JPH0810955B2 - 車輌用錠のリモ−トコントロ−ル用送信装置 - Google Patents
車輌用錠のリモ−トコントロ−ル用送信装置Info
- Publication number
- JPH0810955B2 JPH0810955B2 JP19025487A JP19025487A JPH0810955B2 JP H0810955 B2 JPH0810955 B2 JP H0810955B2 JP 19025487 A JP19025487 A JP 19025487A JP 19025487 A JP19025487 A JP 19025487A JP H0810955 B2 JPH0810955 B2 JP H0810955B2
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- Japan
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- signal
- output
- timer
- control signal
- vehicle
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Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、自動車などの車輌のドアやトランクなど
に設けられている錠を車輌から離れた位置で施錠しまた
解錠するためのリモートコントロール用送信装置に関す
る。
に設けられている錠を車輌から離れた位置で施錠しまた
解錠するためのリモートコントロール用送信装置に関す
る。
「従来の技術」 自動車のドアやトランクの錠をリモートコントロール
する装置として第９図に示すような構成のものが知られ
ている。
する装置として第９図に示すような構成のものが知られ
ている。
この図において、Ａは携帯して使用できる送信装置、Ｂ
は自動車に装備されている受信装置である。送信装置Ａ
は、信号処理部（マイクロコンピュータ）１、キーコー
ド設定部２、ドライバー３、赤外発光ダイオード４及び
操作スイッチ５から構成され、キーコード情報に応じた
赤外線信号をコントロール信号として送信する。
は自動車に装備されている受信装置である。送信装置Ａ
は、信号処理部（マイクロコンピュータ）１、キーコー
ド設定部２、ドライバー３、赤外発光ダイオード４及び
操作スイッチ５から構成され、キーコード情報に応じた
赤外線信号をコントロール信号として送信する。
受信装置Ｂは、信号処理部（マイクロコンピュータ）
６、赤外線フイルタ７とフォト・ダイオード８とからな
る受光部、受光アンプ９、照合コード設定部10、ドライ
バー11、錠駆動部12、センサースイッチ13とから構成さ
れ、送信装置から送られるコントロール信号を受信し
て、施錠されている錠を解錠し、解錠されている錠を施
錠するように制御する。
６、赤外線フイルタ７とフォト・ダイオード８とからな
る受光部、受光アンプ９、照合コード設定部10、ドライ
バー11、錠駆動部12、センサースイッチ13とから構成さ
れ、送信装置から送られるコントロール信号を受信し
て、施錠されている錠を解錠し、解錠されている錠を施
錠するように制御する。
また、センサースイッチ13は錠が解錠したときLow信号
を、施錠したときHigh信号を信号処理部６に送り、上記
Low信号を受けている間にコントロール信号を受信する
ことによって信号処理部６が施錠信号を出力し、この反
対に、上記High信号を受けている間にコントロール信号
を受信したときには信号処理部６より解錠信号が出力す
る。
を、施錠したときHigh信号を信号処理部６に送り、上記
Low信号を受けている間にコントロール信号を受信する
ことによって信号処理部６が施錠信号を出力し、この反
対に、上記High信号を受けている間にコントロール信号
を受信したときには信号処理部６より解錠信号が出力す
る。
「発明が解決しようとする問題点」 上記したリモートコントロール装置は送信装置からの
コントロール信号を確実に受信しないかぎり動作しな
い。
コントロール信号を確実に受信しないかぎり動作しな
い。
