JPH0520173A - キヤツシユメモリ回路 - Google Patents
キヤツシユメモリ回路Info
- Publication number
- JPH0520173A JPH0520173A JP3176429A JP17642991A JPH0520173A JP H0520173 A JPH0520173 A JP H0520173A JP 3176429 A JP3176429 A JP 3176429A JP 17642991 A JP17642991 A JP 17642991A JP H0520173 A JPH0520173 A JP H0520173A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- address
- circuit
- data
- access
- memory
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 データアクセス幅を跨ぐ範囲でのアクセスで
あっても1回のメモリアクセスでデータの読み出しを可
能にする。 【構成】 入力されたアドレス信号の上位ビットをデコ
ードするロウアドレスデコード回路103と、デコード
回路の出力信号でアクセスされるメモリセルプレーン1
05と、アドレス信号の下位ビット及びデータアクセス
幅信号とでアクセスされるデータのアドレス境界単位に
カラムアドレスを生成するカラムアドレスデコード回路
107と、カラムアドレスデコード回路の出力によって
制御されるカラムマルチプレクス回路109とを有する
ことを特徴とするキャッシュメモリ回路。
あっても1回のメモリアクセスでデータの読み出しを可
能にする。 【構成】 入力されたアドレス信号の上位ビットをデコ
ードするロウアドレスデコード回路103と、デコード
回路の出力信号でアクセスされるメモリセルプレーン1
05と、アドレス信号の下位ビット及びデータアクセス
幅信号とでアクセスされるデータのアドレス境界単位に
カラムアドレスを生成するカラムアドレスデコード回路
107と、カラムアドレスデコード回路の出力によって
制御されるカラムマルチプレクス回路109とを有する
ことを特徴とするキャッシュメモリ回路。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキャッシュメモリ回路に
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のキャッシュメモリ回路は、データ
部を構成するメモリの読出しは図3に示すように、その
メモリのアクセス幅単位で行なっている。従って、図2
に示すようにデータアクセス幅を跨ぐデータ範囲203
をアクセスする場合には、入力アドレス101に対し
て、(a〜a+3),(a+4〜a+7)のデータ範囲
の2回の読出を行ない、出力レジスタ書込制御回路33
2制御により、選択的に出力レジスタ113への書込み
を選択的に行なうことにより、所望のデータアクセスが
実現される。
部を構成するメモリの読出しは図3に示すように、その
メモリのアクセス幅単位で行なっている。従って、図2
に示すようにデータアクセス幅を跨ぐデータ範囲203
をアクセスする場合には、入力アドレス101に対し
て、(a〜a+3),(a+4〜a+7)のデータ範囲
の2回の読出を行ない、出力レジスタ書込制御回路33
2制御により、選択的に出力レジスタ113への書込み
を選択的に行なうことにより、所望のデータアクセスが
実現される。
【0003】図4は、図2のアドレス(a,a+4,a
+8,a+12),(a+1,a+5,a+9,a+1
3),(a+2,a+6,a+10,a+14),(a
+3,a+7,a+11,a+15)の各々に対応する
データ部を別々のメモリで構成した例である。各メモリ
は独立したアドレスでアクセスされるため、図2のデー
タ範囲203へのデータアクセスも1度に読み出すこと
ができる。
+8,a+12),(a+1,a+5,a+9,a+1
3),(a+2,a+6,a+10,a+14),(a
+3,a+7,a+11,a+15)の各々に対応する
データ部を別々のメモリで構成した例である。各メモリ
は独立したアドレスでアクセスされるため、図2のデー
タ範囲203へのデータアクセスも1度に読み出すこと
ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来のキャッシュ
メモリ回路では、データアクセス範囲がデータ部を構成
するメモリの読出し幅境界を越えていると、メモリへの
アクセスを2回行ない、両者の出力を合成する必要があ
るため、データアクセスに時間を要するという問題点が
あった。
メモリ回路では、データアクセス範囲がデータ部を構成
するメモリの読出し幅境界を越えていると、メモリへの
アクセスを2回行ない、両者の出力を合成する必要があ
るため、データアクセスに時間を要するという問題点が
あった。
【0005】また、データ部をアクセスアドレスの単位
ごとに分ける構造では、単体のメモリで構成されている
場合に比べて、ロウアドレスデコード回路221等の周
辺回路が個々のメモリにつくため、面積が大きくなると
いう問題点があった。
ごとに分ける構造では、単体のメモリで構成されている
場合に比べて、ロウアドレスデコード回路221等の周
辺回路が個々のメモリにつくため、面積が大きくなると
いう問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のキャッシュメモ
リ回路は、入力されたアドレス信号の上位ビットをデコ
