JPS6032313A - 磁心 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はドラム型磁心の改良に関づるものである。

従来、ドラム型磁心は加工が容易でｌ１ｌｌｉ　４（’
ｒが安く、巻線も自動巻線でさるため、チョークコイル
用磁心としてさかんに用いられてさた。

しかしながら、ドラム型コアは閉磁路磁心Ｃないため、
コイルの巻数を増加しないど十分なインダクタンスが得
られないという欠点がある。このため、巻線の直流抵抗
が増加し、参ト（損による発熱が大きくなり、好ましい
とはいえなかった。

また、最近になりスイッチング電源等のチョークどして
非線形の直流重層・特性を示すものが要求されるように
なってきている。

この目的に使用するためには、低電流時のインダクタン
スが高い非線形性ｔ１を示づ乙のが好ましい。したがっ
て、線形特性のドラム型コアを用いた場合、コイルの巻
数をかなり多くしなければならず発熱が大きく問題が多
かった。

本発明は上記従来技術の欠点を改良し、西’　ＷｒＥ重
畳特性に優れた磁心を提供することを目的とする。

本発明の要点は、ドラム型コアの中央脚のまわりに巻か
れたコイルの内側あるいは外側あるいは内側と外側両方
に強磁性薄帯を配置し、巻数の低減またはチョークとし
た場合の低電流時のインダクタンスの改善をはかったこ
とである。

強１６性薄帯は珪素鋼、パーマロイなどでも良いが、ア
モルファス薄帯を用いた場合、高周波磁気特性に優れる
ためより好ましい。

薄帯は［・ロイダル状に巻いたものを用いた方が工数を
低減できるため右利である。

配Ｎ　する強磁性薄帯にギＡ・ツブをもうけることにに
す、任意の直流重畳特性を得ることができる。

また、薄帯のｍＡｂギャップのつけ方を考えることによ
り、非線形の直流重畳特性を示すものが作製可能である
。強磁性薄帯は熱処理層間絶縁などを行っＣ６良く、ま
た樹脂含浸や接着して用いても良い。強磁性薄帯は、材
料を変えて、数種類のものを同時に用いても同様な効果
が得られる。

以Ｆ、本発明を実施例に従って説明する。

実施例１ 第１図に本発明の磁心の構造の一例を断面で示す。磁心
はドラム型磁心の中央脚のまわりに強１ｉ！ｉ性薄帯を
配回するか、巻線の外側に配置りることにより構成され
る。

実施例２ 第２図は本発明の磁心のＬ−ＩＤ已時特性一例を従来の
ドラム型磁心のＬ−１ｐ、、　Ｒ性と比較しＩこ図であ
る。図より低電流側のインダクタンスが改善され、スイ
ッチング電源用チョークなどに最適であることがわかる
。

本発明により、巻線の低減チョークどした場合の低電流
時のインダクタンスの改善、漏洩磁束の低減ができ、そ
の効果は著しい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による磁心の構造の一例を示した図、第
２図は本発明の磁心のＬ−１９，特ゼ１の一例を示した
図である。 Ａ：巻線、Ｂニドラム型コア、Ｃ：強磁性薄帯。 Ｄニスペーサ−１Ｅ：本実施例、Ｆニドラム型コアのみ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ドラム型コアの中央脚のまわりに巻かれたコイルの
   内側、あるいは外側、あるいは内側と外側両方に強磁性
   薄帯を配置したことを特徴とする磁心。 ２、ドラム型コアどして、フエライ！〜を用いたことを
   特徴とする特許請求の範囲第１項記載の磁心。 ３、強磁性薄帯として、アモルファス薄帯を用いたこと
   を特徴とする特許請゛求の範囲第１項ならびに第２項記
   載の磁心。 ４、配置した強磁性薄帯にギャップをもう（プたことを
   特徴とする特許請求の範囲第１項、第２項ならびに第３
   項記載の磁心。 ５、ヂ］−クコイルに用いたことを特徴とする特許請求
   の範囲第１項、第２項、第３項ならびに第４項記載の磁
   心。 ６、スイッチング電源に用いたことを特徴とする特ｎ請
   求の範囲第５項記載の磁心。