JPS6410076B2 - - Google Patents

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JPS6410076B2
JPS6410076B2 JP56196944A JP19694481A JPS6410076B2 JP S6410076 B2 JPS6410076 B2 JP S6410076B2 JP 56196944 A JP56196944 A JP 56196944A JP 19694481 A JP19694481 A JP 19694481A JP S6410076 B2 JPS6410076 B2 JP S6410076B2
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JP
Japan
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buckling
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JP56196944A
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JPS5898783A (ja
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Shinji Kumano
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Yamaha Corp
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Yamaha Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電子オルガン等の電子楽器において
一般のピアノに近似した鍵タツチ感が得られるよ
うにした鍵盤楽器に関する。
従来、電子オルガン等の電子楽器における鍵盤
装置は、鍵を押鍵操作する時の感触、すなわち鍵
タツチ感が自然楽器としてのピアノにおける鍵タ
ツチ感と著しく相違するため、電子オルガンで演
奏練習を行つた場合、ピアノに馴じみずらくピア
ノへのスムーズな移行が困難であつた。これは電
子楽器の鍵盤装置が引張コイルばね、圧縮コイル
ばね、U字状ばね等のばね力に抗して押鍵操作す
るように構成されているため、ピアノにおける鍵
盤装置のように押鍵操作の途中でジヤツクがバツ
ト(又はハンマーシヤンク)から一時的に脱進
し、それ以後指先に加わる反力が急激に減少する
ピアノアクシヨンと異なり、鍵を押し込むにつれ
てばねのたわみが増加し、指先に加わる反力が大
きくなるためで、ピアノのように演奏者の感情を
伝達するタツチレスポンス機能を有さず、弾きに
くいという欠点があつた。
ここで押鍵操作について第1図に示す圧縮コイ
ルばね2を使用した鍵1の場合について考察する
と、鍵1は圧縮コイルばね2によつてベクトル
P0で示すようなばね圧によつて通常ほぼ水平に
保持されている。鍵1の先端部に力F1を加えて
押鍵操作した時のモーメントの釣合いは次式 F1L=P0l となる。
但し、Lは鍵1の回動支点Oから力F1が加わ
る位置までの距離、lはばね2の作用するモーメ
ントの腕である。
従つて、F1は F1=l/LP0 (1) 鍵1を鎖線で示す如く押し切つた時の力F2は F2=l′/LP1 (2) l≒l′とすると、ばね圧はP1>P0となるため、
F2>F1となり、押鍵操作するにしたがつて鍵タ
ツチ感が増加することが理解できる。
したがつて、操作力を軽くしピアノの鍵タツチ
感に近似させるための条件としては、上記(1)、(2)
式より次の3つの条件 (i) l=l′の場合 P1<P0となること (ii) P0=P1の場合 l′<lとなること (iii) P0もlも変化する場合 l′P1<lP0となるこ
と のうちいずれか1つの条件を満足させる必要があ
る。
しかし、前述した通り従来は圧縮ばね、引張ば
ね、U字状ばね等を用い、これを圧縮させたり引
張つたりしているため、上記(i)または(ii)の条件を
