JPS641365Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS641365Y2 JPS641365Y2 JP1980147521U JP14752180U JPS641365Y2 JP S641365 Y2 JPS641365 Y2 JP S641365Y2 JP 1980147521 U JP1980147521 U JP 1980147521U JP 14752180 U JP14752180 U JP 14752180U JP S641365 Y2 JPS641365 Y2 JP S641365Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- wall panel
- rising
- sealing material
- plate
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 239000003566 sealing material Substances 0.000 claims description 21
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 18
- 229910000746 Structural steel Inorganic materials 0.000 claims description 8
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 4
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 4
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 229920001296 polysiloxane Polymers 0.000 description 1
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は壁パネル接合部分の水封構造に関
し、その目的は接合部分からの雨水の侵入を有効
に防止することにある。
し、その目的は接合部分からの雨水の侵入を有効
に防止することにある。
第１図乃至第３図この考案に係る壁パネル接合
部分の水封構造を説明する図であり、図中１は上
壁パネル、２は下壁パネルを示す。
部分の水封構造を説明する図であり、図中１は上
壁パネル、２は下壁パネルを示す。
下壁パネル２の上縁に沿つて山形鋼３が装着さ
れ、この山形鋼３の立上り部４に水切板５が係止
されている。
れ、この山形鋼３の立上り部４に水切板５が係止
されている。
この水切板５は山形鋼３の立上り部４に沿つて
形成された立上り片６の下端縁から下り傾斜状の
傾斜片７が折曲形成されるとともにこの傾斜片７
の下端縁から垂下片８が折曲形成されて構成され
ている。
形成された立上り片６の下端縁から下り傾斜状の
傾斜片７が折曲形成されるとともにこの傾斜片７
の下端縁から垂下片８が折曲形成されて構成され
ている。
立上り片６の上端縁に形成された内水返し片１
１で立上り部４上方が覆われている。
１で立上り部４上方が覆われている。
垂下片８と下壁パネル表面板９との間に下部シ
ール材１０が介設されている。
ール材１０が介設されている。
上壁パネル１下端から突出する上壁パネル表面
板１２下端部と前記水切板５の立上り片６との間
に弾性を有する上部シール材１３が介設されてい
る。
板１２下端部と前記水切板５の立上り片６との間
に弾性を有する上部シール材１３が介設されてい
る。
この上部シール材１３と立上り片６との当接境
界面の上方を覆う鉤状の外水返し片１４が前記水
切板５の立上り片６に付設されている。
界面の上方を覆う鉤状の外水返し片１４が前記水
切板５の立上り片６に付設されている。
この外水返し片１４は第３図ａに示すように水
切板５と別体であつても、第３図ｂに示すように
水切板５の内水返し片１１を更に折返した一体の
ものであつてもいずれでもよい。
切板５と別体であつても、第３図ｂに示すように
水切板５の内水返し片１１を更に折返した一体の
ものであつてもいずれでもよい。
この外水返し片１４が前記上壁パネル表面板１
２下端部から離隔されている。
２下端部から離隔されている。
尚、図中１６はウレタン、シリコン等のコーキ
ング材である。
ング材である。
この考案の一実施例は以上のように構成されて
おり、次ぎにその作用を説明する。
おり、次ぎにその作用を説明する。
すなわち、風で吹き上げられて下壁パネル表面
