JPS64551B2 - - Google Patents
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- JPS64551B2 JPS64551B2 JP6397381A JP6397381A JPS64551B2 JP S64551 B2 JPS64551 B2 JP S64551B2 JP 6397381 A JP6397381 A JP 6397381A JP 6397381 A JP6397381 A JP 6397381A JP S64551 B2 JPS64551 B2 JP S64551B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- signal
- output
- sound
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 12
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000006386 memory function Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、外部からのドアノツクによりドアロ
ツクを自動的に解除するようにしたドアロツク解
除方式において、ドアロツクの誤動作を防止した
ドアロツク解除装置に関する。
ツクを自動的に解除するようにしたドアロツク解
除方式において、ドアロツクの誤動作を防止した
ドアロツク解除装置に関する。
従来の車両のドアロツク解除方式には、キーを
用いて行なうものや、ドアに設けられたキースイ
ツチにより予め定めた暗証番号を入力するものあ
るいは予め登録した暗号を音声で入力するものな
どが知られている。キーを用いての解除方式はキ
ーさえあれば誰にでもロツク解除が確実にできま
た、暗号による解除方式はキー操作の煩わしさが
なく解除できるので便利であるが、前者の方式で
室内にキーを忘れた場合の問題は後者の方式の採
用により解決できるとしても、後者の方式は暗号
を常に覚えておかなければならないという煩わし
さがあり、暗号を忘れた場合には即座にロツク解
除ができない場合もある。
用いて行なうものや、ドアに設けられたキースイ
ツチにより予め定めた暗証番号を入力するものあ
るいは予め登録した暗号を音声で入力するものな
どが知られている。キーを用いての解除方式はキ
ーさえあれば誰にでもロツク解除が確実にできま
た、暗号による解除方式はキー操作の煩わしさが
なく解除できるので便利であるが、前者の方式で
室内にキーを忘れた場合の問題は後者の方式の採
用により解決できるとしても、後者の方式は暗号
を常に覚えておかなければならないという煩わし
さがあり、暗号を忘れた場合には即座にロツク解
除ができない場合もある。
そこで、この問題を解決するために、ドアロツ
ク後一定時間内に外部からドアをノツクしたとき
はドアロツクが自動的に解除されるような方式が
提案されている(たとえば同一出願人の特願昭56
−33177号)。しかし、このような自動ドアロツク
解除方式では、基本的にはドアの振動を検出して
ロツク解除をしているのでエンジンの振動や道路
状態が悪い場合の車両振動により誤動作したり、
誤まつてノツクした場合の解除が防げないという
問題がある。
ク後一定時間内に外部からドアをノツクしたとき
はドアロツクが自動的に解除されるような方式が
提案されている(たとえば同一出願人の特願昭56
−33177号)。しかし、このような自動ドアロツク
解除方式では、基本的にはドアの振動を検出して
ロツク解除をしているのでエンジンの振動や道路
状態が悪い場合の車両振動により誤動作したり、
誤まつてノツクした場合の解除が防げないという
問題がある。
本発明は、上記の点にかんがみてなされたもの
で、ドアロツク後一定時間内に外部からドアをノ
ツクしたときはドアロツクが自動的に解除される
ようにしたドアロツク解除装置において、ドアノ
ツクの態様を予め定めたものである。
で、ドアロツク後一定時間内に外部からドアをノ
ツクしたときはドアロツクが自動的に解除される
ようにしたドアロツク解除装置において、ドアノ
ツクの態様を予め定めたものである。
以下本発明を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明によるドアロツク解除装置の基
本構成を示す図である。図において、10はドア
開閉検出手段で、ここでは通常用いられるドアス
イツチが用いられ、ドアが開いたときオフとなつ
て“L(Low)”信号を出力し、ドアが閉じたと
きオンとなつて“H(High)”信号が出力する。
20はドア音検出手段で、ドアが閉じられたと
き、すなわち検出手段10から“H”信号が出力
されると作動を開始してドアが叩かれたときはド
ア音検出信号“H”信号を出力し、それ以外のと
きは“L”信号を出力する。30はタイマーで、
ドアロツク後一定時間(たとえば5〜10秒)の間
だけドア音の検出を行なわせるように、検出手段