ードするロウアドレスデコード回路と、前記デコード回
路の出力信号でアクセスされるメモリセルプレーンと、
前記アドレス信号の下位ビット及びデータアクセス幅信
号とでアクセスされるデータのアドレス境界単位にカラ
ムアドレスを生成するカラムアドレスデコード回路と、
前記カラムアドレスデコード回路の出力によって制御さ
れるカラムマルチプレクス回路とを有することを特徴と
する。
リ回路は、入力されたアドレス信号の上位ビットをデコ
ードするロウアドレスデコード回路と、前記デコード回
路の出力信号でアクセスされるメモリセルプレーンと、
前記アドレス信号の下位ビット及びデータアクセス幅信
号とでアクセスされるデータのアドレス境界単位にカラ
ムアドレスを生成するカラムアドレスデコード回路と、
前記カラムアドレスデコード回路の出力によって制御さ
れるカラムマルチプレクス回路とを有することを特徴と
する。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を用いて説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例のキャッシュメモ
リ回路のデータメモリ部のブロック図である。
リ回路のデータメモリ部のブロック図である。
【0009】入力アドレス101のうち上位ビット(セ
ルプレーンのロウ数に相当するビット数)は、ロウアド
レスデコード回路103へ送られる。デコード結果はワ
ード線104で選択されたセルプレーン105の内容が
ディジット線106に読み出され、カラムマルチプレク
ス回路109で選択されて、アライン回路111を経て
出力レジスタ113へ格納される。
ルプレーンのロウ数に相当するビット数)は、ロウアド
レスデコード回路103へ送られる。デコード結果はワ
ード線104で選択されたセルプレーン105の内容が
ディジット線106に読み出され、カラムマルチプレク
ス回路109で選択されて、アライン回路111を経て
出力レジスタ113へ格納される。
【0010】この際、カラムマルチプレクス回路109
は、アクセスされるアドレス境界単位(一般にバイト単
位、つまり8ビット単位)ごとに独立して制御されるよ
うになっている。これらは入力アドレスの101の下位
ビット及び入力アクセス幅102とから、カラムアドレ
スデコード回路107により制御される。
は、アクセスされるアドレス境界単位(一般にバイト単
位、つまり8ビット単位)ごとに独立して制御されるよ
うになっている。これらは入力アドレスの101の下位
ビット及び入力アクセス幅102とから、カラムアドレ
スデコード回路107により制御される。
【0011】次に、メモリ中のデータがアクセスされる
様子を図2に示す。本図に示すのは、データメモリのア
クセス幅は4バイトとした例である。
様子を図2に示す。本図に示すのは、データメモリのア
クセス幅は4バイトとした例である。
【0012】図2はメモリ中の16の倍数の、アドレス
aからアドレス(a+15)までの16バイトが格納さ
れている様子を示す。アドレスaから16バイト分はロ
ウアドレスで選択される範囲であり、アドレス範囲a〜
a+3,a+4〜a+7,a+8〜a+11,a+12
〜a+15は、カラムアドレスで指定される範囲であ
る。
aからアドレス(a+15)までの16バイトが格納さ
れている様子を示す。アドレスaから16バイト分はロ
ウアドレスで選択される範囲であり、アドレス範囲a〜
a+3,a+4〜a+7,a+8〜a+11,a+12
〜a+15は、カラムアドレスで指定される範囲であ
る。
【0013】いま、データのアクセスがアドレス(a+
3)から2バイト幅で行なわれた場合、アドレス群
(a,a+4,a+8,a+12)のアドレスから1つ
を選択するカラムマルチプレクス回路109は.アドレ
ス(a+4)を選択し、アドレス群(a,a+1,a+
2,a+3)から選択するカラムマルチプレクス回路1
09はアドレスa+3を選択する。
3)から2バイト幅で行なわれた場合、アドレス群
(a,a+4,a+8,a+12)のアドレスから1つ
を選択するカラムマルチプレクス回路109は.アドレ
ス(a+4)を選択し、アドレス群(a,a+1,a+
2,a+3)から選択するカラムマルチプレクス回路1
09はアドレスa+3を選択する。
【0014】これらのアドレスから読み出されたデータ
はアライン回路111で右ないし左にそろえられて出力
レジスタ113に収められる。
はアライン回路111で右ないし左にそろえられて出力
レジスタ113に収められる。
【0015】従って、データアクセス幅が4バイトのメ
モリ回路に於いて、4バイト境界をまたぐデータアクセ
スを、ロウアドレスの範囲をまたがない限り、1回のメ
モリアクセスで行なえる。
モリ回路に於いて、4バイト境界をまたぐデータアクセ
スを、ロウアドレスの範囲をまたがない限り、1回のメ
モリアクセスで行なえる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、データ
部を構成するメモリのカラムマルチプレクス回路をアク
セスアドレス境界に対応して、アクセスアドレスの下位
ビットとデータアクセス幅とから生成する信号で独立に
制御することにより、ロウアドレスの範囲にアクセスが
収まっている限り、データアクセス幅を跨ぐ範囲でのア
クセスであっても1回のメモリアクセスでデータを読み
出すことが可能になる。
部を構成するメモリのカラムマルチプレクス回路をアク
セスアドレス境界に対応して、アクセスアドレスの下位
ビットとデータアクセス幅とから生成する信号で独立に
制御することにより、ロウアドレスの範囲にアクセスが
