JP2720432B2 - 電子楽器の鍵盤装置 - Google Patents

電子楽器の鍵盤装置

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は電子楽器の鍵盤装置、例えば電子ピアノ、
電子オルガン等の鍵盤装置の鍵機構部分の改良に関す
る。 (従来の技術) 一般に、電子楽器の鍵盤装置においては、鍵操作によ
りキースイッチを開閉する。したがって、演奏者は、こ
の鍵を回動させるのに必要な力と、このキースイッチを
閉成させるのに必要な力との合計した外力をこの鍵に付
与すれば、楽音を発生させることができる。 これに対して自然楽器であるピアノの鍵盤にあって
は、押鍵に基づき打弦用のハンマを駆動するようになっ
ている。この結果、鍵に加わる負荷が大きく、重量感の
ある(弾きごたえのある)鍵タッチ感があった。 一方、電子楽器がピアノで発生される楽音に近似した
楽音を発生できるようになると、電子楽器の鍵盤装置に
おいてもピアノの鍵盤と同一のタッチ感が求められるよ
うになった。 このような要望に基づく従来の電子楽器の鍵盤装置と
しては、例えば第9図に示すようなもの(特開昭57−14
7691号公報)が知られている。 第9図はこの従来の鍵盤装置の鍵機構の作動原理を示
すモデル図である。 この図に示すように、鍵1は支点3を中心として揺動
自在に設けられている。また、この鍵1の下方でハンマ
5も支点7を中心として揺動自在に支持されている。こ
のハンマ5は、普通のピアノと同じような鍵タッチ感を
得るために付設されたもので、所定の重量を有してい
る。そして、このハンマ5の重心9は図中右端に配置さ
れ、鍵1の揺動に対応してハンマ5を揺動するためのハ
ンマ5の力点Aは、その重心9とは反対側の図中左端に
配設されている。 したがって、押鍵時は力点Aを介してハンマ5も揺動
する一方、鍵1を離すと、ハンマ5の重量によりハン5
及び鍵1は図中時計回り方向に揺動し、初期位置に復帰
することとなる。すなわち、押鍵時はハンマ5の重量に
対抗して鍵1を揺動することにより、鍵タッチ感を得て
いるものである。 しかしながら、この鍵盤装置にあっては、支点3近傍
に鍵復帰ばね(図示せず)が設けられ、ハンの自重と共
同して鍵を非押鍵状態に付勢しているが、鍵基端部(支
点よりの方)を押して鍵を手前に引くと、鍵はフレーム
から容易にあずれてしまう。また、手前に引かなくとも
鍵基端部を強く何回も押せば、鍵はバランスをくずしフ
レームから脱落してしまう。すなわち、この鍵盤装置に
あっては鍵の抜け止め手段を備えていない。 また、実公昭57−57409号公報には、押鍵時に鍵基端
部の下方突部がフレームに当たるように構成された鍵の
抜け止め機構を備えた鍵盤装置が記載されている。この
鍵盤装置にあっても非押鍵状態でかつ鍵を回転させない
で鍵基端部を強く押せば、やはり鍵はフレームから脱落
する。 (発明が解決しようとする問題点) このように、従来の電子楽器の鍵盤装置にあっては、
少し異常な操作をすれば、鍵がフレームからはずれてし
まうことがあった。また、ハンマ等の質量体には、そも
そもその離脱防止を考慮したものはなく、質量体支点軸
の軸とおし構造が多く、組み付け、保守が面倒であっ
た。 (問題点を解決するための手段) そこで、本願請求項1にかかる発明は、支持部材と、
この支持部材に回動自在に支持された鍵と、この鍵の押
し下げに連動して揺動される質量体と、一端にて上記質
量体の支点部を支持部材の支点支持部に押し付ける板ば
ねとを有してなり、上記質量体の支点部が上記支持部材
の支点支持部から離脱することを防止する離脱防止手段
を設けたことを特徴とする。 また請求項2にかかる発明は、請求項1に記載の電子
楽器の鍵盤装置において、離脱防止手段は、板ばねに対
してその厚さ方向に所定間隔離れて設けられたストッパ