このことから、送信装置を操作する位置が自動車から離
れすぎてコントロール信号が受信装置に充分伝達されな
い場合、受信装置の受信部がコントロール信号の発射エ
リアから外れているとき、また、送信装置の操作が不十
分であるときなどには、送信装置を操作したにもかかわ
らず、コントロール装置が動作せず錠が施錠または解錠
したままとなる。
れすぎてコントロール信号が受信装置に充分伝達されな
い場合、受信装置の受信部がコントロール信号の発射エ
リアから外れているとき、また、送信装置の操作が不十
分であるときなどには、送信装置を操作したにもかかわ
らず、コントロール装置が動作せず錠が施錠または解錠
したままとなる。
このような場合、自動車に近寄り、また、コントロール
信号の指向性を受信部に合せるようにして送信装置を再
度操作し錠制御する必要がある。
信号の指向性を受信部に合せるようにして送信装置を再
度操作し錠制御する必要がある。
この種のコントロール装置では送信装置の一回の操作で
錠制御できることが最も望ましく、上記のように場所を
変えたり、発射方向を変えたりして再操作するようなこ
とは、操作が煩雑となるばかりでなく、操作が面倒なも
のとなってしまう。
錠制御できることが最も望ましく、上記のように場所を
変えたり、発射方向を変えたりして再操作するようなこ
とは、操作が煩雑となるばかりでなく、操作が面倒なも
のとなってしまう。
「問題点を解決するための手段」 本発明は上記した問題点にかんがみ開発したもので、
車輌に装備された受信装置と、車輌とは独立した送信装
置とを備え、上記受信装置が車輌から離れた位置から送
信された上記送信装置のコントロール信号に応動して錠
の施錠と解錠を制御するリモートコントロール装置にお
いて、上記送信装置が、コントロール信号の出力終了時
点から所定の短時間の間カウントするタイマーと、この
タイマーのタイマー出力に応動し、上記タイマーのカウ
ント中に再度コントロール信号を送信させることによ
り、信号出力強度を増加させる出力アップ手段とを備え
ることを特徴とする車輌用錠のリモートコントロール用
送信装置を提案する。
車輌に装備された受信装置と、車輌とは独立した送信装
置とを備え、上記受信装置が車輌から離れた位置から送
信された上記送信装置のコントロール信号に応動して錠
の施錠と解錠を制御するリモートコントロール装置にお
いて、上記送信装置が、コントロール信号の出力終了時
点から所定の短時間の間カウントするタイマーと、この
タイマーのタイマー出力に応動し、上記タイマーのカウ
ント中に再度コントロール信号を送信させることによ
り、信号出力強度を増加させる出力アップ手段とを備え
ることを特徴とする車輌用錠のリモートコントロール用
送信装置を提案する。
また、本発明は上記した出力アップ手段に換え、また、
この出力アップ手段と共に信号出力範囲を拡大する信号
広角手段を備えた車輌用錠のリモートコントロール用送
信装置を提案する。
この出力アップ手段と共に信号出力範囲を拡大する信号
広角手段を備えた車輌用錠のリモートコントロール用送
信装置を提案する。
「作用」 上記送信装置は第１回の操作で通常の強さのコントロ
ール信号が出力し、タイマーがカウント動作している短
時間の間に第２回の操作をすると、レベルアップされた
コントロール信号、または、信号発射範囲が拡大された
コントロール信号、或いは、レベルアップされ、かつ、
信号発射範囲が拡大されたコントロール信号が送信され
る。
ール信号が出力し、タイマーがカウント動作している短
時間の間に第２回の操作をすると、レベルアップされた
コントロール信号、または、信号発射範囲が拡大された
コントロール信号、或いは、レベルアップされ、かつ、
信号発射範囲が拡大されたコントロール信号が送信され
る。
また、上記タイマーのカウント時間が経過した後に第２
回操作を行なった場合には、上記出力アップ手段、出力
広角手段が動作せず、通常のコントロール信号が送信さ
れる。
回操作を行なった場合には、上記出力アップ手段、出力
広角手段が動作せず、通常のコントロール信号が送信さ
れる。
「実施例」 次に、本発明の実施例について図面に沿って説明す
る。
る。
第１図は本発明に係る送信装置の回路図であるが、第８
