JPS646924Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS646924Y2 JPS646924Y2 JP8798483U JP8798483U JPS646924Y2 JP S646924 Y2 JPS646924 Y2 JP S646924Y2 JP 8798483 U JP8798483 U JP 8798483U JP 8798483 U JP8798483 U JP 8798483U JP S646924 Y2 JPS646924 Y2 JP S646924Y2
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- JP
- Japan
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- head
- nozzle
- foaming
- head body
- foam
- Prior art date
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- Expired
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- 239000006260 foam Substances 0.000 claims description 22
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 22
- 238000005187 foaming Methods 0.000 claims description 17
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 10
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 9
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000003595 mist Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
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- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本案は、泡・液噴出ヘツドに係る。
「従来の技術と考案が解決しようとする課題」
従来、スピン溝とノズルとから成る噴霧ノズル
を有し、加圧液体を渦流化しつつ噴出させること
により噴霧を得る噴霧ヘツドは、既によく知られ
ている。
を有し、加圧液体を渦流化しつつ噴出させること
により噴霧を得る噴霧ヘツドは、既によく知られ
ている。
また、近年、その噴霧ヘツドの外側に、噴霧ノ
ズルに連なる発泡筒を有し、かつ、該発泡筒内へ
の給気手段を講じて成る発泡頭を装着して、噴霧
ノズルから噴出する霧を発泡筒で集めると共に、
外気を混入させて泡沫化する泡噴出ヘツドがある
(例 実開昭56−28763号公報)。
ズルに連なる発泡筒を有し、かつ、該発泡筒内へ
の給気手段を講じて成る発泡頭を装着して、噴霧
ノズルから噴出する霧を発泡筒で集めると共に、
外気を混入させて泡沫化する泡噴出ヘツドがある
(例 実開昭56−28763号公報)。
本案は、斯る泡噴出ヘツドにおいて、泡沫と液
体との噴出を任意に切換えることができるように
しようとするものであり、かつ、その切換えをワ
ンタツチで容易に行えるようにしようとするもの
である。
体との噴出を任意に切換えることができるように
しようとするものであり、かつ、その切換えをワ
ンタツチで容易に行えるようにしようとするもの
である。
「課題を解決するための手段」
本案は、後方から加圧液体を導入するヘツド本
体1の前面中央に、供給加圧液体に渦流を生じさ
せるスピン溝22を設け、該ヘツド本体1の前端
に、そのスピン溝22の中央と連通するノズル3
3を備えたノズル頭3を、スピン溝22に対し接
近・離間自在に配し、該ノズル頭3は、浅いキヤ
