JPS6034526A - 電磁クラッチ - Google Patents
電磁クラッチInfo
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- JPS6034526A JPS6034526A JP58142990A JP14299083A JPS6034526A JP S6034526 A JPS6034526 A JP S6034526A JP 58142990 A JP58142990 A JP 58142990A JP 14299083 A JP14299083 A JP 14299083A JP S6034526 A JPS6034526 A JP S6034526A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- clutch
- clutch rotor
- suction plate
- main shaft
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D27/00—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor
- F16D27/10—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings
- F16D27/105—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings with a helical band or equivalent member co-operating with a cylindrical coupling surface
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D27/00—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor
- F16D27/10—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D27/00—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor
- F16D2027/008—Details relating to the magnetic circuit, or to the shape of the clutch parts to achieve a certain magnetic path
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- Electromagnetism (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は乾式単板電磁クラッチに係わシ、特に自動車の
空調用圧縮機に搭載されて圧縮機の駆動を制御する電磁
クラッチの改良に関するものである。
空調用圧縮機に搭載されて圧縮機の駆動を制御する電磁
クラッチの改良に関するものである。
近年自動車本体の軽量化が図られる中にあって自動車空
調用圧縮機も小型・軽量化が図られてきた。これに伴な
って圧縮機の容量を減少させ、かつ今までの大容量の圧
縮機と同等の能力を発揮させるために圧縮機を高速で駆
動させることが必要となり、圧縮機の耐高速性能の向上
が図られてきた。しかし、このような高速に耐えうる圧
縮機に搭載されて駆動力伝達を制御する電磁クラッチに
あっては、磁気性能の関係からプーリ径を縮小させるこ
とは困難であった。
調用圧縮機も小型・軽量化が図られてきた。これに伴な
って圧縮機の容量を減少させ、かつ今までの大容量の圧
縮機と同等の能力を発揮させるために圧縮機を高速で駆
動させることが必要となり、圧縮機の耐高速性能の向上
が図られてきた。しかし、このような高速に耐えうる圧
縮機に搭載されて駆動力伝達を制御する電磁クラッチに
あっては、磁気性能の関係からプーリ径を縮小させるこ
とは困難であった。
即ち、一般的な電磁クラッチは第１図に示すように、固
定部１の端部よシも主軸５を内包するように突出した筒
状突部１ａの外周上にラジアル軸受２を介して回転自在
に支承された鉄製のリング状ロータ３、固定部１上に固
定保持され、しかもロータ３の断面コ字状空間内に間隙
を有して配設された励磁コイル４、筒状突部１ａよシ突
出した主軸５の端部にキー等によって固着されたノ・プ
ロ、該ハブ乙に複数の板バネ７を介して連結され、しか