図に示した従来例のものと同じ部材については同符号が
付してある。
図に示した従来例のものと同じ部材については同符号が
付してある。
この図において、14はタイマーで、信号処理部１の実行
信号S2を入力して動作開始し、所定の短時間の間High出
力S3を出力する。すなわち、方形波の実行信号S2がダイ
オード15を介して入力し、抵抗16に並列接続された充放
電コンデンサ17が充電される。このコンデンサ17の充電
々荷は実行信号S2の消失によって抵抗16を通って放電す
る。この動作により、コンデンサ17の放電々圧が信号処
理部１のしきい値Vrまで降下する間抵抗18を介してタイ
マー出力信号S3が信号処理部１に供給される。
信号S2を入力して動作開始し、所定の短時間の間High出
力S3を出力する。すなわち、方形波の実行信号S2がダイ
オード15を介して入力し、抵抗16に並列接続された充放
電コンデンサ17が充電される。このコンデンサ17の充電
々荷は実行信号S2の消失によって抵抗16を通って放電す
る。この動作により、コンデンサ17の放電々圧が信号処
理部１のしきい値Vrまで降下する間抵抗18を介してタイ
マー出力信号S3が信号処理部１に供給される。
この実施例ではドライバー３にスイッチング動作用の２
つのトランジスタ19、20が設けてあり、一方のトランジ
スタ19が信号処理部１からの実行信号S1を入力してスイ
ッチング動作し、抵抗21、22と赤外発光ダイオード４の
直列径路に給電する。他方のトランジスタ20は同様に実
行信号S4を入力してスイッチング動作し、抵抗22と赤外
発光ダイオード４の直列径路に給電する。実行信号S1、S
4は同じ内容のものであってキーコード設定部に設定さ
れた特有のキーコードにしたがうパルス信号として信号
処理部１から出力されるが、特に、実行信号S4はタイマ
ー出力信号S3が信号処理部１に入力している間に操作ス
イッチ５を再操作（閉成）した場合に出力し、また、実
行信号S1の出力終了が確認されたときのみ上記実行信号
S2が出力するように信号処理部１のプログラムが定めて
ある。
つのトランジスタ19、20が設けてあり、一方のトランジ
スタ19が信号処理部１からの実行信号S1を入力してスイ
ッチング動作し、抵抗21、22と赤外発光ダイオード４の
直列径路に給電する。他方のトランジスタ20は同様に実
行信号S4を入力してスイッチング動作し、抵抗22と赤外
発光ダイオード４の直列径路に給電する。実行信号S1、S
4は同じ内容のものであってキーコード設定部に設定さ
れた特有のキーコードにしたがうパルス信号として信号
処理部１から出力されるが、特に、実行信号S4はタイマ
ー出力信号S3が信号処理部１に入力している間に操作ス
イッチ５を再操作（閉成）した場合に出力し、また、実
行信号S1の出力終了が確認されたときのみ上記実行信号
S2が出力するように信号処理部１のプログラムが定めて
ある。
その他、第１図において、23は電源回路、24は電源リセ
ット回路である。
ット回路である。
次に、上記の送信装置の動作について第２図〜第４図に
示すタイムチャートを参照しながら説明する。
示すタイムチャートを参照しながら説明する。
（１） 通常使用の場合 第２図は通常使用の場合のタイムチャートであり、こ
の図から分かる通り、操作スイッチ５を閉成操作する
と、各回路には電源回路23によるHigh電圧Voが印加され
る。
の図から分かる通り、操作スイッチ５を閉成操作する
と、各回路には電源回路23によるHigh電圧Voが印加され
る。
これより、リセット時間T1の経過によって実行信号S1が
キーコード信号S11として出力する。この実行信号S1を
ベース入力するトランジスタ19がキーコード信号にした
がってドライブし赤外発光ダイオード４を発光させ、赤
外線光がコントロール信号として発射される。なお、こ
の場合、赤外発光ダイオード４は抵抗21、22の電流規制
を受けた電源電流が流れることにより発光する。実行信
号S1（キーコード信号S11）の出力が終了したとき、信
号処理部１がこれを確認して実行信号S2を出力し、タイ
マー14が動作を開始し、タイマー出力信号S3を短時間Tm
の間信号処理部１に供給する。
