JPS642313Y2 - - Google Patents
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- JPS642313Y2 JPS642313Y2 JP1978138761U JP13876178U JPS642313Y2 JP S642313 Y2 JPS642313 Y2 JP S642313Y2 JP 1978138761 U JP1978138761 U JP 1978138761U JP 13876178 U JP13876178 U JP 13876178U JP S642313 Y2 JPS642313 Y2 JP S642313Y2
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- JP
- Japan
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- plate
- lid
- hinge
- side plates
- glass lid
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Links
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D5/00—Construction of single parts, e.g. the parts for attachment
- E05D5/02—Parts for attachment, e.g. flaps
- E05D5/06—Bent flaps
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D11/00—Additional features or accessories of hinges
- E05D11/10—Devices for preventing movement between relatively-movable hinge parts
- E05D11/1014—Devices for preventing movement between relatively-movable hinge parts for maintaining the hinge in only one position, e.g. closed
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D5/00—Construction of single parts, e.g. the parts for attachment
- E05D5/02—Parts for attachment, e.g. flaps
- E05D5/0246—Parts for attachment, e.g. flaps for attachment to glass panels
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05F—DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
- E05F1/00—Closers or openers for wings, not otherwise provided for in this subclass
- E05F1/08—Closers or openers for wings, not otherwise provided for in this subclass spring-actuated, e.g. for horizontally sliding wings
- E05F1/10—Closers or openers for wings, not otherwise provided for in this subclass spring-actuated, e.g. for horizontally sliding wings for swinging wings, e.g. counterbalance
- E05F1/12—Mechanisms in the shape of hinges or pivots, operated by springs
- E05F1/1246—Mechanisms in the shape of hinges or pivots, operated by springs with a coil spring perpendicular to the pivot axis
- E05F1/1253—Mechanisms in the shape of hinges or pivots, operated by springs with a coil spring perpendicular to the pivot axis with a compression spring
- E05F1/1261—Mechanisms in the shape of hinges or pivots, operated by springs with a coil spring perpendicular to the pivot axis with a compression spring for counterbalancing
