JPS6412261B2 - - Google Patents

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JPS6412261B2
JPS6412261B2 JP55139973A JP13997380A JPS6412261B2 JP S6412261 B2 JPS6412261 B2 JP S6412261B2 JP 55139973 A JP55139973 A JP 55139973A JP 13997380 A JP13997380 A JP 13997380A JP S6412261 B2 JPS6412261 B2 JP S6412261B2
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JP
Japan
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ester
ring closure
sodium
methyl ester
solvent
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JP55139973A
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English (en)
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JPS5661329A (en
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Shuarutsue Uerunaa
Kureeman Akuseru
Remeru Hansu
Hoon Uorufugangu
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Evonik Operations GmbH
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Degussa GmbH
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Publication date
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Publication of JPS5661329A publication Critical patent/JPS5661329A/ja
Publication of JPS6412261B2 publication Critical patent/JPS6412261B2/ja
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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C67/00Preparation of carboxylic acid esters
    • C07C67/30Preparation of carboxylic acid esters by modifying the acid moiety of the ester, such modification not being an introduction of an ester group
    • C07C67/317Preparation of carboxylic acid esters by modifying the acid moiety of the ester, such modification not being an introduction of an ester group by splitting-off hydrogen or functional groups; by hydrogenolysis of functional groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C2601/00Systems containing only non-condensed rings
    • C07C2601/02Systems containing only non-condensed rings with a three-membered ring

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、アルコレート及びアルコールの存在
で高めた温度で場合により連続的に閉環すること
によるシクロプロパンカルボン酸メチルエステル
及び−エチルエステルの改良製法に関する。
シクロプロパンカルボン酸エステルは、農薬殊
に殺虫剤及び医薬品製造用の重要な中間体であ
る。
4−クロル酪酸エチルエステルを軽石上の苛性
カリを用いて縮合させることは公知である。この
場合、中程度の収率で、シクロプロパンカルボン
酸エチルエステルが、遊離酸及びγ−ブチロラク
トンと共に得られる(RambaudによるBul.Soc.
Chem.FR(5)5(1983)、1552頁、1564頁参照)。
無水アルコレートの使用下にγ−クロルカルボ
ン酸エステルを閉環することも公知である。例え
ば、γ−クロル酪酸エチルエステルをt−ナトリ
ウムメチレートと共にt−アミルアルコール中
で、還流下に4時間煮沸する。シクロプロパンカ
ルボン酸エチルエステルが理論量の45%の収率で
得られる。縮合剤としてナトリウムジメチルベン
ジレートを使用すると、収率は理論量の47%にな
る(Julia等による、Bull.Soc.Chimie(France)
1960年、306頁以降参照)。
更に、不活性溶剤中でアルコレートを用いる閉
環を行なうことは公知である。例えば5−メチル
−3−(1−クロルイソプロピル)−ヘキセ−4−
エノエートをベンゾール中のt−ナトリウム−t
−アミレートを用いて閉環してdl−トランス−ク
リセンテヌメチルエステルにすることは文献に記
載されている。収率は41.8%もしくは53.6%(米
国特許第3077496号、米国特許第3123629号明細書
参照)である。
米国特許第3711549号明細書中には、不活性ガ
ス雰囲気中で、不反応性の有機液体中で無水条件
下に、4−クロル酪酸メチルエステルとナトリウ
ムメチレートとの反応の第1工程で水性シクロプ
ロピルアミン溶液の一般的製法が記載されてい
る。この収率は理論量の92%である。
γ−クロルカプロン酸エステルをエーテル中の
ナトリウムアミドを用いて、4〜5日の間に縮合
させ、この際2−メチルシクロプロパンカルボン
酸エステルを理論量の85%の収率で得ることも公
知である。α−メチル−γ−クロル酪酸エステル
を用いる類似の実験では、47.6%の収率で1−メ
チルシクロプロパンカルボン酸エステルが得られ
るJ.Am.Chem.Soc.、81巻1660〜1666頁参照)。
Chem.Ab.、82、170186a(1975)には、γ−ク
ロル酪酸エチルエステルをパルフイン中のNaH
を用いて縮合することが記載されている。この
Chem.Ab.82、170186aにはシクロプロパンカル
ボン酸エチルエステルの収率82%が記載されてい
るが、本発明では理論量の87.9%の収率で得られ
る。
更に、6−ブロム−2,3,3−トリメチル−
4−ヘキセン酸エチルエステルを無水テトラヒド
ロフラン中のカリウム−t−ブトキシドを用いて
閉環して1−メチル−2−ビニル−3,3−ジメ
チルシクロプロパンカルボン酸エチルエステルに
することが記載されている。収率は、理論量の55
%である(Chem.Ab.、85、176937e(1976)参
照)。
ブンス(Bunce)等によるオルガニツク・プレ
パレーシヨンズ・アンド・プロセジユアス・Inc.
