JP3983700B2 - 通信端末装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファクシミリ装置等の通信端末装置に関し、特に、多数連続するフラグシーケンスに続く、所定数のフラグシーケンスが間に挿入された各制御フレームから構成される制御フレーム群を受信してその制御フレーム群を構成する各制御フレームの情報を全体的に評価して所定の動作を行う通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
制御情報を通信路を介してやりとりする場合、情報内容を単なるデータ列として送出したのでは、伝送エラーにより情報内容が変質してしまうおそれがあり、また、互いの制御情報の区別もつきにくい。
【0003】
そのため、電話回線を介して相手装置と互いに制御情報をやりとりして画情報などのデータの送受信を行うG3ファクシミリ装置等の通信端末装置においては、制御情報をHDLCフレーム内に埋め込んで、エラー検出のための情報(フレームチェックシーケンス:FCS)を付加した、制御フレームとしてやりとりすることで、通信の信頼性を確保している。
【0004】
1つ1つの制御情報を、HDLCフレーム等のフレームとして構成することで、1つ1つの制御情報(を内容とするフレーム)を受信し、伝送エラーの有無や、その情報内容を個別に判断することはたやすい。HDLCフレーム等のフレームは、そのような目的のためのものであるためである。
【0005】
しかし、1つ1つの制御フィールドに意味があるのは当然として、複数、例えば3つの制御フィールドにより構成される制御フィールド群をセットで受信して、セットで評価して、所定の判断を下さなければならないような状況がある。
【0006】
具体的には、受信側端末からの、非標準機能識別信号NSF、被呼端末識別信号CSI、及び、ディジタル識別信号DISを3つセットで、送信側端末が受信した場合である。その場合、送信側端末は、NSFの内容から、被呼端末が自装置と同じ非標準機能(標準にはない読み取り線密度、独自プロトコルでの高速通信など)に対応していて非標準機能設定信号NSSで応答すべき相手であるのか、または、自装置と異なる他メーカ製の端末で、NSSでは応答できない、送信端末識別信号TSI、ディジタル送信命令信号DCSにより応答すべき、G3標準機能で通信すべき相手であるのか、更に、DCSで応答するとすれば、どのような機能をDCSに設定して受信側に通知すべきか等の総合的な判断が必要となる場合である。
【0007】
一方、回線上の信号の劣化要因、具体的には、エコー、回線への外来ノイズの重畳等の、通信経路における劣化要因により、通信相手のファクシミリ装置から送信される制御フレーム群を構成する全制御フレームを常に1つも欠けることなるセットで受信するのは難しいという事情がある。
【0008】
そのため、仮にディジタル識別信号DISのみを受信して(受信できて)、ディジタル送信命令信号DCSで応答するとすれば、G3ファクシミリ標準の機能を用いたファクシミリ通信は可能ではあるが、NSFを受信できていれば、NSSにより非標準のより効率的な通信が行えたかもしれないし、また、仮に非標準機能識別信号NSFのみを受信して(受信できて)、非標準機能設定信号NSSで応答しようとするなら、非標準のより効率的な通信が行えるかも知れないが、もし、互いに異メーカ製のためにNSFとNSSの整合性がとれない場合には、通信自体が行えなくなってしまうという不都合を生じる。
【0009】
そのような制御フレーム群(連送フレーム)の一部の制御フレームを受信できない場合を考慮した技術は、従来からありはした(特許文献1を参照)。
【0010】
【特許文献1】
特許第3304850号
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、制御フレーム群を1つも欠けることなるセットで一括受信して、その情報内容を総合的に判断する方が好ましいのは前記例示した通りである。
【0012】
ただ、制御フレーム群を構成する各制御フレームは、フラグシーケンスを挟んで連なるだけで、互いをグループとして関連付ける情報は付随しない。
【0013】
そのため、制御フレーム群を構成する全フレームを1つも欠けることなく受信できたか否かの判断を、従来は行うことができず、制御フレーム群を構成する全フレームを1つも欠けることなく受信して、その制御フレーム群を構成する各制御フレームの情報内容から総合的な判断を下して、最適な条件での通信を行うということが、難しいという問題点があった。
【0014】
