JPS6398046A - メモリ制御装置 - Google Patents
メモリ制御装置Info
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- JPS6398046A JPS6398046A JP24192686A JP24192686A JPS6398046A JP S6398046 A JPS6398046 A JP S6398046A JP 24192686 A JP24192686 A JP 24192686A JP 24192686 A JP24192686 A JP 24192686A JP S6398046 A JPS6398046 A JP S6398046A
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- 101150076031 RAS1 gene Proteins 0.000 description 25
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- 102100030218 Matrix metalloproteinase-19 Human genes 0.000 description 2
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- 101100005249 Escherichia coli (strain K12) ygcB gene Proteins 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、メモリ制御装置におけるアドレス情報処理機
構に関し、特に、アドレスマルチプレクス方式のメモリ
に対してアドレス変換を含むアドレス指定処理を行なう
機構に関する。
構に関し、特に、アドレスマルチプレクス方式のメモリ
に対してアドレス変換を含むアドレス指定処理を行なう
機構に関する。
アドレスマルチプレクス方式は、現在、ダイナミックR
AMにおいて、アドレス情報の転送に必要なリード線の
本数を削減する目的で、普通に採用されている技術であ
る。この方式では、アドレス情報がロウアドレス情報と
カラムアドレス情報とに部分され、これらの各半分が、
同じアドレス情報線群を時分割で使用してメモリ素子に
送られる。ロウアドレスが最初に転送されて、そのタイ
ミングを規定する信号はRAS信号と呼ばれ、カラムア
ドレスが遅れて転送されて、そのタイミングを規定する
信号はCAS信号と呼ばれる。
AMにおいて、アドレス情報の転送に必要なリード線の
本数を削減する目的で、普通に採用されている技術であ
る。この方式では、アドレス情報がロウアドレス情報と
カラムアドレス情報とに部分され、これらの各半分が、
同じアドレス情報線群を時分割で使用してメモリ素子に
送られる。ロウアドレスが最初に転送されて、そのタイ
ミングを規定する信号はRAS信号と呼ばれ、カラムア
ドレスが遅れて転送されて、そのタイミングを規定する
信号はCAS信号と呼ばれる。
他方、メモリシステムにおけるハードウェア上の制約を
打破するために、アドレス変換機構を導入することが行
なわれている。その代表は周知の仮想記憶方式であり、
この仮想記憶方式においては、実メモリのアドレス空間
よりも広い論理アドレス空間がプログラム中で用いられ
、メモリアクセスの実行に先立って、論理アドレスを実
アドレスに変換するためのアドレス変換が行なわれる。
打破するために、アドレス変換機構を導入することが行
なわれている。その代表は周知の仮想記憶方式であり、
この仮想記憶方式においては、実メモリのアドレス空間
よりも広い論理アドレス空間がプログラム中で用いられ
、メモリアクセスの実行に先立って、論理アドレスを実
アドレスに変換するためのアドレス変換が行なわれる。
また、仮想記憶方式とは若干異なるが、特開昭58−1
68166号公報に記載されたメモリシステムでは。
68166号公報に記載されたメモリシステムでは。
アドレスバスの幅が許容するビット数で指定できる以上
の容量のメモリを使用する目的で、アドレスバスの一部
によって運ばれるアドレス情報の部分が、レジスタにセ
ットされた情報によって選択されるアドレス変換用メモ
リを介して、よりビット数の多いアドレス情報に変換さ
れる。
の容量のメモリを使用する目的で、アドレスバスの一部
によって運ばれるアドレス情報の部分が、レジスタにセ