もロータろの端面と所定の間隙を有して対向した鉄製の
リング状アーマチュア８とよ多構成されている。このよ
うな構成の電磁クラッチにおいて、励磁コイル４に励磁
電流が印加されると、磁束が発生しアーマチーア８をロ
ータろの摩擦面方向へ吸引する力が生じアーマチュア８
がロータろに吸着すると、アーマチュア８を介してロー
タ６の回′転運動が主軸５へ伝達される。励磁コイル４
への励磁電流が断たれると磁束が消滅し、アーマチーア
８は板バネ７の復元力によってロータ６の摩擦面から切
離されて、主軸への回転運動伝達は断たれることとなる
。
定部１の端部よシも主軸５を内包するように突出した筒
状突部１ａの外周上にラジアル軸受２を介して回転自在
に支承された鉄製のリング状ロータ３、固定部１上に固
定保持され、しかもロータ３の断面コ字状空間内に間隙
を有して配設された励磁コイル４、筒状突部１ａよシ突
出した主軸５の端部にキー等によって固着されたノ・プ
ロ、該ハブ乙に複数の板バネ７を介して連結され、しか
もロータろの端面と所定の間隙を有して対向した鉄製の
リング状アーマチュア８とよ多構成されている。このよ
うな構成の電磁クラッチにおいて、励磁コイル４に励磁
電流が印加されると、磁束が発生しアーマチーア８をロ
ータろの摩擦面方向へ吸引する力が生じアーマチュア８
がロータろに吸着すると、アーマチュア８を介してロー
タ６の回′転運動が主軸５へ伝達される。励磁コイル４
への励磁電流が断たれると磁束が消滅し、アーマチーア
８は板バネ７の復元力によってロータ６の摩擦面から切
離されて、主軸への回転運動伝達は断たれることとなる
。
上述のような構成の電磁クラッチにあっては、ベルト溝
を形成した外側筒部、内側筒部及び両筒部を一端部で結
合する摩擦面部とより成るクラッチロータが軸受を介し
て筒状突部の外側面上に回転自在に支承されているため
、ロータの内径は軸受によって限定されてしまうととも
に、外径の縮小は摩擦面部の端面摩擦面積の減少による
摩擦トルクの減少という現象が生ずるため、径を縮小し
て増速比を得ることは困難であった。
を形成した外側筒部、内側筒部及び両筒部を一端部で結
合する摩擦面部とより成るクラッチロータが軸受を介し
て筒状突部の外側面上に回転自在に支承されているため
、ロータの内径は軸受によって限定されてしまうととも
に、外径の縮小は摩擦面部の端面摩擦面積の減少による
摩擦トルクの減少という現象が生ずるため、径を縮小し
て増速比を得ることは困難であった。
筐だ、駆動源から直接、動力伝達を行うベルト溝を多数
とする場合、ロータは軸方向に長く延在することになシ
、ベルトからロータへ伝達される動力は第１図中Ａ部か
らよシ離れた位置にも加わるため、Ａ部は強度的に劣る
こととなシ、耐久性に問題があった。
とする場合、ロータは軸方向に長く延在することになシ
、ベルトからロータへ伝達される動力は第１図中Ａ部か
らよシ離れた位置にも加わるため、Ａ部は強度的に劣る
こととなシ、耐久性に問題があった。
本発明の目的は充分な伝達トルクを得ながらクラッチロ
ータの径を縮小させかつ、耐久性に優れた電磁クラッチ
を提供することにある。
ータの径を縮小させかつ、耐久性に優れた電磁クラッチ
を提供することにある。
即ち、本発明は回転駆動源により回転駆動されるクラッ
チロータと該クラッチロータに相対して配置された吸引
板とを該ロータ内に間隙を有して静止・固定するように
配置された励磁コイルの磁気回路に包含し、該励磁コイ
ルの通電によって吸引板をクラッチロータへ吸引接合さ
せて被駆動装置の主軸へ回転運動を伝達する電磁クラッ
チにおいて、外周面上にベルト溝を形成したプーリ部と
、被駆動装置から主軸を内包して突出した筒状突部の外
周上に軸受を介して回転自在に支承される内筒部と、該
プーリ部内壁面と内筒部外壁面との間で形成される空間
内に、前記プーリ部と内筒部を連結するように充填した
非磁性体部から成るクラッチロータを配設することによ
り上記目的を達成するものである。
チロータと該クラッチロータに相対して配置された吸引
板とを該ロータ内に間隙を有して静止・固定するように
配置された励磁コイルの磁気回路に包含し、該励磁コイ
ルの通電によって吸引板をクラッチロータへ吸引接合さ
せて被駆動装置の主軸へ回転運動を伝達する電磁クラッ
チにおいて、外周面上にベルト溝を形成したプーリ部と
、被駆動装置から主軸を内包して突出した筒状突部の外
周上に軸受を介して回転自在に支承される内筒部と、該
プーリ部内壁面と内筒部外壁面との間で形成される空間
内に、前記プーリ部と内筒部を連結するように充填した
非磁性体部から成るクラッチロータを配設することによ
