JPS6027481Y2 - トリガ−式液体噴出器のノズル - Google Patents
トリガ−式液体噴出器のノズルInfo
- Publication number
- JPS6027481Y2 JPS6027481Y2 JP2839080U JP2839080U JPS6027481Y2 JP S6027481 Y2 JPS6027481 Y2 JP S6027481Y2 JP 2839080 U JP2839080 U JP 2839080U JP 2839080 U JP2839080 U JP 2839080U JP S6027481 Y2 JPS6027481 Y2 JP S6027481Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- mist
- front wall
- nozzle hole
- trigger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、トリガ一式噴出器のノズルに係る。
トリガ一式噴出器は従来広く使用されているが、近時、
霧だけでなく、切換操作によって霧化されないま）の液
体の噴出も可能なもの、又霧と泡とが切換えによって自
由に噴出できるようにしたもの、更に液体と霧と泡との
切換えも出来るようにしたものが考案されている。
霧だけでなく、切換操作によって霧化されないま）の液
体の噴出も可能なもの、又霧と泡とが切換えによって自
由に噴出できるようにしたもの、更に液体と霧と泡との
切換えも出来るようにしたものが考案されている。
しかしこのように多機能化することによって構造が複雑
となり易く、又操作も面倒となり易い欠点がある。
となり易く、又操作も面倒となり易い欠点がある。
本案は上記欠点を除去したもので、以下図面について説
明すると、１はトリガ一式液体噴出器の液体射出用筒で
、２は該器のトリガーである。
明すると、１はトリガ一式液体噴出器の液体射出用筒で
、２は該器のトリガーである。
液体射出用筒１の先端には、前壁中心にノズル孔３を有
する回動キャップ４が嵌合させてあり、該キャップを回
転させることで成る回転位置では霧が、又他の回転位置
では霧化されないま）で液体がノズル孔から噴出される
よう設けである。
する回動キャップ４が嵌合させてあり、該キャップを回
転させることで成る回転位置では霧が、又他の回転位置
では霧化されないま）で液体がノズル孔から噴出される
よう設けである。
図示例では更に他の回転位置では、液体吐出路の途中が
閉塞されて該状態ではトリガーを操作しても何も噴出さ
れないようにしである。
閉塞されて該状態ではトリガーを操作しても何も噴出さ
れないようにしである。
即ち液体射出用筒１内には、流路栓５付きの栓部材６が
嵌合させである。
嵌合させである。
その流路栓５の先端部外面には第１図と第２図とから理
解されるように、流路栓の前端面の直径線上および該直
径線の両端部を通る母線上に溝７ａ、７ｂが連通させて
穿設させてあり、これ等高が第■流路を形成している。
解されるように、流路栓の前端面の直径線上および該直
径線の両端部を通る母線上に溝７ａ、７ｂが連通させて
穿設させてあり、これ等高が第■流路を形成している。
又上記溝７ａと約６０度位相を異にした直径線の端部を
通る母線上に第２流路形戒用の溝８，８が穿設させであ
る。
通る母線上に第２流路形戒用の溝８，８が穿設させであ
る。
回転キャップ４は、上記流路栓５に水密かつ回動可能に
嵌合された内周壁９を前壁１０周縁から後方へ突出させ
ており、その内周壁の後半部内面の対向側位置には縦１
１１１，１１が穿設させてあり、又前壁内面には第３図
が示すように噴出液体を急速回転させるためのスピン溝
１２が形成させである。
嵌合された内周壁９を前壁１０周縁から後方へ突出させ
ており、その内周壁の後半部内面の対向側位置には縦１
１１１，１１が穿設させてあり、又前壁内面には第３図
が示すように噴出液体を急速回転させるためのスピン溝
１２が形成させである。
該スピン溝は、上記第２流路形戊用の溝８，８と連通可
能であって、該連通によって第２流路を形成する。
能であって、該連通によって第２流路を形成する。
内周壁９の中間部外面からは外向きフランジ状部１３を
介して外周壁１４が後方へ突出させてあり、該外周壁は
、液体射出用筒１の前端部外面へ回動可能に嵌合させて
あり、又外向きフランジ状部の前面からは前端開口の嵌
合用周壁１５が前方へ突出させである。
介して外周壁１４が後方へ突出させてあり、該外周壁は