ットされた情報によって選択されるアドレス変換用メモ
リを介して、よりビット数の多いアドレス情報に変換さ
れる。
前述のようなアドレス変換を不可欠とするメモリシステ
ムに共通する問題点は、アドレス変換に費されるオーバ
ヘッドがメモリアクセスタイムを増大させることである
。
ムに共通する問題点は、アドレス変換に費されるオーバ
ヘッドがメモリアクセスタイムを増大させることである
。
また、アドレスマルチプレクス方式のメモリにおいて、
後述のように、RAS信号の発生からCAS信号の発生
までの時間をアドレス変換に利用することによって、前
記問題を解決しようとする場合に、RAS信号は、その
発生時点で物理アドレスが未確定なために、尋常の方法
によれば、すべてのメモリ素子に供給しなければならな
い。
後述のように、RAS信号の発生からCAS信号の発生
までの時間をアドレス変換に利用することによって、前
記問題を解決しようとする場合に、RAS信号は、その
発生時点で物理アドレスが未確定なために、尋常の方法
によれば、すべてのメモリ素子に供給しなければならな
い。
その結果、電源電流が増大するという問題が生じる。
本発明の第1の目的は、アドレスマルチプレクス方式の
メモリにおいて、アドレス変換に起因するアクセスタイ
ムの増大を防止又は低減することにあり、第2の目的は
、第1の目的の達成に伴なうメモリ電源電流の増大を低
減することにある。
メモリにおいて、アドレス変換に起因するアクセスタイ
ムの増大を防止又は低減することにあり、第2の目的は
、第1の目的の達成に伴なうメモリ電源電流の増大を低
減することにある。
本発明において、第1の目的の達成のために、アドレス
マルチプレクス手段は、アドレス変換を受けない論理ア
ドレスの部分(例えばページ内オフセット部)に基づい
て、アドレス変換の完了前に第1部分アドレス(例えば
ロウアドレス)を生成・供給し、アドレス変換の完了後
に、アドレス変換によって得られたアドレス情報に基づ
いて第2部分アドレス(例えばカラムアドレス)を生成
・供給するように構成される。
マルチプレクス手段は、アドレス変換を受けない論理ア
ドレスの部分(例えばページ内オフセット部)に基づい
て、アドレス変換の完了前に第1部分アドレス(例えば
ロウアドレス)を生成・供給し、アドレス変換の完了後
に、アドレス変換によって得られたアドレス情報に基づ
いて第2部分アドレス(例えばカラムアドレス)を生成
・供給するように構成される。
また、第2の目的の達成のために、第1ストローブ信号
(例えばRAS)発生手段は、アドレス変換を受けない
論理アドレスの部分の一部に従ってメモリ素子ブロック
の第1の群を選択して、そこに第1ストローブ信号を供
給するように構成され、第2ストローブ信号(例えばC
AS)発生手段は、アドレス変換によって得られたアド
レス情報の一部に従ってメモリ素子ブロックの第2の群
を選択して、そこに第2ストローブ信号を供給し、この
第2の群が第1の群と1個のメモリ素子ブロックを共通
に含むように構成される。
(例えばRAS)発生手段は、アドレス変換を受けない
論理アドレスの部分の一部に従ってメモリ素子ブロック
の第1の群を選択して、そこに第1ストローブ信号を供
給するように構成され、第2ストローブ信号(例えばC
AS)発生手段は、アドレス変換によって得られたアド
レス情報の一部に従ってメモリ素子ブロックの第2の群
を選択して、そこに第2ストローブ信号を供給し、この
第2の群が第1の群と1個のメモリ素子ブロックを共通
に含むように構成される。
前記のようなアドレスマルチプレクス手段の構成によれ
ば、第1部分アドレスの生成から第2部分アドレスの生
成までの時間がアドレス変換のために利用され、したが
って、アドレス変換に起因するアクセスタイムの増大が
防止又は低減される。
ば、第1部分アドレスの生成から第2部分アドレスの生
成までの時間がアドレス変換のために利用され、したが
って、アドレス変換に起因するアクセスタイムの増大が
防止又は低減される。
また、前記のようなストローブ信号発生手段の構成によ
れば、アクセス対象のブロックは、第1群と第2群に共
通なブロックとして特定され、そして、ストローブ信号
を供給すべきブロックの延べ数は、後で詳述するように
、第1ストローブ信号を全ブロックに供給して第2スト
ローブ信号を選択された1個のブロックに供給する場合
よりも少なくなり、したがって、メモリ電源電流の総和
が減少する。
れば、アクセス対象のブロックは、第1群と第2群に共