り上記目的を達成するものである。
さらに本発明は回転駆動源によ逆回転駆動されるクラッ
チロータと該クラッチロータに相対して配置された吸引
板とを該ロータ内に間隙を有して静止・固定するように
配置された励磁コイルの磁気回路に包含し、該励磁コイ
ルの通電によって吸引板をクラッチロータへ吸引接合さ
せて被駆動装置の主軸へ回転運動を伝達する電磁クラッ
チにおいて、外周面上にベルト溝を形成したプーリ部と
。
チロータと該クラッチロータに相対して配置された吸引
板とを該ロータ内に間隙を有して静止・固定するように
配置された励磁コイルの磁気回路に包含し、該励磁コイ
ルの通電によって吸引板をクラッチロータへ吸引接合さ
せて被駆動装置の主軸へ回転運動を伝達する電磁クラッ
チにおいて、外周面上にベルト溝を形成したプーリ部と
。
被駆動装置から主軸を内包して突出した筒状突部の外周
上に軸受を介して回転自在に支承される内筒部と、前記
プーリ部と内筒部を間隙を有して連結させる連結部材か
ら成るクラッチロータを配設することにより上記目的を
達成するものである。
上に軸受を介して回転自在に支承される内筒部と、前記
プーリ部と内筒部を間隙を有して連結させる連結部材か
ら成るクラッチロータを配設することにより上記目的を
達成するものである。
以下、本発明を実施例を示す図面を参照して説明する。
電磁クラッチ１０は固定部１より主軸５を内包するよう
に突出した磁性材料よシ成る筒状突部１ａの外周面上に
配設されている。ここで、電磁クラッチ１０は回転駆動
源に連結し、しかも筒状突部１ａ上に軸受２を介して回
転自在に支承されたクラッチロータ１１、クラッチロー
タ１１内の空間に静止・固定された励磁コイル１２１を
内包したコア部１２．クラッチロータ１１の端面に所定
の間隙を有して対向するとともに軸方向に移動可能とし
た吸引板１６．主軸５の外端に固着されたハブ１４よ多
構成され、ハブ１４と吸引板１６とは複数回巻き上げた
コイルスプリング１５によって連結されている。
に突出した磁性材料よシ成る筒状突部１ａの外周面上に
配設されている。ここで、電磁クラッチ１０は回転駆動
源に連結し、しかも筒状突部１ａ上に軸受２を介して回
転自在に支承されたクラッチロータ１１、クラッチロー
タ１１内の空間に静止・固定された励磁コイル１２１を
内包したコア部１２．クラッチロータ１１の端面に所定
の間隙を有して対向するとともに軸方向に移動可能とし
た吸引板１６．主軸５の外端に固着されたハブ１４よ多
構成され、ハブ１４と吸引板１６とは複数回巻き上げた
コイルスプリング１５によって連結されている。
クラッチロータ１１は回転駆動源と連接するベルト（図
示せず）を引張するためのベルト溝１１ａを形成した外
側筒部１１１、軸受２を介してクラッチロータ１１を回
転自在に支承するとともに吸引板１ろからコイルスプリ
ング１５を介して動力を受けるクラッチ部１１２ａを有
する内側筒部１１２、及び外側筒部１１１の内側面と内
側筒部１１２の外側面とで形成される空間内に充填され
た非磁性体部１１６よ多構成され、また、回転動力を伝
達する摩擦面部１１ｂは外側筒部１１１、非磁性体部１
１６及び内側筒部１１２の外端面よ多構成されている。
示せず）を引張するためのベルト溝１１ａを形成した外
側筒部１１１、軸受２を介してクラッチロータ１１を回
転自在に支承するとともに吸引板１ろからコイルスプリ
ング１５を介して動力を受けるクラッチ部１１２ａを有
する内側筒部１１２、及び外側筒部１１１の内側面と内
側筒部１１２の外側面とで形成される空間内に充填され
た非磁性体部１１６よ多構成され、また、回転動力を伝
達する摩擦面部１１ｂは外側筒部１１１、非磁性体部１
１６及び内側筒部１１２の外端面よ多構成されている。
一方、主軸５の端部に固着したハブ１４は径方向外方へ
延びるフランジ部１４１を有しておシ、外周上の一部に
コイルスプリング１５の一端１５ａを係止している。コ
イルスプリング１５はロータ１１の内側筒部１１２のフ
ランジ部１１２ａの外周面上に僅かな間隙を有して延在
し、他端１５ｂを吸引板１６の内周上の一部に係止して
いる。なお、ハブ１４のフランジ部１４１にはコイルス
プリング１５及び吸引板１６の端部を覆うスプリングカ
バー１６を取付けている。
延びるフランジ部１４１を有しておシ、外周上の一部に
コイルスプリング１５の一端１５ａを係止している。コ
イルスプリング１５はロータ１１の内側筒部１１２のフ
ランジ部１１２ａの外周面上に僅かな間隙を有して延在
し、他端１５ｂを吸引板１６の内周上の一部に係止して
いる。なお、ハブ１４のフランジ部１４１にはコイルス
