JPS59226721A - 電磁クラツチ - Google Patents
電磁クラツチInfo
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- JPS59226721A JPS59226721A JP58098447A JP9844783A JPS59226721A JP S59226721 A JPS59226721 A JP S59226721A JP 58098447 A JP58098447 A JP 58098447A JP 9844783 A JP9844783 A JP 9844783A JP S59226721 A JPS59226721 A JP S59226721A
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- Japan
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- rotor
- clutch
- friction surface
- bearing
- main shaft
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D27/00—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor
- F16D27/10—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings
- F16D27/105—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings with a helical band or equivalent member co-operating with a cylindrical coupling surface
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D27/00—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor
- F16D27/10—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings
- F16D27/108—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings with axially movable clutching members
- F16D27/112—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings with axially movable clutching members with flat friction surfaces, e.g. discs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D27/00—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor
- F16D2027/008—Details relating to the magnetic circuit, or to the shape of the clutch parts to achieve a certain magnetic path
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は乾式単板電磁クラッチに係わり、特に自動車の
空調用圧縮機に搭載されて圧縮機の駆動を制御する電磁
クラッチの改良に関するものである。
空調用圧縮機に搭載されて圧縮機の駆動を制御する電磁
クラッチの改良に関するものである。
近年自動車本体のＬｆＹ、ｆｉ化が図られる中にあって
自動車空調用圧縮機も小型・軽量化が図られてきた。こ
れに伴なって圧縮機の容量を減少させ、かつ今までの大
容量の圧縮機と同等の能力を発揮させるために圧縮機を
高速で駆動させることが必要となり、圧縮機の耐高速性
能の向上が図られてきた。しかし、このような高速に耐
えうる圧縮機に搭載されて駆動力伝達を制御する電磁ク
ラッチにあっては、磁気性能の関係からプーリ径を縮小
