JPS639920A - 電子部品の製造方法 - Google Patents
電子部品の製造方法Info
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- JPS639920A JPS639920A JP15479786A JP15479786A JPS639920A JP S639920 A JPS639920 A JP S639920A JP 15479786 A JP15479786 A JP 15479786A JP 15479786 A JP15479786 A JP 15479786A JP S639920 A JPS639920 A JP S639920A
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- resin
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Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はコンデンサなど、リード線付き電子部品を製造
する方法に関するものである。
する方法に関するものである。
(従来の技術)
リード線付きの電子部品を外装材で被覆する場合、電子
部品の電極に取りつけられたリード線4の端部をホルダ
で保持し、第6図に示されるように電子部品のユニット
部2を槽に蓄えられた粉体樹脂や溶融樹脂5の中に浸漬
する。このように電子部品のユニット部2に付着した樹
脂を硬化させれば電子部品は樹脂6により被覆される。
部品の電極に取りつけられたリード線4の端部をホルダ
で保持し、第6図に示されるように電子部品のユニット
部2を槽に蓄えられた粉体樹脂や溶融樹脂5の中に浸漬
する。このように電子部品のユニット部2に付着した樹
脂を硬化させれば電子部品は樹脂6により被覆される。
(発明が解決しようとする問題点)
電子部品を溶融樹脂などに浸漬して被覆した場合、第7
図に示されるように、樹脂6は電子部品のユニット部2
だけではなく、リード線4の一部をも被覆する。この樹
脂6がリード線4を被覆している部分8をタレという。
図に示されるように、樹脂6は電子部品のユニット部2
だけではなく、リード線4の一部をも被覆する。この樹
脂6がリード線4を被覆している部分8をタレという。
このようにタレ8をもつ電子部品を、例えば第8図に示
されるようにプリント基板10に挿入すると、タレ8が
プリント基板10の孔に入り込み、プリント基板lOと
電子部品のリード線4との間に半田付は不良を起す、そ
のため、このタレ8を短かくすることが要請されている
。
されるようにプリント基板10に挿入すると、タレ8が
プリント基板10の孔に入り込み、プリント基板lOと
電子部品のリード線4との間に半田付は不良を起す、そ
のため、このタレ8を短かくすることが要請されている
。
タレ8を短かくする1つの方法としては、電子部品を樹
脂槽に浸漬する前にリード線4にパラフィンなどの弾き
剤を付けておく方法がある。しかしながらこの方法では
余り歩留りがよくない。
脂槽に浸漬する前にリード線4にパラフィンなどの弾き
剤を付けておく方法がある。しかしながらこの方法では
余り歩留りがよくない。
タレ8を短かくする他の方法としては、電子部品を被覆
した樹脂6を本硬化させた後にカット刃によりタレ8を
カットする方法がある。しかしながらこの方法によれば
、カットした後でもリード線4に樹脂6の残留物があっ
たり、また、樹脂6を本硬化させた後にカットするので
樹脂被覆6が割れるなどの問題がある。
した樹脂6を本硬化させた後にカット刃によりタレ8を
カットする方法がある。しかしながらこの方法によれば
、カットした後でもリード線4に樹脂6の残留物があっ
たり、また、樹脂6を本硬化させた後にカットするので
樹脂被覆6が割れるなどの問題がある。
本発明はリード線付き電子部品のタレをカットすること
により基板への半田付は性の向上を図ることを目的とす
るものである。
により基板への半田付は性の向上を図ることを目的とす
るものである。
(間層点を解決するための手段)
本発明の方法はリード線付き電子部品を外装材で被覆す
る工程、外装材を仮硬化させる工程、リード線に付着し
た外装材をカット刃により砕く工程、カット後リード線
に残存する外装材をブラッシングにより除去する工程、
外装材のカット部分を部分的に加熱して整形する工程、
外装材を本硬化させる工程を含んでいる。
る工程、外装材を仮硬化させる工程、リード線に付着し
た外装材をカット刃により砕く工程、カット後リード線
に残存する外装材をブラッシングにより除去する工程、
外装材のカット部分を部分的に加熱して整形する工程、
外装材を本硬化させる工程を含んでいる。
(実施例)
第1図〜第4図により本発明の一実施例を説明する。
電子部品のリード線4をホルダで保持し治具に組み込ん
で樹脂5の槽に浸漬して電子部品のユニット部2を樹脂
被覆するところまでは従来の第6図及び第7図に示され
るものと全く同じである。
で樹脂5の槽に浸漬して電子部品のユニット部2を樹脂
被覆するところまでは従来の第6図及び第7図に示され
るものと全く同じである。
次に電子部品のユニット部2を被覆した樹脂6を仮硬化
させる。樹脂6としてはエポキシ樹脂やフェノール樹脂
を゛使用することができ、仮硬化は150〜180℃で
行なう。
させる。樹脂6としてはエポキシ樹脂やフェノール樹脂
を゛使用することができ、仮硬化は150〜180℃で
行なう。
次にこのように樹脂6を仮硬化させた電子部品を、第1
図に示されるように上下動するカット刃12.14の間
に挿入し、タレ8の樹脂をカットする。カット刃12.