プリング１５及び吸引板１６の端部を覆うスプリングカ
バー１６を取付けている。
上記のような構成にて成る電磁クラッチにおいて、励磁
コイル１２１へ励磁電流が印加されると、これによシ起
磁力が発生し吸引板１６を口７り１１の外側筒部１１１
と内側筒部１１２及び非磁性体部１１３の端部から成る
摩擦面部１１ｂ方向に吸引し、吸着後、吸引板１３は駆
動方向に回転され、その直後にコイルスプリング１５は
クラッチロータ１１の内側筒部１１２のフランジ部１１
２ａに巻締められ、ハブ１４を介して主軸５へ回転動力
を伝達することとなる。
コイル１２１へ励磁電流が印加されると、これによシ起
磁力が発生し吸引板１６を口７り１１の外側筒部１１１
と内側筒部１１２及び非磁性体部１１３の端部から成る
摩擦面部１１ｂ方向に吸引し、吸着後、吸引板１３は駆
動方向に回転され、その直後にコイルスプリング１５は
クラッチロータ１１の内側筒部１１２のフランジ部１１
２ａに巻締められ、ハブ１４を介して主軸５へ回転動力
を伝達することとなる。
ここで、クラッチ内を循環する磁束は矢印で示すように
流れる。即ち、ロータ１１の外側筒部１１１から摩擦面
部１１ｂへ流れ、吸引板１６に達する。ここで、磁束は
エアギャップを介してフランジ部１１２ａと内側筒部１
１２“に分岐して進出した後、筒状突部１ａの大径部に
て合流し、コア部１２に戻ることとなる。この時、クラ
ッチ部１１２ａはエアギャップ面積を大きくとっている
ので、エアギャップ部における磁気抵抗を減少すること
となり、磁束は筒状突部１ａ側へよシ大きく流れること
となる。この結果、内側筒部１１２はロータ１１を回転
自在に支承することが可能な限シ肉厚を薄くすることが
でき、電磁クラッチ自体の径の短縮を達成することがで
きる。
流れる。即ち、ロータ１１の外側筒部１１１から摩擦面
部１１ｂへ流れ、吸引板１６に達する。ここで、磁束は
エアギャップを介してフランジ部１１２ａと内側筒部１
１２“に分岐して進出した後、筒状突部１ａの大径部に
て合流し、コア部１２に戻ることとなる。この時、クラ
ッチ部１１２ａはエアギャップ面積を大きくとっている
ので、エアギャップ部における磁気抵抗を減少すること
となり、磁束は筒状突部１ａ側へよシ大きく流れること
となる。この結果、内側筒部１１２はロータ１１を回転
自在に支承することが可能な限シ肉厚を薄くすることが
でき、電磁クラッチ自体の径の短縮を達成することがで
きる。
つづいて、第６図及び第４図を用いて他の実施例につい
て説明する。
て説明する。
電磁クラッチ１０は筒状突部１ａ上に回転自在に支承さ
れたクラッチロータ１１．クラッチロータで１内の空間
に静止・固定され励磁コイル１２１を内包するコア部１
２．クラッチロータ１１の端面に所定の空隙を有して配
置されたリング状吸引板１６及び筒状突部１ａから突出
した主軸５の端部に固着されたクラッチハブ１４より構
成され、クラッチハブ１４と吸引板１ろとは復数回巻き
上げたコイルスプリング１５によって連結されている。
れたクラッチロータ１１．クラッチロータで１内の空間
に静止・固定され励磁コイル１２１を内包するコア部１
２．クラッチロータ１１の端面に所定の空隙を有して配
置されたリング状吸引板１６及び筒状突部１ａから突出
した主軸５の端部に固着されたクラッチハブ１４より構
成され、クラッチハブ１４と吸引板１ろとは復数回巻き
上げたコイルスプリング１５によって連結されている。
ここで、クラッチロータ１１の外側筒部１１１と内側筒
部１１２はＡ−Ａ線断面を示す第４図のように、複数の
連結部材１１４を介して連結されている。また内側筒部
１１２は筒状突部１ａの外周上に嵌合した軸受２に接合
している。これによってロータ１１は回転自在に支承さ
れることとなる。さらにまた、内側筒部１１２の内径端
部は筒状突部１ａと同心状で軸方向外方へ延びるフラン
ジ部１１２ａを形成している。一方、主軸５の端部に固
着したクラソチノ・プ１４は径方向外方へ延びるフラン
ジ部１４１を有しておシ、外周上の一部にコイルスプリ
ング１５の一端１５ａを係止している。コイルスプリン
グ１５はロータ１１のフランジ部１１２ａの外周面上に
僅かな間隙を有して延在し、他端１５ｂを吸引板１ろの
内周上の一部に係止している。なお、ハブ１４のフラン
ジ部１４１にはコイルスプリング１５及び吸引板１ろの
端部を覆うスプリングカバー１６を取付けている。
部１１２はＡ−Ａ線断面を示す第４図のように、複数の
連結部材１１４を介して連結されている。また内側筒部
１１２は筒状突部１ａの外周上に嵌合した軸受２に接合
している。これによってロータ１１は回転自在に支承さ
れることとなる。さらにまた、内側筒部１１２の内径端
