JPS6397311A - 異形断面を有する金属板の矯正方法 - Google Patents

異形断面を有する金属板の矯正方法

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JPS6397311A
JPS6397311A JP24129086A JP24129086A JPS6397311A JP S6397311 A JPS6397311 A JP S6397311A JP 24129086 A JP24129086 A JP 24129086A JP 24129086 A JP24129086 A JP 24129086A JP S6397311 A JPS6397311 A JP S6397311A
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JP
Japan
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metal plate
plate
sheet
clamp
metal sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP24129086A
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English (en)
Inventor
Tetsuji Iyoda
伊与田 哲司
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野] 本発明は、厚肉部と薄肉部を備え九異形断面の金属板の
歪を矯正する方法に関する。
(従来の技術] 出願人は、先に列えは第1図示のような厚内部aと薄肉
部すを備え九金属板Cを連続的に製造する発明を提案し
た(特公昭52−36512号公報)。これによれば長
尺状の異形断面の金属板Cが型造されるが、該金属板C
は多少とも蛇行や内部歪を生じて製造されるので、第2
図示のようなりランプd 、dQ備えた矯正装置eで金
属板c′t−挾み、その長さ方向に引張り力を与えて蛇
行等の矯正全行なっている。
(発明が解決しようとする問題点) 第2図示のクランプd、dは、平板状の上板fと下板g
との間に金属板cを挾むが、これら上下板f、gで挾持
される部分は金属板Cの厚肉部aであり、薄肉部すは挾
持されないので、金属板cf引張して伸ばし矯正金施す
と肉薄部すを引張る力は、第3図示のようにクランプd
の近傍の厚肉部aK集中する。
つまり金属板Cに所定の伸びを与えるために必要な応力
σ(kl/mjJ、厚肉部a及び薄肉部すの断面績を夫
々’ + B (a lとすれば、クランプdで挾持さ
れた個所の厚肉部aに生じる応力σmは σm=(A+B)σ/A>σ となり、過大な応力が生ずる。第3図の図中の数字は所
定の伸びを100とじ穴ときの金属板の各部の伸びを示
しておシ、これに見られるように、0に示す範囲内の厚
肉部aに局部的な大きな伸び金生じ、これが歪として矯
正後にも残ってしまい平坦性が悪くなる欠点がある。こ
の欠点全解消するには、厚肉部aと同時に薄肉部すもク
ランプdで挾持すればよいが、金属板Cの断面形状が変
わったときには対応が困難でクランプdの構造も複雑に
なって好ましくない。
またクランプdの挟持力を制御すれば応力集中による極
度の伸びを押え得ると考えたが、クランプdの上板fに
充分な剛性を持たせることが困難であって上板fKよる
圧力分布が第4図示の如くとなるので、実際には単に挾
持力の制御だけでは応力集中を避けれず、局部的な過度
の伸びの発生を生ずる不都合は解消出来ない。
本発明は上記のような異形断面の金属板の厚肉部に生ず
る応力集中を緩和し、該金属板の矯正に於ける欠点を解
決することを目的とするものである。
(問題点?解決するための手段) 本発明では、異形断面を有する金属板をクランプの上板
と下板との間に挾持し、該クランプにより該金属板全長
さ方向に引張して該金属板の歪を矯正するようにし念も
のに於て、該クランプの上板と下板の少なくとも一方を
、該金属板の引張方向と交叉する方向に分割し九複数の
分割板で構成し、該金属板の材質と形状に応じて該クラ
ンプの挾持力を制御することによシ前記問題点を解消す
るようにした。
(作用J 1対のクランプを間隔を存して配置し、これに異形断面
1に有する金属板を挾持させ、クランプ間を広げて該金
属板をその長さ方向に引張し、該金属板に矯正を施すこ
とは従来の場合と同様であるが、本発明では該クランプ
の上板と下板の少なくとも一方が金属板の引張方向と交
叉する方向に分割された複数枚の分割板で構成されてお
り、該金属板の材質と形状に応じて該クランプの挾持労
金制御するようにしたので、クランプで挾持づれた金属
板の厚肉部分に於て均一に多少の伸びを生じ、第3図示