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、制御フレーム群を構成する全フレームを1つも欠けることなく受信して、所望の受信動作を行える通信端末装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
請求項に記載の通信端末装置は、多数連続するフラグシーケンスに続く、所定数のフラグシーケンスが間に挿入された各制御フレームから構成される制御フレーム群を受信してその制御フレーム群を構成する各制御フレームの情報を全体的に評価して所定の動作を行う通信端末装置において、制御フレームを受信する制御フレーム受信手段と、その制御フレーム受信手段により受信された制御フレームにおける受信エラーの有無を検出する受信エラー検出手段と、前記制御フレーム受信手段により受信された制御フレームを、その制御フレームに含まれる情報に基づいて、制御フレーム群を構成する各制御フレームのうちの最終の制御フレームであるか否かを検出する最終制御フレーム検出手段と、前記所定数を越える数以上連続するフラグシーケンスを検出する連続フラグシーケンス検出手段と、そのフラグシーケンス検出手段による前記所定数を越える数以上連続するフラグシーケンスの検出後、前記制御フレーム受信手段により最初に受信された制御フレームを前記制御フレーム群を構成する第1番目の制御フレームとして、その第1番目の制御フレームから最終の制御フレームまでの一連の制御フレーム群を一括受信する制御フレーム群受信手段とを備え前記制御フレーム群受信手段は、最終の制御フレームが受信される前に受信された制御フレームにおいて、受信エラーが発生した場合は、それまで受信済みの制御フレームを破棄すると共に、前記フラグシーケンス検出手段による前記所定数を越える数以上連続するフラグシーケンスの検出後、前記制御フレーム受信手段により最初に受信された制御フレームを前記制御フレーム群を構成する第1番目の制御フレームとして、その第1番目の制御フレームから最終の制御フレームまでの一連の制御フレーム群を一括受信する処理を再度行い、同一内容で再送信されてくる制御フレーム群の再受信を行うことを特徴とする。
【0016】
請求項に記載の通信端末装置は、請求項に記載の通信端末装置において、前記制御フレーム群受信手段は、最終の制御フレームが受信されることなく、前記フラグシーケンス検出手段による前記所定数を越える数以上連続するフラグシーケンスが検出された場合は、それまで受信済みの制御フレームを破棄すると共に、その検出後、前記制御フレーム受信手段により最初に受信された制御フレームを前記制御フレーム群を構成する第1番目の制御フレームとして、その第1番目の制御フレームから最終の制御フレームまでの一連の制御フレーム群を一括受信する処理を再度行い、同一内容で再送信されてくる制御フレーム群の再受信を行うことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0019】
先ず、図1に、本発明の実施の形態に係る通信端末装置としてのファクシミリ装置のブロック構成について示す。
【0020】
同図において、CPU2は、ROM3に書き込まれた制御プログラムに従って、RAM4を作業領域として使用しながら、装置各部を制御するマイクロコンピュータである。ROM3は、前述したように、CPU2が上記装置各部を制御するための制御プログラムやデータが記憶されているリードオンリメモリである。RAM4は、前述したようにCPU2の作業領域として使用されるランダムアクセスメモリである。
【0021】
操作表示部5は、ユーザによる各種操作入力を受け入れたり、装置の動作状態や、各種メッセージを表示するものである。スキャナ5は、3.85本/mm、7.7本/mm、15.4本/mm等の所定の読み取り線密度で原稿画像を読み取って、送信画情報などの画情報を得るためのものである。プロッタ6は、受信画情報などの画情報を、その線密度に応じて記録出力するためのものである。
【0022】
パラメータメモリ8は、装置動作に必要な各種情報が記憶されると共に、装置の電源がオフされた状態でもその記憶内容を保持するメモリであり、具体的には、EEPROM(電気的に書き換え可能な読み出し専用メモリ)や、バッテリバックアップされたSRAM(スタティックRAM)などにより構成されるものである。
【0023】
タイマ制御部5は、タイマ動作を制御するものであり、CPU2から設定された時定数を設定されたタイマをカウントダウンし、タイマがタイムアウトするとCPU2にその旨システムバス14を介して通知して、時定数で設定された時間の経過を計時するものである。
【0024】