部は筒状突部１ａと同心状で軸方向外方へ延びるフラン
ジ部１１２ａを形成している。一方、主軸５の端部に固
着したクラソチノ・プ１４は径方向外方へ延びるフラン
ジ部１４１を有しておシ、外周上の一部にコイルスプリ
ング１５の一端１５ａを係止している。コイルスプリン
グ１５はロータ１１のフランジ部１１２ａの外周面上に
僅かな間隙を有して延在し、他端１５ｂを吸引板１ろの
内周上の一部に係止している。なお、ハブ１４のフラン
ジ部１４１にはコイルスプリング１５及び吸引板１ろの
端部を覆うスプリングカバー１６を取付けている。
このような構成にて成る電磁クラッチにおいて、励磁コ
イル１２１へ励磁電流が印加されると、第２図を用いて
説明したような磁束の流れが生じ、吸引板１ろをロータ
１１の外側筒部１１１と内側筒部１１２及び連結部材１
１４から成る摩擦面部１１１〕に吸着し、ロータ１１と
吸引板１３を同時に回転させることとなる。吸引板１６
がロータ１１とともに回転すると一端１５ｂを吸引板に
係止しているコイルスプリング１５がロータ１１のフラ
ンジ部１１２ａに巻き締められることとなるのでロータ
１１の回転トルクを吸引板１６による吸着とコイルスプ
リング１５０巻き締めによってハブ１４側に伝達するこ
ととなる。なお、連結部材の材質は外側筒部及び内側筒
部との接触面積が小さいため、磁性を有するものであっ
ても磁束の流れに大きな影響を及ばずことはない。
イル１２１へ励磁電流が印加されると、第２図を用いて
説明したような磁束の流れが生じ、吸引板１ろをロータ
１１の外側筒部１１１と内側筒部１１２及び連結部材１
１４から成る摩擦面部１１１〕に吸着し、ロータ１１と
吸引板１３を同時に回転させることとなる。吸引板１６
がロータ１１とともに回転すると一端１５ｂを吸引板に
係止しているコイルスプリング１５がロータ１１のフラ
ンジ部１１２ａに巻き締められることとなるのでロータ
１１の回転トルクを吸引板１６による吸着とコイルスプ
リング１５０巻き締めによってハブ１４側に伝達するこ
ととなる。なお、連結部材の材質は外側筒部及び内側筒
部との接触面積が小さいため、磁性を有するものであっ
ても磁束の流れに大きな影響を及ばずことはない。
このように、本発明に基づく電磁クラッチにあってはロ
ータを外側筒部と内側筒部及び前記両筒部を連結させる
部材から構成することによシ、磁束の流れを主として軸
受を包囲する経路とし、内側筒部の肉厚を可能な限シ薄
くすることができる。
ータを外側筒部と内側筒部及び前記両筒部を連結させる
部材から構成することによシ、磁束の流れを主として軸
受を包囲する経路とし、内側筒部の肉厚を可能な限シ薄
くすることができる。
寸た、外側筒部に加わるベルトの引張力を大きな面で受
けることにより、クラッチロータの記入性を大きく向上
させることとなった。
けることにより、クラッチロータの記入性を大きく向上
させることとなった。
なお、前記コマ部として、第５図に示すように外側筒部
１１１に突起部１１５を形成してもよい。
１１１に突起部１１５を形成してもよい。
第１図は従来の電磁クラッチを示す断面図、第２図は本
発明の実施例を示す断面図、第６図は本発明の他の実施
例を示す断面図、第４図及び第５図はＡ−Ａ線断面概略
図である。 １・・・固定部 １ａ・・・筒状突部 ２・・・軸受５
・主軸 １０・・・電磁クラッチ １１・・・クラッチロータ １１ａ・・・ベルト溝１１
ｂ・・摩擦面部 １２・・・コア部１６・・・吸引板
１４・・・ハブ １５・・・コイルスフリング １５ａ・・・一端ｉ５ｂ
・・・他端 １６・・・スプリングカバー１１１・・・
外側筒部 １１２・・内側筒部１１２ａ・・フランジ部
１１６・・・非磁性体部１１４・・・連結部材 １１
５・・突起部１２１・・励磁コイル １４トフランジ部
第１図 第 ２ 図 隻 ８ 図 第 ４ 図 ／／／ 慎 ろ 図 手 続 補 正 書 昭和５９年６月２９日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 １、事件の表示 昭和５８年特許願第１４２９９０号 ２、発明の名称 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 〒６７２群馬県伊勢崎市寿町２０番地電話（０２
７０）２４−１２１１ 名称 （１８４）サンデン株式会社 代表者牛久保守司 ４ 補正命令の日付 自 発 ５ 補正の対象 （別 紙） １、特許請求の範囲 （１） 回転駆動源により回転駆動されるクラッチロー
タと該クラッチロータに相対して配置された吸引板とを
該ロータ内に間隙を有して静止・固定するように配置さ