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2600/00—Mounting or coupling arrangements for elements provided for in this subclass
- E05Y2600/40—Mounting location; Visibility of the elements
- E05Y2600/41—Concealed
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2900/00—Application of doors, windows, wings or fittings thereof
- E05Y2900/20—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for furniture, e.g. cabinets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Hinges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はレコードプレヤー等に用いられる平
板状のガラス蓋に用いて好適な蓋開閉用ヒンジに
関する。
板状のガラス蓋に用いて好適な蓋開閉用ヒンジに
関する。
ガラス蓋に取付穴を設けることなくこれをヒン
ジのブラケツト部へ取りつけるために、該ブラケ
ツト部をヒンジプレートと保持プレートで構成
し、両プレート間にガラス蓋の後端部を嵌入させ
ると共に、保持プレートの一端をヒンジピンに係
止させ、このヒンジピンと嵌入させたガラス蓋の
後端部との間に締付捻子を挿通させて両プレート
を締めつけ、ガラス蓋を両プレート間に挟持させ
るように構成した従来の蓋開閉用ヒンジは、どう
してもガラス蓋に対する充分な挟持力が得られ難
く、永年使用すると蓋が除々に外れて来てしまう
という欠点があつた。
ジのブラケツト部へ取りつけるために、該ブラケ
ツト部をヒンジプレートと保持プレートで構成
し、両プレート間にガラス蓋の後端部を嵌入させ
ると共に、保持プレートの一端をヒンジピンに係
止させ、このヒンジピンと嵌入させたガラス蓋の
後端部との間に締付捻子を挿通させて両プレート
を締めつけ、ガラス蓋を両プレート間に挟持させ
るように構成した従来の蓋開閉用ヒンジは、どう
してもガラス蓋に対する充分な挟持力が得られ難
く、永年使用すると蓋が除々に外れて来てしまう
という欠点があつた。
この考案はこの欠点を解決したもので図面に依
れば、1は基板1aの両側部より平面断面がコの
字形状を呈するように両側板1b,1bを曲設さ
せ、同じく基板1aの底部より底板1cを曲設さ
せ、これを両側板1b,1bより延設させた棚板
部1d,1dに拘持させて成るケースである。2
は中央部長手方向に2条の補強リブ2a,2aを
隆設させた基板2bの、中央部より先の方の両側
部を、その間に基板2bより延設させた遮閉板2
cを挟んで折り曲げ、両側板2d,2dを形成さ
せたヒンジプレートであり、両側板2d,2dに
は、基板2bより一定間隔離れた位置に該基板2
bに対向して係止突起2e,2eが突設されてい
る。このヒンジプレート2は両側板2d,2dを
ケース1の両側板1b,1bの間へ嵌入させ、両
者の重合部分の一方には、例えばスプリングワツ
シヤーから成る弾性部材3を、他方にはフアイバ
ーから成る摩擦部材4を各々介在させ、この弾性
部材3と摩擦部材4毎、ケース1の両側板1b,
1bと、ヒンジプレート2の両側板2d,2dと
をかしめピン5で連結し、一端部をかしめること
によつて、ケース1とヒンジプレート2が、適当
なるフリクシヨンをもつて回動できるように構成
させてある。
れば、1は基板1aの両側部より平面断面がコの
字形状を呈するように両側板1b,1bを曲設さ
せ、同じく基板1aの底部より底板1cを曲設さ
せ、これを両側板1b,1bより延設させた棚板
部1d,1dに拘持させて成るケースである。2
は中央部長手方向に2条の補強リブ2a,2aを
隆設させた基板2bの、中央部より先の方の両側
部を、その間に基板2bより延設させた遮閉板2
cを挟んで折り曲げ、両側板2d,2dを形成さ
せたヒンジプレートであり、両側板2d,2dに
は、基板2bより一定間隔離れた位置に該基板2
bに対向して係止突起2e,2eが突設されてい
る。このヒンジプレート2は両側板2d,2dを
ケース1の両側板1b,1bの間へ嵌入させ、両
者の重合部分の一方には、例えばスプリングワツ
シヤーから成る弾性部材3を、他方にはフアイバ
ーから成る摩擦部材4を各々介在させ、この弾性
部材3と摩擦部材4毎、ケース1の両側板1b,
1bと、ヒンジプレート2の両側板2d,2dと
をかしめピン5で連結し、一端部をかしめること
によつて、ケース1とヒンジプレート2が、適当
なるフリクシヨンをもつて回動できるように構成
させてある。
6は平面が凸型を呈するように曲折して、基板
6aと両側板6b,6bと取付部6c,6cを
各々形成させると共に、両側板6b,6bの中央
部下方に上下に延びる切欠6d,6dを刻設し、
該両側板6b,6bの上部を互いに内側に曲げて
棚状部6e,6eを形成させ、この棚状部6e,