キーコード信号S11として出力する。この実行信号S1を
ベース入力するトランジスタ19がキーコード信号にした
がってドライブし赤外発光ダイオード４を発光させ、赤
外線光がコントロール信号として発射される。なお、こ
の場合、赤外発光ダイオード４は抵抗21、22の電流規制
を受けた電源電流が流れることにより発光する。実行信
号S1（キーコード信号S11）の出力が終了したとき、信
号処理部１がこれを確認して実行信号S2を出力し、タイ
マー14が動作を開始し、タイマー出力信号S3を短時間Tm
の間信号処理部１に供給する。
なお、電源電圧Voは操作スイッチ５を開放させることに
よりLowレベルとなり、これより実行信号S2が消失する
が、タイマー出力信号S3はその後も図示するように続
く。
よりLowレベルとなり、これより実行信号S2が消失する
が、タイマー出力信号S3はその後も図示するように続
く。
上記コントロール信号の送信によって錠の施錠または解
錠が確認されれば、当分の間この送信装置は使用されな
いから、上記した動作で終了となる。したがって、送信
装置が次に使用されるときには、タイマー14のタイマー
時間Tmが経過している。このことから、操作スイッチ５
の閉成操作によってHigh電圧Voが各回路に印加される
と、上記同様にリセット時間T1の経過後に実行信号S1と
してキーコード信号S11が発生し、赤外線光のコントロ
ール信号が送信される。
錠が確認されれば、当分の間この送信装置は使用されな
いから、上記した動作で終了となる。したがって、送信
装置が次に使用されるときには、タイマー14のタイマー
時間Tmが経過している。このことから、操作スイッチ５
の閉成操作によってHigh電圧Voが各回路に印加される
と、上記同様にリセット時間T1の経過後に実行信号S1と
してキーコード信号S11が発生し、赤外線光のコントロ
ール信号が送信される。
結局、第１回操作に続いて行なわれた第２回操作がタイ
マー時間Tmの経過後であるときには、実行信号S4が発生
せず、実行信号S1の発生によってトランジスタ19が再度
スイッチングする。したがって、赤外発光ダイオード４
が抵抗21、22によって電流規制されながら発光し第１回
操作と同じ出力レベルでコントロール信号を送信する。
マー時間Tmの経過後であるときには、実行信号S4が発生
せず、実行信号S1の発生によってトランジスタ19が再度
スイッチングする。したがって、赤外発光ダイオード４
が抵抗21、22によって電流規制されながら発光し第１回
操作と同じ出力レベルでコントロール信号を送信する。
（２） 出力アップの使用の場合 第３図は出力アップの使用の場合のタイムチャートで
ある。
ある。
第１回操作に続いて行なわれた第２回操作がタイマー時
間Tm内であるときには、タイマー出力信号S3の供給状態
を信号処理部１が確認し、この信号処理部１からは実行
信号S1に換えて実行信号S4が出力される。
間Tm内であるときには、タイマー出力信号S3の供給状態
を信号処理部１が確認し、この信号処理部１からは実行
信号S1に換えて実行信号S4が出力される。
つまり、タイマー時間Tmが経過する前に操作スイッチ５
を再操作（閉成）し、リセット時間T1が経過すると実行
信号S4がキーコード信号として出力する。このため、ト
ランジスタ20のスイッチングによって赤外発光ダイオー
ド４が発光しコントロール信号が送信される。
を再操作（閉成）し、リセット時間T1が経過すると実行
信号S4がキーコード信号として出力する。このため、ト
ランジスタ20のスイッチングによって赤外発光ダイオー
ド４が発光しコントロール信号が送信される。
この場合は、赤外発光ダイオード４の電流が抵抗22のみ
によって規制されるため、赤外線光の光レベルが高くな
る。つまり、コントロール信号がレベルアップされる。
によって規制されるため、赤外線光の光レベルが高くな
る。つまり、コントロール信号がレベルアップされる。
このことから、第１回操作に続く第２回操作を極短時
間、例えば１秒以内に行なうことによって、レベルアッ
プしたコントロール信号を再度発射させることができ、
第１回操作によるコントロール信号が充分に伝達されず