れた励磁コイルの磁気回路に包含し、該励磁コイルの通
電によって吸引板をクラッチロータへ吸引接合させて被
駆動装置の主軸へ回転運動を伝達する電磁クラッチにお
いて、外周面上にベルト溝を形成したプーリ部と、被駆
動装置から主軸を内包して突出した筒状突部の外周上に
軸受を介して回転自在に支承される内筒部と、該ブーり
部内壁面と内筒部外壁面との間で形成される空間内に、
前記プーリ部と内筒部を連結するように充填した非磁性
体部から成るクラッチロータを有したことを特徴とする
電磁クラッチ。 （２） 回転駆動源により回転駆動されるクラッチロー
タと該クラッチロータに相対して配置された吸引板とを
該ロータ内に間隙を有して静止・固定するように配置さ
れた励磁コイルの磁気回路に包含し、該励磁コイルの通
電によって吸引板をクラッチロータ張拡側接合させて被
駆動装置の主軸へ回転運動を伝達する電磁クラッチにお
いて、外周面上にベルト溝を形成したプーリ部と、被駆
動装置から主軸を内包して突出した筒状突部の外周上に
軸受を介して回転自在に支承される内筒部と、前記プー
リ部と内筒部を間隙を有して連結させる連結部材から成
るクラッチロータを有したことを特徴とする電磁クラッ
チ。 （３）連結部材を非磁性体としたことを特徴とする特許
請求の範囲第２項記載の電磁クラッチ。 ２ 明細書中、第９賃上から１０行目の「抵抗」を「抵
抗」とし、同頁１４行目から１５行目の「電磁クラッチ
自体の径の短縮」を「電磁クラッチブーりの直径の減少
」に訂正する。 手続補正書 昭和５９年７月２日 １、事件の表示 昭和５８年特許願第１４２９９０号 ２、発明の名称 ６補正をする者 事件との関係 特許出願人 電話（０２７０）２４−１２１１ 名称 （１８４）サンデン株式会社 別紙の通り （別 紙） １、特許請求の範囲 ＋１１ 回転駆動源により回転駆動されるクラッチロー
タと該クラッチロータに相対して配置された吸引板とを
該ロータ内に間隙を有して静止・固定するように配置さ
れた励磁コイルの磁気回路に包含し、該励磁コイルの通
電によって吸引板をクラッチロータへ吸引接合させて被
駆動装置の主軸へ回転運動を伝達する電磁クラッチにお
いて、外周面上にベルト溝を形成したプーリ部と、被駆
動装置から主軸を内包して突出した筒状突部の外周上に
軸受を介して回転自在に支承される内筒部と、該ブーり
部内壁面と内筒部外壁面との間で形成される空間内に、
前記プーリ部と内筒部を連結するように充填した非磁性
体部から成るクラッチロータを宣したことを特徴とする
電磁クラッチ。 （２）回転駆動源により回転駆動されるクラッチロータ
と該クラッチロータに相対して配置された吸引板とを該
ロータ内に間隙を有して静止・固定するように配置され
た励磁コイルの磁気回路に包含し、該励磁コイルの通電
によって吸引板をクラッチロータへ吸引接合させて被駆
動装置の主軸へ回転運動を伝達する電磁クラッチにおい
て、外周面上にベルト溝を形成したプーリ部と、被駆動
装置から主軸を内包して突出した筒状突部の外周」二に
軸受を介して回転自在に支承される内筒部と、前記プー
リ部と内筒部を間隙を有して連結させる連結部材から成
るクラッチロータを有したことを特徴とする電磁クラッ
チ。 （３）連結部材を非磁性体としたことを特徴とする特許
請求の範囲第２項記載の電磁クラッチ。 ２６明細書中、第９頁上から１０行目の「抵抗」を「抵
抗」とし、同頁１４行目から１５行目の「電磁クラッチ
自体の径の短縮」を「電磁クラソチブーりの直径の減少
」に訂正する。
発明の実施例を示す断面図、第６図は本発明の他の実施
例を示す断面図、第４図及び第５図はＡ−Ａ線断面概略
図である。 １・・・固定部 １ａ・・・筒状突部 ２・・・軸受５
・主軸 １０・・・電磁クラッチ １１・・・クラッチロータ １１ａ・・・ベルト溝１１
ｂ・・摩擦面部 １２・・・コア部１６・・・吸引板
１４・・・ハブ １５・・・コイルスフリング １５ａ・・・一端ｉ５ｂ
・・・他端 １６・・・スプリングカバー１１１・・・
外側筒部 １１２・・内側筒部１１２ａ・・フランジ部
１１６・・・非磁性体部１１４・・・連結部材 １１
５・・突起部１２１・・励磁コイル １４トフランジ部
第１図 第 ２ 図 隻 ８ 図 第 ４ 図 ／／／ 慎 ろ 図 手 続 補 正 書 昭和５９年６月２９日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 １、事件の表示 昭和５８年特許願第１４２９９０号 ２、発明の名称 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 〒６７２群馬県伊勢崎市寿町２０番地電話（０２