14はいずれも片刃のものとし、カット刃12.14の
垂直面が電子部品のユニット部を向くように電子部品を
挿入し、ユニット部側へ歪がかからないようにする。こ
のときタレ8の樹脂はリード線4に残るものもあるが、
殆んどは一度のカットで飛散してしまう。カットの回数
は一回でよく、カット刃12.14の速度は約70mm
/秒以下とする。
図に示されるように上下動するカット刃12.14の間
に挿入し、タレ8の樹脂をカットする。カット刃12.
14はいずれも片刃のものとし、カット刃12.14の
垂直面が電子部品のユニット部を向くように電子部品を
挿入し、ユニット部側へ歪がかからないようにする。こ
のときタレ8の樹脂はリード線4に残るものもあるが、
殆んどは一度のカットで飛散してしまう。カットの回数
は一回でよく、カット刃12.14の速度は約70mm
/秒以下とする。
次にこの電子部品をロール状ブラシ16.16の間に挿
入してリード線4に残った樹脂を除去する。ロール状ブ
ラシ16は例えばポリプロピレンやナイロンを素材とす
るものであり、適当に腰のあるブラシを使用する。この
ときリード線4の折曲りを防止するために、電子部品は
ブラシ16の回転方向と同一方向に進行させる。
入してリード線4に残った樹脂を除去する。ロール状ブ
ラシ16は例えばポリプロピレンやナイロンを素材とす
るものであり、適当に腰のあるブラシを使用する。この
ときリード線4の折曲りを防止するために、電子部品は
ブラシ16の回転方向と同一方向に進行させる。
次に、カット刃12.14でカットされた部分7に第3
図に示されるように、熱風18をスポット的に当てるこ
とによりその部分7の樹脂を溶融し、形状を整える。熱
風を当てる1例えばエアヒータのノズルは内径2mm程
度のものが適当である。
図に示されるように、熱風18をスポット的に当てるこ
とによりその部分7の樹脂を溶融し、形状を整える。熱
風を当てる1例えばエアヒータのノズルは内径2mm程
度のものが適当である。
また、この際、熱風の空気量を上げ過ぎると溶けた樹脂
が熱風により波打つことがあるのであまり強くしない方
がよい。その結果、タレ8のカット部分7は第4図に示
されるように滑らかになるとともに、樹脂6による密着
性も向上される。
が熱風により波打つことがあるのであまり強くしない方
がよい。その結果、タレ8のカット部分7は第4図に示
されるように滑らかになるとともに、樹脂6による密着
性も向上される。
最後にユニット部の樹脂6を本硬化させる。このときの
温度は例えば200℃程度である。
温度は例えば200℃程度である。
第1図でカット刃12.14によりタレ8の樹脂をカッ
トする場合、通常は第5図(A)に示されるようにカッ
ト刃12(14)はリード線4に対して垂直方向に設け
られるが、同図(B)に示されるように2本のリード線
4,4でそれぞれカット刃12,14がユニット部の外
形の接線に沿うような方向に設置することによって、タ
レ8を一層短かくすることができる。
トする場合、通常は第5図(A)に示されるようにカッ
ト刃12(14)はリード線4に対して垂直方向に設け
られるが、同図(B)に示されるように2本のリード線
4,4でそれぞれカット刃12,14がユニット部の外
形の接線に沿うような方向に設置することによって、タ
レ8を一層短かくすることができる。
上記の実施例ではブラッシングをロール状ブラシ16に
よって行なっているので作業能率がよいが、必ずしもロ
ール状ブラシを使用する必要はない、要するにカットの
後、リード線4に残った樹脂をかき取るような手段であ
ればよい。
よって行なっているので作業能率がよいが、必ずしもロ
ール状ブラシを使用する必要はない、要するにカットの
後、リード線4に残った樹脂をかき取るような手段であ
ればよい。
また、タレ8の樹脂をカットした後、第3図でエアヒー
タを使用してカット部分の整形を行なっ。
タを使用してカット部分の整形を行なっ。
ているので、同じ製造装置を用いてカット部分の外観形
状を整えることができ、この整形のために別の工程を設
ける必要がなく好都合である。しかしながらタレ8のカ