符号化復号化部8は、送信画情報を、ファクシミリに適合する、MH符号化方式、MR符号化方式、MMR符号化方式等の所定の符号化方式で符号化圧縮する一方、受信画情報をMH符号化方式、MR符号化方式、MMR符号化方式等に対応する所定の復号化方式で復号伸長するものである。
【0025】
通信制御部11は、モデム12により送受信されるモデム信号により、通信相手のファクシミリ装置との間の、G3伝送制御手順に従った制御情報や画情報データやりとりを専門に行う、通信用のマイクロコンピュータである。
【0026】
通信制御部11は、CPU2から渡された制御情報をHDLCフレームにより構成される制御フレーム内に埋め込むと共に、その制御情報の内容からフレームチェックシーケンスFCSとして制御フレーム(HDLCフレーム)に付加して送信すべき制御フレームとして、モデム12に渡す。
【0027】
通信制御部11は、モデム12から渡された受信した制御フレームに付随するFCSの値と、その情報内容から算出したFCSの値とを比較して一致したなら、制御フレームは正常に受信されたと判断し、一致しない場合は伝送エラー等により情報内容が変化した、受信エラーであると判断し、その判断結果をCPU2に通知する。
【0028】
また、通信制御部11は、正常受信された制御フレームの情報内容(ファクシミリ制御フィールドFCFの内容、ファクシミリ情報フィールドFIFの内容、制御フィールドの第5bitの値として得られる、受信した制御フレームが、制御フレーム群を構成する各制御フレームのうちの最終フレームか非最終フレームかの別等)をCPU2に通知する。通信制御部11は、制御フレーム受信手段、受信エラー検出手段、最終制御フレーム検出手段、及び、連続フラグシーケンス検出手段を含む。
【0029】
モデム12は、ファクシミリモデム機能を備え、網制御部13を介して、回線20に送信する、通信制御部11から渡されるHDLCフレームの制御フレームや、画情報データ等の各種データを変調して送信信号Tとして送出する一方、網制御部13を介して回線20から受信した信号Rを復調して、元の制御フレームや画情報データ等を得て通信制御部11に渡すものであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をやりとりするための高速モデム機能である、V.17、V.33、V.34、V.29、V.27terの各モデム機能を備えている。また、モデム12は、指定された宛先電話番号に対応した選択信号を、DTMF信号として生成して網制御部13を介して回線20に送出するDTMF信号生成機能も備えている。
【0030】
網制御部13は、回線20に接続されて、回線20の直流ループの閉結・開放や、回線20の極性反転の検出、回線20のオン/オフフック状態の検出、ダイヤルトーンの検出、呼び出し信号やビジートーン等の約16Hz信号の検出、約400Hzの呼び出し信号の検出等の、回線20との接続制御を行うものである。システムバス14は、上記各部がデータをやり取りするための、データバス、アドレスバス、制御バス、I/Oバス、割り込み信号ライン等から構成される、信号ラインである。
【0031】
以上の構成で、ファクシミリ装置1は、図2に例示する通信シーケンスのように、通信相手のファクシミリ装置から制御フレーム群としての、非標準機能識別信号NSF、被呼端末識別信号CSI、及び、ディジタル識別信号DISの制御フレームのセットを受信し、受信した制御フレーム群の内容を総合的に評価して所定の通信動作をする必要がある場合がある。
【0032】
つまり、図2において、送信側としてのファクシミリ装置1は、受信側のファクシミリ装置のファックス番号に発呼して受信側が応答すると1100Hzの発呼トーンCNGを送出する一方(フェーズF1)、受信側は、2100Hzの被呼局識別信号CEDを送出してくると共に(フェーズF2)、約1秒のブリアンブル(多数連続するフラグシーケンス(bit列:01111110)の列)に続いて連続して、NSF、CSI、及び、DISの各制御フレームから構成される制御フレーム群を送信側に送出する(フェーズF3)。
【0033】
その際、送信側に届いたNSF、CSI、及び、DISの各制御フレームから構成される制御フレーム群のうちの2番目のCSIに受信エラーが発生していて、制御フレーム群を完全な状態で受信できなかったため、送信側のファクシミリ装置1は、非標準機能設定信号NSS、または、送信端末識別信号TSI及びディジタル送信命令信号DCSによる所定の応答を控えている。
【0034】
対応する応答信号を約3秒以内に受信しない場合には3回を限度に同一の制御信号(情報)を再度送出するのが、G3ファクシミリプロトコルの取り決めのため、フェーズF4により、受信側からは、再度、フェーズF3で送出したのと同一内容のNSF、CSI、及び、DISの各制御フレームから構成される制御フレーム群が送信側に送出される。