７０）２４−１２１１ 名称 （１８４）サンデン株式会社 代表者牛久保守司 ４ 補正命令の日付 自 発 ５ 補正の対象 （別 紙） １、特許請求の範囲 （１） 回転駆動源により回転駆動されるクラッチロー
タと該クラッチロータに相対して配置された吸引板とを
該ロータ内に間隙を有して静止・固定するように配置さ
れた励磁コイルの磁気回路に包含し、該励磁コイルの通
電によって吸引板をクラッチロータへ吸引接合させて被
駆動装置の主軸へ回転運動を伝達する電磁クラッチにお
いて、外周面上にベルト溝を形成したプーリ部と、被駆
動装置から主軸を内包して突出した筒状突部の外周上に
軸受を介して回転自在に支承される内筒部と、該ブーり
部内壁面と内筒部外壁面との間で形成される空間内に、
前記プーリ部と内筒部を連結するように充填した非磁性
体部から成るクラッチロータを有したことを特徴とする
電磁クラッチ。 （２） 回転駆動源により回転駆動されるクラッチロー
タと該クラッチロータに相対して配置された吸引板とを
該ロータ内に間隙を有して静止・固定するように配置さ
れた励磁コイルの磁気回路に包含し、該励磁コイルの通
電によって吸引板をクラッチロータ張拡側接合させて被
駆動装置の主軸へ回転運動を伝達する電磁クラッチにお
いて、外周面上にベルト溝を形成したプーリ部と、被駆
動装置から主軸を内包して突出した筒状突部の外周上に
軸受を介して回転自在に支承される内筒部と、前記プー
リ部と内筒部を間隙を有して連結させる連結部材から成
るクラッチロータを有したことを特徴とする電磁クラッ
チ。 （３）連結部材を非磁性体としたことを特徴とする特許
請求の範囲第２項記載の電磁クラッチ。 ２ 明細書中、第９賃上から１０行目の「抵抗」を「抵
抗」とし、同頁１４行目から１５行目の「電磁クラッチ
自体の径の短縮」を「電磁クラッチブーりの直径の減少
」に訂正する。 手続補正書 昭和５９年７月２日 １、事件の表示 昭和５８年特許願第１４２９９０号 ２、発明の名称 ６補正をする者 事件との関係 特許出願人 電話（０２７０）２４−１２１１ 名称 （１８４）サンデン株式会社 別紙の通り （別 紙） １、特許請求の範囲 ＋１１ 回転駆動源により回転駆動されるクラッチロー
タと該クラッチロータに相対して配置された吸引板とを
該ロータ内に間隙を有して静止・固定するように配置さ
れた励磁コイルの磁気回路に包含し、該励磁コイルの通
電によって吸引板をクラッチロータへ吸引接合させて被
駆動装置の主軸へ回転運動を伝達する電磁クラッチにお
いて、外周面上にベルト溝を形成したプーリ部と、被駆
動装置から主軸を内包して突出した筒状突部の外周上に
軸受を介して回転自在に支承される内筒部と、該ブーり
部内壁面と内筒部外壁面との間で形成される空間内に、
前記プーリ部と内筒部を連結するように充填した非磁性
体部から成るクラッチロータを宣したことを特徴とする
電磁クラッチ。 （２）回転駆動源により回転駆動されるクラッチロータ
と該クラッチロータに相対して配置された吸引板とを該
ロータ内に間隙を有して静止・固定するように配置され
た励磁コイルの磁気回路に包含し、該励磁コイルの通電
によって吸引板をクラッチロータへ吸引接合させて被駆
動装置の主軸へ回転運動を伝達する電磁クラッチにおい
て、外周面上にベルト溝を形成したプーリ部と、被駆動
装置から主軸を内包して突出した筒状突部の外周」二に
軸受を介して回転自在に支承される内筒部と、前記プー
リ部と内筒部を間隙を有して連結させる連結部材から成
るクラッチロータを有したことを特徴とする電磁クラッ
チ。 （３）連結部材を非磁性体としたことを特徴とする特許
請求の範囲第２項記載の電磁クラッチ。 ２６明細書中、第９頁上から１０行目の「抵抗」を「抵
抗」とし、同頁１４行目から１５行目の「電磁クラッチ
自体の径の短縮」を「電磁クラソチブーりの直径の減少
」に訂正する。
Claims (3)
- （１）回転駆動源により回転駆動されるクラッチロータ
と該クラッチロータに相対して配置された吸引板とを該
ロータ内に間隙を有して静止・固定するように配置され
た励磁コイルの磁気回路に包含し、該励磁コイルの通電
によって吸引板をクラッチロータへ吸引接合させて被駆
動装置の主軸へ回転運動を伝達する電磁クラッチにおい
て、外周面上にベルト溝を形成したプーリ部と、被駆動
装置から主軸を内包して突出した筒状突部の外周上に軸
受を介して回転自在に支承される内筒部と、該プーリ部
内壁面と内筒部外壁面との間で形成される空間内に、前
記プーリ部と内筒部を連結するように充填した非磁性体