(Organic Preparations and Procedures Inc.)
6巻、193〜6頁(1974年)に、γ−クロル酪酸
エチルエステルとエタノール中のナトリウムメチ
レートからのシクロプロパンカルボン酸エチルエ
ステルの製法が記載されている。収率は、理論量
66%である。G.M.ランプマン(Lampman)等
(Chem.Eng.Data 14巻396頁(1969年)参照)
は、4−ブロム酪酸エチルエステルからNaHを
用いる閉環により、シクロプロパンカルボン酸エ
チルエステルを理論量の88%の収率で製造するこ
とを記載している。
これらのすべての公知方法は、縮合剤として水
素化ナトリウム、ナトリウムアミド又はアルコー
ル不含のアルコレートを用い、不活性溶剤もしく
は分散剤の不存在で操作する際にのみ、工業的に
有用な収率で得られることを示している。例え
ば、アルコール中のアルコレートを使用する際
に、収率は著るしく低下する。
エタノール中のナトリウムエチレートを用いて
γ−クロル酪酸エチルエステルを閉環する場合
に、シクロプロパンカルボン酸閉環に伴ない、他
の反応即ち4−エトキシ酪酸エチルエステルの形
成が進行する。更に、ブチロラクトンの方向への
逆閉環に注目すべきである。これで理論量の66%
の低い収率が明白である。同じことがメチルエス
テルにも当てはまる。
水素化ナトリウム又はナトリウムアミドの使用
は、危険であり、かつ経費がかかる。この閉環工
程の工業的規模での実施は非常に困難である。
無水のアルコレートは、同様に、高価で、その
取扱いは非常に経費がかかり、多大の工業的経費
を必要とする。ナトリウムメチレート、カリウム
メチレート、ナトリウムエチレート又はカリウム
エチレートの粉は健康上有害であり、著るしい腐
蝕作用をする。無水のアルコレートは容易に加水
分解し、この際、閉環工程を阻害する遊離塩基が
生じ、ここで原料化合物(エステル)を鹸化す
る。例えば、トルオール中のナトリウムメチレー
トを、米国特許第3711549号明細書による工業的
規模でのγ−クロル酪酸メチルエステルの閉環の
ために使用すると、この方法で細分した塩化ナト
リウムが生じ、これは反応器の壁に付着し、熱伝
導性を著るしく害する。結果として、工業的合成
法では、屡屡アルカリアルコレートの大過剰を使
用すべきである。この方法で縮合すると、塩化ナ
トリウム、塩化カリウム、臭化ナトリウム又は臭
化カリウムが細分状で生じ、これらは直ちにナト
リウムアルコレート又はカリウムアルコレート粒
子を包囲するから使用された縮合剤の1部分のみ
が有効である。この状況を部分的に除くことがで
き、この際、反応媒体を強く運動させ、反応時間
を著るしく高める。この場合は、前記米国特許明
細書に記載の方法を工業的に実現するためには、
付加的な工業的手段を用いるべきである。
ところで、次の一般式: 〔式中R1〜R5は同一又は異なるものであり、水
素原子又はCH3−基を表わし、R6はメチル又は
エチル基を表わす〕のγ−クロルカルボン酸エス
テルを縮合剤としてのアルコレートの存在で、か
つ溶剤の存在で、高めた温度で、縮合剤としてカ
リウムメチレート又は有利にナトリウムメチレー
トを、かつ溶剤としてメチルアルコールを用いる
か、又は縮合剤としてカリウムエチレート又は有
利にナトリウムエチレートを、かつ溶剤としてエ
チルアルコールを用いて、使用アルコールの沸点
より高い温度で、場合により圧力の使用下に閉環
することにより、一般式(): 〔式中R1〜R6は前記のものを表わす〕のシクロ
プロパンカルボン酸エステルにすることができる
ことが判明した。
この方法で、シクロプロパンカルボン酸エステ
ルは非常に高い収率で非連続的及び連続的実施に
より得ることができる。これらは、中間単離なし
でも、公知方法で相応する遊離酸に変じることが
できる。アルコール中のアルカリアルコレート
は、取扱い容易な工業的化学薬品であり、これら
は、製造容易であり、かつ搬送容易である。
アルコレートとしては、ナトリウムメチレート
及びナトリウムエチレートが有利に使用される。
これらは、当モル量で使用する。10%過剰の使用
が有利である。
本発明の方法は、約90〜200℃の温度範囲で実
施できる。
この方法の断続的実施の際には、アルカリアル
コレート特にナトリウムメチレート又はナトリウ
ムエチレートを加圧容器(オートクレーブ)中に
入れる。γ−クロルカルボン酸エステル1モルに
アルコレート1モルが閉環のために必要である
が、閉環剤の10%過剰が使用される。オートクレ
ーブを高温加熱する。有利な反応温度は、約140
〜約200℃殊に約155〜160℃である。この温度で
ハロゲンエステルをこのオートクレーブ中にポン
プ導入し、この際、反応は数分間内に進行する。
終りに、短時間後加熱し、後処理する。
