JPS639256A - デ−タ通信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野］ 本発明は通信回線を介してデータ通信を行うデータ通信
装置に閏する。

［従来技術］ 従来、この種の装置、例えばファクシミリ装置において
は、原稿画像を読み取り画像データとして電話回線を介
して画像データ通信を行う。

この様なファクシミリ装置において受信側では、画像デ
ータ通信が異常により途中で中断して終了した場合と、
正常に全画像データ通信が終了した場合とを判別するの
が困難である。この為に途中で画像データ通信が中断し
て終了してしまった場合、もう１度画像データを送信し
てもらうか、或いは残りの画像データを送信してもらう
必要かあるにも関わらず、受信側のオペレータはすぐに
それらの処置をすることが出来ないという欠点かあった
。

［目　的］ 本発明の目的は、上述従来例の欠点を除去する。

とともに、データ通信の中断終了を容易に知ることの出
来るデータ通イ３装置をｔ足供することにある。

［実施例］ 以下図面を参照して本発明の一実施・例を詳細に説明す
る。

第１図は本実施例のファクシミリ装置の全体構成を示す
ブロック図である。

第１図において１はファクシミリ装置全体の制御を行う
制御部である。制御部１はファクシミリ装置を構成する
各機器の動作制御を行う。又制御部′１はマイクロコン
ピュータ及びＲＯＭ。

ＲＡＭ、インターフェースＩ１０等のマイクロコンピュ
ータの周辺機器より構成され、ＲＯＭに格納された制御
プログラムに基づいて動作する。

２は画像データを符号化するエンコーダであり、符号化
の例としてはモディファイドハフマンＭＨ，モディファ
イドリートＭＲ，或いは干ディファイト、干ディファイ
トリートＭＭＲ等である。

３は通信回線１２より受信した画像データを復号化する
デコーダである。

４は符号化された画像データを変調、或いは通信回線１
２からの画像データを復調するモデムである。

５は通信回線１２を電話機す側或いはモデム４側に接続
切換する網制御装置（ＮＣＵ）である。

７はファクシミリ装置の操作を行う為の操作表示部であ
り、操作表示部７は複数のキー人力スイッチ及び液晶等
の表示器により構成されている。

８は原稿を読み取る読取部であり、通席ファクシミリ装
置に用いられているＣＣＤ等から成る読取回路により構
成されている。

９は画像データの記録を行う記録部てあり、通冗ファク
シミリ”Ｊｉ　ｉｆ！？に用いられているプリンタによ
り構成されている。

１０はモデム１からのギヤリアを検出するキャリア検出
部である。

１１は画像データ受信か中断終了したことを示すパター
ンデータな格納するパターンメモリである。

キャリア検出部１０はモデム４からのキャリアか所定時
間検出されないとパターンメ干り１１にパターン出力信
号を出力し、パターン出力信号を受信したパターンメ士
す１１は記録部８にパターンデータを出力する。このキ
ャリア検出部１ｏはタイマ回路を有し、このタイマ回路
はキャリア検出によって順次リセットされる他、制御部
１から出力されるリセット信号によってもリセットされ
る。

第２図は本実施例の制御部１の制御動作を示したフロー
チャート図である。

以下、第２図のフローチャート図に基づいて本実施例の
動作について説明する。

まずステップＳ１において、通信回線１２からの呼び出
し信号の有無を検出し、呼び出し信号を検出するとステ
ップＳ２に進む。ステップＳ２に進むと、通信回線１２
を電話機側からモデム側に切換接続するべくＮＣＵ３に
切換信号を出力し、ステップＳ３にてＣＣＩＴＴ１ｉ１
Ｊ告のファクシミリ通信手順を行う。このステップＳ３
におけるファクシミリ通信手順によって相手機の持つ通
信モート等の情報と自機の持つ通信干−ド等の情報を交
換し、通信モー（−を決定する。

ステップＳ４において、ファクシミリ通信手順て決定し
た通信モートにモデム４、デコーダ３、記録部９を設定
し、操作表示部７の表示器に設定した通信モート表示を
行わせる。

そしてステップＳ５．Ｓ６において画像データの受信記
録を開始し１ペ一ジ分の受信記録が終了すると、ステッ
プＳ７において次ページのデータか有りかどうかを１ペ
ージの画像データの最後に送られてくるベージデータの
終了或いはデータの終了を示す信号である手順終了（Ｅ
ＯＰ）信号或いはメツセージ終了（ＥＯＭ）信号、或い
はマルチベージ信号（Ｍ　Ｐ　Ｓ　）のいずれの信号が
送られて来るかによって次ページデータの有無を判別す
る。

ステップＳ７て次ベージデータが有りと判断すると、ス
テップＳ８に進んてベージ間のファクシミリ通信手順を
行いステップｓ４に進む。このページ間のファクシミリ
通信手順により通信士−トの変更かある場合には新たに
モート設定を行いモード変更がない場合にはそのまま次
ページデータの受信記録を行う。