部から成るクラッチロータを配設したことを特徴とする
電磁クラッチ。 - （２）回転駆動源によシ回転駆動されるクラッチロータ
と該クラッチロータに相対して配置された吸引板とを該
ロータ内に間隙を有して静止・固定するように配置され
た励磁コイルの磁気回路に包含し、該励磁コイルの通電
によって吸引板をクラッチロータへ吸引接合させて被駆
動装置の主軸へ回転運動を伝達する電磁クラッチにおい
て、外周面上にベルト溝を形成したプーリ部と、被駆動
装置から主軸を内包して突出した筒状突部の外周上に軸
受を介して回転自在に支承される内筒部と、前記ブーり
部と内筒部を間隙を有して連結させる連結部材から成る
クラッチロータを配設したことを特徴とする電磁クラッ
チ。 - （３）連結部材を非磁性体としたことを特徴とする特許
請求の範囲第２項記載の電磁クラッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58142990A JPS6034526A (ja) | 1983-08-04 | 1983-08-04 | 電磁クラッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58142990A JPS6034526A (ja) | 1983-08-04 | 1983-08-04 | 電磁クラッチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6034526A true JPS6034526A (ja) | 1985-02-22 |
Family
ID=15328368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58142990A Pending JPS6034526A (ja) | 1983-08-04 | 1983-08-04 | 電磁クラッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6034526A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4803961A (en) * | 1985-11-19 | 1989-02-14 | Mazda Motor Corporation | Air suction devices for multicylinder engines |
| US5977402A (en) * | 1995-07-20 | 1999-11-02 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Processes for preparing 4-tert.-butylcyclohexanol and 4-tert.-butylcyclohexyl acetate |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5130521U (ja) * | 1974-07-31 | 1976-03-05 | ||
| JPS559726U (ja) * | 1978-07-03 | 1980-01-22 |
-
1983
- 1983-08-04 JP JP58142990A patent/JPS6034526A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5130521U (ja) * | 1974-07-31 | 1976-03-05 | ||
| JPS559726U (ja) * | 1978-07-03 | 1980-01-22 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4803961A (en) * | 1985-11-19 | 1989-02-14 | Mazda Motor Corporation | Air suction devices for multicylinder engines |
| US5977402A (en) * | 1995-07-20 | 1999-11-02 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Processes for preparing 4-tert.-butylcyclohexanol and 4-tert.-butylcyclohexyl acetate |
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