しかしながらこの工程は、本発明による反応を
使用アルコールの沸点より高い温度で進行させる
際には常圧でも実施できる。これは例えば高濃度
のアルコレート溶液(例えば30%)を用い、全反
応経過の間に、閉環工程の間に連続的に、この反
応で生じたアルコールを溜去することによつて、
この高濃度を保持することによつて達成できる。
連続的実施は有利に薄層蒸発器中で行なう。こ
の場合、アルコール中のアルカリアルコレートの
溶液及びγ−クロル酪酸エステルを別々に又は、
予め混合して、一緒に薄層蒸発器中にポンプ導入
するのが有利である。例えば油で加熱した外套の
壁温は、入つてきたアルコールが直ちに蒸発する
程度の温度とすべきである。この時間の間に、瞬
間的に閉環も起こり、生じたエステルはアルコー
ルと共に連続的に溜出する。薄層蒸発器の下部出
口から、反応時に生じた塩化アルカリ特に塩化ナ
トリウムを連続的に吸引除去することができる。
有利な壁温は、蒸発器の材料に応じて約120〜200
℃殊に170〜180℃である。この方法で反応薄層蒸
発器から出るエステルとアルコールとからの混合
物は、例えば多数の前後に接続された蒸発塔を通
して連続的に後処理することができる。
本発明方法は出発物質として必要なγ−クロル
カルボン酸エステルは、公知方法で相応する公知
方法で相応するラクトン又はγ−ヒドロキシカル
ボン酸から製造できる(Liebigs Ann.596巻163
〜164頁参照)。
例 1 5−撹拌オートクレーブ中にメタノール1500
ml中のナトリウムメチレート540gを入れ、引続
き155〜160℃に加熱する。30分以内にγ−クロル
酪酸メチルエステル1228.5gをポンプ導入し、引
続きなお1時間この温度を保持する、引続き冷却
する。オートクレーブを空にし、塩化メチレンを
加え、生じる食塩がちようど溶解する程度の水を
加え、CH2Cl2を分離し、メタノール水溶液をな
おCH2Cl2で3回振出する。CH2Cl2−フラクシヨ
ンを一緒にし、乾燥させ、分溜器付き1m−充填
体塔で分別する。沸点114〜115℃/760mmHgでシ
クロプロパンカルボン酸メチルエステルが溜出す
る。量:853.5g(=理論量の94.9%) 例 2 2−丸底フラスコ(撹拌機、装着された50cm
−充填体塔及び分溜器を備えた)中に、メタノー
ル中の30%ナトリウムメチレート溶液594g(=
CH3ONa3.3モル)を入れる。この溶液を加熱沸
騰させる。メチレート溶液が100℃の温度を示す
までメタノールを溜去する(135ml)。
2時間かかつて、ゆつくりγ−クロル酪酸メチ
ルエステル409.5g(=3モル)を滴加し、この
際、連続的にメタノールを(少量のシクロプロパ
ンカルボン酸メチルエステルと共に)溜去する。
流入及び蒸溜を、メチレート溶液の温度が90℃を
下まわらないようにプログラムする。引続きなお
15分間後加熱する。
冷却し、フラスコ中の溶液を氷酢酸約20gで中
和し、これに塩化メチレン500mlを加え、水1
で稀釈する。
塩化エチレン溶液に、反応時に溜出したメタノ
ール(+シクロプロパンカルボン酸メチルエステ
ル)を混合し、1m−充填体塔(分溜器付き)で
分別する。塩化メチレン初溜の後に、差当りメタ
ノールを、かつ引続きシクロプロパンカルボン酸
メチルエステル(沸点114〜115℃)を蒸溜する。
量:277.5g(=理論量の92.5%の収率に相当)。
比較実験 撹拌機を有する2−丸底フラスコ中にメタノ
ール570ml中のナトリウムメチレート178.2gを入
れる。1時間かかつて還流下にγ−クロル酪酸メ
チルエステル409.5gを滴加し、引続きなお還流
下に2時間加熱する。次いで、例1に記載のよう
に後処理する。シクロプロパンカルボン酸メチル
エステル(沸点114〜115℃/760mmHg)198.6g
を単離する。収率、理論量の66.2%。
残分を蒸発後処理すると、メトキシ酪酸メチル
エステル81g(=理論量の20.4%)及び未反応の
γ−クロル酪酸メチルエステル36g(=8.8%)
及びγ−ブチロラクトン6.1gが得られる。
例 3 γ−クロル酪酸メチルエステル1.365Kg(=10
モル)及びメタノール(30%溶液)1386g中に溶
かしたナトリウムメチレート494gを2個の別個
の容器から、2個のポンプを通して連続的に油套
加熱器中で180℃に加熱した反応蒸発器(薄層蒸
発器)中に導入し、この際その速度を、15分当り
γ−クロル酪酸メチルエステル1モルが反応する
ように調節する。反応器のローターは、連続的に
導入される反応成分が数分間で蒸発し、閉環が特
に蒸発器の上半部で行なわれるように所定の一定
回転数で回る。装置の下端から連続的に固体塩
(過剰のアルコレートと混合して)を取り出し、
頂部から連続的にメタノール及びシクロプロパン
カルボン酸メチルエステルを取り出す。