10から“H”信号を受けた後一定時間の間
“H”信号を出力する。40はノツク音が予め定
めたノツク態様であるか否かを判断する判断部
で、論理積をとり出力する。50はドアロツク駆
動装置で、判断部40からの“H”信号でトラン
ジスタが駆動されドアロツク解除リレーが作動す
るように構成されている。
本構成を示す図である。図において、10はドア
開閉検出手段で、ここでは通常用いられるドアス
イツチが用いられ、ドアが開いたときオフとなつ
て“L(Low)”信号を出力し、ドアが閉じたと
きオンとなつて“H(High)”信号が出力する。
20はドア音検出手段で、ドアが閉じられたと
き、すなわち検出手段10から“H”信号が出力
されると作動を開始してドアが叩かれたときはド
ア音検出信号“H”信号を出力し、それ以外のと
きは“L”信号を出力する。30はタイマーで、
ドアロツク後一定時間(たとえば5〜10秒)の間
だけドア音の検出を行なわせるように、検出手段
10から“H”信号を受けた後一定時間の間
“H”信号を出力する。40はノツク音が予め定
めたノツク態様であるか否かを判断する判断部
で、論理積をとり出力する。50はドアロツク駆
動装置で、判断部40からの“H”信号でトラン
ジスタが駆動されドアロツク解除リレーが作動す
るように構成されている。
このように構成すれば、ドアが閉じてから一定
時間以内にドアを叩けばドアロツクが自動的に解
除される。
時間以内にドアを叩けばドアロツクが自動的に解
除される。
次にドア音検出手段20および判断部40の詳
細を第2図に示す。
細を第2図に示す。
ドア開閉検出手段10がドアが閉じたことを検
出して“H”信号を出力すると、まず振動音ピツ
クアツプ21でドアの振動を検出する。ドアの振
動を検出するには、ドアの取つ手の上部あたりの
ドアの内部内側にテレホンピツクアツプや普通の
マイクロホンおよびセラミツク振動子を接着剤等
で取りつけておけばよい。まずドアをノツクする
と、振動ピツクアツプ21からは第3図イに示し
たような振動特性が検出される。この検出した振
動音を後の処理がしやすいように増幅器22で増
幅しておく(同図ロ参照)。増幅器22の出力2
20は比較器23によつて基準電圧VR(ドアがノ
ツクされたと考えられるレベル)と比較され、こ
の基準電圧より大きいときは比較器23の出力は
“H”となり、それ以外のときは“L”になる
(同図ハ参照)。24は平滑回路で、比較器23の
出力230(ドアの振動数の成分がON―OFFパ
ルスになつて出力されているため)を整形するた
めにリトリガブルタイマーで構成され、ドアの振
動数によるパルス信号からドアに振動があつた時
間に対応したパルス幅を有する信号240を形成
する(同図ニ参照)。25はドアの振動音判断回
路で、このパルス幅がドアを叩いたときの振動時
間(たとえば100〜250ミリ秒)内であるか否かを
判断し、この予め決めておいたドアを叩いたとき
の振動時間内(100〜250ミリ秒)のときにノツク
検出信号250として“H”信号を出力する。
出して“H”信号を出力すると、まず振動音ピツ
クアツプ21でドアの振動を検出する。ドアの振
動を検出するには、ドアの取つ手の上部あたりの
ドアの内部内側にテレホンピツクアツプや普通の
マイクロホンおよびセラミツク振動子を接着剤等
で取りつけておけばよい。まずドアをノツクする
と、振動ピツクアツプ21からは第3図イに示し
たような振動特性が検出される。この検出した振
動音を後の処理がしやすいように増幅器22で増
幅しておく(同図ロ参照)。増幅器22の出力2
20は比較器23によつて基準電圧VR(ドアがノ
ツクされたと考えられるレベル)と比較され、こ
の基準電圧より大きいときは比較器23の出力は
“H”となり、それ以外のときは“L”になる
(同図ハ参照)。24は平滑回路で、比較器23の
出力230(ドアの振動数の成分がON―OFFパ
ルスになつて出力されているため)を整形するた
めにリトリガブルタイマーで構成され、ドアの振
動数によるパルス信号からドアに振動があつた時
間に対応したパルス幅を有する信号240を形成
する(同図ニ参照)。25はドアの振動音判断回
路で、このパルス幅がドアを叩いたときの振動時
間(たとえば100〜250ミリ秒)内であるか否かを
判断し、この予め決めておいたドアを叩いたとき
の振動時間内(100〜250ミリ秒)のときにノツク
検出信号250として“H”信号を出力する。
一般にこの振動音判断回路25では、エツヂト
リガー回路251により平滑回路24の出力信号
240が“L”から“H”へ立ち上がるのを検出
し、エツヂトリガー回路252によりその出力信
号240が“H”から“L”へ立ち下がるのを検
出し、両エツヂトリガー回路の出力から出力信号
240の時間幅を検出し、それに対応した電圧を
パルス幅―電圧変換回路253により発生する。
このドアを叩いた振動音の時間幅に対応する電圧
は、比較器254において基準電圧V′Rとしての
100ミリ秒と比較され、100ミリ秒以上のときのみ