を有し、該板ばねの付勢力に抗して上記質量体の支点部
を支持部材の支点支持部から離れる方向に質量体を移動
させた場合に、上記板ばねが上記ストッパに当接して、
上記質量体が上記支持部材から離脱することを防止する
ようにしたことを特徴とする。 さらに、請求項3にかかる発明は、支持部材と、この
支持部材に対して回動自在に支持された鍵と、この鍵の
押し下げに連動して揺動される質量体と、一端にて上記
質量体の支点部を支持部材の支点支持部に押し付ける板
ばねとを有してなり、上記質量体の支点部が上記支持部
材の支点支持部から離脱することを防止する離脱防止手
段を設け、該離脱防止手段は上記鍵の基端部または鍵の
支点部を支持する鍵支点支持部に形成され、板ばねの一
端部が遊挿される溝と、この溝の一端壁に当接してその
長さ方向への移動を規制するよう板ばねに形成された幅
広部とを設け、鍵の離脱をも防止するようにしたことを
特徴とする。 また、請求項4にかかる発明は、支持部材と、この支
持部材に対して回動自在に支持された鍵と、この鍵の押
し下げに連動して揺動される質量体と、一端にて上記質
量体の支点部を支持部材の支点支持部に押し付け、他端
にて鍵の支点部を支持部材の鍵支点支持部に押し付ける
板ばねとを有してなり、上記質量体の支点部が上記支持
部材の支点支持部から離脱することを防止する離脱防止
手段を設け、該離脱防止手段は上記板ばねに対してその
厚さ方向に所定間隔離れて設けられたストッパを有し、
該板ばねの付勢力に抗して上記鍵の支点部を支持部材の
鍵支点支持部から離れる方向に鍵を移動させた場合に、
上記板ばねが上記ストッパに当接して、上記鍵および質
量体が上記支持部材から離脱することを防止するように
したことを特徴とする。 (作用及び効果) 本願の特許請求の範囲第1項に係る電子楽器の鍵盤装
置にあっては、板ばねが質量体の支点部を支持部材の支
点支持部に押し付けている。そして、離脱防止手段が、
この質量体が支持部材から離脱することを防止してい
る。 また、特許請求の範囲第2項に記載の電子楽器の鍵盤
装置では、質量体の支点部が支持部材の支点支持部から
離れる方向に、質量体を移動させたとき、板ばねがスト
ッパに当接する。その結果、質量体の離脱は防止され
る。 また、特許請求の範囲第3項に記載した電子楽器の鍵
盤装置では、離脱防止手段が、質量体の離脱を防止する
とともに、鍵の離脱をも防止する。すなわち、板ばねの
幅広部が溝の一端壁に当接することにより、板ばねの長
さ方向への移動を規制する。 また、特許請求の範囲第4項に記載した電子楽器の鍵
盤装置では、鍵の支点部が支持部材の支点支持部から離
れる方向に鍵を移動させたとき、板ばねがストッパに当
接する。この結果、板ばねの厚さ方向への変形が阻止さ
れ、その両端で質量体および鍵の支持部材からの離脱を
防止する。 (実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。 第1図〜第8図は本願発明に係る電子楽器の鍵盤装置
の一実施例を示すものである。 第1図及び第2図において、31は鍵盤装置のフレーム
(支持部材)であり、33はこのフレーム31にその基端部
71を中心にして上下方向に揺動自在に支持された鍵(白
鍵)である。フレーム31は所定の剛性を有するように、
例えば金属によって形成されている。一方、鍵33は例え
ば合成樹脂によって形成されている。 すなわち、この鍵33は、その基端部71(第2図中右側
の端部)においてピン35に係合している。ピン35は、円
形断面を有し、上記フレーム31に固着されている。すな
わち、その基端部71には凹み75が形成され、この凹み面
75がピン35に回動可能に当接している。鍵33は、このピ
ン35を支点として鉛直面内で揺動自在に設けられてい
る。したがって、この基端部71が揺動の支点部、つまり
鍵33の回動中心部を構成している。また、鍵33の先端部
