JPS646021Y2 - - Google Patents

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JPS646021Y2
JPS646021Y2 JP16286281U JP16286281U JPS646021Y2 JP S646021 Y2 JPS646021 Y2 JP S646021Y2 JP 16286281 U JP16286281 U JP 16286281U JP 16286281 U JP16286281 U JP 16286281U JP S646021 Y2 JPS646021 Y2 JP S646021Y2
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JP
Japan
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float
arm
swinging
swing
planting
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JP16286281U
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JPS5865818U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、植付装置フレームに対し横軸芯周り
で上下に揺動並びに固定自在に装着させたアーム
の揺動遊端部に、フロートをその遊端部を支点と
して上下揺動自在に取付けてある田植機のフロー
ト支持構造に関する。
かかる田植機のフロート支持構造においては、
前記アームを上下に揺動させて、フロートの揺動
支点を植付装置フレームに対して上下に位置変更
させることにより、植付深さを変更するのである
が、従来では、第8図イ,ロに示すように、フロ
ート2前端部と植付装置フレーム3Aとの間に介
装させた腰折れリンクAにより、フロート2の支
点R周りでの上下揺動範囲を規制していたので、
アーム6を揺動させての植付深さ変更にかかわら
ず、フロート2前端の上下揺動範囲が常に一定で
あり、従つて、フロート2の支点R周りでの対植
付装置フレーム姿勢を設定範囲内に維持した状態
での植付を行なう場合、例えば、第8図イのよう
に、アーム6を下方に揺動させて浅植えするとき
には、フロート2を設定姿勢から下方に揺動させ
得る範囲l1が非常に小さくなる、或いは、なくな
り、又、反対に、アーム6を上方に揺動させて深
植えするときには、フロート2を設定姿勢から上
方に揺動させ得る範囲l2が非常に小さく、或い
は、なくなるといつた具合に、植付深さ変更に伴
なつて、フロート2の設定姿勢から上方への揺動
範囲l1と下方への揺動範囲l2とが変化し、フロー
ト2の上下揺動による泥面凹凸に対する追従性能
が変つて、植付深さ変更によつて、植付苗の姿勢
が変わる事、植付作業にバラツキを招来させてい
た。
本考案は、かかる実情に鑑み、アームを上下揺
動させての植付深さ変更にかかわらず、フロート
の上下揺動による泥面凹凸に対する追従性能を一
定又はほぼ一定に保持できるようにする点に目的
を有する。
本考案による田植機のフロート支持構造は、冒
記の構造において、前記アームと平行又はほぼ平
行な姿勢を維持した状態でアームと一体揺動する
部材を設け、この揺動部材と前記フロートとの間
に、前記フロートの前記支点周りでの上下揺動を
一定範囲内に規制する機構を介装してある事を特
徴とする。
即ち、フロートの支点周りでの上下揺動を一定
範囲内に規制する機構を、植付深さ変更に伴なつ
て対フロート上下間隔が変化する機体フレームと
フロートとの間に介装するのではなく、前記アー
ムと平行又はほぼ平行な姿勢を維持した状態でア
ームと一体揺動して、植付深さ変更にかかわら
ず、対フロート上下間隔が一定又はほぼ一定な揺
動部材とフロートとの間に介装してあるから、規
制機構による規制作用が植付深さ変更によつて変
化することがない又は非常に小さく、これによつ
て、植付深さ変更にかかわらず、フロートの設定
姿勢から上方への揺動範囲及び下方への揺動範囲
を一定又はほぼ一定に維持して、フロートの泥面
凹凸に対する追従性能を一定又はほぼ一定化でき
る。従つて、いかなる植付深さであつても、所期
の植付作業を、植付苗姿勢が一定の良好な状態で
行なえるに至つた。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
ると、乗用走行本機1の後部に、左右一対のフロ
ート2,2を備えた4条植式植付装置3をリンク
機構4を介して昇降自在に連設し、油圧シリンダ
5Aを介して前記リンク機構4を上下に駆動揺動
する油圧式の植付装置駆動昇降機構5を設けると
ともに、前記植付装置3をリンク機構4に対して
前後軸芯a周りにローリング自在に連結してある
乗用田植機において、前記植付装置3の伝動ケー
ス兼用フレーム3Aに、筒軸Pを介して連結さ
れ、横軸芯b周りで上下に一体揺動自在な左右一
対のアーム6,6を設けるとともに、これらアー
ム6,6の揺動遊端部に前記フロート2,2を前
記遊端部を支点Rとして上下揺動自在に取付け、
かつ、前記アーム6,6対の揺動姿勢を変更並び
に固定自在な操作レバー7を、前記乗用走行本機
1の運転部1A位置から操作可能な状態に設け
る。尚、前記アーム6,6は夫々、左右一対のア
ーム部材6A,6Aから構成されている。
もつて、前記フロート2,2の支点Rを植付装
置フレーム3Aに対して上下に位置変更すること
により、植付け深さを調節すべく構成する。
前記アーム6,6対と操作レバー7との連係機
構は、前記アーム6,6対と一体揺動する第1リ
ンク部材8と、操作レバー7と一体揺動する第2
リンク部材9とをリンク部材10を介して平行揺
動するように連係させて、構成されている。