6eの下方に当接して、基板6aより天板6fを
曲げて延設させて成る取付部材である。この取付
部材6は、その取付部6c,6cをレコードプレ
ヤー等のキヤビネツトAに固着し、ヒンジプレー
ト2の両側板2d,2dの、かしめピン5より前
方位置を、ピン7によつて回動自在に連結させつ
つ、ケース1内に収容され、その側板1b,1b
との間に例えばフアイバー等の摩擦部材8a,8
aを介在させ、側板1b,1bより摩擦部材8
a,8aを貫通して突設させた突起1e,1e
と、切欠6d,6dを嵌合させており、この取付
部材6の天板6fとケース1の底板1cとの間に
は、圧縮コイルスプリング9が張設されている。
6aと両側板6b,6bと取付部6c,6cを
各々形成させると共に、両側板6b,6bの中央
部下方に上下に延びる切欠6d,6dを刻設し、
該両側板6b,6bの上部を互いに内側に曲げて
棚状部6e,6eを形成させ、この棚状部6e,
6eの下方に当接して、基板6aより天板6fを
曲げて延設させて成る取付部材である。この取付
部材6は、その取付部6c,6cをレコードプレ
ヤー等のキヤビネツトAに固着し、ヒンジプレー
ト2の両側板2d,2dの、かしめピン5より前
方位置を、ピン7によつて回動自在に連結させつ
つ、ケース1内に収容され、その側板1b,1b
との間に例えばフアイバー等の摩擦部材8a,8
aを介在させ、側板1b,1bより摩擦部材8
a,8aを貫通して突設させた突起1e,1e
と、切欠6d,6dを嵌合させており、この取付
部材6の天板6fとケース1の底板1cとの間に
は、圧縮コイルスプリング9が張設されている。
10は平板を側面クランク形状に曲折すること
によつて一側部に蓋保持部10a、中央部に立ち
上がり部10b、他側部に固定部10cを各々形
成させ、蓋保持部10aに固定捻子11a,11
aを取りつけて成る保持プレートである。この保
持プレート10は立ち上がり部10bと固定部1
0cをヒンジプレート2の両側板2d,2dの間
へ嵌入させ、略中央部の蓋保持部10aの下側を
係止突起2e,2eで係止させ、固定部10cを
ヒンジプレート2の基板2bの裏側へ例えば溶着
等の手段で固着させてあり、かくして生じた蓋保
持部10aとヒンジプレート2の基板2bとの間
に、ゴム板12aと鉄板12bとを重合固着して
成る当板12を介して、例えばガラス蓋Bの後端
部を差込み、固定捻子11a,11aを締付ける
ことにより固定させてある。
によつて一側部に蓋保持部10a、中央部に立ち
上がり部10b、他側部に固定部10cを各々形
成させ、蓋保持部10aに固定捻子11a,11
aを取りつけて成る保持プレートである。この保
持プレート10は立ち上がり部10bと固定部1
0cをヒンジプレート2の両側板2d,2dの間
へ嵌入させ、略中央部の蓋保持部10aの下側を
係止突起2e,2eで係止させ、固定部10cを
ヒンジプレート2の基板2bの裏側へ例えば溶着
等の手段で固着させてあり、かくして生じた蓋保
持部10aとヒンジプレート2の基板2bとの間
に、ゴム板12aと鉄板12bとを重合固着して
成る当板12を介して、例えばガラス蓋Bの後端
部を差込み、固定捻子11a,11aを締付ける
ことにより固定させてある。
尚、固定捻子11a,11aはヒンジプレート
2側へ取りつけても良い。即ち、この考案におい
て、ブラケツト部はヒンジプレート2と保持プレ
ート10とから構成されており、ガラス蓋Bの取
りつけは、保持プレート10の蓋保持部10aへ
当板12を載せて、この当板12とヒンジプレー
ト2の基板2bとの間にガラス蓋Bの後端部を、
保持プレート10の立ち上がり部10bに当接す
るまで差込んで、固定捻子11a,11aを締付
けることによつてなされる。その際に固定部10
cの先端を支点に下方へ揺動して逃げようとする
保持プレート10は、固定部10cがヒンジプレ
ート2内に当接固定され、その略中央部をヒンジ
プレート2の両側板2d,2dに設けた係止突起
2e,2eで係止されていることによつて揺動す
ることがないので、蓋Bの後端部をしつかりと固
定することができるものである。
2側へ取りつけても良い。即ち、この考案におい
て、ブラケツト部はヒンジプレート2と保持プレ
ート10とから構成されており、ガラス蓋Bの取
りつけは、保持プレート10の蓋保持部10aへ
当板12を載せて、この当板12とヒンジプレー
ト2の基板2bとの間にガラス蓋Bの後端部を、
保持プレート10の立ち上がり部10bに当接す
るまで差込んで、固定捻子11a,11aを締付
けることによつてなされる。その際に固定部10
cの先端を支点に下方へ揺動して逃げようとする
保持プレート10は、固定部10cがヒンジプレ
ート2内に当接固定され、その略中央部をヒンジ
プレート2の両側板2d,2dに設けた係止突起
2e,2eで係止されていることによつて揺動す
ることがないので、蓋Bの後端部をしつかりと固
定することができるものである。
他方、固定捻子11a,11aの押圧力は、ゴ
ム板12aと鉄板12bを重合させた当板12に
よつて緩衝分散され、当板12全体でガラス蓋B
をヒンジプレート2の基板2bへ押し当てるの
で、一点にだけ力が加わつて、ガラス蓋Bが割れ
てしまう恐れがなく、しつかりと固定することが
できるものである。したがつて、従来技術のもの
のように、ガラス蓋Bに取付穴を穿設しなくと