、液体射出用筒１の前端部外面へ回動可能に嵌合させて
あり、又外向きフランジ状部の前面からは前端開口の嵌
合用周壁１５が前方へ突出させである。
回動キャップ４を回すことで、溝８，８と縦ｉｌｌ。
１１、又溝７ｂ、７ｂと縦溝１１，１１とが連通される
。
。
従って図示のように溝８，８と縦溝１１．１１とが連通
ずる状態で、トリガーを操作すると、液体はスピン機構
を有する第２流路を通ってノズル孔３から噴出されるた
めに霧となって噴出されることとなり、又溝７ｂ、７ｂ
と縦溝１１．１１とを連通させた状態で噴出させると、
スピンされないま）４７ａを通って噴出するため液体は
霧化されないま）噴出される。
ずる状態で、トリガーを操作すると、液体はスピン機構
を有する第２流路を通ってノズル孔３から噴出されるた
めに霧となって噴出されることとなり、又溝７ｂ、７ｂ
と縦溝１１．１１とを連通させた状態で噴出させると、
スピンされないま）４７ａを通って噴出するため液体は
霧化されないま）噴出される。
更に第１、第２流路ど縦ｉｌｌ、１１との連通を共に外
すと、流路を有しないためトリガーを操作しても霧、液
体を噴出できない。
すと、流路を有しないためトリガーを操作しても霧、液
体を噴出できない。
上記回動キャップの外面に、該回動キャップに対して前
後方向への摺動が自在に第２キヤツプ１６を嵌合させる
。
後方向への摺動が自在に第２キヤツプ１６を嵌合させる
。
該第２キヤツプは前壁１７から内周壁１８と中周壁２０
外周壁２１とを後方へ突出させて形成するとよく、内周
壁１８は回動キャップの内周壁前部に、又中周壁２０は
嵌合用周壁１５へ嵌合させである。
外周壁２１とを後方へ突出させて形成するとよく、内周
壁１８は回動キャップの内周壁前部に、又中周壁２０は
嵌合用周壁１５へ嵌合させである。
前壁１７の中心には泡放出孔２２を穿設させる。
該孔の孔栓は、第２キヤツプが後隅に位置する状態では
、ノズル孔３から一定の拡がり角度をもって噴出される
霧のはＳ゛全体直接に通過可能で、かつ前駆に位置する
状態では相当量の霧が、直接には通過不能となる孔径と
する。
、ノズル孔３から一定の拡がり角度をもって噴出される
霧のはＳ゛全体直接に通過可能で、かつ前駆に位置する
状態では相当量の霧が、直接には通過不能となる孔径と
する。
又該泡放出孔の内面側周縁部には、ノズル孔側か大径と
なるテーパ面２３を、上記通過不能となる霧がそのテー
パ面に衝突するよう形成させる。
なるテーパ面２３を、上記通過不能となる霧がそのテー
パ面に衝突するよう形成させる。
更に第２キヤツプが前駆に位置するとき、上記回動キャ
ップの前壁１０と第２キヤツプの前壁１７との間の空間
内に、開口する上記霧を泡化するに足る量の外気を補給
できる外気導入路を第２キヤツプ又は該第２キヤツプと
回動キャップとの間に設ける。
ップの前壁１０と第２キヤツプの前壁１７との間の空間
内に、開口する上記霧を泡化するに足る量の外気を補給
できる外気導入路を第２キヤツプ又は該第２キヤツプと
回動キャップとの間に設ける。
図示例では回動キャップの嵌合用周壁１５外面に設けた
溝１５ａと、その嵌合用周壁１５と第２キヤツプの内周
壁１８との間の隙間、および嵌合用周壁１５と回動キャ
ップの内周壁前部との間の隙間とで外気導入路が形成さ
れる。
溝１５ａと、その嵌合用周壁１５と第２キヤツプの内周
壁１８との間の隙間、および嵌合用周壁１５と回動キャ
ップの内周壁前部との間の隙間とで外気導入路が形成さ
れる。
上記構成において、回動キャップは霧噴出位置に合せて
おき、第２キヤツプ１６を前駆まで引出してトリガー操
作すると、霧の相当量がテーパ面２３に衝突すると共に
外気が供給されることで、泡放出孔２２の内方において
霧は泡化され、該泡放出孔から泡を放出させることが出
来る。
おき、第２キヤツプ１６を前駆まで引出してトリガー操
作すると、霧の相当量がテーパ面２３に衝突すると共に
外気が供給されることで、泡放出孔２２の内方において
霧は泡化され、該泡放出孔から泡を放出させることが出
来る。
本案は上記構成とするものであり、第２キヤツプを前駆
まで引出してトリガー操作すると霧が泡となって噴出さ
れ、又後退まで戻して操作すると霧が噴出されるため便
利であり、又上記構造の第２キヤツプを回転キャップに
嵌合させるだけで、トリガ一式液体噴出器に泡噴出機能
を持たせることが出来るから、コストを低廉とすること
が出来る。
まで引出してトリガー操作すると霧が泡となって噴出さ
れ、又後退まで戻して操作すると霧が噴出されるため便
利であり、又上記構造の第２キヤツプを回転キャップに