【0035】
その際、送信側に届いたNSF、CSI、及び、DISの各制御フレームから構成される制御フレーム群のうちの最終のDISに受信エラーが発生していて、制御フレーム群を完全な状態で受信できなかったため、送信側のファクシミリ装置1は、非標準機能設定信号NSS、または、送信端末識別信号TSI及びディジタル送信命令信号DCSによる所定の応答を控えている。
【0036】
対応する応答信号を約3秒以内に受信しない場合には3回を限度に同一の制御信号(情報)を再度送出するのが、G3ファクシミリプロトコルの取り決めのため、フェーズF5により、受信側からは、再度、フェーズF3、F4で送出したのと同一内容のNSF、CSI、及び、DISの各制御フレームから構成される制御フレーム群が送信側に送出される。
【0037】
その際、送信側に届いたNSF、CSI、及び、DISの各制御フレームから構成される制御フレーム群は、1つの受信エラーの発生もなく、すべてが正常に受信されたため、送信側のファクシミリ装置1は、非標準機能設定信号NSS、または、送信端末識別信号TSI及びディジタル送信命令信号DCSによる所定の応答を行う(フェーズF6)。
【0038】
送信側のファクシミリ装置1は、フェーズF3、F4ではなく、フェーズF5の、受信エラーがなく、制御フレーム群を構成する制御フレームを全て正常に受信できた段階で、フェーズF6での応答をするようにしているため、NSF、CSI、DISの各情報内容を総合的に判断して、最適な通信動作を行うことができるようになる。
【0039】
そのように、受信エラーで正常に受信できなかった制御フレームがあった、フェーズF3,F4ではなく、全制御フレームを正常に受信できたF5に対してF6の応答を行えるようにするためには、制御フレーム群を構成する全ての制御フレームが受信エラーなく受信できたことを、ファクシミリ装置1が検出できなければならない。
【0040】
そのための処理手順について、説明する前に、その前提となる、制御フレーム群の構成について説明する。
【0041】
図3に、NSF、CSI及びDISの組合せに限定しない、第1ないし第Nの各制御フレームから構成されている制御フレーム群のブロック構成について示す。
【0042】
同図において、制御フレーム群は、多数のフラグシーケンスの列として構成される約1秒のプルアンブルに続いて連続的に送出される制御フレーム1、制御フレーム2、制御フレーム3、…、フレームNの各制御フレームにより構成されている。先頭の制御フレーム1は、多数のフラグシーケンスの後に続く制御フレームとして特徴付けられる。
【0043】
図4は、図3に示した制御フレーム群のうち、非最終の制御フレーム2に受信エラーが発生(フレームチェックシーケンスFCSの不一致)した様子を示している。
【0044】
最終の制御フレームNが受信される前に、受信エラーが発生した制御フレームが存在するということは、制御フレーム群全体として正常に受信できなかったことを示している。
【0045】
図5は、図3に示した制御フレーム群のうち、最終の制御フレームNに受信エラーが発生(フレームチェックシーケンスFCSの不一致)した様子を示している。
【0046】
最終の制御フレームNに受信エラーが発生したということは、最終の制御フレームが最終の制御フレームとして認識されないまま、次の制御フレームを受信できない状態が続き、一定時間後に相手のファクシミリ装置から再度送信される同一内容の制御フレーム群を受信する状態に移行してしまうことを示している。つまり、最終の制御フレームを受信できないまま、再度送信されてくる制御フレーム群に先立つプリアンブルのフラグシーケンス列に遭遇することとなる。
【0047】
図6に、図3、図4及び図5に示した制御フレーム群を構成する制御フレームの詳細構成について示す。
【0048】
同図において、制御フレームは、フラグシーケンス、アドレスフィールド、制御フィールド、HDLC情報フィールド(ファクシミリ制御フィールドFCF、ファクシミリ情報フィールドFIF)、フレームチェックシーケンスFCS、及び、フラグシーケンスの列として構成されている。
【0049】
アドレスフィールドからフレームチェックシーケンスFCSまでを制御フレームとして捉えることもできるが、本実施の形態では、先頭と終端の各フラグシーケンスを、各制御フィールドを区切るものとして、制御フィールドに属するものとして扱う。それにより、制御フィールドの先頭と後端の賀来フラグシーケンスは、単独のフラグシーケンスとしては計数されない(詳細は後述)。つまり、フラグシーケンスが計数されたとすると、それは、プリアンブルを構成するフラグシーケンスの列が計数(検出)されることになる。フラグシーケンスの列は、制御フレーム群の先頭に付加されるものであるため、フラグシーケンスの列が計数(検出)されるということは、そのフラグシーケンス列をたどっていった先に制御フレーム群を構成する各制御フレームのうちの先頭の制御フレームが存在することになる。
