第1図はコ
ンプレツサーの斜視図、第2図は本考案の要部縦
断面図である。 1……コンプレツサー、12……摺動板、15
……係止突条、2……抽斗、3……正面板、31
……前面板、32……裏板、34……係止突部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハンギングフオルダーの一端を係止する係止突
    部を、前面板裏面から所定間隔後方下部に位置し
    て、裏板の上端に設ける一方、ハンギングフオル
    ダーの他端を係止する係止突条を、前後に摺動自
    在としたコンプレツサーの前面上端にもうけ、係
    止突条の所定間隔後方上部に摺動板の上端を臨ま
    せた事を特徴とする抽斗装置。
JP7020983U 1983-05-11 1983-05-11 抽斗装置 Granted JPS59177347U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7020983U JPS59177347U (ja) 1983-05-11 1983-05-11 抽斗装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7020983U JPS59177347U (ja) 1983-05-11 1983-05-11 抽斗装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59177347U JPS59177347U (ja) 1984-11-27
JPS646124Y2 true JPS646124Y2 (ja) 1989-02-16

Family

ID=30200363

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7020983U Granted JPS59177347U (ja) 1983-05-11 1983-05-11 抽斗装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59177347U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56143073U (ja) * 1980-03-29 1981-10-28
JPH018389Y2 (ja) * 1981-05-02 1989-03-06

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59177347U (ja) 1984-11-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3124253A (en) Sliding necktie rack
JPS646124Y2 (ja)
JPS6331398B2 (ja)
JPH0243225Y2 (ja)
JPS5823673Y2 (ja) 名刺整理箱における仕切板装置
JPS6212336Y2 (ja)
JPS59145841U (ja) スライド式天板装置
JPS6231444U (ja)
JPS6322712Y2 (ja)
JPH0131081Y2 (ja)
JPS6017140Y2 (ja) 引出し係止装置
JPS63502322A (ja) 引出しケ−ス
JPH0618497Y2 (ja)
JPS6421624U (ja)
JPH02301Y2 (ja)
JPH0211196Y2 (ja)
JPH0611555Y2 (ja) 電子装置の収納装置
JPH02302Y2 (ja)
JPH033228Y2 (ja)
JP3020449U (ja) 磁石付き本立
JPS5843246U (ja) アツプダウンキヤビネツト
JPH0532104Y2 (ja)
JPS60249912A (ja) テ−ブル取付構造
JPS644383Y2 (ja)
JPH0631539Y2 (ja) キーボード載置台