JPS639730Y2 - - Google Patents

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JPS639730Y2
JPS639730Y2 JP15134683U JP15134683U JPS639730Y2 JP S639730 Y2 JPS639730 Y2 JP S639730Y2 JP 15134683 U JP15134683 U JP 15134683U JP 15134683 U JP15134683 U JP 15134683U JP S639730 Y2 JPS639730 Y2 JP S639730Y2
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JP
Japan
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pipe
pipes
reinforcing
formwork
engaging
Prior art date
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JP15134683U
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JPS6057648U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はコンクリート壁成型工事等に用いられ
る型枠固定用補強パイプに係る。
構築物のコンクリート壁等を成型するために
は、構築物の大きさ、形等に合わせて、木製の型
枠を継ぎ合わせ組立られる。しかる後型枠間に出
来る間隙にコンクリートを流し込んでコンクリー
ト壁等が成型される。
この際、型枠を固定したり、コンクリートの押
し圧に型枠が耐えるために補強用パイプが用いら
れる。
従来、前述の如き補強パイプは各種定尺長さサ
イズの補強パイプが用意されているが、限度があ
る。例えば50cm間隔に長さを違えた補強パイプが
数種類毎に数本用意することはできる。
しかしながら、構築物の大きさ、形等は千差万
別であり、型枠寸法も構築物の大きさ、形等に合
わせて組立てられ、組立て端部の型枠寸法は特に
限定されるものでない、このため50cm間隔の補強
パイプでは充分対応できないのが現状である。例
えば第1図乃至第2図に示すように、組立端部の
型枠20は薄板24aと補強枠24bとからな
り、薄板24aは縦補強パイプ21と横補強パイ
プ22によつて締付金具23によつて固定される
と共に補強する必要がある。然るに縦補強パイプ
21が少しでも長すぎる(斜線部)と、縦補強パ
イプ21が補強枠24bに阻止され型枠24を所
定位置に補強することができなくなり、長すぎる
(斜線部)縦パイプ21部を切断しなければなら
ない。又第3図乃至第4図に示すように縦補強パ
イプ21が短いと、薄板24aを充分補強するこ
とができない。このため縦補強パイプ21の先端
部に添え木25等を継ぎ足す必要がある。このよ
うに従来の補強パイプは補強パイプの切断乃至添
え木25等の継ぎ足しを行うために多くの時間と
労力を要すると共に、補強パイプを切断する結
果、材料損出を余儀無くされるという欠点を有し
ていた。
本考案はかかる事情に鑑み考案されたものであ
つて、あらゆる型枠に応じて、型枠を充分に且つ
容易に固定及び補強できる補強パイプを提供する
ことを目的とし、この目的を達成するために長さ
調節可能な型枠補強パイプとして、外径の等しい
2個のパイプと、該2個のパイプの端部を連結す
る前記パイプ内径に略等しい外径を有す芯体とか
らなり、2個のパイプは端部に対面する係合部を
段部を設けて軸方向に互いに略半割状に有し、一
方の係合部は先端部に周方向鍵状凸部を有し、他
方の係合部は前記凸部に係合する複数個の切欠凹
部を等間隔に有し、前記芯体は一方側パイプに挿
入配置すると共に係合部先端より突出せしめて固
定され、該突出する芯体先端より他のパイプを係
合部側から挿入せしめて、所望の補強パイプ長さ
になるように、前記鍵状凸部と切欠凹部とを合わ
せて後、パイプ同志を周方向に回転せしめて係合
してなることを特徴とする型枠用補強パイプの構
成とした。
以下、本考案について第5図乃至第7図に示す
一実施例に基づいて説明する。型枠用補強パイプ
10は内外径の等しい2個のパイプ1,2と該2
個のパイプ1,2の内径に略等しい外径を有する
芯体3とから構成され、2個のパイプ1,2は端
部に芯体3が挿入され一直線上に連結されてい
る。即ち、2個のパイプ1,2は連結する端部側
に補強パイプ10の少なくとも調節代以上の軸方
向長さの係合部1a,2aが段部1c,2cを設
けて互いに略半割状に形成されている。一方の係
合部1aには先端部に周方向鍵状凸部1bを有
し、他方の係合部2aには前記凸部1bに対面し
て係合する複数個の切欠き凹部2bが一定間隔に
設けてある。この実施例では2個のパイプ1,2
は32Aのガス管が用いられ、芯体3は25Aの
ガス管が用いられ、パイプ1の長さは、170cmと
し、パイプ2の長さは150cmとし、係合部1a,
2bの軸方向長さは各々70cmになされている。な
お、鍵状凸部1bは軸方向に4.5cmの長さを有し、
対応する切欠き凹部2bは軸方向に5cm間隔に段
部2c端より7個設けてある。
芯体3はパイプ2の一方側に挿入せしめて段部
2c及び係合部2a端の所で熔接固着され、係合
部2a端より補強パイプの調節代(この実施例で