板９と水切板５との間から侵入しようとする雨水
は下部シール材１０により侵入を阻止される。
板９と水切板５との間から侵入しようとする雨水
は下部シール材１０により侵入を阻止される。
一方、上壁パネル表面板１２下端部と水切板５
との間から侵入しようとする雨水はコーキング材
１６及び上部シール材１３で阻止され、傾斜片７
から垂下片８を伝つて水切りされ、かつ立上り部
４と立上り片６との当接面、並びに立上り片６と
上部シール材１３との当接面のそれぞれから毛管
現象により吸上げられた雨水は２個の内外水返し
片１１，１４によつてそれぞれ下方に水返しさ
れ、上下壁パネル１，２間に吹込まれた風により
壁内方に吹入れられることがない。
との間から侵入しようとする雨水はコーキング材
１６及び上部シール材１３で阻止され、傾斜片７
から垂下片８を伝つて水切りされ、かつ立上り部
４と立上り片６との当接面、並びに立上り片６と
上部シール材１３との当接面のそれぞれから毛管
現象により吸上げられた雨水は２個の内外水返し
片１１，１４によつてそれぞれ下方に水返しさ
れ、上下壁パネル１，２間に吹込まれた風により
壁内方に吹入れられることがない。
風雨の吹き付けにより薄肉の上壁パネル表面板
１２下端部は震動を生じるが、外水返し片１４が
上壁パネル表面板１２下端部から離隔されている
ため上部シール材１３は伸縮自在であり、この震
動は上部シール材１３の自在な伸縮を介して吸収
され、上壁パネル表面板１２下端部及びその周囲
の破損が防止される。
１２下端部は震動を生じるが、外水返し片１４が
上壁パネル表面板１２下端部から離隔されている
ため上部シール材１３は伸縮自在であり、この震
動は上部シール材１３の自在な伸縮を介して吸収
され、上壁パネル表面板１２下端部及びその周囲
の破損が防止される。
この考案は下壁パネルの上縁に沿つて山形鋼が
装着され、この山形鋼の立上り部に水切板が係止
され、この水切板は山形鋼の立上り部に沿つて形
成された立上り片の下端縁から下り傾斜状の傾斜
片が折曲形成されるとともにこの傾斜片の下端縁
から垂下片が折曲形成されて構成され、立上り片
の上端縁に形成された内水返し片で立上り部上方
が覆われ、かつ垂下片と下壁パネル表面板との間
に下部シール材が介設され、上壁パネル下端から
突出する上壁パネル表面板下端部と前記水切板の
立上り片との間に弾性を有する上部シール材が介
設され、この上部シール材と立上り片との当接境
界の上方を覆う鉤状の外水返し片が前記水切板の
立上り片に付設され、この外水返し片が前記上壁
パネル表面板下端部から離隔されてなる壁パネル
接合部分の水封構造であるから以下の効果を奏す
る。
装着され、この山形鋼の立上り部に水切板が係止
され、この水切板は山形鋼の立上り部に沿つて形
成された立上り片の下端縁から下り傾斜状の傾斜
片が折曲形成されるとともにこの傾斜片の下端縁
から垂下片が折曲形成されて構成され、立上り片
の上端縁に形成された内水返し片で立上り部上方
が覆われ、かつ垂下片と下壁パネル表面板との間
に下部シール材が介設され、上壁パネル下端から
突出する上壁パネル表面板下端部と前記水切板の
立上り片との間に弾性を有する上部シール材が介
設され、この上部シール材と立上り片との当接境
界の上方を覆う鉤状の外水返し片が前記水切板の
立上り片に付設され、この外水返し片が前記上壁
パネル表面板下端部から離隔されてなる壁パネル
接合部分の水封構造であるから以下の効果を奏す
る。
すなわち、風で吹き上げられて下壁パネル表面
板と水切板との間から侵入しようとする雨水は下
部シール材で阻止され、かつ上壁パネルと水切板
との間から侵入しようとする雨水は上部シール材
で阻止され、かつ立上り部と立上り片との当接
面、並びに立上り片と上部シール材との当接面の
それぞれから毛管現象により吸上げられた雨水は
２個の内外水返し片によつてそれぞれ下方に水返
しされ、上下壁パネル間に吹込まれた風により壁
内方に吹入れられることがなく、接合部からの雨
水の侵入が確実に防止される。
板と水切板との間から侵入しようとする雨水は下
部シール材で阻止され、かつ上壁パネルと水切板
との間から侵入しようとする雨水は上部シール材
で阻止され、かつ立上り部と立上り片との当接
面、並びに立上り片と上部シール材との当接面の
それぞれから毛管現象により吸上げられた雨水は
２個の内外水返し片によつてそれぞれ下方に水返
しされ、上下壁パネル間に吹込まれた風により壁
内方に吹入れられることがなく、接合部からの雨
水の侵入が確実に防止される。
風雨の吹付けにより薄肉の上壁パネル表面板下
端部は震動を生じるが、外水返し片が上壁パネル