させることは困難であった。 ゛ 即ち、一般的な電磁クラッチは第１図に示すように、固
定部１の端部よりも主軸５を内包するように突出した筒
状突部１ａの外周上にラジアル軸受２を介して回転自在
に支承された鉄製のリング状ロータ３、固定部１上に固
定保持され、しがもロータ３の断面コ字状空間内に間隙
を有して配設された励磁コイル４、筒状突部１ａより突
出した主軸５の端部にキー等によって固着されたハブ６
、該ハブ６に複数の板バネ７を介して連結され、しかも
ロータ３の端部と所定の間隙を有して対向した鉄製のリ
ング状アーマチュア８とより構成されている。このよう
な構成の電磁クラッチにおいて、励磁コイル４に励Ｉｉ
電流が印加されると、磁束が発生しアーマデユア８をロ
ータ３の摩擦面方向へ吸引する力が生じアーマチュア８
がロータ３に吸着すると、アーマチュア８を介してロー
タ３の回転運動が主軸５へ伝達される。励磁コイル４へ
の励Ｉｉ電流が断たれると磁束が消滅し、アーマチュア
８は板バネ７の復元力によってロータ３の摩擦面から切
離されて、主軸への回転運動伝達は断たれることとなる
。
自動車空調用圧縮機も小型・軽量化が図られてきた。こ
れに伴なって圧縮機の容量を減少させ、かつ今までの大
容量の圧縮機と同等の能力を発揮させるために圧縮機を
高速で駆動させることが必要となり、圧縮機の耐高速性
能の向上が図られてきた。しかし、このような高速に耐
えうる圧縮機に搭載されて駆動力伝達を制御する電磁ク
ラッチにあっては、磁気性能の関係からプーリ径を縮小
させることは困難であった。 ゛ 即ち、一般的な電磁クラッチは第１図に示すように、固
定部１の端部よりも主軸５を内包するように突出した筒
状突部１ａの外周上にラジアル軸受２を介して回転自在
に支承された鉄製のリング状ロータ３、固定部１上に固
定保持され、しがもロータ３の断面コ字状空間内に間隙
を有して配設された励磁コイル４、筒状突部１ａより突
出した主軸５の端部にキー等によって固着されたハブ６
、該ハブ６に複数の板バネ７を介して連結され、しかも
ロータ３の端部と所定の間隙を有して対向した鉄製のリ
ング状アーマチュア８とより構成されている。このよう
な構成の電磁クラッチにおいて、励磁コイル４に励Ｉｉ
電流が印加されると、磁束が発生しアーマデユア８をロ
ータ３の摩擦面方向へ吸引する力が生じアーマチュア８
がロータ３に吸着すると、アーマチュア８を介してロー
タ３の回転運動が主軸５へ伝達される。励磁コイル４へ
の励Ｉｉ電流が断たれると磁束が消滅し、アーマチュア
８は板バネ７の復元力によってロータ３の摩擦面から切
離されて、主軸への回転運動伝達は断たれることとなる
。
上述のような構成の電磁クラッチにあっては、ベルト溝
を形成した外側筒部、内側筒部及び両筒部を一端部で結
合する摩擦面部とより成るクラッチロータが軸受を介し
て筒状突部の外側面上に回転自在に支承されているため
、ロータの内径は軸受によって限定されてしまうととも
に、外径の縮小は摩擦面部の端部摩擦面積の減少による
摩擦トルクの減少という現客が生ずるため、径を縮小し
て増速比を１！７ることは困難であった、本発明の１つ
の目的は充分な摩擦トルクを得ながらプーリ径の縮小を
実現した電磁クラッチをＩ足供することである。
を形成した外側筒部、内側筒部及び両筒部を一端部で結
合する摩擦面部とより成るクラッチロータが軸受を介し
て筒状突部の外側面上に回転自在に支承されているため
、ロータの内径は軸受によって限定されてしまうととも
に、外径の縮小は摩擦面部の端部摩擦面積の減少による
摩擦トルクの減少という現客が生ずるため、径を縮小し
て増速比を１！７ることは困難であった、本発明の１つ
の目的は充分な摩擦トルクを得ながらプーリ径の縮小を
実現した電磁クラッチをＩ足供することである。
本発明の他の目的は重量、外形寸法の低減によりコスト
を低減した電磁クラッチを提供することにある。
を低減した電磁クラッチを提供することにある。
即ち、本発明は回転駆動源により回転駆動されるクラッ
チロータと該クラッチロータに相対して配置された吸引
板とを該ロータ内に間隙を有して静止・固定するように
配置された励磁コイルの磁気回路に包含し、該励磁コイ
ルの通電によって吸引板をクラッチロータへ吸引接合さ
せて被駆動装置の主軸へ回転運動を伝達する電磁クラッ
チにおいて、外側面上にベルト溝を形成したプーリ部と
摩擦面部とを有し、被駆動装置から主軸を内包して突出
した筒状突部の外側上に軸受を介して回転自在に支承さ