ット部分の整形を他の部分的な加熱手段を用いて行なっ
てもよい。
状を整えることができ、この整形のために別の工程を設
ける必要がなく好都合である。しかしながらタレ8のカ
ット部分の整形を他の部分的な加熱手段を用いて行なっ
てもよい。
(発明の効果)
本発明によればタレ8が短かくなることによりタレ8が
プリント基板の孔に入ることがなくなり。
プリント基板の孔に入ることがなくなり。
ユーザ側での半田付は不良を回避することができる。ま
た、カットされたタレ部分の溶融を行なうのでカット後
の断面形状が整い外観がよくなる。
た、カットされたタレ部分の溶融を行なうのでカット後
の断面形状が整い外観がよくなる。
また、タレを短かくするので、ディップ装置などの塗装
機でタレ精度を気にすることなく作業を行なうことがで
きるようになり、塗装機の生産性を上げることができる
。
機でタレ精度を気にすることなく作業を行なうことがで
きるようになり、塗装機の生産性を上げることができる
。
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を工程順に示す
概略図、第5@(A)及び同図(B)はそれぞれカット
時のカット刃と電子部品との位置関係を示す図、第6図
は電子部品に樹脂外装を施こす動作を示す図、第7図は
従来の電子部品を示す平面図、第8図は従来の電子部品
を基板に挿入した状態を示す断面図である。 4・・・・・・リード線。 6・・・・・・外装材。 8・・・・・・タレ。 12.14・・・・・・カット刃。 16・・・・・・ロール状ブラシ。
概略図、第5@(A)及び同図(B)はそれぞれカット
時のカット刃と電子部品との位置関係を示す図、第6図
は電子部品に樹脂外装を施こす動作を示す図、第7図は
従来の電子部品を示す平面図、第8図は従来の電子部品
を基板に挿入した状態を示す断面図である。 4・・・・・・リード線。 6・・・・・・外装材。 8・・・・・・タレ。 12.14・・・・・・カット刃。 16・・・・・・ロール状ブラシ。
Claims (1)
- (1)リード線付き電子部品を外装材で被覆する工程、
外装材を仮硬化させる工程、リード線に付着した外装材
をカット刃により砕く工程、カット後リード線に残存す
る外装材をブラッシングにより除去する工程、外装材の
カット部分を部分的に加熱して整形する工程、外装材を
本硬化させる工程、を含む電子部品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15479786A JPS639920A (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 | 電子部品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15479786A JPS639920A (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 | 電子部品の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS639920A true JPS639920A (ja) | 1988-01-16 |
Family
ID=15592098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15479786A Pending JPS639920A (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 | 電子部品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS639920A (ja) |
-
1986
- 1986-06-30 JP JP15479786A patent/JPS639920A/ja active Pending
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