JPS6399353A - 紡績糸挿入工程監視装置 - Google Patents

紡績糸挿入工程監視装置

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JPS6399353A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、紡績工程に於いて、ジェットルームのヒ口
内への横糸の挿入を監視する監視装置に関するものであ
る。
[従来の技術] 従来のジェット織機は、一般的にヒ口内への横糸の挿入
を案内する一連のノズルを備えており、一挿入工程に使
用する横糸の長さは、ストレージドラムに横糸を間欠的
に蓄える横糸の供給及び測定を行う装置によって決定さ
れる。該装置は、横糸を間欠的に蓄積するだけでなく、
横糸の挿入工程に供給する糸の長さが必要以上にならな
いように停止装置と共に制御する装置でもある。
ジェットルームに使用される前記装置は、例えばこの発
明の出願人所有の欧州特許出願第83109 818.
1−2304号に記載されており、該明細書に記載の技
術は、この発明に含まれるものである。
ジェットルームは一般的に、ヒ口の一端に光電センサを
設置しており、該センサは横糸到着の有無を確認し、一
挿入工程が完了したことを示す信号を発信する。前記横
糸の到着を感知するセンサ(以下、横糸到着確認センサ
と記す)は横糸挿入の様々な異常の検出にも使用するこ
とができる。
例えば横糸がヒロを通っている間の糸切れ等がある。あ
るいは横糸挿入工程の各終了時のセンサ信号の発信の有
無を確認する際に検知可能な異常等もある。この従来技
術のジェットルームでは、例えば米国特許第4 270
 579号または欧州特許出願公開第164 773号
に開示しである到着確認センサ等が使用されている。
[発明が解決しようとする問題点] 上述したように従来の装置では、ジェット織機またはジ
ェットルームヒ口内の横糸の確実な挿入を確認するため
、光電センサを使用した横糸到着確認センサより発せら
れるセンサ信号を使用している。横糸の到着を示すセン
サ信号の不発信は、挿入工程に於いて、ある異常が生じ
たことを意味する。つまり横糸の先端がヒ口の終端へ到
着しなかったことを意味し、この種の誤動作としては、
糸切れなどが第一に考えられる。もし、ヒ口の一端に横
糸が到着しなかった場合は、横糸の不到着を示す信号が
、ジェットルームの運転停止を司令する制御装置に入力
される。また、ヒ口の一端に横糸が速く到着しすぎるこ
とも挿入工程の誤動作であり、この場合の横糸到着確認
センサの信号は、横糸挿入の異常を意味する。従って、
ヒロ一端の挿入部から他端への到着時間が短すぎること
もジェットルームの運転を中断しなければならないこと
になる。さらに、横糸到着確認センサに横糸先端が到着
するタイミングは、しばしば横糸の動きを調整するジェ
ットノズルの各々の作動タイミング等ジェットルームの
操作に影響を与えることがある。
その他、横糸到着確認センサは、横糸が到着したことを
示す信号を誤って発信する危険性があることも判明して
いる。該誤信号は、例えば光源と受光素子間の横糸到着
確認センサの有効検知範囲に介在する埃などの粒子やリ
ントに起因すると考えられ、該誤信号を防止するために
センサの感度を低下させると、軽くて細い糸の到着は感
知しない傾向になる。従って、横糸の到着の検知可能な
感度範囲内で、埃やリントに起因する誤信号に対し十分
な感度調整が必要である。しかし、従来技術においては
、ある程度の誤信号は避けることができず、その都度紡
績作業を中断しなければならなかった。
この発明は、こうした従来の問題を解決し、ジェットル
ームのヒ口の一端への横糸の到着を検知する横糸到着確
認センサを備えた紡績糸挿入工程の監視装置の性能を高
め、横糸到着確認の信頼性を大幅に向上させるものであ
る。
[問題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、この発明によれば、横糸
到着確認センサと横糸供給装置であるストレージドラム
の外周付近に設置した少なくとも1個の横糸引き出し検
知センサは、ヒ口内へ横糸の挿入が完了したことを示す
信号を発信する監視回路に接続してあり、前記横糸引き
出し検知センサは、ストレージドラムから糸を引き出し
ている間、該センサの検知範囲を糸が通過していること
を示すパルス信号を発信させる。さらに該パルス信号は
、ドラムから糸を引き出す速度を示すことができる。前
記監視回路は、横糸の一挿入工程の開始時に停止装置が
ストレージドラムの回転保持を解除し、前工程で測定し
た時間をOにリセットする。次に、回転保持解除後の経
