JP3020449U - 磁石付き本立 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁石を吸着する材質で構成された書類やデー
ターファイルを収納保管をするための、保管庫内部の書
棚に収納保管をされている、書類やデーターファイル
を、数冊ずつまとめて収納保管をしても、書類やデータ
ーファイルが横ずれや横転をせず、わずかな力で整然と
収納保管がされる。 【構成】 仕切板１を形成する基盤２を有する。基盤２
の仕切板１を中心として左右の一部分を切り抜き、基盤
２の左右の一部分を切り抜いた跡の四方の断面と密着す
るように形成された磁石３の四方の面と、基盤２の左右
の一部分を切り抜いた跡の四方の断面とに、強力な接着
剤をつけて、基盤２の左右の一部分を切り抜いた跡に磁
石３を挿入して組み込み、接着固定された磁石３を有す
る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、磁石を吸着する材質で構成された書類やデーターファイルを収納保 管をするための、保管庫内部の書棚において、書類やデーターファイルを収納保 管をしたとき、その収納保管をした書類やデーターファイルの横ずれや横転を防 ぎ、整然と収納保管をするための、仕切板としての役目をはたす、磁石付き本立 に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、この種の仕切板としては、図４に示す、基盤イより上方に垂直に形成さ れている仕切板ロを設けている本立を利用することが、知られている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来、書類やデーターファイルを収納保管をするスチール製の保管庫や書棚に は、あらかじめ仕切板と仕切板を固定するための装置は設けてあるが、これを使 用した場合、書類やデーターファイルの厚さにあわせて、仕切板の位置を自由に 設定することができないとゆう問題点があるために、これらの仕切板を使用せず 、従来の技術で述べた本立を利用して、書類やデーターファイルを仕切り、収納 保管をしている訳であるが、その仕切板としての役目をはたす本立が、前後左右 へ自由に移動するために、収納保管をされた書類やデーターファイルが常に不安 定であり、横すれや横転をするとゆう問題点を有していた。

【０００４】 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり 、その目的とするところは、磁石を吸着する材質で構成された、書類やデーター ファイルを収納保管をするための、保管庫内部の書棚に収納保管をされている、 書類やデーターファイルのその厚さに関係なく、数冊づつまとめて収納保管をす る場合に、仕切板としての役目をはたす本立を、書類やデーターファイルを収納 保管をする保管庫内部の、天井や背面及び書棚の裏側に、書類やデーターファイ ルの原みにあわせて、自由な位置に吸着固定をさせて、書類やデーターファイル を上側より仕切り、収納保菅をされた書類やデーターファイルの横ずれや横転を 防ぎ、わずかな力で整然と収納保管をするための、磁石付き本立を提供しようと するものである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するために、本考案における磁石付き本立は、仕切板を形成し ている基盤の左右の一部分を切り抜き、基盤の左右の一部分を切り抜いた跡の四 方の断面と密着するように形成された磁石の四方の面と、基盤の左右の一部分を 切り抜いた跡の四方の断面とに、強力な接着剤をつけて、基盤の左右の一部分を 切り抜いた跡に磁石を挿入して組み込み、接着固定をする。

【０００６】 また、仕切板を形成している基盤の仕切板側の面にたいして反対側の面に、強 力な接着剤をつけて、磁石を接着固定をする。

【０００７】

【作用】

磁石付き本立は、磁石を吸着する材質で構成された書類やデーターファイルを 収納保管をする、保管庫内部の天井や背面及び書棚の裏側に、磁石付き本立の基 盤に形成されている磁石を吸着さすことにより、本立が固定をされ、書類やデー ターファイルの厚みにあわせて上側より仕切るため、仕切板としての役目をはた す。