満足させることが困難で、必然的に(iii)の条件を満
足させるべく設計する必要がある。
この発明は上述したような点に鑑みてなされた
もので、平板ばね、棒状ばねまたはコイルばねの
座屈変形を利用することにより、上記(iii)の条件を
完全に満足させ、ピアノに近似した鍵タツチ感を
得ることができるようにした電子楽器の鍵盤装置
を提供するものである。
以下、この発明を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。
先ず、この発明の実施例を説明する前に薄板ば
ねの座屈現象を第2図a〜eに基づいて説明す
る。
第2図aのように荷重がかかる方向が平板ばね
5の板厚方向にあつて圧縮荷重を受ける時、本来
は圧縮変形でb図のように中間部が膨張するはず
だが、lが板厚に比して充分長い場合には内部応
力の僅かなずれ等によつて或る荷重に達すると、
平板ばね5はとたんにc図のように彎曲をはじ
め、これを一般に座屈と呼んでいる。そして、一
旦座屈を起こすと、その後は荷重を増やさなくと
もd,e図のように座屈が進行し遂には破壊もし
くは塑性変形し、原状に復さなくなる。
第3図は平板ばね5が座屈する場合の反力曲線
を示し、第2図b〜eの状態が第3図のア〜エに
それぞれ対応している。この場合、第2図bの状
態は非常に不安定な状態で定まつた値をとらず、
場合によつて第2図cの状態の値しかとらない場
合もあり、その場合には第4図の反力曲線とな
る。そして、この時の値Tが通常座屈限界荷重と
か、危険荷重とか呼ばれ、この発明においては特
に座屈限界荷重Tを越えてほぼ直線的に変化する
特異な区間、すなわち第4図イ−ウ間における板
ばねの反力を利用して鍵タツチ感を改善向上させ
るようにしたものである。なお、座屈が進み第2
図eの状態に至ると、U字状ばねとしての性質を
おびるため、反力が直線的もしくは曲線的に増加
(第3図エの領域)し、鍵タツチ感の改善には適
しなくなる。
第5図はこの発明に係る鍵盤装置の一実施例を
示す断面図、第6図は鍵の底面図である。これら
の図において、合成樹脂等によつて一体に形成さ
れた鍵10は、後端部下面に設けられた凹部12
を有し、この凹部12を鍵10を押鍵操作可能に
保持する手段としての鍵盤フレーム11に設けら
れた開口13の前縁に係合させることにより該凹
部12を回動支点Oとして上下方向に回動自在に
配設され、後述する復帰用ばね14によつて常時
第5図時計方向の復帰習性が付与されている。ま
た、鍵10は前端部下面に垂設された略鉤形のス
トツパ15を有し、このストツパ15の下端部が
前記鍵盤フレーム11に設けられた孔16に上下
移動自在に係入して前記復帰用ばね14の力によ
り通常孔16の上縁に当接係止されることによ
り、鍵10をほぼ水平に保持している。そして、
鍵10を復帰用ばね14に抗して押鍵操作する
と、該鍵10が反時計方向に回動降下し、これに
伴つてアクチユエータ17が鍵スイツチ18を動
作させることにより、鍵10に対応した楽音を電
気的に発生させるように構成されている。なお、
鍵10は鍵盤フレーム11に一体に形成されたキ
ーガイド19に案内されて降下し、押圧力が解除
されると復帰用ばね14の力により第5図に示す
初期位置に回動復帰する。
前記復帰用ばね14は金属板の打抜き加工等に
よつて形成された平板ばねからなり、その一端1
4Aが鍵10の内底面前端部寄りに設けられたば
ね係止部20によつて回動可能に係止され、他端
14Bが鍵盤フレーム11に設けられたばね係止
部21に同じく回動可能に挿入係止されている。
この鍵盤フレーム11のばね係止部21は鍵10
の回動支点Oと鍵10のばね係止部20との間に
位置し、かつ復帰用ばね14の他端を第7図に示
すように回動可能に係止している。すなわち、ば
ね係止部21は鍵盤フレーム11に設けられたば
ね用孔22と、このばね用孔22の両側に設けら
れた左右一対のばね受段部23A,23Bとで構
成され、これら一対のばね受段部23A,23B
にて復帰用ばね14の他端部両側に設けられた切
欠端縁25A,25Bを回動可能に受け止め、か
つ該ばね14の抜けを防止している。
前記復帰用ばね14は組込前の状態において平