ツプ状に形成して、周壁31をヘツド本体1の前
端部外周に水密に回転・出入摺動自在に嵌合さ
せ、また、ノズル頭3の外側に、上記ノズル33
に対応する発泡筒43を備える他、該発泡筒内へ
の給気手段を講じて成る発泡頭4を配し、該発泡
頭は、深いキヤツプ状に形成して、周壁41の内
周前半に上記ノズル頭3を嵌合固定させると共
に、内周後半をヘツド本体1の外周適所に螺合さ
せたものである。
体1の前面中央に、供給加圧液体に渦流を生じさ
せるスピン溝22を設け、該ヘツド本体1の前端
に、そのスピン溝22の中央と連通するノズル3
3を備えたノズル頭3を、スピン溝22に対し接
近・離間自在に配し、該ノズル頭3は、浅いキヤ
ツプ状に形成して、周壁31をヘツド本体1の前
端部外周に水密に回転・出入摺動自在に嵌合さ
せ、また、ノズル頭3の外側に、上記ノズル33
に対応する発泡筒43を備える他、該発泡筒内へ
の給気手段を講じて成る発泡頭4を配し、該発泡
頭は、深いキヤツプ状に形成して、周壁41の内
周前半に上記ノズル頭3を嵌合固定させると共
に、内周後半をヘツド本体1の外周適所に螺合さ
せたものである。
「作用」
如上の構成であるから、発泡頭4を螺入させ、
ノズル頭3をスピン溝22に接近させた状態にお
いて(第1図)、ヘツド本体1へ加圧液体を供給
すると、該液体は、スピン溝22で高速の過流と
なつてノズル33から噴出して、噴霧となり、こ
れが発泡筒43の内周で寄せ集められ、かつ、給
気手段にて外気が混入されて、泡沫となり、発泡
筒43から噴出する。
ノズル頭3をスピン溝22に接近させた状態にお
いて(第1図)、ヘツド本体1へ加圧液体を供給
すると、該液体は、スピン溝22で高速の過流と
なつてノズル33から噴出して、噴霧となり、こ
れが発泡筒43の内周で寄せ集められ、かつ、給
気手段にて外気が混入されて、泡沫となり、発泡
筒43から噴出する。
次に、発泡頭4を螺出させ、ノズル頭3をスピ
ン溝22から離間させた状態において(第2図)、
ヘツド本体1へ加圧液体を供給すると、該液体
は、スピン溝22で渦流となることはなく、ノズ
ル33から液体のままで真直な線状になつて噴出
する。
ン溝22から離間させた状態において(第2図)、
ヘツド本体1へ加圧液体を供給すると、該液体
は、スピン溝22で渦流となることはなく、ノズ
ル33から液体のままで真直な線状になつて噴出
する。
「実施例」
以下、図示の実施例について説明する。
図において、1は、前端を開口したヘツド本
体、2は、該ヘツド本体内に設けたスピン溝付き
内装部材、3は、ヘツド本体の前端に出入可動に
装着したノズル頭、4は、該ノズル頭の外側に重
ねてヘツド本体1に螺合した発泡頭、5は、ヘツ
ド本体1の奥で内装部材2の後部との間で構成し
た吐出弁であり、これらは適宜合成樹脂から成
る。
体、2は、該ヘツド本体内に設けたスピン溝付き
内装部材、3は、ヘツド本体の前端に出入可動に
装着したノズル頭、4は、該ノズル頭の外側に重
ねてヘツド本体1に螺合した発泡頭、5は、ヘツ
ド本体1の奥で内装部材2の後部との間で構成し
た吐出弁であり、これらは適宜合成樹脂から成
る。
ヘツド本体1は、吐出管Aの先端部を大径にし
て構成し、外周において、中途部分に螺条11を
周設し、該螺条の直後の一部分にストツパ12を
突設し、更に、後端にフランジ13を設けてお
り、また、内周において、前端に係止突子14を
配し、後端に前方に面する弁座51を形成してい
る。
て構成し、外周において、中途部分に螺条11を
周設し、該螺条の直後の一部分にストツパ12を
突設し、更に、後端にフランジ13を設けてお
り、また、内周において、前端に係止突子14を
配し、後端に前方に面する弁座51を形成してい
る。
スピン溝付き内装部材2は、前端にヘツド本体
1内前部に嵌る基部21を有し、該基部の前面中
央に液体を高速渦流回転させるスピン溝22を形
成すると共に、基部周面に該スピン溝22を後方
へ開通させる液体通路23,23を形成し、ま
た、基部21の後面に環状の弾性部24を介して
弁部52を一体に連設し、而して、全体をヘツド
本体1内へ挿入して、弁部52を弁座51に着座
させ、かつ、基部21外縁を係止突子14に係合