【０００８】

【実施例】

実施例について図面を参照して説明をする。 仕切板１基盤２は特に材質や厚みは問わないが、例えば金属板か塩化ビニール 樹脂のような、プラスチック板やアクリル板を用い、厚み０、５ｍｍ〜５ｍｍ程 度の肉厚を有す平らな板で形成されている。さらに詳しくは、仕切板１は基盤２ より下方へ垂直にたれ、その仕切板１を中心として基盤２の左右の一部分を切り 抜き、その基盤２の左右の一部分を切り抜いた跡の四方の断面と、磁石３の四方 の面とがすべて密着するように、基盤２の左右の一部分を切り抜いた跡の四方の 断面と、基盤２の左右の一部分を切り抜いた跡に挿入をする磁石３の四方の面の 、それぞれの縦、横、高さの長さとは同一とし、基盤２の左右の一部分を切り抜 いた跡の四方の断面と密着するように形成された磁石３の四方の面と、基盤２の 左右の一部分を切り抜いた跡の四方の断面とに、強力な接着剤をつけて、基盤２ の左右の一部分を切り抜いた跡に磁石３を挿入して組み込み、接着固定をする。 なお、上述した実施例の、基盤２の左右の一部分の切り抜きは、長方形でも円形 でも自由な形とするが、基盤２の左右の一部分の切り抜き後の跡は、仕切板側の 切り抜きの跡の幅を広くし、反対側となる吸着面の側の幅を狭くしてもよい。

【０００９】 また、仕切板１は基盤２より下方へ垂直にたれ、その仕切板側の面にたいして 反対側の面に強力な接着剤をつけて、磁石３を接着固定をする。また、基盤２の 仕切板側の面にたいして反対側の面に接着固定をする磁石３は、基盤２の仕切板 側の面にたいして反対側の面の、全面かまたは一部分とする。

【００１０】

【考案の効果】

本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する

【００１１】 磁石を吸着する材質で構成されている、書類やデーターファイルを収納保管を するための、保管庫内部の書棚に収納保管をされている、書類やデーターファイ ルを、数冊ずつまとめて収納保管をするとき、その厚さにあわせて、磁石付き本 立の基盤に形成されている磁石を、保管庫内部の天井や書棚の裏側の面の自由な 位置に、吸着をさせて固定をすると、基盤より形成されている仕切板が、上方よ り下方に垂直にたれ下がるために、書棚に収納保管をされている、書類やデータ ーファイルの表紙中央部より上側と、仕切板が接触して、書類やデーターファイ ルを上側より仕切るために、収納保管をされた書類やデーターファイルが横ずれ や横転をせず、わずかな力で整然と収納保管がされる。

【００１２】 磁石を吸着する材質で構成されている、書類やデーターファイルを収納保管を するための、保管庫内部の書棚に収納保管をされている、書類やデーターファイ ルを、数冊ずつまとめて収納保管をするとき、その厚さにあわせて、磁石付き本 立の基盤に形成されている磁石を、保管庫内部の書棚と書棚の間の上部背面の自 由な位置に、吸着をさせて固定をすると、基盤より形成されている仕切板が、後 方上側より前方に直角につきでるために、書棚に収納保管をされている、書類や データーファイルの表紙中央部より上側と、仕切板が接触して、書類やデーター ファイルを上側より仕切るために、収納保管をされた書類やデーターファイルが 横ずれや横転をせず、わずかな力で整然と収納保管がされる。

【図面の簡単な説明】

【図１】基盤に磁石を組み込み接着固定をした磁石付き
本立の断面図である。

【図２】基盤に磁石を接着固定をした磁石付き本立の断
面図である。

【図３】基盤に磁石を組み込み接着固定をした磁石付き
本立の斜視図である。

【図４】従来の本立の斜視図である。

【符号の説明】

１ 仕切板 ２ 基盤 ３ 磁石

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 本立の仕切板（１）を形成している基盤
   （２）の左右の一部分を切り抜き、基盤（２）の左右の
   一部分を切り抜いた跡の四方の断面と密着するように形
   成された磁石（３）の四方の面と、基盤（２）の左右の
   一部分を切り抜いた跡の四方の断面とに強力な接着剤を
   つけて、基盤（２）の左右の一部分を切り抜いた跡に磁
   石（３）を挿入して組み込み接着固定をした、磁石付き
   本立。
2. 【請求項２】 本立の仕切板（１）を形成している基盤
   （２）の仕切板側の面にたいして反対側の面に、強力な
   接着剤をつけて、磁石（３）を接着固定をした、磁石付
   き本立。