板状を呈し、鍵10と鍵盤フレーム11との間に
座屈変形した状態で装着される。これは鍵10の
ばね係止部20と鍵盤フレーム11のばね係止部
21間の距離が復帰用ばね14の一端14Aから
切欠端縁25A,25Bまでの長さより幾分短か
く設定されているためで、装着時に復帰用ばね1
4をばね係止部20,21により長手方向に所定
量圧縮させる、すなわち押鍵ストロークの範囲に
おいて第3図(または第4図)の比較的平坦な変
位領域、つまりイ−ウの変位範囲内となるよう圧
縮させることにより、該ばね14が円弧状に座屈
変形し、この変形により生じるばね14の反力P
によつて鍵10に復帰力を与えている。この場
合、反力Pは鍵10の回動支点Oとばね係止部2
0を結んだ方向およびそれとは直角な方向の分力
P1,P2を持ち、P1が鍵10を上方に付勢する力
となり、この時の回動モーメントP1×L(但しL
は回動支点Oからばね係止部20までの距離)が
P×lと等しくなる。一方、P2は鍵10の凹部
12を開口13の前縁に圧接する。但しP2の垂
直分力は凹部12の下部に設けたフツク部12a
を上方に付勢し、開口13の前縁裏面側に圧接す
る。
かくして上記構成による鍵盤装置によれば、鍵
10の前端部を下方に押圧した際、復帰用ばね1
4の力が殆んど変化しないかまたは減少するの
で、第1図に示した従来装置に比べて相対的に鍵
タツチ感を押鍵につれて軽くすることができる。
すなわち、鍵10を押鍵操作すると、鍵10の
ばね係止部20は鍵10の回動支点Oを中心とし
て第5図符号30で示す円弧状の軌跡を描き、復
帰用ばね14の一端14Aはもし圧縮されなかつ
たとすれば鍵盤フレーム11のばね係止部21を
中心として第5図符号31で示すようにばね係止
部20の軌跡の内側を通る軌跡を描くため、鍵1
0を押し切つた時復帰用ばね14は△dだけ長手
方向に圧縮される。しかし、この場合、復帰用ば
ね14は第4図に示すイ−ウ間の特異な領域を利
用しているため、△dだけ圧縮されても反力Q
(第5図参照)はPに比し殆んど増加しないかも
しくは僅かに減少し、仮に殆んど増加しないとし
ても当然l′<lであるため、前述の(ii)の条件が満
足され、第8図点線で示すように鍵タツチを押す
にしたがつて減らすことができる。
また、復帰用ばね14の傾斜角度αは小さくな
くともl′<lとすることができるので、前述のイ
−ウ間の特異な領域でばね14を使用し得るよう
に設定すれば、αが大きいほどlは大きくなるの
で、Pは充分小さくとれる。したがつて、復帰用
ばね14の装着作業を容易なものとすることがで
きる。
なお、傾斜角度αを大きく設定した場合には、
第8図鎖線で示すように鍵タツチが円弧状(略サ
インカーブ)に変化する。
第9図はこの発明の他の実施例を示す要部断面
図である。この実施例は復帰用ばね14をほぼ垂
直に配置してその一端14Aを鍵10の後端部内
底面に設けた凹部状のばね係止部20で回動可能
に係止し、他端14Bを鍵盤フレーム11の後端
部に一体に設けられて下方に延在する折曲部30
の下端に設けられたばね係止部21で同じく回動
可能に係止したものである。この場合、鍵10の
ばね係止部20と鍵盤フレーム11のばね係止部
21との間隔は復帰用ばね14の長さより若干短
かく、そのため復帰用ばね14は第5図に示した
実施例と同様長手方向に圧縮されて座屈変形して
いる。なお、鍵10はその後端面に突設された突
起32を有し、この突起32が鍵盤フレーム11
の後端部に設けられた上方に延在する鍵支持部3
3の孔34に挿入され、該突起32の基部上面に
形成された凹部35が前記孔34の上縁に係合し
て鍵10の回動支点Oを構成している。この回動
支点Oは鍵10のばね係止部20と近接すること
により、押鍵操作時におけるばね係止部20の降
下量を少なくしている。また、鍵支持部33に設
けられた突片36は、復帰用ばね14に座屈を付
与するために設けたものである。
このような構成においても復帰用ばね14があ
らかじめ座屈しているため、上記鍵10を押し込
むにしたがつて鍵タツチ感が軽くなり、上記実施
例と同様の効果が得られることは明らかであろ
う。
つまり、l≒l′であるが、P1≦P0のため前記(i)