【0050】
なお、制御フレームをアドレスフィールドからフレームチェックシーケンスFCSまでと狭く捉えて、その狭義の制御フレームを一対のフラグシーケンスが挟んでいると考えれば、制御フレーム群を構成する各制御フレームの間には2つのフラグシーケンスが存在することになるが、その場合でも、プリアンブルを構成するフラグシーケンスの数は、ずっと多い(約1秒)ため、3つの連続するフラグシーケンス列を計数すれば、その列の先に、先頭の制御フレームが存在することになる。
【0051】
図7に、図6の制御フレームを構成する各要素の詳細について示す。
【0052】
同図において、フラグシーケンスは、「01111110」のビット列により構成される。図3などに示したように、制御フレーム群の先頭に約1秒間付加されるプリアンブルを構成する多数のフラグシーケンスも「01111110」のビット列により構成される、同一のものである。
【0053】
そのフラグシーケンス中の6個連続する1の検出により、通信制御部11は、フラグシーケンスを1個だけ受信したと判断する。
【0054】
ただし、実施の形態では、通信制御部11は、制御フレーム群を構成する各制御フレームを挟むかたちで一対挿入されるフラグシーケンスについては、各制御フレームを区切るための情報としてそれら制御フレームの一部として含まれるものとして扱って、検出しても、検出した旨のCPU2への通知は行わない。
【0055】
ただし、通信制御部11は、制御フレームを挟む一対のフラグシーケンスとして制御フレームに付随するフラグシーケンスではなく、制御フレームから独立して検出されるフラグシーケンスについては、それを検出すると、検出した旨をCPU2に通知する。
【0056】
また、通信制御部11は、制御フレームを挟む一対のフラグシーケンスとして制御フレームに付随するフラグシーケンスではなく、制御フレームから独立して検出される2個連続のフラグシーケンスについては、「011111001111110」のビット列で2回連続して6個連続する1を検出した場合にフラグシーケンスを連続2個受信したと判断し、その旨CPU2に通知する。
【0057】
制御フレームから独立して検出されるフラグシーケンスとはつまり、プリアンブルを構成するフラグシーケンス列である。なお、仮に、制御フレーム間に挿入される2つのフラグシーケンスを連続する2つのフラグシーケンスとして検出してCPU2に通知する場合、制御フレーム間に挿入されるフラグシーケンスの数、つまり2、を越える所定数、つまり、3つ以上の連続するフラグシーケンスを検出すれば、それはプリアンブルに属するフラグシーケンスであると判断できる。もちろん、プリアンブルとして含まれるフラグシーケンスは多数あるので、余裕をもたせて5つ以上連続するフラグシーケンスを検出した場合にプリアンブルの検出とする等の検出精度を向上させる変形も可能である。
【0058】
アドレスフィールドは、ファクシミリ通信の場合1対1の通信のため、「11111111」に固定である。制御フィールドは、「1100X000」のビット列により構成される。ただし、ビットXが0の場合その制御フィールドを含む制御フレームが制御フレーム群のうちの非最終の制御フレームであることを示し、ビットXが1の場合その制御フレームが制御フレーム群のうちの最終の制御フレームであることを示している。
【0059】
HDLC情報フィールドのファクシミリ情報フィールドFCFは、制御フレームにより通知される情報の種別(NSS、CSI、DCS等)を示す8ビットの情報である。ファクシミリ情報フィールドFIFは、FCFに関する具体的な情報内容である。
【0060】
フレームチェックシーケンスFCSは、制御フレームの情報内容から算出される伝送エラーチェック用の16ビットの情報で、通信制御部11は送出する制御フレームへのFCSの付加、受信した制御フレームに付加されていたFCSの値と、情報内容から算出したFCSの値とを比較して一致していれば、その制御フレームは正常に受信されたと判断し、不一致ならその制御フレームに関して伝送エラーが発生したと判断し、その判断結果をCPU2に通知する。
【0061】
さて、本実施の形態に係るファクシミリ装置1は、図8に示すように、RAM4に、制御フレーム群情報一時記憶テーブル4aのための記憶領域を確保している。
【0062】