のような厚肉部分への応力の集中による局部的な伸びを
防げ、歪の少ない矯正を行なえる。
(実施列〕 本発明の実施例を第5図及び第6図につき説明すると、
符号(1)は厚肉部(1aJと薄肉部(1b)とから成
る異形断面全方する長尺の金属板、(2)(2)は該金
属板(11を間隔を存して挾持するクランプを示す。各
クランプ(2)は上板(3)と下板(4)及び油圧シリ
ンダ(5)ヲ備え、該油圧シリンダ(5)の作動によシ
上板(3)と下板(4)の間に金属板(1)を挟持し、
−万のクランプ(2)に力Fを与えることにより該金属
板(1)を長さ方向に引張してその製造の際に生ずる蛇
行等の矯正が行なわれる。図示の列では該上板(3)を
該金属板(1)の引張方向と交叉する方向に分割した例
えば4枚の分割板(3a)で構成し、油圧シリンダ(5
)からの力は伝達ブロック(6)(7)を介して各分割
板(33]に均等に伝達されるようにした。油圧シリン
ダ(5)に作用する流体圧力金制御することにより上板
(3)と下板(4)の間の金属板(1)の挟持力が制御
されるが、該挾持力Pは該金属板(1)の材質を形状に
応じた適値に制御される。具体的には、該金属板(1)
の矯正のために必要な引張力fp1クランプと金属板(
1)との摩擦係数をμ、雀属板(1)の厚肉部(1m)
の幅をW、クランプ部分の長さ2tとすれば、これらの
間には F二μmp−w−t の関係があシ、挾持力Pは を満足する値とな、6、F’、μ、Wは材質と形状によ
シ決定するので、材質形状に応じてPの値を変え適値に
制御することが可能である。
金属板tl)’にこうし九制岬された挟持力で挾持し乍
ら引張ることによシ、金属板(1)のクランプされ+1
の範囲の部分に於て厚肉部flaJが多少とも伸び、集
中し勝ちな応力が分散され、第6図示のような伸びの分
布となシ、歪の少ない平坦性に優れた矯正を行なえ、各
種の断面形状の金属板の矯正?クランプを交換すること
なく行なえる。
尚、クランプ(2)の下板(4)全複数の分割板とし、
上板(3)及び下板(4)を共に複数の分割板で構成す
ることも可能である。
(発明の効果] 以上のように本発明ではクランプを分割板で構成し、そ
の挟持力を金属板の材質と形状に応じて側脚するように
したので、異形断面のv、f%板の矯正に伴なう応力集
中を防げ、平坦性の良い矯正を行なえる等の効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は異形断面をMする金属板の斜視図、第2図は従
来の矯正方法の斜視図、第3図は従来の矯正方法により
矯正された金属板の伸びの分布図、第4図はクランプの
応力分布の線図、第5図は本発明の実施列の側面図、第
6図は本発明により矯正された金属板の伸びの分布図を
示す。 (1)・・・異形断面を有する金属板 t2+ (2)・・・クランプ   (3)・・・上板
(4)・・・下板     (3a)・・・分割板外2
名 第1図 第3図 り 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 異形断面を有する金属板をクランプの上板と下板との間
    に挾持し、該クランプにより該金属板を長さ方向に引張
    して該金属板の歪を矯正するようにしたものに於て、該
    クランプの上板と下板の少なくとも一方を、該金属板の
    引張方向と交叉する方向に分割した複数の分割板で構成
    し、該金属板の材質と形状に応じて該クランプの挾持力
    を制御したことを特徴とする異形断面を有する金属板の
    矯正方法。
JP24129086A 1986-10-13 1986-10-13 異形断面を有する金属板の矯正方法 Pending JPS6397311A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009142007A1 (ja) 2008-05-23 2009-11-26 三菱伸銅株式会社 異形断面条の製造方法
CN105798182A (zh) * 2014-12-31 2016-07-27 北京有色金属研究总院 一种钛合金t型材热拉伸旋转矫直夹持装置
CN109454129A (zh) * 2018-11-01 2019-03-12 温州市宇田钢管有限公司 一种钢管矫正装置

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CN109454129A (zh) * 2018-11-01 2019-03-12 温州市宇田钢管有限公司 一种钢管矫正装置
CN109454129B (zh) * 2018-11-01 2020-04-03 温州市宇田钢管有限公司 一种钢管矫正装置

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