JPS6392836A - 自動車用コンプレツサ−の電磁クラツチ - Google Patents

自動車用コンプレツサ−の電磁クラツチ

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Publication number
JPS6392836A
JPS6392836A JP23480986A JP23480986A JPS6392836A JP S6392836 A JPS6392836 A JP S6392836A JP 23480986 A JP23480986 A JP 23480986A JP 23480986 A JP23480986 A JP 23480986A JP S6392836 A JPS6392836 A JP S6392836A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
magnetic
armature plate
plate
magnetic powder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23480986A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobunao Tsuchida
土田 信直
Toshio Matsuda
松田 敏雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP23480986A priority Critical patent/JPS6392836A/ja
Publication of JPS6392836A publication Critical patent/JPS6392836A/ja
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  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動車用空調装置に付設されるコンプレッサー
への駆動力伝達を断続する電磁クラッチに関するもので
ある。
従来の技術 従来の電磁クラッチは、第2図に示すように、主軸1に
結合されたハブ2と、エンジンにVベルトで結合された
ロータ3と、ロータ3との間にわずかな磁気空間4を置
いて、このロータ3と同軸上に配設されるように、ハブ
2に板ばね5を介して取付けられた磁性材よりなる可動
片のアマチュア板6と、ロータ3とアマチュア板6とを
摩擦接合させる励磁装置のフィールドコア7とで構成さ
れている。
次に上記従来の電磁クラッチの動作について説明する。
上記構成において、ロータ3のベルト溝3aに張架した
Vベルトによって、このロータ3は常時エンジンの動力
を受けて回転運動を行なう。
このとき、フィールドコア7のU字型断面部8に内設し
ている励磁コイル9に通電すると、磁気回路(図中破線
)が形成され、アマチュア板6の摩擦面6aがロータ3
の摩擦面3 b K吸着され、摩擦力によシ回転運動が
板ばね5、・・プ2を介して主軸1に伝達される。また
励磁コイル9へ通電が行なわれていないときは、板ばね
5のばね力によってアマチュア板6はロータ3かも離れ
るため、主軸1へのエンジンからの動力伝達かじゃ′r
rjれる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、アマチュア板6と
ロータ3の摩擦面6a、3bの摩擦力による動力伝達の
ため、動力伝達に必要な摩擦トルクは、摩擦面の平面度
、面粗度等による摩擦係数に大きく左右され、摩擦面が
なじむ前や、摩擦面にオイルが付着した場合、適切な摩
擦トルクが得られず、摩擦面でのすべりが発生、最終摩
擦面の焼付を生ずる問題点がある。また、アマチュア板
6の着脱の繰シ返しにより、摩擦面8a、3bの摩耗が
生じ、磁気空間4が拡大され、アマチュア板6がロータ
3に吸引しない現象や、吸引しても吸引力が低下するた
め摩擦トルクが低下し、前記同様摩擦面すべりによる焼
付を生ずることがある。
さらに、アマチュア板6は板ばね5を介して、主軸1に
締結されているため、励磁コイル9に通電されていない
状態で二/ジンの振動によシ、アマチュア板6が共振を
発生、アマチュア板摩擦面6aがロータ摩擦面3bと接
触し、音を発生、また、摩擦面の接触により、摩擦面の
摩耗を生じ、前記同様アマチュア板6の吸引時、摩擦面
すべりによる焼付発生という耐久性、耐振性の問題を有
している。また、励磁コイル9への通電オン時のアマチ
ュア板6とロータ3との吸着、通電オフ時のアマチュア
板6と板バネ5、ハブ2との接触により金属音を発生、
快適性、静粛性の問題も有している。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の技術的な手段は、
上記従来電磁クラッチのアマチュア板とロータの直接の
接合方式ではなく、ハブとアマチュア板の板バネによる
保持をなくシ、ハブとアマチュア板を一体とし、アマチ
ュア板とロータ間の磁性空間に磁性粉体を封入し、磁性
粉体を摩擦媒体としてトルクを伝達させるものである。
作  用 この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、励磁コイルに通電を行なえば、従来と同じよ
うに磁気回路が形成され、ロータ、アマチュア間の磁気
空間部では磁性粉体を介して磁束が通り、磁性粉体は磁
路にそって鎖状につながシ連結し、ロータとアマチュア
板を連結、トルク伝達を行なう。よって従来のような摩
擦面での直接の接合でないため、摩擦面の摩耗や、摩擦
面のオイル付着によるすべり発生が防止でき、また板バ
ネによるアマチュア板の保持方式でないため、振動によ
るアマチュア板の共振や、脱着時のアマチュア板とロー
タとの吸着による金属音もなくなり、円滑な起動、トル
ク伝達が可能となる。
実施例 以下に本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。ここで前記従来の電磁クラッチと同一部品は同一符
号で示しその説明は省略する。
第1図は、本発明の電磁クラッチの一実施例の縦断面図
を示す。同図において、前記従来の電磁クラッチとの相
異点は、アマチュア板10は板バネによるハブへの固定
でなく、ロータ端面3bと磁気空間4を保持した状態で