嵌合させるだけで、トリガ一式液体噴出器に泡噴出機能
を持たせることが出来るから、コストを低廉とすること
が出来る。
第１図は本案に係るノズルの断面図、第２図は第１図■
−■線の流路栓の断面図、第３図は第１図■−■線の回
動キャップの断面図である。 １・・・・・・液体射出用筒、４・・・・・・回動キャ
ップ、１６・・・・・・第２キヤツプ。
−■線の流路栓の断面図、第３図は第１図■−■線の回
動キャップの断面図である。 １・・・・・・液体射出用筒、４・・・・・・回動キャ
ップ、１６・・・・・・第２キヤツプ。
Claims (1)
- 液体射出用筒１の先端に前壁中心にノズル孔３を有する
回動キャップ４を嵌合させて、該キャップを回転させる
ことで成る回転位置では霧が、又他の回転位置では霧化
されない液体が、それぞれノズル孔から噴出されるよう
設けたトリガ一式液体等噴出器において、上記回転キャ
ップの外面に、該回動キャップに対して前後方向への摺
動が自在な第２キヤツプ１６を嵌合させ、該第２キヤツ
プの前壁中心には、該第２キヤツプが抜駆に位置する状
態では上記ノズル孔から一定の拡がり角度をもって噴出
される霧のはＳ゛全体通過可能で、かつ前駆に位置する
状態では相当量の霧が直接には通過不能となる孔径の泡
放出孔２２を穿設させ、又該泡放出孔の内面側周縁部に
は、ノズル孔側か大径をなすテーパ面２３を、上記直接
通過が不能となる霧がそのテーパ面へ衝突するよう形成
させ、更に該第２キヤツプが前駆に位置するとき、上記
回動キャップの前壁と第２キヤツプ前壁との間の空間内
に開口す否上記霧を泡化するに足る量の外気を補給でき
る外気導入路を第２キヤツプ又は該第２キヤツプと回動
キャップとの間に設けたことを特徴とするトリが一式噴
出器のノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2839080U JPS6027481Y2 (ja) | 1980-03-05 | 1980-03-05 | トリガ−式液体噴出器のノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2839080U JPS6027481Y2 (ja) | 1980-03-05 | 1980-03-05 | トリガ−式液体噴出器のノズル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56129850U JPS56129850U (ja) | 1981-10-02 |
| JPS6027481Y2 true JPS6027481Y2 (ja) | 1985-08-19 |
Family
ID=29624312
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2839080U Expired JPS6027481Y2 (ja) | 1980-03-05 | 1980-03-05 | トリガ−式液体噴出器のノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6027481Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES272902Y (es) * | 1983-06-14 | 1984-05-01 | Workum Donald | "pulverizador para recipientes deformables manualmente" |
| US4730775A (en) * | 1986-01-10 | 1988-03-15 | Afa Division Of Waynesboro Textiles, Inc. | Two piece foamer nozzle assembly |
| US6557783B1 (en) * | 2001-11-23 | 2003-05-06 | Continental Sprayers International, Inc. | Telescoping foamer nozzle |
-
1980
- 1980-03-05 JP JP2839080U patent/JPS6027481Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56129850U (ja) | 1981-10-02 |
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