JPS642891Y2 - - Google Patents

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JPS642891Y2
JPS642891Y2 JP18336080U JP18336080U JPS642891Y2 JP S642891 Y2 JPS642891 Y2 JP S642891Y2 JP 18336080 U JP18336080 U JP 18336080U JP 18336080 U JP18336080 U JP 18336080U JP S642891 Y2 JPS642891 Y2 JP S642891Y2
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JP
Japan
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frame
ceiling
edge
edges
room
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JP18336080U
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JPS57106815U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、室内に施工される装飾天井の構成に
関する。
〔従来の技術〕
現在の建材は量産可能なように規格化されてお
り、天井材もその例外ではない。
例えば、実開昭53−108111号では部屋の寸法よ
りも寸法を小さめに作つた枠材に骨材を組合せて
差渡し、折上げする部分以外には天井板や天井パ
ネルを取り付け、折上げ部分には枠内天井を作
り、枠外と部屋四辺の隙間部分には巾広の板材や
天井パネルを取り付けて天井を施工する組立天井
セツトなどが提案されている。
〔考案が解決すべき問題点〕
所が住宅の寸法は一応標準化されているものの
実際には千差万別であるため実開昭53−108111号
に記載の組立天井セツトを部屋の中央部に正確に
施工するには、部屋寸法よりも小さめに作つた枠
材と部屋四辺間に生じる僅かな隙間を正確に算出
して部屋の中央部に天井セツトを配置し、その隙
間を覆うための巾広の板材や天井パネルは現場の
状況に応じて様々な手加工を施して取り付けなけ
ればならず、手間がかかり熟練した技術が要求さ
れコスト上昇の一因となつていた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記の問題点を解決するためになされ
たもので、その構成は、平行する2本の縦枠縁と
平行する2本の横枠縁が井桁状に組み合わされて
枠組を形成し、その枠組の枠縁4端部は回り縁上
に載置され、その枠組の内側上面には枠組内側を
覆う様に方形箱型の天井ユニツトが載置され、そ
の枠組の外側と回り縁間には天井板が載置された
装飾天井に係わり、その目的とするところは天井
ユニツトの施工位置決めを容易にするとともに、
周辺天井板を納まり良く施工出来る装飾天井を提
供することにある。
以下添付図によりこの考案を詳述する。
第1図は本考案の一例を示すもので、平行する
2本の縦枠縁2と平行する横枠縁3を井桁状に組
合せた枠組は各枠縁2,3の寸法が各部屋の標準
寸法と同一か若干長い寸法にしてある。そして、
各枠縁2,3の4端部は部屋の寸法に合せて切断
して回り縁1上に載置されている。さらに、枠組
の内側上面には格天井風の方形箱型の天井ユニツ
ト4が載置され、その枠組の外側周辺と回り縁1
間には天井板5を第2図の様に載置したものであ
る。
縦・横枠縁2,3長さは、例えば2畳用であれ
ば標準的な部屋の最大寸法は内々寸法でも1920mm
であるから1920mmと1920mmに、3畳用であれば
2900mmと1920mmに、6畳用は2900mmと3900mm程度
にそれぞれを作つておけば良い。
縦・横枠縁2,3の組み方は任意であるが、一
例を示すと第3図の様に縦枠縁2の下面と横枠縁
3の上面に天井ユニツト4の寸法に合せて切込み
6,7を施して、両切込み6,7を嵌合させるこ
とにより井桁状の枠組を構成し、施工する部屋の
寸法に合せて縦・横枠縁2,3の端部を切断す
る。なお縦・横枠縁2,3は方形箱型の天井ユニ
ツト4を落し込んで載置出来る様、枠縁の内側を
切り欠いた断面L型が好ましい。
回り縁1は常用の帯状板や棒状であればよい
が、あらかじめ縦・横枠縁2,3の端部を受ける
切欠部8を回り縁1の所要の位置にもうけておい
てもよい。
方形箱型の天井ユニツト4の寸法は枠組内側の
寸法よりも若干大きめで装飾方法は特に限定する
ものではないが正方形や長方形を基本形とする。
次ぎに本考案になる装飾天井の施工手順を説明
すると、まず部屋の最大寸法よりも長い寸法の
縦・横枠縁を施工する部屋の四辺の寸法に合せて
中央から等距離の位置でそれぞれの端部を切断す
る。ついで回り縁も部屋の四辺の寸法に合せてそ
れぞれを切断後、縦・横枠縁を受ける欠き込みを
もうけるか、あらかじめ切欠部を有する回り縁で
あれば枠縁と同様施工する部屋の四辺の寸法に合
せて中央から等距離の位置でそれぞれの端部を切
断し、壁面に釘打ち等で固定する。つづいて横枠
縁2本と縦枠縁1本とを回り縁間に橋かけする様
に取り付ける。つぎに方形箱型の天井ユニツトを
枠縁上に仮固定後、残る1本の縦枠縁を回り縁間
に橋かけ状に取り付け、天井ユニツトを枠縁の井
桁状の内部に落し込んで固定する。最後に天井板
を井桁状の枠組外側と回り縁間に載置して装飾天
井の施工を完了する。
〔考案の効果〕
本考案にあつては上述の様に、装飾天井は枠縁
を井桁状に枠組し、枠縁は回り縁間に橋かけ状に
取り付け、枠組の内側上面には箱型の天井ユニツ
トを、外側上面には天井板を載置しすることによ
り構成されているから、井桁状枠組の中央部に折
り上げ天井を有する高級な見掛けの装飾天井が容
易に得られるだけでなく、天井ユニツトの取り付
け位置は室内の寸法が若干異つている場合や壁の
直角が正確に出ていない場合等であつても、室内
の四辺の寸法に合せて上記の枠縁の中央部から等
距離の位置で端部を切断することにより井桁状の
枠組みは常に室内の中央部に位置させることがで
きるので、天井ユニツトは常に正確、かつ容易に
室内の中央部に収まりよく施工出来るものであ
る。
なお、あらかじめ枠縁の端部を受ける切欠部を
もうけた回り縁を用いる場合には、枠縁と回り縁
を単に切断する現場施工だけで一層容易に施工出
来るなどの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図はその断面図、第3図はその省略分解斜視図で
ある。 1……回り縁、2……縦枠縁、3……横枠縁、
4……天井ユニツト、5……天井板、6,7……
切込み、8……切欠部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平行する2本の縦枠縁2と平行する2本の横枠
    縁3が井桁状に組み合わされて枠組を形成し、そ
    の枠組の枠縁4端部は回り縁1上に載置され、そ
    の枠組の内側上面には枠組内側を覆う様に方形箱
    型の天井ユニツト4が載置され、その枠組の外側
    と回り縁1間には天井板5が載置されたことを特
    徴とする装飾天井。
JP18336080U 1980-12-19 1980-12-19 Expired JPS642891Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18336080U JPS642891Y2 (ja) 1980-12-19 1980-12-19

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18336080U JPS642891Y2 (ja) 1980-12-19 1980-12-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57106815U JPS57106815U (ja) 1982-07-01
JPS642891Y2 true JPS642891Y2 (ja) 1989-01-25

Family

ID=29982548

Family Applications (1)

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JP18336080U Expired JPS642891Y2 (ja) 1980-12-19 1980-12-19

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JPS57106815U (ja) 1982-07-01

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