通なブロックとして特定され、そして、ストローブ信号
を供給すべきブロックの延べ数は、後で詳述するように
、第1ストローブ信号を全ブロックに供給して第2スト
ローブ信号を選択された1個のブロックに供給する場合
よりも少なくなり、したがって、メモリ電源電流の総和
が減少する。
第1図は、仮想記憶方式に適用された本発明の一実施例
をブロックダイヤグラムで示し、第2図は、アドレス情
報のフォーマットとアドレス変換の概念を図式的に示す
、第1図のアドレスバス101上を転送される論理アド
レス102は、第2図に示されるように、22ビツト(
LAI〜LA22)からなり、その上位11ビツト(L
A12〜LA22)がアドレス変換の直接の対象となる
ページアドレスを表わし、アドレス変換により物理アド
レスのビットPA12〜PA21になる。論理アドレス
の下位11ビツトは、ページ内オフセットを表わし、そ
のままで物理アドレスの下位11ビツトになる。物理ア
ドレスのビットPA21及びPA20は4本のCAS信
号線(第1図112)の1本を選択するために用いられ
、ビットLAIOは2本のRAS信号線(第1図111
)の1本を選択するために用いられる。物理アドレスの
ビットLAIIとPA12〜PA19はカラムアドレス
を形成し、ビットLAI〜LA9はロウアドレスを形成
する。
をブロックダイヤグラムで示し、第2図は、アドレス情
報のフォーマットとアドレス変換の概念を図式的に示す
、第1図のアドレスバス101上を転送される論理アド
レス102は、第2図に示されるように、22ビツト(
LAI〜LA22)からなり、その上位11ビツト(L
A12〜LA22)がアドレス変換の直接の対象となる
ページアドレスを表わし、アドレス変換により物理アド
レスのビットPA12〜PA21になる。論理アドレス
の下位11ビツトは、ページ内オフセットを表わし、そ
のままで物理アドレスの下位11ビツトになる。物理ア
ドレスのビットPA21及びPA20は4本のCAS信
号線(第1図112)の1本を選択するために用いられ
、ビットLAIOは2本のRAS信号線(第1図111
)の1本を選択するために用いられる。物理アドレスの
ビットLAIIとPA12〜PA19はカラムアドレス
を形成し、ビットLAI〜LA9はロウアドレスを形成
する。
第1図を参照して、本実施例は、RAS制御回路1o5
.アドレスマルチプレクス回路106、CAS制御回路
107、アドレス変換回路108及びタイミング制御回
路109からなり、主記憶110のアドレス指定を制御
する。アドレス変換回路108は、仮想記憶方式におけ
る周知のアドレス変換機構により、論理アドレス102
の上位11ビツト(LA12〜LA21)を物理アドレ
スノ上位10ビット(PA12〜PA21)103に変
換する。いわゆるT L B (Translatio
n 1ook−Hid6 buffer)を設ければ、
多くの場合にアドレス変換を短時間で完了することがで
きる。RAS制御回路105は、物理アドレスのビット
LAIOをデコードし、その値に従って2本のRAS信
号線111 (RASO,RASI) の1本を選択し
。
.アドレスマルチプレクス回路106、CAS制御回路
107、アドレス変換回路108及びタイミング制御回
路109からなり、主記憶110のアドレス指定を制御
する。アドレス変換回路108は、仮想記憶方式におけ
る周知のアドレス変換機構により、論理アドレス102
の上位11ビツト(LA12〜LA21)を物理アドレ
スノ上位10ビット(PA12〜PA21)103に変
換する。いわゆるT L B (Translatio
n 1ook−Hid6 buffer)を設ければ、
多くの場合にアドレス変換を短時間で完了することがで
きる。RAS制御回路105は、物理アドレスのビット
LAIOをデコードし、その値に従って2本のRAS信
号線111 (RASO,RASI) の1本を選択し
。
そこにRAS信号を送出する。CAS制御回路107は
、物理アドレスのビットPA20とPA21をデコード
し、その値に従って4本のCAS信号線112 (CA
S 0−CAS 3)の1本を選択し、そこにCAS信
号を送出する。アドレスマルチプレクス回路106は、
物理アドレスのビットLA1〜LA9.LAII及びP
A12〜PA19を受けて、ロウ/カラムアドレス10
4を発生する。ロウアドレスが最初に発生され、その後
にカラムアドレスが発生される。RAS制御回路105
、CAS制御回路107及びアドレスマルチプレクス回