(図中左側の端部)上面が押鍵部73とされる。 ここで、第6図〜第8図に示すように、上記フレーム
31には鍵33に対応して矩形のスリット37が形成されてい
る。上記ピン35は矩形のスリット37の縁部分にいわゆる
アウトサート加工を施して形成したものである。また、
このピン35は、これらの図に示すように、スリット37の
幅方向に沿って延在して固設され、その延在方向の中央
部分には所定幅の溝39が形成されている。 すなわち、この溝39はスリット37の延在する方向(鍵
の長手方向)に沿って延在している。 鍵33は、第2図及び第4図に示すように、ほぼ箱型を
呈し、その下面は開口している。さらに、この鍵33の面
側壁には凹部41(ハンマ駆動部)が形成されている。 この鍵33の下方には鍵33に沿ってハンマ(質量体)43
が配設されており、このハンマ43は、第3図に示すよう
に、略クランク状に折り曲げ形成されている。また、第
1図、第2図に示すように、このハンマ43の一部は箱型
の鍵33の内部に遊挿されている。 さらに、このハンマ43は、第2図に示すように、ピン
45を支点にして上記鉛直面内で揺動自在に支持されてい
る。ピン45は上記スリット37において上記ピン35に対し
て反対側の縁部に固着されている。すなわち、ハンマ43
はピン45を支点として(基端部81を支点として)上記鍵
33と同一の鉛直面内で上下方向に揺動自在に設けられて
いるのである。このピン45は上述のピン35と同様に円形
断面のアウトサート加工によるものである。なお、この
基端部81の第2図中左側の側面には半円形状の係合面85
が凹んで形成され、この係合面85がピン45に係合してい
る。 また、第3図に示すように、このハンマ43は所定の重
量を有するよう所定の金属からなる芯材を有し、その芯
材の縁部分はアウトサート加工によって樹脂による縁ど
りがなされている。また、ハンマ43の重心はその長手方
向の先端部83(第2図中左側の端部)側に配置されてい
る。 また、このハンマ43の基端部81に近接して二股のスイ
ッチ部47が下方に向かって突設されている。すなわち、
ハンマ43の揺動によりスイッチ部47が下降すると、フレ
ーム31に配設したスイッチ(図示していない)にこのス
イッチ部47が当接してそのスイッチを閉成(ON)するも
のである。 そして、このハンマ43のスイッチ部47の上方にはアク
チュエータ部49が水平方向に突設されている(第1図、
第3図参照)。上記鍵33の凹部41がこのアクチュエータ
部49に当接してこのハンマ43を押し下げる。すなわち、
鍵33の凹部41(ハンマ駆動部)の下面がハンマ43のアク
チュエータ部49に当接しているのである。 また、これらの鍵33及びハンマ43は、第1図に示すよ
うに、フレーム31に形成したスリット51内にも遊嵌され
ている。すなわち、第7図にも示すように、フレーム31
には複数のスリット37、51・・が並んで形成されている
のである。 なお、第1図に示すように、上記フレーム31にはこの
ハンマ43の上限位置及び下限位置をそれぞれ規制するフ
ェルト53、55が固着されている。また、同図に示すよう
に、フレーム31の所定位置には同様に鍵33の上限位置、
下限位置を規制するフェルト57、59がそれぞれ固定され
ている。 ここで、第2図及び第5図において示すように、61は
金属製の所定の弾性係数を有する短冊状の板ばねであ
る。この板ばね61の他端部93はハンマ43の基端部(一端
部)81でそのピン45よりも一端側(上記係合面85の反対
側)に形成した係止溝63に係止されている。また、この
板ばね61の一端部91には、図示のように他の部分に比べ
て細い細条部が形成されている。そして、この一端部91
は上記鍵33の揺動の支点部であるピン35の間に形成した
溝39に挿入されるとともに、その一端部91の上面で鍵33