比較器254の出力は“H”となる。同時に、ま
たパルス幅―電圧変換回路253からの出力は比
較器255において基準電圧V″Rとして250ミリ
秒に相当する電圧と比較され、出力が250ミリ秒
以下のときのみ比較器255の出力は“H”とな
る。AND回路256で比較器254と255の
出力の論理積をとれば100ミリ秒〜250ミリ秒の振
動時間のときだけ振動音判断回路25の出力25
0は“H”となる。
リガー回路251により平滑回路24の出力信号
240が“L”から“H”へ立ち上がるのを検出
し、エツヂトリガー回路252によりその出力信
号240が“H”から“L”へ立ち下がるのを検
出し、両エツヂトリガー回路の出力から出力信号
240の時間幅を検出し、それに対応した電圧を
パルス幅―電圧変換回路253により発生する。
このドアを叩いた振動音の時間幅に対応する電圧
は、比較器254において基準電圧V′Rとしての
100ミリ秒と比較され、100ミリ秒以上のときのみ
比較器254の出力は“H”となる。同時に、ま
たパルス幅―電圧変換回路253からの出力は比
較器255において基準電圧V″Rとして250ミリ
秒に相当する電圧と比較され、出力が250ミリ秒
以下のときのみ比較器255の出力は“H”とな
る。AND回路256で比較器254と255の
出力の論理積をとれば100ミリ秒〜250ミリ秒の振
動時間のときだけ振動音判断回路25の出力25
0は“H”となる。
次に判断部40は特定のドアノツクがあつたか
否かを判断する回路で、まず振動音判断回路25
によりドアのノツク音が検出されるとエツヂトリ
ガー回路44により出力250の立ち上りが検出
され、状態記憶機能を有するバイナリカウンタ回
路41にカウントアツプ信号を与える。このバイ
ナリカウンタ回路41は、タイマー30の出力信
号(ドアロツク後一定時間の間“H”信号とな
る)の立ち上りを検出するエツヂトリガー回路4
2から“H”パルスが出力するとカウントを開始
する。一方、バイナリカウンタ41はエツヂトリ
ガー回路43から出力する“H”パルスをデイレ
イ回路47で少し遅延させた“H”パルスでオウ
ント内容をクリアする。エツヂトリガー回路43
の“H”信号でラツチ回路45はカウンタ回路4
1の内容を読み出してラツチする。たとえば3回
のノツクでドアロツクが解除するようにした場合
は、ラツチ回路45の出力が3であることを論理
回路46においてノツク回数をバイナリ記憶して
いるラツチ回路45のLSB1ビツト目とLSB2ビ
ツト目の論理積をとることで検出し、ドアロツク
駆動装置50に信号を送ればよい。ドアロツク駆
動装置50の機構はすでに知られているものを採
用すればよい。上記判断回路40ではノツク音の
態様としてドアノツクの回数が記憶手段に記憶さ
れた予め定めておいた回数であるときにドアロツ
クを解除するようにしたが、ノツク音の態様とし
てはノツクの間隔を記憶させたりまたノツクの強
弱で暗号化することもできる。
否かを判断する回路で、まず振動音判断回路25
によりドアのノツク音が検出されるとエツヂトリ
ガー回路44により出力250の立ち上りが検出
され、状態記憶機能を有するバイナリカウンタ回
路41にカウントアツプ信号を与える。このバイ
ナリカウンタ回路41は、タイマー30の出力信
号(ドアロツク後一定時間の間“H”信号とな
る)の立ち上りを検出するエツヂトリガー回路4
2から“H”パルスが出力するとカウントを開始
する。一方、バイナリカウンタ41はエツヂトリ
ガー回路43から出力する“H”パルスをデイレ
イ回路47で少し遅延させた“H”パルスでオウ
ント内容をクリアする。エツヂトリガー回路43
の“H”信号でラツチ回路45はカウンタ回路4
1の内容を読み出してラツチする。たとえば3回
のノツクでドアロツクが解除するようにした場合
は、ラツチ回路45の出力が3であることを論理
回路46においてノツク回数をバイナリ記憶して
いるラツチ回路45のLSB1ビツト目とLSB2ビ
ツト目の論理積をとることで検出し、ドアロツク
駆動装置50に信号を送ればよい。ドアロツク駆
動装置50の機構はすでに知られているものを採
用すればよい。上記判断回路40ではノツク音の
態様としてドアノツクの回数が記憶手段に記憶さ
れた予め定めておいた回数であるときにドアロツ
クを解除するようにしたが、ノツク音の態様とし
てはノツクの間隔を記憶させたりまたノツクの強
弱で暗号化することもできる。
第4図の実施例はドアロツクを解除するための
ノツクをノツクの強弱により暗号化したもので、
第2図と同じ参照番号は同じ構成部分を示す。こ
の実施例においては、連続してドアをノツクする
際のノツクの強弱を、1番目は強く、2番目は弱
く、3番目は強くノツクするとドアロツクが解除
できるものとしておく。この実施例において、構
成上第2図の実施例に新たに追加されたものとし
て、アナログスイツチ70と、エツヂトリガー回
路71と、フリツプフロツプ72と、アナログス
イツチ73と、比較器74と、AND回路75と
があり、エツヂトリガー回路71はタイマー30