反応は2 1/2時間内に終了するから、引続き反
応器中のCH3OH500mlを蒸発させる。
連続的に溜出されるCH3OHとシクロプロパン
カルボン酸メチルエステルとの混合物を断続的に
後処理するが、連続的後処理も可能である。沸点
114℃/760mmHgでシクロプロパンカルボン酸メ
チルエステルは蒸発する。収量:915g(=理論
量の91.5%) 例 4 例3に記載と同様に実施するがγ−クロルバレ
リアン酸メチルエステル1.505KgをCH3OH中の30
%ナトリウムメチレート溶液1.98Kgと反応させ
る。後処理すると、沸点131℃の2−メチルシク
ロプロパンカルボン酸メチルエステル1029gが得
られる。
例 5 例3の記載と同様に実施するが、1−メチル−
γ−クロル酪酸メチルエステル1.505Kgとメタノ
ール中の30%ナトリウムメチレート溶液1.98Kgと
反応させる。
1−メチル−シクロプロパンカルボン酸メチル
エステル(沸点136℃)991g(=理論量の87%)
が得られる。
例 6 例1に記載と同様に実施するが、γ−クロル酪
酸エチルエステル1.505Kgをエタノール中の18.7
%ナトリウムエチレート溶液4Kgとを反応させ
る。
シクロプロパンカルボン酸エチルエステル(沸
点131〜132℃)1040g(=理論量の91.2%)が得
られる。
例 7 γ−クロル酪酸メチルエステル409.5Kg(=300
モル)を、メタノール中のCH3ONa3300モル
(=594Kg)を用いて例2に記載の実験条件に応じ
て2m3−反応器中で閉環させる。
この閉環の後に、反応時に生じたメタノールを
溜出したシクロプロパンカルボン酸メチルエステ
ルと一緒に反応器中に戻す。溶液のガスクロマト
グラフイ分析結果は、この閉環が定量的に進行し
ていることを示している。次いで、徐々に50%苛
性ソーダ300Kgを流入させることができる。混合
物を還流下に2時間沸騰させ、引続きメタノール
を塔から溜去する。反応器残分を10℃まで冷却
し、塩化メチレン400を加え、引続き濃塩酸
(〜36%)でPH2まで調節する(約70)。
塩化エチレン溶液を分離し、引続き水溶液を、
なおCH2Cl2各200で2回抽出する。
CH2Cl2溶液を溜去する。残りのシクロプロパ
ンカルボン酸を2m−塔で分別する。
沸点:78℃/10mmHg 収量:235Kg(理論量の96.7%に相当)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式(): 〔式中R1〜R5は同一又は異なるもので、水素原
    子又はCH3基を表わし、R6はメチル基又はエチ
    ル基を表わす〕のγ−クロルカルボン酸エステル
    を縮合剤としてのアルコレートの存在で、かつ溶
    剤の存在で高めた温度で閉環して、一般式
    (): 〔式中R1〜R6は前記のものを表わす〕のシクロ
    プロパンカルボン酸エステルを得る方法におい
    て、縮合剤として、カリウムメチレート又は有利
    にナトリウムメチレートを、かつ溶剤としてメチ
    ルアルコールを用いるか、又は縮合剤としてカリ
    ウムエチレート又は有利にナトリウムエチレート
    を、かつ溶剤としてエチルアルコールを使用し、
    閉環を90℃〜200℃の温度で、場合によつては圧
    力の使用下に行なうことを特徴とする、γ−クロ
    ルカルボン酸エステルの閉環法。 2 アルコレートを当モル量で、有利に10%過剰
    で使用することを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項記載の方法。
JP13997380A 1979-10-11 1980-10-08 Ring closure of gammaaclorocarboxylic ester Granted JPS5661329A (en)

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JPS5661329A JPS5661329A (en) 1981-05-26
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CH (1) CH644579A5 (ja)
DE (1) DE2941211C2 (ja)
FR (1) FR2467190B1 (ja)
GB (1) GB2061925B (ja)
NL (1) NL8004660A (ja)

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BE885661A (fr) 1981-04-10
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