の一端部(基端部)71下面を押し上げている。 すなわち、この板ばね61は、第5図に示すように、そ
の幅が小さく形成した一端部(上記細条部)91が上記ピ
ン35間の溝39に挿入されるとともに、その一端部91の上
面で鍵33の基端部71の下面に摺接してその凹み面75がピ
ン35に押し付けられるように配設されている。換言すれ
ば、板ばね61は、一端部91が基端部71に係合し、他端93
が係止溝63に係止されることにより、押鍵時ハンマ43が
下方へ揺動すると、板ばね61の長手方向の移動が一端部
91での摩擦力により規制されて(座屈方向に圧縮力が作
用して)その厚さ方向に弾性(湾曲)変形する。その結
果、板ばね61はハンマ43を第2図中時計回り方向に常時
付勢している。座屈荷重により弾性変形するよう配設さ
れた板ばね61は、ハンマ43に復帰習性を付与している。 ここで、板ばね61の一端部91には上記溝39よりもその
幅の広い幅広部95が形成されている。そして、この幅広
部95は一端部91が遊挿された溝39の一端壁に当接して板
ばね61の過渡の湾曲変形(座屈変形)を防止している。 すなわち、この幅広部95と溝39とは板ばね61の湾曲変
形を規制することにより、鍵33がピン35から脱合するこ
と、および、ハンマ43がピン45から脱合することを防止
する第1の抜け止め手段(離脱防止手段)101を構成し
ている。 さらにまた、フレーム31のスリット37の側壁部には、
第2図、第6図、及び、第7図に示すように、アウトサ
ート加工により形成されたストッパ部材103が立設され
ている。ストッパ部材103は上記板ばね61の上方に所定
間隔だけ離れて配設され、その板ばね61が上記座屈変形
した場合のその厚さ方向への湾曲変形が過渡にならない
ように規制している。したがって、このストッパ部材10
3は鍵33の基端部71がピン35から脱合すること、同時に
ハンマ43がピン45から脱合することを防止する第2の抜
け止め手段(離脱防止手段)105を構成している。 以上の構成に係る鍵盤装置にあっては、鍵33の他端部
73(先端部)を下方に向かって押圧すると、鍵33は一端
部71を、すなわちその一端部71の係合面75が係合するピ
ン(支点部)35を支点として揺動する。 ここで、鍵33の凹部41の下面がハンマ43のアクチュエ
ータ部49に当接しているため、この鍵33の揺動にともな
いハンマ43も下降する。すなわち、ハンマ43はピン支点
45を中心にして揺動し、スイッチ部47がスイッチを押圧
する。つまり、スイッチがONとなり、この鍵33に対応す
る音高の楽音を所定の楽音形成回路(図示していない)
により、例えばスピーカ等を通して発音する。 このとき、板ばね61はハンマ43の揺動により座屈変形
してその厚さ方向にたわみ、所定の復元力をハンマ43に
付与する。この揺動に対する抵抗力が鍵タッチ感を惹起
するものである。また、この場合、板ばね61の一端部81
は鍵33の基端部71(75)をピン35に押し付けている。 この場合、板ばね61の一端部81は鍵33の基端部71の下
面に圧接しているため、所定の湾曲変形をするが、その
変形量が大きくなるとストッパ部材103の下面に板ばね6
1の上面が当接し、また、幅広部95が溝39の一端壁に当
接し手、その過度の変形を阻止し、鍵33がピン35から外
れること、すなわち、鍵33の抜け止めがなされる。同時
に、ハンマ43の抜け止めもなされる。 そして、鍵33を離すと、鍵33及びハンマ43は共に1枚
の板ばね61により復帰習性が与えられているため、その
板ばね61の付勢力によりこれらは反対方向に向かって揺
動する。そして、これらの鍵33及びハンマ43はそれぞれ
フェルト57、53に当接してその上限位置に復帰する。 なお、上記実施例にあっては、離脱防止手段及び鍵復
帰手段である板ばねが、支持部材と鍵下面との間の空間
部にうまくおさまって配設されているので、鍵盤装置全