の条件が満たされるわけである。
第10図はこの発明のさらに他の実施例を示す
要部断面図である。この実施例は復帰用ばね14
を第5図に示した実施例とは逆向きにして配置
し、その一端14Aを鍵10の後端面に形成され
た透孔からなるばね係止部20で係止し、他端1
4Bを鍵盤フレーム11に設けられ、前記ばね係
止部20よりも前方に位置するばね係止部21で
係止したものである。復帰用ばね14は組込み時
に長手方向に圧縮されることにより、第5図およ
び第9図に示した実施例と同様円弧状に座屈変形
している。鍵10の後端には後方に延在する延在
部40が一体に突設されており、この延在部40
に設けられた凹部41が鍵盤フレーム11に穿設
された開口42の後縁と係合することにより鍵1
0の回動支点Oを構成している。
この場合、復帰用ばね14は逆向きであるた
め、鍵10を押鍵操作すると、ばね係止部20,
21の位置間係により第5図実施例における圧縮
量△dよりも大きく圧縮されるが、ばね14自体
の反力はたわみが大きくなつても、変化しないか
または減少する傾向にあり、また第4図イ−ウの
特異な領域内においては殆んど変化しないため、
上記第5図および第9図に示した実施例と同様の
効果を得ることができる。
第11図a,b,cはさらにこの発明の他の実
施例を示す断面図、要部平面図および復帰用ばね
を取り出して示す斜視図である。この実施例は復
帰用ばね50を鍵51の後方に配置したもので、
該ばね50は一本の線材を略V字状に折り曲げ、
かつその折曲部をさらに線材の軸方向と略直交す
る方向に折り曲げることにより、左右一対の直線
部52a,52bと、これら直線部52a,52
bの一端を連結する連結部52cを有し、また直
線部52a,52bの他端には前記連結部52c
と反対方向にそれぞれ折り曲げられた鉤形の係止
部52d,52eが設けられている。一方、鍵5
1の後端部下方には該鍵51の後方下方に延在す
る延在部54が一体に延設されており、この延在
部54の先端部には前記復帰用ばね50の連結部
52cを係止する孔55(ばね係止部)が形成さ
れている。
鍵盤フレーム56に穿設され、前記鍵51の後
端部および連結部52cが挿入される開口57の
前端寄両側にはそれぞれ鍵51の凹部58と係合
して回動支点部Oを構成する一対の支持片59が
突設されると共にこれら一対の支持片59の僅か
後方位置に前記復帰用ばね50の各係止部52
d,52eを係止するばね係止部としての凹部6
0がそれぞれ形成されている。この凹部60と前
記孔55までの距離は復帰用ばね50の直線部5
2a,52bの長さより幾分短かく設定されてお
り、そのため連結部52cを孔55に係止し、一
対の係止部52d,52eを各凹部60に係入し
て復帰用ばね50を組込むと、一対の直線部52
a,52bが長手方向に圧縮されて座屈変形し、
この座屈による反力Pが鍵51に加えられてい
る。この場合、第4図に示した座屈直後の特異な
変位領域(イ〜ウ間)が利用されることは勿論で
ある。
このような構成においても押鍵操作に伴う復帰
用ばね50反力増加が少なく、上記実施例と同様
の効果が得られることは明らかであろう。
なお、第5図、第9図および第10図において
はいずれも平板ばねによつて復帰用ばね14を構
成した場合について説明したが、この発明はこれ
に限らず適宜な外径を有する棒状ばねを用い、そ
の座屈を利用してもよいことは勿論、比較的径の
小さい圧縮コイルばねを各実施例において板ばね
14と置きかえてもよい。
この場合、平板ばねもしくは棒状ばねを用いれ
ば、他のばねのように余分な加工をする必要がな
く製造性に優れている。すなわち、U字状ばねの
ような曲げ加工、コイルばねのような巻き加工等
を行う必要がなく、加工工数を単純に減らすこと
が可能で、コスト低減に寄与し、加工誤差による
バラツキ等も少ないため、均一鍵タツチが得られ
安定した性能の鍵盤装置を得ることができるとい
う大きな利点を有する。
なお、コイルばねを使用する場合は、第9図実
施例に示した板ばねからなる復帰用ばね14の代
わりに、コイルばねをばね係止部20,21間
に、その中心軸線を前記ばね14と同様に曲げ