れるクラッチロータのプーリ部内壁面、摩擦面部内側端
面及び軸受の外側レース外周面との間で形成される空間
内に非磁性体を充填す５− ることにより上記目的を達成するものである。
チロータと該クラッチロータに相対して配置された吸引
板とを該ロータ内に間隙を有して静止・固定するように
配置された励磁コイルの磁気回路に包含し、該励磁コイ
ルの通電によって吸引板をクラッチロータへ吸引接合さ
せて被駆動装置の主軸へ回転運動を伝達する電磁クラッ
チにおいて、外側面上にベルト溝を形成したプーリ部と
摩擦面部とを有し、被駆動装置から主軸を内包して突出
した筒状突部の外側上に軸受を介して回転自在に支承さ
れるクラッチロータのプーリ部内壁面、摩擦面部内側端
面及び軸受の外側レース外周面との間で形成される空間
内に非磁性体を充填す５− ることにより上記目的を達成するものである。
さらに、本発明は回転駆動源により回転駆動されるクラ
ッチロータと該クラッチロータに相対して配置された吸
引板とを該ロータ内に間隙を有して静止・固定するよう
に配置された励磁コイルの磁気回路に包含し、該励磁コ
イルへの通電によって吸引板をクラッチロータへ吸引接
合させて被駆動装置の主軸へ回転運動を伝達する電磁ク
ラッチにおいて、外側面上にベルト溝を形成したプーリ
部と摩擦面部とを有し、被駆動装置から主軸を内包して
突出した筒状突部の外側上に軸受を介して回転自在に支
承されるクラッチロータのプーリ部内壁面、摩擦面部内
側端面及び軸受の外側レース外周面との間で形成される
空間内に非磁性体を充填するとともに、ＦＪ擦而面内径
側端部を軸方向外方へ延在させたクラッチ部を形成し、
主軸の外端に固着したハブと吸引板とを該クラッチ部外
周面上に延在するように配設したコイルスプリングによ
って連結することにより上記目的を達成するものである
。
ッチロータと該クラッチロータに相対して配置された吸
引板とを該ロータ内に間隙を有して静止・固定するよう
に配置された励磁コイルの磁気回路に包含し、該励磁コ
イルへの通電によって吸引板をクラッチロータへ吸引接
合させて被駆動装置の主軸へ回転運動を伝達する電磁ク
ラッチにおいて、外側面上にベルト溝を形成したプーリ
部と摩擦面部とを有し、被駆動装置から主軸を内包して
突出した筒状突部の外側上に軸受を介して回転自在に支
承されるクラッチロータのプーリ部内壁面、摩擦面部内
側端面及び軸受の外側レース外周面との間で形成される
空間内に非磁性体を充填するとともに、ＦＪ擦而面内径
側端部を軸方向外方へ延在させたクラッチ部を形成し、
主軸の外端に固着したハブと吸引板とを該クラッチ部外
周面上に延在するように配設したコイルスプリングによ
って連結することにより上記目的を達成するものである
。
６−
以下、本発明を示す図面を参照して説明する。
電磁クラッチ１０は固定部１より主＠５を内包するよう
に突出した磁性相別より成る筒状突部１ａの外側面上に
配設されている。ここで、電磁クラッチ１０は回転駆動
源に連結し、しかも筒状突部１ａ上に回転自在に支承さ
れたクラッチロータ１１、クラッチロータ１１内の空間
に静止・固定された励磁コイル１２を内包したコア部に
、クラッチロータ１１の端部に所定の間隙を有して対向
するとともに軸方向に移動可能とした吸引板１３、主軸
５の外端に固着されたハブ１４及び吸引板１３とハブ１
４で連結する複数の板バネ１５とより構成されている。
に突出した磁性相別より成る筒状突部１ａの外側面上に
配設されている。ここで、電磁クラッチ１０は回転駆動
源に連結し、しかも筒状突部１ａ上に回転自在に支承さ
れたクラッチロータ１１、クラッチロータ１１内の空間
に静止・固定された励磁コイル１２を内包したコア部に
、クラッチロータ１１の端部に所定の間隙を有して対向
するとともに軸方向に移動可能とした吸引板１３、主軸
５の外端に固着されたハブ１４及び吸引板１３とハブ１
４で連結する複数の板バネ１５とより構成されている。
クラッチロータ１１は回転駆動源と連接するベル１−（
図示せず）を引張するためのベルト溝１１ａを形成した
外側筒部１１１及び前記吸引板１３と対向する摩擦面部
１１２より構成され、摩擦面部１１２の内径部は筒状突
部１ａの外側面上に該ロータ１１を回転自在に支承する
ために配置した軸受２の外径よりも小さく形成されてい
る。また、外側筒部１１１の内側面、摩擦面部１１２の
内側端面及び軸受２の外側レースで囲まれた空間に非磁