も、そのブラケツト部に対する取りつけは、何ら
の問題も生ずることがないと共に、ブラケツト部
へ挿入させたガラス蓋の後端部とヒンジピンとの
間に設けた締付捻子で該ガラス蓋を固定させるよ
うにした従来公知のものよりも、保持プレート1
0或いはヒンジプレート2の一方のみに取りつけ
た固定捻子11a,11aによつて押圧される当
板12を介してガラス蓋Bがヒンジプレート2側
へ平面圧で均等に押しつけられるため、より充分
な挟持力を得ることができるものである。
ム板12aと鉄板12bを重合させた当板12に
よつて緩衝分散され、当板12全体でガラス蓋B
をヒンジプレート2の基板2bへ押し当てるの
で、一点にだけ力が加わつて、ガラス蓋Bが割れ
てしまう恐れがなく、しつかりと固定することが
できるものである。したがつて、従来技術のもの
のように、ガラス蓋Bに取付穴を穿設しなくと
も、そのブラケツト部に対する取りつけは、何ら
の問題も生ずることがないと共に、ブラケツト部
へ挿入させたガラス蓋の後端部とヒンジピンとの
間に設けた締付捻子で該ガラス蓋を固定させるよ
うにした従来公知のものよりも、保持プレート1
0或いはヒンジプレート2の一方のみに取りつけ
た固定捻子11a,11aによつて押圧される当
板12を介してガラス蓋Bがヒンジプレート2側
へ平面圧で均等に押しつけられるため、より充分
な挟持力を得ることができるものである。
尚、ガラス蓋Bの後端部の固定は、当板12が
なくとも充分に行うことができ、固定捻子に合成
樹脂製のものを用いたりすることによつて、締め
付けた際にガラス蓋Bが割れてしまうことを防止
することができるものである。
なくとも充分に行うことができ、固定捻子に合成
樹脂製のものを用いたりすることによつて、締め
付けた際にガラス蓋Bが割れてしまうことを防止
することができるものである。
その他、従来のものは、ケース1とヒンジプレ
ート2とを例えばハト目のようなもので連結して
おり、両部材の両側板1b,1b,2d,2dの
重合部に弾性部材3およびまたは摩擦部材4を介
在させていなかつたが、本件考案は、上記ケース
1とヒンジプレート2の両側板1b,1b,2
d,2dの間に弾性部材3と摩擦部材4を介在さ
せて、前記両側板1b,1b,2d,2dを弾性
部材3と摩擦部材4ごとかしめピン5で連結させ
て、その頭部をかしめたので、両者の回動には摩
擦抵抗が生じ、これによつて、ガラス蓋Bの開閉
動作をより一層スムーズなしつくりとした感じの
ものにすることができている。
ート2とを例えばハト目のようなもので連結して
おり、両部材の両側板1b,1b,2d,2dの
重合部に弾性部材3およびまたは摩擦部材4を介
在させていなかつたが、本件考案は、上記ケース
1とヒンジプレート2の両側板1b,1b,2
d,2dの間に弾性部材3と摩擦部材4を介在さ
せて、前記両側板1b,1b,2d,2dを弾性
部材3と摩擦部材4ごとかしめピン5で連結させ
て、その頭部をかしめたので、両者の回動には摩
擦抵抗が生じ、これによつて、ガラス蓋Bの開閉
動作をより一層スムーズなしつくりとした感じの
ものにすることができている。
次に従来のものは、ケース1内部に圧縮コイル
スプリングの一端部を受けるバネ受部材を別に吊
設するか、ケース1の底板1cより捻子棒を取付
部材6に設けた底板を介して立設させ、該取付部
材6の底板と捻子棒の先端に捻子着させた受板と
の間に圧縮コイルスプリングを張設するという構
成をとつていたが、本件考案はこの圧縮コイルス
プリング9を取付部材6の天板6fとケース1の
底板1cとの間に張設するように構成することに
よつて、構造を可及的に簡単になさしめた。
スプリングの一端部を受けるバネ受部材を別に吊
設するか、ケース1の底板1cより捻子棒を取付
部材6に設けた底板を介して立設させ、該取付部
材6の底板と捻子棒の先端に捻子着させた受板と
の間に圧縮コイルスプリングを張設するという構
成をとつていたが、本件考案はこの圧縮コイルス
プリング9を取付部材6の天板6fとケース1の
底板1cとの間に張設するように構成することに
よつて、構造を可及的に簡単になさしめた。
尚、ケース1とヒンジプレート2及びヒンジプ
レート2と取付部材6との連結個所を相互に取り
代えても同様の効果を達成できる。
レート2と取付部材6との連結個所を相互に取り
代えても同様の効果を達成できる。
今、ガラス蓋Bを閉じた場合には、実線で示し
た状態で、圧縮コイルスプリング9は、最大に圧
縮された状態にあるが、この弾力を受けるケース
1の底板1cと取付部材6の天板6fは、その両
端部をそれぞれの棚状部1e,1e,6e,6e
に当接しているので、これらが各々の基板1a,
6aより曲折されたものであるにも拘わらず、こ
の弾力によつて伸びてしまうことがない。
た状態で、圧縮コイルスプリング9は、最大に圧
縮された状態にあるが、この弾力を受けるケース
1の底板1cと取付部材6の天板6fは、その両
端部をそれぞれの棚状部1e,1e,6e,6e
に当接しているので、これらが各々の基板1a,
6aより曲折されたものであるにも拘わらず、こ
の弾力によつて伸びてしまうことがない。
この状態からガラス蓋Bを開くと、該ガラス蓋
Bは圧縮コイルスプリング9が取付部材6を介し
て、ヒンジプレート2がかしめピン5を支点に上
方へ回動するように押圧していることから、その
重量を感ずることなく開かれ、その際、回動する