過時間を測定し、ある一定値、好適実施例としては、ス
トレージドラムの一巻分の糸の引き出しに所要する時間
の数%、好ましくはlO%程少なく設定された時間、あ
るいは該設定時間に1以上の整数値を掛けた値と同等で
あるかを確認し、該条件が満足されると次のパルス信号
が入力されるまで前記値を維持し、その後再び経過時間
の測定を続ける。このように補正調整された力学的時間
は、横糸の実際の引きだし量を示す最適表示値である。
また前記補正調整された時間が、横糸の一挿入工程に所
要する時間よりある特定の割合に短く設定された所定値
、好適実施例としては、80%−99,5%の間に設定
された所定値を越え、さらに横糸到着確認センサより信
号が入力されると、横糸の挿入が完了したことを示す信
号がターミナル27より出力され、前記信号が入力され
ない場合は、横糸が到着しなかったことを示す信号がタ
ーミナル28より出力される。
上記した、監視回路により測定され定期に補正される値
は、ストレージドラムより引き出された糸の長さの計算
値とすることもできる。
[作 用] 上述した問題を解決そるための手段は、以下のように作
用する。
停止装置は、横糸の挿入サイクルの開始時に、ストレー
ジドラムの回転保持を解除し、該ドラムより引き出され
た糸が横糸引き出し検知センサの有効検知範囲を通過す
ると、該センサより次々とパルス信号が発せられる。次
に監視回路は該パルス信号が入力されしだい、前記回転
保持解除時間あるいは前記ストレージドラムより引き出
される糸の長さを表す値を測定する。前記測定値は、あ
る一定値まで増加した後、その時点で測定を停止する補
正が行われ、次に横糸引き出し検知センサから発信され
るパルスが入力されるまで維持され、その後は再び連続
的に測定され増加する。この補正により、横糸のドラム
の回転による糸の引きだし操作用に調整され、実際の横
糸の引きだし状態を示す最適表示値となる。
次に監視回路は、ストレージドラムより引き出される糸
の長さの計算値に対応する回転保持解除時間の補正され
た値が、横糸の挿入が完了するのに所要する時間の80
%−99,5%の間に設定された値、あるいは、同様に
ストレージドラムから引き出される糸の全長に対し80
%−99,5%の間に設定された値を越える前は、いか
なる横糸到着確認センサの信号をも無視する。しかしそ
の後、該設定値を越え、さらに横糸到着確認センサより
信号が発信されると横糸の一挿入工程が完了したことを
示す信号をターミナル27より出力し、該信号・が入力
されない場合は、横糸が到着しなかったことを示す信号
をターミナル28より出力する。
[実  施  例  ] 以下図面に基づいて、この発明の実施例を詳細に説明す
る。
添付図面は、横糸到着確認センサを備えるジットルーム
と紡績糸供給装置の側面図であり、横糸供給装置1は、
ストレージドラム2と旋回する供給管を備える巻き上げ
装置3と電気モータ4から措成してあり、前記モータが
供給管を回転させ、ストレージドラム2に横糸を巻き付
ける。該ストレージドラムは、常備されているものであ
り、磁気的装置によって固定保持されている。横糸供給
装置lは、ストレージドラム2の円周上に近接した巻き
上げ量確認センサ5を備え、該センサは、ドラムに巻き
付けられる糸の量を示す信号を発する光発信装置と光感
知装置とから構成しである。
該信号に基づき、横糸巻き上げ制御装置7は、ストレー
ジドラム上に横糸の必要量が十分保持されるように、モ
ータ4の回転速度を制御する。
横糸引き出し検知センサ6は、ストレージドラム2より
引き出される糸が、該センサの有効検知範囲を通るよう
に、ストレージドラムの外周面に近接して設置されてい
る。しかし該センサは、必ずしも前記位置に限るもので
はなり−、ジェットルームの一端の挿入部付近に、スト
レージドラムより一定間隔離間して設置することもでき
る。ただし、該センサはストレージドラムからの糸の引
き出しに伴う回転数、あるいは糸の引き出し速度を示す
信号を発生させるための調整は必要である。
また例えば、ヒ口内に横糸の通路に沿って幾つかのセン
サを設置する方法等は、横糸の速度決定に適している。
横糸引き出し検知センサ6は、センサの有効検知範囲を
糸が通過したことを示すパルス信号を発する1個のセン
サのみから構成することが望ましく。停止装置10は、
ストレージドラム2の外周上に設置されており、また該
装置は、ストレージドラム外周上に規則的な一定角度で
設置してもよい。
上述した横糸供給装置lの技術に関しては、欧州特許出
願第83 109 818.1−2304号に詳細に記
載されている。
ジェットルーム15は、メインジェットノズル16と1
