JPS639918A - 無線妨害阻止リアクトル - Google Patents

無線妨害阻止リアクトル

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JPS639918A
JPS639918A JP15640787A JP15640787A JPS639918A JP S639918 A JPS639918 A JP S639918A JP 15640787 A JP15640787 A JP 15640787A JP 15640787 A JP15640787 A JP 15640787A JP S639918 A JPS639918 A JP S639918A
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JP
Japan
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annular core
annular
windings
core
circumferential surface
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Pending
Application number
JP15640787A
Other languages
English (en)
Inventor
トーマス、ミユレンハイム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
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Publication date
Application filed by Siemens AG filed Critical Siemens AG
Publication of JPS639918A publication Critical patent/JPS639918A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F37/00Fixed inductances not covered by group H01F17/00
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F17/00Fixed inductances of the signal type 
    • H01F17/04Fixed inductances of the signal type  with magnetic core
    • H01F17/06Fixed inductances of the signal type  with magnetic core with core substantially closed in itself, e.g. toroid
    • H01F17/062Toroidal core with turns of coil around it

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)
  • Particle Accelerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、対称的に作用する大きなインダクタンスと同
時に非常に僅かな外部漂遊磁界を持つ電流補償形の無線
妨害阻止リアクトルであって、とりわけ軟磁性材料、特
にフェライトからなる無空隙環状コアとこの環状コアに
施された巻線とを備えた環状コアリアクトルに関する。
〔従来の技術〕
電流補償形の多溝線・環状コアリアクトルは運転電流を
導(導線の無線妨害阻止のために使用される。電流補償
された運転様式によって、数アンペアの定格電流の場合
にも、非常に高いインダクタンス値を可能にする閉じら
れた高透磁率の環状コア、特にフェライト環状コアを使
用することができる。しかし、巻線インダクタンスは非
対称的な妨害電流のみを減衰させるのに対して、対称的
な妨害電流の抑制には高い漏れインダクタンスが必要で
ある。この高い漏れインダクタンスは一般には巻線が環
状コアの別々の扇形部に配置されることによって発生さ
せられる。しかしながらこの巻線様式は多くの用途にお
いて、例えばりアクドルをイメージ管の近くに配置しな
ければならない場合において許容できない強い外部磁界
をもたらす、運転電流を導く導線の並行巻回によって確
かに外部漂遊磁界は著しく低減されるが、しかし同時に
漂遊磁界と共に対称的な妨害阻止に必要な漏れインダク
タンスも失われる。
従来では、この問題点はE形またはRM形ラフエライト
コア持った電流補償形リアクトルを使用することによっ
て解決されていた。このリアクトルの場合には、分離さ
れた2つの巻線がコイル枠に巻回され、それから例えば
中央脚を持つ2つのE形コア半部がコイル枠に挿入され
、通常は相互に接着される。その場合に、E形コアの外
脚は漂遊磁界に対して遮蔽作用をする磁気ヨークを形成
する。巻線の分離によって同時に高い漏れインダクタン
スが得られる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、E形またはRM形ラフエライトコア持っ
た電流補償形リアクトルは次の2つの欠点を有する。
