JPS643499Y2 - - Google Patents

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JPS643499Y2
JPS643499Y2 JP8798583U JP8798583U JPS643499Y2 JP S643499 Y2 JPS643499 Y2 JP S643499Y2 JP 8798583 U JP8798583 U JP 8798583U JP 8798583 U JP8798583 U JP 8798583U JP S643499 Y2 JPS643499 Y2 JP S643499Y2
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JP
Japan
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head
nozzle
interior member
nozzle head
foam
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JP8798583U
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JPS59193551U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は、泡・液噴出ヘツドに係る。
本案は、泡沫と液体との噴出を任意に切換える
ことができ、且つ、その切換えをワンタツチで容
易に行えるようにしようとするものである。
以下、図示の実施例について説明する。
図において、1は、前端を開口したヘツド本
体、2は、該ヘツド本体内に設けたスピン溝付き
内装部材、3は、ヘツド本体に回動可能に装着し
たノズル頭、4は、該ノズル頭の外側に嵌合固定
した発泡頭、5は、ノズル頭3と内装部材2との
間に設けた内装部材後退用カム手段、6は、ヘツ
ド本体1の奥で内装部材2の後部との間で構成し
た吐出弁であり、これらは適宜合成樹脂から成
る。
ヘツド本体1は、吐出管Aの先端部を大径にし
て構成し、外周の後部に係合凹溝11を、後端に
フランジ12をそれぞれ周設し、内周の奥に弁座
61を形成している。
スピン溝付き内装部材2は、前端にヘツド本体
1内前部に嵌る基部21を有し、該基部の前面中
央に液体を高速渦流回転させるスピン溝22を形
成すると共に、基部周面に該スピン溝22を後方
へ開通させる液体通路23,23を形成し、基部
21の前縁部適所にこれを窪ませて形成した一対
の傾斜カム面24,24を設け、基部21の後面
に環状の弾性部25を介して弁部62を一体に連
設し、而して、全体をヘツド本体1内へ挿入し
て、弁部62を弁座61へ着座させており、該弁
部62と弁座61とで吐出弁6を構成している。
ノズル頭3は、深いキヤツプ状に形成し、周壁
31をヘツド本体1の外側へ回動可能に嵌合する
と共に、中央平板部32をヘツド本体1の前端へ
水密に且つ摺動自在に突き当てており、周壁31
の内周に係合突条33を設けて、これをヘツド本
体1の係合凹溝11へ可動に係合し、周壁端部を
ヘツド本体1のフランジ12へ可動に衝合してい
る。
また、ノズル頭3は、中央平板部32を内装部
材2の前端へ衝合し、該中央平板部の中心に内装
部材2の中心へ対応させてノズル34を穿設し、
該ノズルの周りで内装部材2の傾斜カム面24,
24へ対面させて一対のカム接触子35,35を
突設しており、該カム接触子とその傾斜カム面2
4,24とで内装部材2の基部21を弾性部25
に抗して後退させるカム手段5を構成している。
更に、ノズル頭3は、周壁31の外周の前部3
6を一段小径に窪ませ、該部に係合突条37を周
設している。
発泡頭4は、浅いキヤツプ状に形成し、周壁4
1をノズル頭3の周壁31外周の前部36へ嵌合
し、且つ、該周壁内面に係合凹溝42を周設し
て、これをノズル頭3側の係合突条37へ係合さ
せており、また、中央にノズル頭3のノズル34
に対応させて内側へ突出する発泡筒43を設け、
該発泡筒の周りに数個の吸気孔44…を穿設し、
発泡筒43は、内周を外側へ次第に小径となるテ
ーパに形成し、後端をノズル頭3の前面へ突き当
て、その後端に数個の通気用切欠45…を設けて
いる。
如上の構成であり、第1図の状態において、吐
出管Aから加圧液体を送ると、該液体は、吐出弁
6を開いてヘツド本体1内に流入し、液体通路2
3,23を経てスピン溝22に入り、該スピン溝
で高速の渦流となつてノズル34から噴出し、従
つて、ノズル34からは噴霧を生じることにな
り、続いて、その噴霧が発泡筒43の内周で寄せ
集められ、同時に、外気が吸気孔44…及び通気
用切欠45…を経て混入されて、発泡筒43から
泡沫となつて噴出する。
次に、ノズル頭3を回動させると、カム接触子
35,35が傾斜カム面24,24を滑つて、カ
ム手段5が働き、内装部材2の基部21が弾性部
25に抗して後退し、従つて、第2図に示すよう
に、スピン溝22がノズル34から離間する。
そこで、この第2図の状態において、吐出管A
から加圧液体を送ると、該液体は、前回同様にし
てスピン溝34に至るが、スピン溝22がノズル
34から離間しているために渦流を生ぜず、従つ
て、ノズル34から液体のままで真直な線状にな
つて、そして、発泡筒43に触れることもなく噴
出する。
この第2図の状態から第1図の状態に戻すとき
は、ノズル頭3を逆回動させればよい。
本案によれば、泡沫と液体との噴出が任意に得
られ、そして、その切換えがノズル頭3の回動の
みで極めて容易に行え、しかも、構造が簡単で、
製作が容易であり、また、不自然な突出物もなく
て外観が頗る美麗である。
【図面の簡単な説明】
図面は、本案実施例で、第1図は、泡沫噴出状
態の截断側面図、第2図は、液体噴出状態の截断
側面図、第3図は、要部の拡大分解斜視図であ
る。 1……ヘツド本体、2……内装部材、3……ノ
ズル頭、4……発泡頭、5……カム手段、6……
吐出弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前端を開放した筒状のヘツド本体1を設け、該
    ヘツド本体1内に、前面中央に供給加圧液体へ渦
    流を生じさせるスピン溝22を有して成る内装部
    材2を、前面を前方へ付勢させて内装し、また、
    ヘツド本体1外に、該ヘツド本体の前端を閉じる
    キヤツプ状のノズル頭3を回動可能に装着して、
    該ノズル頭3の中央部内面に上記内装部材2の前
    面を当接させ、且つ、該ノズル頭3には、中心に
    上記スピン溝22の中央と連通するノズル34を
    穿設し、ノズル頭3と内装部材2との間にノズル
    頭3の回動で内装部材2の前面を後退させるカム
    手段5を講じ、該カム手段5は、内装部材2の前
    縁部適所に前方に面する一対の傾斜カム面24,
    24を形成し、該傾斜カム面に対面させてノズル
    頭3の内側適所から一対のカム接触子35,35
    を突設して成り、ノズル頭3の外側に上記ノズル
    34からの噴霧を泡沫化する発泡頭4を装着した
    ことを特徴とする泡・液噴出ヘツド。
JP8798583U 1983-06-08 1983-06-08 泡・液噴出ヘツド Granted JPS59193551U (ja)

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JP8798583U JPS59193551U (ja) 1983-06-08 1983-06-08 泡・液噴出ヘツド

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JP8798583U JPS59193551U (ja) 1983-06-08 1983-06-08 泡・液噴出ヘツド

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Publication Number Publication Date
JPS59193551U JPS59193551U (ja) 1984-12-22
JPS643499Y2 true JPS643499Y2 (ja) 1989-01-30

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ID=30217898

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JP8798583U Granted JPS59193551U (ja) 1983-06-08 1983-06-08 泡・液噴出ヘツド

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0335385Y2 (ja) * 1985-07-16 1991-07-26
JP4527421B2 (ja) * 2004-03-16 2010-08-18 株式会社麻場 噴霧状態切替型噴射管並びにそのマニホールド弁

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Publication number Publication date
JPS59193551U (ja) 1984-12-22

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