路106は、入力ビットの違いを除けば、従来の回路と
本質的に同じである。タイミング制御回路109は、前
記諸口路105〜108に、それらの動作タイミングを
制御するためのタイミング信号t1〜t5を供給する。
、物理アドレスのビットPA20とPA21をデコード
し、その値に従って4本のCAS信号線112 (CA
S 0−CAS 3)の1本を選択し、そこにCAS信
号を送出する。アドレスマルチプレクス回路106は、
物理アドレスのビットLA1〜LA9.LAII及びP
A12〜PA19を受けて、ロウ/カラムアドレス10
4を発生する。ロウアドレスが最初に発生され、その後
にカラムアドレスが発生される。RAS制御回路105
、CAS制御回路107及びアドレスマルチプレクス回
路106は、入力ビットの違いを除けば、従来の回路と
本質的に同じである。タイミング制御回路109は、前
記諸口路105〜108に、それらの動作タイミングを
制御するためのタイミング信号t1〜t5を供給する。
主記憶110は、128個の256KX1ビットダイナ
ミックRAM素子からなり、これらのメモリ素子は8個
のブロック(Bzz、 Btx、 Bxt。
ミックRAM素子からなり、これらのメモリ素子は8個
のブロック(Bzz、 Btx、 Bxt。
B22.・・・・・・、 B4工e B42)にグルー
プ分けされる。
プ分けされる。
したがって、各ブロックは16個のメモリ素子からなり
、1回のアクセスで16ビツトのデータの読み出し又は
書き込みが行われる。第3図は、これらのブロックとR
AS信号線111 (RASO。
、1回のアクセスで16ビツトのデータの読み出し又は
書き込みが行われる。第3図は、これらのブロックとR
AS信号線111 (RASO。
RAS 1)とCAS信号線112 (CASO〜CA
S3)の接続を示す、RASO信号線は第1列の4個の
ブロック(B 11− B at)に共通に接続され、
RASI信号線は第2列の4個のブロック(Bxz〜B
番2)に共通に接続され、CASO信号線は第1行の2
個のブロック(Bl工、Bzz)に共通に接続され、他
の各CAS信号線は同様に対応する行の2個のブロック
に共通に接続される。
S3)の接続を示す、RASO信号線は第1列の4個の
ブロック(B 11− B at)に共通に接続され、
RASI信号線は第2列の4個のブロック(Bxz〜B
番2)に共通に接続され、CASO信号線は第1行の2
個のブロック(Bl工、Bzz)に共通に接続され、他
の各CAS信号線は同様に対応する行の2個のブロック
に共通に接続される。
次に、第4図を参照しつつ、第1図に示された、 装
置の動作を説明する。第4図は、第1図の装置において
主記憶110へのアクセスが行なわれる時の語信号のタ
イミングを示す。論理アドレス102が確定すると、ア
ドレス変換回路108は、タイミング制御回路109か
らのタイミング信号t1によって、論理アドレスのビッ
トLAII〜LA22の物理アドレスへの変換を開始し
、アドレスマルチプレクス回路106は、タイミング制
御回路109からのタイミング信号t2によって、ペー
ジ内オフセットのビットLAI〜LA9をロウアドレス
として主記憶110に出力する。RAS制御回路105
は、タイミング制御回路109からのタイミング信号t
3によって、ページ内オフセットのビットLAIOをデ
コードし、RAS信号線111 (RASO,RASl
)のどちらかにRAS信号を出力する。これによって、
主記憶110におけるある列の4個のメモリブロックに
RAS信号が与えられる。
置の動作を説明する。第4図は、第1図の装置において
主記憶110へのアクセスが行なわれる時の語信号のタ
イミングを示す。論理アドレス102が確定すると、ア
ドレス変換回路108は、タイミング制御回路109か
らのタイミング信号t1によって、論理アドレスのビッ
トLAII〜LA22の物理アドレスへの変換を開始し
、アドレスマルチプレクス回路106は、タイミング制
御回路109からのタイミング信号t2によって、ペー
ジ内オフセットのビットLAI〜LA9をロウアドレス
として主記憶110に出力する。RAS制御回路105
は、タイミング制御回路109からのタイミング信号t
3によって、ページ内オフセットのビットLAIOをデ
コードし、RAS信号線111 (RASO,RASl
)のどちらかにRAS信号を出力する。これによって、
主記憶110におけるある列の4個のメモリブロックに