テーブル4aは、具体的には、図9に示す構成である。つまり、各制御フレームの「受信順序」を示す番号と対応付けられる、「ファクシミリ制御フィールド内容」、「ファクシミリ情報フィールド内容」、及び、「最終フレーム識別フラグFf」の各フィールドにより構成されている。「ファクシミリ制御フィールド内容」は、図7のファクシミリ情報フィールドFCFに対応し、「ファクシミリ情報フィールド内容」は、図7のファクシミリ情報フィールドFIFに対応し、「最終フレーム識別フラグFf」は、図7に示した制御フィールドのXビットに対応している。
【0063】
そして、ファクシミリ装置1は、相手先装置とのG3ファクシミリプロトコルのやりとりの中で、制御フレーム群を受信しなければならない状態になった場合、図10、図11、及び、図12に示す、制御フレーム群受信処理手順を行う。なお、通信制御部11は、常に、モデム12からの受信データ列を処理していて、フラグシーケンス、制御フレームの受信結果・内容などの、CPU2に対して必要な通知や、受信データの引き渡しを行う一方、CPU2からデータを渡されれば、それをHDLCフレーム化するなどの処理も行っている。なお、図10、図11、及び、図12の処理手順は、制御フレーム群受信手段に相当する。
【0064】
先ず、図10において、CPU2は、テーブル4aの内容を、図13に示すように、クリアする(処理S101)。また、連続受信制御フレーム数計カウンタCcを0にリセットする(処理S102)。
【0065】
そして、2個連続のフラグシーケンスの受信の有無、つまり、その旨の通信制御部11からの通知の有無を確認し(処理S103)、受信されていない場合には、処理S103を繰り返し行う(判断S104のNoのループ)。その判断S104のNoのループ)は、制御フレーム群の先頭に付加されるプリアンブルのフラグシーケンス列と遭遇するまで待つ動作に相当する。
【0066】
判断S104において、2個連続のフラグシーケンスの受信があった場合は(判断S104のYes)、つまり、制御フレーム群の先頭に付加されるプリアンブルのフラグシーケンス列と遭遇した場合は、そこからが、制御フレーム群の受信処理の開始となる(処理S105)。
【0067】
つまり、図11に移行して、1個のフラグシーケンスの受信の有無、つまり、その旨の通信制御部11からの通知の有無を確認し(処理S201)、受信された場合には(判断S202のYes)、その受信を無視、つまり、受信した1個のフラグシーケンスについて、特別な処理は行わず(処理S203)、処理S204に移行する。この処理は、制御フレーム群の先頭に付加されるプリアンブルのフラグシーケンス列を通過して制御フレーム群の第1番目の制御フレームにたどりつくまでの待つ動作に相当する。
【0068】
判断S202で、フラグシーケンスの受信がない場合には(判断S202のNo)、処理S204に移行する。そして、1個の制御フレームの受信の有無の確認、つまり、その旨の通信制御部11からの通知の有無を確認し(処理S204)、受信されない場合には(判断S205のNo)、処理S201に戻る。
【0069】
プリアンブルのフラグシーケンスの列をくぐりぬけて、先頭の制御フレームに遂に達し、1個の制御フレームが受信された場合には(判断S205のYes)、そのFCSチェック結果を確認し(処理S206)、正常でない、つまり、伝送誤りによる受信エラーが発生した場合には(判断S207のNo)、図10の処理S101に戻る。
【0070】
これにより、制御フレーム群を構成する制御フレームのうちの第1番目の制御フレームが受信エラーとなった場合には、相手装置から同一内容で再度送信されてくる制御フレーム群を受信するための待機動作に戻ることができ、制御フレーム群の完全な状態での受信を再度試みることができる。
【0071】
判断S207において、FCSチェック結果が正常であった場合には(判断S207のYes)、カウンタCcをインクリメントして(処理S208)、第Cc制御フレームとしてその内容をテーブル4aに登録する。つまり、受信した第Cc制御フレームの、FCFを「ファクシミリ制御フィールド内容」として、FIFを「ファクシミリ情報フィールド内容」として登録する(処理S209)。
【0072】
そして、図12に移行して、正常受信したその第Cc番目の制御フレームが、最終フレーム(制御フィールドのビットX=1)だったかを確認し(判断S301)、最終フレームだった場合には(判断S301のYes)、テーブル4aにおいて対応する「最終フレーム識別フラグFf」を1にセットして処理を終了する。
【0073】
それにより、第1番目の制御フレームから最終の制御フレームまでの、制御フレーム群を構成する全ての制御フレームがセットとなって正常に受信されたことになる。
【0074】