の信号の立ち上りで“H”信号を出力し、フリツ
プフロツプ72はそのエツヂトリガー回路71か
らの“H”信号でリセツトされて出力を“L”と
し、振動音判断回路25の出力が“H”になるご
とに“L”から“H”または“H”から“L”へ
と出力状態を反転させる。アナログスイツチ70
はこのフリツプフロツプ72の出力信号に基づき
フリツプフロツプ72の出力が“L”のときは高
い基準電圧(強いノツクの下限を与える電圧)を
また“H”のときは低い基準電圧(弱いノツクの
下限を与える電圧)を比較回路23に供給する。
またアナログスイツチ73はフリツプフロツプ7
2の出力が“L”のときは強いノツクの上限を与
える基準電圧を、“H”のときには弱いノツクの
上限を与える基準電圧を比較器74に供給する。
従つて強いノツクのときは比較器23および比較
器74から“H”信号が出力され、AND回路7
5の出力は“H”になり、弱いノツクのときにも
比較器23および74により定められる基準電圧
内にあるノツクが行なわれたときAND回路75
の出力は“H”になる。その他の回路動作は第2
図に示した実施例と同じであるので説明は省略す
る。
ノツクをノツクの強弱により暗号化したもので、
第2図と同じ参照番号は同じ構成部分を示す。こ
の実施例においては、連続してドアをノツクする
際のノツクの強弱を、1番目は強く、2番目は弱
く、3番目は強くノツクするとドアロツクが解除
できるものとしておく。この実施例において、構
成上第2図の実施例に新たに追加されたものとし
て、アナログスイツチ70と、エツヂトリガー回
路71と、フリツプフロツプ72と、アナログス
イツチ73と、比較器74と、AND回路75と
があり、エツヂトリガー回路71はタイマー30
の信号の立ち上りで“H”信号を出力し、フリツ
プフロツプ72はそのエツヂトリガー回路71か
らの“H”信号でリセツトされて出力を“L”と
し、振動音判断回路25の出力が“H”になるご
とに“L”から“H”または“H”から“L”へ
と出力状態を反転させる。アナログスイツチ70
はこのフリツプフロツプ72の出力信号に基づき
フリツプフロツプ72の出力が“L”のときは高
い基準電圧(強いノツクの下限を与える電圧)を
また“H”のときは低い基準電圧(弱いノツクの
下限を与える電圧)を比較回路23に供給する。
またアナログスイツチ73はフリツプフロツプ7
2の出力が“L”のときは強いノツクの上限を与
える基準電圧を、“H”のときには弱いノツクの
上限を与える基準電圧を比較器74に供給する。
従つて強いノツクのときは比較器23および比較
器74から“H”信号が出力され、AND回路7
5の出力は“H”になり、弱いノツクのときにも
比較器23および74により定められる基準電圧
内にあるノツクが行なわれたときAND回路75
の出力は“H”になる。その他の回路動作は第2
図に示した実施例と同じであるので説明は省略す
る。
第5図は本発明のさらに他の実施例を示してお
り、第1図に示した基本構成におけるドア開閉検
出手段のほかにシートスイツチ80を第6図に示
したようにシートSの下や背もたれBの部分に設
けて運転者が降車したことを検出しようとするも
のである。
り、第1図に示した基本構成におけるドア開閉検
出手段のほかにシートスイツチ80を第6図に示
したようにシートSの下や背もたれBの部分に設
けて運転者が降車したことを検出しようとするも
のである。
運転者が乗者しているときはシートスイツチ8
0はオンしており、降車するとオフしインバータ
回路82を介して乗車時は“L”信号、降車時は
“H”信号を出力する。ドア開閉検出手段10か
らの出力信号とこのインバータ回路82からの出
力信号との論理積をAND回路81でとると、シ
ートスイツチ80がオンのときはドアロツク解除
装置は作動しない。このようにすれば、運転者が
乗り込んでドアロツクを行つた後外部から他人に
ドアを叩かれてもドアロツクは解除されなくな
る。
0はオンしており、降車するとオフしインバータ
回路82を介して乗車時は“L”信号、降車時は
“H”信号を出力する。ドア開閉検出手段10か
らの出力信号とこのインバータ回路82からの出
力信号との論理積をAND回路81でとると、シ
ートスイツチ80がオンのときはドアロツク解除
装置は作動しない。このようにすれば、運転者が
乗り込んでドアロツクを行つた後外部から他人に
ドアを叩かれてもドアロツクは解除されなくな
る。
以上説明したように、本発明においては、ドア
ノツクの態様を予め定めておき、それと同じ態様
でドアがノツクされたときだけドアロツクを自動
的に解除するようにしたので、エンジンの振動や
道路状態による振動のためにドアロツクの解除が
誤動作したり他人のノツク操作によるロツク解除
が防止できる。また、シートスイツチを設けるな
どして運転者が乗者していることを検出しそのと
きの外部からの振動によりドアロツクが解除する
ことがないようにすることができる。
ノツクの態様を予め定めておき、それと同じ態様
でドアがノツクされたときだけドアロツクを自動