7−20の一連のリレーノズルを備え、圧縮空気が21
より22−26のソレノイドバルブを通り16−20の
各々のノズルに供給される。
ストレージドラムから引き出された横糸Fは、ジェット
ルーム15のメインジェットノズル16に供給され、該
メインジェットノズルとリレーノズルからの圧縮空気に
よってジェットルームのヒ口内に案内され、横糸の先端
は、ジェットルーム15のヒ口の一端の横糸が到着する
ところに設置された、横糸到着確認センサによって確認
され、該到着確認センサ9と横糸引き出し検知センサ6
と停止装置10とジェットノズル16−20は、各々監
視回路8に接続されている。また該監視回路は、I N
置社製の標準的なマイクロプロセッサ8748等を使用
してもよい。
この図に於いては、監視回路8に接続しであるリレーノ
ズルを、17−20の4個のみとしているが、一般的な
ジェットルームは約16個のノズルを備なえており、各
々のノズルは、監視回路8に接続され横糸が挿入してい
る間、作動および停止がおこなわれる。
以下、横糸の挿入工程の監視体制について、さらに詳細
に記載する。
横糸の挿入サイクルの開始時に、ストレージドラムから
横糸を引き出すために停止装置10は、該ドラムの回転
保持を解除し、監視回路8は再びドラムが保持されるま
での回転保持解除時間、あるいは該解除時間に基づいた
ストレージドラムより引き出される糸の長さを表す値を
計算する。
停°止装置10がストレージドラムの回転保持を解除し
、該ドラムより引き出された糸が、横糸引き出し検知セ
ンサ6の有効検知範囲を通過すると、該センサより次々
とパルス信号が発せられる。次に監視回路は、該パルス
信号が入力されしだい前記回転保持解除時間あるいは前
記ストレージドラムより引き出される糸の長さを表す値
を調整する。
前記解除時間の測定値は、ある一定値まで増加した後、
その時点で測定を停止する補正が行われる。
次に横糸引き出し検知センサから発信されるパルスが入
力されるまで維持され、その後は再び測定され連続的に
増加する。監視回路8は、ストレージドラムより引き出
される糸の長さの計算値と対応する回転保持解除時間の
補正された時間が、横糸の挿入完了に所要する時間の8
0%−99,5%、好ましくは95%−99,5%の間
に設定された所定値、あるいはストレージドラムから引
き出される糸の全長に対し80%−99,5%、好まし
くは95%−99,5%の間に設定された所定値を越え
る前は、いかなる横糸到着確認センサの信号をも無視す
る。ただし前記所定値を越え、さらに横糸到着確認セン
サ9より横糸が到着したことを示す信号が発信された場
合は、ヒ口内への横糸の挿入が完了したことを示す信号
が、監視回路よりターミナル27に出力され、前記到着
信号が発信されない場合は、その皿横糸が到着しなかっ
たことを示す信号がターミナル28より出力される。
ストレージドラムからの糸の引き出し方法に基づく監視
回路の内部時間の調整と、横糸到着確認センサの信号が
入力されしだい横糸の挿入工程の完了を示す出力信号の
発信、または不発信を決定する監視回路の適正な操作方
法を前記内部時間に基づいて以下に述べる。
内部時間は、ストレージドラムからの糸の引き出し長さ
の計算値を意味する内部表示値とも考えることができる
ものであり、監視回路は、ストレージドラムの回転保持
が解除された時、つまり停止装置10の作動が停止した
時に前記回転保持解除時間つまり前記糸の引き出し長さ
の計算値に相当する値を0にリセットする。
次に、該値は、ストレージドラムからの糸の引き出し速
度をわずかに上回る割合で増加し、この間に監視回路は
、(bi)前記値は、横糸の一挿入工程に所要する時間
の80%−99,5%の間に設定された値、つまり一挿
入工程に所要した糸の全長に対し80%−99,5%に
相当する長さを意味する値と同等になったか、さらに、
(bii)前記値は、ストレージドラムより一巻き分の
糸の引き出しに所要する時間より数パーセント類い時間
、つまりドラム−巻き分に満たない糸の長さを意味する
値に調整された所定値と同等であるか、あるいはまた監
視回路が、前記値が前記所定値に二以上の整数値を掛け
た値と同等であるかを確認する。
もし、第1の条件(bi)が完了した後、横糸到着確認
センサより信号が発信されると、監視回路は、横糸挿入
が完了したことを示す信号を発信する。ただし、該条件
が完了するまでの間は、横糸到着確認センサよりの信号
は無視される。また、第一の条件(bi)が完了し、か
つ一挿入工程に所要する時間あるいは、所要する糸の長
さ意味する値を越えても横糸到着確認センサより信号が
発信されない場合は、挿入工程の異常を指示する信号を
発信する。