性体１１３を介して支承される構成となっている。
図示せず）を引張するためのベルト溝１１ａを形成した
外側筒部１１１及び前記吸引板１３と対向する摩擦面部
１１２より構成され、摩擦面部１１２の内径部は筒状突
部１ａの外側面上に該ロータ１１を回転自在に支承する
ために配置した軸受２の外径よりも小さく形成されてい
る。また、外側筒部１１１の内側面、摩擦面部１１２の
内側端面及び軸受２の外側レースで囲まれた空間に非磁
性体１１３を介して支承される構成となっている。
ここで、摩擦面部１１２の内径部は第２図に示すように
軸方向前後に延びる断面略Ｔ字状の突部１１２ａ、１１
２ｂを形成し、内側に延びる突部１１２ａを軸受２の外
側レース端部部分に当接しているとともに、突部１１２
ａ、１１２ｂの内径部を筒状突部１ａの外側面に配置し
たスペーサ１６の外側面と間隙を有して対向している。
軸方向前後に延びる断面略Ｔ字状の突部１１２ａ、１１
２ｂを形成し、内側に延びる突部１１２ａを軸受２の外
側レース端部部分に当接しているとともに、突部１１２
ａ、１１２ｂの内径部を筒状突部１ａの外側面に配置し
たスペーサ１６の外側面と間隙を有して対向している。
これによって摩擦面部１１２の内形面と筒状突部１ａの
外側面との間で形成される■アギャップ面積を大きくと
り、エアギャップを通過する磁束の磁気紙白を減少させ
ている。なお、＋ｌＰ擦面部１１２の内径部は第３図に
示すように、筒状突部１ａの外側面と一定の間隙を有し
て対向する位置まで延在し、内端部側を軸受２の端部に
当接するように延在した断面路り字状部分１１２０を形
成しても良い。
外側面との間で形成される■アギャップ面積を大きくと
り、エアギャップを通過する磁束の磁気紙白を減少させ
ている。なお、＋ｌＰ擦面部１１２の内径部は第３図に
示すように、筒状突部１ａの外側面と一定の間隙を有し
て対向する位置まで延在し、内端部側を軸受２の端部に
当接するように延在した断面路り字状部分１１２０を形
成しても良い。
第２図、第３図に示した実施例に用いたコア部１２は固
定部１の端面に形成した環状凹部１ｂ内にＩｉｉ！ｌ磁
コイルココイル１２１て構成している。このため、コア
部には伯の回転部分に対して同心的に静止・固定されて
いる。なお、コア部には固定部１と一体に形成するので
はなく、第１図に示したような別体で形成したものを固
定部１に配置、固定してもよい。
定部１の端面に形成した環状凹部１ｂ内にＩｉｉ！ｌ磁
コイルココイル１２１て構成している。このため、コア
部には伯の回転部分に対して同心的に静止・固定されて
いる。なお、コア部には固定部１と一体に形成するので
はなく、第１図に示したような別体で形成したものを固
定部１に配置、固定してもよい。
主軸５の外端部に固着したハブ１４は径方向外方へ延び
るクラッチ部１４１を有しており、該フランジ部１４１
上に固定した複数の板バネ１５の細端を吸引板１３の側
面上に固着している。なお、フランジ部１４１は吸引板
１３の外側端部と間隙を有して対向するように延在して
おり、側面上に設けた突部を吸引板１３に当接すること
によって板バネに初期撓みを与えている。
るクラッチ部１４１を有しており、該フランジ部１４１
上に固定した複数の板バネ１５の細端を吸引板１３の側
面上に固着している。なお、フランジ部１４１は吸引板
１３の外側端部と間隙を有して対向するように延在して
おり、側面上に設けた突部を吸引板１３に当接すること
によって板バネに初期撓みを与えている。
上記のような構成にて成る電磁クラッチにおいて、励磁
コイル１２１へ励Ｉｉ電流が印加されると、これにより
起磁力が発生し吸引板１３をロータ１１の摩擦面方向に
吸引するとともに、最終的には吸引板１３をＤ−夕１１
の摩擦面に吸着してロー−〇− タ１１の回転運動を主軸５に伝達することとなる。
コイル１２１へ励Ｉｉ電流が印加されると、これにより
起磁力が発生し吸引板１３をロータ１１の摩擦面方向に
吸引するとともに、最終的には吸引板１３をＤ−夕１１
の摩擦面に吸着してロー−〇− タ１１の回転運動を主軸５に伝達することとなる。
ここで、クラッチ内を循環する磁束は第２図及び第３図
矢印で示すように流れる。即ち、ロータ１１の外側筒部
１１１から摩擦面部１１２へ流れ、吸引板１３に達する
。その後、ＦＪ擦面部１１２と吸引板１３上に形成され
た磁気遮断空隙によって吸引板１３と摩擦面部１１２と
の間を交互にジグザグ状に進行して摩擦面部１１２の内