は60cm)以上の長さ(この実施例では70cm)に突
出している。この突出する芯体3先端側から他の
パイプ1を係合部1a側から挿入して、所望の補
強パイプ10長さになるように、前記鍵状凸部1
bと切欠き凹部2bを第5図のように合わせた
後、第6図に示すような、パイプ1,2同志を周
方向に回転せしめて係合してなる型枠補強用パイ
プ10である。
なお、上述の示した寸法は望ましい寸法ではあ
るが限定されることではない。又、この実施例で
は鍵状凸部1b及び切欠凹部2bの周方向係合面
の形状は軸に直角な周方向面での係合であるが、
この形状に限定されることはない。例えば、互い
に周方向に少し角度を設けて、傾斜面に係合し、
係合部の外れ防止を兼ねた形状であつても差支え
ない。
次に作用効果について説明する。本考案は上述
の如き構成により、一方のパイプ1は、他方のパ
イプ2に対して、パイプ2に固着した芯体3側か
ら挿入して鍵状凸部1bを鍵状凸部1bに対応す
る各切欠き凹部2bで係合できるので型枠用補強
パイプ10の長さ調節可能であると共に、軸方向
荷重に対抗することができる。又芯体3は係合部
1a端より、型枠用補強パイプ10の調節代より
長く突出しているので、パイプ1とパイプ2を連
結すると型枠用補強パイプ10の曲げ荷重に対抗
することができる。
上述の作用効果により、長さ調節可能な型枠用
補強パイプとして長きに亘つて使用することがで
き、各種長さサイズの本考案の型枠用補強用パイ
プを数本用意すれば、あらゆる型枠に応じて、型
枠を充分に且つ容易に固定及び補強できるので、
実用的利用価値は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を説明する一部正面図、第2図
は第1図のA−A線からの側面図であり、第3図
は従来例を説明する一部正面図、第4図は第3図
のB−B線からの側面図であり、第5図は本案の
実施例を説明する型枠補強パイプを長さ調節する
状態を示す一部正面図、第6図は第5図の状態か
ら係合状態にした一部正面図であり、第7図は第
5図のX−X線に沿つた断面図である。 1……パイプ、1a……係合部、1b……鍵状
凸部、1c……段部、2……パイプ、2a……係
合部、2b……切欠き凹部、2c……段部、3…
…芯体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 長さ調節可能になした型枠固定用補強パイプ
    であつて、内外径の等しい2個のパイプと、該
    2個のパイプの端部を連結する前記パイプ内径
    に略等しい外径を有する芯体とからなり、2個
    のパイプは端部に対面する係合部を段部を設け
    て軸方向に互いに略半割状に有し、一方の係合
    部は先端部に周方向鍵状凸部を有し、他方の係
    合部は前記凸部に係合する複数個の切欠凹部を
    等間隔に有し、前記芯体は一方側パイプに挿入
    配置すると共に係合部先端より突出せしめて固
    定され、該突出する芯体先端より他のパイプを
    係合部側から挿入せしめて、所望の補強パイプ
    長さになるように、前記鍵状凸部と切欠き凹部
    とを合わせて後、パイプ同志を周方向に回転せ
    しめて係合してなることを特徴とする型枠用補
    強パイプ。 (2) 係合部の軸方向長さを互いに補強パイプの所
    望長さ調節代以上とすると共に、芯体を固定し
    たパイプの係合部先端より補強パイプの所望長
    さの調節代以上の長さに突出してなる実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の型枠固定用補強パ
    イプ。
JP15134683U 1983-09-28 1983-09-28 型枠用補強パイプ Granted JPS6057648U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15134683U JPS6057648U (ja) 1983-09-28 1983-09-28 型枠用補強パイプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15134683U JPS6057648U (ja) 1983-09-28 1983-09-28 型枠用補強パイプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6057648U JPS6057648U (ja) 1985-04-22
JPS639730Y2 true JPS639730Y2 (ja) 1988-03-23

Family

ID=30335407

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15134683U Granted JPS6057648U (ja) 1983-09-28 1983-09-28 型枠用補強パイプ

Country Status (1)

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JP (1) JPS6057648U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6057648U (ja) 1985-04-22

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