に錠制御されなかったときにも、第２回操作によるコン
トロール信号によって確実に錠が施錠または解錠する。
間、例えば１秒以内に行なうことによって、レベルアッ
プしたコントロール信号を再度発射させることができ、
第１回操作によるコントロール信号が充分に伝達されず
に錠制御されなかったときにも、第２回操作によるコン
トロール信号によって確実に錠が施錠または解錠する。
（３） 誤操作の場合、 この場合の誤操作は、第１回操作によるコントロール
信号の送信が終了する前に第２回操作を行なった場合で
あり、第４図に示すタイムチャートとなる。
信号の送信が終了する前に第２回操作を行なった場合で
あり、第４図に示すタイムチャートとなる。
この場合には、信号処理部１がコントロール信号の終了
を確認していないため、実行信号S2が発生しない。した
がって、タイマー14が動作しなためタイマー出力信号S3
が発生せず、実行信号S4が出力されない。
を確認していないため、実行信号S2が発生しない。した
がって、タイマー14が動作しなためタイマー出力信号S3
が発生せず、実行信号S4が出力されない。
結局、この場合には、第２回操作にもとずいて実行信号
S1が再度出力し、トランジスタ19のスイッチングによる
赤外発光ダイオード４の発光によってコントロール信号
が送信される。
S1が再度出力し、トランジスタ19のスイッチングによる
赤外発光ダイオード４の発光によってコントロール信号
が送信される。
第５図は他の実施例を示す送信装置の回路図である。こ
の実施例では、トランジスタ19によって給電される赤外
発光ダイオード4aと、トランジスタ20によって給電され
る今一つの赤外発光ダイオード4bとを設けると共に、タ
イマー14のタイマー時間Tm内に操作スイッチ５の閉成操
作とリセットが行なわれたときのみ、実行信号S1,S4が
出力する構成としてある。
の実施例では、トランジスタ19によって給電される赤外
発光ダイオード4aと、トランジスタ20によって給電され
る今一つの赤外発光ダイオード4bとを設けると共に、タ
イマー14のタイマー時間Tm内に操作スイッチ５の閉成操
作とリセットが行なわれたときのみ、実行信号S1,S4が
出力する構成としてある。
したがって、通常使用の場合には上記実施例同様に実行
信号S1の出力によって赤外発光ダイオード4aが発光しコ
ントロール信号が発射する。
信号S1の出力によって赤外発光ダイオード4aが発光しコ
ントロール信号が発射する。
タイマー時間Tm内に操作スイッチ５の再度閉成操作とリ
セットが行なわれると、第６図に示すタイムチャートよ
り分かる如く、実行信号S1、S4の出力によりトランジス
タ19、20が共にスイッチングし、２つの赤外発光ダイオ
ード4a、4bの発光によってコントロール信号が発射さ
れ、この信号レベルがアップする。また、この実施例で
は２つの赤外発光ダイオード4a、4bの発光によってコン
トロール信号の発射角が拡大される。その他の構成と動
作は第１図に示す実施例と同じである。
セットが行なわれると、第６図に示すタイムチャートよ
り分かる如く、実行信号S1、S4の出力によりトランジス
タ19、20が共にスイッチングし、２つの赤外発光ダイオ
ード4a、4bの発光によってコントロール信号が発射さ
れ、この信号レベルがアップする。また、この実施例で
は２つの赤外発光ダイオード4a、4bの発光によってコン
トロール信号の発射角が拡大される。その他の構成と動
作は第１図に示す実施例と同じである。
なお、コントロール信号を出力アップさせないで発射角
だけを拡大させる実施例を第７図に示す。この実施例で
はトランジスタ19、20が共にスイッチングすると、共通
エミッタ抵抗25を流れる電流が分流して各々の赤外発光
ダイオード4a、4bに流れる。その他の構成は第５図実施
例と同じである。
だけを拡大させる実施例を第７図に示す。この実施例で
はトランジスタ19、20が共にスイッチングすると、共通
エミッタ抵抗25を流れる電流が分流して各々の赤外発光
ダイオード4a、4bに流れる。その他の構成は第５図実施
例と同じである。
第８図は送信装置に備えた信号処理部１のフローチャー
トである。図示するように、操作スイッチ５を閉成操作