ヒンジプレート2の両側板2d,2dとケース1
の両側板1b,1bの重合部分に介在させた弾性
部材3と摩擦部材4の果すフリクシヨン機能と、
取付部材6の両側板6b,6bと、この両側板6
b,6bに設けた切欠6d,6dに案内されて若
干回動しながら上動するケース1の両側板1b,
1bとの間に介在させた摩擦部材8a,8aの果
すフリクシヨン機能とにより、適当なるブレーキ
作用がなされ、開蓋動作は極めてスムーズなしつ
くりとしたものになる。そして、圧縮コイルスプ
リング9の弾力とガラス蓋Bの重量とがバランス
する中間開角度で、該ガラス蓋Bは停止し、この
状態は、先に述べたフリクシヨン機能により安定
化する。
Bは圧縮コイルスプリング9が取付部材6を介し
て、ヒンジプレート2がかしめピン5を支点に上
方へ回動するように押圧していることから、その
重量を感ずることなく開かれ、その際、回動する
ヒンジプレート2の両側板2d,2dとケース1
の両側板1b,1bの重合部分に介在させた弾性
部材3と摩擦部材4の果すフリクシヨン機能と、
取付部材6の両側板6b,6bと、この両側板6
b,6bに設けた切欠6d,6dに案内されて若
干回動しながら上動するケース1の両側板1b,
1bとの間に介在させた摩擦部材8a,8aの果
すフリクシヨン機能とにより、適当なるブレーキ
作用がなされ、開蓋動作は極めてスムーズなしつ
くりとしたものになる。そして、圧縮コイルスプ
リング9の弾力とガラス蓋Bの重量とがバランス
する中間開角度で、該ガラス蓋Bは停止し、この
状態は、先に述べたフリクシヨン機能により安定
化する。
このように開かれたガラス蓋Bは、かしめピン
5の側部が取付部材6の側板6b,6bの端部に
当接することによつて、停止し、それ以上開かれ
ない。
5の側部が取付部材6の側板6b,6bの端部に
当接することによつて、停止し、それ以上開かれ
ない。
ガラス蓋Bを閉じる際には、上記と逆の作用に
よつて該ガラス蓋Bはスムーズに閉じられ、その
中間開角度で停止することもできる。閉じられた
ガラス蓋Bは、その重量が圧縮コイルスプリング
9の弾力よりも若干勝るので、この状態を維持す
る。
よつて該ガラス蓋Bはスムーズに閉じられ、その
中間開角度で停止することもできる。閉じられた
ガラス蓋Bは、その重量が圧縮コイルスプリング
9の弾力よりも若干勝るので、この状態を維持す
る。
以上詳細に説明したように、この考案は簡単な
構造でガラス蓋に取付穴を穿設することなく、該
ガラス蓋をしつかりとブラケツト部へ挟持させる
ことができるという作用効果を奏し得る。
構造でガラス蓋に取付穴を穿設することなく、該
ガラス蓋をしつかりとブラケツト部へ挟持させる
ことができるという作用効果を奏し得る。
図面はこの考案の一実施態様を示し、第1図は
その平面図、第2図は同正面図、第3図は同左側
面図、第4図は同左側面図、第5図はブラケツト
部の分解斜視図、第6図はブラケツト部の一部断
面斜視図である。 A……キヤビネツト、B……ガラス蓋、1……
ケース、2……ヒンジプレート、2b……基板、
2d,2d……両側板、2e,2e……係止突
起、6……取付部材、10……保持プレート、1
0a……蓋保持部、10b……立ち上がり部、1
0c……固定部、11a,11a……固定捻子、
12……当板、12a……ゴム板、12b……鉄
板。
その平面図、第2図は同正面図、第3図は同左側
面図、第4図は同左側面図、第5図はブラケツト
部の分解斜視図、第6図はブラケツト部の一部断
面斜視図である。 A……キヤビネツト、B……ガラス蓋、1……
ケース、2……ヒンジプレート、2b……基板、
2d,2d……両側板、2e,2e……係止突
起、6……取付部材、10……保持プレート、1
0a……蓋保持部、10b……立ち上がり部、1
0c……固定部、11a,11a……固定捻子、
12……当板、12a……ゴム板、12b……鉄
板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 両側板を有するヒンジプレートと、このヒン
ジプレートの両側板の間へ一端部を挿入固定さ
せた保持プレートとの間で蓋を挟持させるよう
にしたものにおいて、前記ヒンジプレートの両
側板の前端部に前記保持プレートの下側を係止
する係止突起を設け、この係止突起へ前記保持
プレートの略中央部を係止させてその揺動を阻
止すると共に、前記保持プレートの裏面には前
記ヒンジプレートとの間に挿入させた蓋の端部
を固定する固定捻子を取りつけたことを特徴と
する、とくにレコードプレヤー等の蓋開閉用ヒ
ンジ。 2 保持プレートがさらに蓋に当接させられる当
板を備えたものであることを特徴とする、実用
新案登録請求の範囲第1項記載のとくにレコー
ドプレヤー等の蓋開閉用ヒンジ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978138761U JPS642313Y2 (ja) | 1978-10-09 | 1978-10-09 | |
US06/198,971 US4365385A (en) | 1978-10-09 | 1979-10-09 | Hinge clamp |