径部に形成した突部１１２ａ、１１２ｂに至る。ここで
、磁束はエアギャップを介してスベー４３−１６側へ流
れるものと突部１１２ａの端部から軸受２の外側レース
へ流れるものとに別れる。スペーサ１６側へ流れた磁束
は筒状突部１ａあるいは軸受２の内側レースを通って筒
状突部１ａに流れ、コア部１２に戻る。また軸受２の外
側レースに流れた磁束は外側レースの内端部からエアギ
ャップを介して筒状突部１ａに流れコア部１２に戻るこ
ととなる。
矢印で示すように流れる。即ち、ロータ１１の外側筒部
１１１から摩擦面部１１２へ流れ、吸引板１３に達する
。その後、ＦＪ擦面部１１２と吸引板１３上に形成され
た磁気遮断空隙によって吸引板１３と摩擦面部１１２と
の間を交互にジグザグ状に進行して摩擦面部１１２の内
径部に形成した突部１１２ａ、１１２ｂに至る。ここで
、磁束はエアギャップを介してスベー４３−１６側へ流
れるものと突部１１２ａの端部から軸受２の外側レース
へ流れるものとに別れる。スペーサ１６側へ流れた磁束
は筒状突部１ａあるいは軸受２の内側レースを通って筒
状突部１ａに流れ、コア部１２に戻る。また軸受２の外
側レースに流れた磁束は外側レースの内端部からエアギ
ャップを介して筒状突部１ａに流れコア部１２に戻るこ
ととなる。
このように本発明に基づく電磁クラッチにあってはロー
タを外側筒部とＦＪ擦而面とより構成し、しかも外同部
と摩擦面部とで形成される内部空間１０− に非磁性体を充填し、この非才磁性体を軸受上に嵌合し
ているので、ロータの径を縮小することができるととも
にエアギャップ面積を大きくとっているので、エアギャ
ップ部における磁気抵抗を減少することとなる。
タを外側筒部とＦＪ擦而面とより構成し、しかも外同部
と摩擦面部とで形成される内部空間１０− に非磁性体を充填し、この非才磁性体を軸受上に嵌合し
ているので、ロータの径を縮小することができるととも
にエアギャップ面積を大きくとっているので、エアギャ
ップ部における磁気抵抗を減少することとなる。
第２図及び第３図で説明した構成の電磁クラッチにあっ
ては、クラッチロータの径は縮小することが可能となり
、圧縮機の増束比を向上することはできるが、ロータ径
の縮小によって摩擦面面積が減少することはいなめず、
摩擦トルクが減少する虞があった。
ては、クラッチロータの径は縮小することが可能となり
、圧縮機の増束比を向上することはできるが、ロータ径
の縮小によって摩擦面面積が減少することはいなめず、
摩擦トルクが減少する虞があった。
第４図は上記のよ′）な欠点を解消し、回転運動の伝達
を確実に行ないうる電磁クラッチの実施例を示すもので
、第２図及び第３図と同様突出した筒状突部１ａの外周
上に配設されている、電磁クラッチ１０は基本的には第
２図及び第３図で説明した電磁クラッチと同様、筒状突
部１ａ上に回転自在に支承されたクラッチロータ１１、
クラッチロータ１１内の空間に静止・固定され励磁コイ
ル１２１を内包するコア部１２．クラッチロータ１１の
端面に所定の空隙を有して配置されたリング状吸引板１
３及び筒状突部１ａから突出した主軸５の端部に固着さ
れたクラッチハブ１４より構成され、クラッチハブ１４
と吸引板１３とは複数回巻き上げたコイルスプリング１
７によって連結されている。
を確実に行ないうる電磁クラッチの実施例を示すもので
、第２図及び第３図と同様突出した筒状突部１ａの外周
上に配設されている、電磁クラッチ１０は基本的には第
２図及び第３図で説明した電磁クラッチと同様、筒状突
部１ａ上に回転自在に支承されたクラッチロータ１１、
クラッチロータ１１内の空間に静止・固定され励磁コイ
ル１２１を内包するコア部１２．クラッチロータ１１の
端面に所定の空隙を有して配置されたリング状吸引板１
３及び筒状突部１ａから突出した主軸５の端部に固着さ
れたクラッチハブ１４より構成され、クラッチハブ１４
と吸引板１３とは複数回巻き上げたコイルスプリング１
７によって連結されている。
ここで、クラッチロータ１１の外側筒部１１１と摩擦面
部１１２とで形成される内部空隙内には非磁性体１１３
を充填し、該非磁性体１１３の内径部を筒状突部１ａの
外周上に嵌合した軸受２に接合している。これによって
、ロータ１１は回転自在に支承されることとなる。また
、ロータ１１の摩擦面部１１２内径端部は筒状突部１ａ
と同心状で軸方向外方へ延びるフランジ部１１２ｄを形
成している。一方、主軸５の端部に固着したクラッチハ