RAS信号が与えられる。
アドレス変換が終了して物理アドレスが確定した後、ア
ドレスマルチプレクス回路106は、タイミング制御回
路109からのタイミング信号t4によってページ内オ
フセットのビットLA11と変換された物理アドレスの
ビットPA12〜PA19をカラムアドレスとして主記
憶110に出力する。カラムアドレスの出力後、CAS
制御回路107は、タイミング制御回路109からのタ
イミング信号t5によって、物理アドレスのビットPA
20とPA21をデコードし、CAS信号線112(C
ASO〜CAS3)のいずれかにCAS信号を出力する
。これにより、ある行の2個のメモリブロックにCAS
信号が与えられる。
ドレスマルチプレクス回路106は、タイミング制御回
路109からのタイミング信号t4によってページ内オ
フセットのビットLA11と変換された物理アドレスの
ビットPA12〜PA19をカラムアドレスとして主記
憶110に出力する。カラムアドレスの出力後、CAS
制御回路107は、タイミング制御回路109からのタ
イミング信号t5によって、物理アドレスのビットPA
20とPA21をデコードし、CAS信号線112(C
ASO〜CAS3)のいずれかにCAS信号を出力する
。これにより、ある行の2個のメモリブロックにCAS
信号が与えられる。
したがって、RAS信号が与えられた列中でCAS信号
が与えられた行にある1個のメモリブロックのみが、R
AS信号とCAS信号双方の供給を受けて完全なアドレ
ス情報の受信に成功し、このブロックの中で書き込み又
は読出しが行なわれるべきデータ位置が選択される。
が与えられた行にある1個のメモリブロックのみが、R
AS信号とCAS信号双方の供給を受けて完全なアドレ
ス情報の受信に成功し、このブロックの中で書き込み又
は読出しが行なわれるべきデータ位置が選択される。
第4図に示されるように、アドレス変換は、ロウアドレ
スとRAS信号の供給に並行して行なわれ、したがって
、アドレス変換に要する時間によるアクセスタイムの増
大は、防止又は低減される。
スとRAS信号の供給に並行して行なわれ、したがって
、アドレス変換に要する時間によるアクセスタイムの増
大は、防止又は低減される。
また、本実施例においては、RAS信号は4個のメモリ
ブロックに供給され、CAS信号は2個のブロックに供
給され、したがって、これらのストローブ信号を供給す
べきメモリブロックの延べ個数は6個である。これに対
して、RAS信号が8個のメモリブロックのすべてに与
えられ、CAS信号が物理アドレスにより最終的に選択
された単一のメモリブロックに与えられる場合には、こ
れらのストローブ信号を供給すべきメモリブロックの延
べ個数は9個である。したがって、本実施例においては
、電源電流の総和は2/3に低減される。第5図は、本
実施例における主記憶全体の電源電流の変化を示し、第
6図は、RAS信号が全メモリブロックに供給される場
合のそれを示す。
ブロックに供給され、CAS信号は2個のブロックに供
給され、したがって、これらのストローブ信号を供給す
べきメモリブロックの延べ個数は6個である。これに対
して、RAS信号が8個のメモリブロックのすべてに与
えられ、CAS信号が物理アドレスにより最終的に選択
された単一のメモリブロックに与えられる場合には、こ
れらのストローブ信号を供給すべきメモリブロックの延
べ個数は9個である。したがって、本実施例においては
、電源電流の総和は2/3に低減される。第5図は、本
実施例における主記憶全体の電源電流の変化を示し、第
6図は、RAS信号が全メモリブロックに供給される場
合のそれを示す。
ダイナミックRAMの電源電流は、RAS信号とCAS
信号のレベル切り替え時にパルス状に急増する。これら
の図は、1個のメモリブロックで消費されるRAS信号
とCAS信号の切り替え時の電流を単位として、電流値
を図式的に表わしたものである。
信号のレベル切り替え時にパルス状に急増する。これら
の図は、1個のメモリブロックで消費されるRAS信号
とCAS信号の切り替え時の電流を単位として、電流値
を図式的に表わしたものである。
第7図は、一般的な場合として、メモリブロックのに行
Ω列のアレイ配置を示す。二の配置によれば、RAS信
号はに個のメモリブロックに供給され、CAS信号はQ
個のメモリブロックに供給され、したがって、これらの
ストローブ信号が供給されるメモリブロックの延べ個数
は(k+u)個である。他方、これらすべてのメモリブ