PCT/JP1979/000255 WO1980000688A1 (en) | 1978-10-09 | 1979-10-09 | Hinge for opening and closing cover of record player |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978138761U JPS642313Y2 (ja) | 1978-10-09 | 1978-10-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5557103U JPS5557103U (ja) | 1980-04-18 |
JPS642313Y2 true JPS642313Y2 (ja) | 1989-01-19 |
Family
ID=15229559
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978138761U Expired JPS642313Y2 (ja) | 1978-10-09 | 1978-10-09 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4365385A (ja) |
JP (1) | JPS642313Y2 (ja) |
WO (1) | WO1980000688A1 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2703571B1 (fr) * | 1993-04-06 | 1995-05-24 | Saint Laurent Parfums Yves | Boîtier pour produit cosmétique, à ouverture régulée et boîte à poudre correspondante. |
US5513420A (en) * | 1994-05-04 | 1996-05-07 | Tyler Refrigeration Corporation | Hinge assembly for refrigerated display cabinet |
US6163930A (en) * | 1998-04-23 | 2000-12-26 | King; Ron E. | Hidden hinge for use with composite materials and a cabinet made therefrom |
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DE50207335D1 (de) * | 2001-11-05 | 2006-08-03 | Dorma Gmbh & Co Kg | Beschlagsystem |
US7001138B2 (en) * | 2002-03-01 | 2006-02-21 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | Split collar for mechanical arm connection |
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JPS5232405U (ja) * | 1975-08-29 | 1977-03-07 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CH390080A (de) * | 1961-08-02 | 1965-03-31 | Metallbau Kehrer | Türaufhängevorrichtung mit zwei Scharnieren |
US3710415A (en) * | 1970-11-18 | 1973-01-16 | H Wilson | Hinge |
JPS5223044Y2 (ja) * | 1971-04-26 | 1977-05-26 | ||
JPS5232405Y2 (ja) * | 1971-12-07 | 1977-07-23 | ||
JPS5243365Y2 (ja) * | 1972-01-14 | 1977-10-03 |
-
1978
- 1978-10-09 JP JP1978138761U patent/JPS642313Y2/ja not_active Expired
-
1979
- 1979-10-09 US US06/198,971 patent/US4365385A/en not_active Expired - Lifetime
- 1979-10-09 WO PCT/JP1979/000255 patent/WO1980000688A1/ja unknown
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5232405U (ja) * | 1975-08-29 | 1977-03-07 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO1980000688A1 (en) | 1980-04-17 |
US4365385A (en) | 1982-12-28 |
JPS5557103U (ja) | 1980-04-18 |
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