ブ１４は径方向外方へ延びるフランジ部１４１を有して
おり、外周上の一部にコイルスプリング１７の一端１７
ａを係止している。該コイルスプリング１７はロータ１
１のフランジ部１１２ｄの外周面上に僅かな間隙を有し
て延在し、細端１７ｔ）を吸引板１３の内周上の一部に
係止している。なお、ハブ１４の７ランテ部１４１には
コイルスプリング１７及び吸引板１３の端部を覆うスプ
リングカバー１８を取り付けている。
部１１２とで形成される内部空隙内には非磁性体１１３
を充填し、該非磁性体１１３の内径部を筒状突部１ａの
外周上に嵌合した軸受２に接合している。これによって
、ロータ１１は回転自在に支承されることとなる。また
、ロータ１１の摩擦面部１１２内径端部は筒状突部１ａ
と同心状で軸方向外方へ延びるフランジ部１１２ｄを形
成している。一方、主軸５の端部に固着したクラッチハ
ブ１４は径方向外方へ延びるフランジ部１４１を有して
おり、外周上の一部にコイルスプリング１７の一端１７
ａを係止している。該コイルスプリング１７はロータ１
１のフランジ部１１２ｄの外周面上に僅かな間隙を有し
て延在し、細端１７ｔ）を吸引板１３の内周上の一部に
係止している。なお、ハブ１４の７ランテ部１４１には
コイルスプリング１７及び吸引板１３の端部を覆うスプ
リングカバー１８を取り付けている。
このような構成にてなる電磁クラッチにおいて、励磁コ
イル１２１へ励磁電流が引火されると、第２図を用いて
説明したような磁束の流れが生じ、吸引板１３をロータ
１１の摩擦面に吸着し、ロータ１１と吸引板１３を同時
に回転させることとなる。吸引板１３がロータ１１とと
もに回転すると一端１７１）を吸引板に係止しているコ
イルスプリング１７がロータ１１のフランジ部１１２ｄ
とハブ１４の７ランテ部に巻き締められることとなるの
でロータ１１の回転トルクを吸引板１３による吸着とコ
イルスプリング１７の巻き締めによってハブ１４側に伝
達することとなる。
イル１２１へ励磁電流が引火されると、第２図を用いて
説明したような磁束の流れが生じ、吸引板１３をロータ
１１の摩擦面に吸着し、ロータ１１と吸引板１３を同時
に回転させることとなる。吸引板１３がロータ１１とと
もに回転すると一端１７１）を吸引板に係止しているコ
イルスプリング１７がロータ１１のフランジ部１１２ｄ
とハブ１４の７ランテ部に巻き締められることとなるの
でロータ１１の回転トルクを吸引板１３による吸着とコ
イルスプリング１７の巻き締めによってハブ１４側に伝
達することとなる。
このように本発明に基づく電磁クラッチにあってはロー
タを外側筒部と摩擦面部とより構成し、この両部で形成
される内部空間に非磁性体を充填し、該非磁性体を軸受
に接合させているのでロー１３− 夕の径を極めて容易に縮小することが可能になるととも
に、径の縮小に伴なって生ずる摩擦トルクの不足をコイ
ルスプリングで補うことができるので、回転運動を確実
に伝達することができるものである。
タを外側筒部と摩擦面部とより構成し、この両部で形成
される内部空間に非磁性体を充填し、該非磁性体を軸受
に接合させているのでロー１３− 夕の径を極めて容易に縮小することが可能になるととも
に、径の縮小に伴なって生ずる摩擦トルクの不足をコイ
ルスプリングで補うことができるので、回転運動を確実
に伝達することができるものである。
また、上述の構成を単純な形状の部品によって得ること
ができるので安価、軽量のクラッチを製造することがで
きるとともに製造コストを低減することが可能となる。
ができるので安価、軽量のクラッチを製造することがで
きるとともに製造コストを低減することが可能となる。
第１図は従来の電磁クラッチを示す断面図、第２図は本
発明の実施例を示す電磁クラッチの断面図、第３図は本
発明の別の実施例を示す電磁クラッチの断面図、第４図
は本発明の更に別の実施例を示す電磁クラッチの断面図
である。 １・・・固定部 １ａ・・・筒状突部 ２・・・軸
受１１・・・ロータ １１１・・・外側筒部１１２・
・・摩擦面部 １２１・・・励磁コイル５・・・主軸
１４・・・ハブ １５・・・板バネ１３・・・ア
ーマチュア １６・・・スペーザ１４− １１３・・・非磁性体 １７・・・コイルスプリング
−１５− 第 １ 図 第 ２ 罰 Ｉ 第 ａ ム
発明の実施例を示す電磁クラッチの断面図、第３図は本
発明の別の実施例を示す電磁クラッチの断面図、第４図
は本発明の更に別の実施例を示す電磁クラッチの断面図