すると、フラグレジスタをリセットして初期設定が行な
われた後、タイマー出力信号S3がレベル判断される。こ
の判断で出力信号S3がLowであれば設定コード読取ステ
ップに進み、Highであることが確認されればフラグレジ
スタをセットし、その後設定コード読取ステップに進
む。そして次のステップにおいてフラグレジスタがセッ
トされているか否かが判断され、リセットであれば実行
信号S1を出力して通常の出力レベルでコントロール信号
を発射させる。このコントロール信号が終了した時には
実行信号S2を入力したタイマー14がタイマー出力信号S3
を信号処理部１に供給する。
トである。図示するように、操作スイッチ５を閉成操作
すると、フラグレジスタをリセットして初期設定が行な
われた後、タイマー出力信号S3がレベル判断される。こ
の判断で出力信号S3がLowであれば設定コード読取ステ
ップに進み、Highであることが確認されればフラグレジ
スタをセットし、その後設定コード読取ステップに進
む。そして次のステップにおいてフラグレジスタがセッ
トされているか否かが判断され、リセットであれば実行
信号S1を出力して通常の出力レベルでコントロール信号
を発射させる。このコントロール信号が終了した時には
実行信号S2を入力したタイマー14がタイマー出力信号S3
を信号処理部１に供給する。
フラグレジスタのセットが確認されたときは実行信号S4
を出力してコントロール信号のレベルアップ或いは発射
角の拡大を計る。
を出力してコントロール信号のレベルアップ或いは発射
角の拡大を計る。
「発明の効果」 上記した通り、本発明に係る送信装置では第１回操作
から所定の短時間内、例えば、１秒以内に第２回操作を
行なうことによって、出力アップした、または、発射角
が広く出力アップしたコントロール信号が発射するの
で、第１回操作によって錠が施錠または解錠しないとき
には第２回操作を続けて行なうことによって確実に錠制
御される。したがって、操作する場所を変えたり、発射
方向を変えたりして再度操作しなければならない従来の
送信装置に比べて取扱いやすく便利な送信装置となると
共に、第１回操作によって錠制御されなかったときのみ
出力アップしたコントロール信号を発射させる構成であ
るので、送信装置の電力消費を極力少なくした送信装置
となる。
から所定の短時間内、例えば、１秒以内に第２回操作を
行なうことによって、出力アップした、または、発射角
が広く出力アップしたコントロール信号が発射するの
で、第１回操作によって錠が施錠または解錠しないとき
には第２回操作を続けて行なうことによって確実に錠制
御される。したがって、操作する場所を変えたり、発射
方向を変えたりして再度操作しなければならない従来の
送信装置に比べて取扱いやすく便利な送信装置となると
共に、第１回操作によって錠制御されなかったときのみ
出力アップしたコントロール信号を発射させる構成であ
るので、送信装置の電力消費を極力少なくした送信装置
となる。
第１図は本発明の実施例を示す送信装置の回路図、第２
図、第３図及び第４図は上記送信装置の回路動作を説明
するためのタイムチャート、第５図は本発明の他の実施
例を示す送信装置の回路図、第６図は第５図の送信装置
回路の動作を説明するためのタイムチャート、第７図は
コントロール信号を出力アップさせないで発射角を拡大
する実施例を示す送信装置の部分回路図、第８図は上記
した送信装置に備える信号処理部のフローチャート、第
９図は車輌用錠のリモートコントロール装置の従来回路
例を示すブロック図である。 １……信号処理部 ２……キーコード設定部 ３……ドライバー ４、4a、4b……赤外発光ダイオード ５……操作スイッチ 14……タイマー 19、20……ドライバーを構成するトランジスタ 21、22……電流規制抵抗
図、第３図及び第４図は上記送信装置の回路動作を説明
するためのタイムチャート、第５図は本発明の他の実施
例を示す送信装置の回路図、第６図は第５図の送信装置
回路の動作を説明するためのタイムチャート、第７図は
コントロール信号を出力アップさせないで発射角を拡大
する実施例を示す送信装置の部分回路図、第８図は上記
した送信装置に備える信号処理部のフローチャート、第