ステップＳ７にて次ページデータ無しと判断するとステ
ップＳ９において終了手順を行い、ステップＳ１０で通
信回線１２を開放する。

そしてステップＳｌｌにおいて画像データ受信が途中で
中断して終了したかどうかを判断する。

そしてステップＳ１１で中断終了と判断するとステップ
Ｓ１２，３１３で中断を示すパターンを記録部９により
プリントアウトする。

ここで画像データ受信が途中で中断する場合の原因とし
て、送信側の異常、通信回線の異常、受信側自身の異常
とオペレータ呼び出しによる途中中断の４つの場合が考
えられる。

この内送信側の異常による中断と通信回線の異常による
中断については通信回線１２から所定時間正常な画像デ
ータか受信されなかったらエラー終了と判断することに
より受信側で認識てぎる。

又、オペレータ呼び出しによる途中中断についても手順
中断信号（ＰＲＩ−ＥＯＰ、ＥＯＭ。

ＭＰＳ）を受信することにより認識できる。

一方、受信側自身の異常による中断の場合には、受信側
で認識出来ない場合がある。それは制御部１自体の異苓
による場合である。

そこで本実施例ではモデム４からのキャリアを検出する
キャリア検出部１０を設け、このキャリア検出部１０か
所定時間キャリアを検出しなかった場合及び制御部１が
キャリア検出部１０をリセットしない場合にキャリア検
出部１０がパターンメモリ１１にパターンデータ出力信
号を出力する。パターンメ干り１１は、パターンデータ
出力信号を人力すると記録部９に順次パターンデータを
出力する。これによって、制御部ｌに異常があり、中断
した場合にも中断を示すパターンの記録を行うことか出
来る。

又、本実施例においては、制御部１が認識可能な画像デ
ータ受信の中断終了については制御部１かキャリア検出
部１０をリセットシ制御部１．からパターンメモリ１１
にパターンデータ出力信号を出力する。これにより、通
常回線が開放されることによってモデム４からのキャリ
アか無くなった場合にキャリア検出部１０からパターン
データ出力信号が出力されることを防止できる。

即ち、キャリア検出部かパターンデータ出力信号を出力
するのはモデム４からのキャリアが所定時間途切れ、し
かも制御部１から・ノセ゛ンー信号１カ′″出力されな
い場合である。

第３図は受信画像の記録出力フォーマットの例を示した
図である。

第３図において６は記録出力の１ベ一ジ分の出力であり
、７は記録出力した画像データを識別する為のデータを
書き込むための呼識別性てあ　″る。

第４図は呼識別性の詳細フォーマット例を示した図であ
る。

第４図においてＦｌは被呼端末装置の識別・情報、即ち
自機の情報を記録するフィールド、Ｆ２は発呼端末装置
の識別情報、即ち相手機の情報′を記録するフィールド
、Ｆ３は日時情報を記録するフィールド、Ｆ４は画像の
ドキュメント番号を記録するフィールド、Ｆ５はページ
番号を記録するフィール１〜である。これらの情報はフ
ァクシミリ通信手順による情報に基づいて制御部１が記
録部９に出力させる。

第５図は中断終了を示すパターンを記録出力した例を示
した図である。

本実施例では制御部１以外の異常によって中断した場合
については、第５図゛の呼識別性７に第４図に示す様な
情報が記録され、制御部１の異常による中断については
単に中断を示すパターンのみか記録されるので、受イー
側のオペレータは中断終了か制御部１の異常によるもの
かと・うかを知ることか出来る。　　　□　・。

以上の様に本実施例によって画像データ受信の中断終了
を受信側のオペレータが容易に知ることか出来る。

尚、本実施例ではファクシミリ装置を例に説明したが、
本発明はファクシミリ装置に限らず、テレックス等の文
字コートデータ通信を行うデータ通信装置には全て実施
することが出来る。

［効　果コ 以上説明した様に、本発明によってデータ通信が途中で
中断したことを容易に知ることが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本実施例のファクシミリ装置の構成を示したブ
ロック図、 第２図は本実施例の制御部】の制御動作を示したフロー
チャート図、 第３図は画像データの出力フォーマットを示した図、 第４図は０キ識別行のフォーマットを示した図、第５図
は中断終了を示すパターンを記録した例を示した図であ
る。 １は制御部、２はエンコーダ、３はデコーダ、４はモデ
ム、５はＮＣＵ、６は電話機、７は操作表示部、８は読
取部、９は記録部、１０はキャリア検出部、１１はパタ
ーンメモリである。 出願犬　キャノン株式会社

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 データ通信を行うデータ通信手段と、 上記データ通信手段によるデータ通信の中断を検出する
   中断検出手段と、 上記中断検出手段からの出力に基づいてデータ通信中断
   を示す特定パターンを出力する特定パターン出力手段と
   を有することを特徴とするデータ通信装置。