である。 １・・・固定部 １ａ・・・筒状突部 ２・・・軸
受１１・・・ロータ １１１・・・外側筒部１１２・
・・摩擦面部 １２１・・・励磁コイル５・・・主軸
１４・・・ハブ １５・・・板バネ１３・・・ア
ーマチュア １６・・・スペーザ１４− １１３・・・非磁性体 １７・・・コイルスプリング
−１５− 第 １ 図 第 ２ 罰 Ｉ 第 ａ ム
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、回転駆動源により回転駆動されるクラッチロータと
該クラッチロータに相対して配置された吸引板とを該ロ
ータ内に間隙を有して静止・固定するように配置された
励磁コイルの磁気回路に包含し、該励磁コイルの通電に
よって吸引板をクラッチロータへ吸引接合させて被駆動
！！ｉ置の主軸へ回転運動を伝達する’Ｍｌｉｌクラッ
ヂにおいて、外側面上にベルト溝を形成したプーリ部と
摩擦面部とを有し、被駆動装置から主軸を内包して突出
した筒状突部の外側上に軸受を介して回転自在に支承さ
れるクラッチロータのプーリ部内壁面、摩擦面部内側端
面及び軸受の外側レース外周部との間で形成される空間
内に非磁性体を充填したことを特徴とする電磁クラッチ
。 ２、回転駆動源により回転駆動されるクラッチロータと
該クラッチロータに相対して配置された吸引板とを該ロ
ータ内に間隙を有して静止・固定するように配置された
励磁コイルの磁気回路に包含し、該励磁コイルへの通電
によって吸引板をクラッチロータへ吸引接合させて被駆
動装置の主軸へ回転運動を伝達する電磁クラッチにおい
て、外側面上にベルト溝を形成したプーリ部と摩擦面部
とを有し、被駆動装置から主軸を内包して突出した筒状
突部の外側上に軸受を介して回転自在に支承されるクラ
ッチロータのブーり部内壁面、摩擦面部内側端面及び軸
受の外側レース外周部との間で形成される空間内に非磁
性体を充填するとともに、摩擦面部内径側端部を軸方向
外方へ延在させたフランジ部を形成し、主軸の外端に固
着したハブと吸引板とを該クラッチ部外周面上に延在す
るように配設したコイルスプリングによって連結したこ
とを特徴とする電磁クラッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58098447A JPS59226721A (ja) | 1983-06-02 | 1983-06-02 | 電磁クラツチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58098447A JPS59226721A (ja) | 1983-06-02 | 1983-06-02 | 電磁クラツチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59226721A true JPS59226721A (ja) | 1984-12-19 |
| JPS635617B2 JPS635617B2 (ja) | 1988-02-04 |
Family
ID=14219985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58098447A Granted JPS59226721A (ja) | 1983-06-02 | 1983-06-02 | 電磁クラツチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59226721A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4926992A (en) * | 1987-11-21 | 1990-05-22 | Linnig Karl Heinz | Electromagnetically operable friction-disk clutch |
| US5238094A (en) * | 1993-01-07 | 1993-08-24 | Ford Motor Company | Enclosed clutch assembly to reduce noise |
| US5275269A (en) * | 1993-01-07 | 1994-01-04 | Ford Motor Company | Combined drive pulley and rotor shaft support for a refrigerant compressor |