最終フレームでなかった場合には(判断S301のNo)、更に、2個連続のフラグシーケンスの受信の有無を確認し(処理S302)、受信しない場合には(判断S302のNo)、更に、1個の制御フレームの受信の有無を確認し(処理S304)、受信しない場合には(判断S305のNo)、処理S302に戻り、2個連続のフラグシーケンスまたは1個の制御フレームの受信を監視する。
【0075】
そして、判断S303がYesとなった場合、つまり、判断301がYesとなって最終フレームを正常に受信することができないまま、通信相手装置から同一内容で再送信されてく制御フレーム群の先頭に遭遇してしまった場合には(判断S303のYes)、図11の処理S201に戻る。
【0076】
これにより、制御フレーム群を構成する制御フレームのうちの最終番目の制御フレームが受信エラーとなった場合には、相手装置から同一内容で再度送信されてくる制御フレーム群を受信するための待機動作に戻ることができ、制御フレーム群の完全な状態での受信を再度試みることができる。
【0077】
判断305がYesとなった場合には、その第2番目以降の制御フレームについて、図11の処理S206からの一連の処理を行い、最終的に判断S301がYesとなって最終フレームが正常に受信されれば、処理は終了となる。
【0078】
第2番目以降の制御フレームについて判断207がNoとなった場合は、図10の処理S101に戻ることになる。
【0079】
これにより、制御フレーム群を構成する制御フレームのうちの第2番目以降の制御フレームが受信エラーとなった場合には、相手装置から同一内容で再度送信されてくる制御フレーム群を受信するための待機動作に戻ることができ、制御フレーム群の完全な状態での受信を再度試みることができる。
【0080】
以上説明した制御フレーム群受信処理により、テーブル4aには、図9に示すように、「受信順序」1から、フラグFfの値が1の「受信順序」までの、制御フレーム群を構成する各制御フレームが全て正常に受信される。
【0081】
CPU2は、そのテーブル4aに一時記憶された、受信エラーよる欠けもなく完全な形で受信できた制御フレーム群の情報を全体的に評価して、必要な応答の制御フレームを構成したりするなどの、最適な通信動作を行うことができるようになる。
【0082】
このように以上説明した本実施の形態では、制御フレーム群とそれに付随するフラグシーケンスの特性を利用して、制御フレーム群を構成する各制御フレームを一括して正常受信することができるため、所望の受信動作を行うことができるようになる。
【0083】
なお、以上説明した実施の形態おいては、本発明を通信端末装置の1つであるファクシミリ装置に適用したが、本発明はそれに限らず、多数のフラグシーケンスに続く所定数のフラグシーケンスが間に挿入された各制御フレームから構成される制御フレーム群を受信してその制御フレーム群を構成する各制御フレームの情報を全体的に評価して所定の動作を行う通信端末装置であれば、同様に適用可能なものである。
【0084】
【発明の効果】
請求項に係る発明によれば、前記制御フレーム群を構成する各制御フレームの間に挿入されるフラグシーケンスの数としてはあり得ない、前記所定数を越える数の連続するフラグシーケンスに続いて受信される制御フレームを、制御フレーム群を構成する各制御フレームのうちの第1番目の制御フレームと判断して、その第1番目の制御フレームから最終の制御フレームまでの制御フレーム群を受信するようにしたため、制御フレーム群の先頭フレームの受信漏れを無くすことができ、更に、第1番目から最終番目の制御フレームまでの一連の制御フレームをエラーなく受信して完結する制御フレーム群の受信において、最終番目の制御フレームを受信する前に受信エラーの起こった制御フレームがあった場合には、それまでの受信データを破棄して同一内容で再送信されてくる制御フレーム群の第1番目の制御フレームからの受信に備えるようにしたため、制御フレーム群において、間に構成された制御フレームの受信漏れを無くす事ができ、制御フレーム群を構成する全フレームを1つも欠けることなく受信して、所望の受信動作を行うことが可能となる効果が得られる。
【0085】
請求項に係る発明によれば、第1番目から最終番目の制御フレームまでの一連の制御フレームをエラーなく受信して完結する制御フレーム群の受信において、最終番目の制御フレームを受信することなく、前記所定数を越える数以上連続するフラグシーケンスが検出された場合は、それまでの受信データを破棄して同一内容で再送信されてくる制御フレーム群の第1番目の制御フレームからの受信に備えるようにしたため、制御フレーム群において、最終の制御フレームの受信漏れを無くす事ができ、制御フレーム群を構成する全フレームを1つも欠けることなく受信して、所望の受信動作を行うことが可能となる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る通信端末装置としてのファクシミリ装置のブロック構成について示す図である。