ロックにRAS信号を供給し、CAS信号が物理アドレ
スにより最終的に選択された1個のメモリブロックに供
給される場合には、これらストローブ信号が供給される
メモリブロックの延べ個数は(kXQ+1〕個である。
Ω列のアレイ配置を示す。二の配置によれば、RAS信
号はに個のメモリブロックに供給され、CAS信号はQ
個のメモリブロックに供給され、したがって、これらの
ストローブ信号が供給されるメモリブロックの延べ個数
は(k+u)個である。他方、これらすべてのメモリブ
ロックにRAS信号を供給し、CAS信号が物理アドレ
スにより最終的に選択された1個のメモリブロックに供
給される場合には、これらストローブ信号が供給される
メモリブロックの延べ個数は(kXQ+1〕個である。
したがって、その比は、(k+M)/ (kXQ+1)
であり、kとQを2又はそれより大きい整数とすれば、
この比は必ず“1″より小さい。特に、多数のメモリブ
ロックがある場合に、にとaをなるべく近い値に選べば
、顕著な電源電流低減効果が得られる。
この比は必ず“1″より小さい。特に、多数のメモリブ
ロックがある場合に、にとaをなるべく近い値に選べば
、顕著な電源電流低減効果が得られる。
前掲特開昭58−168166号記載の型のメモリに本
発明を適用する場合には、第1図におけるアドレス変換
回路108は、同公報にいうアドレス変換メモリを用い
るアドレス変換機構で置換される。
発明を適用する場合には、第1図におけるアドレス変換
回路108は、同公報にいうアドレス変換メモリを用い
るアドレス変換機構で置換される。
本発明によれば、アドレスマルチプレクス型メモリにお
いて、アドレス変換に要する時間によるメモリアクセス
タイムの増大が防止又は低減されて、メモリアクセスが
高速化され、また、このような高速化に伴なうメモリ電
源電流の増大を最小にすることができるから、メモリ電
源回路の設計・製造が容易になる。
いて、アドレス変換に要する時間によるメモリアクセス
タイムの増大が防止又は低減されて、メモリアクセスが
高速化され、また、このような高速化に伴なうメモリ電
源電流の増大を最小にすることができるから、メモリ電
源回路の設計・製造が容易になる。
第1図は本発明の一実施例を示すブロックダイヤグラム
、第2図は第1図の装置で用いられるアドレス情報のフ
ォーマットとアドレス変換の概念とを示す模式図、第3
図は第1図における主記憶のブロック補遺を示すブロッ
クダイヤグラム、第4図は第1図の装置の動作中に生じ
る信号のタイミング図、第5図は第1図の装置における
主記憶の電源電流の変化を示す図、第6図はRAS信号
が全メモリブロックに供給される場合の主記憶の電源電
流の変化を示す図、第7図は主記憶の一般的なブロック
構造を示すブロックダイヤグラムである。 102・・・論理アドレス、103・・・変換された物
理アドレス、104・・・ロウ・カラムアドレス、10
5・・・RAS制御回路、106・・・アドレスマルチ
プレクス回路、107・・・CAS制御回路、108・
・・アドレス変換回路、109・・・タイミング制御回
路、110・・・主記憶。
、第2図は第1図の装置で用いられるアドレス情報のフ
ォーマットとアドレス変換の概念とを示す模式図、第3
図は第1図における主記憶のブロック補遺を示すブロッ
クダイヤグラム、第4図は第1図の装置の動作中に生じ
る信号のタイミング図、第5図は第1図の装置における
主記憶の電源電流の変化を示す図、第6図はRAS信号
が全メモリブロックに供給される場合の主記憶の電源電
流の変化を示す図、第7図は主記憶の一般的なブロック
構造を示すブロックダイヤグラムである。 102・・・論理アドレス、103・・・変換された物
理アドレス、104・・・ロウ・カラムアドレス、10
5・・・RAS制御回路、106・・・アドレスマルチ
プレクス回路、107・・・CAS制御回路、108・
・・アドレス変換回路、109・・・タイミング制御回
路、110・・・主記憶。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、論理アドレス情報の一部を物理アドレス情報の一部
に変換するアドレス変換手段と、前記論理アドレス情報
のその余の部分の少なくとも一部と前記アドレス変換手
段の出力の少なくとも一部とからなるアドレス情報を受
けて第1部分アドレス情報と第2部分アドレス情報をこ
の順序で相次いで生成してメモリに供給するアドレスマ
ルチプレクス手段と、前記第1部分アドレス情報の選択