９図は車輌用錠のリモートコントロール装置の従来回路
例を示すブロック図である。 １……信号処理部 ２……キーコード設定部 ３……ドライバー ４、4a、4b……赤外発光ダイオード ５……操作スイッチ 14……タイマー 19、20……ドライバーを構成するトランジスタ 21、22……電流規制抵抗
Claims (3)
- 【請求項１】車輌に装備された受信装置と、車輌とは独
立した送信装置とを備え、上記受信装置が車輌から離れ
た位置から送信された上記送信装置のコントロール信号
に応動して錠の施錠と解錠を制御するリモートコントロ
ール装置において、上記送信装置が、コントロール信号
の出力終了時点から所定の短時間の間カウントするタイ
マーと、このタイマーのタイマー出力に応動し、上記タ
イマーのカウント中に再度コントロール信号を送信させ
ることにより、信号出力強度を増加させる出力アップ手
段とを備えることを特徴とする車輌用錠のリモートコン
トロール用送信装置。 - 【請求項２】車輌に装備された受信装置と、車輌とは独
立した送信装置とを備え、上記受信装置が車輌から離れ
た位置から送信された上記送信装置のコントロール信号
に応動して錠の施錠と解錠を制御するリモートコントロ
ール装置において、上記送信装置が、コントロール信号
の出力終了時点から所定の短時間の間カウントするタイ
マーと、このタイマーのタイマー出力に応動し、上記タ
イマーのカウント中に再度コントロール信号を送信させ
ることにより、信号出力範囲を拡大する信号広角手段と
を備えることを特徴とする車輌用錠のリモートコントロ
ール用送信装置。 - 【請求項３】車輌に装備された受信装置と、車輌とは独
立した送信装置とを備え、上記受信装置が車輌から離れ
た位置から送信された上記送信装置のコントロール信号
に応動して錠の施錠と解錠を制御するリモートコントロ
ール装置において、上記送信装置が、コントロール信号
の出力終了時点から所定の短時間の間カウントするタイ
マーと、このタイマーのタイマー出力に応動し、上記タ
イマーのカウント中に再度コントロール信号を送信させ
ることにより、信号出力強度を増加させる出力アップ手
段及び信号出力範囲を拡大する信号広角手段とを備える
ことを特徴とする車輌用錠のリモートコントロール用送
信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19025487A JPH0810955B2 (ja) | 1987-07-31 | 1987-07-31 | 車輌用錠のリモ−トコントロ−ル用送信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19025487A JPH0810955B2 (ja) | 1987-07-31 | 1987-07-31 | 車輌用錠のリモ−トコントロ−ル用送信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6436189A JPS6436189A (en) | 1989-02-07 |
| JPH0810955B2 true JPH0810955B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=16255078
Family Applications (1)
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Families Citing this family (2)
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|---|---|---|---|---|
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1987
- 1987-07-31 JP JP19025487A patent/JPH0810955B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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