次に第2の条件(bii)が完了すると、監視回路は、
その時点で測定値を維持し、次の横糸引き出し検知セン
サよりのパルス信号の入力を確認する。その後パルス信
号が入力され次第、監視回路は、横糸のストレージドラ
ムより引き出す糸の長さの補正値である該ドラムの保持
解除時間を示す値を再び測定するステップに復帰する。
この発明は、横糸の取り出し方法に基づく制御装置内部
時間の上述した簡便な調整方法に制限するものではなく
、定期に補正決定された横糸の引き出し速度を使用する
力学的方法に基づいた、内部時間を調整するいかなる計
算方法も使用することができる。例えば、横糸引き出し
検知センサより発信される2つのパルス信号の間隔に基
づいて制御装置内部時間の計算値を調整することも可能
である。
[発明の効果] この発明の特有の効果としては、監視装置が、ストレー
ジドラム回転保持解除後の経過時間を測定し、横糸引き
出し検知センサよりのパルス信号に基づき定期に補正を
行うことにより、ドラムの回転による横糸の引きだし長
さの的確な表示が可能である。
また、横糸一挿入工程に所要する時間、あるいは所要す
る糸の全長に対しある特定の割合に短く設定した値、好
適実施例としては80%−99゜5%間に設定した値を
基準にし、その後の横糸到着確認センサの信号により挿
入工程の完了を判断するため、仮に埃やリントによるセ
ンサの誤信号が発信されても、それを到着の信号として
受は入れる可能性は著しく低く、仮に前記設定値後に誤
信号を受は入れたとしても、それによる不都合は考えら
れない。従って横糸挿入工程に於ける監視装置の信頼性
が大幅に向上される。
【図面の簡単な説明】
添付図面は、横糸到着確認センサを備えるジェットルー
ムと紡績糸供給装置の側面図である。 1・・・横糸供給装置 2・・・ストレージドラム 3・・・巻き上げ装置 4・・・電気モータ 5・・・巻き上げ量確認センサ 6・・・横糸引き出し検知装置 7・・・横糸巻き上げ制御装置 8・・・監視回路 9・・・横糸到着確認センサ 10・・・停止装置 15・・・ジェットルーム 16・・・メインジェットノズル 17−20・・・リレーノズル 21・・・圧縮空気源 22−26・・・ソレノイドバルブ 27.28・・・ターミナル F・・・紡績糸

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)紡績工程に於いて、ジェットルームのヒ口の一端
    への横糸の到着を検知する横糸到着確認センサが、前記
    ヒ口の一端に設置され、前記横糸の挿入工程を監視する
    装置であり、横糸到着確認センサと、ドラムより横糸が
    引き出されている間センサの有効検知範囲を横糸が通過
    していることを示す信号を発信するため、横糸の供給装
    置であるドラムに近接して設置された少なくとも1個の
    横糸引き出し検知センサは、前記ヒ口内への前記横糸の
    挿入工程の完了を示す信号を得るため監視回路に接続さ
    れ、該監視回路は、停止装置がドラムの回転保持を解除
    後の経過時間を測定し、前記横糸引き出し検知センサに
    基づいて前記経過時間を定期に補正し、測定され補正さ
    れた前記経過時間が、横糸の一挿入工程に所要する時間
    より特定の割合で短く設定された所定時間を越え、さら
    に前記横糸到着確認センサが横糸の到着を指示する信号
    を発信したときに、横糸挿入の一工程の完了を示す信号
    を発信する紡績糸挿入工程監視装置。
  2. (2)測定され補正された前記経過時間が前記所定時間
    を越え、さらに横糸の一挿入工程の完了に所要する時間
    を越えても横糸到着確認センサが信号を発信しない場合
    、前記監視回路は横糸挿入工程の異常を示す信号を発信
    する特許請求の範囲第1項記載の紡績糸挿入工程監視装
    置。
  3. (3)前記監視回路は、測定時間を補正するために前記
    横糸引き出し検知センサから発信される連続した2つの
    パルス信号の間隔を測定する特許請求の範囲第1項また
    は第2項のいずれかに記載した紡績糸挿入工程監視装置
  4. (4) (a)前記監視回路は、停止装置がドラムの回転保持を
    解除した時、つまり停止装置の作動を解除した時、前記
    測定時間を0にリセットし、(b)前記監視回路は、所
    定比率で前記測定時間を増加させ、 (bi)前記測定時間が、横糸の一挿入工程に所要する
    時間に対し特定の割合で短く設定された所定時間と同等
    であるか、あるいは (bii)前記測定時間が、ストレージドラムの一巻分
    の糸を引き出すのに所要する時間より数%、好ましくは