、ハブと一体で主軸1に固定され、ロータ3の外周部3
cにアマチュア板10を包み込む形状でケーシング11
を形成させ磁気空間4及びケーシング11内部に磁性粉
体12を封入、さらにロータ3及びアマチュア板10の
各々の磁束しゃ断溝部及びロータ内径部に非磁性リング
13a、13b、13c、13dを圧入、固定し、磁性
粉体12の外部への漏洩を防止している点にある。また
アマチュア10の主軸1への固定外周部10bには、磁
性リング14を圧入固定、ロータ内径部非磁性リング1
3dとは若干の隙間を保持させ、ロータ3の回転摺動を
可能とし、なおかつ磁性粉体12は磁性リング14に吸
着され外部への漏洩を防止する構造とする。
次に本実施例の電磁クラッチの作用について説明する。
上記構成において、励磁コイル9に通電されていない状
態では、従来例と同様ロータ3は常時エンジンの動力を
受け、回転運動を行ない主軸1及びアマチュア板1oは
静止状態にある。次に励磁コイル9に通電すると、磁気
回路(図中破線)が形成される。そして磁気空間4内の
磁性粉体12は、磁気回路部に集積され磁路を形成、各
磁路部の磁性粉体12は鎖状につながり、アマチュア板
10のトルク伝達面10mとロータ3のトルク伝達面3
bを連結固定し、ロータ3の回転運動が磁性粉体12、
アマチュア板10を介して主軸1に伝達される。
次に励磁コイル9への通電を切ると磁性粉体12の連結
は解かれるため、アマチュア板10、主軸1は静止し、
ロータ3のみ回転状態となる。
ところで励磁コイル9に印加される励磁電圧は、その強
弱により、磁気空間4内の磁性粉体12の連結状態は可
変となり、ロータ3とアマチュア板10の伝達トルクを
変化させることができ、コンプレッサー起動時には、第
3図に示す如く、定電圧の場合、パルス電圧を印加、ま
た可変電圧の場合印加電圧を徐々に上昇していくことに
より、コンプレッサー起動時のショックを緩和でき、ス
ムーズなトルク伝達が可能となる。
発明の効果 以上のように本発明は、エンジンの回転によって駆動さ
れるロータと、コンプレッサーの主軸に固定されている
アマチュア板と、電磁力を発生させる励磁コイルと、前
記ロータとアマチュア板との磁気空間部に封入された磁
性粉体とを具備した電磁クラッチで、励磁コイルの通電
により、磁気空間部の磁性粉体を連結、ロータとアマチ
ュア板とを固着、エンジンの駆動力をコンプレッサーに
伝達させるようにしたので、従来のように摩擦面でのす
ベシ焼付や、アマチュア板共振((よるロータとの接触
音、通電オン、オフ時の金属音もなくなり、またコンプ
レッサー起動時のショックも緩和でき、電磁クラッチの
耐久性、耐振性、快適性、静粛性を向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における電磁クラッチの縦断
面図、第2図は従来の電磁クラッチの縦断面図、第3図
はコンプレッサー起動時の印加電圧と伝達トルクとを示
す特性図である。 1・・・・・・主軸、3・・・・・・ロータ、7・旧・
・フィールドコア、9・・・・・・励磁コイル、10・
・・・・・アマチュア板、12・・・・・・磁性粉体、
1a・・・・・・非磁性リング、14・・・・・・磁性
リング。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エンジンの回転によって駆動されるロータと、コンプレ
    ッサーの主軸に固定されているアマチュア板と、電磁力
    を発生させる励磁コイルと、前記ロータとアマチュアと
    の磁気空間部に封入された磁性粉体とを具備し、前記励
    磁コイルの通電により、前記磁気空間部の磁性粉体を連
    結して、前記ロータとアマチュアとを固着させる構成と
    した自動車用コンプレッサーの電磁クラッチ。
JP23480986A 1986-10-02 1986-10-02 自動車用コンプレツサ−の電磁クラツチ Pending JPS6392836A (ja)

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JP23480986A JPS6392836A (ja) 1986-10-02 1986-10-02 自動車用コンプレツサ−の電磁クラツチ

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JP23480986A JPS6392836A (ja) 1986-10-02 1986-10-02 自動車用コンプレツサ−の電磁クラツチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6392836A true JPS6392836A (ja) 1988-04-23

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ID=16976731

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JP23480986A Pending JPS6392836A (ja) 1986-10-02 1986-10-02 自動車用コンプレツサ−の電磁クラツチ

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JP (1) JPS6392836A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04132232U (ja) * 1991-05-29 1992-12-07 神鋼電機株式会社 電磁パウダ−クラツチ又は電磁パウダ−ブレ−キ
JPH04132233U (ja) * 1991-05-29 1992-12-07 神鋼電機株式会社 電磁パウダ−クラツチ又は電磁パウダ−ブレ−キ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04132232U (ja) * 1991-05-29 1992-12-07 神鋼電機株式会社 電磁パウダ−クラツチ又は電磁パウダ−ブレ−キ
JPH04132233U (ja) * 1991-05-29 1992-12-07 神鋼電機株式会社 電磁パウダ−クラツチ又は電磁パウダ−ブレ−キ

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