即ち同じ定格インダクタンスを得るのに、E形コアは同
じ大きさの19状コアに比べて明らかに多い巻数を必要
とする。
更に、E形またはRM形ラフエライトコアリアクトル多
層の部屋巻は巻線の大きな結合容量をもたらし、それに
より低い共振周波数、もしくは数百Hzにおいて既に誘
導作用がもはや存在しないという1犬態となる。
本発明の目的は、従来の通常の電流補償形環伏リアクト
ルの利点を持ちながら同時に僅かな外部漂遊磁界を持っ
た電流補償形無線妨害阻止リアクトル、すなわち電流補
償形環状コアリアクトルを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的は、本発明によれば、電流補償形無線妨害阻
止リアクトルであって、とりわけ軟磁性材料、特にフェ
ライトからなる無空隙環状コアとこの環状コアに施され
た巻線とを備えた環状コアリアクトルにおいて次のよう
にすることによって達成される。I!11ち、絶縁され
た表面と環状コアの円周面全体にわたって一様に分布さ
れた巻線とを持つ無空隙環状コアと、絶縁された表面を
持ち高い飽和誘導の軟磁性材料、特にカルボニル鉄粉か
らなり前記環状コア上に同心的に置かれた別の環状コア
とを設け、両環状コアに共通の円周面に一様に分布させ
て付加巻線を施し、両巻線の巻数を互いに等しくするこ
とによって達成される。
非常に小さな運転電流に対しては、薄い積NflA板か
らなる環状帯コアも通している。
〔作用および効果〕
この4端子2線式リアクトルが従来の通常の電流補償形
層状コアリアクトルと同じようにして運転電流を導く2
線系に使用されるならば、運転電流によって生じさせら
れる磁束は高誘磁率の第1の環状コアにおいて相殺され
る。したがって、非対称的に流れる妨害電流に対しては
巻線インダクタンスもしくは定格インダクタンスが十分
に有効である。これに対して、1つの巻線によってのみ
包囲されている高飽和可能な第2の環状コアにおいては
磁束が留まる。このようにして、通常の電流補償形層状
コアリアクトルの漏れインダクタンスと同じように対称
的に作用するインダクタンスが得られる。無空隙環状コ
アの使用およびコアの円周面における巻線の一様な巻回
によって並行巻線を持つ電流補償形層状コアリアクトル
と同様に低い外部漂遊磁界が得られる。
〔実地態様〕
コアの横断面積を適当に選定することによって定格イン
ダクタンスおよび対称的に作用するインダクタンスを互
いに別々に調整することができる。
両巻線のほぼ等しい線材抵抗もしくは両巻線への一様な
電流分布は、第2の“長いほうの3巻線に対して相応に
大きな横断面積を持つ線材を選ぶことによって得られる
漂遊磁界の少ない3線式または多線式環状コアリアクト
ルは、本発明による技術思想にしたがって、同じように
、高透磁率の無空隙環状コア、特にフェライト環状コア
と、高い飽和誘導の1つ以上の軟磁性の環状コアとの組
合せによって作ることができ、この場合に環状コアは先
に既に述べたようにして相互に重ねて巻線を施される。
例えば先に述べた両環状コアに付加してこれらの両環状
コア上に同心配置した別の高飽和誘導の環状コアを設け
ることもでき、この別の環状コアの巻線はこの別の環状
コアおよび先の2つの環状コアに共通な円周面に一様に
分布させられ、すべての巻線の巻数は再び等しくされる
円周面全体に一様に分布された巻線を有する無空隙フェ
ライト環状コアと、このフェライト環状コア上に置かれ
た第1の高飽和誘導環状コアと、フェライト環状コアと
第1の高飽和誘導環状コアとに共通な円周面に一様に分
布された巻線と、この第1の高飽和誘導環状コア上に置
かれそれ自体の円周面に一様に分布された巻線を持つ第
2の高飽和誘導環状コアと、すべての環状コアの全体の
環状コア周囲に施された巻線とを備えた積み重ね体も考
えられる。
〔実施例〕
以下、本発明による電流補償形2線式環状コアリアクト
ルの実施例およびこのリアクトルと通常の2線式環状コ
アリアクトルとの特性比較を図面を参照しながら説明す
る。
第1図ないし第3図は環状コアリアクトルの互いに異な
る製作段階における上面図もしくは側面図を示し、第4
図は従来のものと本発明の電流補償形層状コアリアクト
ルについての角度位置φに対する漂遊磁界Hの推移を表
す特性曲線図を示す。
第1図によれば、フェライトコアlにその環状コアの円
周面に一様に分布させて巻線2が巻回しである。
このフェライト環状コアは、まず高磁気飽和誘導の環状
コア3、例えばカルボニル鉄粉コアの上に同心的に置か
れ、それから第3図のように巻線4を施され、この巻線
4は両環状コア1.3の共通の円周面に一様に分布され
ている。
この電流補償形層状コアリアクトルの漂遊磁界の推移が
第4図(曲線a参照)に示されている。
並行巻線を備えた従来の電流補償形環状コアリアクトル
についての上述の推移を示す曲線Cとの比較から、両環
状コアリアクトルの外部の漂遊磁界はほぼ等しいが、し
かし本発明による環状コアリアクトルは遥かに大きい調
整可能な対称作用インダクタンスおよび遥かに高い固有
共振周波数によって特徴付けられることが分かる。
曲uAbは扇形巻線、すなわち環状コアの円周面の異な
る区分に巻線を施された同様に公知の通常の電流補償形
環状コアリアクトルについての相応曲線を示す、この環
状コアリアクトルの漏れ磁界Hは本発明による環状コア
リアクトルに比べてπ/2およびπにおいて、それぞれ