させて、抜け止めしている。
1内前部に嵌る基部21を有し、該基部の前面中
央に液体を高速渦流回転させるスピン溝22を形
成すると共に、基部周面に該スピン溝22を後方
へ開通させる液体通路23,23を形成し、ま
た、基部21の後面に環状の弾性部24を介して
弁部52を一体に連設し、而して、全体をヘツド
本体1内へ挿入して、弁部52を弁座51に着座
させ、かつ、基部21外縁を係止突子14に係合
させて、抜け止めしている。
ノズル頭3は、浅いキヤツプ状に形成し、周壁
31をヘツド本体1の前端部外周へ水密に、か
つ、摺動自在に嵌合させ、中央部32を凹没させ
て内装部材2の前面へ全般的に当接させ、その中
心にノズル33を穿設しており、また、前面周縁
部に放射方向に数個の通気用凹溝34…を形成し
ている。
31をヘツド本体1の前端部外周へ水密に、か
つ、摺動自在に嵌合させ、中央部32を凹没させ
て内装部材2の前面へ全般的に当接させ、その中
心にノズル33を穿設しており、また、前面周縁
部に放射方向に数個の通気用凹溝34…を形成し
ている。
発泡頭4は、深いキヤツプ状に形成し、周壁4
1の内周後半の中途部に螺条42を周設してヘツ
ド本体1へ螺合させ、周壁41の末端をヘツド本
体1のフランジ13へ突き当てるようにすると共
に、末端内縁の一部分にストツパ42を設けて、
緩め方向に螺動した際にヘツド本体1のストツパ
12へ衝合させるようにしている(但し、螺合当
初は、ストツパ42,12相互を強制的に乗り越
えさせる)。
1の内周後半の中途部に螺条42を周設してヘツ
ド本体1へ螺合させ、周壁41の末端をヘツド本
体1のフランジ13へ突き当てるようにすると共
に、末端内縁の一部分にストツパ42を設けて、
緩め方向に螺動した際にヘツド本体1のストツパ
12へ衝合させるようにしている(但し、螺合当
初は、ストツパ42,12相互を強制的に乗り越
えさせる)。
また、発泡頭4は、周壁41の内周前半の中途
部にノズル頭3の周壁31を嵌合させて固定し、
中途部にノズル頭3のノズル33に対応させて内
側へ突出する発泡筒43を設け、該発泡筒の周り
に数個の吸気孔44…を穿設しており、発泡筒4
3は、内周を外側へ次第に小径となるテーパに形
成し、後端をノズル頭3の前面周縁部へ突き当て
ている。
部にノズル頭3の周壁31を嵌合させて固定し、
中途部にノズル頭3のノズル33に対応させて内
側へ突出する発泡筒43を設け、該発泡筒の周り
に数個の吸気孔44…を穿設しており、発泡筒4
3は、内周を外側へ次第に小径となるテーパに形
成し、後端をノズル頭3の前面周縁部へ突き当て
ている。
吐出弁5は、ヘツド本体1に設けた上記弁座5
1とこれに着座するスピン溝付き内装部材2の上
部弁部52とからなり、該弁部は、これの前に連
なる弾性部24を以て付勢着座される。
1とこれに着座するスピン溝付き内装部材2の上
部弁部52とからなり、該弁部は、これの前に連
なる弾性部24を以て付勢着座される。
如上の構成であり、第1図の状態において、吐
出管Aから加圧液体を送ると、該液体は、吐出弁
5を開いてヘツド本体1内に流入し、液体通路2
3,23を経てスピン溝22に入り、該スピン溝
で高速の渦流となつてノズル33から噴出し、従
つて、ノズル33からは噴霧を生じることにな
り、続いて、その噴霧が発泡筒43の内周で寄せ
集められ、同時に、外気が吸気孔44…及び通気
用凹溝34…を経て混入されて、発泡筒43から
泡沫となつて噴出する。
出管Aから加圧液体を送ると、該液体は、吐出弁
5を開いてヘツド本体1内に流入し、液体通路2
3,23を経てスピン溝22に入り、該スピン溝
で高速の渦流となつてノズル33から噴出し、従
つて、ノズル33からは噴霧を生じることにな
り、続いて、その噴霧が発泡筒43の内周で寄せ
集められ、同時に、外気が吸気孔44…及び通気
用凹溝34…を経て混入されて、発泡筒43から
泡沫となつて噴出する。
次に、発泡頭4をストツパ42,12相互が突
き当るまで緩め方向に螺動すると、第2図に示す
ように、発泡頭4及びノズル頭3が共に前進し、
ノズル頭の中央部32がスピン溝付き内装部材2
の前面即ちスピン溝22から離間する。
き当るまで緩め方向に螺動すると、第2図に示す