    10%程少なく設定された所定時間と同等であるか、あ
    るいは該所定時間に1以上の整数値を掛けた値と同等で
    あるかを確認し、 (c)前記監視回路は、上述した(bi)の条件が完了
    し、さらに横糸到着確認センサが信号を発信した場合、
    横糸の挿入工程が完了したことを示す信号を発信し、 (d)前記監視回路は、(bii)の条件が完了した場
    合は、その時点で前記測定時間を維持し、 (e)前記監視回路は、横糸引き出し検知センサよりの
    次ぎのパルス信号の発信の有無を確認し、パルス信号が
    入力されしだい、 (f)ステップ(b)に復帰する ことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項のい
    ずれかに記載の紡績糸挿入工程監視装置。
  5. (5)前期特定の割合で短く設定された値が、横糸の一
    挿入工程に所要する時間の80%−99.5%に設定さ
    れた値である特許請求の範囲4項記載の紡績糸挿入工程
    監視装置。
  6. (6)紡績工程に於いて、ジェットルームのヒ口の一端
    への横糸の到着を確認する横糸到着確認センサが前記ヒ
    口の一端に設置され、前記横糸の挿入工程を監視する装
    置であり、横糸到着確認センサと、ドラムより横糸が引
    き出されている間センサの有効検知範囲を横糸が通過し
    ていることを示す信号を発信するため、横糸の供給装置
    であるドラムに近接して設置された少なくとも1個の横
    糸引き出し検知センサは、前記ヒ口内への前記横糸の挿
    入工程の完了を示す信号を得るため監視回路に接続され
    、該監視回路は、停止装置がドラムの回転保持を解除後
    の経過時間に基づき前記ドラムより引き出された糸の長
    さを計算し、前記横糸引き出し検知センサに基づいて前
    記計算された長さを定期に補正し、前記計算された長さ
    が横糸の一挿入に所要する横糸全長より特定の割合で短
    く設定された所定長さを越え、さらに前記横糸到着確認
    センサが横糸の到着を指示する信号を発信したときに横
    糸挿入工程の完了を示す信号を発信する紡績糸挿入工程
    監視装置。
  7. (7)前記計算された長さが前記所定長さを越え、さら
    に横糸の一挿入工程の完了に所要する前記横糸全長を越
    えても横糸到着確認センサが信号を発信しない場合、前
    記監視回路は横糸挿入工程の異常を示す信号を発信する
    特許請求の範囲第6項記載の紡績糸挿入工程監視装置。
  8. (8)前記監視回路は、前記計算された長さを補正する
    ために横糸引き出し検知センサから発信される連続した
    2つのパルス信号の間隔を測定する特許請求の範囲第6
    項または第7項のいずれかに記載した紡績糸挿入工程監
    視装置。
  9. (9) (a)前記監視回路は、停止装置がドラムの回転保持を
    解除した時、つまり停止装置の作動を解除した時前記計
    算された長さを0にリセットし、 (b)前記監視回路は、所定比率で前記計算された長さ
    を増加させ、 (bi)前記計算された長さが、横糸の一挿入工程に所
    要する長さのに対して特定の割合で短く設定された前記
    所定長さと同等であるか、あるいは (bii)前記計算された長さが、ストレージドラムの
    一巻分の糸の長さより数%、好ましくは10%程少なく
    設定された所定長さと同等であるか、あるいは1以上の
    整数値を該所定長さに掛けた値と同等であるかを確認し
    、(c)前記監視回路は、上述した(bi)の条件が完
    了し、さらに横糸到着確認センサが信号を発信した場合
    、横糸の挿入工程が完了したことを示す信号を発信し、 (d)前記監視回路は、(bii)の条件が完了した場
    合は、その時点で前記計算された長さを維持し、 (e)前記監視回路は、横糸引き出し検知センサからの
    次のパルス信号の有無を確認し、パルス信号が入力され
    しだい、 (f)ステップ(b)に復帰する ことを特徴とする特許請求の範囲第6項乃至第8項のい
    ずれかに記載した紡績糸挿入工程監視装置。
  10. (10)前記特定の割合で短く設定された所定長さが、
    一挿入工程に所要する横糸の長さの80%−99.5%
    間に設定された所定長さである特許請求の範囲第9項記
    載の紡績糸挿入工程監視装置。
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