【図2】通信シーケンス例について示す図である。
【図3】第1ないし第Nの各制御フレームから構成されている制御フレーム群のブロック構成について示す図である。
【図4】図3に示した制御フレーム群のうち、非最終の制御フレーム2に受信エラーが発生(フレームチェックシーケンスFCSの不一致)した様子を示す図である。
【図5】図3に示した制御フレーム群のうち、最終の制御フレームNに受信エラーが発生(フレームチェックシーケンスFCSの不一致)した様子を示す図である。
【図6】図3、図4及び図5に示した制御フレーム群を構成する制御フレームの詳細構成について示す図である。
【図7】図6の制御フレームを構成する各要素の詳細について示す図である。
【図8】RAMに記憶される制御フレーム群情報一時記憶テーブルについて示す図である。
【図9】制御フレーム群情報一時記憶テーブルの具体的な構成について示す図である。
【図10】制御フレーム群受信処理手順について示すフローチャートである。
【図11】図10共に、制御フレーム群受信処理手順について示すフローチャートである。
【図12】図10及び図11と制御フレーム群受信処理手順について示すフローチャートである。
【図13】クリアされた制御フレーム群情報一時記憶テーブルについて示す図である。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置
2 CPU
3 ROM
4 RAM
5 スキャナ
6 プロッタ
7 操作表示部
8 符号化復号化部
9 蓄積メモリ
10 時計回路
11 ネットワーク通信制御部
12 LAN制御部
13 I/Oポート
14 システムバス

Claims (2)

  1. 多数連続するフラグシーケンスに続く、所定数のフラグシーケンスが間に挿入された各制御フレームから構成される制御フレーム群を受信してその制御フレーム群を構成する各制御フレームの情報を全体的に評価して所定の動作を行う通信端末装置において、
    制御フレームを受信する制御フレーム受信手段と、
    その制御フレーム受信手段により受信された制御フレームにおける受信エラーの有無を検出する受信エラー検出手段と、
    前記制御フレーム受信手段により受信された制御フレームを、その制御フレームに含まれる情報に基づいて、制御フレーム群を構成する各制御フレームのうちの最終の制御フレームであるか否かを検出する最終制御フレーム検出手段と、
    前記所定数を越える数以上連続するフラグシーケンスを検出する連続フラグシーケンス検出手段と、
    そのフラグシーケンス検出手段による前記所定数を越える数以上連続するフラグシーケンスの検出後、前記制御フレーム受信手段により最初に受信された制御フレームを前記制御フレーム群を構成する第1番目の制御フレームとして、その第1番目の制御フレームから最終の制御フレームまでの一連の制御フレーム群を一括受信する制御フレーム群受信手段とを備え
    前記制御フレーム群受信手段は、最終の制御フレームが受信される前に受信された制御フレームにおいて、受信エラーが発生した場合は、それまで受信済みの制御フレームを破棄すると共に、前記フラグシーケンス検出手段による前記所定数を越える数以上連続するフラグシーケンスの検出後、前記制御フレーム受信手段により最初に受信された制御フレームを前記制御フレーム群を構成する第1番目の制御フレームとして、その第1番目の制御フレームから最終の制御フレームまでの一連の制御フレーム群を一括受信する処理を再度行い、同一内容で再送信されてくる制御フレーム群の再受信を行うことを特徴とする通信端末装置。
  2. 前記制御フレーム群受信手段は、最終の制御フレームが受信されることなく、前記フラグシーケンス検出手段による前記所定数を越える数以上連続するフラグシーケンスが検出された場合は、それまで受信済みの制御フレームを破棄すると共に、その検出後、前記制御フレーム受信手段により最初に受信された制御フレームを前記制御フレーム群を構成する第1番目の制御フレームとして、その第1番目の制御フレームから最終の制御フレームまでの一連の制御フレーム群を一括受信する処理を再度行い、同一内容で再送信されてくる制御フレーム群の再受信を行うことを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
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