て、すなわち座屈させて装着し、その座屈による
反力を復帰力として利用すればよい。
また、復帰用ばねの取り付けに関してもイ−ウ
間の荷重の変化が殆んどない特異な領域を利用す
れば、取り付け位置精度、つまりばね係止部20
と21(第5図参照)の距離の精度がラフでも均
一な鍵タツチが得られる。換言すれば、部品精度
がある程度悪くてもよいことを意味し、製造コス
トの低減を可能にする。
また、平板ばねとしては無荷重時の状態が平板
状のものに限らず、第12図に示すように僅かに
彎曲したもの(a)、僅かに曲げ部があるもの(b)、(c)
あるいは偏荷重が加えられたもの(d)も使用可能
で、座屈が起こりやすい状態にあらかじめ作られ
たものをも含む。
以上述べたようにこの発明に係る電子楽器の鍵
盤装置は、鍵に復帰習性を付与する復帰用ばねを
平板ばねもしくは棒状ばねで構成し、これを長手
方向の変位に対してその変位に要する力が略一定
となる変位領域内で長手方向に圧縮して用いるよ
うにしたので、従来のばねに比べてたわみが極め
て小さく、しかも座屈後は荷重を増さなくても次
第に曲がりが大きくなり、反力が減少していく傾
向を示すため、鍵を押し込むにしたがつて鍵タツ
チ感が相対的に軽くなり、ピアノに近似した鍵タ
ツチ感を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の鍵盤装置における鍵タツチ感を
説明するための図、第2図a〜eは平板ばねの座
屈現象を説明するための図、第3図および第4図
は座屈に要する力と長さ方向の変位との関係を示
す図、第5図はこの発明に係る鍵盤装置の一実施
例を示す断面図、第6図は鍵の底面図、第7図は
鍵盤フレームのばね係止部を示す斜視図、第8図
はタツチ強さと押鍵深さの関係を示す図、第9図
および第10図はそれぞれこの発明の他の実施例
を示す要部断面図、第11図a,b,cはこの発
明のさらに他の実施例を示す断面図、要部平面図
および復帰用ばねの斜視図、第12図a〜dは平
板ばねの他の実例を示す側面図である。 10,51……鍵、11,56……鍵盤フレー
ム、14,50……復帰用ばね、20,21……
ばね係止部、O……回動支点。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 押鍵操作される鍵と、この鍵を押鍵操作可能
    に保持する手段と、前記鍵に復帰習性を付与する
    復帰用ばねとを具備してなり、この復帰用ばねは
    長手方向の変位に対してその変位に要する力が略
    一定となる変位領域内で長手方向に圧縮されて、
    その反力を復帰力として前記鍵に作用させること
    を特徴とする電子楽器の鍵盤装置。
JP56196944A 1981-12-09 1981-12-09 電子楽器の鍵盤装置 Granted JPS5898783A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56196944A JPS5898783A (ja) 1981-12-09 1981-12-09 電子楽器の鍵盤装置
US06/446,491 US4476769A (en) 1981-12-09 1982-12-03 Keyboard apparatus in electronic musical instrument

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56196944A JPS5898783A (ja) 1981-12-09 1981-12-09 電子楽器の鍵盤装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5898783A JPS5898783A (ja) 1983-06-11
JPS6410076B2 true JPS6410076B2 (ja) 1989-02-21

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ID=16366248

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