体としてその薄型化、小型化が図られている。 さらに、上記離脱防止手段は、鍵の抜け止めと質量体
のそれとを兼ねるものであるから、その部品点数を減ら
すことができるとともに、その構成を簡単なものとする
ことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る電子楽器の鍵盤装置の一実施例を
示すその斜視図、 第2図は一実施例に係る鍵とハンマとの関係を示すその
縦断面図、 第3図は一実施例に係るハンマを示すその正面図、 第4図は一実施例に係る鍵を示すその低面図、 第5図は一実施例に係る板ばねを示すその平面図、 第6図は一実施例に係るフレームを示すその縦断面図、 第7図は一実施例に係るフレームを示すその平面図、 第8図は第7図のII−II矢視断面図、 第9図は従来の鍵盤装置の作動原理を示すそのモデル図
である。 31……フレーム(支持部材)、33……鍵、43……ハンマ
(質量体)、45……ピン(支点支持部)、61……板ばね
(付勢手段)、101……第1の抜止手段(離脱防止手
段)、105……第2の抜止手段(離脱防止手段)。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.支持部材と、 この支持部材に回動自在に支持された鍵と、 この鍵の押し下げに連動して揺動される質量体と、 一端にて上記質量体の支点部を支持部材の支点支持部に
    押し付ける板ばねとを有してなり、 上記質量体の支点部が上記支持部材の支点支持部から離
    脱することを防止する離脱防止手段を設けたことを特徴
    とする電子楽器の鍵盤装置。 2.上記離脱防止手段は、板ばねに対してその厚さ方向
    に所定間隔離れて設けられたストッパを有し、該板ばね
    の付勢力に抗して上記質量体の支点部を支持部材の支点
    支持部から離れる方向に質量体を移動させた場合に、上
    記板ばねが上記ストッパに当接して、上記質量体が上記
    支持部材から離脱することを防止するようにした特許請
    求の範囲第1項に記載の電子楽器の鍵盤装置。 3.支持部材と、 この支持部材に対して回動自在に支持された鍵と、 この鍵の押し下げに連動して揺動される質量体と、 一端にて上記質量体の支点部を支持部材の支点支持部に
    押し付ける板ばねとを有してなり、 上記質量体の支点部が上記支持部材の支点支持部から離
    脱することを防止する離脱防止手段を設け、該離脱防止
    手段は上記鍵の基端部または鍵の支点部を支持する鍵支
    点支持部に形成され、板ばねの一端部が遊挿される溝
    と、この溝の一端壁に当接してその長さ方向への移動を
    規制するよう板ばねに形成された幅広部とを設け、鍵の
    離脱をも防止するようにしたことを特徴とする電子楽器
    の鍵盤装置。 4.支持部材と、 この支持部材に対して回動自在に支持された鍵と、 この鍵の押し下げに連動して揺動される質量体と、 一端にて上記質量体の支点部を支持部材の支点支持部に
    押し付け、他端にて鍵の支点部を支持部材の鍵支点支持
    部に押し付ける板ばねとを有してなり、 上記質量体の支点部が上記支持部材の支点支持部から離
    脱することを防止する離脱防止手段を設け、該離脱防止
    手段は上記板ばねに対してその厚さ方向に所定間隔離れ
    て設けられたストッパを有し、該板ばねの付勢力に抗し
    て上記鍵の支点部を支持部材の鍵支点支持部から離れる
    方向に鍵を移動させた場合に、上記板ばねが上記ストッ
    パに当接して、上記鍵および質量体が上記支持部材から
    離脱することを防止するようにしたことを特徴とする電
    子楽器の鍵盤装置。
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