前記アーム6,6対は、前記リンク部材10の
第1リンク部材8との枢支連結用孔11を、第1
リンク部部材8とリンク部材10との一定範囲内
での相対揺動を許容する長孔に構成するととも
に、前記フロート2,2対を接地方向に付勢する
スプリング12を設けることにより、各植付け深
さ調節状態においてフロート2,2対の接地圧変
動に応じて上下に揺動すべく構成する。
前記アーム6,6対と前記駆動昇降機構5との
間には、前記アーム6,6対の上下揺動に連動し
て駆動昇降機構5を、前記フロート2,2対の接
地圧が設定範囲内に維持されるように作動させる
連係機構13が設けられている。
前記連係機構13は、レリイズワイヤー14を
介して前記駆動昇降機構5における油圧シリンダ
5Aに対するスプール弁5Bに連動する揺動レバ
ー15を前記第2リンク部材9に枢着するととも
に、この揺動レバー15を前記第1リンク部材8
に連係させる連係リンク16を設けて、構成され
ている。
尚、前記付勢スプリング12は、前記揺動レバ
ー15と運転部1Aに設けたレバー17に連係す
るレリイズワイヤー18との間に、レバー17に
よる遠隔操作で、その付勢力を調節可能な状態に
張設され、前記両レリイズワイヤー14,18の
アウターワイヤ受け金具19,19′は、前記リ
ンク部材10の前方延長部分に固着した部材20
に付設されている。
而して、前記アーム6,6対とほぼ平行な姿勢
を維持した状態でアーム6,6対と一体揺動する
ロツド状の部材21を植付装置フレーム3Aに枢
支連結し、この揺動部材21と前記フロート2,
2との間に、前記フロート2,2の支点R周りで
の上下揺動を一定範囲内に規制する機構22を介
装する。
前記規制部材22は、フロート2側に形成の長
孔23とこの長孔23に係合する揺動部材21側
のピン24とから構成され、これら長孔23、ピ
ン24は、揺動部材21をアーム6と一体揺動さ
せるべく揺動部材21をフロート2に枢支連結さ
せる孔とピンを兼用するものであり、又、前記ピ
ン24は、揺動部材21の折曲げ端部をもつて構
成されている。
図中25は、前記操作レバー7を複数の揺動姿
勢において選択的に係合固定するための部材であ
り、26は、前記植付装置3の本機1側にユニバ
ーサルジヨイント付軸27を介して連動する入力
軸であつて、これは、それの回転に伴なう植付装
置3のともづれローリングを防止すべく、ローリ
ング軸芯aに対して横側方に変位した位置に配設
されている。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る田植機のフロート支持構造
の実施の態様を例示し、第1図は全体の側面図、
第2図は概略縦断正面図、第3図は要部の一部切
欠き拡大平面図、第4図は要部の一部切欠き拡大
側面図、第5図は第3図での−線断面図、第
6図イ,ロは植付け深さ調節の作動説明図、第7
図はフロートとの駆動昇降機構との連係説明図、
第8図イ,ロは従来構造における植付深さ調節の
作動説明図である。 3A……植付装置フレーム、b……横軸芯、6
……アーム、R……支点、2……フロート、21
……揺動部材、22……規制機構。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 植付装置フレーム3Aに対し横軸芯b周りで
    上下に揺動並びに固定自在に装着させたアーム
    6の揺動遊端部に、フロート2をその遊端部を
    支点Rとして上下揺動自在に取付けてある田植
    機のフロート支持構造において、前記アーム6
    と平行又はほぼ平行な姿勢を維持した状態でア
    ーム6と一体揺動する部材21を設け、この揺
    動部材21と前記フロート2との間に、前記フ
    ロート2の前記支点R周りでの上下揺動を一定
    範囲内に規制する機構22を介装してある事を
    特徴とする田植機のフロート支持構造。 前記規制機構22が、フロート2側に形成の
    長孔23と、この長孔23に係合する揺動部材
    21側のピン24とから構成されたものである
    実用新案登録請求の範囲第項に記載の田植機
    のフロート支持構造。
JP16286281U 1981-10-30 1981-10-30 田植機のフロ−ト支持構造 Granted JPS5865818U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16286281U JPS5865818U (ja) 1981-10-30 1981-10-30 田植機のフロ−ト支持構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16286281U JPS5865818U (ja) 1981-10-30 1981-10-30 田植機のフロ−ト支持構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5865818U JPS5865818U (ja) 1983-05-04
JPS646021Y2 true JPS646021Y2 (ja) 1989-02-15

Family

ID=29955167

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16286281U Granted JPS5865818U (ja) 1981-10-30 1981-10-30 田植機のフロ−ト支持構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5865818U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5865818U (ja) 1983-05-04

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