表面板下端部から離隔されているため上部シール
材は伸縮自在であり、この震動は上部シール材の
自在な伸縮を介して吸収され、上壁パネル表面板
下端部及びその周囲の震動による破損が防止さ
れ、雨水の侵入防止機能が長期にわたつて維持で
きる。
端部は震動を生じるが、外水返し片が上壁パネル
表面板下端部から離隔されているため上部シール
材は伸縮自在であり、この震動は上部シール材の
自在な伸縮を介して吸収され、上壁パネル表面板
下端部及びその周囲の震動による破損が防止さ
れ、雨水の侵入防止機能が長期にわたつて維持で
きる。
第１図はこの考案の一実施例の斜視図、第２図
は要部縦断面図、第３図ａ，ｂは同例で用いる２
種類の水切板の縦断面図である。 １……上壁パネル、２……下壁パネル、３……
山形鋼、４……立上り部、５……水切板、６……
立上り片、７……傾斜片、８……垂下片、９……
下壁パネル表面板、１０……下部シール材、１１
……内水返し片、１２……上壁パネル表面板、１
３……上部シール材、１４……外水返し片。
は要部縦断面図、第３図ａ，ｂは同例で用いる２
種類の水切板の縦断面図である。 １……上壁パネル、２……下壁パネル、３……
山形鋼、４……立上り部、５……水切板、６……
立上り片、７……傾斜片、８……垂下片、９……
下壁パネル表面板、１０……下部シール材、１１
……内水返し片、１２……上壁パネル表面板、１
３……上部シール材、１４……外水返し片。
Claims (1)
- 下壁パネルの上縁に沿つて山形鋼が装着され、
この山形鋼の立上り部に水切板が係止され、この
水切板は山形鋼の立上り部に沿つて形成された立
上り片の下端縁から下り傾斜状の傾斜片が折曲形
成されるとともにこの傾斜片の下端縁から垂下片
が折曲形成されて構成され、立上り片の上端縁に
形成された内水返し片で立上り部上方が覆われ、
かつ垂下片と下壁パネル表面板との間に下部シー
ル材が介設され、かつ上壁パネル下端から突出す
る上壁パネル表面板下端部と前記水切板の立上り
片との間に弾性を有する上部シール材が介設さ
れ、この上部シール材と立上り片との当接境界面
の上方を覆う鉤状の外水返し片が前記水切板の立
上り片に付設され、この外水返し片が前記上壁パ
ネル表面板下端部から離隔されてなる壁パネル接
合部分の水封構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980147521U JPS641365Y2 (ja) | 1980-10-15 | 1980-10-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980147521U JPS641365Y2 (ja) | 1980-10-15 | 1980-10-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5768809U JPS5768809U (ja) | 1982-04-24 |
| JPS641365Y2 true JPS641365Y2 (ja) | 1989-01-12 |
Family
ID=29507038
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980147521U Expired JPS641365Y2 (ja) | 1980-10-15 | 1980-10-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS641365Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60154587U (ja) * | 1984-03-24 | 1985-10-15 | ミサワホ−ム株式会社 | コンクリ−ト壁体の開口部における水切部構造 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5278925U (ja) * | 1975-12-11 | 1977-06-13 | ||
| JPS6123528Y2 (ja) * | 1978-10-26 | 1986-07-15 |
-
1980
- 1980-10-15 JP JP1980147521U patent/JPS641365Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5768809U (ja) | 1982-04-24 |
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