的に解除するようにしたので、エンジンの振動や
道路状態による振動のためにドアロツクの解除が
誤動作したり他人のノツク操作によるロツク解除
が防止できる。また、シートスイツチを設けるな
どして運転者が乗者していることを検出しそのと
きの外部からの振動によりドアロツクが解除する
ことがないようにすることができる。
第1図は本発明によるドアロツク解除装置の基
本構成を示すブロツク線図、第2図は本発明によ
るドアロツク解除装置の一実施例のブロツク線
図、第3図は第2図に示した実施例における各部
の信号波形図、第4図は本発明によるドアロツク
解除装置の他の実施例のブロツク線図、第5図は
本発明によるドアロツク解除装置のさらに他の実
施例のブロツク線図、第6図は第5図の実施例で
用いるシートスイツチの実施例を示す概略斜視図
である。 10…ドア開閉検出手段、20…ドア音検出手
段、30…タイマー、40…判断部、50…ドア
ロツク駆動装置、21…振動音ピツクアツプ、2
5…振動音判断回路。
本構成を示すブロツク線図、第2図は本発明によ
るドアロツク解除装置の一実施例のブロツク線
図、第3図は第2図に示した実施例における各部
の信号波形図、第4図は本発明によるドアロツク
解除装置の他の実施例のブロツク線図、第5図は
本発明によるドアロツク解除装置のさらに他の実
施例のブロツク線図、第6図は第5図の実施例で
用いるシートスイツチの実施例を示す概略斜視図
である。 10…ドア開閉検出手段、20…ドア音検出手
段、30…タイマー、40…判断部、50…ドア
ロツク駆動装置、21…振動音ピツクアツプ、2
5…振動音判断回路。
Claims (1)
- 1 ドアの開閉に応じて信号を出力するドア開閉
検出手段と、ドアのノツク音を検出したときドア
音信号を出力するドア音検出器と、前記ドア開閉
検出手段によりドアが閉じたことが検出された後
一定時間信号を出力するタイマー手段と、該タイ
マー手段からの信号が出力されている間に前記ド
ア音検出器がドア音信号を出力したとき、該ドア
音が予め定めたノツク態様にあるか否かを判断す
る判断回路と、該判断回路から出力するドアロツ
ク解除指令信号でドアロツク解除を行なうロツク
解除手段とを有することを特徴とするドアロツク
解除装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6397381A JPS57180772A (en) | 1981-04-30 | 1981-04-30 | Door lock unlocking apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6397381A JPS57180772A (en) | 1981-04-30 | 1981-04-30 | Door lock unlocking apparatus |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57180772A JPS57180772A (en) | 1982-11-06 |
JPS64551B2 true JPS64551B2 (ja) | 1989-01-06 |
Family
ID=13244731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6397381A Granted JPS57180772A (en) | 1981-04-30 | 1981-04-30 | Door lock unlocking apparatus |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57180772A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009221677A (ja) * | 2008-03-13 | 2009-10-01 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用ドア開閉装置 |
JP2010084417A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Aisin Seiki Co Ltd | 開閉体制御装置 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60104554U (ja) * | 1983-12-22 | 1985-07-17 | アルパイン株式会社 | ドアのロツク解除装置 |
JPH0712579Y2 (ja) * | 1988-04-12 | 1995-03-29 | 株式会社カンセイ | ドアロック装置 |
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JPS57180772A (en) | 1982-11-06 |
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