| US5295812A (en) * | 1993-01-07 | 1994-03-22 | Ford Motor Company | Electromagnetic clutch and pulley bearing arrangement |
| US5611415A (en) * | 1994-02-25 | 1997-03-18 | Horton, Inc. | Rotational control apparatus |
| US5613586A (en) * | 1994-02-25 | 1997-03-25 | Horton, Inc. | Rotational control apparatus |
| US5636719A (en) * | 1994-02-25 | 1997-06-10 | Horton, Inc. | Rotational control apparatus |
| US5994810A (en) * | 1997-02-12 | 1999-11-30 | Horton, Inc. | Integral steel-aluminum ring for eddy current activated friction clutch |
| US9140309B2 (en) | 2008-11-12 | 2015-09-22 | Horton, Inc. | Two-speed clutch and kit |
-
1983
- 1983-06-02 JP JP58098447A patent/JPS59226721A/ja active Granted
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4926992A (en) * | 1987-11-21 | 1990-05-22 | Linnig Karl Heinz | Electromagnetically operable friction-disk clutch |
| US5238094A (en) * | 1993-01-07 | 1993-08-24 | Ford Motor Company | Enclosed clutch assembly to reduce noise |
| US5275269A (en) * | 1993-01-07 | 1994-01-04 | Ford Motor Company | Combined drive pulley and rotor shaft support for a refrigerant compressor |
| US5295812A (en) * | 1993-01-07 | 1994-03-22 | Ford Motor Company | Electromagnetic clutch and pulley bearing arrangement |
| US5611415A (en) * | 1994-02-25 | 1997-03-18 | Horton, Inc. | Rotational control apparatus |
| US5613586A (en) * | 1994-02-25 | 1997-03-25 | Horton, Inc. | Rotational control apparatus |
| US5636719A (en) * | 1994-02-25 | 1997-06-10 | Horton, Inc. | Rotational control apparatus |
| US5994810A (en) * | 1997-02-12 | 1999-11-30 | Horton, Inc. | Integral steel-aluminum ring for eddy current activated friction clutch |
| US9140309B2 (en) | 2008-11-12 | 2015-09-22 | Horton, Inc. | Two-speed clutch and kit |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS635617B2 (ja) | 1988-02-04 |
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