のための第1ストローブ信号を前記メモリに供給する第
1ストローブ信号発生手段と、前記第2部分アドレス情
報の選択のための第2ストローブ信号を前記メモリに供
給する第2ストローブ信号発生手段とを備えたメモリ制
御装置において、前記アドレスマルチプレクス手段は、
前記アドレス変換手段の動作完了前に論理アドレス情報
の前記その余の部分の少なくとも一部に基づいて前記第
1部分アドレスを生成して供給し、前記アドレス変換手
段の動作完了後にこのアドレス変換手段の出力の少なく
とも一部を含むアドレス情報に基づいて前記第2部分ア
ドレス情報を生成して供給するように構成されたことを
特徴とするメモリ制御装置。 2、論理アドレス情報の一部を物理アドレス情報の一部
に変換するアドレス変換手段と、前記論理アドレス情報
のその余の部分の少なくとも一部と前記アドレス変換手
段の出力の少なくとも一部とからなるアドレス情報を受
けて第1部分アドレス情報と第2部分アドレス情報をこ
の順序で相次いで生成してメモリに供給するアドレスマ
ルチプレクス手段と、前記第1部分アドレス情報の選択
のための第1ストローブ信号を前記メモリに供給する第
1ストローブ信号発生手段と、前記第2部分アドレス情
報の選択のための第2ストローブ信号を前記メモリに供
給する第2ストローブ信号発生手段とを備えたメモリ制
御装置において、前記アドレスマルチプレクス手段は、
前記アドレス変換手段の動作完了前に論理アドレス情報
の前記その余の部分の少なくとも一部に基づいて前記第
1部分アドレスを生成して供給し、前記アドレス変換手
段の動作完了後にこのアドレス変換手段の出力の少なく
とも一部を含むアドレス情報に基づいて前記第2部分ア
ドレス情報を生成して供給するように構成され、前記第
1ストローブ信号発生手段は論理アドレス情報の前記そ
の余の部分の一部に従つて前記第1ストローブ信号を供
給すべき第1メモリ素子ブロック群を選択するように構
成され、前記第2ストローブ信号発生手段は、前記アド
レス変換手段の出力の一部に従つて前記第2ストローブ
信号を供給すべき第2メモリ素子ブロック群を選択し、
この第2メモリ素子ブロック群が1個のメモリ素子ブロ
ックを前記第1メモリ素子ブロック群と共通に含むよう
に構成されたことを特徴とするメモリ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24192686A JPS6398046A (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 | メモリ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24192686A JPS6398046A (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 | メモリ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6398046A true JPS6398046A (ja) | 1988-04-28 |
Family
ID=17081617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24192686A Pending JPS6398046A (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 | メモリ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6398046A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0452739A (ja) * | 1990-06-14 | 1992-02-20 | Fujitsu Ltd | 異種メモリ適応型アドレス指定用制御装置 |
-
1986
- 1986-10-14 JP JP24192686A patent/JPS6398046A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0452739A (ja) * | 1990-06-14 | 1992-02-20 | Fujitsu Ltd | 異種メモリ適応型アドレス指定用制御装置 |
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