ように、発泡頭4及びノズル頭3が共に前進し、
ノズル頭の中央部32がスピン溝付き内装部材2
の前面即ちスピン溝22から離間する。
そこで、この第2図の状態において、吐出管A
から加圧液体を送ると、該液体は、前回同様にし
てスピン溝22に至るが、ノズル頭の中央部32
が離間しているため渦流を生ぜず、従つて、ノズ
ル33から液体のままで真直な線状になつて、そ
して、発泡筒43に触れることもなく噴出する。
から加圧液体を送ると、該液体は、前回同様にし
てスピン溝22に至るが、ノズル頭の中央部32
が離間しているため渦流を生ぜず、従つて、ノズ
ル33から液体のままで真直な線状になつて、そ
して、発泡筒43に触れることもなく噴出する。
「考案の効果」
本案によれば、泡沫と液体との噴出が任意に得
られ、そして、その切換えが発泡頭4の螺動によ
りワンタツチで極めて容易に行え、しかも、構造
が簡単で、製造容易であり、また、不自然な突出
物もなくて外観が頗る美麗である。
られ、そして、その切換えが発泡頭4の螺動によ
りワンタツチで極めて容易に行え、しかも、構造
が簡単で、製造容易であり、また、不自然な突出
物もなくて外観が頗る美麗である。
図面は、本案実施例で、第1図は、泡沫噴出状
態の截断側面図、第2図は、液体噴出状態の截断
側面図である。 1……ヘツド本体、2……スピン溝付き内装部
材、3……ノズル頭、4……発泡頭、5……吐出
弁。
態の截断側面図、第2図は、液体噴出状態の截断
側面図である。 1……ヘツド本体、2……スピン溝付き内装部
材、3……ノズル頭、4……発泡頭、5……吐出
弁。
Claims (1)
- 後方から加圧液体を導入するヘツド本体1の前
面中央に、供給加圧液体に渦流を生じさせるスピ
ン溝22を設け、該ヘツド本体1の前端に、その
スピン溝22の中央と連通するノズル33を備え
たノズル頭3を、スピン溝22に対し接近・離間
自在に配し、該ノズル頭3は、浅いキヤツプ状に
形成して、周壁31をヘツド本体1の前端部外周
に水密に回転・出入摺動自在に嵌合させ、また、
ノズル頭3の外側に、上記ノズル頭33に対応す
る発泡筒43を備える他、該発泡筒内への給気手
段を講じて成る発泡頭4を配し、該発泡頭は、深
いキヤツプ状に形成して、周壁41の内周前半に
上記ノズル頭3を嵌合固定させると共に、内周後
半をヘツド本体1の外周適所に螺合させたことを
特徴とする泡・液噴出ヘツド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8798483U JPS59193550U (ja) | 1983-06-08 | 1983-06-08 | 泡・液噴出ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8798483U JPS59193550U (ja) | 1983-06-08 | 1983-06-08 | 泡・液噴出ヘツド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59193550U JPS59193550U (ja) | 1984-12-22 |
JPS646924Y2 true JPS646924Y2 (ja) | 1989-02-23 |
Family
ID=30217897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8798483U Granted JPS59193550U (ja) | 1983-06-08 | 1983-06-08 | 泡・液噴出ヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59193550U (ja) |
-
1983
- 1983-06-08 JP JP8798483U patent/JPS59193550U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59193550U (ja) | 1984-12-22 |
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