収まっている限り、データアクセス幅を跨ぐ範囲でのア
クセスであっても1回のメモリアクセスでデータを読み
出すことが可能になる。
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】メモリ中データアクセス幅を跨ぐデータ範囲の
例を示す図である。
例を示す図である。
【図3】単一構成のメモリを用いた従来例のブロック図
である。
である。
【図4】アクセスアドレス対応にデータメモリを独立さ
せた従来例のブロック図を示す。
せた従来例のブロック図を示す。
101 入力アドレス 102 入力アクセス幅 103 ロウアドレスデコード回路 104 ワード線 105 セルプレーン 106 ディジット線 107 カラムアドレスデコード回路 108 カラム選択線 109 カラムマルチプレクス回路 110 メモリ回路出力線 111 アライン回路 112 データ出力 113 出力レジスタ 203 データ範囲 221 ロウアドレスデコード回路 331 アドレスデコード回路 332 出力レジスタ書込制御回路 441 アドレス生成回路
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 入力されたアドレス信号の上位ビットを
デコードするロウアドレスデコード回路と、 前記デコード回路の出力信号でアクセスされるメモリセ
ルプレーンと、 前記アドレス信号の下位ビット及びデータアクセス幅信
号とでアクセスされるデータのアドレス境界単位にカラ
ムアドレスを生成するカラムアドレスデコード回路と、 前記カラムアドレスデコード回路の出力によって制御さ
れるカラムマルチプレクス回路とを有することを特徴と
するキャッシュメモリ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3176429A JPH0520173A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | キヤツシユメモリ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3176429A JPH0520173A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | キヤツシユメモリ回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0520173A true JPH0520173A (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=16013552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3176429A Pending JPH0520173A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | キヤツシユメモリ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0520173A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6707750B2 (en) | 2002-04-24 | 2004-03-16 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor storing device for reading out or writing data from/in memory cells |
US6944087B2 (en) * | 2001-02-24 | 2005-09-13 | Intel Corporation | Method and apparatus for off boundary memory access |
JP2011210295A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Renesas Electronics Corp | メモリ装置、メモリ装置を備えたメモリシステム及びマイクロコントローラ、並びに、メモリ制御装置 |
-
1991
- 1991-07-17 JP JP3176429A patent/JPH0520173A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6944087B2 (en) * | 2001-02-24 | 2005-09-13 | Intel Corporation | Method and apparatus for off boundary memory access |
US6707750B2 (en) | 2002-04-24 | 2004-03-16 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor storing device for reading out or writing data from/in memory cells |
JP2011210295A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Renesas Electronics Corp | メモリ装置、メモリ装置を備えたメモリシステム及びマイクロコントローラ、並びに、メモリ制御装置 |
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