10もしくは40倍だけ高い。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は環状コアリアクトルの互いに異な
る製作段階における状態を示す図であり、第1図はその
上面図、第2図および第3図は側面図である。第4図は
従来のものと本発明の電流補償形環状コアリアクトルに
ついての角度位置φに対する漂遊磁界Hの推移を示す特
性曲線図である。 1・・・フェライトコア、 2・・・巻線、 3・・・
高磁気飽和誘導の環状コア、 4・・・巻線。 IG4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)絶縁された表面と環状コアの円周面全体にわたって
    一様に分布された巻線(2)とを持つ環状コア(1)と
    、絶縁された表面を持ち高い磁気飽和誘導の軟磁性材料
    からなり前記環状コア上に同心的に置かれた別の環状コ
    ア(3)と、両環状コア(1、3)に共通な円周面に一
    様に分布された巻線(4)とを備え、両巻線(2、4)
    の巻数を等しくすることを特徴とする無線妨害阻止リア
    クトル。 2)高い磁気飽和誘導の環状コア(3)としてカルボニ
    ル鉄粉コアが設けられていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の無線妨害阻止リアクトル。 3)両環状コア(1、3)の横断面積は所望の定格イン
    ダクタンスおよび対称有効インダクタンスに応じて選定
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の無線妨害阻止リアクトル。 4)両環状コア(1、3)に共通な円周面に施された巻
    線(4)の線材横断面積は、両巻線(2、4)が少なく
    ともほぼ等しい線材抵抗を持つように選定されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の無線妨害阻
    止リアクトル。 5)前記の両環状コア(1、3)上に高い磁気飽和誘導
    の付加的な環状コアが置かれ、これらの環状コアは重ね
    られて並行巻線を施されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の無線妨害阻止リアクトル。 6)前記の両環状コア(1、3)上に高い磁気飽和誘導
    の付加的な環状コアが同心的に置かれ、この付加的な環
    状コアの巻線は該環状コアおよび前記の両環状コア(1
    、3)に共通な円周面に一様に分布され、巻線の巻数は
    等しいことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第
    5項のいずれか1項に記載の無線妨害阻止リアクトル。 7)円周面に一様に分布された巻線を持つ無空隙フェラ
    イト環状コアと、該フェライト環状コア上に置かれた第
    1の高い磁気飽和密度の環状コアと、両環状コアに共通
    の円周面に一様に分布された巻線と、第1の高い磁気飽
    和密度の環状コア上に置かれ円周面に一様に分布された
    巻線を持つ第2の高い磁気飽和密度の環状コアと、全て
    の環状コアに共通の円周面に一様に分布するように施さ
    れた巻線とを備えていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項ないし第5項のいずれか1項に記載の無線妨害
    阻止リアクトル。
JP15640787A 1986-06-27 1987-06-23 無線妨害阻止リアクトル Pending JPS639918A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3621573.2 1986-06-27
DE19863621573 DE3621573C2 (de) 1986-06-27 1986-06-27 Stromkompensierte Funkentstördrossel

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS639918A true JPS639918A (ja) 1988-01-16

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ID=6303834

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JP15640787A Pending JPS639918A (ja) 1986-06-27 1987-06-23 無線妨害阻止リアクトル

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CH (1) CH673905A5 (ja)
DE (1) DE3621573C2 (ja)

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DE3621573A1 (de) 1988-01-07
DE3621573C2 (de) 1994-12-08
CH673905A5 (ja) 1990-04-12

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